世界の命運を託された女騎士オリビア。
自分こそが魔王を討ち取り、この世界に平和をもたらす。そのための人生だと信じていた。
――共に旅する魔法使いに、カラダを蹂躙されるあの夜までは。
「きみをただの女の子にしたいんだ」
世界から自己犠牲を
強いられた勇者ヒロインと、彼女の運命を変えることにした魔法使いの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-28 17:21:06
33069文字
会話率:42%
侯爵令嬢のユスティナは、一周目の人生で家族全員が断罪された後、なぜか人生が二周目にループしていた。
二周目ではなんとか断罪ルートを回避し騎士の学友リゼクトと結婚したがまたもや人生が巻き戻ってしまう。
三周目では従兄であり魔法の師のエーテルと
結婚し老衰で亡くなるが、ループはそれでも終わらず―――?
悪逆非道の政務官であり魔法学校の同級生、ルーガスとの接触によりどこかループの紐が解けていく感覚を感じるユスティナは、ルーガスを知るために、ループを終わらせるために運命を変えていく。
非道で冷酷でヒロイン大好きなヤンデレ政務官×自己犠牲心が強い侯爵令嬢
※erロイヤル大賞24折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-25 19:32:17
13087文字
会話率:48%
※この話は前作『冷酷皇帝と自己犠牲の聖女』のifストーリーです。
前作を読まずとも問題はありませんが、登場人物達の言動の違いに重点を置いているので読んで頂いた方が更に楽しめるかと思います。
平和な日本に生まれ暮らしたからこそ、召喚され
たのに現状を理解する前に“聖女らしい”行動を取ってしまう、芯が強いお人好しなアラサー社会人。
冷酷と恐れられる皇帝の命の恩人となったは良いが、ひっそりと穏やかに過ごしたいので全てを利用する強かさで……
しかし。
逆にそのお人好しさを利用されている事に気付かない。
平和を知るが故にリスク管理の甘さを自覚出来ず、利用している当事者の周りから心配される事に。
「貴方、とても優しいんですね」
その言葉とその存在全てが、冷酷な皇帝にとっての甘い猛毒となる――話。
※前作よりも性的なシーンは少なくなりそうな予感……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-18 00:42:23
135789文字
会話率:53%
成功する筈が無かった聖女召喚で召喚されてしまった、アラサー社会人。
唯一の想いだけを胸に自己犠牲の聖女となり、冷酷な皇帝の望む儘に行動していく。
しかし、皇帝にも事情があるようで……。
全てを捨て冷酷と恐れられる皇帝が、愛を探っていく
話。
※話の展開でグロテスクや性的なシーンを入れてるだけなので実際は少ないです。
※逆ハーレムもどき。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-03 00:26:54
104922文字
会話率:48%
【連載再開しました!これからもよろしくお願いいたします!】
信頼していた。大好きだった。だけど、お前達は俺のこと嫌いなんでしょ――?
……という前世の記憶を突然思い出してしまった魔王様(5歳)。こんな記憶思い出しても悲しいだけなんだ
けど……とか思っていたら、あれ? (何故か一緒の時代に転生していた)前世の側近たちがとっても優しくなって俺のこと甘やかしてくる!? なんで!? あうあう。よく分かんないけど……でも俺も好き!
時に闇色の髪を見て「また嫌われるのかな……」と泣きそうになり、時に前世と今世の常識のズレに困惑し、時に「ぎゅうしてよぉ」と元側近達に泣きついたかと思えば、時に魔法で無双をしつつ片手間に世界を救い(ついでに通りがかった女性達を腐らせ)て。
元魔王様、今世は大好きな人達にいっぱい愛されたいと思います。
■これは色々と愛が重い不器用な元側近3人に自己犠牲心ちょっと強めの寂しがり魔王様がただただ溺愛される物語。ハグ大盛りでお送りします■
(側近たちが前世の魔王様の体を切り取る描写がありますが、ホラーでもなんでもないです。普通に側近たちの愛が重すぎて変な方向いっちゃってるだけですのでご安心を。そして複数攻めです!1対1じゃないです、3対1の総愛されです!!!)
■旧題を副題とさせていただきまして、新たに主題「独り、ニセモノの世界を叫んでいた」を追加しました■
※不定期更新、週一で更新(目標)
※主人公が楽観的&すぐに回復しているので悲壮感はあまり無いのですが、身体欠損等、残酷な描写を含みます。
※R18までが遠いです。
※第4章までで完結とさせていただきます。
※最初から最後まで伏線まみれで参ります。良ければ間違い探し感覚で探してみてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-29 20:24:09
188734文字
会話率:45%
『私。いつか貴方を元旦那様から買い上げますわ』
妖精族のリアはなぜか竜人族の国の海辺で記憶を失い倒れていた。
その海辺の領地の領主エ―デル公爵に保護されたのだ。
リアは見目麗しく保護されてすぐに公爵に求婚されるくらいであった。
し
かしそれをむげにし続ける毎日に辟易としていた。
リアは殿方に煩わせない『自由』と『自立』を欲していたのだ。
リアは記憶を失う前相当抑圧された日々を送っていたのだろうか。
記憶もなく異国の地である竜人国でのリアの身内捜索は難航していた。
ある日エ―デル公爵の旧友であり、『夫』を名乗るルドルフが現れる。
彼は死んだと思っていた大人しく従順で一途だった妻『フローリア』がリアだという。
リアはドラキュ―ル伯爵夫人だという。
皇太子をも虜にした魔性の女だと。
リアは拒否した。
記憶も愛着もないのに貴族の妻である『籠の鳥』に戻るのを拒否したのだ。
『わたくしじゃじゃ馬なんです。
自由のために離縁してください』
「そんな『じゃじゃ馬』な君を愛したんだ。
今までは尽くさせてしまった。
離縁はしよう。
政略結婚など不本意だった。
これからは尽くさせてくれ。
記憶がなくとも。今度は君に惚れてもらえるようにしたい。
俺は君の下僕だ。」
『竜人族はドMですのッ…………?』
ある事情で『自立』出来ないリアはルドルフが雇った用心棒と同居することに。
「お前の過分な自己犠牲で救った命が。
お前亡き後どう悲しむか考えたのか」
一人は財力と包容力で。
一人は側にいて厳しくも叱咤激励する。
自立して旅をしたいリアが元夫ルドルフとルドルフに雇われた用心棒ルードリヒ二人に溺愛される日常に翻弄されていく。
タイプの違う
二人の男に悩まされながら世界の『歪み』に巻き込まれる。
ドラキュール伯爵夫人時代のフローリアは『稀代の毒花』『傾国の姫』と呼ばれ数々の男を虜にした。
フローリアの信奉者は変わらず記憶喪失のリアを愛でている。
そのうち『神』まで籠絡していたことを知る。
『フローリア破天荒過ぎやしませんこと?』
目立たず平穏に暮らしたいリア。
身に覚えがないことで溺愛される日々に辟易するリアは『自由』を手に入れられるのか。
記憶もないのにバツイチの女の子が愛で世界を救う話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-09 17:11:00
139587文字
会話率:19%
人間不信の社長令嬢、白川アキラは彼女を妬む生徒からの嫌がらせで、雨の日に傘を隠される。
そこに通りかかった教師、浅水シノに「2本あるから」と傘を貸してもらう。
しかし、シノは翌日風邪を引いて授業は自習になる。彼は嘘をついていた。
そこから
シノのことが気になりはじめたアキラは、彼の行動を目で追うようになった。
人間不信の彼女は、彼の自己犠牲や善行の数々を見て興味が湧き、シノを何としてでも自分のものにしようと決める。
彼女は虐待されているのだと嘘をついて、シノの家に上がり込み
わざと服を脱いで撮った写真を未成年淫行の証拠として脅し、彼を自分の所有物にしてしまう。
アキラとシノの歪んだ関係がはじまる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-26 22:00:00
32270文字
会話率:42%
人間不信の社長令嬢、白川アキラは彼女を妬む生徒からの嫌がらせで、雨の日に傘を隠される。
そこに通りかかった教師、浅水シノに「2本あるから」と傘を貸してもらう。
しかし、シノは翌日風邪を引いて授業は自習になる。彼は嘘をついていた。
そこから
シノのことが気になりはじめたアキラは、彼の行動を目で追うようになった。
人間不信の彼女は、彼の自己犠牲や善行の数々を見て興味が湧き、シノを何としてでも自分のものにしようと決める。
彼女は虐待されているのだと嘘をついて、シノの家に上がり込み
わざと服を脱いで撮った写真を未成年淫行の証拠として脅し、彼を自分の所有物にしてしまう。
アキラとシノの歪んだ関係がはじまる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-21 18:52:58
21513文字
会話率:44%
世界中の人間に嫌われたとしても、自らの魂を神に捧げることで世界を救ったはずだった……。
自分の死で世界を救おうとしたのに、愛した人は一緒に死んじゃうし、神様は俺の魂を受け取れないという。仕方ない。だったら時を巻き戻して、今度こそ世界を救って
やろう!ただし自己犠牲以外の方法で!
※忠実な騎士(腹黒)×なにかにつけて死のうとする魔術師です。ところにより神様×魔術師ありの三角関係かもしれない。魔術師総愛され気味です。
ストックが切れるまで毎日更新します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-20 18:00:00
24283文字
会話率:41%
アングレカムの魔術師、それはこの国で最高位の魔術師を表す名だ。その最高位の魔術師であるジュメレアは、何度も奇跡を起こしてこの国を救ってきた。しかし奇跡の代償に、彼は毎回自分の身を犠牲にし続けている。そんな自己犠牲をジュメレアが続けるのには、
一つの理由がある。それは、自分を決して愛さない男を自分の側に縛り付けるためだった。
魔術師の護衛騎士×最高位の魔術師。自己犠牲、不憫なのは受けも攻めもです。プロローグのみ第三者視点ですが、基本的にはジュメレア(受け)視点で進みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-25 01:25:47
179636文字
会話率:34%
「この想いを言葉にできないのならば、僕は……君に何を残してあげられるだろうか」
霊峰にすむ神々を信仰する彼らは、長い間山の外の鋼鉄の民と戦い続けていた。
神々に自身の身の一部を捧げ、その対価に人ならざる力を得る。
そうやって神々との盟約に
より霊峰を守ってきた。
平凡な赤銅色の少年は、才能豊かで優しい幼馴染の少年への想いを持ちながらも口を噤む。
彼は出来損ないの自分とは違い、『民を導く戦神』と告げられるほどに人から望まれていた。
……美しく優秀な自分の双子の妹との婚姻が整うまでに。
同性への情を忌避される民族において、ほのかに灯る幼馴染の少年への想い。
言葉にできない想いを抱え、明日、成人の義を迎える少年たちは、最後の教えを受ける。
これは神と人、犠牲と祝福の物語。
告げられない気持ちを胸に抱き、少年たちは何を望み、何を得るのだろうか。
※こちらの物語は残酷な世界での物語となります。
禁忌とされる事項はこの世界においての概念となります。
ハッピーエンド予定ですが、作者の概念によります。
願わくば、最後まで二人の行く末を見守ってくださると幸いです。
アルファポリスさんのBL小説大賞に投稿していた作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-12 18:00:00
68301文字
会話率:38%
ふと気がつけば人生で最も愛した男が、知らない相手をみるような温度のない眼差しで俺をみていた。
どうやら時間が巻き戻ったらしいと悟った俺は、一つの覚悟を決める。
ロゼルス・アンダート――――世にも稀有な光魔法の使い手でありかつての恋人、である
彼を死なせないこと。
そのためなら嫌われたって構わない。そう思っていたのに、どんどんおかしなことになっていく話。
※みのたえ様の「#執着タグ祭り」に参加させていただきます。素敵な企画をありがとうございます!
※サブタイトルに【※】がつく話にはR15~18相当の描写が含まれますのでご注意下さいませ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-28 21:16:54
27267文字
会話率:21%
底の見えぬ深淵におわす山神、“ミトリ様”。
かの神の無聊をお慰めするため、清らかな乙女が谷底へ身を捧ぐ――――そんな伝承の息づく山中で、奈落へ嫁ぐ男の花嫁たちの物語。
※人外×人間。短編連作風。人外は人の姿になることもありますが、異種姦要
素も含みます。無理やりだったり合意だったりいろいろです。花嫁♂もいろいろです。
※自己犠牲がテーマのTwitter企画「#うつろふとも斯く咲きて」参加作品です。自己犠牲BLはいいぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-31 21:02:22
28780文字
会話率:29%
百年以上続く小氷期、それに伴って世界中に広がった戦乱――。
それ以前とは180度変わった世界では人々には格付けが当たり前とされ、少ない食糧は選ばれた特権階級だけのものとなった。
そんな過酷な世界で信じられるのはアイツただ一人だけ。
この新しい世界において人権というものが存在しない下町、『忘却都市』で育った2人。
上司でもある『エイデン 樹』と2歳年下の部下となった幼馴染の『フィークス 亮』。
ともに憧れの軍人となったが入ってみればそこに救いはなく、敗北の血脈のせいで迫害を受けることが日常に。
翌日には亮にとって初めての戦争を控え、二人きりになれば精神的に不安定な亮。
戦争を終えても生きているかも分からない事を知る樹はどこかイライラとしてソワソワとする。
伝えなければ――っ!
「亮、好きなんだ!」
★以前書いていた『忘却都市 ~君との愛に溺れたい~』の改稿となりますが同じではありません。
※一部、差別的表現を含みます。
※残酷描写あります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-07 03:39:15
24418文字
会話率:48%
トラウマ持ちの若手除霊師(25歳)×オバケが怖い美人で男前な上司(29歳御曹司)
現代ファンタジーバディもの。害のある霊『悪鬼』を退治する特殊な会社で働く二人の恋の行方は!?
自己犠牲で怪我ばかりしているボス(灯屋善助)の元に、怖がりでオバ
ケが見えない上司(幽雅正継)がコネで入ってきた。幽雅は勝手にボスより上のドンという地位を作り、灯屋とバディを組む事になる。
灯屋はそんな横暴上司に反発を抱くが、幽雅は灯屋の自己犠牲を絶対に許さない【身代わり】の能力を持っていた。
自分が怪我をすれば幽雅がその怪我を負うと知った灯屋は無傷で戦う事を強いられるが、幽雅はそれを可能にするもう一つの能力があった。
灯屋は誰よりも戦闘力が高いものの、大きな弱点がある。弱点が露呈して戦闘不能になったが、その場を幽雅に助けられた。それをキッカケに灯屋は今までの反発していた態度と打って変わり、全力で幽雅を口説き始める。
「幽雅さんの家の権力を使って法律を変えて俺と結婚しましょう」
☆タイトル通りの展開になるのは3(恋の自覚-Side灯屋-)からです。BL展開まで少し遅いですがお付き合いいただけると嬉しいです!
☆視点切り替えで進みますが、同じ内容をなぞる事はほぼありません。
※エロは物語終盤。
※この作品はノベルアッププラスにも掲載しています。ムーン版はエロを追加し、全体を加筆修正しています。
◆含まれる要素◆
攻めより身長が高い受け・攻めが可哀想な生い立ち(父からの暴力虐待)・年下×年上・受けが御曹司・部下×上司・強い受け・初夜・ラブラブ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-09 21:32:34
146665文字
会話率:32%
妾腹の第一王子と正妃から生まれた第二王子
第一王子は聡いが故に、自らの母とその周囲の貴族たちが王国を貶めていることに気づいていた。しかし、力のない王子にできることは、限られていた。
第一王子は淫蕩で贅沢好き、貴族社会の闇の中心だと周囲に
思わせることで、正統なる王位継承者である第二王子へ国を託し、自分は消えることで、王国を救おうとした。それが、最善であると信じていた。
兄王子に執着する第二王子×自己犠牲により国を救おうとする第一王子折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-14 19:00:00
5471文字
会話率:16%
「北辰化学工業営業部営業第一課」に勤める「楓原(かえではら)あき」は、ちょっとクズメンタルで女性が大好き。でも、ある悲しい理由で、都内の本社から日本海側の港町「稲穂越(なほえつ)」に異動となる。慣れない環境で生活する事になったあきは、ひょん
な事から、この街に住む女の子「桜田(さくらだ)はる」に合鍵を奪われる。アパートへ勝手に出入りする「はる」に頭を悩ます「あき」。でも、いつしかお互いの気持ちが近づいて行く…。
社会人×学生の百合コメディです。二人の過去や生い立ちなどの回想を交えつつ、二人の関係と田舎暮らしをのんびり執筆しております。
舞台となる稲穂越は、実在する「ある街」をモデルにしています。こちらも注目していただくと楽しいと思います。
R18ですが、全編エロシーンがあるわけではありません。あくまでも百合小説として必要な濡れ場のみとなっています。ご了承ください。
pixivと重複掲載しております。
《 登 場 人 物 》
【楓原あき】
女の子とセックスとお酒が大好きでクズメンタルな本作品の主人公。外面が良いが、それは利害関係が一致してるからである事が多く、敵対する者に対しては容赦ない。ただ、一度親しくなった者に対しての面倒見はとても良い。『北辰化学工業営業部営業第一課』に勤めていたが、左遷され、片田舎の稲穂越に異動となった。セクシャルマイノリティ。レズビアン。バリタチのハグ中毒。
【桜田はる】
本作品のもう一人の主人公。現在浪人中で稲穂越に住む女の子。幼い頃に両親を亡くして、祖父母に育てられた。生真面目でお節介焼き。人の役に立ちたいと思う気持ちが強く、それが時に自己犠牲となってしまう事がある。あきとの出会いも、それが理由なところが大きい。見た目ショートヘアだが、後ろ髪を伸ばして三編み一本おさげにしている。バイクの免許を持っており、ツーリングが趣味。ノン気。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-30 11:06:00
271085文字
会話率:56%
僕は若き天才科学者と呼ばれているが、そばに海藤がいてくれなければ何もできない。※お誕生日の企画で、①受けが天才・美人・薄幸で無自覚系、自己犠牲とか偽悪者等②タイムリープ等というお題で書かせて頂きました。なんちゃってスチームパンク風でSF風
ですが、理論等はまったくありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-25 12:13:23
14951文字
会話率:46%
帝国軍人であるヴィルヘルム・フォン・ヴォルフガングは、戦場で敵国の王国軍人である運命の番と出会う。その邂逅が国に忠実であったヴィルヘルムを変えることとなることをヴィルヘルムはまだ知らない。
冷酷であったはずの中将α×自己犠牲系愛国者大尉
ΩのオメガバースファンタジーBL。※オメガバースの設定をお借りしていますが一部独自設定有。
一話二千~五千字前後。★が付いてる話は程度にかぎらず性描写有。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-28 06:00:00
44990文字
会話率:55%
高校デビュー。中学まで普通だったやつが高校生になって突然ヤンキーになること。誰が見ても恥ずかしいことだが、高畑桂は中学二年のときから高校デビューすると決めていた。桂には友達がいない。どうせボッチなら好き勝手やってやろうと思っていた。満を持
しての高校デビューのはずだったが、計算は高校デビュー初日から大きく狂わされた。悪魔のようなあいつ、如月菫のせいで――。
〈ゴスロリを着た悪魔〉と不良たちに恐れられる菫はその名の通り無敵だった。桂のピンチも何度も救った。なぜ高校デビューの偽物の不良の自分なんかを本物の不良の菫がかまってくれるのか、桂にはさっぱり分からなかった。「おまえが世界を変えるところをあたしに見せろよ。絶対だからな!」菫はそう言うだけだった。
ゴスロリを着て暴れ回る菫だが、本当はゴスロリが大嫌いだった。嫌いだからこそ、ゴスロリを着て戦い、ゴスロリを喧嘩相手の血で汚すのだった。菫は裕福な家庭で育った。父の如月一郎は菫にゴスロリのドレスを着せたがった。一郎の喜ぶ顔を見たくて菫も喜んで着た。だが、一郎は菫の本当の父ではなかった。菫は母の連れ子だった。一郎は性の対象として菫を見ていた。性的虐待が母に知れ、母は菫を連れて家を出ようとする。一郎は菫と心中を図り、一郎だけ死んだ。
早川笙子は桂と菫のクラスの委員長。悪魔と呼ばれた不良だったことを隠し、高校では天使のようだと男子から注目される菫。そんな菫を不良の桂から守ろうと笙子は必死だった。笙子は自分が桂の暴力を受け入れることで桂が更生できると信じた。笙子は自己犠牲の精神で自分のファーストキスを桂に捧げた。だが、初めてのキスだったのは桂にとっても同じだった。桂は積極的な笙子に押し切られ、交際することを承諾する。
桂と笙子が交際を始めたことを知って、菫は内心穏やかではなかった。一郎が死んで、母は一郎の使用人の佐々木卓と結婚した。それも気に入らなかった。菫は自分の本当の父を知らなかった。いつか本当の父が不幸な自分を救いに来ると信じていた――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-23 00:00:00
101112文字
会話率:48%
瑛人はとにもかくにも、この貧困という現状から脱したかった。
貧乏子沢山の家庭。
幼馴染み、八千代との恋も成就できず。
おまけに謎のモテ期によるホワイトデー破産が控えていると来た。
瑛人は金が欲しかった。
恋のため。プライド
のため。家族のため。
何を為すにも金が必要だと思っていた。
そんなある日、瑛人はとあるサイトに目が留まる。
それは自分の体の権利を相手に売却するという、怪しげなサイトだった。
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下記リンク先に触発されて執筆しました。
先方とは面識はあまりありませんが…勝手に載せて怒られないか心配です。
白き日に向けて開催されているとっても刺激的なパーティー会場です。
他サイトですが興味ある方は是非とも覗いてみて下さい。
https://estar.jp/user_groups/topics/32444965折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-03 11:00:00
9310文字
会話率:47%
転生したら、ぼっち貴族だった。一族の変死、仲間からの裏切り、愛するものからの拒絶、辺境の地への追放。全てに絶望して死を選ぶ過去の自分に叱責し、今世でこそ王を悲しませないようにすることを誓う。
これは、ジルフリード・グレイズが、亡き公爵家
嫡男という自分の立場を利用し、国家の膿を排出するために暗躍するお話。
自己犠牲/光と闇/転生/嫌われ/勘違い折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-17 19:00:00
9915文字
会話率:22%
人に恋した魔獣は、その恋を成就するために獣人となる。恋が成就すれば人になり、成就しなければ消滅ーーそんな世界に生きるラウラは、渡り鳥の魔鳥だった。
犯罪国家アヴドゥールの第二王子、エミディオ・アヴドゥールは、自己犠牲を厭わない善良な王子ゆ
えに片目を失うが、ラウラの助力で軍事国家ロスティに逃げる。
ラウラはエミディオに仕えるだけで幸せだったが、消滅へのカウントダウンが始まり、焦るあまり、最後の思い出に彼を犯そうと決意した。
誰もこない塔の中、二人の夜が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-02 21:53:52
10186文字
会話率:20%
農耕生活を理想に掲げる宗教法人、川端会。農耕生活のためには多くの信者が力を合わせなくてはいけない。そこでは、忍耐と自己犠牲、そして女性が多くの子供を産むことが推奨される。
教祖・川端悟道は、こうした理想を早いうちから叩き込むために、全寮
制の川端会女子小中学園、通称「川女」を設立した。そこでは法も人権も無視したスパルタ式教育が行われているが、信者たちは娘にそのような教育を受けさせることを誇りにしていて、抗議など行われない無法地帯となっている。
そんなところに放り込まれた少女たちは、虐待、場合によっては性的虐待ともいうべき教育を受ける、逃げ場のない地獄の中で育つのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-09 01:00:00
18459文字
会話率:19%