亜人のロベルトは公爵家令嬢エスメラルダの専属執事だ。
貴族らしいエスメラルダは高飛車で気性が荒い女性だが、婚約者のラインハルトを心から愛していた。
しかしある日の舞踏会でエスメラルダは婚約破棄を言い渡されてしまう。
理由はラインハルトの友人
、エリザベス・ファースへの数々の嫌がらせを知られたからだった。
嫉妬と激情に染まるエスメラルダは廃嫡となり、同時にロベルトはクビだと言われる。
そして亜人を見下すエスメラルダに、ロベルトは劣情をぶつけるーー
文字数 11.697文字折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-03 12:05:03
11694文字
会話率:50%
「舞踏会さえ付き合ってくれたら、王太子を好きに使っていい。お買い得だろう?」
返爵して平民になった元伯爵令嬢のローゼは、市場で青年にぶつかってしまう。不注意で青年の服を汚してしまったローゼは、彼にシャツの洗濯を申し出るのだが、彼こそ、お妃
選びが嫌すぎて変装して王城から脱走中の王太子レオンハルトだった。
ローゼが元貴族ということを知ったレオンハルトは、ローゼに「王太子ができることならなんでも」という報酬を提示して、お妃選びの舞踏会をぶち壊しにするための「かりそめの恋人契約」を持ちかける。レオンハルトの優しくて気さくな人柄に惹かれたローゼは、請われるままに王子様の恋人役として舞踏会に参加することに。
それで王子様への淡い想いも関わった出来事も「いい思い出」にするつもりだったのだが…?
没落令嬢に一目惚れした王太子と、王子様にロックオンされた元伯爵令嬢の、2年に及ぶ攻防ラブストーリー。
本編完結済。時々、後日談SSを追加中です。
2020年11月Jパブリッシング、フェアリーキス様より書籍化していただきました。
2021年5月Amazon kindle様でTL1位、ラノベ総合1位、kindle総合でも27位になりました。ありがとうございます!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-27 18:00:00
226441文字
会話率:36%
2022/4/21、アマゾナイトノベルズ様から電子書籍化致しました!
(詳しくは活動報告にて)
舞踏会で最初に第一王子と踊るのは、婚約者のユリアナの役目――だったのに。
ユリアナは、皆が注目しているダンスを踊るはずの場で、第一王子から婚
約破棄を言い渡されてしまう。
しかも第一王子は、異世界からやってきた聖女と結婚すると言い、ユリアナを恐ろしい噂のある森の領主へ嫁がせるというのだ。
膨大な魔力を持って生まれたユリアナは、三年前に第一王子を瀕死から救った際に魔力のすべてを失った。
二年前、美しくもない伯爵令嬢のユリアナが美貌の第一王子の婚約者になったことを妬んだ貴族に放火され、家族と大切な使用人すべてを失った。
ほとんど森林しかない土地を治める領主のもとへ嫁いだユリアナだが――。
領主は見た目こそ強面だが、とても優しい人で、大魔法使いでもあった。
強面な嫌われ魔法使いと婚約破棄された伯爵令嬢が、幸せになるお話。
※後半、少しだけザマァ有折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-18 19:00:00
118099文字
会話率:23%
侯爵令嬢であるチュリは親からの言いつけにより王宮で開催している舞踏会に参加していた。
チュリは知らなかったが、これは王太子の婚約者を決める舞踏会だった。
花より団子(社交よりも食事)なチュリは、王太子に見向きもせずに、王宮の食事を堪能
していた。
一息つくために中庭にでると王太子と出くわして…
契約からはじまる2人の運命とは?
途中R18があるときは※ついてます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-10 19:00:00
59335文字
会話率:45%
夢だけど…夢じゃなかった…
素敵な殿方との合瀬を密かに夢見ていたリーチェはある舞踏会で初めて出会った殿方と気がついたら閨を共にしていた…
キーワード:
最終更新:2021-05-24 18:56:59
1013文字
会話率:28%
婚約者と親友に裏切られた公爵令嬢ヴィオレット。
舞踏会、皆が彼女に憐れみの視線を送る。
それに耐えきれなくなったヴィオレットはついついやけ酒をしてしまう。
目が覚めるとベッドの上。隣には男性が頭を抱えていた。
お互いに服を着ていない状況に焦
っているヴィオレットに頭を下げたのは女嫌いで有名な公爵だった。
ヴィオレットは自身を溺愛してくれている父を欺くために公爵と恋人のふりをする事に。
しかし相手は女嫌い。
二度と触れられる事はないだろうと思っていたヴィオレットだったが何故か溺愛されてしまう事に。
ひょんな事から一夜を共にしてしまった公爵令嬢と公爵の恋物語。
第二章の更新中です(週一更新の予定です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-19 12:00:00
186916文字
会話率:42%
1960年代は各大学でダンスパーティが盛んに行われ、新宿のホールを貸し切ったり、個人が喫茶店を借り切ってダンスパーティを開き、いわゆる『パー券』が飛び交っていました。
そんな中、ある種の連中が企んだのが、仮面舞踏会です。
身元を隠したフ
リーセックスが目的なので参加できた人は、それなりに楽しんでいたのです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-15 09:00:00
5230文字
会話率:22%
シンデレラ(男)は、継母と義兄に虐げられながらも、初恋の彼を想うことで耐えていた。彼に会えるかも知れない舞踏会の夜、物置部屋で泣きながら祈るシンデレラの元に魔女が現れる。魔女に感謝をしながら舞踏会へ向かうシンデレラだったが………
バッドエ
ンド。誰も幸せになりません。
ぬるいですが、輪姦描写あります。
Twitterに投稿済みです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-12 00:20:08
3770文字
会話率:42%
女嫌いの皇太子が舞踏会を抜け出して休憩室へ行くと
そこには自慰をする女性がいてーーー
その出会いが皇太子の生活を変えていく……
最終更新:2021-05-10 01:55:24
5186文字
会話率:58%
前世の記憶を持った伯爵令嬢のステファニーが自分の運命を切り開くために脱処女を目指し舞踏会の一夜に賭けた。ハゲ親父と結婚する人生になるのか、一夜で好みの男に出会い脱処女になり自分の運命を生きる人生になるのか……
最終更新:2021-05-02 12:00:00
8362文字
会話率:35%
【イザベラ編完結しました♪】公爵令嬢イザベラと執事のアルバートは相思相愛のはずなのに、アルバートは身分違いのイザベラを勝手に諦めて戦争に行ってしまった。アルバートの戦死の報を信じないイザベラは、従軍看護師に志願して戦地へ彼を探しに赴くが、見
つけたアルバートは記憶を失っていて――?
・戦場の片隅でこじれた恋と初体験をやりなおすラブコメ。
・戦場成分うす〜い
・ヒーロー固定。ハッピーエンド大団円♪
【クラウディア編完結しました】「わたくし、エドワードとは結婚しないわ」バーソロミュー公爵家の令嬢クラウディアは、幼馴染みで許婚であるエドワード皇子の態度がこのごろ冷たいことに悩み、関係解消を決意する。別れを告げようとした王宮舞踏会の夜、皇太子死亡の報せを受けたエドワードがとつぜん豹変して――。
『公爵令嬢メアリーの偽装結婚』の次世代の話になります。単体でも読めます。クラウディア編はシリアスめです、タグ左側をご確認ください。
・R18には☆印。
・R18はヒーロー固定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-01 23:06:18
159019文字
会話率:42%
グラハム男爵の次女エセルは迷った時は面白そうな方を選ぶ少女。
初めての舞踏会でヴァルモラ伯爵ギデオンに出会い、たくさんの初めてを知る。
初めての大人の男性とのダンス、初めてのキス、初めての抱擁……。
R18シーンの開始部分には※印を付けてい
ます。
背景はシルバーピンク。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-01 06:00:00
29966文字
会話率:42%
16歳の誕生日を前にバートリイ公爵家の四女は第三王子エドガーとの婚約内定を白紙撤回されてしまう。国益のためと諦めた彼女は新たな生き方を見つける。
数年後、ランバート辺境伯ロバート・アルバート・マカダムは隣国の侵略から国土を守るため、家訓を守
って領地を治めていた。
軽佻浮薄な王都の流行を嫌うロバートの耳に入って来たのは都で流行している万聖節(ハロウィン)の祭での仮装。ロバートは隣国の間諜(スパイ)が変装して侵入したら危険極まりないという理由で触れを出す。
「10月31日に仮装して領内を練り歩く者は逮捕する」
これに怒ったのは城下の菓子屋で働く若き見習い職人アデル。
お触れの撤回を直訴するため城に向かったアデルは偶然ロバートを狙撃から助けることに。
けれど二人の間の溝は深い。
果たしてハロウィンの行方は?
態度の大きな上腕二頭筋の発達した女職人と頑固な割れ顎の辺境伯の運命は?
2019年のナイトランタン公式企画「AllNight HALLOWEEN」参加作品です。
旧タイトルは「ハロウィン禁止命令-偏狭な辺境伯は仮装を許さない-」。
アルファポリスに投稿している増補改訂版「婚約内定を白紙撤回された公爵令嬢と堅物辺境伯のマスカレード」に新たなエピソードを加えて再構成しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-15 17:00:00
139595文字
会話率:45%
今年こそは、王城での舞踏会に参加できますように……。素敵な出会いに憧れる侯爵令嬢リリアは、適齢期をとっくに超えた二十歳だというのに社交界デビューができていない。侍女と二人暮らし、ポーション作りで生計を立てつつ、舞踏会へ出る費用を工面していた
ある日。リリアは騎士団を指揮する青銀の髪の青年、ジェイドに森で出会った。気になる彼からその場は逃げ出したものの、王都での事件に巻き込まれ、それがきっかけで意図せず異国へと転移してしまいーー。その上、偶然にも転移をしたのはリリアだけではなくて……⁉︎ 思いがけず、人生の方向展開をすることに決めたリリアの、恋と冒険のドキドキファンタジーです。
この作品はアルファポリスのウェブサイトと同時掲載となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-27 10:14:44
175843文字
会話率:40%
皇太子妃として懸命に務めを果たしていた元公爵令嬢クリスティナ。だが皇太子である夫に疎まれ、ありもしない冤罪をかけられて舞踏会の場で断罪される。悪名高い貴族の牢に閉じ込められたクリスティナだが、密かにさらわれ、奴隷として売り払われてしまう。
★レガシアル帝国・サーガ五夜目。単独で読めます。ハードエロにつき、必ずキーワードをご確認下さい。R18の回には※を付けます。
★逆ハーエロエロ溺愛展開。テーマは「快楽堕ち」。
★不定期に夜11時更新。※完結しました!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-25 23:00:00
41055文字
会話率:36%
没落寸前の子爵家の娘イヴェットは買われるようにして侯爵家に嫁いだものの、夫の目的はイヴェットの侍女を夜の妻にすることだった。
諦めの中でも糸を紡ぎ、布を織り、妻としての体裁を整える日々の中、王命で出席した舞踏会で初恋の少年と同じ髪色をし
た仮面の王子に声を掛けられる。
徐々に夫の態度が軟化して、未来の幸せの予感に包まれた時、イヴェットの身に危機が訪れた。
――私を買った冷酷な侯爵と幼馴染に似た仮面の王子。どちらが運命の人なのか。
■「小説家になろう」に文章を改変したR15版を掲載しています。
■2023/05「第1回 COMICスピアオトナ女子 コミカライズ原作大賞」準大賞受賞。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-11 19:00:00
108531文字
会話率:49%
リュカはとある国の下級貴族の子息だ。貴族としては慎ましすぎる生活をしていたリュカは妹の結婚相手を探すため、国で開かれた舞踏会に参加する事になった。そこで知り合った男に親切にしたところ、何故か妹でなく自身の嫁ぎ先が決定する事になってしまう。し
かも嫁ぐ相手はまさかの魔王。リュカは話を聞かない魔王やその臣下達に悩まされながらも自分の幸せについて考えるのだがーーー。天然魔王×しっかり者下級貴族(人間)のドタバタコメディー。
※魔界と人間界は意外に仲が良い設定です。
※ここの魔王は見かけ倒しのダメダメ魔王です。かっこいい魔王は存在しません。
※男の妊娠についてほんのりと書く予定です。詳しい描写は有りません。
※性描写には※を付ける予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-04 23:06:49
64882文字
会話率:44%
生まれ変わっても、貴方と愛し合いたい・・・ファーティスは転生の秘術を唱える。目の前には断頭台があった。
魔女の娘ファーティスは、社交界デビューの舞踏会でアレクシオ侯爵子息に魅了され、彼の心酔するレジスタンス運動に利用されていく。
純潔を奪われ、身も心も彼に落ちたファーティスはついに、甘囁石のネックレスを盗んだ罪で投獄される。レジスタンスに利用され、断頭台で処刑されるその時、自分の死と引き換えに母から教わった転生の秘術を使った。
騙されても愛した女と、失って初めて愛していたことに気が付いた男の真実は。
転生したファーティスが出会ったのは、思いがけない人物であった。もう二度と、恋に狂わされたくはないと誓っていた彼女は、思いがけなく彼に囚われていく。
R18要素のある回に*をつけています。
2021年2月7日 プロローグの変更と第一部改訂しました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-26 23:52:52
126490文字
会話率:32%
宵闇を纏った髪と燃えるような赤い瞳の男爵令嬢――ファーティス・グレイシア
彼女は決して豊かではない男爵家の娘であった。それでも人生で一度は舞踏会に出てみたい。そんな彼女がようやく準備のできたデビューとなる夜会で、一人の男性から声をかけられ
た。
狡猾な男性に絡めとられていくファーティス。その行く先は…
*このお話は、「噂の転生令嬢は、淫らに貴方を狂わせる」の第1章部分をベースにした短編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-07 17:00:00
12598文字
会話率:32%
20代で亡くなった後、異世界転生してしまった子爵令嬢エミリヤ。転生したエミリヤは庇護欲のそそられる美少女であったがお見合いは一向に上手くいかない。
それもその筈彼女は前世、生粋のおじ専であった為今世ではきっと素敵なおじさまと結婚しようと今期
を遅らせて後妻に納まる気満々なのである。ついに父親に40歳歳上の人とお見合いさせてと要望を言ってしまった為に危機感を感じた父親が、絶対に婚約の申し込みが来たら断れない相手に見そめて貰う作戦を行う。
しかし、エミリヤは父親に仕組まれた舞踏会の中で父親の期待を裏切る相手に恋してしまう。
父親の為に片想いは胸に秘めたまま、その息子と婚約を結んだエミリヤ。その息子は家庭を持つ気はなかった為『私は貴女を抱かない。親戚から養子を得る。』と言い放つも、彼の父親の伯爵が『後継は私が用意する』と言い彼もそれに納得した。
それが思いもよらぬ方向へと舵を切って行くとも知らずに・・・。
全年齢版かなり加筆や修正をして投稿中
2021/02/01月間ランキング4位に入りました。ありがとうございます!
これはなろう、アルファポリスで書いてます。他のにも載せた際はここに追記します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-24 19:36:49
104771文字
会話率:54%
「貴女をずっと探していました。愛しています。どうか私の妻になって頂けませんか」
今から二年前、養父の遺言で王都へ出てきたセトは、酒に酔っていたところに知り合った男と一夜をともにし、翌朝慌てて逃げだした。それから、色々あって訳ありの伯爵令
嬢に仕える事になり慌ただしい日々を送る。
そして現在、令嬢に乞われてしぶしぶ王城の舞踏会へ付き人として赴いたセトの目の前には、かつて夜をともにした男が現れて、こともあろうか大勢の前で求婚をされてしまい…。
*設定はだいぶゆるめです。だいたい3話くらいで終わる予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-19 22:39:20
4641文字
会話率:47%
俺はオークションに来ていた。
とあるビルの地下で行われている異様なオークション。その薄暗いオークション会場内は異様な雰囲気が漂っていた。
仮面舞踏会のような仮面を被っている人ばかりだからだ。
中央にあるステージをとり囲む客席は、ほぼ満席状態
だ。仮面を被った客たちは、ステージに上がり商品が出るのを待っている。
ここは人身売買をする闇オークション。非合法に人間を売買している場所なのだ。
日本では未だに人身売買は存在する。
いやあまり知られてはいないが、奴隷の売買は世界中どこでもあり当たり前のように行われている事だ。
オークションで出品された少年の姿に興奮を隠しきれず、思わず魅入ってしまう。
まだ陰毛が生えそろっていない未発達な身体は中学1.2年の年頃そのものだ。
それよりも細く剃り込んだ眉毛とややつり上がった目、そして金髪という年齢にはそぐわない姿をしていた。
簡潔に見た目を説明すると、|不良少年《ヤンキー》と言った姿だった。
この滅多にない商品に俺は興奮した。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-11 09:00:00
14575文字
会話率:45%