帝国西の部落の長の子・タタは、故郷の村を滅ぼされ王都の宮殿へ売り飛ばされてしまう。そこで内庭小姓として働くことになり、飛ぶ鳥落とす勢いの美貌の小姓頭・ラティーシャに拝謁するのだが、なんとその彼こそは、昔タタのせいで奴隷へと身をやつしたかつて
の幼馴染だったーーー。
陰湿で権力のある美形が因縁のある昔の幼馴染を宮殿で好き勝手にいじめ、それを王様に知られてエロいお仕置きを受けるという話。リバあり3Pありなので注意。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-27 08:30:00
14940文字
会話率:41%
緑豊かな小国の王女アルセナは、婚礼の時を迎えていた。相手は姉妹国の第二王子。どちらの国も大帝国グリシェダの保護国となったことで、王族間結婚の許可をグリシェダの皇帝に得る必要があるという。婚礼の儀も皇帝によって執り行われ、いよいよ誓いの口付け
となったその時、皇帝のクラルドから思いもよらない発言がなされた。
「皇帝権限により、初夜権を行使する」
世情に疎いアルセナは知らなかった風習が、グリシェダと保護国や属国間では長年行われていたのだ。
花嫁の初夜権を皇帝が持つという事を…。
皇帝クラルドの抱える秘密と、アルセナを取り巻く男達の思惑…そして、初夜権に翻弄される人々というお話になる予定です。
作者なりの『初夜権』を様々な角度からしゃぶりつくしてみようという感じで、コメディタッチありシリアスありで書いてます。
本格的なイチャイチャまでが少し長いかもしれません。
オスマン帝国(少し西洋寄り)風の舞台です。
エロシーン掲載時には★マークでお知らせします。
★→キスシーンなど ★★★→本番に近い ★★★★→濃厚な交わり
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-25 22:02:55
116279文字
会話率:41%