アンジェリカ・ウィスタリアはウィスタリア皇国の第六皇女であり、黒の騎士団長であるレイモンド・ベルンハルトと婚姻を結んだが、彼は死した女性騎士に操を立てているらしく「アンジェリカ様は、私のような卑しい身分の者が触れられるような御方ではありませ
ん。白い結婚を約束します」と言われる。
アンジェリカは夫に愛されない失意のまま生涯を終えてしまったはずが、目を覚ますと2年前の誕生日に戻っていた。
前世の夫であるレイモンドの初恋を叶えるため、アンジェリカは亡くなるはずの女性騎士に代わって死を選ぼうと決意するが——。
「貴女のいない世界など、俺には何の価値もない」
どうしてこうなった?
2021 eロマンスロイヤル大賞にて、大賞をいただきました。応援してくださった皆様、ありがとうございます。
2022.1.28上巻発売 2022.6.30下巻発売です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-28 22:59:27
344919文字
会話率:52%
快楽を追って淫らな遊びが大好き。でも貴族としての節操まではしっかり守っていたセニュシオール(愛称セニュ)だが、真面目で優秀な家庭教師にもなんとなく手を出してしまった。
その家庭教師がどんどん自分に夢中になっていると予感していたセニュシオール
は早々と家庭教師を後腐れなく切り捨り捨てようと行動したが……その家庭教師は絶対に手を出してはいけない相手だったかもしれない。
そしてそれは相手にとってもそうだったのかも。
※同性同士でも結婚するのは当たり前の世界観です。
※男性でも婿として嫁ぐ場合にはお尻の処女が大切という独自設定がございます。他サイトでも投稿しています。全6話完結
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-21 20:00:00
26563文字
会話率:29%
エリュディケ辺境伯爵家には転生者が二人いる。三女リネスセフェと、その弟で嫡男のガネス=ウィルマである。
エリュディケ辺境伯爵家は代々転移者を娶り、後年転生者が生まれるようになった特殊な家柄で、転生者は前世の記憶と共に異能を得る。
転生者の異
能は強力である為、大事にはされるがその存在を秘匿されるのが慣わしとなっていたのに、リネスセフェは傭兵集団の頭目レードゥック・ジルグ・ゼオドーロに恋をした。
レードゥックは領地外から仕事と居を求めて訪れた余所者で、身分差があることから出逢う筈のない男だったのだが、なにか事情を抱えているらしい彼もまた、リネスセフェに好意を抱く。
そんな二人が手を取り合った時、突如領内でダンジョン発生。探索に赴くレードゥックに、リネスセフェも無理矢理ついていく。
ダンジョンで探索という名目の実質デートでいちゃいちゃするお話です。
◆性行為描写はありません。R18は残酷描写の保険です。「だってここはムーンなんだぜ…?」と仰る方は、そっ閉じ推奨。み、見逃してください。◆ふわっと設定・そこそこチート・ゆるっと更新を標榜しております。◆話の進行度に合わせてタグを増やします。◆お返事することが難しいのでコメント欄は閉じております。◆誤字脱字は気づき次第修正しますので、薄目で読み流して頂ければ幸甚に存じます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-20 00:00:00
37388文字
会話率:44%
「あたし、卒業パーティーで断罪される悪役令嬢アリシアじゃんっ!」
私がお仕えし、敬愛するお嬢様が前世の記憶を思い出して私どもにおっしゃるには、ここは恋愛小説『宵闇の乙女は蝶の夢を見る』の世界なのだそうです。
悪役令嬢であるお嬢様は、この
ままだと物語の強制力に逆らえず、卒業パーティーでヒロインを虐めた罪で断罪され、婚約破棄されることになってしまわれます。ある理由でお嬢様にとって婚約破棄はとても嬉しいことだったのですが、やってもいないことで断罪されるのは到底許せるものではありません。そこでお嬢様は表向きは物語通りに進める一方、裏で動き出されました。断罪されたあと、自分を貶めた婚約者とヒロインに『ざまあ』をするために。
全5話。エリク→カイル→エリク→カイルと視点が変わります。4話目が長すぎて2話に分けました。最後R18になります。
ご都合展開でお送りします。
※作中に平民を貶める差別表現が多々出てきますが、物語の都合上、貴族社会の常識を参考として書いたものであり、全く作者の考えではありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-19 14:45:49
28221文字
会話率:30%
平民のアルベルトに試験で負け続けて伯爵家を廃嫡になったルイス。
しかしその試験結果は歪められたものだった。
実はアルベルトは自分の配偶者と信頼できる配下を探すため、身分を偽って学園に通っていたこの国の第三王子。自分のせいでルイスが廃嫡にな
ってしまったと後悔するアルベルトは、同級生だったニコラスと共にルイスを探しはじめる。
好きな態度を隠さない王子様×元伯爵令息(現在は酒場の店員)
前・中・後プラスイチャイチャ回の、全4話で終了です。
別作品(俺様BL声優)の登場人物と名前は同じですが別人です! 紛らわしくてすみません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-12 08:52:44
17395文字
会話率:39%
えっ?ぼくがハーフヴァンパイア?それも父親が王族だって!?
なぜか異種族人ばかりにモテる結城敬一郎は、卵のタイムセールに行った先で不良に絡まれる。
助けてくれたのは、怪異の中の頂点に立つ吸血鬼の若き王様だった。
異種族人たちが住む特区に
、吸血鬼達と住むことになった敬一郎は、まったく家事ができない吸血鬼たちのために、家事の一手を担うことに。
ある時には誘拐され、またある時には王位継承権の争いに巻き込まれ、またあるときは王様に愛されて敬一郎の夏休みはバタバタです。
R18は題字に※印があります。微妙な章には付けておりません。その場合は前書きに記載があります。
アルファポリスでも同じ作品を掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-22 01:31:59
114723文字
会話率:37%
『勇者のママは今日も魔王様と』の5作目です。
1作目『勇者のママは今日も魔王様と』
2作目『勇者のママは海で魔王様と』
3作目『勇者のママは環の婚礼を魔王様と』
4作目『勇者と冥王のママは今日から魔王様と』
上記4作も公開中です。
魔王ハ
ウストの王妃になってブレイラは幸せに暮らしていたが、冥界が創世して世界は四界時代を迎える。しかし冥界創世の混乱は世界中に波及し、それを収める為に冥王ゼロスを冥界に連れて行くことになる。
もちろんまだ赤ん坊のゼロスを一人で行かせるわけはなく、魔王ハウストと勇者イスラ、親であるブレイラも同行した。
だが、四人は混乱と災いに巻き込まれてしまう。
ブレイラはハウストに守られて無事だったが、その代償は大きかった。ハウストはブレイラと出会う前の先代魔王に叛逆した時代へ戻ってしまったのだ。
今より若く記憶がないハウストが、自分が結婚したことも、子ども(勇者と冥王)までいることも受け入れられるはずがない。ましてやブレイラは人間の男だ。
ブレイラは名ばかりの王妃となるが、その立場も徐々に蔑ろにされていく。今まで魔界の城で幸せに暮らせていたのは魔王ハウストの寵愛があってのものだったのである。
寵愛を失ったブレイラは居場所をなくした。それでもハウストの側にいたいと望むが、それは一人よがりでしかなく……。
途中の展開は辛いですがラストは必ずハッピーエンドです。シリーズの節目なのでとても大きなハッピーエンドです。
この作品はアルファポリスとカクヨムでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-18 13:10:44
409607文字
会話率:37%
『勇者のママは今日も魔王様と』の3作目です。
1作目『勇者のママは今日も魔王様と』
2作目『勇者のママは海で魔王様と』
上記2作も公開中です。
ブレイラは魔王ハウストと婚約して王妃になる為の準備を進めていた。
儀礼作法や儀式作法などを学び
ながら、王妃外交の一環としてハウストの視察に同行させてもらったりする。
しかし神格の存在である三界の王に嫁ぐということは簡単なことではない。普通の人間が魔王の妃になるのは有史時代初のことで、魔界は前代未聞の事態をすんなり受け入れた訳ではないのだ。
そして魔王と勇者も親子関係になることに困惑していた。
そんな中、人間界にある砂漠の都が一夜にして消えてしまった。
この奇怪な現象に人間は恐れおののき、勇者イスラに真相解明を嘆願する。モルカナ国の騒動(※『勇者のママは海で魔王様と』参照)で人間界の人々の間に勇者誕生が正式に知れ渡っていたのだ。
消えた都の謎を追って人間界の砂漠へ行くと、そこに冥界の怪物オークが出現していた。
存在してはならない世界・冥界の影がじわじわと人間界に忍び寄る……。
※タイトルは環(かん)の婚礼と読みます。
※今後ブレイラがハウスト以外に性的に襲われることが多々あります。しかし私はカプ固定派なので最後まで襲われてしまうことはありません。
この作品はアルファポリスとカクヨムでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-23 21:21:20
311920文字
会話率:40%
『勇者のママは今日も魔王様と』の2作目です。
1作目『勇者のママは今日も魔王様と』も公開中です。
ブレイラは魔王ハウストと結ばれて幸せだったが身分差に戸惑うことが多かった。
そんな中、離島で魔王ハウストと精霊王フェルベオの会談が行なわれる
ことになり、ブレイラと勇者イスラも一緒に離島の海を訪れていた。
ブレイラはイスラと一緒に初めての海を満喫していたが、いにしえの時代に封印されたはずの巨大クラーケンに襲われたり、海賊に遭遇したり、思わぬトラブルに見舞われてしまう。
しかも人間界にある海洋王国モルカナの王位継承問題にまで巻き込まれ、トラブルの中で三界の王である魔王ハウストとの身分差を突きつけられる。ブレイラは自分がこのまま魔王の側にいてもいいのかと悩み…。
この作品はアルファポリスとカクヨムでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-07 20:11:11
187459文字
会話率:42%
10年前、あとにしたこの場所に俺は戻ってきた。……――今度は正妃として。
昔、俺は子供を捨てた。
当時半ば自失状態だった俺がリセデオ王国、リモヌツ公爵家の養子になったのは8年前。俺の実の母親が大国の王族だったと知ったのと同時だった。
母
のことを愛している公爵が、自分の子供である可能性の高い俺を探していたのだという。
今更。そうは思いながらも俺は、可能な限り愛情を注いでくれる公爵の元で貴族としての教育を受け、立ち直ってきた矢先、謝る公爵に頼まれ、隣国ニアディスレの王室へと嫁ぐことになる。
そこは10年前にまだ幼かった我が子を連れて行くこともできずに一人、自分だけで去ることになった、当時、俺が国王の愛妾として過ごしていた場所だった。
10年前。突然、記憶を失った国王ルスフォルから受け入れられずに離れざるを得なかった主人公ティーシャが自分を知らない、かつて愛した相手だった国王と再び愛を育む話。
12歳の息子を添えて。
になる予定です。
・男女関係なく子供が産める魔法とかある異世界が舞台。
・概ねドシリアスの予定。
・第二章が過去編。
・ぶっちゃけプロローグの冒頭一文書きたかっただけ。(出オチ。
・残りは全部後付けの見切り発車。
・R18描写があるお話にはタイトルの頭に*を付けます。
・アルファポリスさんにて先行公開してます。
・ストックが無くなったので次の更新は未定です。
・1回の投稿の文字数をだいたい3000~6000字ぐらいに調整しているので、アルファさんとは1話単位の区切りが違います(アルファさんは1話だいたい1000~2000字)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-14 22:00:00
152314文字
会話率:14%
平民出身の騎士(義兄)×侯爵令嬢(義妹)のカップリングです。
楽しんでいただければ幸いです。
最終更新:2022-06-13 00:00:00
5537文字
会話率:10%
高慢命令口調で責める幼く美麗なお嬢様
×
自虐意識あるドMだけど鬼畜さも隠してそうな年上執事
「お前、わたくしのここに、そのお粗末な象徴を擦り付けなさいな! 今宵は特別に許してあげてよ!」
父親が決めたお見合いが嫌な幼い美麗お嬢様が、好き
な年上執事に夜這いしにいく話。
ヤる事ヤった後、年上執事が自虐意識で距離を取ろうとするが、へこたれないお嬢様の戦いは続くエンドの話。
<備考>
キーワードに苦手なものがある方はご注意下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-04 14:15:25
8118文字
会話率:23%
王×奴隷の両片想い。ハーフノームの少年は、人族の城で下働きをする奴隷であった。城の王女と仲良くなり、彼女が嫌う果実を少年は内緒で与えられるようになった。王女との会話で知る、まだ見ぬ婚約者の話。少年は彼に憧れを抱き、理想の王子様像を膨らまして
いく。時は流れ、花嫁を迎えにきたのは、残虐と噂される異形の魔獣王だった。 怯える王女に興味を失った魔獣王アージュは、王女を守ろうとするハーフノームの少年をかわりに連れ去る。少年はリューと名付けられ、アージュの閨に侍るようになる。◆個人サイト、アルファポリス、同人誌にも掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-28 19:00:00
116231文字
会話率:43%
仕えるべき主人を亡くした使用人と、亡き主人の妹のお話。
明治時代、元は小大名、現在は華族のお屋敷に産まれ当主の嫡孫の付き人になった横井啓道の少年時代、主人とともに育ち、そして主人を失った彼の心はどうなるのか?
そして慕っていた兄を失った
少女。このふたりのお話です。
各話がとても短いですが、そういう作品だと思ってください。
不定期連載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-27 06:05:41
19161文字
会話率:43%
【吸血鬼の貴公子×優男の近侍】舞台は真祖の吸血鬼が治める王国・ダンケルハイト。支配する者とされる者。喰う者と喰われる者。吸血鬼であり公爵家の末男のハミルと彼に付き従い血を捧げる贄血の一族・エド。絆を深め主従を超え愛し合う彼らを取り巻く環境、
待ちうける運命はとても残酷なものだった。彼らが選択する未来とは――――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-23 01:00:03
2340文字
会話率:32%
モントクレイユ男爵家は下位貴族ながら代々、医術や薬草学の普及に尽力している家系だ。
長女であるサブリナは23歳。看護術を学び領内で看護者を病人のいる家へ派遣する「ラファエル・ナーシング・ホーム」の運営に尽力している。
ある出来事が
原因ですでに嫁ぎ遅れの年齢だが、本人は気にせず毎日を看護に捧げる充実した日々。
そんなある日、モントクレイユ男爵家に国の筆頭公爵家から看護者派遣の依頼が入り、渋々ながらサブリナが行くことに・・・。
そこで待ち受けていたのは、病魔に侵されて余命幾ばくもない公爵夫人と看護者を偏見の目で見ている嫡男オーランドだった。
サブリナは夫人の看護をしながら、オーランドへ徐々に想いを寄せていくが、ある日、夫人が思いもよらないことを願ったせいで、二人の関係は一気に歪なものへと変化していく。
サブリナとオーランドの関係はどうなるのか・・・さまざまな都合や思惑、政治的な事情の中で愛を育むことができるか・・・ここにサブリナの唯一の恋物語が幕を開ける。
————————————————————
恋することを諦めたちょっと気の強い女性と、嫡男のくせに自己肯定感が低いけどカッコつけたがりのお母様大好きなお坊ちゃまがヒロインを守りたい、じれじれ、もだもだしたラブストーリーです。
————————————————————
※ご都合主義のふわっとゆるっとした設定です。
※なんちゃって異世界西洋&中世風
※王道展開です。
※かなりじれじれ、もたもたした展開です。
※R18は終盤まで出てきません。
※ハッピーエンドになるかは、いまのところ不明。
※R18の場合はタイトル前に※をつけます。
※作中の看護や医療行為はフィクションです。
※更新は今のところは不定期の予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-22 21:00:00
257433文字
会話率:32%
身寄りの無いフィリーネは幼い頃から王室筆頭魔道士のゼーレに引き取られ、見習い兼居候の身をしていた。
ある日多忙の師匠に代わって回復薬を作ろうとフィリーネは試みるも、誤って媚薬を作ってしまう。
そこから二人の関係性は心もそして身体も近くなって
いく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-21 00:45:47
15337文字
会話率:30%
アルビオンの『貴族』は美しく冷酷、そして夜な夜な人の血を啜る——
寄宿学校で生徒たちの頂点に君臨する純血の貴族・ルシフィスは、皆の憧れの的であり、リーフの片想いの相手でもある。しかし、異国人の母を持つ混血であるリーフは、ルシフィスから嫌われ
遠ざけられていた。そんな中現れた編入生のジェイルは分け隔てなくリーフに接し、二人の距離は近づいていく。それを目の当たりにしたルシフィスはなぜか苛立ち……
それぞれに叶わぬ想いを抱えた少年たちの、愛と執着の物語。
/予告なくR-18、残酷描写が入る予定
/仮想近代西洋風ですがふんわり設定です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-14 23:17:31
129423文字
会話率:32%
魔法学校首席のレアンは、貴族であるハーヴィンに「自分の元に来なければ村を焼く」と脅されて、半ば軟禁の状態でハーヴィンと共に暮らす事になる。それから毎日愛され可愛がられ暮らすが、ある日レアンの愛を独占するために、ハーヴィンが約束を破りレアンの
大切な村を焼こうとしていることに気が付く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-10 20:05:32
6579文字
会話率:32%
「私は一人で生きてきた。これからも、そうよ」
各地を転々とする放浪のソロ冒険者の私が、ある街で出会ったのは不思議な男だった。
図々しいくせに優しくて、あっという間に私を懐に招き入れた大きな男。
「これからは俺が一緒にいてやるよ」
そのくせ手
が早くて、出会ったその日に家に連れ込まれた。
私達は、その一晩で恋に落ちた。
翌朝、彼の家に押し込んできた数人の男たち。
彼らが言うには「この御方はオリウレラ公爵閣下の嫡男、ロルダン様!貴様のような下賤の女とは住む世界が違うのだ!」だそうで。
つまり、大貴族の嫡男様が親に逆らって家出していたところを、配下の皆々様に保護された。私はその場面にちょうど居合わせてしまったらしい。
「俺が愛してるのはお前だけだ。これからも、ずっと……!」
去り際の彼の言葉を、……私は信じた。
「ソロでA級まで上がってきた冒険者様を、舐めるんじゃないよ!」
絶対に、ワンナイトなんかで終わらせない!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-09 18:00:00
9269文字
会話率:56%
【2024.11.22~コミカライズ配信開始!】
【2022eロマンスロイヤル大賞コミック原作賞受賞作!】
「私は、あなたと離婚したい。……自由恋愛がしたいんです」
この国では、結婚と子作りは義務だ。『婚姻統制法』により、国が決めた相手と
結婚しなければならない。
ただし、男性側はいつでも自由に離婚ができるし、女性側も子どもを産みさえすれば離婚を申し出ることが許される。さらに子どもを産んだ女性にだけ『自由恋愛』という特権が与えられるのだ。
そして、18歳になったロジーナは堅物軍人として有名なクラウス・アーレント陸軍大尉のもとに嫁いだ。
離婚して自由恋愛の権利を得るために、私はさっさと子作りを済ませたい!
それなのに、二人の間にはなかなか子どもができなかった。
毎晩毎晩、記憶がトぶほど気持ちよくされているというのに……。
※エロ本番は終盤です
※小説家になろうに全年齢版を公開します。それに伴い、タイトルに【R18】表記を追加しました。(2022.5.11)
※2022eロマンスロイヤル大賞コミック原作賞を受賞しました!ありがとうございます!(2022.9.29)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-07 18:03:48
11597文字
会話率:55%
──それを知れば価値のない自分にも、少しばかり値打ちが出てくるのではないか、と王太子でありながらレイニードはひとり旅に出る。一方、十八歳の誕生日まで我慢してくれるね、という亡き父の言葉を守って、地主の家に生まれながらも、義母から使用人として
の扱いを受けるロシェット。そんな二人が出会って、恋をする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-08 14:35:42
49749文字
会話率:51%
あんたに惚れた、その言葉と共にマーティアスの前に現れた青年リュウトの左腕には、妖魔の卵が宿っていた。孵化すれば死んでしまうリュウトを助けたい、マーティアスがそう思ったのは、宮廷魔導師長としての責任感と義務感からだった。だが、暮らしを共にする
内に別の感情が芽生えていって、戸惑いながらもマーティアスはその温かな感情を受け入れていくのだが……。
※「にゃんこになって恋をして…」のスピンオフになります。そちらを未読でも問題はないと思いますが、ハッピーエンドは確約できませんので、ご注意下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-03 07:00:00
123464文字
会話率:49%
ザインズール聖龍国のドルナ村に住む闇医者こと魔女・トゥトゥナは死を繰り返していた。夫・アロウスを弔った後に必ず死に、二十三で生涯の幕を閉じる。続く輪廻にも疲れ、全てを諦め死を受け入れようとした時――以前村に教師として就任していた男・シュテイ
ンと出会う。彼は素性を隠していたが、この国の国王・すなわち龍皇候補の一人だった。シュテインに救われ、トゥトゥナは彼の巫女として新たな人生を歩みはじめたのだが……。
(R18シーンには※印付き)
(残酷描写はそこまで酷くありません)
(毎日一話・夜21時過ぎに更新)
(アルファポリスでも掲載します) ※2022/04/20 完結しました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-20 21:12:17
117627文字
会話率:48%
花枯らし──それは魔力を封じる忌避される歌。そんな歌声を持つ歌姫・シュトリカはある日突然、一人の男に身を買われてしまう。シュトリカを買ったのはベルカスターの王・エンファニオだった。呪いをかけられ、非道な人格に乗っ取られたエンファニオを救うた
め、シュトリカは忌まれし歌で彼を救おうとするのだが……。
(R18シーンには※印つき。毎日21時か22時過ぎに更新)完結しました!
(アルファポリスでも掲載中・完結済み)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-18 21:12:12
125580文字
会話率:54%
ある日の深夜、フォンド公爵家で女性でありながら執事を務めるアマリーは、涙を堪えながら10年以上暮らした屋敷から出ていこうとしていた。
けれども、たどり着いた出口には立ち塞がるように佇む人影があった。それは、アマリーが逃げ出したかった相手
、フォンド公爵リチャードその人だった。
本編は全4話です。番外編2話、結婚式編10話です。
アルファポリスサイトにも投稿しています(削除した番外編はアルファポリスに移しました
https://www.alphapolis.co.jp/novel/736760574/298447010)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-17 11:00:00
64734文字
会話率:19%
吸血鬼の騎士、ルシルとランドルフは、魔獣との激闘の末、森の中に瀕死の状態で横たわっていた。
自分が終わりの時を迎えると悟ったルシルは、密かに思いを寄せていたランドルフの命は助けたいとの思いから、彼に自分の血を飲むよう持ちかける。
彼は
、瀕死の状態でも、色気の欠片も感じられない彼女の血は飲めないと断るのだが――。
*全3話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-20 11:00:00
19374文字
会話率:15%
ティーンズラブの世界に転生したメアリ伯爵令嬢は前世で同人活動を行なっていた知識を活かしチート現役エロ漫画家として活躍していた。そんな彼女が特待生であるガリ勉秀才のノア(平民)に出会い思った。「この秀才男を(性的に)イジメて鳴かせたい」ノアを
近くでイジメるためにエロ漫画のアシスタントとして雇い、TL世界のアルアル話にツッコミつつ、ノアを囲いこんでいく話。
「ヒーローは絶倫体力スキルが必須装備よ!」
「ヒロインはキスで気絶も可能よ!!」
「オッパイは作れる!!!」
ラブコメで主な要素はギャグです。最初は女主人公攻めですが、最終的には男主人公攻めになってくれるはず(希望)。ヒーローはかっこよくありません。残念ヒーローでヘタレでこじらせている童貞です。大事なことなのでもう一度言います。
ヒーローはかっこよくありません。ヘタレで拗らせている童貞です。
もちろんヒロインも健気な女の子等ではありません。ただの変態です。基本的にはゆるゆる設定のギャグ話なので「なんでもOK!」「どんな展開でも笑って許せるぜ!」的な人のみご覧くださいませ。
注意事項
・女主人公がヲタクな腐女子のためボーイズラブ的な表現がありますが、BLではありません。
・下品な下ネタが多く、アダルトグッズが普通に出てきます。
・18禁に印をつけています。 *微エロ・男性オナニー **エロ
・18禁印はつけていませんが、舞台がTL世界なのでアチコチで男女がセックスしてます。
・途中ヤンデレっぽいエロ(?)がありますが、最終的にはラブエッチなハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-12 09:09:18
66730文字
会話率:34%