人間だった頃は孤独で辛い生活を強いられていた”りんご”は
魔物しかいない堕落した闇の世界へと強制的に転生させられる。
体がすぐに壊れてしまう最弱の魔物”木偶人形”として。
あまりにも弱すぎるりんごを守り世話をしてくれる魔物3兄弟とは
前世
の世界で罪深くドロドロとした愛執があるらしい。
実は最強クラスの仲間たちの強い性欲と愛憎にまみれながら
りんごの三巡目が始まる。
最弱の魔物だけどなんとか平和に生き残ります…!
※ご都合エロ成分多めな異世界転生物語
※女子(中は男)居るので微百合表現あります。
※本編完結済み。番外編は不定期更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-22 22:00:00
137397文字
会話率:50%
何も考えずに書いているので、何も考えずにお読みください。
第六十六王子の魔力は、夢の中限定!?
主人公のリュートは、そんな王子の世話係に抜擢された。毎回夢の中に誘っては、強力な淫魔の魔力で誘惑してくる王子、ショウ(無自覚)。世話係を
クビにならないためにも、その誘惑から逃げたり耐えたりするリュート。この攻防に終わりはあるのか!?
Twitterの雑談から生まれたお話です。
この作品は、アルファポリス、fujossyにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-05 18:00:00
85876文字
会話率:48%
「あたし、卒業パーティーで断罪される悪役令嬢アリシアじゃんっ!」
私がお仕えし、敬愛するお嬢様が前世の記憶を思い出して私どもにおっしゃるには、ここは恋愛小説『宵闇の乙女は蝶の夢を見る』の世界なのだそうです。
悪役令嬢であるお嬢様は、この
ままだと物語の強制力に逆らえず、卒業パーティーでヒロインを虐めた罪で断罪され、婚約破棄されることになってしまわれます。ある理由でお嬢様にとって婚約破棄はとても嬉しいことだったのですが、やってもいないことで断罪されるのは到底許せるものではありません。そこでお嬢様は表向きは物語通りに進める一方、裏で動き出されました。断罪されたあと、自分を貶めた婚約者とヒロインに『ざまあ』をするために。
全5話。エリク→カイル→エリク→カイルと視点が変わります。4話目が長すぎて2話に分けました。最後R18になります。
ご都合展開でお送りします。
※作中に平民を貶める差別表現が多々出てきますが、物語の都合上、貴族社会の常識を参考として書いたものであり、全く作者の考えではありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-19 14:45:49
28221文字
会話率:30%
神々によって祝福されていた地上へ、一人の女が現れた。女は瞬く間に地上の老若男女問わず人間達を魅了し争いの種となった。それを危惧した神々へ女は「全てを愛する」と豪語する。そんな女を神々は「大穴」と呼ばれる神々に敵対したもの、邪なるもの、世界
に忘れ去られた者たちを落とす牢獄へ導いた。女は喜んで大穴へ飛び込み、それ以来大穴からは時折魔獣や魔物が飛び出して来るようになった。神々は女を「魔女」と呼び、忘れようと努めた。
それから更に時が経ったある日、大穴の周囲を散策していた魔王ルシファーは美しい娘を拾った。娘は、かつて魔女と呼ばれ大穴へ飛び込んだ女と同じ瞳を持っていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-17 19:37:45
112889文字
会話率:61%
人間と同じ姿を持ちながら、人より高い身体能力と獣に近い精神性、そして不老の見かけと途方もない寿命を持つ生き物がいる。化け物、物の怪、鬼、吸血鬼などと呼ばれる、フィクションの中にしかいないと信じられている存在。
彼らは自身の事を「血族」と言
った。
血族である四人の少女とその周囲に現れる血族が紡ぐ、恋、愛、家族の絆のお話。
――雪解けの日差しに揺れる蕾。春。ユメの物語。
天井を向いてじっとし、静かに目を閉じて体調の回復に努める。ユメは自身の家族について思いを巡らせていた。彼女の不調を知れば、優しいムツは心配するだろうし、アヤメは何か対処方法を教えてくれるはずだ。マキは笑って元気づけてくれると思う。最近家族に加わったムツの番、クリヤは何も言わない気がする。ムツが彼に何か頼めば、もしかしたら血族のための特別な事をしてくれるのかもしれないけれど。
(「01:体調不良」から引用)
――素直になれない陽炎のため息。夏。アヤメの物語。
何事かを言いかけた男を遮って、アヤメは素早く駆け出した。人間として怪しまれないギリギリの速さで、一刻も早くあの男から離れるために。背後で気配が動いた気がしたが、追ってはこないようだった。男にぶつかる前よりももっと強く、アヤメは家にたどり着くことを思った。
早く早く。家に。
睦に、夢に、真貴に――家族に会いたいと、願った。
(「01:気配」から引用)
――雨上がりの夕暮れに灯る想い。秋。ユメの物語。
それぞれがプレゼントに喜び、感想を述べ盛り上がったところで、ムツはニコニコと全身から喜びをにじませるユメの側にそっと座った。
「……ユメちゃん、楽しそうだね」
「はい! みんなでケーキ食べて、みんなでプレゼント交換して、みんな笑顔になって、みんなで楽しめる、クリスマスは大好きなんです!」
彼女の周りだけまるで花畑になったようなその想いに、ムツは滲むように目を細めた。思わずユメの頭をよしよしと撫でてしまう。ユメは素直に身を任せて、照れたように頬を赤らめる。
(「01:クリスマスデート」から引用)
※作中に百合表現が出て来ますが、あくまでNLです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-04 18:59:30
93736文字
会話率:51%
男性が苦手で極力関わらないようにしている須藤美夜子。しかしある夏、美夜子は酔いつぶれた男性を勢いで助けてその場をすぐ去った。忘れかけていた冬にその男性に声をかけられ、お礼をされた美夜子はもう会うことはないと思っていたが………。
執着系男子
×男性恐怖症ぎみ女子
R18は時々突然です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-30 23:08:56
56549文字
会話率:47%
ちょっと天然な女医、藍原香織は、仕事中もエッチな妄想が止まらない変わった女の子。今日も香織は、うずまく妄想を振り払いながら、病んでる男子に救いの手を差し伸べる。
すべてのムッツリスケベに捧ぐ、エロ×女医×ギャグの化学反応!
最終部、第4
部「障害編」始まりました! ゆっくり愛を深め合う二人の前に、次々と試練が襲いかかる! 新條くんに最大のライバル(!?)が現れるわ、香織に数々の罠が迫るわ…!? 幾多の障害を乗り越えて、二人は無事結ばれるのか? ご期待ください。
※エグ・グロはありません。
※エロ+ギャグ・ほのぼの(?)ベースで、ときどきシリアス入ります。
※全4部予定。第1部:妄想編はほぼ大衆娯楽です。2部以降は恋愛メインになります。
※この小説は「アルファポリス」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-24 17:36:36
703513文字
会話率:54%
明治六年、日本政府の官僚たちが、法律を学ぶべく、海を渡る。
目指すその先は、十九世紀末・華の都パリ。
魔術の名門一族の当主・槇貝真希は、悩みを隠していた。
魔術師としては天才クラスに扱われる、両性具有の己の身体。
「男・真希」と、「女・真
希」が、自由自在に姿を変え、飛び交う。
さらには、公に見せる顔である、傲慢で粗暴な少年・槇貝慎一郎。
ほんとうの ぼくは どこに あるの……?
一方、男色裁判で有罪となり、イギリスからパリへと逃亡したオスカー・ワイルドは、自暴自棄の生活を送るが、まっすぐで優しい真希と出会い、少しずつ運命の歯車は回り始める……。
「真実の己の姿を知ったら、また失うのではないか」、そんな恐れを、強くひかれ合う心が、やがて乗り越えていく。
美形受、美形攻、リバース、ノーマルCP、ガチホモ、ふたなり、百合表現あり、なんでもアリの虚実ごちゃまぜワールドです。
ギャグ、コメディ要素多め。
※誹謗中傷が多いため、感想・レビューは閉じさせていただきます。何卒ご容赦ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-20 23:00:00
82881文字
会話率:22%
いつも通りのある日、いつも通りに眠ると女神様がいて、異世界に行けと?
なんだかんだと言い合って異世界に行った俺は取り敢えず色々自由に楽しんでみろという助言に従って、欲望のまま生きてみる。
*不定期更新で、投稿から次回投稿のスパン長めだっ
たり短めだったりです。ご了承下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-27 14:45:11
19201文字
会話率:29%
不完全だからこそ、惹かれるのでしょう。
三人の三人だけの世界の話。出会ったのは必然で、運命だ。
※オオカミ様主催の「声無しの情景」企画参加作品です。
最終更新:2015-02-28 00:00:00
5000文字
会話率:0%