王妃テリーサは、世間から「筋金入りのお飾り王妃」と蔑称されている。
いわゆる白い結婚なのだ。ある日、王城の庭で夫のアルバートが令嬢と歓談しているのを目にする。その光景から目を逸らし、歩き始めると、すれ違った宰相から「そろそろお覚悟を」と忠言
された。――お飾り王妃が退くことを促されたのだ。
*アルファポリスにR15版を投稿しています。そちらは連載形式です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 11:00:00
23446文字
会話率:13%
結婚を強要され、湖畔の城に幽閉された王女イヴェットは、結婚式の直前、城に現れた遍歴修道士エンツォの助けで脱走し、かつての婚約者でもある北の皇帝のもとに向かう。だが、旅の途中、エンツォに熱烈に愛を囁かれてしまい……
不屈の精神を持つ不遇の王女
× 正体不明の遍歴修道士とペットのフェレット(インノケンティウス七世)のドキドキ胸キュン逃避行!
*修道士だけどトンスラはありません(日和りました)。
*ガチ中世に見せかけた、ふんわり世界観です。
*一部流血あります。
*長編化、改題の上、書籍化します。「お飾り王妃は逃亡します!~美貌の修道士(実は皇帝)との七日間」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-05 16:00:00
24189文字
会話率:38%
【2025/1/24 リブラノベルより電子書籍になりました】
王妃になんて、望んでなったわけではない。
国王夫妻のリュシアンとミレーゼの関係は冷えきっていた。
「僕はきみを愛していない」
はっきりそう告げた彼は、ミレーゼ以外の女性を抱き
、愛を囁いた。
『お飾り王妃』の名を戴くミレーゼだが、ある日彼女は側妃たちの諍いに巻き込まれ、命を落としてしまう。
(ああ、私の人生ってなんだったんだろう──?)
そう思って人生に終止符を打ったミレーゼだったが、気がつくと結婚前に戻っていた。
しかも、別の人間になっている?
なぜか見知らぬ伯爵令嬢になってしまったミレーゼだが、彼女は決意する。新たな人生、今度はリュシアンに関わることなく、平凡で優しい幸せを掴もう、と。
*9/6&9/7日間ランキング1位、9/9〜9/11週間1位ありがとうございました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-16 16:31:42
130852文字
会話率:23%
貧乏な小国の末の王女であるユリアナは突然舞い込んできた縁談に愕然とした。
ユリアナの姉姫たちも国のためにどんな相手にも嫁いでいった。だから、結婚とは不幸への一歩だと覚悟はしていた。
だけど、流石にこれはないんじゃない?
なんと婚姻を申
し込んできたのは、冷酷王と言われるこの大陸の覇者。気に入らない人間は容赦なく切り捨てるらしい。父である国王はまさかの保身で娘を差し出す始末。
嫁ぎたくないと駄々をこねるも、国のために死ね、と笑顔で兄の王太子に送り出された。
死にたくない一心で、とにかく気に障らないように頑張ってみることに。引っかかるところがあるものの、それほど怖い人でもないのかもしれない、そんな風にユリアナが思い始めた矢先。
冷酷王の秘密を知ってしまった――。
◆R18対応版
◆一日三回更新。全28話。4/29完結予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-29 10:00:00
91655文字
会話率:54%
毎日をのほほんと過ごす子爵令嬢イレイナには、ケビンという従者がいる。
従順なワンコみたいな印象の青年だが、何気にハイスペックなケビンはどんどん出世していく。
気がついたらケビンはいつの間にか国王にまで成り上がっていた。
これは、忠犬の皮をか
ぶった狂犬系ヒーローと、彼を褒め言葉中毒にしたポンコツヒロインの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-11 23:28:15
12655文字
会話率:47%
【お飾り王妃フライアのR18バージョン】※ほとんど致しているだけです。
――目が覚めたら七年前でした。
ヴェッセル王国のお飾り王妃と呼ばれているフライアは、二十五歳の若さで亡くなった。
そんなフライアの死の間際に聞こえてきたのは、二人の
男性の声。その声を幻聴だと思いながら、フライアは息を引き取った。
そして、次にフライアが目を覚ますと――何故か七年前、十八歳の時に巻き戻っていた。さらには、見覚えのない部屋にいた。
意味が分からないフライアの元に現れたのは数人の男性。その後、彼らは言う。
――ここは箱庭だ、と。
※アルファポリスにも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-21 21:37:41
3036文字
会話率:42%
――目が覚めたら十年前。まだ辛うじて幸せだったころでした。
ヴェッセル王国のお飾り王妃と呼ばれているフライアは二十五歳の若さで亡くなった。死の間際に聞こえてきたのは二人の男性の声。その声を幻聴だと思いながら、フライアは息を引き取った。
そ
して、フライアが次に目を覚ますと……何故か十年前に巻き戻っていた。さらに、見覚えのない部屋にいた。
意味が分からないフライアの元に現れたのは二人の男性。その後、彼らは言う。
――ここは箱庭だ、と。
★★★
逆行転生した元お飾りの王妃が二人の男性に箱庭に閉じ込められ愛を受けるお話。
※アルファポリスにも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-26 21:01:17
17426文字
会話率:55%
両性であることから、大国の王と結婚し、子を成すことを義務付けられていたセシス。
セシスは、王には愛されず、日々お飾り王妃として過ごすことに限界を感じていた。
そこで、決意する。
※18歳未満閲覧禁止は念のためです。
(閉鎖予定の自サイトよ
り加筆転載)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-16 19:00:00
8085文字
会話率:38%
お飾り王妃とその護衛とのあれこれ。作者の好きな設定てんこ盛りでお送りする、ほんの小さな物語。※死ネタ有の為、苦手な方にはお勧めしません。
最終更新:2015-07-07 19:25:31
5094文字
会話率:57%