辺境の漁師町で育った伯爵令嬢。
大海原と同じく性格荒めのエマは誰もが羨む(らしい)次期侯爵であるジョセフと結婚した。
だが彼には婚約する前から恋人が居て……?
最終更新:2025-02-12 22:49:54
53121文字
会話率:59%
気づいたら『テンプレ悪役令嬢』に転生していました。
しかし残念ながら、あまり元ネタを覚えていない。
けど、下手に動くと家は没落、自分も散っていくことだけは確かで。
それを避けるためには、唯一覚えている『悪役令息』に近づくしかない?
いや、その前にとりあえずは『悪役令嬢』からジョブチェンジして
ステルス令嬢になる!と、思ったけれど……
あれよあれよという間に何故か
『悪役令息』と結婚することになっていて?
もちろん契約結婚ですよね?
と、あわあわしている間に、流されて初夜を迎え、
気づけば策士の悪役令息にがっつり囚われちゃってる話。
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ちょっと残酷なシーンが続く映画を見ちゃって、
メンタルブレイクして逃げた私が
「待って明るい話が必要!」と自家発電しました。
勢いのみで走っているため、細かな点はスルーしていただき、
優しい気持ちで読んでやって下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-29 23:16:05
22961文字
会話率:38%
「契約結婚してくれ」
「いやです」
「はっ!?」
DNAで自身にぴったり合うツガイがわかるようになった少しだけ未来の話。
両親が幼い頃に亡くなり、伯母夫婦に育てられた朝倉七葉は、自社の未来の後継者と目される鷹司瑛人に契約結婚をもちかけら
れる。
瑛人は、七葉がツガイだと言い、契約結婚するように求めてくる。
「大丈夫だ、俺はお前になんて手を出さない」
「はぁ……(このオシャレメガネ何をえらそうに)」
「俺の魅力に参って襲ってくるなよ」
「私にも選ぶ権利があるんで」
もともと性的なことに淡白な七葉は事情を聞いて、契約結婚を承諾する。
そして一緒に暮らしていく中で、隠された瑛人の秘密を知っていく。
意外な素顔にいつしか七葉の心は揺れ、そして瑛人も――。
※独自のツガイ設定が存在します折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-12 05:28:39
89247文字
会話率:44%
ヴィリの婚約者は王国の誰もがうらやむ年上の騎士様。
麗しくってかっこよくて、いつだって甘ったるく溺愛してくるもんだから……脳ミソまで腐海になってたみたい。貴族の義務ってそんな生やさしいモノじゃありませんよね!?
でろでろな溺愛っぷりも、心持
ちが変わればとても恐ろしいものに見えてきて──。
好条件な契約結婚の先には意外な試練が待ち構えていた。囲われ妻に明るい未来はやってくるか!?
8歳上のエリート魔法騎士(美形) × 元わがままっ子孕み腹(平凡) の身分差政略婚の顛末。
5話完結。
※男性妊娠出産表現ありますので、苦手な方はご注意くださいませ。
※「2025姫初め」参加作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-23 18:00:00
63289文字
会話率:27%
【講談社KCデラックスさまからコミックス発売中です!】
「お゛っっ♡♡」「人間がそんな喘ぎ声を出すか! 書き直せ!」
性愛を厳しく取り締まる砂漠の国アルカマリ。若き宰相オードシアの悩みは、王と王妃の夜の営みを公文書に残す「閨の記録係」がいな
いことだった。
ある日、彼の前に異世界人の物書きを自称するウミカという女が現れる。試しに彼女に閨の記録をさせてみると「オホ声・淫語・♡喘ぎ」という禁書レベルの卑猥な文書を提出し、オードシアを絶句させる。
しかし人材不足の解消は急務。苦肉の策だがウミカを閨の記録係に任命することになった。
しかも、ウミカとの関係はビジネスパートナーにとどまらず、契約結婚まですることになり――。
TL小説が大好きな女子大生と、生真面目宰相のでこぼこな夫婦生活。彼らは平穏に暮らせるのか!?(暮らせません)
※全35話+番外編5話です。
※R回にはタイトル横に「※」があります。
※ネグレクトなど虐待に関する描写が少しだけあります。ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-08 20:00:00
200751文字
会話率:35%
◆ 12/30(月)で作品削除予定 ◆
2025年1月にアルファポリス・エタニティブックスさまから書籍化予定です。これに伴い、12/30(月)正午頃に作品を削除・非公開とします。これ以降は作品を閲覧できなくなってしまうので、読書中の皆さまは
ご注意くださいね…!
◆ あらすじ ◆
幸せな結婚を信じていた花嫁、柏木七海(かしわぎななみ)をバージンロードの先で待ち受けていたのは、見知らぬ女性の挙式乱入と花婿の逃亡という衝撃的な展開だった。
チャペルに一人置き去りにされみじめな思いで立ち尽くしていると、一人の男性が駆け寄り七海の手を取る。
「結婚すると聞いて諦めていた。でも破談になるなら、代わりに俺と結婚してほしい」
七海に突然求婚してきたのは、七海が日々社長秘書として付き従う上司、支倉将斗(はせくらまさと)だった。
最初は拒否する七海だったが、外聞と体裁を盾に押し切られ、結局は将斗との〝偽装溺愛婚〟に応じることに。しかし長年ビジネスパートナーとして苦楽を共にしてきた二人は、アッチもコッチも『偽装』とは思えないほどに相性抜群で…!?
◆ 設定はすべてフィクションです。実際の人物・企業・団体には一切関係ございません
◆ エブリスタ・アルファポリスにも掲載しています
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-17 22:30:50
224623文字
会話率:43%
敵国の王太子軍に奇襲を仕掛け、城と領地を守り抜いたアミラ王国の若きオルデン女公オルフィニナ。
ところが、時同じくして遠く離れた王都が陥落。オルフィニナは臣下と領民の安全を条件に城を開け、自ら敵の王太子ルキウス・アストルの捕虜となる。
「
君をめちゃくちゃにしてやりたい」
屈辱を味わわされたルキウスは美しい貌に悪魔のような笑みを浮かべ、ある密約を持ちかけた。
それは、二人の婚姻により和平を結び、互いの政敵を排除するというもの。
目的のためと言いながらオルフィニナに激しく執着するルキウス。
ふたつの王国のためにルキウスのものになったオルフィニナ。
次第に暴かれる秘密が、ふたつの王国の命運を変えてゆく。――
密約で結ばれたふたりの、歪で未熟な愛のみちゆき。
∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴
【作者註】
※性行為に於いてやや無理矢理な表現があります。
※作中の一部に暴力、出血などの痛々しい表現があります。
※クイン視点の番外編『騎士が忠誠を知る夜』を短編として別途掲載中。
※〖エブリスタ〗〖アルファポリス〗にて同一作品掲載中。内容に相違はありません。
【連作紹介】
作中に登場するルドヴァン公爵コルネール夫妻の物語『高嶺のスミレはオケアノスのたなごころ』掲載中。同作に少年時代のルキウスがほんの少しだけ登場します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-14 09:00:00
389811文字
会話率:43%
【R18】執着系御曹司α✕就職口がない大学生Ωの執着溺愛系オメガバース契約結婚。
地元企業の採用試験に落ちた尚は、その会社の役員である文弥がトラブルに遭っていたところを助け、それ以来、食事に行く仲となった。
大学四年生も終盤に差し掛かるも
のの、Ωであることが理由で尚の就職先はなかなか決まらない。
そこで、文弥から、「生活の面倒をみるので契約結婚しないか」と持ちかけられ、尚は快諾するが……。
契約結婚ラブコメディ(エロ度高め予定)
R18は(※)
※本作はアルファポリスにて先行連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-13 00:00:00
40802文字
会話率:46%
幼馴染の琢磨は、出会ったときから、菜々にいやなことばかりしてくる。菜々は「嫌い!」というも、なぜかへこたれず。小6で付き合っていることにされ、中3で「俺たち、ちゃんと付き合おう」と言われるも、菜々は「大っ嫌い!」と言い放ち、それきり、琢磨と
は疎遠になった。24歳の夏、9年ぶりに琢磨は連絡してきた。姉の借金を理由に、琢磨と偽装結婚することに。「性的接触はなし」と約束するも、堂々とバスルームに入ってきて、体を洗うように要求してきた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-11 12:08:38
107475文字
会話率:31%
前世お菓子作りが趣味だった主人公アデルは、乙女ゲームの世界に転生していた。しがない伯爵令嬢で、幼く見える外見はモテないし、幸せな結婚は早々に諦めていたのに……なんと、前世の推しキャラである、騎士のユリウス公爵と、契約結婚することに!?
これ
は、主人公アデルが美味しいお菓子を沢山作りつつ、原作ゲームの鬱展開を蹴飛ばしつつ……洋菓子店を営むという夢を追いながら、契約結婚した旦那様と甘い甘い恋に落ちる、サクセスストーリーである。
※R18展開は中盤から登場します。ラブラブ溺愛ものです。
※R18シーンのある話には「☆」マークをつけています。
※バトルは沢山ありますが、シリアスや鬱展開はそこまでありません。あくまで明るいサクセスストーリーになる予定です。恋愛はじれじれ気味。よろしくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-21 20:00:00
333999文字
会話率:55%
男爵家でありながら国一番の商団主の娘であるライサの夢は自身の商団で商売をし、上を目指すこと。
そんな彼女が自分の商団が欲しいと父に申し出たところ、「未婚だからダメだ」と言われてしまう。
なら結婚すればいいんですね? そう開き直り、相手に選
んだのは没落しかけている侯爵家の跡継ぎ、ルカだった。
恋愛なんて興味のないライサは、没落しないよう支援する代わりに一年間だけの契約結婚を持ちかけたのだ。
契約内容は互いを好きにならないこと。
だって恋愛は面倒だし、何より私はアナタを愛するつもりなんてありませんから!
その項目は了承してくれたルカだが、侯爵家の跡継ぎである彼は白い結婚は困ると主張。
子作りだけはすることになって……?
愛するつもりなんてないと宣言してしまったヒロインと、そのヒロインを全力で落としたいヒーローのお話です。
※アルファポリス様、エブリスタ様でも公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-30 21:00:00
102658文字
会話率:40%
◆2024/10/22~ 宙出版 シェリーLoveノベルズ様より、『契約妻のはずが、天才魔術師に騙されてとろとろに甘やかされています』と改題し、電子書籍化する運びとなりました
※書き下ろし番外編あり
※書籍版とは設定・展開等、異なっている部
分あり
◆コミカライズ企画進行中です。詳報をお待ちください
男爵令嬢のグリシーナは王宮に文官として出仕し、自立した毎日を送っている。
ところがある日家が没落の憂き目に遭ってしまう。婚約者からも「体の相性が悪い」「不感症」などと捨て台詞を吐かれ、婚約を破談にされる始末。家のために自分がなんとかするしかないと奮起するグリシーナだが、王宮の風当たりは強く結局文官の職も辞すことに……。
恋もダメ。仕事もダメ。そんな八方塞がりの中現れたのは、それまで疎遠だった幼馴染で、次期魔術師総師団長と呼び声も高い天才魔術師ルース。
提案されたのは契約結婚だった。
家族を養うためグリシーナは承諾するが、どういうわけか、冷たいと噂されるルースが笑顔いっぱいになにかと甘い言葉を吐いてきて――?
「あなたは俺だけを見ていればいい。俺にだけ感じろ」
これって溺愛――?
恋に、仕事に、グリシーナは自信を取り戻していけるのか――? というお話
────────────────────────
◯完結まで毎日投稿(1日複数回投稿)
◯全32話、12万字予約投稿
※誤字脱字等修正しています(誤字報告歓迎です)
────────────────────────折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-22 06:30:00
125055文字
会話率:37%
『そばにいるだけで元気になれる』と評判のデラニーは、ちょっと不思議な癒やしの力を持っている。
ただし魔法使いが多く活躍する貴族社会で、魔法がいっさい使えない。
この力をもっと役に立てることができたらいいのに。
そう思いつつも、これとい
った方法を見つけられないまま18歳になったデラニーは、文官見習いとして王宮に上がる。
ある日王宮の廊下を歩いていると、奇妙な声が聞こえてくる。おまけに謎の黒い靄まで発見してしまう。
あれはなんだろう? 声と靄に導かれた先で出会ったのは怪物――ではなく、かつて邪竜を倒したといわれる英雄の一人クリード。
美貌の大神官だったはずの彼は、討伐の際にひどい穢れを負ってしまったが、なぜかデラニーに触れていると元の姿に戻れるらしい。
「今この瞬間、きみを好きになりました。どうかきみと結婚する栄誉を僕にいただけないでしょうか?」
出会って秒で求婚してくるクリードにびっくりするものの、穢れによって苦しむ彼を気の毒に思ったデラニーは、「穢れがなくなるまで」という条件つきで結婚を承諾する。
ほんの少しの間彼に触れるだけでいい。そんなふうに軽く考えていたが、クリードの穢れは思ったよりもひどく、さらなる接触が必要で――?
「……えっ? け、結婚ってそういうことだったんですか!?」
お人好しで超鈍感なヒロイン × 優しい男に擬態したソフトヤンデレヒーロー 慈善のための結婚のはずが――?
─────────────────────────
◯完結まで予約投稿済み(約12万字)
◯軽い性描写には☆、しっかり性描写には★マークあり
◯pixivにも掲載中
※12/31改稿
(ストーリーに変更はありません。誤字報告歓迎です)
─────────────────────────折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-18 12:00:00
133312文字
会話率:34%
◆第17回恋愛小説大賞にて奨励賞を受賞しました◆
バーベナはエアネルス王国の三大公爵グロー家の娘にもかかわらず、生まれながらに魔女としての資質が低く、家族や使用人たちから『出来損ない』と呼ばれ虐げられる毎日を送っていた。
そんな中成人
を迎えたある日、王族に匹敵するほどの魔力が覚醒してしまう。
今さらみんなから認められたいと思わないバーベナは、自由な外国暮らしを夢見て能力を隠すことを決意する。
ところが、ひょんなことから立太子を間近に控えたディアルムド王子にその力がバレて――
「手短に言いましょう。俺の妃になってください」
なんと求婚される事態に発展!! 断っても断ってもディアルムドのアタックは止まらない。
おまけに偉そうな王子様の、なぜか女子力高めなアプローチにバーベナのドキドキも止まらない!?
やむにやまれぬ事情から条件つきで求婚を受け入れるバーベナだが、結婚は形だけにとどまらず――!?
ただの契約妃のつもりでいた、自分に自信のないチートな女の子 × ハナから別れるつもりなんてない、女子力高めな俺様王子
────────────────────
◆1/2 改題しました
○Rシーンには※マークあり
○7/9投稿再開!(完結まで毎日更新)
○他サイトでも掲載予定
────────────────────折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-13 18:03:45
109873文字
会話率:27%
(旧題) 契約結婚のはずが、なぜか旦那様に溺愛されています〜契約内容は「子作りはしないこと」ですか!?〜
タイトル変えました。
※軽度ですが虐待の描写があります。
幼少期から父親に虐待を受けていた男爵令嬢のソフィー。
父に命令され
出席した夜会でとある伯爵と出会いを果たす。ソフィーと同じように父親に虐待されてきた伯爵は、「子供はいらない。けれどお飾りの妻は欲しい」とソフィーに契約結婚を申し込んだ。
そうして始まる契約結婚。だというのに伯爵はソフィーを甘く優しく蕩かしていく。「子供を作るつもりはない」と断言しながら、愛を囁かれる日々に、戸惑いを覚えるソフィーだったが……?
虐待されたせいで子供を作りたくない伯爵×同じく虐待されてきた令嬢の話です。
性的描写が入るシーンには※がついています。
※ゆるふわ設定、ご都合主義です。
※あくまで創作上の話であり、現実との乖離が許せない方はブラウザバックでお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-14 10:22:53
102662文字
会話率:51%
【ムーンドロップス文庫さまより書籍化していただけることになりました!】
*書下ろし番外編『蜜月はとびきり甘く』も収録*
ハッピーエンドになった2人がハネムーンに行くお話です!(約6000字越)
発売:2024.10.10 (紙/電子)
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*第7回ムーンドロップス恋愛小説コンテストで『竹書房賞』を受賞しました……!*
これもお読みくださった方のおかげです。ありがとうございました!
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週に一度、淫魔ハーフのエヴァリーナの家には、片想い相手であるセフレ騎士のマティアスがやってくる。
彼のために美味しいご馳走を作り、そして食後に彼をご馳走として食べる日々が続いていた。
しかしある日、いつも通り身体を重ねた後、突然彼から契約結婚を提案をされる。
今まで脈なしだったはずなのに、結婚した途端甘くなってきて……!?
絶対に両想いになりたいヒロインと、頑なに愛だけは囁かない訳ありヒーローのお話。
※Rシーンには*マークをつけています
【一話あたり5000字前後】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-10 22:06:34
128936文字
会話率:44%
名門伯爵家の長女アンバーは、男尊女卑の風潮がはびこるプレイリー王国に生まれた。兄を優先させる両親、特に母によって、自己肯定感を木っ端みじんに砕かれて成長した15歳のある日、前世を思い出す。似たような境遇で使い潰された日々、二度とあんな目には
あわないと決意して励み、通信省所属の電話交換手に就職する。一生ひとりで生きていこうと思っていたら、ワケアリだけどとびきりの美青年、マクレーン辺境伯に求婚される。
貴族の結婚は政略結婚が当たり前、だから契約結婚でもいいやと結婚したところ、ワケアリ夫に寄りそい寄り添われるうちに、アンバーの心にも変化が起きて……。
見た目強そうに見えるヒーローが、実はよわよわでかわいらしいです。
惚れた弱みで甘やかしてくるヒーローと、甘やかし返してさらに執着されるヒロインのお話です。
*R18はサブタイトルの後に*が入ります。
*エブリスタにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-05 23:00:09
132882文字
会話率:27%
【2024年9月25日(水) KADOKAWA/ジュエルブックス様より書籍化いたしました ※コミカライズ企画も進行中】
貧乏子爵令嬢モニカの加護は“透過(ステルス)”。自身の存在感のなさを活用しながら文官として働き、こつこつと実家に仕送り
を続けている。
そんな彼女だが、ある日、魔性の侯爵と名高いルクレツィオに求婚された。
彼は冷徹と有名だが、誰もが振り返るような圧倒的な美貌の持ち主で、強烈な後援会(ファンクラブ)が存在する。彼女たちによって、婚約者候補が挙がるたびに排除され続けてきたらしい。
ゆえに、ステルス持ちのモニカならば、彼女たちの目をかいくぐり、結婚できるのではと思ったのだとか。
しかし、ルクレツィオ自身も妻自体は不要と考える人間だった。だからこれは後継が生まれるまでという期間限定の契約婚。後継ができたら即離縁だ。
それでも支度金と保証金、ついでに成功報酬まで積み上げられ、ふたつ返事で了承したモニカは初夜に挑むが――。
「君を愛することはない。――だから、縛ってでも君から私に乗れ!」
まさかのドM宣言をされたので、乗ってみた結果、卒倒されてしまい――。
え、まずは触れる練習からですか?
勃たないどころか触れることすらできない侯爵様と、モニカは無事に子作りできるのか!?
※2024年5月12日:月間総合1位/2024年7月9日:四半期総合1位 ありがとうございます!
※〈旧題〉契約期間は孕むまで 〜地味で空気な私が魔性の侯爵様の契約妻になったものの〜折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-25 21:03:32
130219文字
会話率:32%
幸菜には二人の幼馴染がいる。
一人は昇太、もう一人は龍司――一卵性双生児の兄弟だ。
なんでも器用にこなすイケメンに育った昇太に惹かれるものの、幸菜は昇太の恋人になるには荷が重いと感じていた。
大学進学を前に、幸菜は失言から昇太に「恋人にな
らなくていいから自分を抱いてほしい」と頼んでしまう。快諾して体を重ねる昇太は「幸菜は龍司を選ぶと思った」と告げて――
幸菜が昇太を選ばなかったことがキッカケで始まる三人の淫らな物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-22 00:00:00
50989文字
会話率:63%
【残酷、暴力表現あり】
楽しくて、悲しくて、地獄のようで、愛に溢れていて、
そういうストーリーが、都では売れるの。
だから、ここに描かれている私の人生なんて、決して、私は見たくない。
私は、私は、ああなんて平凡な女なのでしょう。
〜とある侯
爵夫人の日記より〜折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-30 00:21:09
1511文字
会話率:13%
・契約結婚
・成り上がり貴族×箱入り王子
恋愛感情なしで結婚した二人がパートナーになっていく話です。R18は後半に予定。
※以前個人サイトで連載していた短編を加筆修正したものです。
最終更新:2024-08-15 12:00:00
65037文字
会話率:45%
王立第二騎士団で秘書官を務めるリーゼは、かつて自分の命を救ってくれた騎士団長のランドルフに淡い恋心を抱いていた。
だが、ランドルフの生家は名門伯爵家。没落寸前の貧乏子爵家出身のリーゼが相手にされるはずがない。それにランドルフは女嫌いを拗らせ
、結婚はしないと公言していた。
だからこの恋は叶わないと、リーゼははなから諦めていた。
そんなある日、ランドルフは母親から結婚を強要されることに。激怒するランドルフに対し、リーゼは利害関係で結ばれた愛のない「契約結婚」を提案する。
ようやく不毛な片想いに蹴りをつけられる。そう思っていたのに。
「君が俺と結婚してくれ」
なぜかリーゼがランドルフの契約結婚の相手に指名されてしまって。
拗らせ騎士団長と行き遅れ地味系秘書官のじれじれもだもだラブストーリー。
※全年齢版をベリーズカフェ様にも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-07 22:30:00
107447文字
会話率:33%
女騎士リタ・クレマー(24)は没落寸前の実家を救うべく政略結婚を強いられようとしていたが、所属する騎士団の団長フリードリヒ・ローエンシュタイン(28)に退職の意向とともに事情を告げると、それなら自分と結婚してはどうかと提案された。
団長にず
っと片想いしていたリタにとってそれは願ってもない話だったが、この団長、女嫌いで有名である。女騎士で部下の自分なら「女」を感じずに済むから結婚を急かされてる団長にはちょうどいいのだろうと納得し、リタはこの提案を受け入れた。そうして初恋相手とめでたく夫婦となったリタは、幸せな結婚生活を一日も長く継続させるため己の女らしさを必死で隠すことにするが──?
可愛いもの(とえっちなこと)が好きな処女 × 好きな子から誤解されて無駄な我慢を強いられる童貞上司のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-16 18:00:00
20219文字
会話率:49%