大陸の東側に位置するオストマルク王国の王立学院で、かつて第三王子と婚約者の公爵令嬢が、悲劇に見舞われた。それから数年後、レオンハルト・シュタイナーは思い出した、自分はこの世界に生まれる前は、日本という国の15歳の女の子だった事を、生まれた時
から重い心臓の病で、ほとんどベッドから離れられず、生涯を終わった事を。
プロローグは、悪役令嬢風、本編は少しそれに関連しますが、主体ではありません、異世界チートはあるような、無いような…転生した少女が色々な経験を経て、幸せになる物語。基本コメディーとシリアス半々くらい、後半ややシリアス、微エロはありますが、主人公が育つまで、がっつり18禁はありません、大分あとになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-22 12:00:00
3275151文字
会話率:42%
二十歳になった夏、女は十も歳上の男の元へ嫁いだ。
相手は山奥に住まう、無愛想で多くを語らぬ孤独な元軍人の男だった。
夫となる男と心を通わせ子を生し、温かな家庭を築くという女としての幸せな未来を思い描いていた女だったが、男と暮らす内それは叶わ
ぬものと知る。
二人の心の距離は縮まらず、釦を掛け違えて行く。
互いの本心など知ることもなく、ある日女は衝動的に家を出て、そして雪山で遭難した。
これは、不器用で愛を知らぬ男と、夢見がちで世間知らずの女が、婚姻を通して真の愛情を見つける物語。
2023/09/24 日間ランキング(連載中)で160位
2023/09/25 〃で24位
2023/09/26 〃で19位
2023/09/29 〃で21位→14位
2023/10/02 〃で48位 & 同(総合)で256位 & 週間ランキング(連載中)で129位頂きました!
2024/04/29 日間ランキング(連載中)に久々ランクイン(64位)しました!
ありがとうございます!
【注意】
※時代設定は19世紀後半あたりで、場所はヨーロッパ小国のどこかですが、ゆるっとふわっとしていますのでご了承下さい。
※流産の表現が出て来ますので苦手な方はブラウザバックでお願い致します。
※Rシーンは予告なしです。
※その他、タグに追加予定(ハピエンは変えないつもりですが、プレイ内容は変更になる場合がございます。予めご了承下さいませ)。
※投稿時間は23時。
※ストックがもうないので、書いて出しになります。
※推敲はしているつもりですが、誤字脱字王なので、見落とし等お見苦しい箇所があるかと思います。もし宜しければ、誤字脱字報告頂けましたら助かります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-21 23:00:00
217520文字
会話率:28%
1930年のソビエトで優等生ニコライは、クラス中から"いるのかいないのか、よくわからない"と言われるパッとしない少年セルゲイと出会う。やがて二人は大人になり、冷戦時期に突入すると、政府機関で全てが秘密として処理される仕事
に就くことになるが…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-21 20:45:49
118573文字
会話率:42%
完璧な夫には愛する人がいる。
心は手に入らないと分かっていても、愛することをやめられない妻。
そんな2人が家族となっていくお話。
最終更新:2024-11-11 17:45:48
14804文字
会話率:35%
2022/6/15無事に書籍化することが出来ました。読者の皆様の応援のおかげです、本当にありがとうございます。
※書籍化のため本編・後日談削除。
※思い付き後日談2024/11/9追加。
伯爵家の嫡男ウィリアムに拾われ、屋敷で使用人とし
て働くイザベラ。互いに惹かれ合う二人だが、ウィリアムに侯爵令嬢アイリーンとの縁談話が上がる。
すれ違ったウィリアムとイザベラ。彼は彼女を無理に手籠めにしてしまう。たった一夜の過ちだったが、ウィリアムの子を妊娠してしまったイザベラ。ちょうどその頃、ウィリアムとアイリーン嬢の婚約が成立してしまう。
我が子を産み育てる決意を固めたイザベラは、ウィリアムには妊娠したことを告げずに伯爵家を出ることにして――。
※本編2/14完結、後日談「子どもを授かった後も、幼馴染が逃がしてはくれません」(新婚旅行編)3/6完結。
※ウィリアムside「The story on William's side」完結。
※R18に※
※2/20〜アルファポリス様にも投稿。
※6/8アルファポリス版最終話掲載。途中までほぼ同じ内容ですが、ムーンライト版最終話と二人の選んだ道が若干違います。良ければ読み比べてみてください。
※小説家になろう運営様にも後日談・番外編の掲載につきましては報告済。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-09 20:23:54
26646文字
会話率:36%
※2023年11月13日23時頃本編(後日談一部)削除。
※2023年11月15日「かつて私を愛した夫はもういない 偽装結婚のお飾り妻のはずなので溺愛からは逃げ出したい」とサブタイトルつきで発売です。皆様の応援のおかげです、いつもありがとう
ございます。
※2023/10/22口の悪い版レオパルト(媚薬編)でR後日談投稿。
【本編】
一代で財を築き上げた青年実業家の青年レオパルト。彼は社交性に富み、女性たちの憧れの的だった。
上流階級の出身であるダイアナは、かつて、そんな彼から情熱的に求められ、身分差を乗り越えて結婚することになった。
幸せになると信じたはずの結婚だったが、新婚数日で、レオパルトの不実が発覚する。
どうして良いのか分からなくなったダイアナは、レオパルトを避けるようになり、家庭内別居のような状態が数年続いていた。
夫から求められず、苦痛な毎日を過ごしていたダイアナ。宗教にすがりたくなった彼女は、ある時、神父を呼び寄せたのだが、それを勘違いしたレオパルトが激高する。辛くなったダイアナは家を出ることにして――。
明るく社交的な夫を持った、大人しい妻。
どうして彼は二年間、妻を求めなかったのか――?
すれ違っていた夫婦の誤解が解けた後に起きる苦難。
全てを乗り越えた二人が、再度愛し合うようになるまでの物語。
【後日談】
後日談はほのぼのラブコメディー。本編はわりと綺麗なR18、後日談はちょっとぐちゃぐちゃしてます。「野外や馬車、パーティ会場、ひたすら人が近くにいそうなシチュエーションでのR18」。本編にはありませんが、後日談には、ちょっとだけざまぁ要素あるので注意。
※R18に※。作者の他作品よりも本編はおとなしめ。
※46作品目(ムーンライト33作品目)にして、初めて、日間総合1位、週間総合1位をとることができました。新規の方はもちろんですが、これまでの作品を読んで、キャラ達を愛してくださり、応援してくださった皆様のおかげだと思っています。本当にありがとうございます。
※12/19よりアルファポリス様にも投稿開始。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-29 21:46:32
13511文字
会話率:45%
※後日談2~3話の間「新婚旅行編」完結。
元は令嬢だったが、現在はお針子として働くアメリア。彼女はある日突然、公爵家の三男シャーロックに求婚される。一回りは年上の、ナイトの称号を持つ元軍人の彼は、社交界で浮名を流す有名な人物だ。
破産
寸前だった父は、彼の申し出を二つ返事で受け入れてしまい、アメリアはシャーロックと婚約することに。
だが、シャーロック本人からは、愛があって求婚したわけではないと言われてしまう。とは言え、なんだかんだで優しくて溺愛してくる彼に、だんだんと心惹かれていくアメリア。
初夜以外では手をつけられずに悩んでいたある時、自分とよく似た女性マーガレットとシャーロックが仲睦まじく映る写真を見つけてしまい――?
「私は彼女の代わりなの――? それとも――」
昔失くした恋人を忘れられない青年と、元気と健康が取り柄の元令嬢が、契約結婚を通して愛を育んでいく物語。
※R18に※、3話頃から、主人公が元気過ぎて、やや色気のないR回に……?
※全13話。
※R15版をアルファポリス様に4/25投稿。
※4/23(金)21:00本編完結。
※2021/9/1後日談3投稿。2人の長女ルイーズの物語「犬猿の仲の幼馴染は嘘の婚約者」が完結いたしました。彼女も関連させてのエピソードになります。
※毎日投稿に付き合って下さった読者様と、今は亡き幼馴染に、この作品を捧げます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-01 22:22:25
84162文字
会話率:33%
君は僕のたからもの。だから、……僕は君に嘘をつく。
光神ユーウィスの拓きし国ルクウンジュ。
ルクウンジュ王都に住むメールソー・ラウールとリオンヌ・オリヴィエは、サン・ポワティエ学院幼年部時代からの同級生だった。
メールソー子爵家
当主のラウールはメールソー商会の若き社長として世に知られ、オリヴィエはその彼を支える良き補佐役だ。
けれど彼らの間には世間には知られていない絆があった。
ある出来事をきっかけに、彼らは自分たちの『嘘』のために膠着してしまったその絆を見つめ直す。
※2020年10月
第一話、第二話を改稿版に差替えしました。旧版については、『付録』という形で残しています。
※2020年12月23日
第五話第一章の公開を開始しました。
本編全5話(4つの短編と1つの長編)+番外編の予定。
・第一話 秋の夜会を君と(短編)
オリヴィエ(攻)視点。(ラウール34歳、オリヴィエ35歳)
・第二話 春の日に君と秘密を(短編)
オリヴィエ(攻)視点。(ラウール、オリヴィエ中学二年生)
・第三話 冬の季節の、君の贈り物(短編)
オリヴィエ(攻)視点。(ラウール、オリヴィエ高校三年生)
・第四話 夏の嵐が、貴方達の嘘を(短編)
ギュスターヴ(ラウールの弟)視点。(一話の約一ヶ月前)
・第五話 リラの下で君と踊る(長編)
基本ラウール(受)視点、他者視点もあり
第1章〜第6章番外編 ラウール生誕〜中学二年生
第7章〜 ラウール、オリヴィエ高校三年生
※エブリスタにも掲載の作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-08 16:00:00
461630文字
会話率:25%
「いつか、林檎の花を」の番外編をまとめました。
本編では性描写を入れる予定はないのですが、番外編では書いていきます。
いや、本当は書きたいのですけど、本編にそれをいれると軸足がぶれてしまうので、苦渋の策であります。
Twitterなどで
公開した短編などもぼちぼちと公開してまいります。
※エブリスタにも掲載の作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-18 16:00:00
28847文字
会話率:23%
光神ユーウィスの拓きし国ルクウンジュ。
この国の東の山間部に位置するベーヌ地方に住むチグサ・ハツキは大学進学のため、今晩ベーヌを出発する汽車に乗って、遠く王都へ旅立つ予定だった。
可愛がっている猫を連れて、故郷の最後の風景を見に出かける。
故郷の景色を見て彼に去来する思いは――
※pixiv,カクヨムにも掲載の作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-23 15:17:25
2339文字
会話率:7%
世界から少しずつ精霊たちの姿が消えている近代の旧大陸(アルヴス)では、封じられていた魔物が出没し、混乱を極めていた。
愚かな人間たちは精霊のいる土地を求めて領土争いに興じている。
そんなアルヴスの北西に位置する妖精王の加護を持つハーヴィッ
ク王国ではマヒと呼ばれる一族から王族男子の花嫁を選ぶという伝統があった。
第一王子リシャルトの花嫁として選ばれたのは、マヒ・デ・フロート公爵家の一人娘ジゼルフィア。
周囲からは跡継ぎを求める声が高まっていたが、結婚初夜にリシャルトはとんでもないことを言い出した。
「君を孕ますつもりはない」と。
一方、聖女ジゼルフィアの方も事情があった。なぜならほんものの彼女はすでに死んでいて、リシャルトに嫁いだのは、同じ顔をした魔女ヒセラだったから。
国を護るためにも彼女はリシャルトの魔力を継承する子どもを宿す器にならなくてはならない。けれど彼は子作りには積極的ではないくせに、しきりと彼女を求めてくる。これっていったいどういうこと?
* * *
これは、ほんのりきな臭い魔法の世界で繰り拡げられる、こんがらがったふたりのワケあり結婚生活を紐解いていくおはなし。
自転車操業につき不定期更新になると思います。
のんびりおつきあいくださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-28 20:00:00
131289文字
会話率:56%
これは、ひとつの生命の灯が消えることで、夢見ることを卒業する少女の物語。
恋を知らない少女は身体に快楽を刻まれ、愛するひとを失った男に犯される。
その代償は鎮魂歌。それ以上の甘い関係など存在しない、はずだった。
藤原いつか先生主催の「R1
8卒業文集2020」参加作品です。
全6話予定(増えました)。Rは後半(ヒロインの視点が変わってから)です。
残酷描写はありませんが、全体的に暗いお話なのでご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-14 20:00:00
20347文字
会話率:47%
魔法が滅んだ旧大陸から魔法が廃れつつある新大陸へ亡命してきた一族によって建国されたスワンレイク王国。国ができて十年、先住民族との融和政策ですったもんだありつつ平穏を保っていたものの、さいきんは魔法の媒介となる“稀なる石”ばかりを盗む女怪盗
アプリコット・ムーンが世間を騒がせていた。
人的被害はないものの、古代魔術を用いて王家を愚弄する彼女を憲兵団は必死になって追いかけている。
だけど怪盗アプリコット・ムーンの正体は、憲兵団長ウィルバーが溺愛する妻ローザベルだった!
怪盗に扮して“稀なる石”を盗むローザベルの目的とは?
そして憎き女怪盗を追うウィルバーが、国王アイカラスとともに彼女を罠に嵌め、正体を暴いたとき。“稀なる石”による大魔法が発動、ウィルバーは魔法の影響をモロに受けてしまい……?
* * *
――これは、政略結婚で互いに強く想いあうがゆえにすれ違う、不器用な憲兵団長(夫)×健気な怪盗(妻)の、愛が試されるお話(仮)。
みのたえ様主催、「最愛アンソロ」参加作品です。書くのが楽しくてついうっかり長編にしてしまいました。全30話の短期集中連載、お付き合いありがとうございました。
※2019/11/22、いい夫婦の日にちなんで番外編を掲載します。
気軽に読める短編ですので本編未読の方もよかったらどうぞです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-22 00:00:00
128024文字
会話率:42%
フォーランドの王妃シェリルは、王妃製造家(ハイネスメーカー)と呼ばれる権力者、ラングレイ公爵家の庶子のため、国王・アルフォードと結婚しても、王太后や国王に泥水を掛けられていた。
ある日狩り場から帰ってきたアルフォードは、「聖なる血を引く娘」
と天から告げられたプラチナブロンドの少女、エルフィンを拾ってくる。
どこの犬の骨か分からないエルフィンに夢中になってしまう国王アルフォードは、次第に王妃シェリルを見放し始める。
しかし、遊学のためにフォーランドにやってきたガルデン王国の王太子・ランドルフは、幼い頃のシェリルの初恋の相手だった。
実は上級魔法使いのランドルフも、美しく成長したシェリルに惹かれ、国王夫妻を離婚させようと企み始めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-20 15:28:35
200658文字
会話率:36%
2年前に崩御した王の生きた証を書いてくれ、と病床に伏せる女王から頼まれた将軍補佐官ランドルフ。
女王が頼んだ王は、傭兵王と謳われた男。
5大陸を全て統一した男は傭兵だったのだ。
ランドルフは史書を書きながら、王と出会った場面を思い出し
た。
まるで、過去に戻ったような気になりながら・・・・・・・・・・
小説家になろうで投稿していたのですが、色々と諸事情により投稿する場所を変更させて頂きました。
初めて御読みになる方または小説家になろうで読んでいられた方も含めて、どうか宜しくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-24 21:57:10
1594328文字
会話率:37%
白い髪、白い肌、そして『白い自己』を持つ男、カイ。
陸軍諜報部の士官として優秀な軍人でありながら、他人には見せられない歪みを持つ男、ゲルダ。
194X年、極北に近いF帝国と、国境を接するN国とは冷戦状態にあった。
冷たい雪に閉ざされた、一触
即発の張り詰めた空気が漂う国境で、N国の追手から逃げるカイを拾い上げた男は、本名ではない少女の名前『ゲルダ』を名乗り、カイに隠された謎を探ろうとする。
迷宮の中を彷徨いながら、着実に『壊』に舳先を向けて──。
50歳軍人×52歳精神崩壊捕虜。誰も彼もが壊れた物語。
性的なシーンがある話には「※」をつけています。
※この物語に登場する国・宗教・団体等は全て架空のものです。時代背景を踏まえた表現上、現代では差別用語に類される語句が使用される恐れがありますので、ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-23 23:00:00
80093文字
会話率:49%
アレンスブルク王国最後の王の唯一の王子ジークフリートは、別名『悲劇の王太子』。眉目秀麗な彼は奔放な男女関係の末に愛人と心中したが、当時のきな臭い政治情勢から仕組まれた心中ではないかとも言われる。その心中の数年後、王国は隣国の革命に巻き込まれ
て併合され、ほとんどの王侯貴族は殺された。
それから165年後――アメリーはアレンスブルク王国史専攻を希望する女子大生。彼女は、ある事故の後になぜか165年前のアレンスブルク王国の公爵令嬢アマーリエとなって目覚めた。アメリーの記憶によれば、その令嬢はジークフリートの最初の婚約者で子供の頃に亡くなった筈だった。アメリーは目の前で生きているジークフリートとの交流の過程で彼の人間性に共感を持つようになり、後世に伝わっている彼の行状と心中の背景に疑問を持つ。やがてその感情は恋へと変わり、彼とアレンスブルク王国の悲劇の運命を変えようとあがく。
アメリーがアマーリエになる前の話は『幕間』とします。
近代ヨーロッパや歴史上の人物をモデルにしてはいますが、登場人物やストーリーは作者の創作です。
カクヨムで公開している同名作品に性描写(*付きのタイトルのエピソード)を挿入している改稿版です。ただし、激しいR18シーンのほとんどは、本編終了後に開始する番外編に入れる予定です。改稿版はエブリスタでも連載中です。
日間ランキング連載中作品47位(2024/7/13)、週間ランキング連載中作品142位(2024/7/24閲覧)をいただきました。ありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-05 18:10:00
67527文字
会話率:63%
――愛しているなら、その手で僕を殺してみせろ――
愛した男を騙し、暗号機を破壊せよ
VS
捕虜の自決を阻止し、辺境伯家に従えろ
男装の大公女『ルーク』は、その暗号名の他に名を持たなかった。帝国、囚えられた塔の中、想いを抱くのは、敵の男で
ある『ルーシアス』。
交わることのないふたりは、ある夜、必然に呑まれて再会する。
捕虜であるルークを籠絡し、身体と心を手に入れようとするルーシアス。脱出の隙を作るため、ルーシアスの愛を計算で受け入れようとするルーク。
時に刃を向け、奪い、求め合うふたりに、運命は過酷な責務を突きつける――
概ね純愛、シリアスめ、即堕ち
※薬物表現少しあり/残酷、流血要素あり/体格差
濡れ場のシーンにはタイトル末尾に※がつきます
【2023年9月30日、リスタートしました】
本作品は、過去作「冷たいほうが気持ちいい」(初出:bbspink 男装少女萌えスレ)を移植、加筆修正を行ったものです。
ストーリーに多少の修正があります。
220920 アルファポリスよりリンクを貼って登録しました。
2024/08/28 5−3:暗号機と共に死ね に新しいイラストが追加されました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-27 12:10:00
110353文字
会話率:17%
時代の変わり目、山奥の砦に捕らえられたのは、皇子の身代わり。
密室の中で、男を装っていた「複製」は次第に凍えた心を壊され、変化していく。
男装少女がやたら出てきますが癖なので仕方ないね。
過去作「冷たいほうが気持ちいい」を加筆・変更した作
品です。
いちおうエセ近代。女女シチュ、男女シチュ有。3回くらいで完結予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-03 22:19:09
40250文字
会話率:24%
貧しい物書きだったヘンリーは、自身の転機となる話を投稿する時に一人の女性と会う。
魔女と言われる彼女に恋したヘンリーの決断は?
R18は中盤に数ページです。
前後にR15表現があります。
フォレストページ様閉鎖によりHPより移動させてい
ます。
移動前 執筆開始日 2013年3月12日
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-26 22:15:52
150151文字
会話率:28%
一国の王女アリーゼは、隣国の王太子にみそめられ、嫁ぐことが定められていた。
しかし何年も前から彼女を守る役目を負っていた白騎士カナンは、姫への恋情を抑えきれずにいた。そしてこの夜、騎士はアリーゼの寝室を訪れる。
姫に焦がれてやまない白騎士と
、実は白騎士が好きだけれど、王女としての責務を果たすべく別の男(王太子)に嫁ごうとする彼女の、じれじれで甘々な一夜のお話。4話で完結予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-13 23:00:00
14118文字
会話率:48%
グロスクロイツ子爵家で働く掃除娘のマルレーンは、子爵家の第三秘書のヴァルターと、皆に内緒にして清らかな交際を続けていた。
清らかな交際――そう、マルレーンは『結婚するまで処女を守る』という信念を持つ掃除娘で、それを承知してヴァルターは彼女に
交際を申し込んだのだった。
そして、ヴァルターの方も『マールの最初をいただくのは僕だ』といい、起業に向けて仕事に励んでいた。
そんなある日、マルレーンのもとに一通の手紙が届く。実家の父が危篤というものだ。
同時に、ヴァルターにも、一世一代の出世話が舞い込んできた。
彼の将来を考えて、マルレーンは黙ってグロスクロイツ家を後にしたのだった。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-04 04:00:00
125177文字
会話率:24%
辺境の町で育ったシンシアは、町長の推薦で王都へ遊学することになった。でも実際は、誰も希望しない遊学を孤児のシンシアに押し付けたものであった。
小さな町から大きな街へ━━友人たちに恵まれて順風満帆な遊学を送っていたが、育ての親が亡くな
り天涯孤独になってしまう。平和な国も勢いが陰りだし国境では常時紛争状態へ。自分も学生なのに医師として戦場へ駆り出されてしまう。
もうひとりのプラチナブロンドの娘、レティシアは、政略結婚で隣国から嫁いできた。けど好きになったのは、決められた夫ではなくその兄。相思相愛になるもお互い国益のために身を引くと決めるが、肝心な夫とは不協和音が大きくなるばかりであった。
戸惑いながらも、女性に厳しい社会通念に負けず、自分で考え行動し、自分らしく生きていこうとする娘たちのお話です。
* straight and narrow / 適切で正直な態度をとる生き方
*公式設定資料集ができました♪ 詳しくはⅩ活動報告をご覧ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-11 04:00:00
2082450文字
会話率:31%
グロスクロイツ子爵家で働く掃除娘のマルレーンは、子爵家の第三秘書のヴァルターと、皆に内緒にして清らかな交際を続けていた。
清らかな交際━━そう、マルレーンは『結婚するまで処女を守る』という信念を持つ掃除娘で、それを承知してヴァルターは彼女に
交際を申し込んだのだった。
そして、ヴァルターの方も『マールの最初をいただくのは僕だ』といい、起業に向けて仕事に励んでいた。
そんなある日、マルレーンのもとに一通の手紙が届く。実家の父が危篤というものだ。
同時に、ヴァルターにも、一世一代の出世話が舞い込んできた。
彼の将来を考えて、マルレーンは黙ってグロスクロイツ家を後にしたのだった。
*サブ執筆のため、不定期更新になります。ご注意ください。
→現在、メイン執筆に集中しております。なかなか更新できません。ご理解をいただけるとありがたいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-13 04:00:00
125181文字
会話率:24%
竜の末裔が統べる国、ルアーナ王国。国王の甥である公爵の父と妾の母との間に生まれたクレナイ・ベルア・ルイセン騎士爵は正妻の子でないにも関わらず、王家の証である紅玉の瞳を持って生まれてしまったがために、公爵家で飼い殺しにされていた。
いつか政治
の駒として扱われる運命と知りながらも、数少ない理解者達と穏やかに過ごしていた日々が、突然終わりを告げる。
ふってわいたのは、遥か北──吸血鬼が治める帝国への嫁入り。
青天の霹靂にみまわれながらも、クレナイがそれを承諾したのはかつて己を助けてくれた美しい人──“銀色の君”を求めるが故だった。
だが再会した銀色の君──夫となる軍人のレナルドはクレナイを知らないと言う。あまっさえ、彼は上官の愛人であるとの噂さえあった。
だが、クレナイのレナルドへの想いは少しも揺るがず、ふたりは徐々に距離を近づけていく。
そんな中で、クレナイが知るレナルドの秘密、そして蠢く国同士の陰謀とは──
《一途な竜の末裔の騎士✕訳アリ美人の吸血鬼》
《中世〜近代までごちゃごちゃファンタジー》
※ストーリー優先なため、イチャイチャシーンは少なめです。
※暴力、殺人、吸血(食人)描写が含まれます。
※作品内に登場する宗教に、特定のモデルは存在しません。
※キャラクター名は日英独仏語、作者の造語ごちゃまぜです。
※この作品は個人サイト「結晶蝶々」に掲載していた小説「Knights✕Night」を大幅に手直しした小説です。
※ムーンライトノベルズにも同名の小説をおいていましたが、現在は非公開設定になっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-01 00:00:00
31330文字
会話率:35%
性奴隷を集団で輪姦するだけの掌篇。キーワードを参照。吐き気、生理的不快感注意。
『可哀そうなのは無理』な人には向きません。野暮な方、現実とフィクションの区別がつかない方お断り。
※実際に人体にやれば感染症や性病になり人が死にます。犯罪
を起こせば警察に捕まり実名報道されて実刑となります。当方は責任をもちません。
こちらは単品で読める番外篇です。本編はミッドナイトに掲載。https://novel18.syosetu.com/n6391iy/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 17:00:00
5925文字
会話率:44%
ドロシーは上司であるルーヴェンを憎んでいた。
ルーヴェンに小さな嫌がらせをして発散する日々だったが、あるイタズラを思いついて…
舞台は魔法のある異世界、現代日本の40年くらい前の文化レベルだと思っていただければ。
最終更新:2024-05-02 23:10:50
5255文字
会話率:12%
デュエイン・メッツは幼い頃からエレン・ルイスに許されざる恋をしていた。だが、その想い人がもうすぐ結婚すると聞いて、彼は動揺する。エレンと二人きりになれる機会に恵まれたデュエインは、後悔しない為にも行動を起こす事を決心する。「絶対に、離さない
」――。そしてデュエインのその決心に、エレンはどう応えるのか……?
これは、一途で純粋な年下男子と、明るくて面倒見が良い女子のお話。||「春の短編祭2024」企画参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-20 07:30:00
10499文字
会話率:33%
老侯爵の愛人と噂され、『氷の悪女』と呼ばれるヒロインと結婚する羽目に陥ったヒーローが、「爵位と資産の為に結婚はするが、お前みたいな穢らわしい女に手は出さない。恋人がいて、その女を実質の妻として扱うからお前は出ていけ」と宣言して冷たくするが、
色々あってヒロインの真実の姿に気付いてごめんなさいするお話◆他のサイトにも投稿しています◆2/26~8アルファポリスHOTランク1位、3/7~9ムーン日間1位ありがとうございます◆3/8番外編投稿しました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-08 21:10:54
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会話率:30%