大陸北部の大国・クベラの第一王女であるサヴィトリには悩みがあった。
四人の男性から愛の告白をされたが、どうしても一人に選びきれない。
苦心の末、サヴィトリはある結論へと至った。
「四人全員平等に好きなので、いっそシフト制で付き合おう」
―
―というのが表向きの話。
サヴィトリが四人の男性を囲ったのには二つの理由があった。
一つは、先んじて婚約者に相応しい身分・能力の男性を立てることによって、武官や文官の派閥からの干渉を防ぐため。
もう一つは、色に惚けたふりをして油断を誘い、サヴィトリの命を狙う者をあぶりだすため。
そんなサヴィトリの計画とは別に、実は本当にサヴィトリのことを慕っている男性陣にもそれぞれ思惑があり……。
・SMリバーシブルな変態女装美人補佐官
・ステレオタイプなツンデレショタおじ術士
・剣豪で酒豪で性豪だけど四則演算ができない部隊長
・料理が得意で空気と同化することができる地味系領主
といった残念な面々から、やたらめったら口説かれ手を出される、理不尽溺愛逆ハーレムラブコメです。
基本的にコメディで、時々バトル、時々シリアスが入ります。
※「陽光王の睦言-四人全員平等に好きなので、いっそシフト制で付き合おう-」から改題し、細かな設定が変更になりました
※性的描写を含む部分には★が付きます。
※なんちゃってファンタジーのため、メートル法や日本料理や地球由来の物が節操なく出てきます。
※なろうの方に同一主人公の作品がありますが、今作とは世界線が異なります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-20 21:29:41
57215文字
会話率:39%
『アルファポリス』様に投稿中(先のお話も載せていますのでよろしければぜひ)
https://www.alphapolis.co.jp/novel/778145794/396883288
【病弱捨てられ皇子(幼少期)と中身現代サラリーマン(
外見・黒い噂のある美貌の青年文官)】(中盤からは成長後のお話になる予定)
社会人の芦屋は、何の前触れもなく購買した乙女ノベルゲーム「瀧華国寵姫譚(そうかこく ちょうきたん)~白虎の章~」の世界に取り込まれていた。そのうえ、現在の自分の身上は悪役として物語終盤に処刑される「蘇芳」その人。目の前には現在の上司であり、のちの国家反逆の咎で破滅する「江雪(こうせつ)」。
このままでは自分の命が危ないことを知った芦屋は、自分が陰湿に虐げていた後ろ盾のない第3皇子「花鶏(あとり)」を救い、何とか彼が国家反逆の旗振りとならぬよう、江雪の呪縛から守ろうとする。
しかし、今までの蘇芳の行いのせいですぐには信用してもらえない。
それでも何とか、保身のため表向きは改心した蘇芳として、花鶏に献身的に尽くしつつ機をうかがう。
やがて幼い花鶏の師として彼を養育する中で、ゲームの登場人物としてしか見てこなかった彼や周りの登場人物たちへの感情も変化していく。
花鶏もまた、頼る者がいない後宮で、過去の恨みや恐れを超えて、蘇芳への気持ちが緩やかに重く積み重なっていく。
成長するに従い、蘇芳をただ唯一の師であり家族であり味方と慕う花鶏。しかしある事件が起き「蘇芳が第3皇子に毒を常飲させていた」疑いがかけられ……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-20 07:19:32
49474文字
会話率:26%
かわいい弟ならわかるけど、まさか自分が誘拐に巻き込まれるとは!
道を歩いていた光は強烈な痛みと共に目覚めると誘拐に巻き込まれ監禁されていた。言葉も通じず、一緒に監禁されていた少年と無事に帰るため生活していた。しかし、誘拐犯の目的は身代金でも
なんでもなくて。
その後、生き延びた光は変な家に住む文官と出会うが……。
自分がどうしてここへやって来たのか。どうやったら帰れるのか。試行錯誤しながら生活していくお話です。
ヒカリには辛いこともありますがいいこともあります。ほのぼの兼シリアスという感じです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-16 21:06:45
973330文字
会話率:33%
年下侯爵に冷遇されていたお兄さんが、気を遣うのをやめてみたら幸せになったお話のその後です。ちょっと大きくなった子供たちが、お母さまために一生懸命誕生日パーティーを計画します。もちろんアルともイチャイチャしてます。幸せいっぱいほのぼの回です。
初見の方は、ぜひ本編からお読みいただければと思います…!
※電子書籍が発売1週間前になりました!(2024年6月21日発売)良ければ活動報告で詳細お知らせしてますので、覗いてみてくださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-15 01:51:39
2310文字
会話率:58%
夫に気を遣うの、やめてみます。のその後の番外編になります!お酒に酔っちゃったお兄さんが、年下夫にお仕置きされるお話です(笑)
元恋人を忘れられない傷心スパダリが政略結婚相手の気立ての良い美人お兄さんにメロメロになる本編もぜひ読んでいただけた
ら嬉しいです!!
また、嬉しいことに電子書籍化のお話をいただきまして、現在進行中です!出版された暁には、ぜひお手に取っていただければと…!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-05 10:11:09
4589文字
会話率:68%
ーーーもうなんか、疲れちゃったな。
幼馴染を溺愛していた5つ年下の夫と無理やり政略結婚して3年。別に夫のことが好きなわけじゃないけど、家の雰囲気が悪いのは嫌。気を遣って話しかけるけど、夫の反応は相変わらず薄い。冷遇されているわけじゃないけど
、王宮での仕事を頑張り、侯爵夫人としての仕事を頑張り、侯爵家の使用人たちに気を遣い、夫とその家族にも気を遣い。
頑張って頑張って頑張り過ぎたお兄さんが、ある日突然もう頑張るのやーめたっ てする話です。
はてさて、夫の反応は……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-08 15:41:07
71936文字
会話率:40%
サグワスの王族は花のごとく美しい。
そこで直系王族の友人であり将来の側近たる護衛騎士と教育係の役職につく両人は、王族とのあいだで過ちの起こらない様、公式的に両人で性欲を処理することが決められている。
タルウィスとシグラットにとって、その十日
ごとの逢瀬が今夜だった。
筆頭貴族階級出身の護衛騎士(シグラット)×下級貴族出身の文官(タルウィス)。
両想い過多すぎてすれ違う身分差のあるふたり。
この作品は自サイトにて掲載していました。サイトは現在閉鎖しています。当時のシリーズタイトルは【青々に花】でした。※完結済折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-14 23:39:22
34986文字
会話率:42%
「おっ、俺はまだキスもしたことがないんだぞ!?」「うっそぉぉぉ!?」
第二王子に仕えている文官のヴィヴィは、いつも上司のエーヴァウトに叱られてばかり。ある日、王子が使う資料の中に誤って恋愛小説を混ぜてしまい、エーヴァウトに図書室に呼び出され
る。また怒られる――! と構えていたら、なんと王子がたいそう気に入って、他の小説を持って来るよう指示があったという。
ヴィヴィが叱責を回避したと喜んだのも束の間、突然エーヴァウトが「キスも未経験なのに恋愛小説なんて選べない」とカミングアウト。更には「こうなったのはおまえの責任だ」と言いだし、ヴィヴィに仕事の一環として、キスの練習台になれと命令する。
不器用な鬼上司とポンコツだけど頑張り屋のヒロインが織り成す、キスの練習から始まる本気愛!
※全11話です(予約投稿済み)
※タイトル横に「※」がある回がR回となります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-04 20:00:00
52603文字
会話率:39%
【完結しました】
文官のマーカス(28歳:童貞)は、友人の妹であるミノア(17歳)の誘惑に欲情してはいけないと、必死で己を律する生真面目な男。対するミノアは、堅物なマーカスが自分の行動に翻弄されるのが楽しくてしょうがない。自分の巨乳を武器に
、なんとかマーカスを籠絡しようとあの手この手を使っていたが、気付けば落とされていたのはミノアの方で……!?
誰が見ても両想いの、堅物童貞文官とちょっとポンコツな小悪魔令嬢のじれじれラブストーリー!
※全44話+番外編を予定しています。
※毎日20時に1話ずつ公開です(予約投稿済み)
※R-18回はタイトル横に「※」がついています(中盤から)
※いろいろとゆるーい設定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-06 20:00:00
129220文字
会話率:31%
この国では竜と人間がともに生き、ごく稀に番となることもある。私、オリアーナ・ダウエルは城内図書館に勤める一文官。ある日いきなり陛下の竜に番として認められたけれど、心がまったく追いついていません…!
竜と人の性行為について描写があります。
2019年6月10日追記:ヘルニア再発防止のため、のんびり更新となっております。
2020年11月27日追記:ドライアイ及び緑内障の進行も防ぐ必要があるため、以前と同じく不定期更新となります。
2021年4月30日追記:目の治療等のためお話を書くのはもうしばらくお休みします。(詳細はX活動報告にございます。)
2021年7月4日追記:目の傷が塞がったため、またのんびりと更新いたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-02 17:00:35
1006155文字
会話率:54%
〈第一部完結しました!〉
三年前に突如エインディア王国の都に現れた聖女は偽物だった。彼女は民衆を偽った罪で裁かれ、また都には平穏が戻ったー…。
服役の後、釈放された偽聖女は娼館で働いていたが、客に暴行を受け、ある事件のため調査に訪れた騎
士団に保護される。
その事件を調査する王宮付き文官のリカルドと偽聖女・ユナとの出会いが二人の運命を変えていく―…。
女嫌いヒーロー×訳アリヒロインのじれじれラブストーリーです。
始めの方ヒーローとヒロインがバチバチにやりあってます。くっつくまで時間を要しますが気長にお付き合いください。(ケンカップル以上の罵り合いカップルです)
※ヒーロー以外との絡みがありますのでご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-31 15:40:25
214228文字
会話率:49%
宰相の息子ルカは誰より美しく賢く仕事熱心。そんな彼の唯一のコンプレックスは短小極細な陰茎を持っていること。
誰よりモテるのに、その陰茎のせいで恋愛することもできない。
恋愛することはあきらめて、極太ディルドで一人遊びに興じる日々。
ある時
、騎士団の水浴びに遭遇したルカは、誰より大きな陰茎を持つ団員リーヴァイ(の陰茎)に一目惚れしてしまう。
ディルドよりも大きそうなリーヴァイの陰茎を受け入れたら自分は一体どうなってしまうのだろう。
そう思ったルカが下心を持ちながらも(むしろ下心しかない)寡黙な攻めリーヴァイに対し、頑張ってアプローチを試みる恋物語。
寡黙攻め×アホの子受け
アルファポリスにも転載しています
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-27 20:00:00
47626文字
会話率:42%
▶︎2023/11/1 角川ビーンズ文庫様より書籍発売
▶︎皆さんの応援のおかげで書籍化・コミカライズ進行中です。本当にありがとうございます!(詳しくは2023/7/14の活動報告へ)
※本編完結済、番外編追加。
現在週2を目安に二章連載
中。
【契約偽装結婚から3年後にようやく絡まり始める、ワーカーホリック二人の事情】
30年前の現国王の純愛?により始まった、この国の「恋愛至上主義」。
全ては「愛する人ができた」の一言で婚約破棄や離縁すら当たり前のように行われるこの風潮に嫌気がさした侯爵令嬢クリスティーヌは、女好きな婚約者や父親に一泡吹かせるために【偽装恋愛】の相手を探しに夜会へ。
ところが意気投合した相手から【偽装結婚】を持ちかけられ……。
結婚しても顔を合わせることなく、お互い仕事に精を出し(激務)早三年。
気付けば昇進を続け、長らく空席だった「宰相室専任補佐官」になってしまったのですが、その宰相……夫なんですけど!?
▶︎成長していく妻を遠くから?見守っていたが突然甘やかし始め逃げ場すら与えない悪巧み宰相(帰る暇なし夫)と、激務だけど仕事が楽しいのに気付けばデロデロに甘やかされて逃げ場もない変装地味文官(爆睡する妻)。
※仕事ばっかりしててラブが遅い。
◇2023.5月〜11月『年間ランキング1位』応援ありがとうございます!◇
◆書籍版はWEB版と大きく異なる部分があります。◆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 17:00:00
195222文字
会話率:31%
貧乏子爵令嬢モニカの加護は“透過(ステルス)”。自身の存在感のなさを活用しながら文官として働き、こつこつと実家に仕送りを続けている。
そんな彼女だが、ある日、魔性の侯爵と名高いルクレツィオに求婚された。
彼は冷徹と有名だが、誰もが振り返るよ
うな圧倒的な美貌の持ち主で、強烈な後援会(ファンクラブ)が存在する。彼女たちによって、婚約者候補が挙がるたびに排除され続けてきたらしい。
ゆえに、ステルス持ちのモニカならば、彼女たちの目をかいくぐり、結婚できるのではと思ったのだとか。
しかし、ルクレツィオ自身も妻自体は不要と考える人間だった。だからこれは後継が生まれるまでという期間限定の契約婚。後継ができたら即離縁だ。
それでも支度金と保証金、ついでに成功報酬まで積み上げられ、ふたつ返事で了承したモニカは初夜に挑むが――。
「君を愛することはない。――だから、縛ってでも君から私に乗れ!」
まさかのドM宣言をされたので、乗ってみた結果、卒倒されてしまい――。
え、まずは触れる練習からですか?
勃たないどころか触れることすらできない侯爵様と、モニカは無事に子作りできるのか!?
※2024年5月12日 月間総合1位ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 21:04:56
123774文字
会話率:32%
元王太子妃候補で、現在は騎士団所属文官として日々奮闘している腐った嗜好のなんちゃって男装侯爵令嬢が、気がついたら外国帰りのゼロ距離侯爵令息にロックオンされていたお話。
『素直にならないと出られない部屋』のマリーズ編です。こちら単独でも意味
が伝わるようにはなっておりますが、シリーズの『素直にならないと出られない部屋』『引きこもりの元英雄をプロデュース』を先に読んでいただいた方が、全体の流れがわかりやすいかと思いますので気にされる方はそちらからお願いします。
※こちらは連載作品です。
※R展開は後ろの方です。
※主人公の思考回路は腐っていますがBL的な部分はほぼありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 22:00:00
68307文字
会話率:52%
ミレイユは植物の栽培が趣味な行き遅れ気味の子爵令嬢。ひょんなことから初恋の人と再会した彼女は、急速に彼と距離を縮めていくことになる。
※マイペースな子爵令嬢と女嫌いな文官が夫婦になるまでのあれこれ。恋愛的な進行はだいぶゆっくりです。
全体
的にふんわり設定/ふんわり世界観なのでゆるい気持ちで読んでいただければ幸いです。残酷な描写タグは保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 08:00:00
61335文字
会話率:39%
女好き騎士×地味文官
受け:ヨルマ
攻め:ロイ
前世でストーカーに殺された記憶を持つヨルマは、異世界転生した世界でもストーカー被害に遭い、心身共に疲れ果てていた。付き纏われて困っていたところを、偶然飲み屋に居合わせた騎士のロイに助けても
らう。彼女に追い出されて行くところがないと言うロイを家に置いてやる代わりに、ストーカーから守ってもらう事になった。穏やかで優しいロイに、次第に惹かれていくヨルマだったが、ストーカーの魔の手はすぐそこまで迫っていた…
※ストーカーにトラウマなどある方はご遠慮ください
※前世で殺害される表現があります
※レイプ表現があります
ハッピーエンドの予定ですが、大丈夫だよと言う方のみお読みください!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 06:38:02
46765文字
会話率:43%
騎士たちに融通が利かないと評判の悪い女文官。
偶然彼女の抱た秘密を知った騎士隊長と彼女の恋物語。
強姦未遂の表現があります。
設定の甘さは大目に見てくれるとありがたいです。
最終更新:2024-03-19 23:57:16
19730文字
会話率:38%
地方城の書庫番スイはひょんなことから尻を使った自慰にハマり、自室で密かに玩具を使って遊ぶ日々が続いていた。ある日友人の衛士クノギにそのことがばれ、なし崩しに行為に及ぶことになる。
一緒に酒を飲んだり仕事をしたり、色々ヤるけどなかなかくっつか
ない感じの城中セフレ物語。
受に片思いしている面倒見のよい衛士(28)×好奇心と性欲が強くアナニーが趣味になっちゃった地味な書庫番(24)
【本編完結、後日談など追加中です】
・仲良しでエロ多め(タイトルに*がエロ有)ノリは軽め。賢いが馬鹿。
・攻の受側経験あり(台詞一行)、若干リアル寄りというか洗浄前提。
・舞台は架空の王国。生活レベルは中世~近世、いわゆるファンタジー要素無し。
・pixiv、アルファポリスに同一作品を掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-06 19:23:23
133395文字
会話率:38%
『そばにいるだけで元気になれる』と評判のデラニーは、ちょっと不思議な癒やしの力を持っている。
ただし魔法使いが多く活躍する貴族社会で、魔法がいっさい使えない。
この力をもっと役に立てることができたらいいのに。
そう思いつつも、これとい
った方法を見つけられないまま18歳になったデラニーは、文官見習いとして王宮に上がる。
ある日王宮の廊下を歩いていると、奇妙な声が聞こえてくる。おまけに謎の黒い靄まで発見してしまう。
あれはなんだろう? 声と靄に導かれた先で出会ったのは怪物――ではなく、かつて邪竜を倒したといわれる英雄の一人クリード。
美貌の大神官だったはずの彼は、討伐の際にひどい穢れを負ってしまったが、なぜかデラニーに触れていると元の姿に戻れるらしい。
「今この瞬間、きみを好きになりました。どうかきみと結婚する栄誉を僕にいただけないでしょうか?」
出会って秒で求婚してくるクリードにびっくりするものの、穢れによって苦しむ彼を気の毒に思ったデラニーは、「穢れがなくなるまで」という条件つきで結婚を承諾する。
ほんの少しの間彼に触れるだけでいい。そんなふうに軽く考えていたが、クリードの穢れは思ったよりもひどく、さらなる接触が必要で――?
「……えっ? け、結婚ってそういうことだったんですか!?」
お人好しで超鈍感なヒロイン × 優しい男に擬態したソフトヤンデレヒーロー 慈善のための結婚のはずが――?
────────────────────
◯完結まで予約投稿済み(約12万字)
◯軽い性描写には☆、しっかり性描写には★マークあり
────────────────────折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-03 07:11:10
130272文字
会話率:34%
◆コミカライズ企画進行中です。詳細は続報をお待ちください!◆
男爵令嬢のグリシーナは王宮に文官として出仕し、自立した毎日を送っている。
ところがある日家が没落の憂き目に遭ってしまう。婚約者からも「体の相性が悪い」「不感症」などと捨て台
詞を吐かれ、婚約を破談にされる始末。家のために自分がなんとかするしかないと奮起するグリシーナだが、王宮の風当たりは強く結局文官の職も辞すことに……。
恋もダメ。仕事もダメ。そんな八方塞がりの中現れたのは、それまで疎遠だった幼馴染で、次期魔術師総師団長と呼び声も高い天才魔術師ルース。
提案されたのは契約結婚だった。
家族を養うためグリシーナは承諾するが、どういうわけか、冷たいと噂されるルースが笑顔いっぱいになにかと甘い言葉を吐いてきて――?
「あなたは俺だけを見ていればいい。俺にだけ感じろ」
これって溺愛――?
恋に、仕事に、グリシーナは自信を取り戻していけるのか――? というお話
────────────────────
◯完結まで毎日投稿(1日複数回投稿)
◯全32話、12万字予約投稿
11/2 サブタイトル横にRシーン【★】マークを追加
────────────────────折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-01 20:05:22
126142文字
会話率:38%
和平の証として獣人の国に嫁がされた私は目を見張った。
「何この国……天国!?めっちゃBLじゃん!?」
あっちにもこっちにも推しCPばかりで目が離せない!
年下俺様国王×冷徹眼鏡宰相も、生真面目騎士団長×裏がありそうな穏やか文官も、猛犬侍従×
オジサマ侍従長も、……うーん、どれも萌える!
転生してきた腐女子王女が獣耳王国でウハウハしながら書き綴るびーえる物語!いざ開幕!
※主人公の妄想と、実際のラブシーンと、両方が混在しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-09 21:35:01
20252文字
会話率:57%
平民ながら超難関の文官試験を突破したセイラは出世街道を突っ走り、法務次官にまで駆け上がった。
しかし、初恋を捧げた皇帝から三顧の礼をもって妻にと望まれ、政治の世界から身を引くことを選び、平民でありながら皇帝の妃となった。
「この国の幸せの
ために、私は私の出来ることをする。ヴァルチーナのために生きる。……皇帝陛下が幸せじゃない国が、幸せになれるわけないもの」
初恋を実らせたはずの女は、幸せな物語の陰で密かに涙を流していた。
「セイラ、お前は本当に幸せなのか……?」
好敵手として誰よりも彼女を理解していた男は、自ら後宮に閉じ込められたセイラへと手を伸ばした。
※なろうで連載開始しましたが、R18が入るため移動してきました。過激な描写はありませんが、R18には『*』をつけます。
※あらゆる好意の矢印の先に主人公(セイラ)ありの予定。
※時代考証や設定はふんわりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-05 13:03:45
30007文字
会話率:31%
文官一家であるレティシア伯爵家は武力を持つ家と繋がりが欲しく、辺境伯という爵位を貰ってからまだ2代目であるグレイシス家は長い歴史を持つ王都の貴族と婚姻関係を結ぶことで貴族としての箔を付けたかった。そんな分かりやすい政略結婚の為、伯爵家の次男
であるリールは辺境伯のもとを訪れた。10年前から決まっていた結婚だと言うのにリールは相手の顔さえ知らず、きっと相手もリールに興味なんてないのだろうと、そう思っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-04 21:07:30
16215文字
会話率:53%
用水路に流されて気が付くと異世界。落っこちたのは魔物を封印する祭祀の真っただ中だった。スパイ容疑が晴れても生かさず殺さずギリギリの状況で、自分を嫌悪している魔術師、粗暴な若い騎士にそれぞれ無理矢理犯されるようになる。更に、その二人をライバ
ル視する文官に「あの二人から一度に寝取れて一石二鳥」と関係を強要される荒んだ日々。唯一の癒しは、チェスに似たゲームで仲良くなった王子との秘密のお茶の時間だった。異世界に渡ってちょうど二年目の夜、とんでもない事件が起こり――
R-18等レイティングに関しては予告なしです。
また、視点変更により大きく世界観や物語、登場人物に関する描写の変化があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-31 20:03:48
103517文字
会話率:29%