王太子ハーバートは、自分の大切な女性を虐めたとして、婚約者のオフィーリアに国外追放を命じた。公爵令嬢であるオフィーリアが権力を使い逃亡することを防ぐために、ハーバートは国外追放の旅に自ら監視として同行することにする。隣国までの旅の一ヶ月が
始まる。
ほぼハーバート視点です。ご留意下さい。
他サイト(アルファポリス全年齢版)にも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-12 11:00:00
47216文字
会話率:14%
王太子の婚約者候補から外れるべく、ソフィア・コックス侯爵令嬢は多くの女性と名を浮かせている公爵令息へ、一夜の関係を願い出る。
無事に乙女を捨てることができ、2,3年かけてゆっくりと相手を見つけよう、そう思っていたのに……
今までほと
んど接点がなかったのに気づけば近くにいる彼。友人とよぶにはあまりにも近すぎる距離。
社交界の中心の彼になぜか執着されるお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-11 12:00:00
55549文字
会話率:43%
ミーリアは婚約者のゴードンに破棄を突き付けられた時、前世を思い出した。
それは叔父家族に虐げられ、自害した辛く苦しい記憶。
今世でのミーリアは家族に愛されて育っていて、前世とはまるで違う。
だが、新たにレオンハルトとの婚約が決まると、ま
たも危機に追い込まれてしまう。
ミーリアは今世で幸せになれるのか――。
誤字報告ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-11 01:54:03
11160文字
会話率:22%
公爵令嬢のロゼッタは幼い頃から同じ歳である第一王子キースの婚約者と決められていた。
ロゼッタは美しく聡明な上に慈悲活動も積極的に行っており、周囲から未来の王妃に適任だと言われているものの、反してキースは頭も身もふわふわと軽い性質で、色々な女
性と浮名を流してばかりいる。
ロゼッタは毎日妃教育に明け暮れているというのに、キースばかりが好き放題生きていて許せない気持ちを持っていた。
それでも、家のために我慢をしてキースと添い遂げなければならない。
そんなある日、友人のリリアナがあるサークルに誘ってくれて、ロゼッタの想いは変わり始めるのだ。
前編・中編・後編でお届け予定でしたが、1~6でお送りいたします。
申し訳ございません…
お付き合いくださると嬉しいです♪
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-23 22:16:33
8382文字
会話率:19%
美しく可憐な十六歳のエレノアには、七つ上の婚約者レイモンドがいる。
彼もまた美しく人気の高い令息で、お似合いの二人と言われていた。
穏やかな両親に育てられ、友人らにも恵まれ幸せな毎日を送るエレノアに一通の手紙が届く。
それは、レイモンドの浮
気を示唆するもので、不安を感じたエレノアはある夜会でレイモンドの不貞を目撃してしまう。
貴族だが恋愛結婚をすると決めているエレノアは、レイモンドとの婚約破棄をしようと動き始めるのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-25 22:34:00
38784文字
会話率:21%
※一迅社メリッサ様より書籍化、1〜2巻発売中です
※一迅社ゼロサム様から、コミックス1~4巻発売中です
侯爵令嬢アニエスは、長年の片思いの相手であり婚約者でもあった王太子のリュシリュールに、婚約破棄を告げられる。彼の隣には恋敵の姿が。
どうせ愛されることはないのであれば……、このまま陥れられ、虐げられる未来しかないのであれば、だったら最後に……。
気が強い悪役令嬢っぽいヒロインが、ヒーローを諦め、自由を得るために取ったある行動(?)が原因で、何故かヒーローに執着されてしまうお話。
※不定期投稿です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-10 21:48:10
362778文字
会話率:29%
愛する長年の恋人に全てを捧げたミリアは、しかし、利用されるだけ利用されて捨てられた。
それでも戻ってきてくれると信じて待っていたミリアだが、婚約披露の宴で、婚約者と幸せそうに笑い合う元恋人の姿に絶望する。
精神的に追い詰められたミリア
は、自らの命と引き換えに彼を呪い殺す禁術に手を出すが、しかしそれも失敗してしまう。
けれども、死ぬ寸前のミリアのもとに、元恋人のライバルが訪ねて来て――。
全てを失い、自らの価値を見出せない女性が、再び人を愛し、愛されることで、“ここにいてもいいのだ”と思えるようになるまでのお話。
※2022年8月26日金曜日、Jパブリッシング/ ロイヤルキス様より電子書籍化、書籍題名『ここにいても、いいですか? ~高潔なる騎士団長の最愛~』配信予定です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-03 21:15:00
135340文字
会話率:28%
伯爵令嬢のクロエには親が決めた婚約者がいる。
政略的な婚約とはいえ子供の頃から恋い慕ってきた相手であるが、彼は最終的に、クロエではなく妹のエミリィを選ぶ。
やはり自分が選ばれることはないのだと打ちひしがれるクロエ。
そんな彼女の前にある日、
思わぬ人物が現れて――。
愛のない契約結婚のはずが、徐々に互いに惹かれ合い、これまで不遇な思いをしてきたヒロインが、擦れ違いの末に執着・溺愛されて、本当の夫婦となるまでの話。
※一迅社メリッサ様より書籍化、2021年12月1日に発売予定です。
※併せてコミカライズ企画進行中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-21 12:36:01
121502文字
会話率:26%
「お前との婚約は破棄だ」婚約者であるアルファから捨てられたオメガの夢乃。運命の番に出会ったために失踪した父親の残した会社は、元婚約者にだまし取られてしまう。
母親の治療費を稼ぐためにオメガであることを隠し、清掃員として働くようになる。ある
日ビルの一画を清掃していると、突然発情の兆しが現れる。
近くにいたアルファの美青年が夢乃を抱え上げるけれど、どこかで彼の匂いを嗅いだ記憶があり――。
超絶美形の年下アルファの医学生(19)×元社長令嬢だが没落したオメガ(26)の年の差&発情LOVE!
*他サイトにも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-09 06:00:00
111155文字
会話率:47%
「氷の王子」と呼ばれるサード王子、彼の本心が知りたくて婚約者のレーナは「真実の姿をさらけ出す薬」を彼に飲ませた。すると彼の意外な性癖が判明して――
無口な王子とおちゃめな令嬢のアホエロコメディです。何でも許せる方向けです。
最終更新:2022-07-29 12:00:00
10134文字
会話率:67%
とうとうヴィクターが帰って来る——シャーロットは橙色の髪をした初恋の騎士を待っていた。
『どうしても、手に入れたいものがある』そう言ってヴィクターはケンドリッチを離れたが、シャーロットは、別れ際に言った『手に入れたいもの』が何かを知らない。
ヴィクターは敵国の将を打ち取った英雄となり、戦勝パレードのために帰って来る。それも皇帝の娘である皇女を連れて。——危険を冒してまで手に入れた、英雄の婚約者を連れて。
幼馴染の騎士 × 辺境の令嬢
二人が待ちわびていたものは何なのか
*2022年6月5・6日 ムーン日間ランキング1位でした。ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-03 12:00:00
11129文字
会話率:57%
子爵であるカトラレル家の長女、リズラナは一卵性双生児の妹、ロザリアがいる。妹のロザリアは体が弱いが天真爛漫、リズラナは健康だが内気でロザリアのために何でも身を引いてしまう、真逆の性格。
おとなしい性格のリズラナは、幼い頃より両親や使用
人に疎まれぞんざいに扱われる。
カトラレル家は財政援助をしてもらうため、故意にしている伯爵のオリバー家のサイモンとロザリアが結婚する予定だったが、ロザリアが流行病で亡くなってしまう。
財産援助を持続するため親は、リズラナをロザリアの身代わりにする。そしてリズラナに「自分はロザリア」だと嘘をつかせて嫁がせた。
リズラナにとってサイモンは初恋の人であり、妹の婚約者。
リズラナはロザリアと愛する人に嘘をついて結婚する罪悪感の中、はたして幸せを掴めるのでしょうか……。
不憫なリズラナがさまざまな試練を乗り越え、幸せを掴むお話です。
どうかリズラナの成長と幸せを見守ってやってください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-08 23:00:00
113241文字
会話率:35%
性欲旺盛・恋愛不能な悩める男子が、3人の美少女と秘密の部活動で自分たちの悩み(主に性欲)を解消していく話。
写真部の地味な高校生【水川涼太】は、他人に恋愛感情を持てないのに性欲だけは普通にある自分に悩んでいた(そんなに悩んではいない)
ある
日、友人と雑談ついでにそのことを相談していると学園のアイドル【月橋美桜】にも聞かれてしまう。
だが、じつは彼女も同じ悩みを抱えていて……。
隣の席のギャル【日比谷花菜】にクールな後輩【土神楽祭】も巻き込み、恋愛できない彼らのボーイミーツガールズが始まる。
▶キャラクター
水川 涼太(みずかわ りょうた)
主人公。性欲は多めだが恋愛がわからない。そこそこ善良な性格で、性欲だけで女子を見ていることにも多少の罪悪感があったが、非恋愛系研究部という解放の場を得ることで自由になっていく。公式には写真部なので部員たちのエロい姿も記録する。
研究部では唯一の男子というだけの理由で部長になった。主にイジられ担当。
月橋 美桜(つきはし みお)
学園理事長の孫。お嬢様で容姿端麗・成績優秀という絵に描いたようなヒロインだが恋愛事に関心がなく、性的なことには興味しんしん。積極的にエロ活動を提案してくる。一応婚約者がいるが複雑な事情あり。
研究部では会計だが、足りなければ自分が出せばいいぐらいにしか考えていないので、帳簿をつけるという概念がない。
日比谷 花菜(ひびや かな)
主人公の隣の席のギャル。誰とでも仲良くなれる明るい仕切り屋で人気者。
彼氏がいるから無理と言いつつ、お願いされると断りきれずにエロ活動にも参加してくれる人情派ギャル。
副部長だが実質的な部長にして、処女童貞しかいない研究部の指導者的存在。
土神楽 祭(つちかぐら まつり)
主人公の所属する写真部で2人きりの部員だったクール系後輩。
主人公に恋をしているが性欲がない。真逆の主人公を理解したいと思っている。
非恋愛系研究部に部室を乗っ取られてからも、自ら庶務係を名乗り出て雑事を引き受けてくれる汎用性の高い後輩。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-07 19:36:43
147523文字
会話率:42%
【完結済み】婚約破棄、ざまあは、あっさり。ラブコメ、胸キュン、切ない、甘々、ハピエン、エロあり。平凡(20)×美形(20)
一目惚れしていたけれど、身分の違いから無意識に諦めていた為に、好きだと認識していなかった攻め。カロイス(男爵家、次男
)。誤解や勘違いにより、なんだかんだで完落ちしていた受け。アフェクト(王太子の婚約者、子宮持ちの男性、公爵子息)の話。何れは平民のカロイスがいつの間にか受けを手に入れていた話です。お互いに違うことを思いつつも、ピタリとハマっていく二人の恋愛をお楽しみください。
エロ少ないです。☆1つと★2つ。その少ない★が2話目に即あります。花言葉を使用しています。
【前半攻め視点】 コメディ 襲撃者との戦闘(暴力含む)有り。ちょっと血が出ます。
【後半受け視点】 胸キュン 切ない 乙女…ぽいかも…
【最後に婚約者の王太子視点】ざまあ、というよりは後悔かな? 王太子の事情。ちょっぴりダークかも。ヤバい人います。
世界観は、中世ヨーロッパの文化っぽいけど近代的な技術は進んでいるご都合主義の、現実世界とは別世界設定です。魔法は無しです。
どうぞ、よろしくお願いします。(ꈍᴗꈍ)
アルファにも。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-07 18:00:00
160051文字
会話率:31%
婚約者に裏切られ、失意のまま一人沖縄旅行に出かけた結月雫。
旅先で出会った男性、一条蒼と意気投合し、一夜を共にしてしまう。
雫は、それを「一夜限りの過ち」と割り切るつもりが……
沖縄での情熱的な夜から始まる、大人の再会ラブストーリーです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-07 13:24:04
4352文字
会話率:36%
私は、3大公爵の一つに数えられる名家の令嬢エリー。
王太子殿下の婚約者として幼い頃から教育を受け、殿下とも静かに愛を育ててきたと思っていました。
ところが、ある日、殿下お付きの騎士と密室に閉じ込められてしまったのです。どうやら密室は殿下
が魔法で作り上げたものらしいのです!
しかも、殿下は部屋の様子を外から覗いているようですし、姫は何やら焦って暗躍しているようです。
一体何が起こっているのかしら。
**************
殿下とその婚約者、騎士、義妹姫、四人がそれぞれの想いと優しさでこじれて動くお話しになる予定です。
R描写多めです。
色んなRプレイ?書いてみたい!と、思って書いてるので、酷いことになるかも!!語彙がほしいー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-06 22:10:25
54947文字
会話率:29%
公爵令嬢のアンジェリーナ・ベルリエンデは婚約者である王太子・アーノルドの傍若無人に振り回される日々を送っていた
王命による婚約と自分に言い聞かせて理不尽にも耐えていたある日、父から婚約者とともに通う学園に転入生が来ることを知らされる。ゼノン
・マクシミリアンというその転入生の男は、アーノルドの監視役でもあった
アーノルドという共通の問題を抱えた仲間意識をきっかけに、急速に距離を縮めていく二人……それを知った王太子は二人に罠を仕掛け、それをきっかけにアンジェリーナは純潔を失った
未婚の姦通など令嬢として論外……修道院に入ろうとしていたアンジェリーナにゼノンは意外なことを提案する
「行くとこないなら、俺の旅についてこねぇ?」
「……本気で言っているのですか?」
「ふざけてこんなこと言わねぇよ。それにつまらない罠にかかって君の処女を奪ったのは俺だ。責任を取らせてくれ」
こうして、公爵令嬢は新たな生き方を見出すのだった折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-06 15:11:49
219616文字
会話率:52%
伏見眞琴は、政治家や官僚を輩出する名家の子息である北川理人と小学生の頃から婚約しており、彼の家に住んでいる。しかし、眞琴は一般家庭の生まれだ。秀でた特技を持たない己を恥じ、理人の隣にいていいのか思い悩んでいた。離れるべきだと思いながらも、穏
和な理人に大事にされる度に好きになってしまう。
宙ぶらりんのまま好意を持て余す日々を送っていたが、ある事件と友人の言葉がきっかけで、眞琴は婚約解消を願いでることを決意する。
しかし、婚約を解消したいと告げた瞬間……「逃がさないよ、眞琴。僕がどれだけお前を愛しているか何度でも教えてあげるから」理人は見たことのない黒い笑みを携えて眞琴を凌辱し始めた。
・性描写有りは※が付きます。
・この小説内では、女子の婚姻可能な年齢は十六、成年年齢は男女共に二○歳となっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-05 23:18:23
231130文字
会話率:40%
ハシ族のユキはトリリー国との和平のために、同じ年のわがまま第三王子のサイオンと婚約者になったけど、サイオンは和平の意味を理解せずに仇とばかりにユキに意地悪をするばかり。しかしすぐにサイオンはユキに飽きてユキは忘れられた婚約者として王宮の中庭
に小屋を建てて過ごすようになる。
ユキ:受。ハシ族。和平のためにサイオンの婚約者になる。
サイオン:攻。トリリー国の第三王子。優秀な兄二人に比べられて性格が歪み雑魚キャラムーブをしてしまう。
・攻めはざまぁされそうな事しかしません(後で改心予定)
・受けは男を誘惑する特殊体質持ちです。
・受けが幼い頃に性的な奉仕をさせれている話がでてきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-04 07:00:00
28720文字
会話率:39%
婚約者が振り払った手に当たり、倒れ、強く頭を打ってしまうラシュ。
意識を失っている間に甦る前世の記憶によって、気持ちを押し殺して生きてきた自分を解放することにした。
言いたいことを言い、我慢をやめるといつの間にか学園のトップに立っていた。
そこまでするつもりがなかったはずなのに、気付けば国の中枢までに登り詰めてしまうことに。
陰気だと言われていたラシュの快進撃の始まった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-03 20:00:00
228423文字
会話率:32%
女神の愛子として産まれたパレスは15歳まで辺境の村で育った。
婚姻が認められる年齢になったことで、サルガバァン国のただひとりの王子アーサーの婚約者になるために王都に戻ることになる。
プライドが高く、とある理由からパレスを認めないアーサーとそ
んなアーサーが大嫌いなパレス。
お互いに嫌い合う関係から始まる恋のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-10 02:00:00
262122文字
会話率:33%
テヌイスは初恋の相手、ラクスとの結婚を喜べないでいた。なぜならラクスは相思相愛の婚約者を失ったばかりだからだ。
だがテヌイスの意思とは関係なく、彼女の父と王の思惑によって婚姻は結ばれた。彼に迷惑をかけることはしたくない。テヌイスは固い決
意とある秘密を持って、ラクスの下に嫁いだ。
※R-18シーンはほとんどありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-03 19:20:00
45833文字
会話率:48%
私の婚約者は見た目も頭も良い聖女族の男。ちょっと頭が良すぎて私の思考を先読みする怖い奴だ。そんな怖い奴と私はこのままいけば、もうすぐ結婚することになってしまう。
そんなのは嫌だ!
かくして私は逃亡を決意する。目指せ、薔薇色の未来!え、それさ
えもあいつの予想通り⁉折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-06 17:15:20
9484文字
会話率:45%
リタは優しくて頼りになる婚約者、ファムのことを愛していた。愛する婚約者と穏やかに仲を深め、徐々に二人の結婚の準備が整っていく。だがファムは、リタの父親の悪事を暴くために遣わされた間諜だった。婚約者と家を同時に失うことになったリタは、心を凍て
つかせたままひっそりと生きて来た。そんな彼女の元には何年も、素性の知れない男がやってきていた。ある日その男から食事に誘われたリタ。それを機に、男とリタの距離は少しずつ深まっていく。だがリタは気が付いていた。その男が、かつてファムとしてリタの隣にいた男であることを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-24 19:00:00
17838文字
会話率:41%
悪魔を討伐する、なんてことのない簡単な任務のはずだった。
聖女リリエッタは婚約者の騎士ルークと共に、悪魔討伐のために古い神殿に乗り込んだ。
けれどそれはリリエッタを捕らえる為に張り巡らされた悪魔の罠だった。
仲間のために捕らえられた空間から
逃げようとするリリエッタに、悪魔がゲームを持ちかける。
※キーワードご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-02 19:20:00
21828文字
会話率:44%
年のはじめの一月一日。
結婚の挨拶をするため、婚約者の実家に向かっていた。
地方工場の娘だと彼女は謙遜するが、漏れ聞こえる話からしてとてもそうは思えない。
自社工場を母体とする大規模企業複合体、その御令嬢……といったところであろうか。
二
人並び、長く電車に揺られながら。
とりとめのない思考の海に沈んでいた。
貴女ほど賢い人を僕は知りません。
貴女ほど善き人を僕は知りません。
貴女ほど美しい人を、僕は――。
そもそも、いったい全体どうして僕のような冴えない人間を――。
初戀は、すべてがただの、夢だったのでしょうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-02 06:32:13
2308文字
会話率:7%
「もっと大人なら良かった」
四つ歳下の婚約者ユリウスがぼやいているのを聞いてしまったニーナは、自分が年齢よりも頼りないせいでユリウスの態度がそっけなくなったことを知る。
せめてもっと大人っぽければと願ったら、精霊のイタズラで妖艶な美女の
姿に変えられてしまう。すると見知らぬ男の人たちに追いかけられるだけでなく、ユリウスまでニーナの姿に釘づけに。
「ちょっと、その胸を見せてください」
「やっぱりユリウス殿下も大きい胸が好きなの!?」
すれ違う二人の誤解と精霊のイタズラは無事に解けるのか――!?
★pixiv、エブリスタにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-31 20:00:00
34340文字
会話率:53%
小国プランタンの姫ローズは大輪の薔薇のようだと称される美貌を携えて大国パレットの王子で白皙の美青年ブランの元に妃となるべくやってきた。
おとぎ話から抜け出したように美しい二人は皆から祝福される。
しかしローズはいつも優雅に微笑むブランにうさ
ん臭いものを感じて、とある薬を飲ませようとする。
それは『真の姿をさらけ出す薬』で――。
※この作品は『すなもり共通プロット企画』参加作品であり、提供されたプロットで創作した作品です※
※アルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-20 18:14:56
11745文字
会話率:47%
私は明日、王族暗殺未遂の罪で捕縛され、殺される。
王太子の婚約者であるリアは、王太子の恋人に無実の罪を被されることを悟る。リアに残された最後の夜、彼女は第二王子を寝室に呼び出した。
※誤字報告ありがとうございます!
最終更新:2024-12-31 18:30:00
7737文字
会話率:40%
【8/1 TOブックス様より、全年齢版が書籍化いたします!】
BL大好き腐女子の転生先は、大好きだった"18禁BLゲーム"の世界!喜んで自分好みのCPを作るべく奮闘していたはずが、気づけば婚約者から「お前のことが好きだ」
と告白されーー!?
「小説を読もう!」内に投稿中の同タイトル作品・三章からのR18版となっています。
簡単なあらすじと人物紹介は載せてありますが、ご興味のある方はそちらもお読み頂けましたら幸いです。
「小説を読もう!」とは異なる部分にはタイトル後に「☆」マークをつけてあります。
▷▷▷三章▷▷▷「好きだ。愛してる」「お前は、オレのものだ」「誰にも渡さない」
その言葉、本当は、私に向けられるものじゃないのに――!
▷▷▷四章▷▷▷「お前とこうしている為なら、オレは神にも逆らってみせる」"ゲーム"の続編!?嘘でしょう!?
▷▷▷五章▷▷▷通常版再開中。
他サイト様にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-26 21:00:00
1145951文字
会話率:39%
ある日、婚約者である王太子名義で贈られてきた首飾りをつけた公爵令嬢のアリーチェは、突然意識を失ってしまう。
実はその首飾りにつけられていた宝石は古代魔道具で、謎の呪いにかかってしまったアリーチェは、それを理由に王太子から婚約解消されてしまう
。
王太子はアリーチェに贈り物などしていないと主張しているものの、アリーチェは偶然、王太子に他に恋人がいることを知る。
古代魔道具の呪いは、王家お抱えの高位魔術師でも解くことができない。
そこでアリーチェは、古代魔道具研究の第一人者で“天才”と名高いクロムに会いに行くことにするが……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-16 22:00:00
187450文字
会話率:43%
母親同士が仲が良く、幼馴染であり、幼い頃から相思相愛で結婚の約束をしていた、婚約者同士のルージュとライト。
公爵家子息であるライトと伯爵家令嬢であるルージュの仲は誰もに認められており、王立学園卒業後には、順風満帆に結婚かと思われていた。
だ
が、ルージュが一人で参加したとある夜会で、ライトそっくりの「ナイト」と名乗る青年がルージュの前へと現れて、自分はライトの双子の弟だと告げてくる。
ライトに双子の兄弟などいない。
「オレを選べよ」
ナイトはそう言ってルージュに迫ってきて――!?
穏やかで優しい婚約者であるライトと。双子の弟だと名乗る、強引なナイト。同じ顔をした二人から愛を告げられることになったルージュは――!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-22 22:09:13
127137文字
会話率:46%