伝説の愛子として12歳で両手の甲に紋様が浮かび上がった公爵令嬢リーナの人生はそこで一変する。
家族か引き離され王宮に匿われながら、いつの間にか第二王子の婚約者になったリーナは、孤独を抱えながら与えられた役割を誠実にこなしていた。
王立学園に
入学し必死で勉強している間、婚約者の第二王子は真実の愛を見つけ、リーナを蔑ろにする。
愛子であるが故、城から出ることも許されず、20歳でその短い生涯を閉じた……
と思ったら、やけにテンション高めな愛の女神シェリーによってやり直し人生を与えられた。
唯一の愛を見つけるまで、何度もループする人生を今度こそ折らせる為、リーナは今生でも必死に頑張るのだった……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-26 19:00:06
18512文字
会話率:33%
☆☆☆☆☆竹書房ムーンドロップス『舞姫に転生したOLは砂漠の王に貪り愛される』発売中https://tl.takeshobo.co.jp/%E3%83%A0%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AD%E3%83
%83%E3%83%97%E3%82%B9/book/9KR5vVR5AQo/☆☆☆☆☆
残業したら『1日』じゃなくて、
『一生』が終わっていた社畜は
異次元のアラビアン・ナイトな世界に転生していた。
冴えないOLの鈴木みつ子は、今日も始業開始時刻に出社して要領のいい後輩から仕事をいただき、上司からは、お使いを仰せつかっていた。
後は社に戻って残業して帰宅。
これで『今日も1日が終わる』はずだったのに——。
数分後には『一生が終わっていた』
けたたましい爆発音と全身に衝撃を感じた、みつ子は、気が付くと馬車の中にいた。
しかも周囲にいるのはアラビアン・ナイトに出てきそうな踊り子たち。
たった今まで横断歩道を渡っていたはずなのにーー
困惑する、みつ子に、翼猫のムーニャが告げる。
「君はルンマーン一座の舞姫・宵の翠玉アイーダなんだよ」と。
みつ子の心情をよそに一座は奇跡の都と謳われる、シェラカンドへ入国する。
シェラカンド王・ヘサーム直々の依頼で宴の余興に踊ってほしいとの事だった。
しかし、この世界は性に奔放で男女ともに肉欲を貪っており、要人の集まる王宮も同じ有様。
右も左も分からない状況に、みつ子は嫌々ながらも踊り子の仕事をこなしていく。
だが、王宮の宴で踊っている最中、ヘサーム王の鋭い視線が執拗に射貫いてくる。
得体の知れない視線に戦慄しながらも、アイーダ(みつ子)は妖艶に舞うが。
☆が表示されている『章』と『ページ』にはR18シーン描写が含まれます。
●この作品は、デビュー作『舞姫に転生したOLは砂漠の王に貪り愛される』の元になった、『貪愛染着—トンアイセンジャク—果実は愛でられ食される』の設定を大幅に変えた作品です。
デビュー作の校正作業に入る前に書いたもので、編集部の判断によりボツとなった原稿です。
担当様の許可を得た上で投稿しております。
当時の原稿に加筆修正をしながら投稿しています。
※エブリスタでも公開中です。※
※2021年11月14日一部修正
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-21 05:00:00
177277文字
会話率:30%
ナギは王都郊外の村で優しい父母と実直な使用人に囲まれて、貧しくとも穏やかな生活を送っていた。
第二皇子の婚姻が決まり、王宮では盛大な宴が催されることになる。
その手伝いとして都中の貴族に招集がかかった。
祝い金を納めるか使用人を差し出せば良
いのだがナギの家は貧乏貴族。
加えて父母、使用人とも年寄りだ。
となると、ナギしか行く者はいない。
折りしも王都では黒皇子と名乗る義賊が都を荒らしまわっていた――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-15 16:10:51
50499文字
会話率:25%
辺境伯爵令嬢のルイーズは王太子妃候補の一人に選ばれ、王宮で行われる月一回の定例お茶会に出席していた。
しかし、ナイジェル王子はルイーズを毛嫌いしている模様。
理由もわからず不等な扱いを受けることに耐え兼ね、ついにルイーズは、ナイジェルに妃候
補辞退の直談判をすることを決意する。
美形の王子と妃候補の令嬢が
なんやかんやで結ばれるまでの二日間。
※5話完結です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-01 21:00:00
17667文字
会話率:39%
継母に虐げられ、異母妹と差別されて育ったアニエスは、家族と離れ、修道女となる道を選んだ。しかし、運命のいたずらから、隣国の由緒ある大領の継承者となってしまう。折しも、異母妹ロクサーヌは王太子妃候補となり、ある老貴族がロクサーヌを王太子妃に推
す代償として、アニエスとの結婚を要求した。望まない還俗を強いられ、修道院から連れ戻されたアニエスは、そのまま老貴族の後妻になるはずが――。なぜか王太子に純潔を散らされたアニエスは、王宮に渦巻く政争に巻き込まれていく。*短編「純潔の白薔薇は煉獄の庭に手折られる」 https://novel18.syosetu.com/n0590gy/のヒロイン視点です。*アルファポリスにも掲載しています。*ヒーロー×ヒロイン以外との行為シーン、若い女性が老人に凌辱されるシーンなど、誰得なシーンがありますが、最後はハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-08 22:00:00
164119文字
会話率:49%
第三皇子サジャの家庭教師への淡い片想いは、この日崩れた。上卿子息との良縁で幸せそうな花嫁姿のサヤの笑顔を目の当たりにしたからだ。あれから7年、告白すら出来なかったサジャ皇子はサヤの眩しい姿を目にし、あきらめたはずの初恋に恋の火が灯る。権力
を持った若い皇帝を誰も止める事が出来ない。幸せな上卿夫人サヤを虐奪し、一方的な愛を押し付けようとする若い皇子。幸せに暮らす夫婦を引き裂いくようなこんな暴挙を許される立場を得てしまったからには最大限それを利用するとサジャは決めたのだ。たった今、第三皇子は大陸の東に位置するトキトワ国の新皇帝になった。
東国の三男サジャ皇子10才の家庭教師として雇われた上卿令嬢サヤ16才。そこから10年サジャ皇子は新皇帝となり、サヤはセノロイ上卿と結婚し幸せな結婚生活を7年続けている。王宮から離れた田舎の領地を夫の留守の間守る穏やかな生活を送っていたのだが、突然、王宮殿での女官としての職務を告げられる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-27 10:45:00
3155文字
会話率:21%
アリシア・シガー公爵令嬢は地味である。
その地味さから、下位の貴族からも馬鹿にされ続けていた。
そんな彼女の元に、国中で恐れている「冷酷王」との縁談が届く
王の噂は酷いもので、「姿を見せないが、どうせ厳つく、慈悲の心ひとつない、冷徹な男
なのだろう」と出回っている。
誰もが信じ、疑わない噂。
そんな男の元に嫁ぐのは恐ろしかったが、地味な私が嫁に行けるとは幸福なこと。と、持ち前のポジティブさを発揮して、王に輿入れした。
そして、初夜。
彼女は知ってしまった。王は冷酷王などではなく、ケモ耳と尻尾を持つただの淫獣だったことを。
毎日、毎日、アリシアは王の色欲と獣性と戦っています。
※不定期連載になります
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-24 21:15:38
25073文字
会話率:37%
伯爵様の依頼で、次期伯爵様の担当医になった王宮医の僕。三十歳にして恋人のひとりもいないらしい次期伯爵様の治療を、と言われても困ってしまう。しかも最終目標は、とんでもない内容だ。そんななか判明したのは、どうやら次期伯爵様は潔癖気味の女性嫌いら
しいということ。それで身綺麗で香水をつけない男の王宮医を指名したらしいんだけど、そんな理由なら僕じゃなくてもよくないですか!? ※アルファポリス他に転載
[次期伯爵様 × 王宮医 / BL / R18]折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-21 14:00:00
124132文字
会話率:48%
王宮の第二医務室で働く口悪王宮医師の元に、負傷した王太子殿下がやって来る。
世間知らずな殿下へ好き勝手言うが、結果惚れられてしまう話。
◆王太子殿下(後に陛下)× 口悪王宮医師
殿下は途中から陛下にアップグレードされて、受け溺愛色男へ
と変貌します。
※この物語に登場する人物や名称等は架空のもので、全てフィクションです。
※多少ふんわり設定です。ご容赦ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-17 19:31:52
8859文字
会話率:49%
日陰者の貴族レーニエと、叩き上げの軍人ファイザル。
エルファラン国最北の地、ノヴァゼムーリャで彼らは出会った。
黒衣に身を包み、仮面で顔を隠す謎めいた新領主レーニエは、何を求めてこの地にやって来たのか?
周囲には忠実な家令一家に頑迷で素朴
な村人、鍛え抜かれた武官、王族。舞台は四季徒然の北の大地、絢爛たる王宮、そして過酷な戦場へと展開していきます。
そんな中で育まれる、レーニエとファイザルの切なくも激しい愛と葛藤。
2016年なろうコン、7000線作を超える中から、最終選考に残り、一部(24話まで)書籍化されました。
諸事情でその後刊行がストップしております。作者としては非常に残念でなりません。
きっとお楽しみいただける作品だと思っておりますので、どうか応援お願いいたします。
2020.7
未公開のその後の物語、第三部をAmazon Kindleで自己出版いたしました!
手前味噌ながら、おもしろいと思います。
タイトルは「春を待つ狼」です。春を待つ狼で検索してください。表紙も私が描いております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-01 00:00:00
752701文字
会話率:51%
ラウィーニア王国国王の方針により、女性も要職に就ける時代となり、王族の末端である公女ネイディーンは宰相を目指すことに決めた。
そのために月一回、国王の甥であるフレデリックとともに、下町で奉仕活動を続けている。
ある日、いつものように下町で
シチューを配給していると、旅人の男が並んできた。
しかもその旅人は、十三年前に誘拐された王太子ライオネルだと名乗ったのだ。
驚いたネイディーンとフレデリックは旅人を王宮へと連れていき、国王と対面させる。
国王は旅人を息子のライオネルと認め、王族貴族の間では長年行方不明となっていた王太子が帰郷したと話題になっていた。
ところが誘拐後、遠い大陸で苦労してきたせいか、ライオネルはすっかり王族としての品性や教養を失っていた。
そこで国王は親戚の公女らを集め、ライオネルが国王となったとき補佐できるようにと、彼女たちを王太子妃候補とした。
野性化した王太子の妃になることなど耐えられないネイディーンや他の公女たちは、ライオネルに剣術の試合を挑むことにするのだが……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-23 15:34:13
139857文字
会話率:49%
修道院でシスターをしているアリアは、孤児院街へ視察に来る王宮の人々の応対係をする事になる。一方、王宮では宰相閣下に視察役を押し付けられたクレイヴが、目を据わらせていた。その後二人は、クッキーをきっかけに仲を深める事となる。※異世界のお話で
す。他サイトにも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-21 00:17:55
12404文字
会話率:50%
ふたなり主人公が記憶を無くして、王様の毒味係になるお話です。
いなくなった主人公を探す幼馴染も出てきます。
長いタイトルにするなら
【ふたなりの僕が、貴族の生贄にされ川に流されて、記憶を失い、自分をその貴族だと思い込まされて、王宮に送り込
まれる話。】
メインではない登場人物が死んだりします。
主人公が脇役から暴力を受けるシーンもあります。
ご都合主義です。
タグはその都度増やします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-19 14:43:08
22075文字
会話率:31%
【アルファポリスより転載】
ストーリーらしいストーリーは皆無!(これはいつもの事ですが)、まさにチラシの裏!
数話完結の「抜き抜き」SS(ショートストーリー)
※これを書いている時点で既に6話、14,000字・・・「ショートスト
ーリー」ではない気がしてきました(笑)
【追伸】最終的に、二十六話+α、64,000文字で完結となりました、もはや「SS」の影も形もありません。
とりあえず、頭の中にムラムラと浮かんだ「やらし~妄想」を濁流のように書きなぐってみました。
美しいランデール王国の女王リュディア・・・・36歳。
一人娘のアレッタ姫が年頃になり、許嫁だった隣国「ロシュノール」の王子、パリエルとの婚約の儀を催します。
大勢の国民や貴族達が出席するその祝福の宴に、一人の「魔力者」が姿を現します。
20年前の反乱に破れ、王宮の地下の「封印の間」で凍結刑にされていた魔力者ロミア・・・彼女が結界を破って復活し、祝宴の席に現われたのです。
その強力な魔力で、女王リュディアは衆人環視の中、全裸にされて辱められます。
・・・そして、娘であるアレッタ姫の婚約者である、〇〇歳のパリエル王子と大勢の前で・・・。
アレッタ姫や、国民の視線を一身に受けて、次第に「メスとオス」に堕ちてゆく36歳の女王リュディアと〇〇歳のパリエル王子・・・。
・・・・ふぅ(賢者タイム)
オチ無し、意味ナシ、ヤマ無しですがお気軽にお愉しみください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-06 19:21:34
68324文字
会話率:36%
聖騎士ルシエル・メル=ヤードは暇だった。
事情も知らないままこの部屋に軟禁されて丸一日が経つ。自重筋トレくらいしかやることがない。
そんなルシエルのもとを訪れたのは、日頃ルシエルを目の敵にしている王宮次席魔導術官ケイヴァン・ロッシナで
ある。
ケイヴァン曰く、ルシエルには貴族の令嬢と姦通した容疑がかけられているのだという。
それは童貞であることが条件の聖騎士にとって手痛いスキャンダルであった。
「お高くとまった聖騎士さまに敬意を表して、この俺様が手ずから懇切丁寧にじっくり尋問してやろうなぁ?」
こうして聖騎士ルシエルは、魔導士ケイヴァンのエッチな身体検査を受けることになったのだった。
*同性婚制度のある世界観です
*一部無理矢理展開になります
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-12 18:00:00
29342文字
会話率:54%
アンジェリーヌことアンジェは美少女で令嬢なのに貧乏だった。実家の伯爵家は父親の事業の失敗により借金だらけ。世間知らずの継母と義姉二人は役立たず。
もう娼館に身売りするしかないかと絶望していたその時、国王から『十八歳以下の未婚の貴族の子女は、
新年開催の舞踏会に参加すべし』とのお触れが出た。なんでも王太子フィリップの花嫁選びをするのだそうだ。
王太子はデブでブサイクだそうだか、そんなことはどうでもよかった。金と、金と、金さえあればよかった。
「私にはもう後も金もプライドもない。こうなれば是が非でも玉の輿に乗ってやる! そして借金完済して毎日酒池肉林よ!」
こうしてアンジェは鼻息荒く王宮に乗り込むのだが、なぜか偶然知り合った無職イケメンに気に入られてしまい……?
モットーは「金がなければ男にあらず」。王太子妃となることだけを目標に、猪突猛進するアンジェの明日はどっちだ!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-08 22:00:00
1770文字
会話率:44%
『旦那様、声に出てます。』の第三弾。
王都にやってきた二人。
王宮で心の声漏らしちゃダメですよ。
最終更新:2020-07-05 07:15:21
8886文字
会話率:27%
バルーン大公家に生まれたクロエは、数百年に一人生まれるかと言われる程の魔力を有して生まれて来た。が、その力故に王妃様に気に入られ幼い頃から王宮で暮らす事になる。王妃には一人の王子(第五王子)がいて、他の王子達と王位争いをしていた。「魔力が強
者」とされるヴィスタン王国において「魔力」は絶対であった為強制的に婚約者にされてしまう。更に、他の王子達からの魔法攻撃の防御の為姿替え(男)の魔法を使って警護する事に。自分を婚約者だと分かっていない王子が
語る本当の気持ちって…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-14 18:47:13
67754文字
会話率:31%
姫の身代わりとして王宮に召し抱えられているフィオレラがある日命じられたのは――超強力な媚薬の複製。先の戦争で自国を打ち負かした隣国へと赴き、宮廷薬師と共同研究をするようにとの達しだった。
貧乏貴族の出身であるフィオレラは家族のためを思って快
く引き受けるが、当の薬師リゼルトにはなんだか歓迎されていない様子。
そもそも媚薬ってなんですか? 勝手に飲んだら……まずかったですか?
諦めていた第二の人生を敵国で謳歌する身代わり姫と、筋金入りの人嫌いのはずが初恋に戸惑う天才薬師のラブコメです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-09 20:00:00
39524文字
会話率:43%
かつて虐待を受けていた少年は、琴弾として国王に拾われた。国王の寵愛が深くなるにつれ、政治的立場のない琴弾の存在にも意味が生じてくる。国王の後継ぎ問題が渦巻く王宮の中で、琴弾の影響力に貴族たちが目をつける。
※閲読注意事項:凌辱、強姦、虐待
、近親相姦、男同士、血液描写、グロテスク。中盤でエグくなります。苦手な方は読まないのが吉。
※前日談(琴弾が国王に拾われて仕えるようになるまで)→https://ncode.syosetu.com/n8420fd/
☆FANBOXできました。もっと紅白のエログロが見たい方のうち、金銭に余裕のある紳士淑女の皆様、ご検討頂けますと大変ありがたいです。→ https://chigusa-kuzuryu.fanbox.cc/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-06 00:31:41
55572文字
会話率:53%