できの良い義母 ノクターン・ムーンライト　作者検索

名門伯爵家の長女アンバーは、男尊女卑の風潮がはびこるプレイリー王国に生まれた。できの良い兄を優先させる両親、特に母によって、自己肯定感を木っ端みじんに砕かれて成長した。 実家から離れたい一心で通信省所属の電話交換手に就職を決めた。一生ひとりで生きていこうと思っていたら、ワケアリらしいけどとびきりの美青年、マクレーン辺境伯に求婚される。 貴族の結婚は政略結婚が当たり前、だから契約結婚でもいいやと結婚したところ、夫はなぜだかものすっごく甘くて優しい。 だけど婚家マクレーン辺境伯の屋敷には、夫の幼馴染だという妙な女がいてどうやら愛人らしいと察せられ……。 それでもマクレーン辺境伯領での仕事は楽しくて、さっさと契約を果たして仕事に戻ろうとしたところ、夫がなぜだか溺愛執着してきます。 自己肯定感の低い貴族令嬢が、仕事をしながら夫に愛されて自己肯定感をとりもどしていく話です。 ＊R18はサブタイトルの後に＊が入ります。 ＊エブリスタにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ