俺の名前は、三橋文太(みつはし ぶんた)。
とある地方の大地主の三男だ。
優秀でイケメンな兄たちとは違い、俺はとてもデブでブサイクで、実の母親からも避けられるほどだった。
少しでも状況を改善しようと勉強や運動を頑張り、日本で一番とされる大学
に入学しても、状況に変わりはなかった。
そんな俺が突然異世界に召喚され、魔王を倒すことに。
命がけだが、これを達成すれば俺も普通に女性と接することができるはず……。
だがその思惑は大きく外れ、異世界でも『オーク勇者』とあだ名をつけられ、本来仲間としてついて来るはずだったシーラ女王たちからも嫌われる始末だった。
どうにか単独で魔王を倒したあとも、わずかな褒美のみ与えられ、もうお前は用なしだからと追い出されようとした前の日の夜。
俺の枕元に、邪神のお使いが現れる。
「ねえ、そんな扱いを受けているのに、まだいい子を演じ続けて楽しいかい?」
邪神の使いの誘惑に乗り、俺はもう自分の好きに生きることに決めた。
まずは、巫女にして女王、姫騎士、もう一人の巫女にして聖女、見た目はロリ魔法使い。
いい子ぶったお前ら全員の処女を奪い、孕ませてから元の世界に凱旋してやる!
これは、その容姿のせいで女性に嫌われ続けた男がついに開き直り、好き勝手に生きていく様を記した物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-15 15:05:30
138143文字
会話率:41%
「姉上、僕を受け入れて下さい―…」
弟を守りたい姉、雪華と、姉を手にいれたい弟、寧。
どんな手を使ってでも、思いを遂げたい。そう思った寧は、命がけの方法を使って雪華に迫る――
凛々しい姉王女と、姉が好きでたまらないヤンデレ気味の弟王子な
短編です。
呪いの王子様企画に参加させていただいております!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-25 15:01:33
23237文字
会話率:47%
法律の下に国民の揉め事を決闘で解決できる令和の日本を舞台に、幼い頃に名家の朝田家に引き取られた朝田智人(あさだちいと)は大学受験の失敗を機に旅に出る。しかし、そこで決闘に巻き込まれてしまう。
さらに家に連絡をするとすでに自分は事故で
死んだとして扱われており帰る場所を失ってしまい、彼は生きていくためにやむ終えず流されるように決闘代理人となり命がけの戦いに身を投じていく。
これは孤独から空想に逃げ込みがちだった青年が汗と血にまみれる中で少しずつ変わっていく様子をシリアスにそして時に滑稽に、前、中、後編で描いた九万文字程度の物語。
残酷な描写、性的な描写があります。
不定期更新です
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-02 18:45:56
93367文字
会話率:63%
勇者を目指す少年ラドクリフは冒険者となり魔界で冒険するうちに多種多様なモン娘に犯され群がられ、いつしか”魔の贄”と呼ばれ人間からは軽蔑、魔からは欲望の眼で見られるようになる―。
※戦闘回多めです。
※登場するモン娘は人外度が高いです。筆者
の趣味丸出しです。
※モン娘からの逆レイプがほとんどですが、多いですが主人公が変態なので色々こじらせていって、モン娘から好かれてもイチャラブHができず逆レ風プレイをモン娘がしかたなくしてあげちゃう感じです。
※pixiv:https://www.pixiv.net/novel/series/159386で公開している敗北勇者の実質リメイク作品です。旧作のファンの方も応援よろしくお願いします!。
※Hシーンがある話には♥マークをつけています。
※あとがきの部分には用語解説を載せています。
※感想大歓迎です。必ず返信します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-27 11:47:54
26683文字
会話率:32%
王子サイードは、遠い密林の向こうの黄金の都・ラバダーンの女王に婿入りすることになった。
美しい女王に面会し、好感を抱いたのも束の間。突然裸の女たちが現れてサイードは仰天する。え、裸族だなんて聞いてないっ……!?
このお話は、ぴのたえ(P
eace、美乃、妙)の企画です。
清白 妙様(X0608X)、Peace様(X2670K)と、
「裸族」「婚約破棄」をテーマに書いたものです。残念ながらいわゆる婚約破棄ものではありません。大人の全力お遊びと思ってお読みいただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-25 21:00:00
13703文字
会話率:42%
R15の作品とだけは前もって言っておきます。
ただ年齢制限の選択肢がR18しかなかったので、一応年齢制限つけただけです。
あらすじ
ある日突然、学校に来なくなる生徒がここ近年で続出している。ただの不登校?と思っているといつの間にか存在その
ものまで消えている。
彼らと親しかった生徒達は、心配して彼らの家までたずねに行くが、なぜかいつの間にか引越ししていなかったり、妙なことに引っ越していないにしても彼らの家族曰く「そんな子は初めからいない」と存在そのものを否定している。学校で教師にたずねたり、名簿を見ても気がついたときには存在していなかったことになっている。
だが、確かに彼らは存在したはず。ついこの間、もらったばかりの誕生日プレゼントもあれば、一緒にと撮った写メやプリクラだってある…。あれほどクラスで目立っていた彼らは、果たしてどこへ消えてしまったのか…?
…そう、彼らが行ってしまった場所とはまさにサバイバルの世界だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-25 00:25:43
101631文字
会話率:36%
平均以下のルックスと呼ばれ、モテたいが故に剣の腕を磨いて冒険者、あるいは傭兵と呼ばれる稼業を選んでどうにか生き延びてきはしたが、やっぱりモテないフィンク・コークス。大陸から島国のヤマトの地、アザイ聖王国へと渡ったフィンク・コークスは、今日も
今日とて仲間と酒を飲み交わす。そんなある日、路地裏でボロボロの雑巾のように捨てられた若い女性を見つけ、関わるべきじゃないと思いながらも近付いて見ると・・・。それは、彼の思いもかけない出来事に巻き込まれる切っ掛けとなる。
時を同じくして通り魔的な非道な辻斬り事件が起こり、巻き込まれたフィンク・コークスは・・・。
ありふれているかも知れない、一つの和風ファンタジー。中堅冒険者は今日も惨めに命がけ。
思ったよりもエロはありません。筆者が読みたい妄想をひたすら書きなぐります。ストーリーは無計画で登場人物達は結構筆者の思惑から外れて結構自由に生きているようです。主人公はヘタレな普通の冒険者で、1日を生きるのでいっぱいいっぱいです。でも頑張ります。いたって真面目に頑張って振り回されて、時々エロい事がしたい意思の弱いヘタレで、無自覚なドMです。
※この物語はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-23 04:26:09
327994文字
会話率:52%
大塚野原と嫁入駿河は七年来の腐れ縁カップル。互いにすきあっていることは理解しているにも関わらず、未だにキスだけの関係なのには理由があった。けれど、その理由は三年も前に解消されていたもので……
しびれを切らした野原は、アヤマチをおかすため、つ
いに彼をラブホテルへ連れ込んだ!?
これは、童貞と処女の学生カップルがなぜかラブホでいきなり子作りをはじめるお話。
藤原いつか様と砂月美乃様企画による「ラブホアンソロ」参加作品。
全六話・7/6 20:00~二話ずつ更新予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-08 20:00:00
20441文字
会話率:41%
はじまる前に終わっている。
そんなキャッチフレーズで一世風靡した伝説のソシャゲ(サーバー重すぎ、ガチャが渋い、ストーリーが進まない、3日で配信終了)をベースにした世界に、美少年神様のお願いで、プレイヤーの一人として転生したリリカ。命がけのリ
セマラで手に入れた騎士(グランクロワ)とともに、魔女(ソルシエール)として、恋も戦いも頑張って、生き残ってみせる!――――なんて、ゲーム通りはいかない波瀾万丈な新たな人生が始まった。
※エロはファンタジー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-20 01:13:00
127999文字
会話率:31%
稀有な美しさをもつ令嬢と、その幼い日の彼女を命がけで守った青年との、切なくてロマンティックな年の差純愛ラブロマンス。
振り向いてほしいたった一人の大人の彼は、どんなに願っても何時も私をみてくれない。
だから最後に一度だけ、深く愛し合える夜を
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-22 19:14:55
23980文字
会話率:22%
【天涯孤独の主人公がヒロインのために命がけで戦うダークファンタジー】
とある黒髪の青年が前世の記憶と引き換えに異世界へと転生した。天涯孤独の彼に与えられたのは滅びの意味を持つ名前『ラグナ』と言葉を話す黒い刀『神器・コクトー』のみ。
そんなラグナの前に現れたのは、赤髪と碧眼を持つ竜人族の少女、ユイリール・ドラグナー(通称ユイ)だった。ひょんなことから彼女のドラゴン探しを手伝うことになったラグナは、ひとまずの衣食住を確保するため、依頼の報酬としてユイを恋人にもらう。
ドラゴンとの死闘の末、瀕死の重傷を負ったラグナはユイが住むドラグナー村へと運ばれる。そこでユイの家族と平和な時を過ごすのだが、あまりの幸福に元から感じていたユイへの罪悪感をどんどん膨らませていく。
そしてある日、ユイの妹が、家族がラグナにばかり構うことを怒って家出した。村を離れ一人になったユイの妹は、ラグナが倒したドラゴンよりも遥かに強大な悪竜に攫われてしまい、ドラグナー村は混乱に陥る。
このことに責任を感じたラグナは、自ら悪竜に戦いを挑む。その中でユイへの真の想いを自覚し、秘められた力を爆発させ、周りの協力を得ながらなんとか勝利を収める。
こうしてドラグナー村を救ったラグナは『竜殺し(ドラゴンスレイヤー)』と呼ばれるようになるのだった。
その後もいくつかの事件を経て、ラグナは英雄として成長していく……。
初めての長編作品です。至らぬ点は多々あるとは思いますがよろしくお願いします。
続編あります。
【黒滅のラグナ ─はぐれ者の建国譚─】https://novel18.syosetu.com/n0239fe/
ブックマーク、ポイント評価、感想、レビューをいただけると嬉しくて励みになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-03 03:03:27
392036文字
会話率:43%
ヒロは音楽が好きで、一時はメジャーデビューを目指すほどバンド活動に明け暮れていた。が、家の都合やらバンドの解散やらで結局は普通の社畜に成り下がってしまう。ある日恋人にフラれた後、ひょんなことから「魔術師の後継者になれと」異世界転移させられる
ことに。
何となくで生きてしまっていたヒロは、そこでの命がけで生きている人々に感化され、またギターを手にとり歌を唄う。
●主人公は割とクズ野郎です。
●地球では攻め&女の子も好き→異世界転移後は総受け
●割といろんな人に股開いてます
●溺愛長身攻め×爽やか(?)無邪気受けです。
▼▼▼▼
▼筆者は音楽畑の人間ではなく、なんとな〜く書いてるので、専門用語とか間違ってたらすんません。
▼サブタイトルに、※→エロ、◆→グロ を一応つけてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-09 17:37:47
84177文字
会話率:44%
──僕の好きな彼女、琴塚恭子はビッチである。
そんな周囲の誤解も解けて、彼女と出会って二回目の秋のこと、ある朝目覚めたら、体の上に自称従姉妹が乗っていた――
突然転校してきた同い年の親戚モドキ、彼女も交えて朝からドキマギ、旧交を友人たちと含
めて温めていられた内はまだ良かったのだ。やがて彼女が引き金になったのか、僕達の周囲の平穏は秋の日暮を見るかの様に、急速に夜の帳となって覆いかぶさり――
一章「花よ滴よ涙の痕よ」
真っ赤なシチューは好きですか、ボルシチって言うらしい。こんな状況じゃなければ素晴らしい食べ物だと思うんだ。
敗北の味は苦い、だが負けたままでは居られない。立ち上がった僕の前に、命がけの鬼ごっこをしたアイツが再び現れた。男の名はウラジーミル、彼は僕を深夜の屋上に誘うと、徐に同盟を提案してきた。敵の敵が味方とは限らない、僕は彼女と誇りの為に、差し出された手をとって――
二章「雨よ怒りよ獣の声よ」
反撃の時は来た。
これからこの街は夜の帳に沈む。つけなければならない決着は三つ、僕達は果ての見えない夜に向けて走り出した。アメリカの街角で、繁華街の裏路地で、或いは車の途絶えた大橋の上で。僕達は一つ一つの因縁と正対する。
「お前が行く所ならどこにだって行ってやる」
「あまり調子に乗らない方が良いんじゃないか」
「これを出すってのはそういうことだ、そのつもりなら文句は無いよな――」
「僕だけが知っている、そして、──お前には絶対に教えない」
三章「友よ裏切りよ夜の帳よ」
「あのさ」
「うん」
「二人で、どっか逃げよっか」
※この物語は拙作「琴塚さんはビッチである。」の第五編になります。単独でも読めないことはありませんが、本編や登場人物はネタバレの塊なので、興味を持たれた方は是非そちらからどうぞ。
※文中の記号に付いて。
※ カメラの切り替え
※※ 同一人物視点でシーンの切り替え
※※※ 人物視点の大幅な切り替え折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-02 12:00:00
403340文字
会話率:29%
※第一話、最終ページが抜けていたのを修正しました。
話が通らない状態になっていて申し訳ありませんでした。9/22
ハードボイルド風、純愛主従物(ML)。
港町の酒場を舞台に、静かに、あるいは熱く、
それぞれの想いを命がけで守る男たちの物
語。
所どころ、不幸な場面はありますが、最終的にはハッピーエンドです。
あらすじ(第1章)
一流クラブの二代目オーナー桂城は、市瀬という青年と知り合う。
市瀬は地元のヤクザの幹部だったが極道らしくない街の寵児だった。
二人は少しずつ情を通わせていくが、街の水面下では組同士の対立が深まり、抗争が繰り返されていた。
一方、遊び人の桂城に代わり、店はマネージャーである篠宮が仕切っていた。彼は有能だが表情が淡く寡黙な男だった。決して隙を見せようとしない篠宮を桂城だけが信用しきれずにいた。
市瀬は組長である父親と確執を抱え、悪事に手を染めていく。やがて、きな臭い気配の真ん中に追い詰められていく市瀬を助けようと、桂城は奔走するが…。
※ 第一話は流血シーンや人が死ぬシーンがあります。苦手な方はお気を付けください。
このお話はエブリスタで掲載していますが、こちらでの連載に伴い休止していますので、現在掲載しているのはこちらだけです。エブリスタでのPNはsora組です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-10 23:04:53
114812文字
会話率:38%
筋肉ゴリラと呼ばれている私は、一生男性と縁がないと思っていた。でも、ある日都会で命がけで美人を助けてから、生活が一変する。※注意※欠損表現あり。pixivにもあります。
最終更新:2018-09-01 11:09:00
5937文字
会話率:25%
明野輝幸は中学3年の時に同じクラスの早坂美緒を、ある事件から救う。その時生死を彷徨う重症を負ったのだが、なんとか一命を取り留めた。しかもそれ以降、ある特殊能力を身につけた。
命を救われたことで、輝幸の事を意識するようになった美緒。徐々に美緒
の気持ちに気づき始める輝幸だが、彼女のソレは自分を命がけで救った負い目からの同情だと認識してしまう。
そんな葛藤を抱える輝幸に手を差し伸べるのは、美緒の姉である早坂葉月。
輝幸と美緒と葉月。3人の恋心の行方は――?
切なく、甘くを題材とした三角関係のラブストーリー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-13 00:00:00
10664文字
会話率:64%
ノンケの天才児、常盤将は重度のシスコン&マザコン。妹のために大学で彼女を作らずにいたけど、トラブルの女王に魅入られ、なぜか男に押し倒されるようになった。そんな彼が運命の恋人(※二人)と命がけの恋に落ちるであろう話(全77話/完結済)
注意
:女性出現率高いけどBLです。主人公はヘテロ愛好者なのに、突如として襲われBLエロ描写入ります(つまり、受け視点で無理やり&女性とNLあります)
※おまけの番外は適宜。二世帯BL進行中。(作者の都合で感想開いてる時もあります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-16 22:46:39
668822文字
会話率:41%
ブラック企業勤務、ちょっとスケベでゲスい普通のオッサンが異世界へ転移した!?
しかも、手にしたチートは鼻から牛乳ならぬ、指からマヨネーズが出るという謎でワケワカメな能力だけ。
異世界でソレが出たらネタ切れとも噂されるマヨネーズ。
その生成能
力に目覚めたオッサンの、地味~で、それでいて命がけな
異世界の女を食いまくる成り上がりが今始まる!
ありがちな一発ネタで軽めに書いた、中編です。 22話完結です。
小説家になろうに投稿していた物をR18版に改稿して再投稿した物です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-26 00:27:14
129958文字
会話率:31%
「この世の最高の頂点に立つ、『天』の力が欲しければ、あの空にかかる月を撃ち落とせ…!」
天界より地上に降り立った、かつては頂点を極めた3人の官僚と、1人の政治家。彼らは、戦い、競い合うために、『天帝』より遣わされた者たちであった。
「葵
学園大学」に所属しながら、ガールズバーで「総監督」である鷹代美名雪とともに働く少女・戸田さくら(※Jカップ)は、ある夜、突然、明治時代の内閣書記官長である井上猛に召喚される。
葵学園を舞台に、夜ごと繰り返される、美少女たちの決闘。彼女たちの体は「使い捨て」であり、負傷の治癒にかける時間がないため、「マスター」が彼女たちを銃殺し、必要な記憶のみインストールされた新たな体を与えられ、戦いは続く。
「テッペン獲るために!」少女たちは全力を尽くすが、実は、この戦いは、かつて幼い天皇を政治的抗争のため銃殺した政治家・官僚たちへの「呪いの罰ゲーム」であった。宇宙は「同心円」で構成されており、1つの「円環」=ループが燃え尽きると、彼らはまた新たな円環に飛ばされ、新たな少女たちと出会う。
…この美しく呪われた愛なき世界にこそ希望を、そして革命を。
残酷な「ゲーム」のトリックに気づいた少年少女たちが、立ち上がる。次期『天帝』候補・大島勇次と、井上に「決闘者を堕とし、決闘を混乱させよ」と命じられた、さくらである。彼らの考えたシナリオとスタンドプレーが、能力・経験値的にははるかに上の、マスタークラスの考え抜いた策略と知謀をもってすら予想もつかなかった、新たな世界を切り開いて行く。
勝つためには手段を選ばず、黒魔術を躊躇なく手にする女子高生。
かけがえのない大切な親友として、タッグを組みながら政府のために活躍した想い出を心に抱き続ける少女と、その記憶がリセットされてしまった少女の、悲しいすれ違い。
策略を巡らせたつもりが、自らの策に溺れ、さくらへの決して叶うことのない恋情に苦しむ官僚。
そして、ただ一途に、小動物のように井上になつき、愛し、彼が天皇を射殺したために受けた罰・「80億の剣の呪い」を、凄まじい苦痛に耐えて承継し、未熟さゆえ悪魔に魂を売った少女を命がけで救い、さらに、自らの体内にある「呪われた剣」さえも、清らかなものへと変えようと決意するさくら。
明治初期〜中期をモチーフにした、バトル・ファンタジー・ライトノベルです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-06 23:00:00
266162文字
会話率:37%
引きこもりだった「僕」は満天の夜空の下に放り出された。異世界に転生し、7歳にして捨てられやっと日本で生きていた記憶も取り戻した、らしい。使命もない、後ろ盾もない、魔力だけは潤沢にある。あと美貌もあるらしい。7歳だけど。男しかいない魔力=財力
な異世界で、奴隷を買っては命がけの駆け引きをしながら生きていたら、異様な影響力を発揮し始める少年の話。やや勘違い要素あります。奴隷制度や人を蔑む表現がありますので苦手な方はご注意ください。男同士の恋愛を取り扱っています。主人公はまだ子供ですが、周囲の人間が恋愛したり結婚してたりします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-27 18:10:49
5560文字
会話率:28%