公爵令嬢のロゼッタは幼い頃から同じ歳である第一王子キースの婚約者と決められていた。
ロゼッタは美しく聡明な上に慈悲活動も積極的に行っており、周囲から未来の王妃に適任だと言われているものの、反してキースは頭も身もふわふわと軽い性質で、色々な女
性と浮名を流してばかりいる。
ロゼッタは毎日妃教育に明け暮れているというのに、キースばかりが好き放題生きていて許せない気持ちを持っていた。
それでも、家のために我慢をしてキースと添い遂げなければならない。
そんなある日、友人のリリアナがあるサークルに誘ってくれて、ロゼッタの想いは変わり始めるのだ。
前編・中編・後編でお届け予定でしたが、1~6でお送りいたします。
申し訳ございません…
お付き合いくださると嬉しいです♪
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-23 22:16:33
8382文字
会話率:19%
山間部に点在していた分校を統合し新たに小中学校を開校することになりました、中堅どころの建築屋で働いていた僕は新しい校舎を建てるために先輩と一緒にこの地を訪れました。
主な産業は林業と言うこともあり宿泊施設はありませんでした、村長さんから紹介
された民家に下宿しそこから現場に通うことになりました。
羞恥体験と結び付くことなんてありえない状況下でしたが、意外なところから恥ずかしい行為に加担することになってしまいました。
物語は前作の学校や家庭から職場へと範囲を広げていきます、引き続きお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-23 20:00:00
32050文字
会話率:61%
キリストは生きていた。しかも、意外な形で……。
下請け映像プロダクション勤務の宮原紡(みやはら・つむぐ)はインドとタイの若年娼婦及び男娼を取材中、奇妙な妙な噂を耳にする。どんな受給者(レシピエント)とでも拒絶反応を起こさない万能臓器の闇
市場があるというのだ。もちろん臓器の移植には生体拒絶反応が伴うので俄かにそれは信じられない。宮原と付かず離れずの関係にある恋人坂下理紗子(さかした・りさこ)は「その用途だったら生体クローンよりもiPS細胞の方が望ましいでしょう」と結論付ける。
その後、謎の万能臓器について意外なところから情報がもたらされる。N新聞社勤務の情報通三枝木晴正が「世界でも有数のハイテク企業CEOが膵臓癌から立ち直ったのは万能臓器のお陰だ」と告げたのだ。また同様の移植を受けたと思われる金持ち達が移植後必須となるはずの免疫抑制剤を服用している様子がないとも言う。
その三枝木が突如姿を晦ませる。宮原がフィリピンへ臓器売買の取材に行く前日に……。伝手を頼り、宮原は取材中にマニラ速報社の記者アブドゥにアポイントメントを取り付ける。アブドゥは失踪した三枝木が取材メモに名を残した人物の一人。そのアブドゥが万能細胞は奇跡だと宮原に告げる。更にその奇跡は宗教上の奇跡ではなく奇跡を起こした本人そのものに由来するとも言う。万能細胞の符丁は『ダビデのパン』で、それは現在まで生きながらえたイエス・キリストそのものだ、というのだ。しかも、その売買を取り仕切っているのがユダヤ人の結社であると……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-20 16:00:00
35653文字
会話率:60%
四月も残すとこあとわずか。来週にはGW(ゴールデンウィーク)という名の長期休みが控えている――。
帰省や旅行等で世間が賑わいを見せる中、黛家の住人である塚本正義(つかもとまさよし)と彩乃(あやの)たち四姉妹は、特にこれといった予定を計画
しているわけではなかった。
そんな時だった――。
「ねぇねぇ塚本さん! 温泉行きたい! 温泉! 泊まりでどっか行きたい!」
GWにオススメの全国の温泉スポット特集なるものを見た四女・彩子(あやこ)は、テレビの影響を受けてそう言ってきた。
「そんな急に泊まりと言われてもだな……」
彩子の願いを叶えてやりたいと思う正義。
だがしかし、「よし分かった」とすぐに用意できるのかと言われたら、それは少しばかり無理な話。
そう思っていた正義だったが、意外なところから解決の糸口が見つかってしまう。
「あ~、それなら良い場所知ってるかも」
次女の彩香(あやか)だった。
東北で温泉宿を経営している友達がいるらしく、そこなら今からでも予約が取れるかもしれないとのこと。
ところが、彩香の提案してきた温泉宿というのは、全くというほど人の立ち入らないようなとんでもない秘峡に建てられており――?
東北のとある山奥で過ごす、初めての温泉旅行。
旅行先でも、正義と四姉妹の性にまみれた関係は健在だった――?
※この物語は、『黛家の4姉妹は、俺の××。』が無事ハッピーエンドを迎えたという想定を元に制作したGW特別編――いわゆる後日談になります。
正義と彩乃たち四姉妹が温泉旅行に行ったら一体どうなるのか――。
興味をもって頂けましたら、ぜひよろしくお願いします。
※報告 2015/08/01にタイトルを変更致しました。旧タイトルは『黛家の4姉妹は、俺の性奴隷。~温泉へ行こう~』になります。
※2019/08、内容を大幅に修正させて頂きました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-26 06:00:00
135851文字
会話率:28%