人と動物の心を和ませる力を持つイシュリルは、虐殺の限りを尽くす魔王に、死を覚悟して諫める。
そんなイシュリルを魔王と呼ばれる竜は一目惚れしてしまう。
番になってくれるように頼まれて、虐殺をやめることを条件に番になる。人間の営みを知ら
ない魔王ライオネルは、本を熟読して、愛し合い方を知ると、イシュリルを蕩けるように甘やかして溺愛する日々を過ごす。
※ほとんどヒロインとヒーローしか出てきません。日常ほのぼのラブコメディ(?)エロ多めです(多分)。
※別作品『食用から寵妃への華麗なる転身~もふもふちびちゃんが恐れていた竜王とは知らず、その可愛らしさの虜にされました。超執着溺愛されてます~』のヒーローの両親の新婚編です。この作品単体で読めます。
※表題を変更しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-09 07:00:00
122179文字
会話率:45%
五百年前に国を救う為に、竜王に生贄として食されたロゼッタ。伯爵家の娘として転生し、愛する人と婚約、幸せの第二の人生を歩もうとしていた。その矢先に人化した竜王と再会し、一度見た者を虜にする絶世の美貌の彼に求婚されるが、魅了されるどころか再
び食されると怯えて逃げ出す。
後日、フィアンセから婚約破棄を言い渡され、絶望するロゼッタの元に竜王から帽子の贈り物が届く。その中に紛れ込んでしまったのか、ふわふわの毛玉のような超小型犬が入っていた。犬好きのロゼッタは一目で気に入り終始手元に置く。犬の正体が竜王とも知らず、夜な夜なフェロモンを嗅がされ好意を持つように仕向けられる。その一方で、生涯の伴侶を誤飲した竜王は、転生を待ち望んだロゼッタを溺愛し、方々に手を回し篭絡を試みる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-13 20:10:47
108448文字
会話率:29%
*完結しています。
文庫本一冊くらいの長さです。
4月26日(金)、夜9時20分から、毎晩、1話ずつ公開します。
6月22日(土)で、最終回となります。
十六歳を目前にしたある日、サフィラは、父であるバイゼラード公国の公主に呼ばれ
る。
「おまえの輿入れが決まった」
しかし、その相手が、誰もが憧れる大国、ハランディニアの王である、ユジェイディーンだと知らされると、玉座の間に同席していた、父の寵妃たちと、その娘である、腹違いの姫たちが、
「選ばれたのが、なぜ、私ではないのですか?」
と騒ぎ出す。
戦上手の王は「美しい獅子王」との名の高い美丈夫であった。
セフィラの亡き母は、
『王家の血筋を引いているなら、男ならアルファが、女ならオメガが生まれる』
と言い伝えられている、今は亡きユイセラン聖国の、唯一嫁いでいなかった末の姫であった。
「花嫁としての輿入れは、公国の姫としての名誉のためだ。本当は人質として赴くのだ」
生みの母を失った後、オメガとして、蔑まれて生きてきたセフィラは、誰もが望む、美しきアルファ王の元へと身を移す。
ハランディニア国からの迎えの一行は、心優しく仕えてくれた。
しかし、国入りした直後、その一行から引き離されたセフィラは、無理矢理に風呂に入れられ、髪もまとめることなく、頭に袋をかぶせられて、玉座の間に連れていかれる。
大勢の人の気配の有る広間で、頭の袋を取り払われる。
我が身を見たセフィラは、驚いて悲鳴を上げ、両手で胸元を隠してうずくまる。
セフィラは、夜伽奴隷の装束を着せられていたのだった。
最低限しか身体を隠してくれない衣装。その布地も透けて肌が見えているではないか!
うずくまったセフィラを、無理に立たせようと、肩に手を掛ける者がいる。
次の瞬間、その手の気配が消えた。
「私の花嫁に、誰の許可を得て、手を掛けているのだ?」
セフィラの頭の真上で、声が聞こえた。
「王の花嫁に、夜伽奴隷と等しい扱いをしろと、誰が命じたのだ?」
声の主は、ハランディニアの国王、ユジェイディーンだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-22 21:20:00
127464文字
会話率:27%
第三王子の妃であったリアンは、夫であるアルバートから愛されていなかった。なにしろ結婚以来、キスすらしたことがない。様々な要因が重なり、突然アルバートが王として即位することに。愛されてもいなく男でもあるリアンは、妃に相応しくないと離縁を決意す
る。しかし行く宛てはなく、娼館で男娼として働こうと心に決めた。だが元妃など雇えないと断られ、娼館の副業である指圧マッサージ(健全)の仕事をすることに。アルバート(元騎士の国王)×リアン(無自覚天然美人) 色々誤解して拗れた両片思い。R18シーンあり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 22:43:50
17073文字
会話率:40%
ロイス帝国の貴族家、レイフィールドの跡取り息子であるハヤセは、武芸の苦手な少年だった。武人色の強い厳格な家と、ハヤセの性格はどうしても噛み合わないまま。彼の成人に先立ち、女のように美しい容姿を誇る息子のことを、レイフィールドの当主は公然と非
難する。
ついには彼を廃嫡子とするとまで言い出して……。
跡取りの宿命から寵妃にまで転身する青年の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-24 12:38:15
141193文字
会話率:43%
そこは代々龍の一族が支配している国。
妃候補の一人であるシャオレイに忠誠を誓う侍女チンリンが、凶暴な龍の皇太子であるユウロンの目に留まり、どうしようもないほどに囲われるまで。
※なんちゃって中華風ファンタジーです。
※しきたりとか時代背
景とかすべて創作ですので悪しからず。
※ほかのサイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-08 00:00:00
54449文字
会話率:26%
陛下が町娘に手を出して生まれたのが僕。後宮で虐げられて生活していた僕は、とうとう他国に売られることになった。
一途なシオンと、皇帝のお話。
※どんどん変態度が増すので苦手な方はお気を付けください。
アルファポリスに掲載していた作品です。
最終更新:2023-12-28 19:00:00
35779文字
会話率:47%
惚れ薬を持たされて、故国のために皇帝の後宮に嫁いだ。後宮で皇帝ではない人に、初めての恋をしてしまった。初恋を諦めるために惚れ薬を飲んだら、きちんと皇帝を愛することができた。心からの愛を捧げたら皇帝にも愛されて、僕は寵妃になった。それだけの幸
せなお話。
アルファポリスでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-06 21:40:36
4737文字
会話率:39%
「ドルトディチェ大公一族に神獣の愛が降り注ぎし時、呪いは解け、一族はさらなる進化を遂げる」
大陸の東側に位置するルティレータ帝国の皇都。巨大な森の中に佇む城の石碑にて、千年に渡る言い伝えが刻まれていた。
ルティレータ帝国唯一の大公
家であるドルトディチェ大公家。彼らは、神獣と呼ばれる神の遣いであるアウリウスに愛された、言わば呪われた一族である。
ドルトディチェ大公家の当主、その寵妃の連れ子として大公家の直系一族に名を連ねたロゼ・ヴィレメイン・リーネ・ドルトディチェは、一族の力を持たぬ出来損ないの嫌われ者であった。しかし、彼女にはとある秘密が存在していた――。
「二回目の人生があるのなら、あなたの思うようにはいかない。今度こそ、最期、この方が、立ちはだかるでしょう」
一回目の人生、前世の記憶を僅かに所持しているということだ。一回目の人生を終える際に手に入れた異次元の治癒能力と共に、ロゼはドルトディチェ大公家の滅びの道を防ぐという宿命を与えられた。
「全ては、俺が当主の座に就くためです」
ロゼの義弟にして、ドルトディチェ大公家後継者候補序列第1位ユークリッド・オラヴィル・リーネ・ドルトディチェ。
「あなたを、死なせはしません」
最強の騎士にして、ドルトディチェ大公家を救う鍵を握るフリードリヒ・ゲルト・エルレ・メルドレール。
ジンクスを叶え、ドルトディチェ大公家を存続させるという悲願を達成するために、ロゼはふたりのキーパーソンと協力して様々な困難に立ち向かう。
〜必読(ネタバレ含む)〜
・当作品はフィクションです。現実の人物、団体などとは関係ありません。
・当作品は恋愛小説です。
・人が亡くなる表現、刺される、斬られる等の身体的ダメージを示唆する表現があります。
・姉弟(義理)の恋愛があります。
・R18は保険です。
不快に思われる方もいらっしゃると思いますので、何卒自衛をよろしくお願いいたします。
作者並びに作品(登場人物等)に対する“度の過ぎた”ご指摘、“明らかな誹謗中傷”は受け付けません。
※現在、感想欄を閉鎖中です。
※Twitter▶︎@I_Y____02までお願いいたします。
※作品の転載、明らかな盗作等に関しては、一切禁止しております。
※アルファポリス様・カクヨム様にも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-31 16:00:00
360750文字
会話率:47%
ある王国に、一人の少女を愛して止まない国王がいた。
国王は、少女を片時も手離さず、ひたすらに寵愛する日々。
しかし、少女はこの国の住民ではなかった…
※この作品は、「アルファポリス」「pixiv」にも掲載しています。
最終更新:2022-08-30 16:00:16
17914文字
会話率:42%
マデリア王国の森で暮らす、木こり一家の娘エリー。彼女は毎日朝から斧を片手に樹を切りに出かけていた。
仲の良い両親、優しい兄、しっかり者の妹。そして、愛する恋人ルーク。皆で支え合い、笑い合う日々はエリーの宝物だ。エリーは決して裕福ではないが幸
せに満ちたこの生活に満足していた。何も不満はなかった。ただ一つ、エリーに半年より前の記憶がないという事を除けば…。
そんなある日、エリーは突然記憶を取り戻した。そして同時に全ての幸せは崩れ去った。
★★
ハッピーエンドですが、読者様によっては少しモヤッとするかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-08 17:21:51
11854文字
会話率:47%
さる屋敷に住まう奥方は女性が性欲を溜め込んだり絶頂をがまんしたりしている姿が好き。また当人は性的魅力に溢れ、そこにいるだけで女性たちの劣情をそそる。
そんな奥方につかえるメイドである上村沙奈絵(かみむらさなえ)は七日にわたって性欲処理を控え
、がまんの限界を迎えようとしていた……
///
なんだこれは……常識改変キーワードをつければいいのか?(つけてない)
///
この文章はpixivにも「寵妃たち」というタイトルで投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-25 22:00:00
26127文字
会話率:51%
幼馴染のドS皇帝陛下に愛されて剃毛される妃の話です。
最終更新:2021-10-15 11:25:06
2515文字
会話率:0%
「戦火の後宮に芽生えたのは……」
戦火に飲み込まれた小国の後宮、ただ一人佇む青年の運命は……
「愛された王様」
節操なしの王様は、それでも皆に愛されていました。
「宇宙から後宮へやって来た王様」
地球から遥か遠い星の王様の趣味は地球ウォ
ッチングだったのです。
「恋人は舞台俳優」
僕の恋人は舞台俳優。今度の役は後宮の寵妃なんだって。
「後宮に近寄らない困った王様」
王様は女性に飽きて、後宮に近寄らなくなってしまいました。侍従は困ってしまいます。
「孤独な王様と獣人族の王子様」
後宮にやって来た隣国の王子は、獣人だったのです。
「新米兵士は赤面する」
王の護衛の新米兵士は夜の後宮で赤面した。
「男やもめの将軍は宦官を後妻に迎える」
一作目の「戦火の後宮……」の攻め視点です。
「趣味の悪い王様」
白い肌が尊ばれる国で、異国の褐色肌の青年たちを愛した王様の話。
「後宮の悲恋」
後宮に囚われた隣国の王子。彼の恋心は王によって踏みにじられた。
後宮をテーマとしたBLの短編連作です。
Twitterのアンソロジー企画、#2020男子後宮BLに参加しております。
アルファポリスにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-27 06:11:18
11350文字
会話率:30%
あぁ、良いことなんてこれっぽっちもなかったなぁ…私の人生、これで終わるのか。
虐待の末に母親に刺殺された少女の人生は終わりを迎えた…………はずだった。
気が付けば、異世界に転生?どうやら自分は疎まれているらしい。ちょっと待って、名前も付
けずに嫁がせるってどういうこと?!相手は20歳上の血濡れの虐殺皇帝?!
………いや、詰んだでしょう…私の人生。
人としての諸々が欠如した超ツンデレ皇帝(20歳)と、人並みの幸せすら掴めなかった前世を持つ不運系少女(0歳3ヶ月)の育児から始まる物語は、果たして恋愛になるのか?!虐殺皇帝がロリコン皇帝になるまで……の話かもしれない。
アルファポリスでも連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-31 09:00:00
992文字
会話率:10%
*本作は執筆中の物語の間に入る予定の閑話を短編として編集しているものです。
*実際に本編に組み込む時には多少内容の変更があるかもしれませんが、大筋は変えない予定です。
〜人物紹介〜
藤原基経
この物語の主人公。名門藤原北家 長良の三男
としてこの世に生を受けるが、実は半陰陽。
漢詩が大好きで趣味。基本とても真面目だけど、執念深く負けず嫌い。
ポーカーフェイスで拗ねて引きこもる癖があるため、とても人から誤解されやすい。
気に入った相手には恐るべき執着を持つ。幼少期に塗籠の中で育ったせいか、とても色白で半陰陽のため、ほとんど誰が見ても女子か男子か分からない見た目をしている。
年齢不詳で、まわりからは人ではなく、魔物のように思われているふしがある。身長は173センチ。
胡桃子
この物語のヒロイン。人康親王の娘。基経が大好き。
妻として基経を肉体面、精神面ともに支える。
基経と同じく、肌が弱く色白で、執着心が強い。
年齢よりもだいぶ幼く見える。
基経を小さくしたような見た目をしているため、
一緒にいると一見姉妹に見える。身長は150センチ。
業平帝
かの平安の色男である、在原業平が帝になった話。
本編では帝ではない。
高子
基経の妹。幼少期から仲がとても悪い。
業平のことが、とても好き。
明子
基経の従姉妹であり、義理の姉。
基経の叔父であり養父である良房の娘。
*この閑話のみだが、高子と明子ともに業平帝の後宮に入っている。本編は史実と同様。
*身長は当時の貴族が乗っていた牛車の大きさ、それから、史書等に記載のある身長の高い人物(180センチ〜190センチ)から平均身長を推測。現代人の平均身長と然程変わらないと仮定し、大体これくらいだろうという身長を記載している。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-18 19:29:05
1428文字
会話率:40%
薔薇の偽姫編4から5の辺りのデューク様視点での、ルーネを初めて抱いたお話です。デューク様とルーネではこの時点熱情の違いがあります。アルファポリス掲載記念で書かせていただきました。よろしければ『薔薇の寵妃』薔薇の偽姫編と併せてご高覧下さい。
最終更新:2020-02-02 09:54:52
2244文字
会話率:21%
『薔薇の寵妃』から十年。ルーネ、二十五歳の夏から秋。アーリア女王陛下の子供たちに囲まれて、賑やかに過ごしていた。
最終更新:2019-12-30 00:00:00
15720文字
会話率:44%
ルーネはローゼルエルデ王国の男爵家の次男。田舎の男爵領でのんびりと暮らしていた。
ある日、ローゼルエルデ王国のアーリア姫殿下の『お世話係』の姫君を集めることになり、ルーネは兄アーサーの頼みを断り切れず、女装して宮中に赴いた。
大勢いる華やか
な姫君の中でやり過ごせると安心していたルーネだったが、アーリア姫殿下にしがみつかれ、アーリア姫殿下の兄デューク国王陛下代理の言葉には逆らえず、次期女王になるアーリア姫殿下の部屋付きお世話係に任命されてしまった。
ローゼルエルデ王国の最高峰にいながら、孤独な兄妹。デューク国王陛下代理とアーリア姫殿下を支える女装の令嬢ルーネと、デューク国王陛下代理との恋の行方と絡めたローゼルエルデ王国物語。
注記
ローゼルエルデ王国に出てくる昔話『アルカディア王国物語』は、紀前アルカディア王国滅亡後、ガリアの姫君レティーシアと、アルカディアの皇子オリヴェールが苦心して建国した際に、詩人リーリアムの詩吟(バラッド)を元に書き起こさせた物語である。国内外で読まれ、愛されるこの話は、大人子どもに浸透していた。
ちなみに、東洋の『小説家になろう』では、『破滅の剣と黄金の獅子』として掲載され、仮想軍記物として取り扱われている。
★基本的にはルーネ視点の『僕』一人称でストーリーは展開します。外伝では、三人称になることがありますが、文中文内で一人称と三人称が混ざり込むことはありません。
また、エロには※をサブタイトル見出しに入れますので、ご注意ご高覧を★
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-06 08:16:37
253973文字
会話率:38%
王は寵妃を持て余す。のカイル(攻)サイドの物語です。
どちらも単体でも読むのに不自由はないかとは思います.......。
独自設定が出てきますので、ご了承ください。
あらすじ。
幼い頃から穏やかな性格で、周りの子どもにも慕われていたカイ
ルはいつものように父親の仕事を手伝うため草原へ山菜採りに出かけます。
そこで出会ったのは自国の王太子であるサイラス。
次第に仲が良くなっていく2人ですがある日カイルの母親が倒れたことで関係性がかわってしまい.......。
甘やかして、甘やかして、俺なしでなんて生きられなくなればいいのに。
執着系ワンコ攻めの苦悩と受難のお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-28 00:03:45
8812文字
会話率:28%
出会った時から特別だった。その事に気づくのが遅すぎた。
強いた関係はたくさんあった。
それでも穏やかに笑う姿に余計苛立ちを覚えた。
そうして最後には『寵妃』として囲い、後宮という檻に閉じこめた。
それでも告げられない想いがある。
最終更新:2019-05-31 21:23:22
30990文字
会話率:29%
[近衛兵×国王の寵妃]
天空の街シャーラの末裔と言われるアバディーンは、その美しい容姿から無理やり国王の寵妃にされる。
9年後、近衛兵であるフォルトナーの助けを受けて逃げ出し、故郷、そして、シャーラの街へと向かう。
カップリングの性的描
写は、終盤になります。
また、男性の妊娠も出てきますので、ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-28 20:00:00
79097文字
会話率:35%
このお話はムーンで連載している「紡ぐ糸が金色になる秘密」関連作品で、戦利品?シリーズに組み込まれるものです。
「紡ぐ糸が金色になる秘密」の中での大きな設定のネタバレとなる作品です。本編をこれから読む、読みだしたばかり、という皆様は読む際
にはご注意ください。
今まで発表したお話と雰囲気はかなり違います。
暗い笑えないお話になっていると思います。
どうぞキーワードをご確認ください。
連載を読まれていなくともお話内容は大体掴めるとは思います。
ですが連載を読んで頂かないと細々とした部分は分からないのではないかとも思います。
残酷表現のタグは子どもに対する虐待表現があるためです。
題名のピョートル・フィリポヴィチ・ツィオルコフスキーは「紡ぐ糸が金色になる秘密」に財相として登場します。
今回のお話の主役は彼のお母さん、アンナ、そして彼女のそばにいた幻獣、あるいは鵺と呼ばれる化け物です。
●昔々、白き雪の大国という国にアンナという美しい少女がいました。
少女は王への捧げものとして首都にある宮殿にやってきて、寵妃と呼ばれる存在になりました。
魔法使いだったアンナは、この宮殿に閉じ込められていた鵺を救い出し、友だちになります。
時が経ちました。
王朝が滅び、政権が交代しました。不思議な大きな醜い生き物にモコシという名前をつけてくれた少女は、もういません。
明るく楽しい気分になれるお話とはとても言えませんが、お話はお話です。
こんなお話なりに読んでくださった皆様に楽しんでいただけますと嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-10 15:24:42
14311文字
会話率:13%
戦利品?シリーズです。
二話か三話で終わる予定です。←すいません、もう少し長引きそうです。←本編十二話で(汗)終了しました(2016/05/26)←おまけ話をつけて完結しました(2016/05/31)
本当は戦利品シリーズにしても良いんです
が少しだけ「紡ぐ糸が金色になる秘密」の150話くらいまで読まれていない方にはネタバレとなる部分があるので「戦利品?シリーズ」で発表させていただきます。
白き雪の大国の財相と財相付き事務次官、財務の審議官の二十代くらいの思い出を財相が財相の部下の娘と語っております。
●白き雪の大国の財相付き事務次官の娘アーラは、お使いに出かけた帰り、露天の古本屋であるものを見つけました。それは父親やその周囲の人の過去の出来事に纏わるものでした。
偶然出会った父親の上司である財相から思いがけずアーラは、その品に纏わる父親たちの思い出を聞くことになったのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-31 10:06:29
173731文字
会話率:32%
戦利品シリーズ関連作です。「外相の戦利品」「財相の戦利品」を読んでいただけますと、お話の背景が分かりやすいかもしれません。読まなくても大丈夫なようには心掛けましたが・・・どうでしょう(汗)
財務の審議官セミョーン・コフトゥンは、前王の元で寵
妃とされていた十七歳の少女ヴェロニーカを娘として引き取りました。
周囲の危ぶむ視線もよそに二人は、保護者と被保護者として穏やかに暮らしていたのですが・・・。
※書いている本人は退廃的なお話を書いたつもりはありませんが、設定が設定ですので、受け入れられない方もいらっしゃるかと思います。
タグを見て苦手だな、と思われた方はご注意ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-08 11:08:28
25097文字
会話率:31%
様々な種族が存在する世界で、呪われた一族の唯一の女の子として産まれてしまった故に逆ハー体質となった李花冠。様々な男達と出会い別れ、最終的には国一の寵妃に!?そんな難儀な女の子の一生は波乱万丈過ぎて涙が出ちゃう。>_<*注意*ヒロ
インがかわいそうだけど全然一途じゃないし流され体質なんで見てるとイライラするかもしれません。あと突発的に始めた独走状態なので分かりにくいかもしれません。あとヒーローにクズが多い。
とりあえず作者のフェチと好きを全部詰めて煮込んだ闇鍋状態となってます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-23 21:49:39
6174文字
会話率:45%