公爵令嬢のキャロルは初恋の心をおさえて十五で大国に嫁ぐこととなる。初恋であり幼馴染の王子オズワルドへの恋心は隠したまま。
数年後大国の王であった旦那様が亡くなり、子も居なかったキャロルは母国に戻ってくることになる。
そこには成人をしても
まだ婚約者の一人もいない初恋の王子がいた。恋心に蓋をしていたはずなのに国の掟「閨指導は同性が行う」という行事でキャロルの双子の弟のマシューが指名されてしまう。
幼馴染だからこそ閨指導なんてしたくない!!と逃げるマシューの代わりにキャロルはオズワルドに抱かれそうになり……!?!?
両片思いのラブストーリー予定です。
※ がタイトルに入っている時はRシーンがあります。
初めてのTL作品です。書きながら直していくところもあるかもしれません。その時は活動報告でお知らせいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-23 13:31:10
52054文字
会話率:44%
1970年代、雨降る港町。ホテルのレストラン&バーの歌姫・黒瑠璃こと瑠璃は、ある夜オーナーである篤比古に呼び出される。「その青い瞳。君は子どもの頃に行方不明になった僕の婚約者、輝沙子さんだ」瑠璃を“輝沙子”として口説く篤比古に、瑠璃は別人だ
と反発しつつも徐々に惹かれていく。時を同じくして起こった「店を辞めろ」という瑠璃への嫌がらせは、やがて命を狙うほどに過激化。守ってくれる篤比古に瑠璃は思い悩む。(私は輝沙子じゃない。でももし輝沙子じゃなければ、篤比古さんは私に興味を無くすんじゃ?)瑠璃は本当に輝沙子なのか?そして瑠璃を狙う犯人は誰なのか?ヒロインの出生の秘密に御曹司とのロマンスを絡めた、昭和レトロ風ラブストーリー。■タイトルに※印のあるエピソードはR18性描写シーンを含みます。/不定期更新。他サイトでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-23 12:00:00
19282文字
会話率:35%
短編「第二王子がいいんです」の連載版になります。
第二王子との出会い、婚約、そして学校生活、流行病、婚姻のその後を書いていきます。
最終更新:2025-04-22 02:59:39
88762文字
会話率:62%
第一王子の婚約者が流行病でなくなった。アメリアはその地位に一番近い伯爵令嬢だった。婚約者の第二王子は第一王子の婚約者については決定に従うという。王太子妃の座を狙う両親、自身を婚約者にと提案する第一王子
。アメリアが好きなのは、第二王子だとい
うのに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-02 04:43:58
5229文字
会話率:60%
帝国の筆頭公爵家にして『魔法騎士』の称号を持つ父、シルヴァーナ公爵の娘メルフィーナは大好きな婚約者がいる。
第二皇子であり父に次ぐ実力を持つリーラには他に愛する女性がおり、初対面の際に言われた言葉が原因で成人を迎えた現在でも二人の関係は最
悪だ。
今後を考えてもリーラとの未来は絶望的。最後の思い出作りをしたところでリーラへの想いは消せないと至り、父の遠縁に当たる公爵家に身を寄せた。
ここでリーラのことを思い出さないようにし、シルヴァーナ家の後継を作る為に相応しい相手を見つけ、主人たる公爵令嬢には許可を得て(当の本人に拒否権はない)子供が欲しいと迫っている時に――何故かリーラが追いかけてきた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-21 12:22:52
165251文字
会話率:60%
魔導公爵と名高いサンチェス公爵の養女ヒルデガルダ=サンチェスは、相思相愛と名高い婚約者がいたにも関わらず、王命により無理矢理引き裂かれた第二王子ノアンの婚約者となった。
元魔族の女王で退屈な長い生に飽きていたところをサンチェス公爵の誘いで
人間に転生し、養女となったヒルデダルダの楽しみは恋愛小説を読むこと。恋愛小説から飛び出したような二人を見るのが好きで、王命により結ばれた婚約を快く思っていない。
ノアンを揶揄いつつ、元婚約者を虐めていれば何れ婚約が無くなると考えたヒルデダルダはその時が来るのを待っている。
※アルファポリス様にも公開。なろうの方には全年齢版で公開。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-29 23:46:50
111406文字
会話率:63%
※タイトルを『愛情と快楽に溺れる令嬢を溺愛する悪魔』→『悪魔の甘美な罠』に変更しました。
魔界の第二王子ルーリッヒに愛される人間ミリディアナ。
聖女の力を持っているのに魔族であるルーリッヒに愛され、快楽に溺れる日々を送る。
魔王の命令を
受けた彼に付いて行く形で再び人間界に戻る。そこで再び出会ったのは、半年間だけ婚約者だった王国の王太子スノーだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 16:27:05
60638文字
会話率:53%
「私、あなたの運命の相手です!」
伯爵家の長子ハリーは、ある日目覚めると妖精や魔女が見えるようになっていた!おまけに魔女が押しかけ婚約者となって家にいたのだ!
シエナの魔法『愛の囁き』で妖精や魔女や精霊が視える力を手に入れてしまったハリ
ー。祝福の力『妖精の瞳』を解呪したいハリーと解呪したくないシエナ。
おまけにこの魔法、代償として身体に反動が来るので、代償をなくすかわりにハリーはシエナとキスをしなければいけないのだ!キスは気持ちいいのに、通じない気持ちは辛くて……。
祝福の力『妖精の瞳』を巡るじれじれラブコメ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-20 01:20:00
77508文字
会話率:48%
「私、あなたの婚約者です!」
目覚めたら美女が婚約者になっていた!?
残念な超絶美形の眼鏡の青年ハリーは、お堅い生真面目な学者で伯爵家の長子。婚約者候補に余計な言葉を吐き、舞踏会で殴られて、おまけに振られて、失意の日々。
ところが、
起きたら見知らぬ美女が押しかけ婚約者にーーー!
おまけに『妖精の瞳』なんて、魔女や妖精が見える呪いつき!
ハリーはショックのあまり、失神してしまい……?
呪い(祝福の魔法)を解呪したいハリーとハリーに一目惚れした一途な魔女シエナの押せ押せほのぼのラブコメ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-27 21:10:00
17781文字
会話率:46%
ウィル神界の旧王家の血を引くケッペル公爵家の姫クロエは、両親に恵まれて愛されて育つが、何の属性もなく両王家の力もない故、孤立していた。クロエは婚約者の水の王家の王子オリバーに一目ぼれするが、彼は彼女を嫌っていた。クロエはオリバーの幼なじみで
オリバーへ淡い想いを寄る華やかな美少女エイダを苛め抜き、貴族社会では女王として君臨していた。その悪行に耐えかねたオリバーは婚約破棄をウィル王に申し出て、ウィル王によりクロエは貴族社会を追放される。修道女として生きることを余儀なくされるが、天空界の予言の姫の予言により浄化の杖を与えられて、彼女は天使として目覚める。浄化の聖女として生きることを受け入れて、ウェルリース王家の王女として生き直す。
18歳になったクロエことアキラは金色の髪に青の瞳の可憐な美少女の姿を取り、天空界のシルフィード国の女子大生兼対魔組織ウィザードの警部補として働いていた。奇しくも東の魔族により戦端がウィル神聖王国で開かれた。アキラは、勇者として予言されたオリバーと共に戦うことに。戦いが終わり、オリバーはアキラに結婚を申し込む。が、アキラはオリバーから逃げ回ることになり?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 01:24:04
1085文字
会話率:49%
婚約破棄された直後に前世の記憶を思い出したノア。
かつて遊んだことがある乙女ゲームの世界に転生したと察した彼は「あ、そういえば俺この後逆上して主人公に斬りかかった挙句にボコされて処刑されるんだったわ」と自分の運命を思い出す。
そしてメン
タルがアラフォーとなった彼には最早婚約者は顔が良いだけの二股クズにしか見えず、あっさりと婚約破棄を快諾する。
「まぁ言うてこの年で婚約破棄されたとなると独身確定か……いっそのこと出家して、転生者らしくギルドなんか登録しちゃって俺TUEEE!でもやってみっか!」とポジティブに自分の身の振り方を考えていたノアだったが、それまでまるで接点のなかったキラキライケメンがグイグイ攻めてきて……「あれ? もしかして俺口説かれてます?」
おまけに婚約破棄したはずの二股男もなんかやたらと絡んでくるんですが……俺の冒険者ライフはいつ始まるんですか??(※始まりません)
※アルファポリスでも先行公開中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 23:00:00
27780文字
会話率:43%
『氷の令嬢』と呼ばれる、水色の瞳と髪を持つ侯爵令嬢のユリアーネ。
舞踏会でピンクヘアの男爵令嬢パトリシアと腕を絡ませた婚約者の王太子アントン殿下に婚約破棄を言い渡されたショックから、日本人男性であった前世を思い出す。
(これって小説『不運
令嬢が王太子に見初められるなんて聞いてない〜幸福の指輪と真実の愛』の断罪シーンじゃないか! というか僕、女装してるし、拙い拙い拙い! このままじゃ断罪されて首を斬られる運命まっしぐらなんだけど!?)
「だ、だからな、今この時を以て、お前と婚約破棄――」
「――はい、喜んでえええっ!」
勢いよく挙手したユリアーネは、猛ダッシュで祖父の元に逃げた。長かった髪を切り、女装男子だった過去もアントンへの恋心も全て切り捨てて、アーネスと名を変え双子の護衛と共に国外へ逃げることに。
逃亡先は蛮族の国と呼ばれるゴウワン王国。祖父の信頼できる友人がいるという王国の王都を目指すことになった。
ヒョロく腕力など期待できないアーネスだったが、実は膨大な魔力の持ち主。ゴウワン王国は年一度行われる王座決定武闘会の予選の真っ最中で、アーネスは祖父から渡された『力の腕輪』にガンガン魔力を注ぎ込むことで予選に次々と勝利していく。無事王都入りを果たし、本選への出場権を得た三人。
王都の酒場で本選参加を祝っていると、屈強な男どもに絡まれる。見事に拳で撃退したアーネスだったが、相手が卑怯な手で反撃。そこに颯爽と現れ助けてくれたのは、えんじ色の髪の筋肉隆々な漢、エンジだった。
「か、かっこよ……!」
エンジと運命の出会いを果たしたアーネスの未来はいかに――?
蛮族の国の秘密が多い屈強攻めx元女装の転生受け
ハピエンです。全24万字。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 12:00:00
248325文字
会話率:41%
自分の浮気が原因で婚約破棄された男爵令息のカインは、婚約者のイザベルを奪った王子に地方都市に追いやられる。慣れない騎士見習いとしての生活に疲れ果てていたカインが出会ったのは、ひとりのクール系美女だった。なのに、それがまさか男だったなんて。
俺様な女装メイドに翻弄されるカインとふたりの未来は如何に。
※表紙絵の著作名を表の名前にしちゃいましたが、本人です。
※アルポリにも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-19 07:39:33
413127文字
会話率:50%
私――『シルヴィア』は記憶喪失で、盲目で、身体が弱く、魔力を抑制できずに魔力暴走をよく起こす『厄介者』でした。
帝国の公爵で婚約者でもある『ルーク・エルヴァックス』様は、そんな『厄介者』の私を何故か愛してくださいました。
愛されつつも頻繁に
起こる魔力暴走に頭を悩ませる――そんなある日、私は『真実』を知ることになった。
R18→☆
※お知らせ※
次回作を10/18(金)から10/25(金)に更新日を変更しましたが、執筆の時間が取れないため今年いっぱいは不定期更新とします。
今月の更新は難しいですが11月はできるだけ更新できるよう頑張ります。
楽しみにしてくださっていた方本当に申し訳ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 10:00:32
81931文字
会話率:39%
【気弱な美貌御曹司✕嫉妬深い平凡ノンケ】
前半は翻弄されてばかりの主人公ですが、後半はスイッチが入って蹂躙していきます。
一夜だけの相手との享楽的な日々を送ってきたノンケの生田雅紀(いくたまさき)は、御曹司の久世透(くぜとおる)に出会って
生まれて初めて愛を知った。
そのはずが、婚約者が現れたからと交際半年で振られてしまう。
貧乏人は金持ちのためのいっときの慰み者か?
身の丈に合わないからって諦めると思うなよ。
強欲で退廃的な御曹司や令嬢たちに一泡吹かせてやる。
前作「気弱なスパダリ御曹司からの溺愛にノンケの僕は落とされました」
https://novel18.syosetu.com/n0498kc/
※媚薬を使ったレイプ寸前までの描写、一発殴る程度の暴力描写があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 19:47:58
207122文字
会話率:46%
小説家になろうの方に掲載した短編『王子様の本命の代わりに婚約者になったので適度な距離を保っていたら溺愛されていた件』の連載バージョンです。
短編とはキャラのファミリーネーム、お話の展開などが異なりますが、大筋は同じです。
王家の盾と呼ばれる
、王家を守護する役目を持つアークライト家の末っ子アドルフィーネはある日第二王子の婚約者になる。しかし、王子には幼い頃から思いを寄せる相手がいた。その本命を守るためにアデルを身代わりの婚約者として抜擢したらしい。王子と王子の恋人を無事に守り切ることが出来れば国王から褒美をもらえると聞き、将来冒険者になりたいアデルはお金のために身代わり婚約者を引き受けることに。王子とその恋人を守りつつ、反第二王子派を潰すため暗躍するアデル。王子たちには適当にイチャついてもらって適度な距離を保っていたはずなのに段々と二人の様子がおかしくなってきて王子が「お前を伴侶にする」と言い出したのでとりあえず、逃げようと思います。
攻「「好きだ!!」」受「え、なんで?」みたいな話です!
おにショタなので、ご注意!倫理感なんてものはありません!
R描写のお話はR15、R18がタイトル横に付きます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 14:45:06
81907文字
会話率:48%
雑誌「恋愛宣言PINKY 2025年6月号」よりコミカライズ連載開始。2025/04/16発売。
コミカライズ記念SS投稿してます(前後編)
【3/18番外編を投稿】侯爵令嬢のメイシェルは、レガルド王子の婚約者(内定)で彼の事が大好きだ。
しかし、とある理由で数日前まで日本で女子大生をしていたメイシェルは、この世界が愛読書だった漫画と、登場人物も何もかも全てがそっくりの世界だという事を知っていた。漫画の中では、メイシェルは婚約者であるレガルドに自ら婚約辞退を申し出る脇役だった。原因は、レガルドがフェルーナという名のヒロインと恋に落ちてしまったからだ。
それでも、今のメイシェルはレガルドと結ばれたいと心から願っていた。そのため、メイシェルは何が何でも婚約辞退はしないと心に誓うのだが……。
※2/7から感想返信は登場人物(詳細は十五話後書きにて)
※本番エロシーンには★がつきます。
(ただし、エロシーンは最後の方です)
※ネタバレ含む裏話をTwitterに載せています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 12:56:49
190522文字
会話率:51%
元侯爵令嬢のリシェルは、グリステア王国の絶海の孤島……通称「牢獄島」で、流罪となった罪人の世話係をしながら、王都に帰れる日を夢見て暮らしていた。
ところが、ある日、罪人となり廃太子になった元王太子のセイン・グリステアと、お互いの利益のために
恋人同士を演じる事になってしまった。
リシェルは、亡き父が無実の罪で剥奪された爵位と名誉を取り戻し、王都で幸せに暮らすため。一方のセインは、王都に残した婚約者に会うためだと言う。
「どんな事があっても、互いに協力者という枠から外れる事はないと誓おう。あくまで、恋人役を演じるだけだ」と言うセインの言葉通り、演技で恋人役になったはずのリシェルだったが、次第に演技ではなくなりそうになってしまって……⁉︎
恋愛初心者の自分に対して、演技が上手すぎるセインに翻弄されまいとするリシェルは、無事に王都に行って幸せになれるのだろうか……?
※完結までほぼ書き終わっています。
※不定時で毎日投稿予定です。連投の可能性もあります。
※エロシーンには★マークつけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-06 15:07:40
101347文字
会話率:44%
【コミカライズ配信決定】
配信決定記念の特別番外編を投稿します。
BookLive様先行配信11/24〜、全書店配信12/25〜
(秋水社様の『素敵なロマンス』より)
元侯爵令嬢のティアーナは、この国の王太子ラギラスの婚約者だった。
幼
い頃から婚約が決められていた二人だったが、お互いに心惹かれ想いも通じ合っていた。
しかし、ある日突然婚約は解消されラギラスはティアーナの従姉妹であるセラージュと結婚をしてしまう。
失意の中、どうにか自分を保ちながら田舎暮らしをするティアーナ。
それから三年。
ラギラスは国王に、セラージュは王妃となった。
国中に二人の仲睦まじい噂が絶えない日々。
それに加えて、セラージュからもティアーナ宛に手紙が送られ続けていた。
ある日その手紙とは別に王城から呼び出され、ティアーナはラギラスの子作り相手として命ぜられてしまう。
エロシーンには★マークつけます。
8/30から感想返信は、作中の登場人物からになっています(詳細は10話の後書きにて)。
明確に残酷な描写ではありませんが、示唆するものが含まれるので念のためキーワードを追加しました。
苦手な方は回避してください。
セラージュのスピンオフを更新中です。
セラージュのハッピーエンドに興味がある方のみどうぞ
↓
『私の命を狙ってくる人に、ときめきが止まりません〜嫌われ元王妃は、殺し屋に告白できない〜』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-04 10:22:26
147654文字
会話率:47%
婚約者が病弱な妹を見掛けて一目惚れし、私と婚約者を交換できないかと両親に聞いたらしい。
妹は清楚で可愛くて、しかも性格も良くて素直で可愛い。私が男でも、私よりもあの子が良いと、きっと思ってしまうはず。
……これは、二人は悪くない。仕方な
いこと。
けど、二人の邪魔者になるくらいなら、私が家出します!
自覚のない純粋培養貴族令嬢が腹黒策士な護衛騎士に囚われて何があっても抜け出せないほどに溺愛される話。
♡らっこちゃん先生によるコミカライズ、竹書房様ストーリアダッシュにて近日連載予定です。
♡たくさん加筆した電子書籍化も進行中です!
【旧タイトル】【連載版】婚約者が病弱な妹に恋をしたので、私は家を出ます。どうか、探さないでください。
※全年齢なろうに短編(https://ncode.syosetu.com/n1206iv/)があり、長編化しました。
※全年齢版はアルファポリス・ベリーズカフェに掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 19:10:00
110307文字
会話率:38%
【コミック3巻発売中です!書籍2巻3巻5/10に同時発売、予約始まりました♡】
──貧しい花売りは囚われの竜騎士に恋をした──
「あの竜騎士は怪我をした自分の竜の命乞いをして捕まったらしい。バカな男だ」
先の大戦でこの国に大損害を与えた
隣国の英雄、リカルド・デュマースが王都の広場で檻に入れられ戦犯として見世物になることになった。
敵に囲まれながらも目に光を失わない姿に一目惚れした貧しい生花売りのスイレンは人目のない早朝にリカルドに近づき、彼に幾度となく話しかけた。
懸命に話しかけるスイレンに無言を貫くリカルドは、ある日一度だけスイレンに名前を聞く。
リカルドを救いに隣国の竜騎士たちがやって来て、彼も自らの竜に乗り飛び立ってしまう。その姿を見上げながらせめてものお別れのしるしにと彼に向けて花魔法を使い、たくさんの花を空に浮かべたスイレン。
彼を見送るスイレンはいつの間にか竜に乗ったリカルドの腕の中だった。
「これからは一緒に暮らそう」
そう言ってくれたリカルド。でも彼には美しい婚約者が居た。
それでもただひたむきにリカルドを思い続けるスイレンに彼は独占欲を出して来て?!
ひとりぼっちだった女の子が英雄と呼ばれる竜騎士に溺愛されて幸せになるお話。
※R18描写には★つけてます。
※ベリーズカフェにも投稿しています。
♡安芸緒先生によるコミカライズ、MAGCOMIにて連載開始しております。作品ページ下部にリンクあります。3巻発売中です。
♡マッグガーデン・ノベルズ様にて、2巻後半から完全書き下ろしの3巻までの書籍版がただいま予約受付中です。(イラスト担当は高星麻子先生)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-14 19:10:00
371297文字
会話率:33%
——ある日突然、運命の人が現れた——
幼い頃に母がいなくなり、ただ一人の家族である父とあまり豊かではない領地のために、自らを嫌う沢山の問題がある婚約者と、近い未来結婚しなければならない伯爵令嬢のティタニア。
そんな彼女の元に遊学のためと
いう理由で、突然やってきた雪豹獣人で辺境伯の子息スノウ。彼は何故か初対面であるはずのティタニアを「俺の運命」と呼んだ。
何度も助けられ、まっすぐに愛を伝えてくれるスノウに、ティタニアは心揺らされる。だが、ティタニアは、スノウとは対等な未来を描けないことを理由に、彼を諦めようとしていた。
「お前に拒否されたくらいで諦められるなら、もうとうの昔に諦めている」
拒まれても、ひたむきに愛を語るスノウ。それを聞いたティタニアは……。
世界でたった一人の彼と出会って、回りだす運命の輪。
幸せになることを諦めていたしっかり者で真面目な女の子が、一途で甘えん坊の末っ子雪豹獣人にどろどろに溺愛されて幸せになる話。
※R表現ありは★つけています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-20 19:10:00
128508文字
会話率:29%
敵対するサヴィルワ公爵家とボルドーチ公爵家。
ナディア・サヴィルワは公爵家の長女で、ボルドーチ公爵家の嫡子であるブレアンと婚約しているのだが、全く交流したことが無かった。
それは貴族の学園に入っても変わらず、二人は全く言葉を交わす事はなかっ
た。
ところが、ある事件をきっかけに二人の関係は変わっていく。
ナディアが就寝しようとしていると、誰かの声が聞こえるようになったのだが……この声って…まさか…?
ラブコメではありますが、コメディ要素は弱いです。
前々々作あたりの連載の『慰み者の夫人はいつまでも覚めない夢を見る』と同じ世界です。魔法使いと聖女がいる世界ではありますが、違う世代の他の国でのお話です。上記作品を読まなくても読めるようになっております。魔法使いがいますが、主要人物としては出てきません。
※本作には少しだけ水難事故や溺れる表現があります。苦手な人はご注意下さい。
R15・18表現が有る回には※印をつけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-14 23:56:49
125709文字
会話率:23%
ベルタ・レストナック伯爵令嬢は学園の卒業式である今日、婚約者へと婚約解消の話をするつもりだった。
しかし、格好つけでプレイボーイな婚約者であるハネス・エルノー伯爵令息は彼女の気持ちなど何も理解していない。あまりにも自分勝手な彼にベルタは憤
慨し、殴り倒して今までの鬱憤を彼にぶつけた。
両家を巻き込んで婚約解消を突き付けたのだが…
舞台は近世ナーロッパな世界観です。
思いつきで書き始めたので、ストックが無く、大筋しか決めていない話なので更新は遅いと思います。
前作・前々作連載はラブコメだったのですが、今回はコメディ要素はありません。あしからず。
あと、元サヤに抵抗がある方は読むことを推奨しません。
※注意
本作には一部下劣なセックスや、オホ声、キメセク等麻薬使用の表現があります。お気をつけください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-29 23:28:26
136919文字
会話率:22%
『魔法学園のプリンス3』というゲームのキャラに転生していた事に気付いたキャサリン。
だが前世では天然ボケ・おっちょこちょい体質だったこともあり、主人公のライバルとして完璧な淑女の振舞いに自信が持てない。
自分に自信の無いキャサリンは婚約者で
あり攻略対象者であるエドモンド皇太子を早々に諦めるために、失恋計画を立てるが、殿下の様子は段々と変わっていくのだった…
一言で言うと、ただ婚約者同士がイチャコラするだけの話です。あと、天然ボケの人って毒が少なくて愛されるよなって話。
※ラブコメ・アホエロ・下品な表現・天然・溺愛・腹黒ヒロイン・一人称の地の文・魔法・ラッキースケベ、ヒーローによる軽いざまぁが含まれます。
苦手な方はご注意ください。
只今番外編投稿しています。リクエスト有難うございます!番外編一話にだけ残虐な表現があります。お気を付けください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-19 23:36:43
56630文字
会話率:23%
婚約者の王子の突然の心変わり。自分以外の女性に向ける蕩けるような笑顔に胸がぐりぐりと抉られた。
それから父が冤罪で捕まり、王子との婚約を破棄された公爵令嬢は反逆罪で一家ごと処刑をされた。
なんの因果か処刑された公爵令嬢は同じ世界で隣国の王女
として生まれ変わる。
婚約者の王子の気づきと後悔。王となった王子と、王女となった公爵令嬢はある日再会し、そして再び恋をする……。
「ずっと君の面影を求めていた。今度こそこの手を離さない……!」
王になった王子はそう誓う。そんな王子の気持ちを受け入れた公爵令嬢は……!?
***
最終的にはがっつり元サヤ、一応ハッピーエンドのつもりです。
流血描写があります。苦手な方はご注意ください。
(なろう版あり、若干設定が違います)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-14 08:00:00
64949文字
会話率:39%
*リブラノベルさまより電子書籍化しました!上下巻で発売*
十歳のときに学園モノ乙女ゲームの悪役令嬢に転生したことに気が付いた公爵令嬢のリナルーシェ。
自国の王太子の婚約者となったのだが、正規ルートでは卒業式で断罪、変則ルートではモブ令嬢ヒロ
インや隣国の王子様のお迎えのパターンもあるかもしれないと、色んなパターンにも対応できるよう対策をしながら、謙虚に真っ当に過ごしてきた。
色々覚悟をしてきたリナルーシェだが、結局断罪も隣国の王子様のお迎えもなく、自国の王太子エルティミオと結婚。愛し愛される関係になり、すぐに妊娠し出産をする。悪役令嬢は卒業かと思いきや、リナルーシェの悪いうわさが流れ始め、夫のエルティミオが見知らぬ女性を連れて身に覚えのない悪事を並べ立ててきた。リナルーシェは子どもを取り上げられて、地下牢へ入れられる。そして環境の悪い地下牢で衰弱死した。
何も悪いことなどしていないのに、愛する夫には死ねと言われ、愛する子どもを取り上げられて、やっぱり悪役令嬢として人生の幕を閉じるのかと思いきや……次の瞬間強い衝撃にハッとして、目を開けると目の前には色気駄々洩れで自分を抱く夫のエルティミオが……!?
なんと死んだはずのリナルーシェは結婚初夜に死に戻っていた。そしてリナルーシェは心に誓う。
――これはチャンス!もう死にたくない。彼から逃げて、今度こそ私の子どもを守り切るわ!
***
悪役令嬢あり。死に戻りあり。シークレットベビーあり。ヤンデレあり。
禁断の……書きたい要素全部詰め込み!設定いっぱいご都合主義です。
□■2024.8.21 日間ランキング二位、10.20 四半期ランキング三位、皆様ありがとうございます!
(なろう版あり)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-25 20:00:37
141599文字
会話率:42%
初恋の王子である婚約者のユージーンと公爵令嬢のレイチェルの浮気現場を目撃した。だけどどうしても初恋を諦めきれなかったクリスティーナはそれを見なかったことにした。
『あなたを諦められない私は、何も知らないふりをして、あなたの手を離さなかった。
今私が断頭台にいるのはその報いでしょうか』
そう心の中で告白し、断頭台へ頭を乗せて固く目を瞑ったとき、クリスティーナはとある人物に助けられ…………
初恋の隣国の王子に裏切られて冤罪により断頭台に頭を乗せることになった小国の姫クリスティーナの過酷な運命の物語。
***
聖女と魔道具が出てくるご都合主義の異世界ふんわり設定。
Rシーンは後半予定。
一話目から残酷描写ありなので、苦手な方はブラバをお願いします。
5/11 数話裏切り描写を濃いめに改稿しました。改稿版は読まなくても、大筋の流れは変更ありません。
(なろう版あり)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 20:00:08
128179文字
会話率:43%
舞日楽華(まいにち らっか)は恋愛経験に落差のあるヤンデレ彼氏に殺され、クソゲーと名高い乙女ゲーム【聖女のキスと祝福と耳飾りと約束の地と】の悪役令嬢・シュシュ・リーブルに転生した。
乙女ゲームを知らないシュシュは、「今世ではビッチと言わ
せない!」と処女を護るルールを設け、「いえ~い!断罪処刑大歓迎~」の軽いノリで悪役令嬢ライフを開始する。
乙女ゲーム内でシュシュは自分を殺した彼氏にそっくりな、ランス・リルージュ王子に出会う。
自由気ままなシュシュは、婚約者である伯爵家の嫡男・クラド・ルイドランからの婚約破棄の提案はコイントスで賭けにして、公爵家の次期当主、兄ギリアン・リーブルからの禁断愛には、柔術で対応。さらにランス王子と遊びまわり、一目ぼれしたタフガイのジョーをナンパして、と乙女ゲームの世界を楽しんでいたけれど――――
乙女ゲームの主人公、リーミア・ミルクリンが悪役令嬢シュシュのルートに入ったことで、事態は急変する――――?
前世の悲恋がハッピーエンドになることはあるのか?
現世と前世が交錯する悪ノリビッチファンタジー♡
※元々R15にて投稿していましたが、先の展開を想定し年齢制限を変え、こちらに投稿し直しています。
※不定期更新予定です♡折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 21:00:00
201370文字
会話率:40%
辺境の麟島(リントー)育ちの花菱葉(はなびし よう)は、帝王の騎士、通称「パートナー」を目指して奮闘する学生だ。
故郷の期待を背負って努力によりパートナー候補として成り上がるものの、身に覚えのない不正が発覚し、パートナー選抜から脱落してしま
う。
学外追放を言い渡されるが、不思議な声の恩恵によりリトライのチャンスをもらい、パートナー選抜を行う半年前に戻る。
一度経験した未来での失敗を踏まえて、リベンジを試みる葉は自身の魔法を発動させることを画策する。
魔法の発動を求めるうちに、以前では手に届かない存在だった学園の帝王・蓮見麗史(はすみ れいし)とライバルの柳壮也(りゅう そうや)と交流を深めることとなった。
辺境育ちゆえに、フランクかつアクティブにスキンシップをする博愛主義の葉は、自覚なく二人との距離をつめてしまう。
壮也や麗史の秘密や学園内で暗躍する存在を知り、葉は帝王のパートナーを目指すことをやめ、二人をそれぞれ帝王、パートナーとして擁立する作戦を開始する。
この作戦では葉自身の魔法をコントロールするのが不可欠だ。
けれど葉の魔法は少々ワケアリで……。
魔法をコントロールするためには、麗史と壮也両者の愛を受けることが必要となるらしい――――?
思いがけず二人を婚約者にしてしまった葉は、学内で暗躍する存在と対峙することになる。
麗しき美男と屈強の美男×軽やかな博愛モテ男の二柱寵愛デュエルラブ♡
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-21 21:00:00
83658文字
会話率:43%
私・椎月蛍都(ついげつ けいと)は、御三家の御用聞きを行う家系に育っている。
蛍都は舞台をメインに活動する女優業をしながら、御三家・香月家(こうげつけ)、唯月家(ゆいげつけ)、望月家(ぼうげつけ)からの依頼があれば依頼を遂行する日々を過ごし
ていた。
ある日、蛍都は香月桜典(おうすけ)から依頼を受けることになる。
蛍都は香月桜典の兄・柳典(りゅうすけ)との間に、隠したい過去がある。蛍都は柳典に片思いの末、むごい形で片思いが散った過去があった。柳典との一件以降、香月家からの依頼は、全て兄である莱都(らいと)が受けることとなっていたが、多忙を極める兄に頼まれてしぶしぶ了承する。
柳典との過去を思い出したくない蛍都は、桜典の依頼を早く完了させて、香月家と距離を置こうとするが……。
柳典が父親の逝去をきっかけに、蛍都を婚約者にすると言いはじめ、事態は蛍都にとって不本意な方へと動き始める。
護衛家系には御三家への償いをする仕組みがあり、そして、御三家にも秘密があった。
桜典の依頼は、「愛おしい人と甘い夜をすごす」ことだ。桜典の愛おしい人を探りながら、「甘い夜」の指南をすることになる。演技と、かつて柳典から受けた「教育」を発揮しながら……。
桜典の依頼と並行して、香月兄弟からの映像制作の依頼を受けて、蛍都は遂行することとなる。
友人でも恋人でもあり得ない、上下関係のある二人と蛍都との関係。
償いのために自分たちの依頼や要請を断れない蛍都を見かねて、護衛家系から救い出したい香月兄弟。
依頼や演技以外では恋愛経験がないため、今度こそ誤解して失敗しないように、と思う蛍都。
付き合ってもいない、好き合ってもいない。けれど、肌を重ねる。依頼であり、演技であれば。
歪な関係ながらも、依頼の遂行の中で、蛍都の心は傾きはじめてしまう。
過去の罪で愛情表現を奪われた兄弟と、演技でしか恋愛を知らない蛍都の三角歪関係ラブストーリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-26 19:00:00
100872文字
会話率:41%
イヴは辺境伯の一人娘。これまで婚約者候補と色々あったりしたものの、この度無事お相手が決まったところだ。彼女の相手は隣国アグストリア帝国の皇弟殿下ジン、彼とイヴは今晩初夜を迎える予定だった。
しかしイヴには一つ悩みがあった。閨ってどう振る舞
えばいいの?いくら閨教育を受けているとはいえ、ジンとは生まれ育った国が違う。国が違えば閨での常識も違うだろうと悩むイヴは、ゴミ捨て場に置いてあった三流ゴシップ誌の記事を参考にするという暴挙に出た。
当然ゴシップ誌の記事なんかアテにならない、ならないのに勝手に色々調べて間違った知識を仕入れて、イヴは満を持してジンとの初夜に臨んだ。そうしてよりによって一番男が嫌がることをやらかしてしまったのだ。
「確かに初めてだけど、婚約者候補とも色々あったし気にしないで!」
プレッシャーを与えない方がいいと思って他の男を匂わせて地雷を踏む、そんな恋愛偏差値低め令嬢が大好きな皇弟殿下に優しく大事にとろとろにされる話。
【なろうで連載中の『三角関係令嬢による内政近代化のすゝめ。』(https://ncode.syosetu.com/n2728kg/)の本編後ifです。早よエロを書きたくてお漏らししました。読まなくても全然問題ありません】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 18:01:26
9731文字
会話率:57%
悪役令嬢が男だったら、なんて考えたことあるだろうか。私はない、少なくとも目の前に彼が現れるまでは⸺
ある舞踏会の夜、伯爵令嬢コレットは前世の記憶を思い出した。目の前にいるのは悪役令嬢の婚約者であるはずの王太子殿下、このままいけば自分はボル
ネフェルト公爵家の悪役令嬢と敵対し最終的には国外追放される筋書きだ。
最悪の事態を避けようと頭を悩ませるコレットだったが、そこに予想外の人物が現れる。美しく悪辣、王太子殿下の幼馴染にして絶対的な信頼を得るボルネフェルト公爵家の……若き公爵ジェラールだった。
この世界に悪役令嬢は存在しない。悪役令嬢は男に生まれたのだ。婚約破棄も没落も心配しなくていい。その事実に安堵するコレットは、まだ気づいていなかった。
ジェラールが自らに向ける執着と、身勝手で歪んだ愛に。
///悪役令嬢モノのアレンジレシピです。激重巨乳美女が男になったらメロいな〜と思って書きました。TSとかGLとかではないです。
ランキング入りしているとのことで、沢山の方にお読みいただけて大変光栄です。ありがとうございました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-04 16:01:20
26081文字
会話率:53%
『人は嫉妬をしすぎると鬼になる』それはこの国においては嘘でも例え話でもない。嫉妬に狂った人間は赤い目の鬼と成り果て、恋焦がれるあの人を夜の闇に紛れて連れ去るのだ⸺
ここではないとある世界のとある東の国。華族の令嬢であるユリは悩んでいた
。爵位はあるものの没落の一途を辿る我が家と、対照的に飛ぶ鳥を落とす勢いで事業を拡大していく婚約者アイゼン。身分しかない自分と、才能ある経済界の寵児。世間からは釣り合わないと謗られる婚約に、ユリは一人心を痛めていた。
アイゼンは私には勿体無い男性だ。愛する婚約者の可能性を潰すくらいなら、とユリは自らの恋心をまじないで封印して婚約を破棄することを決意する。
それから数日後、ユリのもとにアイゼンが尋ねてきた。
怖いくらいに静かな夜半に、その瞳を血のような赤に染めて。
***
なんちゃってホラー風大正浪漫です。嫉妬に怯える令嬢が激重執着男に拐かされ囲われ、重苦しい嫉妬とクソデカ愛をじっとりずっぷり身をもってわからセられる話です。
【pixiv同時掲載/日間短編一位・日間総合ランキング入りとのことでした。お読みいただきありがとうございました】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-16 11:13:05
18943文字
会話率:48%
アルベーナ国には無邪気で残酷な妖精が存在する。妖精の祠を管理する伯爵家の一人息子リクハルドは妖精の悪戯と共に生きてきた。何事にも「無」のリクハルドが唯一心を揺さぶられるのは婚約者のディナンザだけ。
けれど学園でのいざこざから彼は禁忌に手を染
め、ディナンザに浮気したと誤解をされてしまう。ディナンザと100回契らなければ達することができない妖精の呪いにかけられてたリクハルドが婚約者との未来を取り戻したいと奮起する話です。
「仮面夫婦と100回後の懺悔」のリクハルド視点。前後編。
4/13 その後の二人の話を追加しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 17:15:10
27546文字
会話率:32%
アルベーナ国には無邪気で残酷な妖精が存在する。伯爵令嬢のディナンザには幼い頃に妖精の祝福を受けた婚約者のリクハルドがいたが、彼は学園時代に好みの女性として自分とはかけ離れた女性をあげ、挙句に格下の男爵令嬢と口付けをしていた。妖精の祝福を穢し
たとしてリクハルドは、ディナンザと100回契らなければ達することができない呪いにかけられてしまう。ディナンザはやむなくリクハルドと100回するだけの仮面夫婦となるが…。
4/3よりリクハルド視点を「仮面(のつもりはない)夫婦と100回後の幸福」というタイトルで投稿しました。
(https://novel18.syosetu.com/n1638kh/)
春の短編のすれ違い参加作品です。よろしくお願いします。3/31、4/1日間ランキング1位になれた時間がありました。ありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 06:05:59
15416文字
会話率:32%
銀狼と小型愛玩犬のミックス獣人たるリーリエには強くて能力としては完璧な銀狼たる幼馴染で婚約者のイルヴァンがいる。しかしイルヴァンはあらゆる場所でリーリエをつけ回すストーカーであった。
去年のバレンタインのプレゼントすらネタバレしたリーリエは
今年こそイルヴァンをびっくりさせて、なんならついでに関係も進めてやろうと悪戯を目論むのだが…。
バレンタインにちなんで、グラナイダ伯爵家シリーズの子供世代のお話です。単体でもさらっと読めると思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-09 19:06:49
15448文字
会話率:55%
地味で目立たない伯爵令嬢のエリザベスには、3歳の時から1歳年上の婚約者がいる。婚約者のジルベルト・ストーン侯爵令息は男らしい整った容貌で騎士を目指す美丈夫。そんな彼が大好きだったエリザベスは、キャンベル王立学園の騎士科の教室で激しく女を抱く
ジルベルトを目撃してしまう。
それにより前世の記憶(日本で彼氏の浮気相手に刺されて死亡)を思い出し、今の世界が前世で死ぬ前にしていたスマホのエロゲーの世界だと思い出した。しかも、婚約者はそのエロゲーの主人公だった。
浮気三昧の婚約者と婚約破棄する為に、浮気現場を目撃した際に気絶したエリザベスを助けてくれた子爵令息のラスティ(本当はサイラス第3王子)、友達になった公爵令嬢アナスタシア、平民のキャサリンと婚約破棄に向けて奮闘する話し。
ヒーローは婚約者ではありません。
婚約破棄に至るまでに、ヒロインはヒーローと恋愛して、恋人関係になります。ヒロインとヒーローの婚約が成立するまではR18はありませんが、R15な展開はあります。ご容赦願います。
カクヨムでもR15版投稿してます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 15:24:25
167833文字
会話率:52%
人の前世を見ることができるルビエラは、自分の前世が家族に尽くし倒した人生であったことから、現世では結婚なんかしたくないと男を拒絶して生きてきた。
そんなルビエラが、前世の夫(寡黙で生真面目な仕事人間)の生まれ変わりであるダニエル(騎士団長、
口を開くと女を口説く女たらし)と出会い、なんだかんだ惹かれていく話。
設定は「婚約者がエロゲーの主人公だと思い出したので、婚約破棄を目指したいと思います」と同じ世界です。
Rはそんなに多くしない予定です。
ダニエルは甘めになりますが、ルビエラは辛めです。
ネット書籍化させていただきましたので、投稿取り消しさせていただいた部分があります。ご理解よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-17 08:00:00
115038文字
会話率:56%
ネット小説のモブであった前世を思い出した私。伯爵令嬢で素敵な婚約者までいたのに、実は赤ん坊の時に取り違えられた平民の娘だった。小説では、序盤にその事実を婚約者に告げられ、婚約破棄どころか家から追い出されてしまう。小説に出てくるのはそこまでな
のに、私の頭に浮かぶのはその後の悲惨な生活と、二十歳で衰弱死する自分。そして、今の自分も原因不明に体が衰えて……。
気がついたら家から追い出される一年前のアンネローズ・ゴールドバーグに生まれ変わっていた。
そんな私が、捨てられる前に捨ててやれと、婚約破棄を目指して、その後も衰弱死を回避する為に奮闘するお話。
元婚約者(小説ではヒーロー)は美形だけれでカスです。小説のヒロインは肉食系女子です。
小説ではヒロインのことを好きになる王子に好かれて、甘やかされる予定です。
主人公のR18が入って、こちらは完結となりますが、「カクヨム」ではコンテストに申し込んでいる都合上、さらに20話ほど続く予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-11 20:27:04
193994文字
会話率:51%
騎士団長の娘であるメイベルは、婚約者ダミアンの浮気現場を目撃してしまい、婚約破棄することに。生まれながらに怪力を持ち合わせ戦闘力最強令嬢と恐れられるメイベルは、自分に出会いなどないと諦めるが、まさかの『氷の宰相』と呼ばれる超絶美形な宰相様か
らの求婚を受けて!?戦闘力最強令嬢×敏腕宰相折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-12 15:58:22
22245文字
会話率:43%
孤児だったノアは『光魔法』の適性があり、王立学園に入学することになる。そこで出逢った王太子のレイノルドと惹かれ合い、恋に落ちる。レイノルドと婚姻するためにノアは自分が神子だと偽るが、神の怒りに触れ瘴気が発生し、レイノルドは死に、国も滅亡へと
向かってしまう。革命軍の兵士から刃を受けたノアは、死の瞬間──時が巻き戻り、王立学園への入学式の日に戻ってきていた。「もしかしたら運命を違(たが)えることができる……?」ノアは未来を変えることを決意する。「僕とレイノルド様の運命が交差しなければ──」レイノルドと正規の婚約者であるギリオンが婚姻できるように。自分とは交わらないように。ノアのやり直しが始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-05 12:16:36
38731文字
会話率:44%
代々強面で有名なヴィッツ公爵家の令嬢であるクラリッサは『強面令嬢』と恐れられていた。しかし、幼い頃呪いを受け盲目になってしまった第一王子であるサイファートに見染められ婚約者になってしまう。『強面』が見えないサイファートは「世界一可愛い婚約者
」だとか、「小鳥のように護りたくなる」など甘い言葉をいくつも囁き溺愛してくる。それに反してクラリッサは「サイファート殿下が視力を取り戻されるまで、それまでの期間限定の婚約者でいいわ。それ以上は……望むことすらおこがましいわ」と心に決めていた。そんな中、呪いが解けるかもしれない『聖女』が現れ──!?◆◆盲目の王子(腹黒?!)×強面弱気令嬢の恋物語◆◆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-22 15:31:43
9729文字
会話率:45%
タイトルの通り。婚約者に断罪された俺はその瞬間前世を思い出した。混乱している間にいろいろ起きてハッピーエンドになった怒涛の一日。一気に書いて力尽きたのでエロ極薄。
最終更新:2025-04-12 14:18:53
11068文字
会話率:54%
エディエ王子は女性が好きだった。王子という立場に対しては真面目であり、結婚して第一子が生まれるまでは女性を口説いても性行為を我慢していた。しかし婚約者は隣国の王女だったため結婚するまで何もできず悶々としていた。待ちに待った初夜、王子は王女の
秘密を告白されるが、溜まりに溜まった欲望を我慢することはできず……。
※女好き真面目王子x純粋女装王女(男)
何でも楽しめる方向け。タグ要確認。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-24 17:00:00
27294文字
会話率:55%
オメガの権利が保障されたオリアン国で、庶民出のテディ・バーリは三年目の官僚として働いていた。そろそろ結婚したいと思っても、ほかのオメガのように容姿端麗ではないし、出会い方がわからない。そんな日々から憧れていた近衛騎士と下町の食堂で偶然居合わ
せたり、王太子殿下(オメガ)の婚約者(アルファ)と急接近したり、唐突な出会いの連発についていけない!?
寝取られ済みの傷ついたαx庶民派小動物系Ω
アルファポリスにも投稿折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-17 22:07:17
17535文字
会話率:51%