本屋の娘、翠玉は、都に出て女官の試験を受ける。しかしそれは、皇帝の妃候補を選ぶ試験だった。
試験に合格し、一番下の位、采女をもらい後宮入りする。皇帝陛下には皇后を含め多くの妃がいる。その中で最も寵愛されているのが曹(麗紅)貴人だ。
同期で入
った他の采女たちと曹貴人に見張られ、嫌な思いをしながら後宮の生活を経験する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-04 22:03:59
52531文字
会話率:59%
国家占い師である胡晶鈴は、この中華・曹王朝の王となる曹隆明と結ばれる。子を宿した晶鈴は占術の能力を失い都を去ることになった。
国境付近の町で異民族の若い陶工夫婦と知り合う。同じく母になる朱京湖とは、気が合い親友となった。
友人になった
夫婦と穏やかな生活を送るはずだったが、事情のある朱京湖と間違えられ、晶鈴は異国へと連れ去られてしまった。京湖と家族の身を案じ、晶鈴はそのまま身代わりとなる。
朱彰浩と京湖は、晶鈴の友人である、陸慶明に助けを求めるべく都へ行く。晶鈴の行方はずっと掴めないままではあるが、朱家は穏やかな生活を営むことができた。
12年たち、晶鈴の娘、星羅は才覚を現し始める。それと同時に、双子のように育った兄・朱京樹、胡晶鈴との恋に破れた医局長・陸慶明とその息子・陸明樹、そして実の娘と知らない王・曹隆明が星羅に魅了されていく。
ジェイコブ・フッガー(ヤーコプ・フッガー)
ジャーマン伯爵(サンジェルマン伯爵)
R18→11 12 36 49 73 88 92 94 101 113 120 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-10 15:37:22
266065文字
会話率:61%
三国志演義の官能二次創作です。
女性の身でありながら天下泰平を志す劉備玄徳は、関羽、張飛、趙雲、諸葛亮を得て、宿敵の女王、曹操孟徳と戦う。
184年黄巾の乱がおこり、義勇軍として劉備玄徳は立ち上がる。宦官の孫である曹操孟徳も挙兵し、名を上げ
る。
二人の英雄は火花を散らしながら、それぞれの国を建国していく。その二国の均衡を保つのが孫権の呉である。
222年に三国が鼎立し、曹操孟徳、劉備玄徳がなくなった後、呉の孫権の妹、孫尚香が三国の行く末を見守る。
玄徳と曹操は女性です。
他は三国志演義と性別は一緒の予定です。
前半のヒロイン、劉備玄徳、曹操孟徳 後半のヒロイン、孫尚香
注意
名前についてですが、人物を分かりやすくさせるため、苗字+名前+字(あざ:ニックネーム)で表示していることがあります。
本来は名前を呼ぶことが禁忌のようで、名乗るときも「劉備玄徳です」と言わずに「劉玄徳です」と言ったり、呼ぶときは、苗字か字を使います。官位がある人には苗字+官位、「劉将軍」とか役職名で読んだりするようです。
表記が気になる方、すみません。
気楽に楽しんでいただけたら幸いです。
重複投稿折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-27 00:00:00
119196文字
会話率:60%
互いの距離を自覚しつつ模索する王太子アランと妃エレノール、そしてアランを取り巻く友人たち。
「明くる夜」(https://novel18.syosetu.com/n6193il/)の後の話です。※は性行為描写があります(新婚夫婦の間
での調教っぽい展開)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-02 06:40:00
22680文字
会話率:41%
婚礼から半年後にようやく初夜(初朝?)を迎え身体を重ねた王太子夫妻の、翌日からのすれちがいと葛藤。
「四葉の行方」にすぐ続く時期のエピソードです。今回は直接の描写はなく、次のエピソード「感情教育」から、夫婦のあれこれを再開します。
最終更新:2023-10-15 23:50:49
16689文字
会話率:39%
新婚の夫アランをかたくなに拒み続ける妃エレノールの心の内は
※は性行為描写があります。
約半年後の個人ウェブサイト閉鎖にともない、そちらで連載していた「王室繁盛記」というシリーズものの一部をこちらに投稿させていただきまし
た。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-11 22:25:00
17990文字
会話率:30%
ハロウィン2024
我の強い王女と騎士の物語。ハロウィンの夜、約束した相手を待つ女と、約束を違えてしまった男は再び会う事が出来るだろうか……
メリバ注意
ファンタジー
最終更新:2024-10-20 23:03:51
13608文字
会話率:24%
貧乏貴族令嬢のアーシェリアはある日、森にベリーを摘みに行った際に蛇に襲われていたポメラニアンを発見。どうやら野良のようなので、家に連れ帰り世話をすることに。
しかし翌朝、なぜかそこにポメの姿はなく、代わりに全裸の屈強な男性がいた。
「この
変態ーーーー!!」
「待て、話せばわかる!!」
他人の呪いを肩代わりしたせいでポメになってしまった将軍と、貧乏令嬢の織りなすラブ&コメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-18 20:13:12
17806文字
会話率:35%
【全三話完結済み】天使のように可愛かった親友の男の子が、久々に再会したらどこに出しても恥ずかしいヤンデレになっていた話。
ローズマリー▶結婚式の最中にまさかの異議申し立てをされ、結婚式をぶち壊しにされた可哀想な少女
エリオット▶幼い頃から
ずっとローズマリーを想い続けていたのに、別の男と結婚されそうになって暗黒微笑折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 22:54:21
22036文字
会話率:38%
かつて『金糸雀の歌姫』と持て囃された歌手、ルナリィは、婚約者の裏切りによって失墜。かつての栄光は見る影もなく、小さな劇団で細々と舞台女優をしていた。
そんなある日、ルナリィは劇場のオーナーから頼みごとをされる。それは、『さる高貴なお方の話し
相手になる』こと。
拒絶したものの無理やり押し切られ、渋々訪れた先にいたのは、女神と見まごうばかりの美しい男性。彼は実は『金色の獅子』と名高い、イヴリル公国の南方将軍スタールだった。
スタールはある目的のため、ルナリィに偽装婚約を持ちかける。しかしルナリィは、大の軍人嫌い。
「軍人なんて大っ嫌いなのよ!」
そう言い放つルナリィに、スタールは彼女が所属する劇団への支援を持ちかけて……。
素直じゃない歌姫と、キザで女たらしな将軍。そんな二人の、偽装婚約から始まる物語。
※『身代わりの薔薇は褐色の狼に愛でられる』のスピンオフですが、株式会社一迅社様より、よそからの商業化問題ない旨許可をいただいております。もしよろしければお声がけお待ちしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-10 18:00:08
150468文字
会話率:34%
ベルガルド侯爵家令息シュジェールは淡い金髪に緑の瞳の美少年だ。彼は法律の私塾で外国からやってきたイサキオスという年上の少年に出逢う。イサキオスは古代帝国の皇帝の血を引く男で、シュジェールに一目惚れしてくちづける――これはいずれ大陸全土に名を
馳せ、大文字の「大使閣下」と呼ばれるシュジェールの、その門出ともいえる物語だ。
※20年くらい前に自分のためだけに書いたお話です。いろいろと時代にそぐわないところもあるかと思いますが、病気療養中で加筆修正する気力体力がないので誤字脱字のみあらためてそのまま連載します。お許しを。どうぞお楽しみいただけますように。
※シリーズ全体を通して異性愛・同性愛・両性愛など、多様な形の「恋愛」を性表現を交えて描いています。物語の都合上、事前の予告なく暴力や反社会的行為等の描写を展開することもありますので、閲覧の際には以上の点をお含みおきくださいますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
※小説内に実在の人名、地名、団体名等が登場する場合もすべて、想像の産物です。
※作中の表現はあくまで虚構世界のものであり、現実の犯罪や差別、暴力等を推奨するものでは決してありませんし、それらに抗するために書いています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-17 18:30:00
33290文字
会話率:46%
アレクシアは、セシル王太子を守るために長い髪を切り、男装して騎士となった。
現在はセシルの妹であるルクレツィア王女に仕え、貴婦人に仕える訓練を積み、ゆくゆくは未来の王太子妃に仕える予定だ。
しかし、ある日、セシルが惚れ薬をかけられたという知
らせが届く。
セシルがアレクシアの名を呼び続けていると聞かされ、動揺しながらも王太子のもとへ急ぐが、そこで待っていたのは想像を超えた展開だった──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-14 21:39:25
9382文字
会話率:34%
気がつくと、女は、見知らぬ男に抱かれていた。そして、男によって高められる快感の中、自らが何者であるかすらわからないことに動揺する。
行為は延々と続き、女は何度も絶頂に達する。
これは夢なのか? それとも…
最終更新:2024-10-10 18:37:35
47401文字
会話率:26%
天界に広がる星々の彩りに満ちた美しい庭園の奥に、星屑の森が広がっていた。その星屑の森では、夜空の星々と共に木々が歌い、妖精たちが舞い踊る。その中心には美しい水の妖精、メリュジーヌが住む泉があり、泉の水は不思議な輝きを放っていた。
メリュジ
ーヌは、夜空の星座を観察し、星々に込められた物語を妖精や精霊に語り継いでいた。彼女の美しさは、神々の間でも評判となり、その噂は愛の神エロスの耳にも届くこととなった。
エロスは、メリュジーヌに心を奪われ、彼女と情を通わせたいと願った。その思いから、エロスはメリュジーヌに恋の矢を射る。その矢は、メリュジーヌの心に突き刺さり、彼女をエロスに惹きつけた。
メリュジーヌはエロスに心を開き、彼との愛の瞬間を共有した。エロスの愛撫と情熱に応え、メリュジーヌは快楽に身を委ねた。
この出来事が、美しいメリュジーヌの運命を大きく変える。
出会いと別れのなかから、メリュジーヌは何を得て、何を失うのか‥‥‥。
※この小説はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 18:17:42
57319文字
会話率:17%
友人たちが婚約や結婚したりしていくのを見聞きし、エリスは自分には関係ないことだと思っていた。
幸い、実家は兄が後継となることが決まっており、兄の婚約者であるギナーもいる。
父も母も、エリスに結婚を強いることはなかった。みなが優しく「い
つまでもいればいい」「なんの問題もない」言ってくれる。
そんな自分に口うるさくするのは叔母のドロレスぐらいだが、彼女もまたエリスの気持ちを尊重してくれた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
以前書いた「愛が灯る」に出てきたエリスのお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-10 18:00:00
7826文字
会話率:31%
結婚したら変わるのだと思っていた。
ケーニヒは家族を大切にしている、だから新しい家族となるであろう自分とも、柔らかな関係を築けるだろう、と。
ディアナはケーニヒのことがとても好きだ。
初めて出会った6歳の頃からずっと。
彼の夜
を染め上げた黒髪も、新緑色の瞳も、ケーニヒを象る全てのものに夢中になった。
許嫁だと、婚約者だと知らされた時の喜びを彼は知らないだろう。自分といる時の彼はいつもどこかつまらなさそうにしていた。それでも目が合うと微笑みかけてくれるから、同じ熱量ではなくとも時分を思ってくれるのだと。
ーーそれは大きな間違いだったのだが。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
婚家に蔑ろにされている主人公が幸せになるお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-22 19:00:00
9455文字
会話率:31%
愛することは罪。
もう二度と誰も愛さない。
心を捨てた王と、夜だけ身代わりの妻となった王女。
この愛の行く手に待ち受けるのは、今生の別れなのか、それとも……。
全11話でさっくり読める王道の西洋ヒストリカル・ショート小説です。
★エピソードを盛り込んで長編にすることもできますので、
書籍化打診、お待ちしています♡折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-07 00:00:00
12787文字
会話率:36%
魔法も魔物も出て来ないなんちゃってファンタジー。
登場人物それぞれが、色々悩みつつ。
ハッピーエンドを目指します。
最終更新:2024-09-30 22:51:53
146036文字
会話率:18%
「うーん。あ、じゃあフレッドで。次にマンフレートって言ったらキスする」
これは、のちに【女商人マルグリート】と謳われた少女の、恋と成長の物語である。
マノンは王妹殿下の専属女官だ。ファンデールでも有数の商家出身であり、その豊満な肢体から、宮
中では【魔性の女(ダンジュローザ)】と呼ばれている。
マノン自身は裁縫やレース編みに没頭して初恋もまだなのに、男性は体目的で言い寄ってくる。マノンは大きな胸に対してコンプレックスを深めていくばかり。
十七歳の春、マノンは異国の青年に求婚される。彼は他の男性と違って、マノンの瞳を見て想いを告げてくれた。しかし、マノンの気の強い性格が災いして、初対面で平手をかましてしまう。宮殿で二度目の再会が叶うものの、二度目の張り手を食らわす始末。
異国の青年――マンフレートの正体は、イシュルバート帝国の伯爵令息であった。留学する大公の従者としてファンデールにやってきたのである。二十歳らしからぬ砕けた物言いと距離感の近さに呆れつつ、マノンは彼と交流を深めていく。
★この作品は『王妹よ、いばらの冠を抱け〜この初恋、諦めなくてもいいですか?〜(別名義)』と姉妹作になります。(未読でも問題ないよう構成しております)
★R18展開は第4章以降になります。それまではR15程度です。R18版完結後、全年齢版をカクヨムとなろうに掲載します。
★暴力表現やR18描写の入る話にはタイトルに※がついております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-28 21:00:00
68888文字
会話率:55%
【 本編完結済 】これは、政略の駒だった少女が、意地と誇りをかけて祖国を守り、初恋を叶える話。
ファンデール国王の妹・エレーヌは、恋を知らないまま結婚相手が決まった。相手のエルドラード国王とは親子ほど歳が離れている。
エルドラード国王を主賓
に招いた舞踏会で、エレーヌは異国の少年と出会う。ファンデール王妃の弟・マクシムである。エレーヌは十二歳、マクシムは十八歳であった。
歳月を重ねるうちに二人は惹かれ合うが、既にエレーヌは結婚が決まっており、マクシムもいずれ帝国に帰る身の上である。決して届かぬ想いと、二人は自身の感情を押し殺す。
エレーヌは嫁ぐ日まで故国のためにできることを一つずつやると決め、マクシムは荒れ果てた異国に実りを取り戻すべく奔走する。
やがて、革命の歯車が回り出し、二人は窮地に陥る。国難を乗り越えた先、二人の想いが運命に変わる。
ロミジュリ風味の純愛×ヒストリカルでハッピーエンドをお約束します。
★一部全年齢からR15表現に直しているところがあります。
★濡れ場やR18描写は、ヒロイン成長後になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-01 21:00:00
147174文字
会話率:47%
【 本編50話・毎日更新 】これは、政略の駒だった少女が、意地と誇りをかけて祖国を守り、初恋を叶える話。
ファンデール国王の妹・エレーヌは、恋を知らないまま結婚相手が決まった。相手のエルドラード国王とは親子ほど歳が離れている。
エルドラード
国王を主賓に招いた舞踏会で、エレーヌは異国の少年と出会う。ファンデール王妃の弟・マクシムである。エレーヌは十二歳、マクシムは十八歳であった。
歳月を重ねるうちに二人は惹かれ合うが、既にエレーヌは結婚が決まっており、マクシムもいずれ帝国に帰る身の上である。決して届かぬ想いと、二人は自身の感情を押し殺す。
エレーヌは嫁ぐ日まで故国のためにできることを一つずつやると決め、マクシムは荒れ果てた異国に実りを取り戻すべく奔走する。
やがて、革命の歯車が回り出し、二人は窮地に陥る。国難を乗り越えた先、二人の想いが運命に変わる。
ロミジュリ風味の純愛×ヒストリカルでハッピーエンドをお約束します。
★一部全年齢からR15表現に直しているところがあります。
★濡れ場やR18描写は、ヒロイン成長後になります。
★このお話はカクヨム、小説家になろうにものせています。
☆毎日三話(6時・12時・18時)更新します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-04 19:00:00
147198文字
会話率:47%
修道院で幽閉同然に暮らす令嬢リリアン・デヴォーにある日驚くべき知らせが届く。社交界で浮名を流した母・レティシアが、死刑を宣告され、それを苦に処刑前に自死してしまったというのだ。リリアンは修道院を出て王都でも有数の名家であるデヴォー家へと戻っ
た。社交界に返り咲いたリリアンを待っていたのは、「悪女」として名を馳せた母の娘という貴族たちの冷遇だった。リリアンは自身の美貌と肢体を駆使して、母の愛人たちからその死に秘められた真相を探ろうとする。その中で、若いながらも隊長を務める冷酷な軍人アントワーヌと危険な関係になる。アントワーヌの力が必要と感じたリリアンは、彼に愛の駆け引きを仕掛け、誘惑するのだった。
王都の貴族社会を舞台に、母の死に秘められた実像と、王宮を巻き込んだ陰謀が次第に明らかになっていく……。
・ヒロインが複数の男性と関係を持ちます。
・ヒロインが愛のない性行為をすることがあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-23 23:20:08
4814文字
会話率:22%
隣の国に訪問中の深夜。借りていた王宮の客間の控室で眠っていたら、突然媚薬を盛られた男が部屋に駆け込んできた。
皇国の皇女が使用人用の部屋で休んでいたことが公になるのはまずい為侍女と言って誤魔化してみたけれど、どう考えてもこの国の王族であるそ
の男は媚薬が抜けきらない様子で限界なのだと迫ってくるではないか。
そのとんでも色気に充てられて、つい身体を許してしまったけれど、それがバレたら大問題!
王太子殿下。いくら状況証拠が揃っていても、あなたのワンナイトのお相手は、決して私ではございません!
※いつも通りのジェットコースターらぶえっち。深く考えず頭空っぽにしてお楽しみいただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-23 12:00:00
26281文字
会話率:47%
辺境伯の嫡子であるブレアは幼い頃から女であることを隠し、騎士として国境を守り続けてきた。
しかし、発情期を有する第二の性別・Ωの発覚により、騎士を辞さねばならなくなる。
名家の敏腕騎士が、実は女で淫らなΩ――そんな受け入れがたい事実を隠蔽
すべく、ブレアは自らの死を偽装してαの番になることを決意。しかし相手はかつて騎士として忠誠を誓った若き皇太子だった。
彼は五年前、男に扮したブレアと剣を交えたことをきっかけに、彼女の強さに人知れず執着していて――?
長年押し殺してきた女としての恋心とΩゆえの欲情。そこに騎士の矜持や忠誠心が重なり、ブレアの心は揺れ動く。
強くなりたい爽やか系ヒーロー×自分の性別にコンプレックスのある男勝りヒロインによる、オメガバースをベースにした主従関係のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-15 19:04:02
117737文字
会話率:31%
【フェアリーキスより書籍版発売中】
2024年8月28日 書下ろしスピンオフ『半年後に円満離婚のはずが、なぜだか溺愛されています』フェアリーキスさまから発売予定
※主人公カップルの長男がヒーローです。
兄のかけおちによって伯爵家のスペア
としての責務が回ってきてしまった宮殿女官のユディル。円滑な爵位継承のために、力のある貴族との結婚を、ということで相手として選ばれたのは遠縁で幼なじみでもあるリーヒベルク公爵の嫡男、エヴァイス。
どちらかというと喧嘩相手のような彼だったが、結婚をした途端に態度が豹変して。
膝の上に乗せられるし変なところを舐められるし、もしかして嫌がらせの方向性を変えてきた??
意地っ張りなユディルと、彼女が大好き過ぎてたまらないエヴァイスの夫婦のお話。
カクヨムにて『子づくり結婚! 15R版 高岡未来名義』にて掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-13 17:10:00
196533文字
会話率:44%
ゼルスの国王の王女として生れたエデルは、しかし愛妾腹ということで王妃と義姉らから虐げられて育ってきた。結婚適齢期を迎えたエデルは嫌がる義姉の身代わりとなり隣国へ嫁ぐことになる。相手は黒狼王としておそれられる青年王オルティウス。
虐げられてき
た少女が夫に愛されるシンデレラストーリー的王道溺愛ラブファンタジー(のはずです)
前半ドアマット。いじめ表現があるので地雷注意。いじめに関する感想はごめんなさい、お控えください。
R15版をカクヨム、なろうでも連載中
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-29 21:04:28
164233文字
会話率:35%
【シェリーLoveノベルより2022年9月22日各電子書籍サイトより配信予定 8月22日ピッコマにて先行配信決定】大国フラデニアの公爵令嬢アレットの結婚が決まった。相手は大洋を隔てた先にある移民国家アルメートで成功した若き実業家ヴァレル・カ
イゼル。
アレットには負い目があった。それは彼と出会った十六の頃、友人たちにヴァレルとの仲をからかわれて、つい心にもないことを言ってしまったこと。まさかそれを本人に聞かれるだなんて思ってもみなかった。
ヴァレルはアレットに告げた。「きみはお金で俺に買われたんだ」と。
アレットの生家の援助と引き換えにヴァレルの妻になったアレットはあのときのことを謝ろうとするも一蹴されてしまう。
両片思いのすれ違い、じれじれ新婚ストーリー
R15版はカクヨムにて『初恋の男性に、お飾りの妻として買われました』で掲載。番外編はカクヨムオンリー公開。リンクは活動報告を参照ください
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-15 20:20:13
138439文字
会話率:38%
国に危難が訪れた時、王は神に捧げられる生贄となる―
滅びゆく国と命運を共にする覚悟を決めた神王スレンに、滅亡の元凶である征服者ファルズィーンは民を人質に取り婚姻を迫る。スレンは神ではなく、敵の族長に身を捧げることを余儀なくされ…。
中央ア
ジア風歴史ファンタジーBL
征服者の遊牧民族長×敗戦国の神官王
⚠️殺人・暴力・自殺への言及、合意の曖昧な性行為などの表現が含まれます。登場する人種、思想、宗教、団体等は架空のものです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-08 01:16:38
27145文字
会話率:33%
家を守るため、男爵令嬢のアウローラは、義母に五十も年の離れた平民男性のところに嫁がされる。
死の商人と呼ばれ、多くの黒い噂があり、過去に四度も結婚したことのある彼の、過去の花嫁はどれも不審な死を遂げていた。
爵位はあっても、アウローラの家は
父が亡くなり、没落寸前で、お金のためにこの婚姻を受け入れるしかなかった。
しかし式の当日、家から教会へ向かう馬車が何者かに襲われ、彼女は自分を拐った謎の男に純潔を奪われた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-07 13:12:44
24671文字
会話率:45%
【2024 eロマンスロイヤル大賞の一次通過作品】子供の頃から兄妹のように仲良く育ち、婚約している王太子ルイトポルトと公爵令嬢パトリツィア。しかし成長するに従い、お互いの立場の違いが露わになっていく。パトリツィアの父である宰相は、ルイトポル
トの両親である国王夫妻の怠惰と放蕩を利用して権力を思いのままに振るうが、ルイトポルトは側近アントンなどの協力者を得てそれを是正しようとあがく。だが、それは愛するパトリツィアとの別れを意味し、ルイトポルトの苦悩は深まっていく。それでも愛を貫こうとするルイトポルトに様々な人間の思惑と王太子としての責務が絡み、2人の愛はもつれにもつれていく。
タイトルに*の付くエピソードには性的描写がありますが、ヒーローとヒロインの濡れ場はプロローグを除いて第2章以降に登場となります。タグの浮気と不倫は、サブキャラの話になります。
大幅改稿が終了しました。これからもちょこちょこ修正することはあると思いますが、話の大筋が変わるような変更はない予定です。
2024/4/11以降に割り込み投稿したエピソードは第13~16話、21~23話、27、34(旧33話の後半)、38、58、59話です。(2024/6/29、7/23)
エブリスタで同じくR18版、カクヨムとネオページではR15版を連載中です。ちなみにエブリスタでは、アントンとその妻リーゼロッテを主人公にしたスピンオフ『張りぼての白馬の王子様』(R18、完結済)も投稿しています。
日間ランキング連載中作品70位(2024/7/13)を達成しました。ありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-24 07:10:00
144713文字
会話率:63%
伯爵令嬢レオポルティーナは、幼馴染でもある婚約者フェルディナントを幼い頃から慕っていた。一方、フェルディナントは子供の頃から彼女と3人で親しくしていた側近のヨハンと密かに愛し合っていたので、彼女を妹のような存在としか思えず、彼女と恋人のよう
な触れ合いができない。そのことを知らないまま、レオポルティーナはフェルディナントと結婚。3人は互いに嫉妬の渦に巻き込み、巻き込まれ、精神を蝕んでいく。同性愛がタブーだった時代の幼馴染3人の愛憎劇。
シュタインベルク王国物語シリーズ(『始まりはデキ婚から』等)と同じ世界の同じ国でそれより少し昔、この王国がずっと保守的だった頃の話です。シリーズの登場人物と直接関係のある人物は出てきませんので、この話だけでもお楽しみいただけます。
【読む前にご注意】同性間・異性間の性的交渉、無理矢理行為、セクハラの描写がありますが、無理矢理行為やセクハラを推進するわけではありません。これらの描写をあくまで架空の描写として受け付けられないと思われる方は、ブラウザバックをお願いします。
同性愛禁止というのはあくまでこの物語の世界の設定であり、現実世界での同性愛を否定するものではありません。
エピソードのタイトルに付いている★は男性同士R18、*は異性間R18です。括弧入りの場合はR15相当です。
Nolaノベルでは同タイトルで、アルファポリスでは『愛ゆえに~幼馴染は三角関係に悩む~』というタイトルで連載しています。
ヒロインの名前をレオポルティーナからレオポルディーナに変更しました。(2024/12/6)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-06 09:31:32
100961文字
会話率:64%
アレンスブルク王国最後の王の唯一の王子ジークフリートは、別名『悲劇の王太子』。眉目秀麗な彼は奔放な男女関係の末に愛人と心中したが、当時のきな臭い政治情勢から仕組まれた心中ではないかとも言われる。その心中の数年後、王国は隣国の革命に巻き込まれ
て併合され、ほとんどの王侯貴族は殺された。
それから165年後――アメリーはアレンスブルク王国史専攻を希望する女子大生。彼女は、ある事故の後になぜか165年前のアレンスブルク王国の公爵令嬢アマーリエとなって目覚めた。アメリーの記憶によれば、その令嬢はジークフリートの最初の婚約者で子供の頃に亡くなった筈だった。アメリーは目の前で生きているジークフリートとの交流の過程で彼の人間性に共感を持つようになり、後世に伝わっている彼の行状と心中の背景に疑問を持つ。やがてその感情は恋へと変わり、彼とアレンスブルク王国の悲劇の運命を変えようとあがく。
アメリーがアマーリエになる前の話は『幕間』とします。
近代ヨーロッパや歴史上の人物をモデルにしてはいますが、登場人物やストーリーは作者の創作です。
カクヨムで公開している同名作品に性描写(*付きのタイトルのエピソード)を挿入している改稿版です。ただし、激しいR18シーンのほとんどは、本編終了後に開始する番外編に入れる予定です。改稿版はエブリスタでも連載中です。
日間ランキング連載中作品47位(2024/7/13)、週間ランキング連載中作品142位(2024/7/24閲覧)をいただきました。ありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-05 18:10:00
67527文字
会話率:63%
佐藤美咲は容姿も身長も体重も、スリーサイズも足のサイズも日本人女性の平均。
しかし、声だけは違った。
物心ついたころからよく「癒し声」ともてはやされてきた。
唯一誇れる声が社会人となった今、自身を追い詰めることになる。
自暴自棄になった美咲
は誘われるがままに上司の愛人になろうと、ラブホテルに入ろうとしたその瞬間、異世界へトリップしてしまう。
そこは夫婦神が統べる世界。
妻神グラシアーヌに「病んでる皇帝をその声で癒してほしい」と頼まれて承諾。
ついでに余計な贈り物「皇帝が美咲の声を聞くとヤリたくなってしまう」『淫ボイス』をつけられてしまい・・・
皇帝陛下の愛は本物?
それとも『淫ボイス』のせい?
官能シーンがある回は、タイトルに※印を付けておきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-15 22:16:04
73110文字
会話率:28%
ファウラーの襲撃にあい、弟のアンドレアと領地を追われることになったローレンは、イングランド王・ヘンリーに彼の所業を訴える術もなく、領地へ戻ってひっそりと暮らしていた。
それから七年の月日が経ち、王に領地を封土されたという男・サイラスがやって
くる。
彼は、エレノア・オブ・アクイテイン(エレアノール・ダキテーヌ)の旅行の護衛時の襲撃で王妃を守り、ファウンテンの小領主を封土されやってきたものの、自分の領地の森に醜い魔女がいると聞いた。
気味が悪いので追い出して欲しいと村人に懇願され出向く。魔女の騎士だという者達を捕らえて魔女をおびき寄せるが、その魔女というのはローレンのことで……
ローレンは「フェイ」と名乗り、ファウンテンの崩れた城に「薬草魔女」として潜り込む。
お互い少しずつ惹かれ合うが彼女は自分の秘密と行方の知れないアンドレアのために、素直になれなくて……
イギリス一二世紀イングランドを背景にしたヒストリカルロマンを目指して書いてます。
R18部分は中盤からあります。
※時代考証ならびに薬草・ハーブの知識が甘い部分があります。あまり突っ込まずに読んで頂けたら嬉しいです。
小説家になろうから引っ越ししました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-11 06:45:29
198308文字
会話率:39%
平安時代の日本とよく似たとある国、この国の帝は10歳の少年であった。しかし、貴族たちは幼帝をお飾りの王に祭り上げ、政を独占しだした。特に貴族中でも藤家と橘家の権勢はものすごいものであった。そして藤家と橘家はそれぞれ幼帝の妃として娘を入内さ
せる。幼帝はそれに反発し、入内した年上の妃たちに冷たく接するが、妃たちは幼帝を逆レイプし、骨抜きにしていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-14 00:00:00
11716文字
会話率:60%