親にいないものとして扱われている名ばかり伯爵令嬢のライザは、騎士団長のイグナートと週に数回は一緒に夜を過ごす。いわゆるセフレと呼ばれるその関係が、いつまでも続くはずないことは理解していた。
ある日、イグナートが数年がかりの旅に出ることが決ま
り、二人の別れは決定的となる。笑って別れたはずだったのに、ライザのお腹には二人の子供が宿っていた。
数年後、未婚の母として暮らすライザは、イグナートと思わぬ再会をしてしまう。もう会うはずのない人だったのに、イグナートは「ずっと会いたかった」とライザに情熱的な愛を囁いてきて――。
家族に恵まれなかったライザが、様々な困難や誤解を乗り越えてイグナートと幸せになるまで。
R回には★をつけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 21:20:00
70101文字
会話率:46%
貴族の娘は加護花の特徴を持って生まれてくるブルーメ王国で、シルヴィアは朝顔を加護花に持つ伯爵令嬢だった。
昼を過ぎると眠たくなるし体も魅力も萎みきる。
一体誰が舞踏会での見合いも夜の務めも果たせない嫁を娶るのかと諦めていたところ、なんと冷酷
非情と名高い美貌の氷の宰相ヴェイルを踏みつけまさかの求婚をうけた。
「私は夜には眠りたいので静かな妻が欲しいのです。それに暴利を貪る教会に鉄槌を与えるためにもろくに寄進をしてなかった貴女にこそ幸せにアピールしてもらって膿を出し切りたい。つまり、白い結婚で、囮です」
なるほど、契約書に提示された条件は破格ではと即決したシルヴィア。
教会との確執やらヴェイルの厄介な性質やらを抱えつつの、夜明前から元気なシルヴィアと超朝型なヴェイルとの結婚生活とは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 21:11:39
34695文字
会話率:33%
アルベーナ国には無邪気で残酷な妖精が存在する。伯爵令嬢のディナンザには幼い頃に妖精の祝福を受けた婚約者のリクハルドがいたが、彼は学園時代に好みの女性として自分とはかけ離れた女性をあげ、挙句に格下の男爵令嬢と口付けをしていた。妖精の祝福を穢し
たとしてリクハルドは、ディナンザと100回契らなければ達することができない呪いにかけられてしまう。ディナンザはやむなくリクハルドと100回するだけの仮面夫婦となるが…。
4/3よりリクハルド視点を「仮面(のつもりはない)夫婦と100回後の幸福」というタイトルで投稿しました。
(https://novel18.syosetu.com/n1638kh/)
春の短編のすれ違い参加作品です。よろしくお願いします。3/31、4/1日間ランキング1位になれた時間がありました。ありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 06:05:59
15415文字
会話率:32%
【やさぐれ令嬢】×【童貞生真面目男】×【閨指導】〜!
伯爵令嬢ツェツィーリエは初恋に敗れてからやさぐれていた。
一夜の関係を男たちと数多く持った挙句、国王の公妾に成り上がった彼女は、厄介払いのためか王妃から従兄弟を結婚相手として紹介される
。
その従兄弟こそ、初恋の男であるユストゥスであった。
ところが、ユストゥスは元修道僧。
家の都合で仕方なく還俗したが、世継ぎができたらすぐに修道院に帰る予定だという。
しかも、ユストゥスったら子作りの方法をまったく何も知らなかった!
わたし、ユストゥスの「閨の勉強」を教えるなんて聞いてません!
奇妙な夫婦生活、開幕——!
*カクヨム様で公開していたもののR18版です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 21:00:00
7102文字
会話率:44%
某国王子の婚約者であった伯爵令嬢・シャルロッテ。ある日突然、「お前エロ小説書いてるだろ」と身に覚えしかない罪を突きつけられ、王子に婚約破棄を宣言されてしまう。追放後、忠実な執事セバスチャンと共に、特に何かを反省することなくエロ本執筆生活を営
むことにした彼女だったが、「自分の作ったストーリー世界に入り込めるVRマシン」を手に入れて……?!
エロ小説を愛する耳年増処女令嬢が、VR世界でエロい目にあう話です。わりとファンタジー。淫紋、わからせ、おしおき、痴漢、調教、牛柄ビキニ、etc.折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 18:07:45
138615文字
会話率:45%
病弱で家族からお荷物扱いされている伯爵令嬢のエヴァンジェリン・ル・シャルム。
なんとか結婚相手を見つけて早く家を出たいと思うが、参加した夜会で気分が悪くなり、それどころではなくなる。
誰もいない庭園で涙する彼女を介抱してくれたのは、『血風の
死神』と噂されている将軍リシャール・ド・ラ・クロワ侯爵だった。
その数日後、なんと彼が求婚の申し入れにやってきて、喜ぶエヴァンジェリンだったが――。
「これは契約結婚だ、君を愛することはない」と言われ……突きつけられた現実に、心は沈んでいく。
けれど、実はリシャールの方も、盛大な勘違いをしていて――!?
相手を想うがゆえに、すれ違ってしまう両片思いのラブストーリー!
・Rシーンには(※)印をつけています。
・他サイトでも公開しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 06:10:00
64475文字
会話率:34%
魔法が使える国・フレイユ王国の辺境の地で暮らす伯爵令嬢、エリアナ・アールスフォートは、自領に調査に来た王国第二騎士団長のラザール・ヴァタイルと出会う。
魔物と間違われて、希少な転移魔法で逃げてしまったエリアナだが、ある日、ラザールの抱える問
題を見抜き…?
抜いてあげます宣言から始まる溺愛ストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 03:30:00
151851文字
会話率:49%
「貴方の体に興味があります」
だめだ、と訴えても女に『溜まった毒は吐き出さなきゃいけない、ですよね?』と諭され、それは男が果てるまで終わらなくてーー!?
没落貴族の三男坊が閨指南役として向かった先で、秘密を抱えた女騎士に実はもう迫られてる
話です。
※R18表現のある話のサブタイトルには*が付きます。
※しばらくは日常展開をお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 01:43:46
54239文字
会話率:42%
「絶倫公爵に一晩中とろとろに愛されて」
──“身体の奥で繋がるたび”に、彼の呪いは癒されていく。
黒髪黒瞳の“忌み子”として誰にも必要とされなかった伯爵令嬢・セレナ。
そんな彼女に突然届いたのは、若き公爵・レオンからの求婚状。
呪いに蝕
まれた彼の身体を癒せるのは、“聖女”の力を持つセレナだけ。
けれどそれ以上に――彼は、セレナそのものに執着していた。
「君が欲しい。全部、俺のものにしたい」
淫らな囁き、深いキス、甘く焦らされる愛撫――
愛されて、求められて、何度も絶頂に導かれる夜。
“とろけるほど甘く、逃げられないほど深く。”
一晩中繰り返される“浄化”は、愛と快楽で満ちていく。
◇イチャ甘濃厚/執着系溺愛公爵×不憫ヒロイン/R18描写多め/鬱展開なし♡折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 22:00:00
176237文字
会話率:27%
「マッチョに鍛えるわよ!!」「……はぁ?」 幼馴染の秀才ルーイが、才女のジイナ伯爵令嬢に振られた。しかもその理由が貧弱な肉体にあるという。令嬢が友人と嘲笑っているのを盗み聞いて、ミリアは激怒した。「筋肉増強して、見返してやろう! 協力するか
ら! 出来る出来る!」と諦め癖のあるルーイを追い立て、肉体美を追及するボディ部部長のキングボディ(部内のあだ名)の指導の元、筋肉改造計画に邁進する。努力の甲斐あってルーイも逞しくなり、ジイナ令嬢も潤んだ瞳で見ているように思えたが……。前半ただのコメディ、途中じれじれ、後半は大逆転+エッチです。設定はふわっとしてます。くすっと楽しんで読んで貰えると、嬉しいです。全9話+SS2話の予定→→→【追記】本編完結済み。SSの連載を始めました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 14:50:03
49185文字
会話率:34%
伯爵令嬢マリヴェラは家族に虐げられて存在を否定され過ごしていた。そんなとき侯爵家から嫡男のクラブェルとの婚姻を打診される。格上の侯爵家からの縁談を断れず嫁ぐことになるが、請われて行ったはずの侯爵家でもクラブェルから、自分には他に妻にしたい女
性がいたと告げられ、拒まれ寂しく過ごす事になる。そんなときある出来事をきっかけにマリヴェラは侯爵家を飛び出す。妻を探すクラブェルだがマリヴェラの境遇とある事実に気付き…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 08:36:25
383598文字
会話率:21%
伯爵令嬢ミアは家に引きこもっては官能小説ばかり書いていた。そんな中父親の手により15歳も上の相手との結婚が決まってしまう。
ミアは結婚したくないとこの事を唯一の親友で、作品のファンであるルポルエール伯爵家の跡取り息子・アヴニルに相談。すると
、なぜかお見合いの話は立ち消えになったうえに王太子の閨指導役として王宮に召喚されてしまい…?
ヒロインのよき幼馴染兼ファンで、ある正体を隠していたヒーロー×官能小説家の引きこもりヒロイン(処女)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-23 17:20:08
32280文字
会話率:57%
何一つ望んではいけなかったのに。
好きな人を庇って顔に傷を負った伯爵令嬢マレーヌ。十年後、全身を黒衣で包む彼女は『烏令嬢』と呼ばれ、王太子妃候補の異母妹の引き立て役にされていた。一方、王太子フェルナンはかつて自分を庇って亡くなった名も知らぬ
少女が忘れられず、結婚に踏み切れないでいた。なのに、夏の夜のパーティで孤独に佇む『烏令嬢』に急速に惹かれていくのはどうしてなのか。
心に傷を負った王太子(22)×彼を一途に愛する伯爵令嬢(20)。
陰謀渦巻く王宮で二人が手にする運命は?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-23 08:00:00
53731文字
会話率:46%
「今日は少し特別なことをしよう―――」。
伯爵令嬢・千代は、親戚の園遊会で運命的な出会いを果たす。相手は笹倉家お抱えの画家・彗。オランダ系の血を引く美しい青年だった。
箱入り娘として育てられた千代にとって、彗との出会いは初めて知る恋の感情
だった。
絵画のレッスンという口実で密会を重ね、二人の想いは次第に深まっていく。
やがて人目を忍んで通う宿屋で、千代は初めて―――。
※続編 「香炉 前編」更新しました。
結婚後の千代をさらなる運命が襲う―――どうぞお楽しみください。
【過激・アブノーマルな表現が一部含まれます。ご注意ください。】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-21 21:58:45
32628文字
会話率:28%
ハリストン王国の名門・リドレイ公爵家。嫡男のセドリックは、公爵家の奥庭に建っていた廃墟同然の温室を改築して、植物に囲まれた生活を満喫している。
植物をこよなく愛するセドリックだが、近頃「結婚しろ」と周囲から急かされて、うんざり気味。
そ
んな折、彼が出資する雑誌『ボタニカル・ライフ』で、絵師として働く伯爵令嬢・クレアに出会う。クレアが描く繊細で生き生きとした植物画に一目で心を奪われたセドリックは、温室の植物を描いてほしいと頼み込む。
雑誌の研修と称して、クレアを温室に招待したセドリック。美しい植物画を描き、おまけに土に触ることを厭わないクレアに、セドリックは心がざわめいてしまう。こんなふうに、一緒に植物を愛でてくれる彼女ならば、結婚も悪くない……?
***誤字報告、助かります。ありがとうございます!***折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-21 21:50:00
125149文字
会話率:32%
野草を愛する伯爵令嬢ロディアは両親亡きあと叔父一家に屋敷を奪われ虐げられていた。しかしある日、ロディアが毒花を浄化する力のある聖女であると判明し、王子であり聖者でもあるラグナールに王宮へと迎えられる。さっそく一度目の浄化の祈りを成功させたロ
ディアだったが直後に身体からすっかり力が抜けてしまい、ラグナールに聖域へと運び込まれる。そこで告げられたのは、『祈りで力を使い果たした聖女は、聖者と【肌を重ねる】ことによって、再び祈るための力を得る』という衝撃的な仕来りだった――。◆性描写がある回には【☆】を付けてあります◆毎日2話更新◆Pixivにも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-20 21:10:00
131641文字
会話率:24%
ソフィア・ヴェルデは伯爵令嬢。
王太子妃候補になるも、王太子が選んだのは親友のロゼッタだった。
選ばれなかったソフィアは、王太子の従兄弟・レオネル卿の婚約者となる。
人々は「失恋の末に政略結婚」と哀れむけれど、全ては私の計画どおり。
私、
ソフィア・ヴェルデが手に入れたいのは、他でもなく、レオネル・アイゼンシルド、その人だ。
でも、私が彼の心を手に入れることは絶対にない。なぜなら、彼はロゼッタを想っているのだから…。
長年の片想いをこじらせている主人公が、紆余曲折の末想いが通じて、執着・溺愛されていくまでのお話です。
***************
閲覧ありがとうございます。
小説を初めて書くのでクオリティーの低さに加え、完全御都合主義のノンリアリティーなお話になっています。
執着・溺愛大好きなので、R18指定にさせていただいています。
個人の趣味をつめこんだ自己満足な作品です。
※R18エピソードには、タイトルの前に*マークをつけています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-20 20:20:00
134756文字
会話率:36%
伯爵令嬢クラウディアは王太子ルーカスの専属魔導士となり、彼の「魔力暴走」を抑えるよう命じられる。彼はここ数年頻繁に魔力暴走を起こしていた。
魔力暴走の現場に駆けつけると、彼は突然彼女を押し倒して唇を奪う。何故かそのキスは理性を溶かすほど、と
んでもなく気持ちが良い。キスによってルーカスの魔力がクラウディアへと流れ、なんと暴走は鎮まった。
以降、暴走を抑えるために2人は繰り返し口づけを交わし、やがて、それ以上の接触へと至り、ルーカスはクラウディアに執着し始める。
ルーカスの魔力暴走の理由や、クラウディアが唯一の存在である理由。それは、過去の事件が関係していて……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-20 20:00:00
126898文字
会話率:49%
瞳の色が左右で違う伯爵令嬢リディアーヌ。赤い左瞳は、時折人の背後に「黒い影」を見ることが出来る。不吉と言われて伯爵家の一室に追いやられて過ごしていた。そんな彼女の「歌」には、知らず知らずのうちに妖魔の力が宿っていた。妖魔たちの世界である「異
界」を統べるジュストは彼女の歌に導かれ、2人は出会う。
そして、4年後。リディアーヌはジェストへの贄として選ばれ、彼に嫁ぐことになるのだが、それを邪魔しようとする謎の勢力に襲われ……。
違う世界の者同士、そして、人を好きになることがよくわからない者同士の生活が始まる。
7時、19時、時々20時に投稿をいたします。全32話予定。完結済投稿になります。Rシーンには話タイトルに※をつけています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-20 20:00:00
122031文字
会話率:54%
伯爵令嬢ミレイユは「スキル鑑定」という特殊スキル保持者だ。若くして国王からもその能力の高さを評価された彼女は、年に一度行われる王国騎士団の役職者に対するスキル鑑定最高責任者に選ばれる。
彼女の初恋相手、第二騎士団長であるセザール・アランブー
ルは令嬢たちからは「面白みがない男」「無愛想な男」と噂されている。そんな彼が本当は誠実で心優しい男性だとミレイユは知っており、スキル鑑定で会えるため大喜び。
だが、いざ鑑定当日、彼には新しいスキルを得る予兆があるとわかる。そのスキル名は我々の言葉でいうところのカタカナで「セ」から始まって「ス」で終わり、漢字で言えば「性」から始まって「交」で終わるとんでもない言葉で……。
※全7話であっさりライトに楽しくお読みいただけたらと思います。
スキルというものについて何の説明もなく、魔法がある世界についても何の説明もないため、世界観がゆるくても許せる人向けです。
※pixivにも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-12 20:22:06
39769文字
会話率:47%
伯爵令嬢シンシアには、顔良し能力良し家柄良しの三拍子揃った公爵家嫡男の幼馴染がいた。そのせいで周りからはやっかみを受けるわ、本人は性格が悪いわでずっと悩まされていた。
しかし、実はずっと長年の想いを溜めに溜め、愛の重いシンシア大好き隠れ溺愛
男だった。
そんな男がぼろぼろ涙を流しながら訴える。
「じゃあお前は他の男と結婚するのかよ?! 俺を捨てて他の男のとこに行くのか?」
って言われても、拾ってもないんですけど——
これは幼馴染が好きすぎて拗らせた悲しきモンスターと、半分諦め全てを受け入れる事にした彼女の恋愛事情の一部始終である。
※この作品は『【R18版】性悪幼馴染のギャップにはついていけません!』(https://novel18.syosetu.com/n2288kp/)の続編になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-19 21:01:17
7631文字
会話率:56%
伯爵令嬢シンシアには、顔良し能力良し家柄良しの三拍子揃った公爵家嫡男の幼馴染がいた。そのせいで周りからはやっかみを受けるわ、本人は性格が悪いわでずっと悩まされていた。そして悲しいかな縁談の話も今まで一切かかってこなかったシンシアに、ある日の
夜会で転機が訪れる——
「こんなギャップ、あんなにずっと一緒にいたのに聞いてませんが?」
※全年齢版から加筆修正おこなっているものになります。
⇒(https://ncode.syosetu.com/n1484kp/)
◆2025/6/12 日間短編ランキング1位を頂きました!ありがとうございます!
◆2025/6/16 週間短編ランキング1位を頂きました!ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-10 21:02:02
13640文字
会話率:54%
伯爵家の娘ヴェネッタは結婚式の三日前に占い師におまじないを掛けてもらった。
ごめんなさい。てっきり『婚約者のえっちな本音が聞こえる』おまじないだと思っていたら、『キスで身体が入れ替わってしまう』おまじないでした……!?
結婚式の誓いのキスで
公爵令息である夫、ジークの姿になってしまったヴェネッタ。ある日ジーク姿のヴェネッタに抱きついてきたのは……王女様!?王女はジーク姿のヴェネッタに言う。
「わたくしと結婚してくれるって言ったじゃない。ねえ、ジーク。わたくしを愛してると言ってちょうだい……!」
ヴェネッタのことを「愛したいと思ってる」と言った夫のジークが王女と恋仲であったと知り、そして国王陛下から聞かされた事実によって……。
――私、ジーク様の気持ち、わかっちゃいました……!
ジークに惹かれていたヴェネッタは心を痛めながらも決心する。
――大丈夫です、ちゃんと離縁いたしますから
妻ヴェネッタから離縁を突き付けられたジークの本当の気持ちは…………?
***
ヒーローとヒロインの身体が入れ替わったことによって、思いっきりすれ違って、お互いがお互いのために離縁しようとする両片思いのドタバタラブコメディの予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-17 20:00:00
119980文字
会話率:48%
*第34回フランス書院文庫官能大賞にてe-ノワール賞受賞*
e-ノワールさまにて電子書籍化決定です!皆さま応援ありがとうございました!
獣人の血を引くこの国の人間たちはごく稀に番(つがい)という唯一無二の存在を認識することがある。
伯爵令
嬢のエーファは侯爵令息のエリックに番(つがい)だと言われて婚約したが、エリックは一目惚れと番を勘違いしただけだった。そしてエリックが本物の番に出会ったからとエーファは婚約解消をすることに。
番に出会うことなど滅多にない。
エーファは番詐欺にはもう騙されないと心に誓う。
それなのに今度は女嫌いで有名な王子がとある事情で男装をするエーファに番だと言って迫ってきて……
***
男装ヒロインと暴走王子のドタバタラブコメディの予定です。
※番(つがい)は独自設定あります(形は人間で血だけ獣が入ってる)
※オメガバースのネタが出てきますが、オメガバースではありません
□■2024.7.3月間ランキング一位! 皆様ありがとうございます!
【2024.6.22 本編完結済み】
【番外編不定期更新中】
(なろう版あり、若干展開を変えてエピソードを加筆してます)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-09 20:00:00
73853文字
会話率:36%
伯爵令嬢のクラリッサは使用人の少年と身分差の恋をしていた。だが十一歳のクラリッサに縁談が舞い込むとクラリッサは使用人の少年の冤罪をでっち上げ少年を屋敷から追い出した。クラリッサの初恋はそんな初恋だった。
それから八年、クラリッサは両親を馬車
の事故で亡くし、借金で家は没落し、お金に困っていたところを公爵令息のマティアスに助けられた。
公爵家のメイドとして雇われることになり、助けてくれたマティアスは初恋の人に似ていることもあってクラリッサは優しく紳士的なマティアスに惹かれていく。
だが、ある夜マティアスから呼び止められ今日の最後にもう一仕事頼みたい、と言われ……なんでもおっしゃってください、と返事をしたクラリッサだったが……
「じゃあ、あとで性的な奉仕をしに僕の部屋へ来てね」
「え……?」
マティアスがクラリッサをメイドとして雇った目的は…………
***
身分差逆転、立場逆転モノ。ゲスヒーロー。
メイドさんエロが書きたくて……
ノクタ版よりヒーローのゲスみをマイルドにして、ヒロイン視点を増やして書きました。
ゲスで変態気味なヒーローの一方的なゲスエロからの最終的にはヒーローとヒロインのいちゃらぶエロのハピエンを予定しています。
※プレイ注意※フェラチオ/パイズリ/お風呂/ソープ/野外/見せつけ/着衣/馬車/妊娠中
(別タイトル、ノクターンノベルズ版あり)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-26 22:00:00
101604文字
会話率:37%
没落寸前の実家を救うため、冷徹で有名な豪商ヴィクトルと契約結婚した伯爵令嬢フィオナ。結婚初日から夫に無視され、孤独な日々に絶望しかけた彼女だったが、ある夜、衝撃の事実を知る。ヴィクトルは極度のストレスで眠ると、記憶のない子供のように無邪気な
別人格〝ノア〟になってしまうのだった。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
女主人公,
西洋,
ハッピーエンド,
シリアス,
ほのぼの,
ヒューマンドラマ,
契約結婚,
二重人格,
トラウマ,
救済,
溺愛,
ローファンタジー
最終更新:2025-06-14 22:47:41
12870文字
会話率:30%