☆☆☆☆☆ 竹書房ムーンドロップス『舞姫に転生したOLは砂漠の王に貪り愛される』発売中https://tl.takeshobo.co.jp/%E3%83%A0%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AD%E3%8
3%83%E3%83%97%E3%82%B9/book/9KR5vVR5AQo/ ☆☆☆☆☆
主人公・鈴木みつ子は、引っ込み思案で地味な平凡なOL。
ある日、課長のお使いで取引先の会社に書類を受け取りに行った帰り、交通事故に遭ってしまう。
そして、次に目を覚ますと彼女は、アラビアンナイトのような異世界にいた。ルンマーンという旅芸人の一座で、みつ子は『宵の翠玉』と謳われる舞姫・アイーダとして生まれ変わっていたのである。
だが、性格は前世の鈴木みつ子のまま。しかも、この世界は性に奔放で男女ともに快楽を貪っている。
砂漠の大国・シェラカンドに招かれた一座。
夜ごと開催される宴の目玉として、嫌々ながら踊るアイーダだったがシェラカンド国王・ヘサームの鋭い視線が彼女を悩ませて・・・。
※デビュー作『舞姫に転生したOLは砂漠の王に貪り愛される』(竹書房刊)の投稿版です。掲載していたサイトの閉鎖に伴い、担当様の許可を得て、こちらに転載しました。エブリスタにも転載しています。改行、字下げ、行を空ける以外は投稿当時の原稿をそのままコピペしているので、お見苦しい点も多々見受けられると思います。何卒ご容赦ください。現在投稿している『転生OLは異世界の砂漠の国で、舞姫となり俺様君主に愛されます?』と設定が異なる部分、同じ文章が入る部分があります。ご了承ください※
2020年8月15日 一部修正・追記
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-05 23:00:00
122737文字
会話率:34%
☆☆☆☆☆竹書房ムーンドロップス『舞姫に転生したOLは砂漠の王に貪り愛される』発売中https://tl.takeshobo.co.jp/%E3%83%A0%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AD%E3%83
%83%E3%83%97%E3%82%B9/book/9KR5vVR5AQo/☆☆☆☆☆
残業したら『1日』じゃなくて、
『一生』が終わっていた社畜は
異次元のアラビアン・ナイトな世界に転生していた。
冴えないOLの鈴木みつ子は、今日も始業開始時刻に出社して要領のいい後輩から仕事をいただき、上司からは、お使いを仰せつかっていた。
後は社に戻って残業して帰宅。
これで『今日も1日が終わる』はずだったのに——。
数分後には『一生が終わっていた』
けたたましい爆発音と全身に衝撃を感じた、みつ子は、気が付くと馬車の中にいた。
しかも周囲にいるのはアラビアン・ナイトに出てきそうな踊り子たち。
たった今まで横断歩道を渡っていたはずなのにーー
困惑する、みつ子に、翼猫のムーニャが告げる。
「君はルンマーン一座の舞姫・宵の翠玉アイーダなんだよ」と。
みつ子の心情をよそに一座は奇跡の都と謳われる、シェラカンドへ入国する。
シェラカンド王・ヘサーム直々の依頼で宴の余興に踊ってほしいとの事だった。
しかし、この世界は性に奔放で男女ともに肉欲を貪っており、要人の集まる王宮も同じ有様。
右も左も分からない状況に、みつ子は嫌々ながらも踊り子の仕事をこなしていく。
だが、王宮の宴で踊っている最中、ヘサーム王の鋭い視線が執拗に射貫いてくる。
得体の知れない視線に戦慄しながらも、アイーダ(みつ子)は妖艶に舞うが。
☆が表示されている『章』と『ページ』にはR18シーン描写が含まれます。
●この作品は、デビュー作『舞姫に転生したOLは砂漠の王に貪り愛される』の元になった、『貪愛染着—トンアイセンジャク—果実は愛でられ食される』の設定を大幅に変えた作品です。
デビュー作の校正作業に入る前に書いたもので、編集部の判断によりボツとなった原稿です。
担当様の許可を得た上で投稿しております。
当時の原稿に加筆修正をしながら投稿しています。
※エブリスタでも公開中です。※
※2021年11月14日一部修正
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-21 05:00:00
177277文字
会話率:30%