グランディール王国で王妃と王女が死んだ。
それをきっかけにそれぞれの国々や人々の思惑が動き出す。
生前王妃・王女とかかわりのあった魔術士は死の真相を追って
隣国アーヴィング帝国海軍に追われていた異国の男を助けるが
なぜか自分もグランディー
ル王国の魔術士に追われることになる。
二人を助けた剣士もそれに巻き込まれ、
いつしかそれはグランディール王国の秘密へと繋がっていく。
“古の魔女の恩恵”とはいったい何なのか。
王妃と王女はなぜ死んだのか……。
三人は望まずしてそれに巻き込まれていくことになるのだった。
壮大なあらすじですが、作者がポンコツなので片目をつぶってみるくらいがちょうどいい?かも。
今のところ掲載サイトと内容が合ってないかもしれません。
勝手がわかっていなくてすみません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-30 11:04:15
36728文字
会話率:19%
時は中世。山々に囲まれた小国ハニーポール王国の美貌の王女イザベラは15歳(※読者を含め私たちの世界の20歳相当)の成人を迎え、隠れた本性である女神としての成人の儀式も成就した……
イサベラ王女とイザベラの慕う帝国皇子シルヴィ、父アラン王
、周辺国の皇族・王族、貴族や騎士や淑女たちが織り成す、恋愛長編エロファンタジー。
今回はシリーズ外伝として、前編「純真イザベラの……」にも登場した、見習い騎士クリスと王妃付き侍女セシリアにスポットを当てたラブコメディタッチの数話の小編をお贈りします。
本編単独でも物語に入っていけるよう心掛けましたが、拙作『ハニーポール王国』シリーズの完結編(特に前編)も合わせてご覧頂けましたら、背景への理解がより深まると思いますし、また、作者の喜びに堪えません。
また、作者が週末を中心に創作をしている都合で、極力間を空けないで更新したいとは常に考えていますが、ゆっくり目の更新になってしまうかもです。何卒ご容赦をf(^_^)
それではお楽しみ下さいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-30 00:00:00
81075文字
会話率:53%
時は中世。山々に囲まれた小国ハニーポール王国の美貌の王女イザベラは15歳(※読者を含め私たちの世界の20歳相当)の成人を迎え、隠れた本性である女神としての成人の儀式も成就した。
イサベラ王女を取り巻く父アラン王や周辺国の男性貴族、騎士たち
が織り成す、エロファンタジー。純愛要素も増し増しでいく予定。本シリーズの第4弾(外伝2シリーズあり)。
完結編も合わせてご覧頂ければ作者の喜びに堪えません。
更新は多分不定期になってしまうかもです。ご容赦を。
*旧題「純真イザベラ王国の河童湖畔で初デート」からタイトル変更してます
【主な登場人物】(既登場のみ)
◆イザベラ王女
:主人公。ハニーポール王国王女。15歳(※読者を含め私たちの世界の20歳相当)。美貌、黒髪、巨乳、巨◯リの持ち主にして、聖貝女神族の女神。アランの性奴隷
◆アラン王
:ハニーポール王国国王。イサベラの初恋の男性。イサベラの義父
◆ハル王妃
:ハニーポール王国王妃。アラン王の妻。イサベラの実母。女神
◆シルヴィ
:出自を明かさない謎の旅の騎士。吟遊詩人
◆クリス
:ヴィーレ辺境伯家の五男。見習い騎士。今はシルヴィを師匠として旅の途中。セシリアに愛の忠誠を誓う
◆カイル王子
:隣国ウェットキャズム王国の王子。イザベラに想いを寄せる
◆マドレーヌ夫人
:ウェットキャズム王国国王の妹でBBWな侯爵夫人。かつてカイルの乳母も務めた。
◆河童王ジェームズ
:全河童属を統べる王で艷河童族の長。湖底でハーレムを形成。龍神の神官
◆ベルナール
:イザベラの成人前までのイサベラ付きの家庭教師。帝国宮廷執事(子爵)の後嗣。今はダークアバロニー帝国に戻っている
◆侍女アンナ
:イザベラ付きの侍女。ベルナールを慕う。定期的にベルナールにイザベラの挙動を報告している
◆侍女セシリア
:ハル王妃付きの侍女。準男爵家の次女。ブロンド髪にボーイッシュな僕っ娘。内気で会話が少し苦手
◆クリチェリーナ
:5世紀前のダークアバロニー帝国の伝説の女帝にして、帝国正教・聖マンカス教の闇の女教皇
◆ウメ
:ハルの母。イザベラの祖母。女神。女神の国からイザベラと交信できる
◆イザーク
:ハニーポール王国の騎士団長
◆イーゴリ
:アラン国王夫妻の夜の番人
◆ディック伯爵
:アランの父
◆聖女ノーラ
:ディックの恋人にして、帝国聖マンカス教の女司教
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-04 00:00:00
125962文字
会話率:48%
王女様が、従者の少年をしばっていじめて楽しく抜く話です。
何故か脱線してこうなりました
いろいろとごめんなさい。
最終更新:2022-01-21 23:24:17
4806文字
会話率:45%
騎士団長であるミネルバは第三王女のアリアに忠誠を誓っている。
二人は幼い頃から仲が良く、同性でありながらミネルバは並ならぬ好意を抱いていた。
傍に居たいが為に死に物狂いで名実共に最高の騎士となり、アリアの傍に仕え幸せな日々を過ごしていた。
そんなある日、魔族にアリアが誘拐されたとの知らせが入り、ミネルバは急ぎ捕らわれている古城まで一人で駆け付ける事となる。
そこで待ち受ける罠と呪いに、ミネルバは味わった事のない快楽と苦痛を味わう事となり……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-21 21:48:10
23450文字
会話率:42%
多様な役割がある、様々なメイド達の短編集。
〈第一弾〉王宮メイドと近衛騎士団の隊長のお話です。
伯爵令嬢のアメリアは、生涯を王女殿下に捧げ仕えると決めウェイティングメイドとして王宮に勤めている。そんな中、将来有望な騎士団第一部隊長フレデリッ
クに求婚を迫られる。
〈第二弾〉王宮メイドと宰相補佐のお話です。
伯爵令嬢のリリーは、前世が日本人のパティシエだった事をある日、川に溺れたきっかけで思い出す。じきに宮廷の宰相補佐として勤める幼馴染のレジナルドを追って、16歳になり自分も王宮メイドとして仕え始めた。
〈第三弾〉王宮メイドと近衛騎士団長のお話です。
女子大生の尾崎茉莉(おさき まり)は、ある日いきなり異世界転移する。転移してすぐにガラの悪い男に絡まれている所を騎士団長イーサンに助けて貰う。
【注意】
・ゆっくり投稿です。
・前後編の読み切り短編集です。
・R18には☆付いています。
・その都度完結に設定。
・次話投稿時に再度連載設定に変更します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-10 00:00:28
61818文字
会話率:47%
昔々、あるところにエラという少女がおりました。
幼い頃に母親を亡くし、父親を亡くし、父親の再婚相手に引き取られた彼女は継母と義理の姉から虐げられていました。
そんなある日、彼女は魔女と自称する老婆と出会い——
※この作品はカクヨムに掲載し
ている同タイトルの作品を成人向けに加筆したものとなります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-08 00:00:00
14162文字
会話率:73%
敗戦により塔に人質として囚われた王女ユリアーナ。敵国の指揮官「軍神マリウス」の性奴隷として、その騎士ジークバルドより調教を受けることになる。
レガシアル帝国・サーガ一夜目。単独で読めます。けなげな王女が、どS冷酷指揮官と極甘S系騎士に溺愛
されるお話。古今東西の史実・伝承・伝説に風習、色々スパイスを入れて作りました。
★ハードエロにつき、必ずキーワードご確認下さい。R18の回には※をつけます。
★「本編(一章・二章)」「外伝1」「姫初め2022」完結しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-31 23:00:00
67539文字
会話率:40%
生まれも育ちも底辺から王女殿下の護衛騎士にまで上り詰めたガチムチ騎士が、王女殿下のやらかしを諌めたら実質クビになって一文無し。兄弟子も師匠も助けてくれなかったしなんなら出戻りで破門だって話になったら、ヤケにもなって良いと思うの。ところで、最
強種族が俺のケツ追っかけて来て番とか言ってる件これどうなってんの??龍族のガチムチ陛下×不遇のガチムチ騎士。『番』認定から始まる体と心を通わせる子作りハートフルストーリー。男性妊娠など男ふたなりなど地雷が多いです。主人公は非処女非童貞。楽観的なところと享楽的なところも出て来ます。結構スレて自棄っぱち行動も多い問題児。気ままに更新しますのでお付き合いくださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-30 15:00:00
359779文字
会話率:27%
男性より女性の方が魔法的能力が高い世界。
ポッチャリ気味で穏やかな主人公ナオヤ。
小さい頃金髪の剣士と銀髪巨乳の魔法使いに助けられたナオヤは彼らのようになりたいと冒険者を志す。
しかし主人公はポッチャリしていて俊敏性に欠けるため剣士として
の才能はなく、辛うじ適性のあった召喚士となる。
男であり実績のない彼に仕事が回ってくることはほとんどなく、常に金欠で宿に止まれず睡眠不足、食に飢え、シコる元気もない毎日。
ある日珍しく仕事が回ってきたナオヤ。
しかも物凄く簡単で高給な仕事だったため、怪しく思うも、彼に仕事を選べる余裕はなく依頼者の女性のもとへ。
その女性は欲求不満で溜まってるらしくナオヤを誘ってくる。
フワッと甘ったるい匂いが鼻腔に届いた瞬間意識が飛んでしまう。
「これよりこの第二王女強姦未遂の男の死刑を執行する」
強姦犯に仕立て上げられ処刑される事に…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-30 04:32:17
221文字
会話率:0%
王太子レオールと側近セバスの日常とエロです。
魔法がチート級、なんでもありのBL。
アルファポリスに掲載中の直しです。
完結しております。
最終更新:2021-12-23 20:15:25
107243文字
会話率:56%
ひょんなことから、ソレント国第二王女チカリーヌは、
弟ーーリルベットの独り言を聞いてしまった。
いつも思っていた弟の愛が重すぎるのではないかと。
その独り言で確信する。ここにいては自分の身が危ない。
すぐに婚約、結婚相手を探して見つかった
人が、ノービリス国の王太子殿下。
彼にはブラコンの妹がいる。
彼は女性が嫌いとの噂。
しかしチカリーヌにとって婚約、結婚をしてくれる相手。
王太子殿下に尽くしますと向かった先に待っていたのは……
アルファポリスに掲載していたもののを、手直ししております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-22 18:00:00
61379文字
会話率:46%
我が名はプロケル。
とある王国を攻め滅ぼしたところだ。
この国には自慢の王女がいる。
名前は……
という書き出しから始まるAIのべりすと産の小説を、読みやすく整えてみました。
[ジャンル:強○]としてあるので、毎回のようにお姫さまが犯
されるはず。
ヒロインの設定は、毎回少しずつ替えてみます。
また、大魔王プロケルくんも作中でスキルを取ったら追加していきます。
あまりストーリーの暴走が激しくなったら調教しますが、基本はAI任せなのでどんな内容になるのか不明です。
1話の長さもAIしだい。
プロケルくんが本懐を遂げるか、失敗が確定するまでです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-22 05:00:00
25542文字
会話率:52%
所領での遊説を終え、馬車で帰る途中のテラマリアナ王国第一王女アナマリアは、森の中で王城の下男を名乗るチボーという男に馬車を止められる。
姫の遊説中、将軍のバランドが反乱を起こし、王と王妃、諸侯たちは捕えられ処刑されたということだった。
姫に
も追っ手がかかっていると語ったチボーは、追っ手から逃れるため姫にありえない提案をする。戸惑いながらも提案に乗るアナマリア姫だが、それは凌辱の罠の始まりだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-20 22:00:00
103227文字
会話率:42%
氷の王女と呼ばれる冷徹無慈悲なシャングリラ王国第一王女の、唯一の弱点は――…
もふもふを溺愛しすぎていることだった。
最終更新:2021-12-18 10:03:34
8082文字
会話率:42%
異世界召喚された先に都合のいい奴隷として扱われそうになったので、その場にいた人間を皆殺しにしながら、巨乳の王女と無理やりセックスしちゃいました。※アルファポリスとpixivにも投稿をしています。
最終更新:2021-12-17 12:38:02
7348文字
会話率:25%
白薔薇の聖女と呼ばれる王女アディルは兄により山の上の神殿へ追いやられた。
王位継承争いから遠のき、穏やかな日々を暮らしていたアディルだが、彼女は神殿より連れ去られてしまう。
連れ去った男は赤薔薇の国ローテローゼンの王ギデオン。
唯一絶対の力
を持つ赤薔薇の王。
「薔薇は一本だからこそ価値がある。一本しかないと思えば、その薔薇をローテローゼンの人間は必死に守るだろう」
その言葉通り、後宮には彼女だけ。
ただ一人の妃であるアディルは彼の寵愛を受け、彼の妻としてローテローゼン王国で暮らすことになる。
だが、白薔薇の国ファビュラス王国の王子である兄は幸せに暮らすアディルを憎み――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-14 16:17:21
27437文字
会話率:33%
王女アイシャは、先代国王であった父を幼い頃に亡くし、王位を継承した叔父・イブラヒムに引き取られて育った。
何不自由なく生活していた彼女は、ゆくゆくは、従兄であり皇太子のムスタファと結婚し、子どもを産んで、幸せに暮らす。そのはずだった。
しか
し、無数の側妾を侍らす好色な叔父は、美しく成長したアイシャにも、その毒牙を伸ばしていた。
※男性向けの生々しい表現がありますが、最終的には女性向けのエンディングにする予定のため、こちらに投稿しました。
※女性を物扱いする描写がありますので、閲覧にはお気を付けください
※性的描写のある回には※をつけています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-13 00:09:17
25901文字
会話率:24%
親の顏も親が誰なのかも知らずに産まれてから小さな国の王宮にある離宮で暮らしていた一人の青年は、東の大国を治める神龍族の王に嫁ぐ事になった。言葉も文化も違う国になんて行きたくない!!とダダをこねた王女の身代りとしてだが、神龍王は、彼にやたらと
構ってくるのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-02 12:55:04
481文字
会話率:57%
再興した国の王子ロルオは、十歳以前の記憶がない。
気が付いたらルチダ国の王家の山荘の前に居た所を兄王に見つかられ、行方不明だった王子だと判明し王子として教育を受けて七年経つが、何か大事な事を忘れている気がしどこか心に寂しさを感じて過ごしてい
た。ある日、姪である王女が余命二年と宣告されてしまい、その病気の治療法を知ると言われている「冷血」と名高い大魔法使いクロヴィンスが住む隣国にある「宵闇の森」を訪れるロルオだったがー
冷血と言われる最強大魔法使い(千歳以上)×何故か大魔法使いに懐かしさを感じるようになる王子(十七歳)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-08 10:47:17
966文字
会話率:65%
フローレンタ王国第二王女エーデルは王国初の女性騎士団長だが犬猿の仲の隣国の皇帝オズヴァンスに求愛されているがー
最終更新:2019-07-12 11:32:47
484文字
会話率:59%
※本作は楼手印さま「最強の娘と虚名を得た俺は、乱世から逃れられないので終わらせる!」の設定をお借りした二次創作です。
※本作のプロットについて、楼手印さまより許可を頂いています。
※本作はあくまでも異なる著者による二次創作です。オリジナル本
編やその番外編とはいかなる関係もありません。
※本作は著者のフェリシア様への愛?が高じた結果生まれました。著者の嗜好にドストライクなキャラクターを生み出してくださった楼手印さまには最大限の感謝を。
『ご褒美をくれる王女様(人妻)の愛人になって、そして孕ませよう』という R18 版 VR ゲームをたまたま入手したオッサンが、ゲーム内で親衛隊の少年を操作し女王様から「ご褒美」を貰いながら最終的に子作りすることを目指すお話しです.
この作品は「N8726GL」の二次創作です。作者より許可を頂いています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-01 20:00:00
31240文字
会話率:35%
リトヴィエ王国王太子 ヒューゴ・リュカ・リトヴィエは幼馴染の公爵家令嬢アイリーンを一筋に想い続けていたが、同盟国の危機のために意に沿わない政略結婚強いられる。
アイリーンもまたヒューゴに特別な想いを寄せているが、その想いが兄へ寄せる想いなの
か、それとも別のものなのかわからず…
一方、政略結婚相手の王女にも想う相手がおり…
初恋を諦められない完璧最強王子はこのまま政略結婚へと進むのか
アイリーンは自分の想いに気がつくのか
王女の想いはどうなるのか
登場人物それぞれの恋模様が複雑に絡み合う。
☆■ヒューゴ(ヒューゴside)と□アイリーン(アイリーンside)を対比するように進みます。
☆ヒューゴsideを続きで読みたい場合は■を投稿順にお読みください。。
☆ヒューゴsideは初恋拗らせ気味なので重めです。
☆アイリーンsideを続きで読みたい場合は□を投稿順にお読みください
※マークの箇所はR回です。(ライトなものから激重甘もあるかも)
そのため改稿多めです…すみません_(。_。)_折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-01 08:09:18
56682文字
会話率:25%
悪役令嬢エトラは、王女と聖女とお茶会をしたあと、真っ白な空間にいた。
そこには張型のついた木馬があり『ご自由に跨がってください。絶頂すれば元の世界に戻れます』の文字が……。
※アルファポリス様でも投稿しています。
最終更新:2021-11-28 21:58:50
10811文字
会話率:40%
ラドフォード王国の王太子レックスは、婚約者であるバンクロフト王国の王女コーネリアを戦火に失った。大国グランヴェルの残虐な王ガイにコーネリアは囚われ、そのまま行方が知れなくなってしまったのだ。忠臣からコーネリアの顛末を聞かされてもレックスは諦
めず、六年の歳月を経て大国グランヴェルを打ち負かし三カ国を跨ぐ王となった。
仮面王と呼ばれ虚ろな心で王座に座るレックスだが、彼はある日失ったはずのコーネリアを見つけ出した。もう二度と離さないようにとレックスはコーネリアに執着するが、自分たちを引き裂いた運命の正体を知り――。
※お決まりのドロドロのダークシリアスです。
※残酷な表現がありますので、タグをご確認の上宜しくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-22 06:00:00
109816文字
会話率:34%
椿(つばき)は大国イーレシュの愛妾の子であり王女だ。東国アカツキの血が混じり、その外見から王妃の子である四兄弟に虐められていた。そんな彼女を常に守ってくれていたのは、北方の国オーケルフェルトの血が混じる、同じく愛妾の子・アクセルだ。椿は義兄
を慕っていたが、ある日彼は四兄弟に刃向かった事が原因で戦地へやられてしまう。それから五年後、アクセルがクーデターを起こした。父である王を殺し、義母や義兄弟を惨殺し、自身が王座に座る。生き残った第三王子クリスに命じられ、椿はアクセルを暗殺しに行く。しかし返り討ちに遭った椿は、血の繋がった義兄により体を開かれてしまう。義兄と義妹。終わる事のない血と肉欲の関係に、椿は懊悩してゆく――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-29 22:40:39
117569文字
会話率:33%