「ユーリ、キミを追放する」
裏方を自称する回復術士・ユーリ。
誰よりも貢献しているつもりだったが――その努力は誰にも伝わらず、ある夜、仲間から追放される。
「私はこっそりヒールとバフをかけてたのに、誰も私を評価してくれない!」
「いや
、最初から言っておけよ」
報連相ゼロのヤベー承認欲求全開少女に逆恨みと執着の呪いをかけられた魔術師レオン。呪いをキスでぶち込まれたレオンは、魔力と性欲がリンクし、女の香りだけで勃つ身体になってしまったという話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-15 17:00:00
55885文字
会話率:31%
「私をお姉ちゃんと呼んで欲しいの」
「お姉ちゃんのこと好き?」
舞台はアポロが月に行った頃の設定が雑な昔の日本、お姉ちゃんっぽいことがしたい年上のお姉さんと、姉心をくすぐるダメな主人公が「本当の姉弟」になってイチャイチャするだけの少し不
思議で地味な話です。
途中からお姉ちゃんの姉や妹も出てきますが、年上も年下も母親も全部が本当のお姉ちゃんです。
俺しか見てる奴いないだろって感じの深夜の低予算TVドラマっぽい雰囲気で読んでもらえると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-08 14:35:53
545356文字
会話率:47%
同じ人物に殺され、四回目の死に戻りを経験したルチア。一回目は王太子妃になり、隣国との戦争で王太子の盾にされ隣国の将軍に刺された。二回目は、やはり王太子妃になって一回目の戦争は回避したものの、王太子がやらかしたせいで、理由は違えど隣国と戦争が
起こり、王太子の盾にされ同じ将軍に刺されて死亡した。三回目は、王太子の求婚を逃れたが、やはり王太子のやらかしで戦争が起こり、戦争から逃れようとしたところを偶然将軍の射った矢に当たり死亡。
毎回同じ人物に殺されるなら、その人物の懐に飛び込んでしまえば良いのでは?
四回目の生を受けたルチアは、生き残りを模索して隣国の将軍に釣り書を送った。
忌眼(覇気が溢れ出、人々に畏怖を与える特殊な瞳)を持つ強面将軍と、見た目は妖精のように愛らしいが中身は図太く大食漢の侯爵令嬢の恋愛物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-08 08:00:00
145838文字
会話率:52%
【オメガバース(独自設定あり)/嫌われからの愛され/年下アルファ×年上オメガ/只今不定期更新中】
「嫌だ嫌だ」と、番を拒絶する素振りを見せる年上オメガ(※ただし、理性が飛べばアルファに甘えっ子)を、年下アルファが理性も本能も総動員して口
説き落とし、2人が正式なパートナーとなって子作りをするまでのお話……の予定。
※ ※ ※
新岡壱哉は、実家の会社がファンドの乗っ取りを受けた。ファンドから派遣されてきた社長は、一般には能力が低いと見做されているオメガである、立花燈。当初からアルファである壱哉を煽るように振舞う立花に、壱哉は反発の感情を持っていた。
共に参加した接待の際、立花が飲まされた媚薬と酒の影響から、2人は本能のままに体を重ねる。互いに不本意な交わり故、2人はなかった事にしようと約束する——が、この件を切欠にして、壱哉は「10年以上前に、自分が立花の頸を噛んでいた」と知ってしまう。しかし、いつどこで立花と知り合っていたのか……それすら、壱哉には記憶がなかった。
「私を噛んだ事を覚えてもらう必要も、思い出してもらう必要だってない——私の頸を噛め。キミの番になどしなくてもらわなくて結構、噛んでそのまま縁を切れ」
本来であれば番であるはずの、壱哉を拒絶する立花。対して、己が立花に惹かれていることを自覚した壱哉の方は、立花を番として、人生のパートナーとして口説き落とそうとする。
※見切り発車です。説明文は適宜書き換えます。
※※オメガバースは独自設定を含みます(女性アルファがいない、ヒートが2種類ある等)。詳しくは本文内で説明いたします。
※※※Pixivにもアップする予定です(最新更新は、このムーンライトノベルズです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-05 05:43:21
224401文字
会話率:46%
「君が好きだ。あの日以来想わなかった日は一日もない」
「............ありがとうございます」
「君の事情は理解している。俺にとやかく言う権利がないこともわかっている。だが他の男に指一本でも触れられていれば嫉妬せずにはいられないんだ
。好色の眼差しも不快でならない。自分でも呆れるくらい君が好きでたまらない」
「...........でも、今の私は―――っん」
「俺は好きで抱いている。君の気持ちは違うのか?こうして体を知り尽くしてもなお肝心の心の内がわからない。何度も好きと言っているのにどうして一度も返さない。どうしていつも煙に巻くんだ」
===========
《あらすじ》
ルーナレイラは妃候補から脱落した貴族令嬢。成人式で不吉と忌まれる使い魔を呼び出してしまい、あれやこれやの末に【蛇穴堂】を開業して働き始める。チラシ配りにポスティング、犬猫探し。そしてようやく舞い込んできただ大きなヤマ―――失踪した娼婦の捜索。
潜入先は夜の店。けれど断ったりなどするものですか。誰もご存じないけれど、アダルティなご依頼は私の専門分野なの♡
だけど知り合いが来店するのは想定外。しかも敢えて私を指名って......客じゃない?そっちも事件の捜査ですって?
=========
女性向けの恋愛&バトルファンタジーです(ミステリー要素もあり)。
第零章は侯爵令嬢ルーナレイラの過去との決別編、第一章から本編です。
100万字超える気がしてます。長編OKだよ!という寛容な方、お付き合いください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-04 23:34:08
171579文字
会話率:55%
【標本室に記録されたのは──少女たちの快楽だった】
セレフィア魔導院の禁足領域「標本室」。
そこに封じられていたのは、強すぎる魔力に感応し、理性を失うまで愛された少女たちの、“絶頂の記録”──そしてその“再演”。
新人観測士イレナは、自
身の記憶に空白を抱えていた。
標本装置に触れた彼女の身体に、“誰かに抱かれ、イかされた快楽”が再生される。
見えない相手、触れられていないのに濡れる身体。
それは他人の記録ではなく、自分自身が“標本にされた過去”だった。
魔力共鳴による追体験。羞恥と快楽、記憶と愛。
これは、「忘れられた絶頂」が、いま身体に刻み直される物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-01 16:41:28
25244文字
会話率:6%
愛を知らずに生きてきた不遇オメガが、我が子を幸せにするため、死に返って夫との関係を一から再構築するお話です。
〈本編あらすじ〉
不義の子として家族全員から疎まれ、屋根裏部屋に押し込められて育ったアメル。いつか家を出て自由の身になることを夢
見ていたが、救国の英雄と名高いグリフィン卿から求婚されたことで、政略結婚の道具にされてしまう。
夫に運命の番が現れたことで、全てを捨てて逃げ出したアメル。数年後、病魔に冒されたアメルの元を訪ねてきた息子に「どうして私を捨てたのですか」と非難され、己の選択を激しく後悔する。
次に目覚めると、アメルは夫と出会った日に死に返っていて──
※オメガバース設定ですが、一部独自解釈を含む部分などがあります。
※一部、受けが差別されたり虐げられたりする描写を含みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 23:01:30
136774文字
会話率:54%
名無しの奴隷だった私を身請けしてくれた伯爵家。
そこには私に名前を与えてくれた、美しい男の子がいた。
奴隷なのに、家族のように扱ってくれる伯爵家で幸せに暮らしていたけれど、ある夜起きた惨劇。
その夜から、全てが変わってしまった。
悪戯好きな
男の子は『冷酷無慈悲な伯爵』と呼ばれるようになり、私は現存する唯一の『精霊の宿し子』として名が知られてしまう。
本当は……こんなにも愛しているのに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 18:48:00
133280文字
会話率:36%
【魔王×側近】
私は魔王に仕える側近だ。だが、扱いは奴隷以下だ。魔王は私を全裸にし、首輪をつけて寝室に閉じ込めている。食料はギリギリまで与えない。飢えと渇きで頭がおかしくなった頃、やっと食事を与えられる。だが、その姿は屈辱的だ。床に散らばっ
た食料を、犬のように這いつくばって食べなければいけないのだ。そんなふうに毎日を過ごしていたら、いつからか魔王に殺意が湧いていた。コイツを殺したい。殺せばこの屈辱的な日々から抜け出せる。ある日、私はついにそれを実行に移した。魔王を鈍器で何度も殴りつけたのだ。
これで私は救われる……。そう思ったのだが、さすがは魔王。あれだけのことをしたのに生きていた。起き上がる魔王を、私は恐怖の目で見つめる。魔王は立ち上がり、今までみたことのない澄んだ目で私を見つめた。そしてこう言ったのだ。「あなたはだれですか?」
アルファポリス様でも投稿しています。
よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 14:44:08
42678文字
会話率:36%
「世界を消滅に導く『魔王』。それを倒すというのは──私を殺すことだよ、リリィ」
神の力である「神聖力」の一種「境界線を操る力」を生まれ持ったリーリアは、この世界を守る神であるセラフィエルに育てられた。
過去の記憶がないリーリアにとっては「
リリィ」と呼び可愛がってくれる彼が世界の中心。彼に恋心を抱いていたが、ある日彼に愛する人がいると知ってしまう。身を引く決断をしたリーリアは、彼の反対を押し切って人間界で暮らし始めた。
聖女として活躍するリーリアだったが、セラフィエルは決してリーリアに神託を授けない。何年も音信不通となっている間に、彼の力は『魔王』のせいで弱まっていた。このままでは、彼も世界も、消滅してしまうという。
魔王を倒せば、世界を救えるかもしれない。そんなセラフィエルの助言を得て、リーリアは魔王を倒す旅に出たが──?
展開はシリアスですが、最初から最後まで明確に相思相愛のハッピーエンドです。
Rシーンには*マークがついています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 06:30:00
117675文字
会話率:48%
突然だが君は、青年漫画に登場する悪役に侍るエッチなお姉さんのことを知っているだろうか。
青年漫画にも種類は多々あるため一概には言い切れないが、少年漫画の悪役に侍る衣装や仕草がエッチなお姉さんとは大きな違いがある。
青年漫画に登場する悪
役に侍るエッチなお姉さんは、もれなく、全裸で犯されているのだ。
これはそんな、青年漫画の悪役に侍るエッチなお姉さんに転生してしまった、マリアベルがラスボス役の義弟に性的に襲われる話である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 18:56:35
46241文字
会話率:42%
「信じている、信じられない」
「大好き、大嫌い」
「私を知って、何も知らないで」
「傍にいて、遠くに行って」
「愛して、愛して」
魔法少女ラヴリームーンこと、日根野月歌はアラサーの彼氏いない歴=人生で、魔法少女からの引退を考えていた。
体力
と魔法少女と名乗る事に限界を感じているだけでなく、天涯孤独の彼女は恋人が欲しいからだ。
しかし、彼女の引退を知った敵の魔王に拐われて無理矢理に処女を奪われてしまい……?
例にもよって、性描写は予告なく入ります。てか、忘れます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-19 11:43:35
86585文字
会話率:28%
それは、私を閉じ込める檻
そして、彼自身を閉じ込める檻
男爵令嬢のアナスタシアは元庶民で現在准爵のエドガーに、今後、アナスタシアが生活していく為にと、求婚される。
美形だが、何時も恐ろしい目でアナスタシアを見ているエドガーは、借金を遺し
て死んだ父親が昔、雇っていた男で、何時もアナスタシアから父親の愛情を奪っていた憎き男だった。
大金持ちになっているエドガーに求婚されたと言えど、もうどうにもならない嫉妬心から求婚を断ろうとするアナスタシアだったが…。
この小説は前に書いた短編を元にしています。
そのため、一話は重複しています。
ご容赦くださいませ。
また、一応完結ですが、ちょこちょこ小話は足していきたいと思っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-24 04:16:32
20106文字
会話率:21%
「マリッサ、聖女にはあるまじき淫らな表情してる……。
そんなに気持ち良い?」
「やだ……見ないで……っ!」
私、どんな恥ずかしい顔をしていたの……!?
顔から火が出そうになる。
自分の手で顔を隠すと、ノエル様に両腕を掴まれ、彼と
目が合った。
「見せて。聖女のマリッサの淫らな顔が見れるのは、僕だけの特権だからね。
他の男にみせたりしたら、ダメだよ」
そう言ったノエル様に私の蕾を尚も舌で刺激され、それこそ聖女とは思えないあられもない声を上げてしまう私。
ノエル様が、私の蜜壺に水音を立てながら指をゆっくりを挿入してきた。
「ア……」
「マリッサの中、もういやらしい蜜で一杯だよ
何を期待しているの?」
そう言って私を見下ろすノエル様の指の動きが早められ、私の下腹部から快感が押し上げられる。
「あっ、アッ、アッ、ダメ……!」
「何がダメなの? こんなに気持ちが良さそうに喘いでいるのに……」
「ノエ、ル、様……あァッ……!」
***********
国の隠された第二皇子ノエルのお世話係となった聖女マリッサ。
ノエルが住まう城の外れにある東の塔には、ノエルとマリッサしか存在しない。ノエルは城の者には怖れられ、避けられてるからだ。
そんな二人での暮らしを楽しく思うノエル。
実はノエルは、小さい頃にマリッサと出会っており、母から貰った指輪をマリッサへ送っていた。けれどマリッサは小さい頃のノエルの事を思い出していないらしい。ずっとマリッサが好きだったノエル。再会してから、マリッサも次第にノエルに惹かれてゆく。
そんな中、ノエルのお披露目式典で、マリッサが自分以外の男性とダンスを踊ろうとした事に、ノエルは城の者たちから避けられている元凶、感情の爆発により、煤の竜巻を起こし、式典を壊してしまう。その煤の竜巻を止めたのは、マリッサだった。
「ノエル様、煤の竜巻を止めるには、どうしたらいいですか?」
「……マリッサ、僕の言うとおりにしてくれる?」
「はい! 何でもおっしゃってください!」
「……昨日の夜みたいに、マリッサを抱きたい」
ノエル様が、恥じらいながら言った。
……え、ここで?
ノエルの能力の凄まじさを目の当たりにした王から、ノエルは隣国との戦争へ行き、勝利を治めろと命を受けーーー?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-28 17:56:29
100636文字
会話率:43%
気がついたら、社長と結婚していた。
私、優子は、35歳。恋愛にこじらせていて、できたら、素敵な人と、ある日結婚できて幸せに暮らせたらと、夢みたいな事を願っていた。
そしたら、仕事場の本社の社長がある日やってきて、強引に、あっというまに、私
を奥さんにしちゃう。
ラブロマンスです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-25 19:32:30
23102文字
会話率:32%
大雨の中、少年が住んでいるアパートにインターホンが鳴った。出てみると黒髪ロングの美少女が立っていて……「私を抱いてください」。
欲望のままに部屋に招き入れ彼女を抱く少年だが、少女にはある秘密があって……
最終更新:2025-03-20 15:38:03
2670文字
会話率:29%
高校生の宇都宮涼葉(うつのみやすずは)は中性的でクールな外見のために同性から非常にモテるが本人は異性に女性として意識してほしいと思っていた。
そんな折、同じクラスの男子城之内春男に告白され、大喜びで付き合うようになるが、春男は同性愛者であり
宇都宮を美少年の代わり、肉体欲求の発散の相手としか認識していなくて……すれ違いと思い込みが織りなす少年少女の悲しすぎる恋の結末は。
※他サイトでも掲載しています。
フェラ、挿入、へそ責め、乳首責めなどの描写があります。
男の子が同性愛者なのでボーイズラブのタグをつけました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-23 11:49:00
3878文字
会話率:14%
フリーSEの泰(やすし・40歳)は、婚活サイトで知り合った麗奈(れな・35歳)と同居を始めることになった。麗奈の娘・里奈(りな・20歳)も一緒に暮らす予定で、三人での新生活が始まろうとしていた矢先、麗奈が交通事故で亡くなってしまう。
喪失感の中、泰は里奈に「このまま一緒に住もう」と申し出る。里奈も同意するが、その夜、彼女の夢に亡き母・麗奈が現れる。
「りな、お願いがあるの。あなたが泰さんを誘惑してほしいの」
母の奇妙な頼みに戸惑いながらも応じた里奈は「ハチャメチャ泰誘惑大作戦」を開始するが、真面目な泰はなかなか誘惑に応じない。そのうえ、麗奈の霊が時々里奈に憑依してきて、自分の体を奪おうとする事態が発生。
「お母さん、約束が違うよ!私を利用して自分が泰さんと...そんなの聞いてない!」
里奈は理解する。これは単なる誘惑作戦ではなく、母娘の「奪い愛バトル」なのだと。
友人の美咲からのアドバイスもあり、里奈は作戦を変更。泰の趣味である推理小説やギターを通じて心の距離を縮めようと努力する。麗奈も協力を約束するが、時折里奈の体に憑依しようとする。
次第に泰のことを本当に好きになっていく里奈。母親の麗奈も、娘の気持ちに気づき、見守る立場へと変わっていく。
やがて里奈は泰に告白するが、返事は保留に。ある日の昼下がり、思わぬ形で二人の関係は急展開を迎える。そして、麗奈の最後の憑依をきっかけに、里奈は泰に全てを打ち明ける。
「実は...お母さんの霊が、私に憑いてることがあるんです」
驚くべき真実を受け入れた泰は、里奈への気持ちを確かめる。
「れなは大切な人だった。でも、今俺の隣にいるのは里奈だ。俺が好きなのは、目の前にいる君だよ」
こうして、不思議な三角関係は、二人と一つの優しい見守りの関係へと変わっていった。
一年後、結婚した二人の幸せな日々が続く中、麗奈は静かに二人を見守っている。時に里奈が「お母さん、見てる?私たち、幸せだよ」と呟くと、優しい風が吹き抜けるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-13 17:49:05
305文字
会話率:0%
「掻いちゃダメなのに……っ、気持ちよくなっちゃう……!」
春。花粉が舞う季節、目の痒みが私を狂わせる。
絶対に人前で目を掻くなんて、はしたない。
そう思っていたのに――痒みに耐えきれず指を動かした瞬間、背筋が震えた。
「こん
なの、気持ちよすぎる……っ」
掻いちゃダメなのに。こんな姿、誰にも見られたくないのに……
でも、私は知ってしまった。
人前で目を掻いたら、気持ちよくなれるということを。
私は沢渡 (沢渡 みさき)
普通の女子高生のはずだったのに、花粉症の痒みが私を変えてしまった。
あの快感をもう一度味わいたい。
次は、どこで、誰に見られながら?
花粉症の痒みに翻弄され、理性を失っていく少女の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-11 06:00:00
6696文字
会話率:15%
時間。この場所で一息つくために欲しかったたった一つのもの、でも私の罪は私を執拗に追い詰め、休むことを許してくれない。
これが私が生きる世界だ。絶え間ない終末、空から堕ちてくる悪魔のような身体を持つ「亡者」たち、そして罪によって力が与えられ
た「罪人」たち。
私はこの世界でどこまで存在している?人々の中で、私はどこまで本当の自分なのか?誰かなのか、それとも何かなのか?問題の根本にある問いを見つけなければいけないのかもしれない。あるいは、答えは目の前にあるのかもしれない。
人々は自分の本当の姿から逃れようとするが、私にはその選択肢さえ与えられていない。真実は常に私の眼前に突きつけられる。
暗い雲から雨粒が落ちる。それぞれが灰色の大地に広がり、小さなしずくとなる。世界は破壊の涙を流し続け、この惑星は考える存在である人類のために病んでいる。だからこそ、あなたに問う。「あなたはどこまで本当の自分ですか?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-09 13:12:10
27807文字
会話率:45%
【累計100,000PV突破感謝!!!】
私立國上学院(くにがみがくいん)高校の生徒会長・滝本健太(たきもとけんた)。彼はある日、同じ生徒会の書記・良永彩香(よしながあやか)の無防備すぎるパンチラにムラムラし、衝動的に濃厚なクンニをおみま
いしてしまう。学生生活が完全に終わった・・・と絶望する健太。しかし!
「もう一回、私をペロペロしてくれないかな…?」
予想に反して彩香は健太におかわりのクンニを要求してきた!?舐めて、しゃぶらせ、ハメ倒し、舐め返す!新感覚の”なめられ系ラブストーリー”ここに誕生!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-09 00:00:35
66353文字
会話率:48%
生まれたときから傍にいてくれた人がいなくなる……?
泣きそうになったブーラスカを「今は泣いてもいい。でも、また笑って? 君の笑顔を覚えていたい」そう言って騎士団長は胸を貸してくれた。
女性としてなんて見られていない、そんなのわかっている。で
も。
「私をもっと啼かせて」
ブーラスカは彼を濡れた眼差しで見上げた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-06 17:20:41
10151文字
会話率:35%
【一迅社メリッサさまより書籍化されます。イラストはwhimhalooo先生です】
夜会の場でユージン王太子殿下とセラフィーヌ皇女殿下、手を取り合うふたりを眺めていたコゼットは既視感を覚える。
皇女への醜い嫉妬から断罪、幽閉されて命を落
としたはずなのに、なぜかふたりが出会った日まで時間が戻っていた。
もう恋とか愛とか懲り懲り。
のつもりだったのに、一度目の記憶を元にブラッドショット公爵を助けようとしたことから、コゼットの運命は思いもよらぬ展開に――。
2023/9/21日間ランキング総合1位
2023/12/27日間ランキング完結済1位になりました。
ありがとうございます!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-28 21:10:07
150017文字
会話率:51%