杜若響(かきつばたひびき)は激怒していた。彼が現在、プレイしている、乙女ゲームに対してだ。なぜかって?だって、ゲーム上に登場する自分の推しがあまりにも不憫すぎるから!響の推しは主人公のヒロインでも、攻略対象者たちでもない。彼の推しは…そう、
悪役令息だった───。自分の推しが酷い扱いを受け、不憫なENDを迎えることに嘆いた杜若響は悪役令息であるヴェリキュス・ロ・ラベリッタを救いたいと心から願う。その時、ゲーム画面に突如、【貴方には、ヴェリキュス・ロ・ラベリッタを救う覚悟はありますか?】と選択画面が現れて───?推しへの愛は真っ直ぐなのに向けられる恋心に対しては鈍感な主人公の杜若響と、自分の無惨な死の運命を救い助けたいと願って行動してくれた響に恋をする元悪役令息のヴェリキュス・ロ・ラベリッタが織りなす、側から見たら無自覚にイチャイチャしている2人のじれったい恋のお話。/初投稿になります。温かい目で見守っていただけたら幸いです…!アルファポリス様にも投稿しております。/話によって視点が変わる際、敢えて誰視点とかの表記はネタバレ防止の関係で書かない予定です。R18シーンもマークはつけない予定ですので、突然そういったシーンが出てくるのが苦手な方はお気をつけくださいませ。暴力的なシーンに関しては、前書きにて注意書きをさせていただいております。マークに関しまして、これらお目通しの上、ご了承いただけますと幸いです。/完結を目指して一生懸命、頑張ります!どうぞよろしくお願いいたします…!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-16 17:23:53
120429文字
会話率:35%
BLゲームの世界の悪役令息に憑依してしまった俺。
役目を全うして、婚約破棄から追放エンドを迎えた。
全て計画通りで、憧れのスローライフを手に入れたはずだった。
誰にも邪魔されない田舎暮らしで、孤独に生きていこうとしていたが、謎の男との出会い
が全てを変えていく……。
◇ハッピーエンドを迎えた世界で、悪役令息だった主人公のその後のお話。
◇謎のイケメン神父様×恋に後ろ向きな元悪役令息
◇他サイトで投稿あり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-15 21:00:00
41991文字
会話率:36%
【■一迅社ノベルス様より書籍化いたします。また、それに伴い題名を変更いたしました。詳細は、ちょこちょこ活動報告にてご連絡します。 ■発売日:2021年09月02日 ■活動報告は名前の「あじ」から飛べます。】
傲慢で高飛車な貴族だった
過去を持つリリウスは、学生時代に家族から追放され、辺鄙な田舎村で治療師として働いていた。
そんなある日。リリウスは美しくも傲慢な少年と出会う。
どうやら少年が探している母親とリリウスは瓜二つなようで、冷たくあしらっても傍から離れようとしない。
面倒事に巻き込まれたくないリリウスだが、少年の父親は帝国の英雄と名高い騎士団長だった。
他にも個性豊かな双子の弟が二人いて、そんな四人と、ある理由で共に暮らすことになり困り果てたリリウスだが本当の波乱はここからだった。
*最後の方に獸姦がありますが、その回には警告を出しますので苦手な方は読み飛ばしのご協力よろしくお願い致します。
*拍手のお返事は活動報告にてお返し。(名前から活動報告のページに飛べます)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-07 15:57:58
498838文字
会話率:43%