ラストまで書き上げました。エタりません! オレは魔王。世界の秩序を保つため、勇者に討伐されるために存在している。ただ、毎回毎度、行き着く先はテンプレ展開になってしまうのでいいかげん飽きてきたオレは「刺激が欲しい」と女神にお願いしてみた。そし
て、女神に召喚された勇者といよいよ対決……しようとしたら、いきなり、異世界召喚の魔法陣が発動し、気がついたらオレは見知らぬ部屋にいた。
ここはどこだ? オレの勇者はどこに行った? と狼狽えるオレの前に、やけにキラキラ眩しい王太子が現れ、オレの手を握り「どうか、どうか……勇者様のお力をもって、この世界を魔王の手から救ってください」とお願いされてしまう。
オレが勇者? オレが魔王を討伐? いや、いや、いや。オレが魔王だけど? 魔王が異世界の魔王を討伐する? 魔王が勇者に間違えらえて、異世界に召喚されてどうするんだ?
色々なことがうやむやのまま、王太子の強引さに流されるまま、オレは王城の客室に押し込められ、異世界引きこもり生活が始まってしまった……。
しかし、美形あふれる異世界あるあるなのか、オレのいた世界と微妙に常識が違う。
一目惚れをしたと言い張る、イケメンだが思い込みの激しい残念な王太子がぐいぐいオレに迫ってくる。
オレの世話をする優秀な小姓や、男前で紳士な護衛騎士、めちゃくちゃ強い令嬢と、元いた世界のポンコツ女神とこっちの世界の肉食女神、男の子でオレを襲う気満々な聖女様。日を追うごとになにやら癖の強い人物が加わり、拘束引きこもり生活はだんだんと騒々しくなっていく。
多夫多妻が一般的なこの世界で、王太子の恋を応援する周囲の空気にのまれつつも、男前な護衛騎士が少し気になる魔王。元の世界に取り残されて、放置状態の勇者はどうなった?
運悪く召喚されてしまった恋愛に臆病な魔王の、異世界勘違い災難ラブライフです。
全体的に軽めな展開。会話で男性妊娠に触れることがありますが、会話だけです。ちょっとエッチな会話や性描写があるかな? と思った場合はタイトルに※をつけてます。
改訂版をカクヨム、エブリスタ、アルファポリスに掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-25 18:16:54
419822文字
会話率:25%
天下人、織田信長を手玉に取った小悪魔な美少年小姓、
森蘭丸こと本名森乱成利は本能寺の変で明智方の安田作兵衛に
殺されて18年の儚い生涯を終えたはずだったが、
目を覚ますと再びあの日に戻っていた! なんと、信長が
悪魔と契約して時を巻き戻し
ていたのだが
何度も敗北を繰り返しているうちに、
敵の作兵衛が蘭丸に横恋慕するわ、
主従そろって奴隷商人に捕まって海外に輸出されるわで
散々な目にあうことに。そして命からがら日本に
逃げ帰った恋人(男)たちに秀吉の魔の手が伸びる!?
おまけに奔放な蘭丸は黒人小姓、弥助や光秀の娘のガラシャに
目移りして信長は嫉妬の炎で身を焦がすことに……。
※かなり荒唐無稽なイフストーリーですのでご了承願います。
体調不良のため更新は不定期になります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-08 23:42:06
138812文字
会話率:28%
和平のために差し出された美貌の皇太子と、彼を求めた属国の王の宰相の話。
神の力を持つはずの皇太子ティトスは停戦と引き換えに、本来属国たるシュロス国に人質として差し出される。性的な凌辱も覚悟していた皇太子を、王はその寵愛の若い宰相にあっさり
ゆだねる。下賤の出である宰相には忘れられないアズという名の姫君がいて、ティトスは自分がアズだと名乗る。再会を果たした二人は甘い一夜を過ごすのだが、その翌朝に皇帝から非情な命令が届く。兄を畏れる皇太子はその命令に従うのだが、宰相が倒れてしまう。王は皇太子に疑心を抱き、宰相と会わせない。アズは「姫」であるはずで、男ではありえない。皇太子を抱いたことで、宰相は昏倒したまま目覚めない。ティトスは密かにキスを託して宰相を目覚めさせ、人外の力を使って自分のもとに忍び込ませる。それが王の逆鱗に触れ……
架空の国を舞台にしたBLえろファンタジー。人外の力を持つキャラが竜になったり、無理やり竜にしたりします。ほんのりSMちっくですが、残虐描写はありません。宰相×皇太子 リバなしです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-25 07:00:00
211020文字
会話率:70%
江戸時代、ある藩に雇われた忍者の頭領と藩主の恋の話です。
最終更新:2023-05-21 14:02:15
29181文字
会話率:41%
乞食だった桔梗(ききょう)は、間山家の跡取りである真典(まさのり)に拾われ、やがて彼の性処理をする小姓となった。
真典が当主となってもずっと可愛がって貰っていた桔梗だったが、ある日とうとう、真典が高坂家の娘を嫁に貰うと聞いて──?
攻・
金持ちの跡取り息子 × 受・元乞食の現小姓
※フェラは受がします。
※他サイトにも掲載します。
※「犬と猫に懐かれました(NL)」の間山家(BL)サイドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-28 01:00:07
9412文字
会話率:45%
悪魔のレヴィスは魔王様の小姓をしている。魔王様に人間を攫ってきて閨の相手として捧げるのも、小姓の重要な役目だ。だけどいつからかレヴィスは魔王様に恋をしてしまい、その役目が辛くなってきてしまった。耐えられないと思ったある日、小姓を辞めさせてほ
しいと魔王様に言うけれど……?
<魔王×小姓の悪魔>
※アルファポリス、自サイトにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-28 20:00:00
30049文字
会話率:28%
黒騎士団に入団早々輪姦されそうになり、相手を半死半生にしてしまう事件を起こしたリーズベルト・オットーは副団長カール・ワイズバーグの小姓となる事を命じられる。
以前投稿した「死にたがりと彼の王」の端折ってしまった後半部分の一部です。「死にたが
り~」を先に読んで頂けた方が分かり易いかと。
副団長(攻)×小姓(受)、副団長(攻)×副官(受)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-23 00:53:50
5809文字
会話率:60%
帝国西の部落の長の子・タタは、故郷の村を滅ぼされ王都の宮殿へ売り飛ばされてしまう。そこで内庭小姓として働くことになり、飛ぶ鳥落とす勢いの美貌の小姓頭・ラティーシャに拝謁するのだが、なんとその彼こそは、昔タタのせいで奴隷へと身をやつしたかつて
の幼馴染だったーーー。
陰湿で権力のある美形が因縁のある昔の幼馴染を宮殿で好き勝手にいじめ、それを王様に知られてエロいお仕置きを受けるという話。リバあり3Pありなので注意。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-27 08:30:00
14932文字
会話率:41%
戦国時代の「衆道(しゅどう)」を題材にしたシリーズ7作目です。
「忠」編と同様、「信」編の外伝にしようと思っていたものを短編として独立させました。
「礼」編、「信」編に出てくる人形のような無表情の平永家長男、孝政の小姓時代から家督を弟の政信
に譲るころまでのお話です。
純愛というか家族愛というか、です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-02 22:29:57
5410文字
会話率:63%
武士間の男色を「衆道(しゅどう)」といいます。
戦国時代には主従関係のある衆道が武将の嗜みとされてもいました。
また、後継ぎをもうけなくてはいけないという事情や、他にやることがないという環境も相まって性生活はかなり奔放でした。
という日本の
歴史を踏まえ。
戦国時代、とある国。
若き天然人たらしの剣の達人当主(御屋形様)と、衆道の契りを結んでいる小姓、才色兼備なこじらせ異母弟のお話です。
本編・外伝含め完結しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-10 00:41:14
31775文字
会話率:64%
森蘭丸伝 花落つる流れの末をせきとめて の外伝です。本編の第4章から第6章くらいの場面の話しになります。小泉八雲が好きです。歴史的事実は無視したファンタジックホラー
いや、サブストーリーは意外と史実重視してます。
以前に公開してたのが文字数
多かったので推敲して文字数を大幅に減らしました。
※本作の一部または全部を作者の許可なしに引用、転載することを禁止します。
純愛 森乱丸 不動行光 寵愛 衆道 小姓 森長可 いざなぎ流 陰陽師 安倍晴明 美形 くの一 呪い 安土城 上弦 金山城 織田信忠 年の差 祈祷 吉田神社 依怙贔屓 茶道 人間無骨 万見仙千代 信貴山城 天王寺 大和 多聞山城 岐阜城 忍び ショタ 佐久間信盛 年の差 美濃 柴田勝家 豊臣秀吉 木曽川 鷹狩 本願寺 一向宗 吉田兼和 馬廻り衆 処刑 菅屋長頼 初陣 元服 楽市楽座 猿楽 幸若舞 琵琶湖 顕如 雑賀衆 紀州討伐 曲直瀬道三 猪子兵助 池田恒興 辻ケ花染め 伴太郎左衛門 役小角 興福寺 多聞院英俊 不動国行 九十九髪茄子 堂上蜂谷柿 平蜘蛛 物部村 土佐 祇園祭 蛇神 蛇石 三輪山 大国主 筒井城 足利義輝 三好長慶 足利義昭 二条邸 不動明王 青山虎松 桑名湊 斎藤道三 伊賀忍者 孫子 反間 用間 柳生宗矩 柳生松吟庵 土蜘蛛 黄素妙論 董賢 瀬田の唐橋 大道芸人 飯河宮松 久々利亀千代 高櫓 呂宋助佐衛門 松井友閑 太田牛一 不動三尊 木阿弥 嶋左近 式神 妖怪折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-12 12:41:03
498717文字
会話率:29%
戦国時代、神子田家の次男として生まれた仙千代は、人質として浅井長政の居城、小谷城に預けられた。
孤独な人質生活の中、慰めとなったのは、お市や茶々との交流だった。
織田信長と浅井朝倉連合軍の戦いが泥沼の様相を呈する最中、仙千代の父の裏切りが露
見して──。
12月19日(日)完結しました。
織田信長が生涯もっとも深く愛したといわれる「伝説の小姓」万見仙千代。
森蘭丸の先輩であり、安土に建てられた家臣屋敷の中で最大の広さの屋敷を賜るほど、信長にとって大きな存在だった側近。
そんな彼の前半生を、虚実妄想を織り交ぜて描いた戦国歴史小説。6万字超の中編です。
時系列的には、信長vs浅井朝倉連合軍の戦い〜浅井家滅亡の前後がメインになります。
ドギツくはありませんが、陵辱、ショタ、SMまがいの痛い描写があります。
エブリスタに先行掲載しています。
森蘭丸伝『散り急ぐ花の如く』の外伝という位置づけですが、この話だけで独立して完成しており、本編を読まなくても楽しめます。
よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-19 20:04:23
67033文字
会話率:36%
公爵家子息アインは、突然、前世の記憶を思い出した。
前世は健斗という会社員で、仕事に身を捧げる暮らしをしていたが、交通事故で死んだのだ。
アインは上位貴族でありながら辺境の貧乏領地に追いやられたことが不満だったが、記憶を取り戻してから
は前向きに領政に取り組んでいく。無表情で、腹に一物ありそうな小姓のルキシエンスを相棒に、異世界でのお仕事ライフが始まる。(2021.10.30 本編完結)
【注意】
基本地味展開です。
カップリングは固定で。側近×主人(領主)
【凡例】
SS :サイドストーリー
※ :R15ぽい描写あり(ちょいえろ)
※※:R18ぽい描写あり(マジ)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-06 19:13:20
1135811文字
会話率:41%
神子田長門守の子と伝わる万見仙千代。
安土城家臣団屋敷に於いて最大規模の邸宅を与えられ、
信長の最側近として、
八面六臂の活躍が数年間記録に残されています。
神子田の姓が何故、万見に。
名が変わった後の仙千代の青い時代を、
史実妄想織り交
ぜ描いています。
寵愛、純愛、惑溺、束縛、嫉妬、叶わぬ想い、
再愛、友情、その先の死・・・
明日をも知れぬ戦国の世を必死に生きる!
仙千代の青春が熱く悩ましく、燃え滾ります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-27 23:08:22
2396文字
会話率:10%
明治時代をイメージした物語。
富豪×小姓
最終更新:2021-03-21 21:36:35
10787文字
会話率:41%
この作品はKindle direct publishingで昨年末から販売している同名作品の別バージョンですので重複投稿に当たります。作者としてはより多くの批評を得たいと考え、こちらに改訂版をアップすることにしました。
江戸幕府の将軍と
して最長不倒の五十年間もの在位と五十三名(五十五名、五十九名など異説あり)もの子供をもうけた十一代将軍徳川家斉の時代を舞台にしたフィクションです。八歳にして子供の作り方を父親から「目の前で実際にヤって」見せてもらって教えられ、同い年の許嫁に幼いチンポコを差し込もうとしてひどい目に遭い、美男の小姓の太棹で開いてもらった女陰に差し込んでみて使いものになることを確かめるところから始まります。十二歳で本格的な筆おろしをしてからは、毎夜セックスに狂い、次々に美女を孕ませ、処女破りを続けます。はめるのに飽き足らず、はめられる方になって肛門性交を経験したり、処女膜を採集したり、強姦殺人を繰り返した極悪人の所業を事細かに取材したり、巨根力士の性交を見学するなど好奇心にまかせてやりたい放題の青春を過ごします。大奥のしきたりをすり抜けて繰り広げる性愛の模様は少々残虐性を帯びてくるでしょう。そして、性の権化のような絶世の美女に溺れ、政治は乱れ、性事は泥沼、将軍職を息子に譲っても大御所として酒池肉林を堪能し、やがて精を使い果たして誰にも看取られず六十七歳で死にます。彼の死から三十年も経たないうちに徳川の世は明治維新で終わりを告げるのですが、彼の治世は江戸文化の繚乱期に当たります。一応、歴史的事実には忠実に、そしてセックス描写はできるだけ精緻で即物的な表現を心がけました。というわけで+18指定です。事実誤認や誤字脱字、ここはこう変えた方が良い、といったご指摘をお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-02 15:41:10
63206文字
会話率:33%
久しぶりに街へと出たら、運悪く奴隷商人に攫われたセナ。仕方なく奴隷として働き始めて早数年、ある日突然仕事場が吹き飛んだ。
職も金も何もない上、家への帰り道も分からない。
途方に暮れるセナに一つの提案があがる。
「帰り道が分かるまで、王宮騎士
団長の小姓として働かないか?」
衣食住が保証されて、帰り道も探してもらえるなんて、こんな好条件、逃すものか!
小姓ってお世話係でしょ?と呑気に考えていたら、どうやら小姓はただの世話係では無かったようで……。
え、みんなが狙う玉の輿ナンバー1の独身イケメン騎士団長様の一番の花嫁候補が俺!?
主人公チート寄りですが、等価交換が前提の世界なのでハンデ持ちです。
主人公は不憫そうにみえて全く不憫じゃない、楽観的な巻き込まれ(?)ほのぼのハピエン話です。
真面目堅物・騎士団長 × 世間知らずのチート生贄折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-28 09:00:00
33926文字
会話率:26%
江戸の街でも屈指の呉服屋で番頭として働く勢太は端正な顔立ちと気風の良さで知られている。毎年縁日が近づくと娘たちから誘いがかかるのだが、呉服屋の主人の一人息子である真砂の子守を任されているため娘たちと出かけることができないでいた。気性の激しい
真砂に振り回されているうちに時が経ち、美しく成長した真砂にいつしか勢太は惹かれていく。真砂も兄のように慕う勢太に恋心を募らせていた。
ある日、真砂の店に水越隼人が着物を仕立てにやって来る。昨年、実の弟であり代替わりして領主ともなった平正について領国に下っていたという隼人は、久しぶりに訪れた呉服屋の仕立ての良さに上機嫌になる。隼人はそこで同席していた真砂の美しさに目を止め、自分の傍へ来るように促し、真砂に自分に似合うと思う織物を選ぶように命じる。
仕立てられた着物を届けに、真砂は勢太と一緒に江戸の山の手にある武家屋敷が立ち並ぶ街を訪れる。自ら出迎えに来た隼人に歓迎される真砂だったが、勢太は追い返され一人で隼人の屋敷に招き入れられる。隼人と二人きりになった部屋で、突然真砂は隼人の腕のなかに閉じ込られ、その唇を奪われる。勢太を慕っている真砂は隼人に許しを乞うが、気に入ったものは自分のものにするという隼人に抱きすくめられ、その身体を犯され、隼人の屋敷に引き取られることになる。
「あえかなる、君へ」https://novel18.syosetu.com/n7724gj/
「誰が恋乞う」https://novel18.syosetu.com/n7705gk/の番外編ですが、このお話だけでも読んでいただけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-30 19:27:41
90329文字
会話率:57%
一介の鷹匠(たかじょう)から武家である水越平正(みずこしひらまさ)に見染められて小姓になった惺眞(しずま)は、母の法事のために久しぶりに伴の紅市(くいち)を連れて江戸の街に出る。
菩提寺で修行を積む若き僧侶の文覚(もんかく)は惺眞を見てあ
まりの美貌に「弥勒菩薩ではないか。」と驚き、近ごろ塞ぎごみがちだった惺眞の心を軽くさせる。惺眞は自分が仕える平正の寵愛が他人に移ってしまうのではないかと不安がっており、紅市も惺眞の様子に心を痛めていた。
帰り際に不注意から転んでしまった惺眞は文覚に介抱され、やさしく穏やかな反面激しさのある文覚にどこか懐かしい感情を抱く。自分の屋敷に戻ってからも文覚の言葉を忘れられない惺眞のもとに、おりしも平正が訪れてかき抱く。
平正に抱かれながら、惺眞はどこかで文覚の面影を求めていた。
「あえかなる、君へ」https://novel18.syosetu.com/n7724gj/の番外編ですが、こちらの話だけでも読んでいただけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-14 20:52:48
65980文字
会話率:54%
武家の長男として生まれながら、若くして跡継ぎの座を弟に譲った隼人は、気に入りである小姓の小倫をいつも傍において戯れに楽隠居のような生活を送っていた。
ある日、将軍家にゆかりがあるという鷹を預かった隼人は小倫とともに鷹匠の家を訪れる。そこに
現れた鷹匠見習いの惺眞の、この世の者とは思えない美貌に心惹かれる。
惺眞を心配する鷹匠の師匠、蔦のために、隼人はいろいろと探りを入れてみるのだが、あまりの惺眞の幼く清純な様子に呆れてしまう。
だが、実は惺眞には誰にも言えない逢瀬を重ねている人物がいた。名前しか確かなことがわからないその男に逢うために、鷹匠の師匠の蔦にひきとめられながらも、惺眞は夜の江戸の街へと出かけていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-05 20:15:06
94330文字
会話率:58%
晴之宮光は年が明ければ成人の祝いを済ませ、晴之宮家の当主となることが決まっていた。そんなある日、唯一の家族である祖父から自分と年の変わらない青年を小姓として雇ったと告げられる。
光は没落貴族の息子だという働かない青年をもて余していた。いず
れ辞めさせるつもりで放置していたが、彼は光の成人祝いの日、訪れていた大貴族の当主、月白皓とトラブルを起こす。
光は以前、月白皓の妾として囲われていた。終わったはずだった関係がもう一度動き出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-12 16:29:03
34917文字
会話率:47%
聖河に映りしストロベリームーンを恋人と二人で飲むと、未来永劫幸せになれる――。
その言い伝えを信じたファルサは側小姓のギルハムと共に杯を干した。
十数年後。彼を娶ろうとするファルサと、身分違いを気にして彼女から逃げようとするギルハムの姿があ
った。
※ハル様主催、【真夏の蜜夜企画】参加作品です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-24 23:40:02
10000文字
会話率:24%
織田信長に愛された男たち──森蘭丸の誕生から本能寺の変までの生涯を描くBL歴史小説。R18板。
健気で一途な蘭丸、メンヘラビッチ万見仙千代、肉食系イケイケ長谷川竹など、織田信長の小姓・近習たちの目線で描く、腐った戦国時代小説です。
評価や感
想をいただけると励みになります。
エブリスタで連載していましたが、仕様変更で動作が不安定のため、こちらにデータを避難中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-26 23:06:09
92279文字
会話率:31%