異世界で目覚めたアラサーOLの「私」は、
獣人社会にて“希少な人間”として飼われることに。
あれよあれよという間に檻付きのお部屋へ収容され、
言葉の通じない獣人のイケメンに、食事から寝起き、
そして羞恥を伴うお世話まで、何から何まで世話を焼
かれる毎日がスタート。
最初は抵抗していた「私」だったが──
・おでかけ用“しつけ服”の試着
・スキンシップという名のボディタッチ(やや過剰)
・嫉妬に燃える飼い主による所有欲MAXな夜
などなどを経て、だんだんと逃げる気もなくなり……
「まあ……なんだかんだで、幸せです」
檻の中だけど、なぜか居心地は悪くない。
過保護なケモノとアラサー人間の、
愛と支配とちょっとエロい日常の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 20:00:00
10980文字
会話率:20%
「吸血鬼とトマト」のライリーの兄編。暗い、鬱々、虐待、無理やりを思わせる描写が頻出します。苦手な方はそっとスルーして下さい。最終的にはハッピーエンドです。単話で読めます。
最終更新:2023-08-05 21:17:55
10707文字
会話率:33%