世話係を振り切って宛もなく電車に飛び乗ってしまったΩの海。慣れない電車内で痴漢に遭った彼を救ったのは、偶然同じ車両に居合わせたαの一虎だった。
お礼のために、と体を差し出そうとする海に呆れ、自宅に案内して説教をする一虎。だが、その中でふらり
と家出をしてしまったという海の境遇を見かねて、気持ちの整理がつくまで一緒に住むことを提案する。
お人好しな妾腹α×世間知らずの箱入りΩ。ほんわかしたい(?)二人のオメガバースBL。
メイン二人はのんびりしているのに、周りが平穏を許してくれない話です。
どちらかというとΩが保護されている社会。でも今回はΩのターン。そしてお兄さん無双な気がする。
◆2/9 SS追加しました。いつも一虎さんにお小言を言う兄さまたちに対し、海くんがおこなお話。まあ、好き嫌いはいくない。
Kindle版には未収録。一虎さん視点です。
※性的描写のある話にはサブタイトルに☆を付けています。
※モブレ(未遂)があります。
※pictBLandさんにも「ひろひろ」名義にて投稿しています。後ほどpixivさんにも投稿予定。
※AmazonKindleにて電子書籍を配信しています(洞施うろこ名義)Unlimited対応。
電子書籍化にあたってSSを2作追加しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-09 04:49:18
79151文字
会話率:49%
父親の持つ会社の跡目争いから逃れるため大学院に進むことにした妾腹αの岡崎周は、将来の上司になるであろう人物から『現実を見ておくべきだ』と言われ、とある診療所を訪ねることになった。
そこで出会ったチョーカーを着けたΩに一目惚れをする周。だが、
チョーカーをしているのは番持ちのΩという印でもある。
番持ちのΩが一人で診療所住まいをしている――通常では考えられない状況の理由に行き着いた周。診療所で見たΩの『処置』を受け入れたくない周は、件のΩ、向坂一途を救う方法を模索し始めた。
後々開発に携わるであろうΩ用の抑制剤の完成は、一途の『処置』には間に合わない。そこで見つけた一つの方法、番の『書き換え』に一縷の望みを懸けるが――
薬学部学生で妾腹のα×未亡人Ω。
番を喪ってしまったΩの救済を目指す『書き換え』オメガバースBL。
独自設定が少々強めです。両者とも少しウダウダしていますが、まあしょうがない。
※pixivさん、pictBLandさんにも掲載します。
※話の関係上、女性αがメインで関わってきます。
※性描写がある話にはサブタイトル部分に☆を入れています。
AmazonKindleにて電子書籍を配信しています(洞施うろこ名義)
書き下ろしSSを4作追加していますので、よろしければ電子書籍版もお願いします。
Unlimited対応です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 12:00:00
67462文字
会話率:51%
妾腹の青年Ωである要は、番を探して参加したマッチングパーティーでどこか場違いなα男性を見かける。誘うでもなく声を掛けたα・『まひろ』と意気投合し、一晩だけの遊びと割り切って体を重ねるが、コトが終わった後に彼と入れ替わるように『まひろ』と自称
する別のα男性が現れて――
双子のα青年×婚期ギリギリのΩ青年。三人の規格外な囲い囲われオメガバースBL。
ちょっとお色気成分多め。基本、明るくて糖度高めです。
どちらかというとΩが保護されている社会――だけど、今回はあまり関係ないような。
何にも考えずにお気楽に読める作品です。
※10/31 おまけSS追加しました。ちょっぴりザマァなお話です。
※11/02 こっそり誤字修正&おまけ部分にΩにとってのチョーカーの意味を補足する加筆をしました。
※性描写のある話にはサブタイトルの後に☆マークを付けています。
※pictBLandさん(ひろひろ名義)、pixivさん(洞施うろこ名義)にも投稿しています。
※AmazonKindleにて電子書籍を配信しています(洞施うろこ名義)Unlimited対応。
電子書籍化にあたってSSを2作追加しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-31 11:57:12
78581文字
会話率:49%
※2025/1/3お正月特別SS追加。エンジェルスライム×オモチ。
※2023/2/14バレンタイン特別SS追加。サラマンウオ×チョコ。
※紫竜版イクシオンのRを12/5投稿。紫竜シオン×ラフィは2022年頃。
6/24 本編完結。温泉後日
談7/13完結。10/31 後日談追話。
竜が姿を現さない、大陸の北。
隣国ロクス王国に追い詰められた小国アモル。停戦協定の場に現れたのは、ラフィーネ姫の年上の幼馴染イクシオン・ロクス。数年前、アモル王国から追放された彼の家はロクス王国を奪国し、王弟となったイクシオンは、現在・将軍の座についていた。
剣と魔法に長けた聖騎士の彼は、昔とは違い、残酷非道で手段は選ばず周辺諸国から恐れられている。
そんなアモル王国に恨みを持つ彼が、停戦の代償に望んできたのは、類まれなる癒しの力を持つラフィーネ姫を愛妾にすること。
妾腹の子のため、王族でありながらも迫害されていた姫は、追い詰められた兄王の助けになりたくて、女性関係が派手になったという噂もあるイクシオンの愛妾になることを決意して――?
※控えめなR18(作者のR15)には※、がっつりR18に※※、完遂時に※※※
※毎日投稿にお付き合いくださいまして、まことにありがとうございました。
※ヒーローは聖騎士、元護衛騎士、姫にだけ敬語、他には口が悪い。相手役は竜として覚醒します。赤ちゃん返り(退行)もします。
※ヒロインは癒しの魔術の遣い手、聖女枠、ツンデレ。
※初期案中編「純潔の月光姫は、紫苑の騎士に散らされる」あり(公開レイプ開始で、本編の純愛初夜が吹き飛ぶ可能性があるので、読者様の判断にお任せ致します)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-03 08:18:45
159126文字
会話率:34%
名前も知らない男と寝た。王女のくせに。
最終更新:2024-12-27 18:16:26
8723文字
会話率:39%
かつて性依存症に悩んでいたミリアリア。上司にして大公閣下の妾腹であるエドガーに「誰でもいいなら俺にしておけ」と誘われ、割り切った関係を持つようになり早一年になっていたが、いつの間にか割り切れない関係になっていたことに気付いてしまった。1/1
5:本編完結。3/23~4/3:補足完結。8/12:番外。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-12 22:25:55
53107文字
会話率:27%
貴族の妾腹から生まれたアルフィーは、日本で暮らしていたという前世の記憶をぼんやりと持っていた。何とか15歳まで生き延びられたものの、腹違いの兄に襲われかけた事を切っ掛けに正妻から魔物が出るという森に捨てられてしまう。
そこでSランク冒険者
を名乗るイーサンに拾われ、アルフィーは彼と暮らす事になるが⋯?
*魔法チート等は無いですが前世の記憶は若干チートぎみ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-12 12:53:32
87004文字
会話率:45%
王の妾腹の妹である王女エディスは、兄王の宰相であるギルバートと政略結婚した。エディスにとって、ギルバートは自身の師であり、また密かな初恋の人であったが、彼は亡き妻に操を捧げて、二度と結婚しない誓いを立てていた。白い結婚となるのを覚悟していた
エディスだったが、ギルバートは当たり前のようにエディスを求めてきて……?
*タイトルが浮かばないので変えるかもしれません。
*ヒーローは「イエス、ロリータ、ノー、タッチ」の精神を実践しようとして拗らせました。
*要するにロリコンのムッツリスケベ先生が、成長した教え子を食べてしまう話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-12 19:40:00
22459文字
会話率:36%
侯爵の妾腹の娘で別邸暮らしをしている山桜桃(ゆすら)は天神の娘と呼ばれる天女の末裔として世間から隠されていた。
だが突然襲撃を受け、殺されそうになったところを義兄の柚子葉(ゆずは)に救われ、自分の存在が帝にバレたことが発覚してしまう。帝に山
桜桃を差し出せば生命までは奪わないと言われたが、そのようなことはできないと彼は彼女を地下牢へ監禁してしまう。外の世界は打倒帝という革命に向けての流れが生まれ始めている。
この世に栄華を与えるという天女の羽衣とは? 監禁された先で義兄に淫らな調教を受けるなか、山桜桃が識ってしまった真実とは? 神々から禁じられた兄妹が結ばれることはできるのか? 短編なのに盛りだくさんななんちゃって異世界和風ファンタジー。
月見酒の集いさま主催「囚われの○○」企画参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-27 13:43:06
15439文字
会話率:51%
妾腹の子供
幼い頃から幾度も言われてきた言葉。
本家の子供は何の因果か同じ歳。
あいつにだけは負けたくない。その一心でがむしゃらに勉強や運動に打ち込んだ。だが、俺の存在を気に掛ける者などこの家にはいなかった。
しかしそれももう15年も前
の話だ。
屈辱の記憶も時が経てば何れ風化する。
睡眠時間もまともに確保するのが難しい程忙しない日常の中、その男は再び俺の前に現れた。
それも直属の上司としてだ。全5話。
腹違いの兄×弟
※カントボーイ / 生理描写有り
※無理矢理
注意書きを読んで大丈夫な方のみお読み下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-14 19:05:36
16058文字
会話率:38%
犯罪組織の頭目である一族に末子として生まれながらも、妾腹故に家族や周囲から見捨てられ、孤独に育った虎嘯(フーシア)。虎嘯を構うのは、龍吟(ロンイン)という名の配下の青年だけだ。ある日危ない目にあった虎嘯を、龍吟だけが見捨てず助けてくれた。そ
の日から龍吟の為に尽くす事が虎嘯の全てになった。例え龍吟がどんな秘密を抱えていようが、その秘密を守る為に彼からどんな目に合わされようが、虎嘯の思いは変わらない。
裏のある男×健気な妾腹の青年
なんちゃって中華「風」です。年代とか国とか地域とか考え始めたら駄目。ピンインというか、読みはやりやすいように適当に略してます。三国志やキングダムすら読破できなかった人間が知識皆無で書いてるので何もかも本気にしちゃ駄目!
※注意
ピンインベースの読み方の為、読み方を分かりやすくするように人物名や中国語の単語等には可能な限りルビがふってあります。執拗くてウザイ!と感じられる方はご注意ください。
アルファポリス様にも掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-13 20:00:00
24421文字
会話率:55%
シュルテン王国の公爵令嬢(妾腹の名ばかり令嬢)キャスリーンが隣国イザヤ王国の王弟ゾフルーザに嫁ぐ。
しかし、ゾフルーザは将軍としてキャスリーンの母国シュルテンと戦争中。
ゾフルーザと会うことなく離宮に閉じ込められて放置されるキャスリーン。と
うとう襲撃される。出奔してたくましく街娘として働くキャスリーン。
ナイトスライムのライムがキャスリーンを守る。
逃げたキャスリーンは名前を変えて働くが、何故か逃げたはずのゾフルーザの離宮に働きに出るハメに。
イザヤ王国王弟の夫ゾフルーザと、シュルテンの王太子マティアスがキャスリーンに求婚してくる。
偽物キャスリーンが出てきたりして、とうとう正体がバレそうに。
ヒロイン1人にヒーロー2人です。
ハッピーエンドです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-04 20:32:35
125369文字
会話率:12%
【平安時代オメガバース】
今上帝の異母弟は、やんごとなき血筋ながら俗世に興味は薄く、帝位にも立身にも無頓着。ひねもす古今の詩歌を口誦し、四季の巡りを愛で、箏の琴を爪弾く。そんな二の宮がいっとう得意とするのは碁であった。
その相手役を石那は務
めている。しかし石那は、このやんごとなき御方に身の程知らずな想いを抱えていた。
悠々自適な趣味人α×妾腹の貴族子息β
囲い込みに余念がない策士攻めと、いろいろ諦めている秀才健気受け。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-14 18:00:00
12214文字
会話率:52%
“なろう”の方でも似た設定の話を連載していましたが、
こちら年齢制限版は、最初こそ同じ様な話ですけど、途中から展開が全く変わってきます。
妾腹の子クリスが洗礼式で嫌われ者の職業、奴隷商人を勧められます。
神様から、ちょっとエッチなス
キルをもらった彼。
貧農からブサイクな娘を買い叩き、やりたい放題に乗り回しますけど。
途中でロリの道に目覚めて、スキルを使って幼い娘を調教。
異世界でロリコンハーレムを作っていきます。
貧富の差、身分の差の描写、幼女イジメ描写が不愉快に感じるかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-25 18:35:32
253152文字
会話率:41%
明治四十四年五月、蘭伯爵の妾腹の娘、小桜が十六歳にして華族学院女学部中等科へ八ヶ月もの遅れの末入学した。
蘭家の鬼子には近付いてはいけないよ、人を狂わす呪いが掛けてあるからね。
鬼子と呼ばれる彼女に近づく者は誰も居ない。
彼女に
は誰にも告げられぬ秘密があった。それは腹違いの兄、隆一との秘め事である。
いったい何故、彼女は隆一に執着されるようになったのか。それは彼女の持つ特異な体質と境遇が少なからず関係するのだった。
昼間は学院、夜は隆一に翻弄される生活を送る中、京都華族学院より、伯爵令息の三条 龍哉が編入してきた。周囲に臆する事ない小桜を気にかけるうち、二人は互いに想いを募らせる。
明治時代末期を舞台に繰り広げられるラブファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-20 21:23:33
70333文字
会話率:26%
公爵家令嬢として育てられたセシリアはある日前世の記憶を取り戻し、驚愕した…令嬢って…俺男じゃん?!
何とか王太子との婚約も破棄し、父親の妾腹の子供セシルとして平民になり、セシリア嬢は死んだことにして悠々自適に暮らす予定が…
ティダ王国第4
王子アレクシス(攻)と公爵令嬢(男)から平民男性になったセシル(受)のお話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-04 19:24:59
40458文字
会話率:51%
斜陽ながら旧家である和泉家の次女、和泉 絢音は妾腹である―――― イヤ、正確に言うと婚外子。
父・絢治は和泉ナツと結婚する前既に、絢音の母・静音と将来を誓い合った恋人同士で、既に静音は絢音を身ごもっていた。ここでナツの横やり(横恋慕
)がなければ、絢治と静音は普通に幸せな家庭を築いていたが、どうしても絢治との子供が欲しいナツが絢治の実家・成瀬家の負債の肩代わりを条件に、絢治との結婚を強行した。俗に言う゛略奪婚゛だ。
そして、月日は流れ、年ごろになった絢音には家族の問題以外にも頭痛の種が出来た。
祠堂で開催された学院祭で絢音を見初めたと、とある資産家一族の一人息子が結婚を前提としたお付き合いを申し込んで来たのだ。
大して面識のない男から前触れもなくそんな申し出を受けた事に戸惑い、絢音としてはお断りしたかったが。
和泉家再興の絶好の機会と、ナツは一人で大盛り上がり。両手を挙げての大賛成。
本人・絢音の意思など完全に無視でトントン拍子に話は進み、とりあえず在学中に婚約で卒業後結婚という運びになりそうなのだ。
絢音はその長男・深大寺虎河関連の良くない噂を知り、どんより落ち込むばかり。
そんなある日、以前知り合った西島という男性との再会から、絢音の新たな人脈が広がってゆく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-09 15:19:09
5511文字
会話率:5%
サリーナは侯爵令嬢で、第一王子アルフレッドの婚約者だ。2歳年下の妾腹の義妹、キャロリーヌが学院に入学してきてから、アルフレッドはキャロリーヌに夢中になり、サリーナとの関係も破綻寸前。アルフレッドの側近のダンテやカルロもキャロリーヌに夢中にな
り、サリーナを公然と罵る様な事も度々だ。
学院内でも、健気な義妹を虐げる悪役令嬢の姉と噂されるようになり、サリーナは孤立していた。
そんな時、サリーナを庇って助けてくれる歴史学の教師ステフ。パッとしない容姿のステフだが、傷ついたサリーナを包むように癒してくれる心優しい人柄に、サリーナは徐々に惹かれていく。しかし、サリーナとステフは生徒と教師。それに、サリーナには婚約者のアルフレッドがおり、教師のステフとは許されない禁断の関係だ。
キャロリーヌやアルフレッドとの関係が悪化していくのに反比例して、ステフへの想いを募らせていくサリーナ。
学院生活最後の卒業パーティーで、アルフレッドが衆人の前でサリーナに婚約破棄を突き付ける計画を立てている事を耳にしたサリーナは、侯爵家から追放される前にと、胸に秘めていたステフへの想いを告げようとする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-05 00:11:47
29520文字
会話率:43%
架空の世界の架空の王国で、妾腹の第一皇子として生を受けたレインが、術者の少年や異母弟、部下と心を通わせながら国王の座につくまでの話。
本作品はpixivにも掲載しています。
最終更新:2022-09-04 00:19:37
40705文字
会話率:25%
キーツクライド王国の最貧困の出自のエミルは、七呪いと呼ばれる猫の耳と尻尾を持った一族の末裔の少女。その容姿の特異さからサーカスできつい労働を強いられたり、好事家な貴族に玩具にされたりと、散々な人生を送ってきた。自分たちを踏みつけにしてヒエ
ラルキーの頂点である王侯貴族たちが楽をして暮らしていることを知り、この国の破滅を願うエミル。
なんでも国王には息子はひとりしかおらず、庶子であるレナルド・シャノンさえ死ねば、跡取りが途絶えることを知ったエミルは、あらゆる手段を用いてレナルド・シャノンに近付き、彼を殺そうとする。
ところがレナルドの口から語られたのは「この国をめちゃくちゃにしてやりたい」という、エミルと同じ願いだった――。
若き美しき妾腹の王の息子と、最下層で育った呪われた血を持つ少女。ふたりが共謀していくうちに、徐々に宮廷内が変化しはじめる。
【注意】
不快でグロテスク(弱)な描写、性的暴行のシーンがございます。なんでも許せるかた向けです。
不快、グロテスクな描写のある章には「※」、性描写のある章には「*」がついておりますので、あらかじめご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-05 06:01:20
100552文字
会話率:52%
妾の娘であることから家族から虐げられ、使用人としてメイフィールド家で暮らしている少女ララ。そんなララのもとへ姉が拒絶した縁談が舞い込んできた。なんとそれは領主であるギルバート・ブラッドベリー伯爵との縁談だった。ブラッドベリー伯爵は嫁いだ娘
が次から次へと姿を消すという、幽霊伯爵として有名だった。しかも伯爵家にはなんと、人間は伯爵本人しかいないのだという。
拒否権もなく、唯々諾々とブラッドベリー伯爵家へ挨拶へと向かうララ。しかしそっけない態度の美貌のギルバート・ブラッドベリー伯爵には、なんとララと同じ秘密があって……?
※ゆるい西洋風設定です。細かいことは見逃してください。
※妾、妾腹に若干差別的要素が含まれています。ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-07 20:12:23
54346文字
会話率:59%
妾腹の第一王子と正妃から生まれた第二王子
第一王子は聡いが故に、自らの母とその周囲の貴族たちが王国を貶めていることに気づいていた。しかし、力のない王子にできることは、限られていた。
第一王子は淫蕩で贅沢好き、貴族社会の闇の中心だと周囲に
思わせることで、正統なる王位継承者である第二王子へ国を託し、自分は消えることで、王国を救おうとした。それが、最善であると信じていた。
兄王子に執着する第二王子×自己犠牲により国を救おうとする第一王子折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-14 19:00:00
5471文字
会話率:16%
太古の昔から、人類と獣族は汚染されていない大地を奪い合い、争い続けていた。
そして、獣族の中でも広大な領地を持つ『竜王』。
その妾腹であるシアナは、獣族でありながら、ヒト寄りの見かけを生かして、こっそりと人類領域で暮らしていた。
しかし、竜王第二公女が急逝したことにより、殆ど人類に侵入され、いつ陥落するとも限らぬ第七境界区を治めることになってしまった。
誘拐まがいに馬車に詰め込まれ第七境界区へーー。
だが、運悪く秘密裏に潜入していた人類最強と名高い英雄『黒の死神』と会敵してしまいいきなり捕虜になってしまう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-16 16:40:23
23859文字
会話率:36%
侯爵家の妾腹たるネリーは、2人の姉と侯爵夫人から虐げられていた。あるとき、侯爵家の利益となる婚姻を結ばせるため、夫人はネリーを公爵家主催の舞踏会へと連れ出す。夫候補は商人あがりの子爵で、でっぷりとした腹とすきっ歯が印象的な人だった。
いずれ
こうなることを予感していたネリーはその婚姻を受け入れるつもりだったが、その舞踏会には彼女の初恋の人も訪れていた。そして、ネリーは差し出されたその手を取った――。
「いつか」を夢見ていた令嬢と、迎えに来た王子様の物語。
ふわっとした世界観のふわっとした短編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-12 00:24:59
5456文字
会話率:16%