【全10話程度の短編です】
メラニー・フェルストは二十四歳の元伯爵令嬢。今から七年前に将来を誓い合った婚約者が不慮の事故で死亡したことにより、生きる意味を失い勉学に没頭するようになった。
さらには実家から勘当され森の奥深くに住むようになっ
たメラニーのことを、近隣の住民たちは「願いを叶えてくれる魔女」などと呼んでいた。
それでも平穏な日々を過ごしていたメラニーの元に、元婚約者の弟であるルードルフが訪ねてくる。いきなり何の用なのだろうか? そう思ったメラニーに対して、ルードルフは何でもない風に「媚薬の作成を依頼したい」なんて言ってきて……。
しかも、その媚薬を半ば無理やり飲まされたのはほかでもないメラニーで、そのままルードルフと関係を持ってしまう。
――元婚約者の弟と関係を持ってしまうなんて、もう終わりだ。
そんなことを思うメラニーを他所に、ルードルフはメラニーのことを「ずっと好きだった」と言って溺愛してきて……。
兄の元婚約者を長年想い続けてきた公爵令息×婚約者を失いすべてがどうでもよくなった森の奥深くに住む魔女の媚薬から始まるラブコメ
※アルファポリスにも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-28 21:39:58
18040文字
会話率:52%
【10話程度で完結する短編TLです】
――もう私だって大人なのよ? 抱いてくれたっていいじゃないっ!
☆★☆
とある王国に住む名門公爵家の次女であるフィオレ・タロッツィは長年恋をしている。
相手は自身の専属従者であり、十歳年上のトリス
タン・グリフィン。トリスタンは貧乏子爵家の長男であり、タロッツィ公爵家に働きに来ていたのだ。
出逢って十年。フィオレは毎日のようにトリスタンに求婚し、愛を告げていた。だがトリスタンにとって十も年下のフィオレは恋愛対象外。挙句の果てには「もういい加減にしてください」なんて言われてしまう始末。
そんな風に冷たく突き放され、フィオレは諦め……ることはなく。トリスタンと既成事実を作ってしまおうと奮闘を始めた。
「トリスタン、私のことを抱きなさい! これは命令よ!」「俺が使えているのは貴女のお父上というだけですので、貴女の命令に背くことは可能です」
フィオレはあの手この手でトリスタンを落とそうと誘惑する。すると、トリスタンの様子が徐々におかしくなってきて……。
「お嬢様は、一度痛い目を見た方が良いですね」
そう言ったトリスタンは、フィオレに淫らな快楽を与えてきたのだった。
十歳年下のお嬢様に振り回される三十路間近の不憫な専属従者×専属従者と結婚をするためならば手段を択ばないお嬢様。
二人のちょっぴりえっちでじれじれとした、両想いになるまでの話。
※アルファポリスにも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-27 12:00:00
7038文字
会話率:48%
*異世界王子に登場するリッカルドがヒーローのTL中編小説。
****
フィレオ・タロッツィは魔界の大国ソルレンティーノの名門公爵家の次女。
そんなフィレオは幼い頃から恋をしていた。相手は元専属従者のリッカルド。貧乏子爵家の子息であるリッ
カルドは、一時期タロッツィ公爵家に従者として仕えていたのが出逢いだった。
今現在は王宮で働いているリッカルドを追い、フィレオは十九歳のある日行儀見習いとして王宮に上がることを選択した。
そこで二度目の告白をする。そう決めていたフィレオはリッカルドの私室を訪れ、ぐいぐい迫っていく。
「リッカルド。私もう十九歳よ? 抱いてくれてもいいじゃない」「……お嬢様は俺から見たらまだまだ子供ですよ」
*アルファポリス、エブリスタにも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-31 21:17:35
3591文字
会話率:59%
バドワージウ王国の第2王子の10歳の誕生日パーティーで、マクロサーバス公爵家次男のダヤンは、ぶつかった子爵家長女のミリアーナの魔力量の膨大さに気づく。
興味を引かれ近づき、無理やり婚約を取り付ける。しかし、実はダヤン自身気づいていなかった。
自分の心に。
子リスな少女に絆され、許され、離さないと決めた。
ミリアーナの魔力の秘密とそれを取り巻く男達の葛藤、暗躍、攻防へ。2人の小さな世界がやがて国をも巻き込んで行く。王道ファンタジー。
中身40代の同じ歳の第2王子を恋愛相談室代わりに、10歳から始まる焦れジレ甘々な2人の愛の行き先を大分遠回りしながら見守ります。
R18は第三章辺りから。
【本番以外の性描写には*が付きます。本番有りには**が付きます。ご注意下さい】
第四章から暴力、残酷表現有りです。
★この作品はアルファポリスさんで先行掲載してます。本編完結済み。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-27 21:34:11
387458文字
会話率:52%
ジュリアンパブリッシング恋愛小説大賞参加
アリアは力のある聖女の子。しかし、清らかではならない聖女でありながら子供宿し、父親の分からない不実の子として生まれた瞬間から疎まれていた。5歳の時公爵家に養女に出され、養父に可愛がられるも、その家
族のからは疎まれていた。10歳の時養父も死に教会に預けられた。教会で聖女になり魔窟の力を押さえるために祈りを捧げる聖女になったが、アリアには、いつも不実な生まれという烙印が押され、どこでも居場所がなかった。母の墓場には記憶を辿ると5歳の時は花が供えられていた。アリアが教会に来た10歳の時から毎日、美しい花が供えられていた。誰が母の墓に花を供えているのだろうと、その人物を知ろうとしたのはアリアが18歳のときだった。相手は美しい顔立ちで漆黒の髪と瞳を持つ男性だった。男性はアリアが見つけてくれるのを待っていた。アリアとアリアの母の墓ごとアリアは魔界へと移り住んだ。男は魔王だった。アリアの母の生き様を見せてもらい、アリアは真実を知る。魔王、エスペランスに求婚され、アリアは結婚の儀式を行い二人は夫婦になった。愛された事のないアリアが、初めて愛され心地よい居場所を見つけたが、エスペランスの両親に反対されて・・・・・・
今回も辞書で名前を付けました。意味はありません。モリーとメリーはメモリーから今回も入れています。
早いスパンで上げていく予定です。更新時間は不定期です。ブックマークお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-27 20:15:40
107461文字
会話率:50%
四年間王子の性欲処理係として秘密の部屋で過ごし、役目を終えたユリアは伯爵家へ戻る。
けれど父親は純潔を失い、嫁ぎ先のないユリアを汚いものを見る目で一瞥し勘当を言い渡す。
普通の貴族令嬢が一人で生きていけるわけはない。
だがユリアは普通ではな
かった。前世の日本人だった記憶があった。
女でも一人で生きていけることを証明する!とティールーム「秘密の部屋」をオープン。
美味しい紅茶とこの国では見たこともないお菓子は大人気。そこにお忍びでやってきたのはかつてユリアを毎晩のように抱いていた王子だった。
王子には生まれた時から決まっている公爵令嬢の婚約者がいる。それなのにユリアの身体を抱き締めて。
*伏字あり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-19 00:21:36
4981文字
会話率:50%
《本編既に書き終え済》
「きみを抱けるかわからない」
初夜の間で告げられた言葉は想像だにしないものだった。今宵夫となったばかりの彼、ミカエルはティアラティアの初恋の人だ。
ティアラティアは初めてあった時からミカエルに一目惚れし、それから
ずっと好きだった。だというのに、初夜の今日。告げられた言葉はティアラティアの想像を超えていた。
恋愛ドライな公爵と少しズレてる令嬢のお話
全41話構成
R18=*表記折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-18 12:00:00
82961文字
会話率:47%
公爵令嬢のリリアナは王太子フィルリオルの婚約者である。そして、ある日、男爵家の養子になったという少女、ルミネールに衝撃的なことを言われた…
最終更新:2020-04-17 11:29:23
4331文字
会話率:38%
平穏に過ごしていたある日、双子の弟が突然失踪した。
理由はわからない。
探したけれど見つからない。
部屋の荷物もなくなっていて自主的に出て行ったの。
みんな心配していたけれど、お年頃だし色々あるのだろうと納得すると探すのをやめた。
両親も同
じ気持ちで、弟はしっかり者だし、時期に戻ってくると思っていた。
けれど弟がいなくなって数週間たったある日。
弟宛に学園の入学案内が届いた。
王都一の有名な学校で、全寮制かつ男子校。
受かるだけでも大変で、卒業すれば名誉あることだが、弟がいないと入学を取り消されてしまう。
両親は何を思ったのか、双子である私に弟の代役をしてほしいと頼みに来た。
無理だと断ったのだが……半ば強引に話が進み、気が付けば男子校へ入学させられることになってしまった。
しかもルームメイトは女嫌いと噂の公爵家で――――。
女とばれずに過ごせるのか……正直不安しかない……。
**********************************
全12話、毎日更新です。
7月11日 22時に完結します。
R18の描写が多々ございます、苦手な方はご注意下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-11 22:00:00
22824文字
会話率:13%
公爵令嬢であるエリーシェ・ドゥランダルは7歳の誕生日の日、公爵家の前庭園にある噴水の前にて、第一王子であるアイザック・グリセイドに出会い、前世の記憶を思い出す。
この世界が妹がプレイしていた君の瞳に魅せられてという子爵令嬢のカナリア・ブラ
ザースをヒロインとする恋愛シミュレーションゲームの世界に似た世界であり、自分自身が悪役令嬢という立ち位置にいることを。
この物語は、第一王子となるべく関わることのないように避けようとしながらも惹かれる悪役令嬢と、一目惚れした令嬢を振り向かせたい第一王子、容姿と声にベタぼれしたキャラクターのいる世界に転生することができて覗きに徹するヒロインの話を書きたいと思っているのですが…
幼少期編も含まれるため18禁要素の含まれる話が後半に集中しております。
色々と物語が変わっていくかもしれません。温かい目で見守っていただければと思います。
性的な描写が少し含まれていたり暴力的な表現が含まれる場合には※を1つ。
本番の時には※※とさせていただきます。
アルファポリスで先行投稿し小説家になろうやカクヨムにも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-08 05:07:59
29016文字
会話率:33%
「イリーナ。君のような我儘でバカな令嬢とは結婚などしない!!婚約は破棄だ!!」と、よく分からない何処かのお城で誰なのかも分からないイケメンな王子様に婚約破棄を言い渡された公爵令嬢イリーナは引きこもりな転生者。
最初は『婚約破棄もの』な夢を
見ているのだと解釈していたものの、何故か義理の兄と成り行きでファーストキスを交わしてしまう。
そこから始まる引きこもり令嬢と初心な義兄との濃密な長い蜜月の夜を過ごすことに――
※私好みのえちえちな小説に巡り合えず、ならば自分で書いちゃえばいいじゃん☆の勢いで楽しく書いています((´๑•ω•๑))。ο♡アルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-05 00:17:02
82438文字
会話率:32%
ーよし、あいつを俺の嫁にしよう。
そう決めて、何とかあいつを学園に連れてきたというのに、一向に距離が縮まらないんだが…
○強面で口下手な公爵子息×人たらしな平民○
「そんなに睨まないでください!!!」の攻め目線です。こちらを先に読むこと
をおすすめします。
リンクです↓
https://novel18.syosetu.com/n1919gi/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-26 00:12:02
2598文字
会話率:34%
○強面で口下手な公爵子息×人たらしな平民
植物を成長させる能力を持つトトは、ある日貴族の青年に連れられ、貴族たちが通う学園に入学することになる。人たらしなトトは、無事に学園に馴染むことに成功して穏やかな日々を送る。しかし、トトには一人だけ
苦手な存在がいる。彼とはなぜか毎日遭遇するのだが、そのたびに凄まじい目で睨まれるのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-24 02:00:46
3037文字
会話率:42%
第一王女付きの専属騎士であるエレノアは自身と王女の醜聞を消すために、過去に婚約破棄をした公爵家の三男ロランと期限付きの結婚を強いられる。
なにかとあたりの強いツンデレ男をなだめすかし、偽の結婚生活をなんとか続けていきながら秘めたる思いに終止
符を打つ話。
序盤百合、中盤からツンデレが頑張ります。エロは終盤です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-26 00:06:19
19900文字
会話率:47%
公爵令嬢シルヴィアリスは暴漢に襲われしまった。幸いにして未遂だったが心に深い傷を負った。
彼女を心配して駆けつけた婚約者である第二王子リュシーテアに、抱いて心の傷を忘れさせてほしいと言われた。
その夜のお話。
※ストーリーはおまけでヤって
るだけともいう
※pixivにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-25 02:28:00
9305文字
会話率:28%
風の精霊に守護された国ウィンドミドルの公爵令嬢リリアンナは、同国王太子ディアルトの護衛をしていた。ディアルトは王族でありながら精霊を行使する事ができない、「出来損ない」だからだ。自身の気持ちを押し殺して「護衛」であり続けたリリアンナだが、あ
る日ディアルトから告白されてしまう。すげなく断るも、諦めないディアルトはそのあともしつこく告白し、リリアンナを落としてみせると宣言した。だが国境地帯では隣国・火の精霊に守護されたファイアナとの戦争があり、二人は戦争に巻き込まれる運命となる――。
※全年齢向け「1404本のバラが起こした奇跡~諦めない王子とクールな女騎士の純愛物語」のR-18版です。おおまかな流れは変わりませんが、序盤から読みやすいように文章をこまめに書き換えていますので、こちらはこちらでお楽しみ頂ければ幸いです。ただ、元が全年齢向けだったため、R-18シーンを入れるタイミングが少なくて、全体的に該当シーンが少なめです。すみません。
アルファポリス様、エブリスタ様にも転載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-21 13:38:04
182899文字
会話率:37%
【2023年8月10日ムーンドロップス文庫にて紙書籍が発売されます】
【第3回ムーンドロップスコンテスト佳作を頂きました。2020年5月28日ルキアにて電子書籍化して頂きました】
聖王国の公爵令嬢ベアトリクスは、聖王女の侍女でありもれなく筋
肉あふれる聖騎士だ。けれど任務の途中で聖王女ごと魔王の手下に攫われ、封印についていた魔王を目覚めさせる事に!? 処女のキスで目覚めた魔王は、意外にも友好的な態度を見せ聖王女を聖都に返してくれる。だがベアトリクスの前世である聖イザベルの頃から惚れていたと言われ、事態はややこしく。ひとまず地上の安全を保証する代わりにベアトリクス一年間城から逃げ出さない契約を結んだ。もし破ったら下腹部の淫紋が暴走する事に……。ベアトリクスにベタ惚れの魔王に、お堅い筋肉聖騎士はどのようにオチていくのか? また、三百年前の前世の記憶はどのように現在の二人に関係するのか。※ちょこっと触手が出てきます(笑)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-17 21:42:15
150260文字
会話率:44%
転生したら、ぼっち貴族だった。一族の変死、仲間からの裏切り、愛するものからの拒絶、辺境の地への追放。全てに絶望して死を選ぶ過去の自分に叱責し、今世でこそ王を悲しませないようにすることを誓う。
これは、ジルフリード・グレイズが、亡き公爵家
嫡男という自分の立場を利用し、国家の膿を排出するために暗躍するお話。
自己犠牲/光と闇/転生/嫌われ/勘違い折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-17 19:00:00
9915文字
会話率:22%
公爵令嬢エステルは、王太子妃候補として日々を送っていたが、ある日突然前世を思い出す。そして、今が前世で愛読していた小説『暗黒の闇に落ちて ―棘ある薔薇は囚われる―』の世界であり、自分がそのヒロインであることを。
やがておとずれる悲劇を回
避するため、エステルの奮闘が今始まる!
設定などゆるゆるです。お気楽にお読みいただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-16 00:46:29
38299文字
会話率:45%
領主の娘でありながら、家が没落寸前なため自ら額に汗して働く気丈な男爵令嬢・メイジー。
幼い頃に愛する母親を『人狼』に狩られた過去を持つメイジーは、仕事の合間を縫って母を殺した犯人を討つべく日々銃の鍛錬に励んでいた。
ある日、そんなメイジーの
元に好条件の縁談が舞い込んでくる。
縁談の相手は、広大な領地を治める公爵家の若き当主。公爵に見初められたメイジーは傾いた男爵家を立て直すために彼に嫁ぐことを決心するが、それを知った義弟・カイルの態度が急変する。
義弟から向けられる熱い視線と行き過ぎたスキンシップに困惑するメイジー。
行為は段々エスカレートしていき、ついには「結婚に向けて閨のレッスンをしよう」と提案され淫らなレッスンを強行されてしまう。
そんなことが続いたある月夜の晩、メイジーは偶然カイルが人狼化するところを目撃してしまい──?
性描写がある話には※が付いています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-12 19:50:34
32003文字
会話率:29%
美しい容姿のジークフリード公爵(ジーク)はある日、側近のラルフと街へ視察へと行った。街で噂の違法な金品のやり取りを取り締まるためだったが、昼間なためか怪しい人影は微塵も見つからない。
夜に一人、お忍びで視察をすることにしたジークだが、そ
こで獣のような眼光を持つ若い狩人のテオドール(テオ)と出会う。テオは闇で取引されている違法薬物の噂をジークの耳に入れ、自分なら調達できると言うが……
※友人との共著です。 リレー小説で進めたため小さな齟齬はあるかと思いますが、よろしければお楽しみください。
※恥ずかしながら……初めての♡喘ぎに挑戦です。温かい目で見守ってくだされば幸いです。
※シリアス・雌堕ち・♡喘ぎ・3P行為・直接的な淫語の使用があります。ご注意ください※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-04 09:24:56
26458文字
会話率:52%
――目が覚めたら十年前。まだ辛うじて幸せだったころでした。
ヴェッセル王国のお飾り王妃と呼ばれているフライアは二十五歳の若さで亡くなった。死の間際に聞こえてきたのは二人の男性の声。その声を幻聴だと思いながら、フライアは息を引き取った。
そ
して、フライアが次に目を覚ますと……何故か十年前に巻き戻っていた。さらに、見覚えのない部屋にいた。
意味が分からないフライアの元に現れたのは二人の男性。その後、彼らは言う。
――ここは箱庭だ、と。
★★★
逆行転生した元お飾りの王妃が二人の男性に箱庭に閉じ込められ愛を受けるお話。
※アルファポリスにも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-26 21:01:17
17426文字
会話率:55%
ハウエルズ王国に住む男爵令嬢、シエンナ・ウィバリーは聖女の一人である。今まで自身の能力を活かし、たくさんの人々を救ってきたシエンナ。だが、聖女の力は十八歳を超えると衰え始める。そして、その対処方法は……異性と交わること。
十九歳を迎えたシ
エンナも、例外ではなく聖女の力が衰え始めていた。その結果、シエンナは王命により北の公爵家と呼ばれているオーレンドルフ公爵家の若き当主、ジェラルドと婚姻し聖女としての役割を続行することになったのだけれど……。
ジェラルドはシエンナに一目惚れしたらしく、とことん溺愛してくる。さらには行動が若干変態的で……。
*アルファポリスにも掲載中。
*小説家になろうに掲載している作品のR18版のようなものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-25 19:54:54
9363文字
会話率:41%
諸事情により第二章は書き換え、Another Sideとしてお話を進めております。
途中までお読み下さっていた方、感想を下さった方、また続きを楽しみにしてくださっていた方々には大変申し訳ございません。
【R18】【性描写あり】【暴力表現あ
り】
王立学園に通う侯爵令嬢のマリア・ノーフォースは、自身の婚約者であるジョエル・ハモンドとそのクラスメイトのアミリア・レナードとの密通現場を目撃してしまう。
ショックを受け泣きながら立ち去るマリアが廊下で出会ったのは、アミリアの婚約者、公爵令息のコンラッドだった。涙を流すマリアを事情も聞かずに優しく慰めるコンラッド。
そんな優しいコンラッドも実はジョエルとアミリアの密通を知っていて!?
傷付いてもなお愛するジョエルを守ろうとするマリアに、“秘密の部屋”でコンラッドから出された賭けの条件。
コンラッドの愛情と優しさ。
ジョエルとアミリアの情事。
コンラッドに翻弄されるマリアは婚約者であるジョエルを守ることが出来るのかーーーーー。
※作中強めの性描写や暴力行為が出てくることがありますので、苦手な方はご注意ください。
※主人公のお相手はざまぁ小説に見られるような、ヒロインを救い出してハッピーエンドにしてくれる正義のヒーローではありません。
やられた事には倍返し以上、徹底的に相手を潰す鬼畜ですので、苦手な方は更なる報復の始まるAnother side Ameria編は御遠慮いただいた方がよろしいかと思います。
後味が、悪いです。物凄く。本当に。
※個人サイトで掲載していた小説をなろう向けに書き換えて掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-22 18:00:00
82095文字
会話率:27%
煌びやかな部屋にキラキラなと光る水しぶき、そしてお母様のあられもない表情
それはあまりにも衝撃的でその瞬間、はるか昔の事を思い出した。"転生"この言葉が正しいのだろう
前世はどこにでもいる平凡な女子高生だった。いつも
の通学路で居眠り運転のトラックにはねらて18歳という若さで亡くなった
全ての記憶を取り戻した。
私はシャーロット5歳、ボーン公爵の1人娘である。
出来ればこんな形で思い出したくなかった.....切っ掛けが母親のアヘ顔なんてぇぇぇ!!
は?男の子が欲しいから?知るか!今それ所じゃないのよ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-18 03:55:16
373文字
会話率:25%
なんて陳腐で愚かな物語の主役へと、仕立て上げられた私なのか―――。
悲痛に泣きくれる私は、家族の死を境にとある公爵の元へ身を寄せることなった。傷ついた心を癒すために、いくらでもここに居ればいいと笑う公爵子息は、本当に素敵な人で。あんな結末な
んて、決して望んでいなかった。※性表現はほぼなく、グロい表現を多用してますのでご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-17 15:00:00
9980文字
会話率:26%