これは、ひとつの生命の灯が消えることで、夢見ることを卒業する少女の物語。
恋を知らない少女は身体に快楽を刻まれ、愛するひとを失った男に犯される。
その代償は鎮魂歌。それ以上の甘い関係など存在しない、はずだった。
藤原いつか先生主催の「R1
8卒業文集2020」参加作品です。
全6話予定(増えました)。Rは後半(ヒロインの視点が変わってから)です。
残酷描写はありませんが、全体的に暗いお話なのでご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-14 20:00:00
20347文字
会話率:47%