男の欲望が具現化した【イディオス・ノウン】。
巷では女を犯すだけの怪物が跋扈していた。
幻想聖姫と呼ばれる美しき正義の変身ヒロインがその暴虐に抗う。
……とかは別にどうでもよくて、どうやら義妹(JC1)が幻想聖姫フラム・フルールに
なってしまったようだ。
ただし、幻想聖姫は戦闘スキルを覚えるために『特定の相手との性行為によって得られる快感』が必要とのこと。
しかも「近接魔法⇒いちゃらぶキス」「シールド魔法⇒クンニによる絶頂」みたいに性プレイに対応したスキルを習得する仕様。
で、特定の相手=俺らしい
「おにぃとそういうことするのは、ほんっとーに嫌だけど……そう、せ、正義! 正義と平和のために、仕方なーく受け入れてあげる!」
生意気な義妹は嫌々ながら、今日も俺とのえっちでスキルビルドを行う。
あと女友達も変身ヒロインだったのでちょこちょこします。
※本編では基本はスキル習得を名目とした義妹ちゃんによるイチャラブ。
軽いバトル+本番なしのヒロピン的なセクハラ系エロ。
義妹ちゃんと女友達の寝 取 ら れはなしですが、完全にヒロインが他の男と接触しない訳ではなく、メインヒロイン以外には主人公ではない男と性行為をしているキャラもいるので、苦手な方は注意してください。
※敗北IFではヒロインが敵に色々やられます
前書きで毎回注意するので、嫌いな人は飛ばしてください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 20:10:49
216095文字
会話率:40%
松村康太には可愛らしい従妹がいる。
神尾鳴美というセミロングのロリっ娘だ。
彼女は幼いながらに変身ヒロイン・幻想魔姫ミネット・フードゥルとなって、悪の怪人イディオス・ノウンと戦うのだ。
ただし、幻想魔姫の力の源は性的快楽。
怪人
に呪いをかけられ勃起不全になってしまった康太では、鳴美を気持ちよくすることはできない。
だから彼女は他人棒を受け入れて、どんどん強くなっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-11 23:03:38
32924文字
会話率:32%
幻想郷入りしたと思ったら、そこは男にとってひたすら都合よく改変されたエロ同人の世界だった……。
原作より大幅な改変が施されている世界観なのでご注意ください。
ストーリー的なものも大してないので、途中から見ても何となく楽しめると思います。
文章量は第27部分あたりから安定しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 18:08:13
362798文字
会話率:36%
花の子の貴族、白百合公リーリヤは貴人でありながら「庭師」を自称する変わり者。
誰からも見向きもされない花だったリーリヤだが、王の代理候補に選ばれたことにより、命を狙われるようになってしまう。
そんな中、花の国に訪れてリーリヤの護衛をすると申
し出たのは人の国の王子ジェードだった。
かつて一夜を共にした「人斬り王子」はリーリヤを溺愛し、「私の花になれ」と迫る。
顔のない王、奪い合う冠、花の太陽と宝石の王子達。
稀代のお人好しと呼ばれる「千年散らずの白百合」と、彼に永遠の愛を誓った翡翠の王子が、世界の謎を解き明かす。
幻想BL冒険ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 20:18:38
342612文字
会話率:34%
サレ妻直前
婚約破棄
現実主義のアラサーOL
「失恋もしたことないくせに」
☓
クールビューティなのに、夢(幻想)を見る(見させる)CEO
「ツライ恋より愉しい恋愛をしたら?」
♡♡
「二度となつみ以外の女を抱けないと思ったら虚し
くて」
なつみは、2年前婚約破棄してから派遣社員として働く30歳。
女としては自信を失ったまま、新しい派遣先の職場見学に。
そこで同じ中学だった神城と再会。
CEOである彼は、昔から秀才だったし、冷淡な印象であまり話したこともなかった。
VR企業での事務員の仕事に就くつもりだったが、神城の秘書に抜擢されて――
✳別サイトにも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 22:43:49
172887文字
会話率:38%
♡♡ 毎週二回:月曜木曜に更新 ♡♡
今と異なる歴史を刻んだ現代日本。
誰もが知る【天繍グループ】は「活躍する『女性』たちを応援する」を揺るがない理念とし、戦後現代に至るまで日本を代表する巨大企業として君臨していた。
当初の製薬事業や医療分
野だけに留まらず、学園運営やIT産業まで展開する功績を響かせる中、決して明かされない淫靡な噂と闇。
それは、選ばれし美しい同性愛者《レズビアン》による爛れた主従関係が支配する異常性愛の世界。
苛烈な支配者ハートの女王《QoH》による常軌を逸した性交は、性器拡張狂、キメセク狂、身体装飾狂、少女性愛狂、体液固執狂……といった狂嬉に満ち、全てを受け入れ隷属する淫猥な性奴隷《蜜蜂》もまた年齢も生活分野も全く異なる性的倒錯者ばかり。
彼らは「性愛」を始めとする六つの愛「慈愛、敬愛、寵愛、情愛、博愛」を奏でることで完全なる世界を目指すという。
その中心に座す女神と崇められる者とは? 天繍の真実とは? QoHの謎が明かされていく。
♡♡ 作風 ♡♡
時系列順掲載ではなく、各エピソードをあえて点在させ、どの話からでも艶事が楽しめるGL陵辱小説となってます。
全て読了して頂く事で、各話が密接に繋がる単話完結の官能群像劇で、各登場人物が抱く淫らな暗部を一人語りや様々な視点から完結に向けて紡いでいきます。愛憎と淫欲に満ちた世界をお楽しみください。
※現代日本に幻想を織り交ぜた現代劇で、全て非現実的な世界です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 00:15:52
273902文字
会話率:32%
幻想世界某国。
あるところに美しい女王が治める小国がありました。
国を加護しているのは彼女を吸血鬼に変えた魔より賜れた力。
そんな女王の正体は魔に魂を売り渡した吸血鬼。
既に人ではなくなった彼女は、人の女王として君臨し戯れに興じてい
ました。
退屈を埋めるためだけに集めた侍女はもちろん臣下や衛士にいたるまで美しい女性だけ。
毎夜狂宴は繰り返され、暴虐は日に日に激しく。
万聖節前夜。女王と彼女に仕える侍女の淫蕩で淫惨なお話。
女王が飽きて国が滅び去るまで続いた日常の欠片にすぎず。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-02 15:00:00
17447文字
会話率:36%
異なる歴史を刻む戦国時代。
臣下から雑兵に至るまで全てが人ではない妖魔を集め、領民を次々に城へと引き込み、隣国への侵略まで仄めかし始めた、とある地方領主。その調査に赴いた忍達が見たものは、既に成り代わられた領主と、その一味だった。
抜け
ようとした森もまた、既に妖魔の巣くう異界になり果てていた。
忍達は様々な駆け引きと幸運の末に、領主の暗殺には成功。
領主を仕留めた美月と呼ばれる腕利きのくノ一。強壮と再生の秘術を駆使し、妖魔と呼ばれる人外の討伐に長けた腕利きの忍。
そんな彼女でさえ仲間を逃がすため殿を務め、囮となり、ついに疲労で力尽きようとしていた。
そう森すべてが妖魔であったことに気が付かずに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-27 15:00:00
13386文字
会話率:46%
王子であるシャールゴードは、幼い頃、王宮に出入りする最高位魔法使いに強い憧れを抱いていた。が、本人から魔法使いの素質なしと告げられてから苦手な存在になった。
父王亡き後の跡継ぎ問題で敗れかけたシャールゴードは、彼に連れ去られる。毎日発情して
男を求める「快楽の種」という魔法を植えつけようかと言われて……。
「檻の魔法使いと國滅ぼし候補」(男×女、未完)の終盤辺りの話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 14:52:19
4976文字
会話率:22%
「私、ぜったい外への道を探しだすわ。そしたら、みんなで村からでようね」
「うん、そうなったらあたし、京っていう雅やかな都に行きたいなぁ。おもいっきりおしゃれができそうだもの」
嶺もあおげない崖に擁された村は、はてしれない樹海に封じられてい
た。経立と毒虫があたりにはびこり、病と飢餓が身をむしばむ。それでもみなが望みをすてなかったのは、お師匠様の教えのおかげ。
「天神の力をやどす半神様が童のなかに現れたとき、われわれは救われ、病のはびこる土地からでていけるのだ」
「いつまで経っても半神様は現れなかったわ。このままじゃ鈴ちゃんが死んじゃう!」
草花で身を飾ることが大好きだった美しい姿は、全身に巻いたさらしから血膿をにじませ横たわっていた。
村の薬はつきていた。悲しみに衝かれた常世は、危険な経立がはびこる樹海に、痛み止めになる果汁を採りに行く。さらなる悲劇に遭遇することも知らずに。
蟲毒の儀式が生みだす半神の誕生は目前にせまっていた。
第一部 神魔生誕祭 第一章~第六章折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-22 21:30:00
89798文字
会話率:35%
ああ、死よ。死の陰影は死せずとも脳刻まれし、我は死せりや、何処やらで。今の君が世とは異なれし、かつての世にも我生けり。果ては誰ぞも知らぬ世に我は生けり謂わば異界にも、我ぞ生けり。その世でも、我も君も皆死せり。ああ、沙羅よ、我憐れむ。幻想溶
ける世廻りて、死の運命を避けられぬ。臨死体験繰り返す。然らば我願う。君よ、安寧の心乱さぬを。(不定期更新)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 21:10:00
19475文字
会話率:40%
理亜(りあ)は、彼氏歴ゼロ。
美貌の官能小説家・紫月(しづき)長門(ながと)の
“セックスで好きな女を壊したい”
という考え方に、はっとなり、作品を読む。
薬で眠らされる、首を絞められ失神する、などの表現でオナニーをする自分に驚き、長門
の握手会に足を運ぶ。
そこで印象を問われ、拉致・攫われるシーンと答えたことで、長門から家に招待される。
迷った挙句、2週間後、家の前まで行くと、長門に待ち伏せをされ、家に連れ込まれる。
“おれは、2週間待ったんだ”、
“お前でよかった”
と言われ、妄想物語責めのセックスに満足する。
隣に住む長門の義妹・澪(みお)と知り合う。
長門の新作が、一人の男が姉妹に産ませた男女が結婚する歴史大作であることを知る。
突然、澪が
“また来る”
と叫び、長門に帰れ、と命じられる。
編集者の杉野と会い、澪の異変の意味を尋ねるが、言葉を濁される。
杉野のスマートさにかすかに惹かれる。
センスを買われ、杉野に自分の出版社に誘われ、驚く。
杉野と長門の間で揺れ動きながら、理亜は、次第に現実と物語世界が交錯する幻想の狭間に囚われていく・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-31 21:57:38
89138文字
会話率:29%
リストニア大陸に位置する超大国ヴァルキューレ帝国は人型強襲兵器HARBT(ハービット)の製造に成功し勢力を拡大他国の領土を侵略していった。各国はレジスタンス組織を結成し対抗するも軍事力の差に圧倒され次々と壊滅状態にされていった。
これはそ
の戦果の中で戦う戦士達と友情と愛、そして苦悩と決断の物語である。
神無月ナデシコ新シリーズ始動、美しき戦士達が戦場を駆ける。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-25 19:25:24
9184文字
会話率:44%
前世で魔術師になったり邪神になったりと色々あった結果、転生の術を使って死んでしまったクレアキ。
そんな彼は無事転生し、元の世界によく似ているものの、色々なところが違っている新たな世界で生を受けた。
今回生まれ落ちた世界は科学が発達している
ものの、怪異、幽霊、妖怪、伝説が世間一般で認知されており、幻想が共存している世の中。
そんな環境ですくすくと成長し、優しい家族と友人たちに囲まれ、真人間ぽくなってきたクレアキだが、やはり致命的な部分でズレている。
狂っているくせに常識まで手に入れてしまったクレアキは中学生となり、前世から引き継いだ音楽と魔術を武器に、良かれと思って、誰も頼んでいないのに、彼なりの『愛』を振りまき始めた。
クレアキの決めた新しい生き方はシンプルだ。
楽しく、愉快に、優しく、愛を持って、人々を狂わせる。
※「性の快楽、魔の音楽」を知らなくても問題ないような話にするつもりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-25 00:00:00
356236文字
会話率:35%
人気者だが俺にだけ生意気な態度をとる義妹、姫宮凛。ある日、風呂場で遭遇した凛がこちらを罵倒してきたことに腹を立てた俺は凛を無理やり犯してしまう。そんなことがあっても反抗的なままの凛。だが、ひょんなことから凛は俺に襲われたくて煽ってきていた
ことが判明して……。
妹がいることを羨ましがっているやつは妹に幻想を抱きすぎなんだよな。俺にも義理の妹がいるけどマジで生意気だよ。アイスは勝手に食うし、悪口ばかり言ってくるし、泣いて謝るまでハメまくっても翌日にはまた煽ってくるし。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-06 00:07:16
15487文字
会話率:46%
炎の国に生まれたのにろうそくの炎しか灯すことができない第5王子のルミエール。氷の国の皇太子イスベルクを庇い負傷をした際に前世を思い出す。周りから役立たずとののしられて育った気の弱いルミエールだったが前世を思い出し陽気な人格へと変貌。そして自
分が今いる世界が前世の愛読書「幻想奇談シリーズ」の中だと気づく。イスベルクはアイスドラゴンが納める極寒の地にある北の帝国の皇太子。王からルミエールはイスベルクに貢物として嫁げと命令される。冷遇される覚悟を決めて嫁ぐルミエール。一方、イスベルクは見た目と違い物怖じしないルミエールを溺愛し始める。
やがて戸惑いながらも前に進むルミエールにより何故幼少からイスベルクが闘いに身を投じていたのかが明らかになっていく……。ろうそく王子は愛に溺れるだけじゃない!R18は中盤から~予定です。
*マークがついた回には性的描写が含まれます。 他サイト記載あり。一部改変ムーン仕様。
冷酷な皇太子×好奇心旺盛な転生王子
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-03 20:00:00
91724文字
会話率:65%
「先生、触って…」言われるがまま、少年に手を伸ばす…。無意識下でいつからかまるでポルノ映画や三文芝居のような夢が垂れ流されていた。紡がれる下卑た夢は頻繁に現れ、やがて現実に侵食する。過去を跨ぎ、現世をたゆたう不確かな肉体はいつしか女に囚われ
る。「全部あなたの為なのよ」… 幻に惑う。夢に食われる。少年は噛み跡だらけの肌を曝すーー。「全部先生がやったんだよ」
タイムスリップ系現代物幻想官能小説。〈ボーイズラブ/ものぐさ大学講師×年下高校生ハトコ〉*ムーンライトノベルズからミッドナイトノベルズに移動しました。少年愛、歪んだ異性愛、暴力的表現があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-29 00:00:00
15683文字
会話率:38%
恋愛依存症な先輩と臆病な後輩の変わらない関係。
えろ一瞬しかないです、すみません。
最終更新:2024-02-05 23:36:05
2522文字
会話率:32%
三白眼に灰色の髪、厳つい見た目で誤解されがちな幻想小説家トウマ。彼はある日、少し変わった毛色の子猫を拾う。ユンユンと名付けた猫を溺愛していたトウマだったが、実はその猫は人間に化けられる猫又で、飼ってくれたお礼にと何故か「前立腺開発」を申し出
て――⁉
白黒髪おかっぱ高身長エセ中国人口調の猫又ユンユン×三白眼厳つい見た目だけど文系優しいトウマという情報量多めのカップリングです。
飼い猫に指やオモチャで前立腺開発をされるえっちなお話です。ハートフルコメディになる予感です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-13 08:51:57
80388文字
会話率:50%
多分成り上がり?ハーレムあるかも?
キーワード:
最終更新:2023-12-19 16:39:50
103694文字
会話率:66%
侯爵家次男ユリウス。見た目の儚げな美しさゆえ幻想を抱いて近づいてくる人々を円滑に遠ざけるため皆が憧れるクールな公爵レイン様を接触することなしに囮として利用していた。
このままのんびりめんどうごとを避けてのらりくらりと生きていこうと思ってい
たが...
6話完結後、番外編を追加しました。
レイン視点も追加しました。
初投稿です。勢いで書いた作品になりますので誤字や文脈、設定の至らない点があるかと思いますがサラッと楽しんでいただけましたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-28 20:16:21
12070文字
会話率:30%
幻想生物や植物、鉱石などを採集、鑑定までを一挙に行うことのできる『ロバルディン採鑑所』
そこで働く社員は人間ではなく「幻獣」「幻蟲」という幻想生物で占められている。
人化して人間社会で働く彼らと、そんな彼らを取り巻く女の子たちの様々な恋のお
話。
※以前(2019~)キャラ個別で書いていたお話を加筆修正し一本にまとめたものです。設定など変わっている部分があります。
※架空の世界観です。現実とは異なる部分が多々あります。
※R18回には“※”がついてます。
※苦手な方は不快感を募らせる前に自衛をお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-27 18:36:08
123502文字
会話率:49%
リシェーラ・ローズウッドは彼氏いない歴年齢の魔法探偵事務所に勤める探偵助手である。
ある日学生時代の友人達と食事をしていた時、友人の一人から『一角鳥』という幻想生物を預かってくれと頼まれた。一角鳥は一角獣の真逆の存在と言われており、清らかな
乙女、要は処女が触れると死んでしまうという特性を持っている。そこではっきり断るべきだったのに、一人だけ処女だと言い出せなかったリシェーラは、思わずそれを了承してしまう。
自分には一角鳥の世話など出来ない。むしろ害しか与えられない。そんな事よりも、早く真実を説明し謝らなければならない。
そう思いながら夜道をとぼとぼと歩くリシェーラの目線の先にいたのは、事務所の先輩で漁色家と評判のキリュウ・シンだった。
追い詰められ、半ばパニック状態に陥っていたリシェーラはシンに『自分の処女を奪って欲しい』と、頼んでしまう。そして無事に一角鳥を預かれる身体になり、安堵したのも束の間、後腐れがないからと頼んだはずのシンは『処女を捧げてくれた女=嫁』という激重考えの持ち主だった。
重過ぎる思考を持つ男と、そこから逃れようと頑張るけれど結局捕まってしまった女の子のお話。
※以前4万字弱の中編としてあげていた同タイトルの作品を10万字越えるように加筆修正しています
※他作品とクロスオーバーしていた部分を全カットし、お話の一部と国名の一部を変えています
※R18回にはサブタイ横に「※」がつきます
※合わないと思われましたら、ご無理なさらずに撤退をお願いします折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-26 23:00:00
111106文字
会話率:53%
ごく平凡なボクが、連休中悪友たちと遊んだ帰り道に目撃したモノ……信じがたいことにそれは、銀色の髪と褐色の肌、妖艶な肢体で長い耳を持つダークエルフのお姉さんだった。
20年ほど前に開いた異渡孔により、世界中は幻想的な別世界と繋がり政府は交
流を始めているというニュースは耳にするが、ボクら一般人には所詮テレビの中の話でしかなかったのに。
蹲った息を飲むほど美しいダークエルフの少女は、違法な手段によって異世界で拉致されてきたという。ボクはそんな彼女が元の世界に戻るための手助けをし、翌日簡易召喚陣の材料を集めるために街を並んで歩き……軽く変装はしたが、美人過ぎるダークエルフのエリューデさんは、どこへ行っても注目の的だった。
これで召喚陣が完成すれば、彼女は今夜にも元の世界へ帰ってしまう……けれど、ボクの人生でこんな美女と並んで歩く機会など、この先二度とないだろう。もう直ぐ彼女との、この夢のような時間が終わってしまうことに寂しさを覚えつつ……しかし浮かれ半分哀しさ半分だったボクは、帰り道、突然真横に黒塗りのバンが停車した瞬間に凍り付いたのだ――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-25 02:24:14
45465文字
会話率:32%