(あまり需要がないようでしたのでこちらの作品は打ち切りとさせていただきます。イイネや評価ありがとうございました)
抗争の最中に拳銃で撃たれた羽琉(はる)は、助けを求める妙な声を聞く。
脳に直接響く声は、体をあげるから助けて欲しいといったも
のだった。
自分を庇って一緒に撃たれた舎弟の拓馬(たくま)を助ける為に提案を飲んだが、目を覚ますと見た事もない掘立て小屋に羽琉はいた。
体の主が治癒能力を超える「再生能力」を持っている事に気がつき、小屋を出て町に降りるが何だか良く知っているような男がいて……。
「なんでぇえええ、兄貴が居ないっすぅううう!」
——何処にでもいるんだな、こういうやつ。
舎弟の拓馬そっくりな声と顔だと思っていたら本人だった。
「お前は俺の花嫁だ。運命の番と呼ばれている」
——何言ってんだ啓介……。
前世を知っている男が続々と出てきて……!?
※特殊設定オメガバース。オメガは特殊能力持ち。亜人と呼ばれる龍人族がいる。固定カプだけど駄犬がいる。⚪︎×⚪︎←駄犬?みたいな感じで。主人公が前世から舎弟として駄犬を気に入ってるので駄犬×主人公にも見える。
物語が進むにつれてエロ過多になってくる予定。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-15 06:35:34
69081文字
会話率:42%
――富と名誉、そして悪意が集まる街。
――かつてこの国の首都として栄えたその街は、今では国にその半分ほどを見捨てられ、ならず者と居場所を失った者達が集まる場所となった。
そんな街で、『万屋』として仕事をする男――三下想介。彼は荒んだ街で生
きながら、街を見続けてきた。そんな想介がとある金曜の深夜、自販機の前で出会ったのは一人の少女。
「――私を、大人の女にしてくれませんか?」
突拍子も無い話をし出した、表情に乏しい少女と裏社会を生きる男が出会った夜。そこから物語は始まる。
※金曜深夜25時更新予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-23 01:00:00
64003文字
会話率:60%
◆いつからか/僕の中に誰かいる//温もりの残滓/俺は失くしちゃいないのに◆
[全11話]
所轄署の刑事課強行犯係の刑事である真由機が朝起きると見知らぬ女性と寝ていた。何処で拾ったのか知れぬ女性が目覚めて喋るとじつは男。毛布の下を見てもやは
り男。愕然としつつ出勤すると45ACP弾で射殺された男性発見の報が入る。アパートに戻っても謎な男は居座っていたが、そいつの持ち物と思しき45ACP弾使用拳銃をマユキは発見してしまい当然の疑いが芽生えた。
〈アルファポリス・エブリスタ・Nolaノベル・ノベルアップ+・ツギクルに掲載〉折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-21 12:31:44
32474文字
会話率:55%
一日の半分を異世界に転移させられる事となった白鳥ユウト。
実の妹とのオーラルセックスと言う淫靡な秘密を抱え、就職浪人としてブラブラしていた彼はある日不思議な老人と出会う。
夜は転移させられた異世界で屑拾いをし、その拾った純金やプラチナをこ
ちらの世界で売り大金を稼ぐ事が出来た。
しかしある日起きた車の暴走事故を異世界の力で解決した事で、いつの間にか謀略に巻き込まれて居た。
(書き進める内にエロ描写の少ない冒険小説となってしまいました。拙《つたな》い文章で読み難《にく》いかと思いますが楽しんでもらえたら幸いです。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-15 10:23:52
1019412文字
会話率:22%
救いようのない"社会不適合者"たちが送られる地下小国「パンデモニウム」。
この国は≪最下級民(トレンチャー)≫と呼ばれる最低の人間たちが暮らす"生き地獄"である。
空と呼べるものはなく常に薄暗い大空
間に閉じ込められ、不潔で不衛生な街が並ぶ。
また、治安を維持させる者たちもいないため犯罪がほぼ毎日多発する。
常人には決して適応することのできない地獄である。
そんな地獄で暮らす一人の"最低人間"がいた。
黒衣を身に纏い、カラスのようなペストマスクを付けた謎の男。
名を「エイド」と言う。
魔術によって"動く死体(アンデッド)"となった美女「キサ」と共に、彼はこの"生き地獄"を歩んでいく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-06 15:15:41
3540文字
会話率:9%
殺し屋の朝子の手口は至ってシンプルだ。
ナイフも拳銃も、かんざしも毒矢も使わない。ただ事故死に見せかけるだけのもの。
そんな朝子の元に再び依頼が舞い込んだ。
妙な癖を持つ殺し屋の朝子の、暖かなふんわりストーリー。
最終更新:2022-12-04 20:08:30
8839文字
会話率:52%
魔法の機械によって栄えた旧文明の崩壊から500年。人々は、魔王の軍勢の残党や、恐ろしい悪党達、街を滅ぼす巨大な害獣などの驚異に晒されていた。
そんな世界で、旧文明の遺産である2丁拳銃を使い、ご主人様の命令で悪を殺す殺人メイドが一人。彼女の
名前はアーシャ。
昼の奉仕も夜の奉仕も、悪党退治も怪物退治も、ご主人様の命令とあらば何でもこなす、美しい戦うメイドだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-27 01:00:00
1449文字
会話率:35%
結婚を目前に、エカイルとジョゼはエカイルの故郷へと向かう。
常時発情中の変態との攻防を繰り広げながら、そして、何故か魔術師に監視されながら、ジョゼはエカイルのルーツを辿る。
そこで出会う人々は揃って個性的で不思議で、そして、何かを隠している
。
エカイルの謎はますます深まるばかり。
そこにお馴染みシンジケートや珍妙な家族も加わって、物語は加速していく。
過去作品からのゲスト、新キャラも続々登場!
エカイルの秘密に翻弄される シリーズ第四弾!!
※今回は長いお話になる予定です(全29話)毎日一話ずつ投稿予定です(毎朝7時)
※先に「不埒な弾丸~偽りのエカイル~」シリーズを読んで頂くことをおすすめ致します↓
「淫紋の代償~嘘つき神父に騙されて~」
「愛の刻印~エカイルは刻みたい~」
「銀色の秘め事~エカイルは誘惑する~」
ちなみにゲストは下記作品より↓
「先生に捧げる乙女のエチュード」
「ユニコーンと乙女」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-10 00:00:00
94741文字
会話率:40%
不埒な弾丸~偽りのエカイル~三作目です。
*完結しました!
エカイルの所有する二丁拳銃、シルバージェミニを、隣国の王女が所望しているとの知らせが王太子よりもたらされる。
それが展示目的と聞き、憤るジョゼ。
決して手離さないことを誓うエカイ
ル。
しかし、シルバージェミニに隠された秘密を暴き、それを利用しようとする王女とその愛人である国際犯罪組織の男が遂に国を訪れる。
果たして、エカイルは無事にシルバージェミニを護る事が出来るのか。
悪女に誘惑されるエカイルをジョゼは信じることが出来るのか。
誘惑と策略が渦巻く、偽りのエカイルシリーズ第三弾です!
全14話予定です。
※
「淫紋の代償~嘘つき神父に騙されて~」
「愛の刻印~エカイルは刻みたい~」
を先に読んで頂くことをおすすめいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-20 17:00:00
47490文字
会話率:47%
胡散臭い男エカイルに騙され、丸め込まれ、王都に出てきたジョゼ。
同じ屋敷に住み、特別待遇で個室の作業部屋も与えられ、何不自由ない暮らしを送っていた。
しかし、エカイルは満足してはいなかった。
更にジョゼを絡め取る為に画策していたところに、元
カレの存在が浮上。
更に国際シンジケートや不潔なオッサンを巻き込んで、騎士団長にしてペテン師のエカイルが暗躍する。
チートな嘘つき男と拳銃マニア女子とのラブコメ第二弾です。
※6話で完結予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-16 07:00:00
24054文字
会話率:47%
タイトル末尾に『※』→エロシーンあり
会社が潰れたのを機に田舎へと帰った賢人(けんと)は、実家に住む祖母から土地の相続を持ちかけられる。
権利書には、自宅以外にも祖父が趣味でやっていた畑の住所がいくつか並んでいた。
マップアプリを使って場
所を確認し、当時を懐かしんでいた賢人だったが、その中にひとつだけ、見知らぬ土地があった。
――気になるんなら見に行けばいいじゃないか。どうせ暇なんだろ?
という祖母の言葉もあり、賢人はその土地を訪れることに。
なぜか出発前に、祖父の形見のスーツと防災バッグを祖母に持たされた賢人は、その土地でパーカッションロック式のマスケット銃を発見する。
そして、その銃を手にした瞬間、賢人は異世界へと飛ばされたのだった。
禁煙パイプを吸って心を落ち着け、見知らぬ森を歩いていると、黒猫獣人の冒険者ルーシーと出会う。
ふたりに襲いかかる強敵を前にした賢人は、マスケット銃から発射される光の弾丸――聖弾――を駆使して魔物を討伐し、ルーシーとともに街を訪れ、冒険者となった。
この世界で冒険者となった者は『加護』を得られる。
それはHPやMP、魔法、スキルといった、ゲームのような能力だった。
加護板と呼ばれるステータスプレートには、【攻撃力】や【防御力】といった現地文字の項目が並んでいたが、その能力値を評価するA~Hの文字はアルファベットで、その世界では神代文字と呼ばれていた。
――あたし、【運】の値がおかしいんだよね。
そう言うルーシーの加護板に並ぶ最低評価『H』の文字。
その中にあって【運】だけが『S』だった。
この世界にあって失われた文字である『S』
そして賢人の加護板でルーシーも初めて目の当たりにする【SP】という項目。
彼は、その特殊な能力と《聖弾》を放つマスケット銃、そして日本の知識を駆使して、冒険者としてルーシーとともにこの世界を生きることに決めた。
元の世界と異世界とを行き来できること、そして彼が辞めた会社の跡地で新たな事件が起ころうとしていることを、賢人はまだ知らない……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-01 00:37:50
175189文字
会話率:44%
ある日世界中の檻が突如として開かれた。拳銃で撃たれても何故か効かない囚人たちは看守を殺し逃亡してしまう。そんな混沌とした世の中で国はある決断をする。それは”殺し屋”を雇うこと。犯罪者対策局、通称CMSは犯罪者と日々戦い続け、犯罪者撲滅のため
に奔走している。そんなCMSに所属している主人公、八雲暁斗は鐘印学園高校という殺し屋養成学校へと入学する。初めて通う学校に慣れない暁斗だったが、徐々に周りの人間関係は変化していき、、、?!常に死と隣り合わせの学園物語!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-15 18:20:12
3538文字
会話率:60%
ある日家に帰ったら、自分好みのメイドさんが家の前で座っていた。
そして拳銃を向けたりしてきて危ないので、あちらから誘ってきたからそこから俺の反撃が始まる。
そんな物騒なメイドさんをちんこで理解らせる話。
最終更新:2022-05-13 23:22:14
10294文字
会話率:40%
一般企業に勤める沖田レンジは謎の眠気に襲われ、目を覚ますと世界は一変していた。街中にゴブリンが群れなし、市民が惨殺される無秩序な世界になっていたのだ。
だがレンジは夢の中で謎の褐色少女から【付与魔術】を獲得。パチンコ球を拳銃並の威力に高
め、金メダリスト以上に身体能力を向上、上着で銃弾を防ぐほどに強化できるチート能力だ。
これは崩壊した無政府状態の中、野外活動が趣味で個人主義者の青年が、チート能力で自由気ままにサバイバル生活。あとプライドが高いOL、潔癖症の名門女子高生、数多の美女たちを抱いていくスローライフである。
【都市サバイバル×モンスター狩り×美女】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-02 12:00:00
347293文字
会話率:33%
一人の少女は言う。
ーー大事だから僕に殺されてよ!
一人の男は言う。
ーーなぁ俺と遊ぶかぁ?
ナイフ、拳銃、毒薬、その他諸々の凶器・暗器が収納されている人に知られる事のなさそうな邸宅が姿を変えずに残っている。見た人は忘れないであろうそ
の荘厳な建物が人知れずに建ち続け、そして誰にも存在を知られる事がないのか。それは一匹の鬼と一人の男がその邸宅に住み着いているからだった。
タノシくて、愛しくて、大事だからこそ人を殺すのだと無邪気に笑ってみせる人の皮を被った「狂犬」と悦楽を得るために他者を殺める「快楽殺人鬼」のニンゲンの男のバイオレンスラブにアナタは興味はありますか?
この作品はpixivにも喝采しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-18 01:41:38
5952文字
会話率:41%
両親の死後、男爵令嬢のローザは親代わりとなった叔父に虐げられてきた。身売り同然の結婚式当日。血塗れのバージンロードの向こうにいたのは、婚約者ではなく拳銃を持ったマフィアだった。
※恋愛的にはハッピーエンドですが、最初から殺伐としています。
あらすじ、タグ等に苦手要素がある方はお気をつけください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-13 23:24:49
22571文字
会話率:31%
絶対に忘れる事の無い、高校1年のある夏の夜。土砂降りの雨の中、幼馴染みは傘もささずに、子供の頃よく一緒に遊んでいた公園のブランコに座っていた。
「……なんでもない」
何でこんな所にいるのか訊いても、困ったように笑って誤魔化すその顔が今にも泣
き出しそうで、思わずその手を取って誰もいない家に連れ帰った。
──あの時、本当はどうすればよかったのか。どう行動すれば正解だったのか。数年経った今でも答えが分からず、後悔だけが胸に残っている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-09 11:34:50
2158文字
会話率:31%
19世紀英国、ヴィクトリア朝時代。
医師にして推理作家のコナン・ドイルこと、アーサー・コナン・ドイルは、強盗に左腕を拳銃で撃たれた所を知り合いの医師に助けられ、手術を受けるが、彼の左腕は使い物にならなくなっていた。このままだとなす術もない、
と絶望するドイルに、知り合いは探偵紳士と呼ばれる凄腕の名探偵、ウィリアム・ジレットを紹介し、彼がドイルのことを求めているがために、医師はドイルを助けたのだと告げる。そしてウィリアムからの招待カードを片手に、ウィリアムの許へと向かったドイルに、彼は思わぬ一言を言い放った。「きみ、ぼくに躾けられたがっているね?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-15 17:06:01
4352文字
会話率:44%
1人娘を殺された男
犯人はすぐに捕まった、だが未成年の法の壁で守られる犯人達。
たった一つの手掛かりから犯人達を追い詰める、父親の復讐劇が始まる。
最終更新:2021-02-28 05:40:50
5255文字
会話率:25%
娘を殺された男。
たった一つの手掛かりから犯人達を追い詰めて行く。
拳銃の記憶シリーズR18、初作品です。
最終更新:2021-02-25 19:03:45
217文字
会話率:0%
時は1874年、東の国、ひずい王国の兵士、17歳きよのすけは南の小さな島アルバールズ島で敵国フランド帝国の上陸を阻止しようとしていた。彼が持っているのは拳銃、ライフル、水筒、手榴弾、バナナのみ。アルバールズ島にいる味方はおよそ300名程度。
次々と上陸してくる敵を相手に今ここ戦いが始まる。
※時間がある時に書いてゆっくり投稿していこうと思います。まぁまぁ長い物語を作っていく予定です。心臓に弱い方は見ないでください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-28 14:50:16
207文字
会話率:0%
遺影写真専門で画像処理をして生きている山下は、とある事をきっかけにヤクザの岩崎と知り合う。岩崎が酔いつぶれてしまって仕方なく山下が自宅に泊めてベッドに寝かせようとした時、胸元から拳銃をみつけてしまい……。
生きている人間に興味のない青年×
暴力的ねじまがりおっさんヤクザ
オヤジ受け、やくざ
下品、暴力、不道徳、死を扱っている、倫理観が軽々しい。そう言ったワードが苦手な方はご遠慮ください。エロスあります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-04 23:09:09
1491文字
会話率:0%
順風満帆な人生を送ってきた川端聡は、就職活動が上手くいかず、激務で有名な不動産会社ユアハウスに入社する。仕事に慣れてきた頃に、同期の野村の自殺現場を目撃してしまい、精神的なバランスを崩して、休職することになる。
川端の休職と同時期に、両親
は沖縄移住を決行する。川端は数ヶ月間東京で大学時代の友人山下とルームシェアするが、復職も転職もままならない精神状態が続き、両親を追って沖縄に移る。沖縄の両親との生活もまた閉塞感があり、川端は那覇のホテルに一ヶ月滞在することにする。そのホテルで、マッチングアプリを使ってユイ(小川有為子)と出会う。ユイはホテルで自殺未遂を起こすなど、川端以上に不安定な精神の持ち主だった。
ユイの勧めで、彼女の父親のSHiN(小川俊哉)が創設したWOFFというカルト団体に入り、川端はセミナーを通じて新しい自分に目覚めていく。勧誘活動で成果をあげた川端はリーダーポディションに大抜擢されて、シェアハウスからWOFF BASE(WOFFの本拠地)に住処を移す。
WOFF BASEで、川端は脱退するメンバーに対して電気を用いた拷問が行われていることを知る。悩んだ末に、雑誌記者の大谷にその事実を告発する。雑誌への記事掲載と同時に、沖縄県警による家宅捜索が行われる。しかしWOFFは完全に証拠を隠滅していた。真っ先に疑われるのは新参者の川端だったので、彼はその日の夜にWOFF BASEから脱出を試みる。駐車場でユイが待っていて、彼女の車で沖縄の北部へと逃亡する。空港もフェリーもWOFFの監視下にあった。厳しい状況の中で、川端は沖縄から東京に戻るために、政治団体RIMの我那覇に連絡をとる。RIMは沖縄独立を訴え、テロによって独立を実現しようとしており、その計画を以前川端は我那覇から聞いていたのだった。彼らの計画はRIMの武力で吉の浦火力発電所を制圧し、沖縄本島の送電網を人質にとって、日本政府と交渉して独立を承認させるという無謀なものだった。川端は我那覇から拳銃をもらい、RIMのクーデター決行日の沖縄大停電の混乱に乗じて、WOFF BASEに突入する。そしてSHiNを人質としながら、那覇空港へ向かう。路上で一晩を明かした後で、川端とユイは始発便に乗って、東京へと脱出する。
(※この作品はカクヨムにも掲載しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-10 14:43:51
151487文字
会話率:65%