家の重みが、人生のすべてを左右する時代があった。生まれ落ちた家の名のもとに、誇りと屈辱、栄光と犠牲が幾重にも交錯し、ひとりの少女の運命を静かに塗り替えてゆく。
この物語は、橿原家の長女・綾子が、自らの身を差し出すことで家を救おうとした、あ
る一夜の記録である。
彼女の内に芽生える羞恥と屈辱、そして消えぬ誇り――
だれにも告げられない、だれにも見せられない、心の葛藤と覚悟の瞬間を、ここに綴る。
どうか、彼女が選んだ静かな献身と、その夜の熱を、最後まで見届けてほしい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 15:00:00
49411文字
会話率:19%
今夜も美しい月の下で、よがり狂う男たちの秘密の宴が始まる。
東京某所にある男娼街『吉原』には、女子禁制の風俗店が建ち並んでいた。そこで働くのは、遊男(ゆうだん)と呼ばれる見目麗しい美男子たちであった。彼らは、美しい身体と女にも負けない巧
みな手練手管で客をもてなし、最高の性的サービスを提供していたのである。
そんな『吉原』で最も格式のある風俗店、『酔鏡の舞』で、見習い遊男として住み込みで働く十六歳の青年がいた。彼の源氏名は、月日(月み)。月美は遊男の最高位である王魁(おうらん)、薫の付き人として働いていたが、そんな彼の前に柄の悪い、見た目がヤクザな男が現れて……
金か、それとも愛か? 男が男をもてなす女子禁制の吉原で交わされる愛欲の日々
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 13:28:12
160774文字
会話率:59%
そこの旦那。浮かない顔をしているね。どうしたんだい? 何か嫌なことでもあったのかい? だったら、吉原に行きなさいよ。この辺じゃ、珍しい、女子禁制の男娼街さ。ほら、旦那。まずは、あの絢爛豪華な店に立ち寄ってごらん。遊男って呼ばれる、見目麗し
い青年たちが、あんたのご来店を待っているよ。
初めてだって? 大丈夫だよ。あの子たちは、客を楽しませる術を、体に叩き込まれているからね。一度、肌を重ね合わせれば、すぐに嫌なこともふっ飛ばしてくれるさ。嘘だと思うなら、まずは、試しに誰か一人、指名してごらんよ。絶対に後悔はさせねぇから。
おっと、旦那! 初めての客は、王魁は指名出来ないぜ。王魁は、この男娼街の頂点に君臨する、遊男。手練手管を極め、あらゆる男たちを虜にしてきた、吉原の花形さ。下っ端の遊男も、そう簡単に会えるもんじゃねぇ。況してや、初めての客なんて、顔を一目見ることだって、許されねぇ。王魁だけは、客を選ぶことが出来るんだ。
もし、王魁に相手をして欲しいなら、この吉原に通い詰めて、金をいっぱい落とすことだね。
女子禁制ノ吉原ノ世界デ繰リ広ゲラレル愛ノ駆ケ引キ
これは、男が男をもてなす禁断の世界に迷い込んだ青年たちの愛と嫉妬の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-14 13:31:21
92031文字
会話率:49%
Ωのシュレスは侯爵家の次男。貴重なΩとして育てられたシュレスには幼い頃に決まった婚約者のデーリットがいた。公爵家嫡男であるデーリットとシュレスは王命によって婚約したが、裕福な侯爵家が、金で公爵家を買ったと揶揄されていた。
文武両道で美しいデ
ーリットに相応しくないと、嫌がらせを受けていたシュレスは心を病んでいく。そして度重なる嫌がらせに耐え切れず遂に自らの命を絶った。
しかし、目を覚ますと自室のベッドにて『前世の自分』を思い出していた。前世の自分が日本人の大学生だったことを。
「地位も金も美貌も持っているのにもったいないじゃん!」と現世を何とかしようと奮闘する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 12:36:08
35602文字
会話率:42%
見た目は美形α✕美形Ω。内面は不器用で真面目✕案外図太くてでも一途な夫夫。
戦勝国の公爵家嫡男であり騎士団長のテシウスに、敗戦国から人質として嫁いできたのは美貌で知られたΩの侯爵令息、フェリエスだった。無関心で冷酷なαらしいαと称される夫と
、テシウスと周囲に見せる顔が全く違う美しく一見嫋やかな妻。しかし、ある事件が発生してフェリエスは予期せずヒートを迎えてしまうが、たった一人でヒートを過ごすことになった。「お前と番になるつもりは無い」そう言い放つテシウスに、同意するフェリエスの真意は?お互いが何かを隠し、交わらないように距離を置こうとしているはずなのに、どうしても本能でお互いを呼び合ってしまう。そして、少しずつテシウスの心にも変化が表れて来るが‥‥‥。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-21 18:42:14
217910文字
会話率:47%
誰でもいい、連れ去ってほしい。
ここではない、どこか別の世界に。
山奥の屋敷で暮らす紫苑は、親族からのDVとネグレクトの影響で声を失っていた。
誰からも愛されず、生きる意味も見出せないままに過ごしていたある日、謎の声に導かれるように滝壷へ
と落ちてしまう。
ここで一人、静かに終わろう。
水の流れに身を任せ、死を覚悟した紫苑だったが、目を覚ますとそこは神使と呼ばれる存在が暮らす世界だった。
紫苑を「神依」と呼び慕い、大切にしてくれる神使たち。
神使たちの長である清藍に、紫苑は不思議な親しみと懐かしさを覚え、急速に惹かれていく。
これは、清き雨が降る世界での、運命と救済の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 12:00:00
17260文字
会話率:25%
三国時代に現れた傑物、呂布。
英雄に囲まれ、その能力を評されながら生き永らえることが出来なかった彼は、只管に乱世を駆け抜けた武人であった。
想像を交えながら描く、乱世活劇。
!注意!
この小説には残酷描写や性的描写があります。
また、史書とは違う描写も含まれておりますので、読む際はお気を付けください。
各話一万文字程度を予定しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 06:17:12
261543文字
会話率:25%
《愚直な美麗の騎士団長×名もなき王子》
竜の加護に守られし国の王子は、ある日目が覚めると竜の姿に変わってしまっていた。好奇心で城を抜け出したものの怪我をした王子は、王都警備隊長ジェラルドに助けられる。王宮へと送り届けてもらおうとするも、この
国に王子はいないと言われ追い返されてしまい、その上誰も自分のことを王子だとは信じてくれない。ただ一人ジェラルドを除いては…。名前のない王子はジェラルドに忠誠と名前を与えられ、自分の役目を果たそうとする。一方、王宮と神殿では様々な策謀が張り巡らされていたのだった。
自分にとってたった一人の特別な人。どうしてそう思うのか、何も知らない王子が危機を乗り越えながら考えていく物語です。
本命以外との性的なシーンがあります。
最後はラブラブハッピーエンド保証です。
攻めがだいぶ拗らせており重いです。
他作品と世界観を共有しています。この作品だけでも読めます。別カップリングも登場します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 01:47:01
266154文字
会話率:37%
《無表情な戦士×不幸体質の金髪美形》
竜の加護に守られし竜六國の一つ、黄国ロウザは、国を襲った十年に渡る禍からの復興の途上にあった。そんな折、戴冠を控えた竜の血を引く後継者が拉致された。犯人は国のために尽力してきた美貌の戦士シャワン。計画を
阻止され、生きる気力を失ったシャワンは、戦士オーリに伴われ北部の塔へ監禁される。そこでオーリはシャワンに二つの選択肢を提示した。「罪を償うか、俺に殺されるか、どちらかを選べ」。生きることに疲れたシャワンはオーリに殺されることを選ぶが、北の塔での生活はなんだか甘やかされる毎日で?
辛い過去を乗り越えて、罪を償うお話です。
モブレあり、他にもCP相手以外との絡みがあります。暴力表現や人が死ぬなどの描写があります。性描写がある時は前書きで予告いたします。
辛いこともありますが、ハッピーエンドですので、最後まで読んでいただけると嬉しいです。前々作のスピンオフ、続きの時系列。
「獅子王の最愛、最後の竜は命を宿す」を読んでからだと、よりわかりやすいと思います。
黄国のお話は他に「躾けられた戦士と絆された文官の話」があります。併せて読んでいただけると嬉しいです。
3/25完結いたしました。
5/12登場人物を追加しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-25 01:40:36
552818文字
会話率:33%
竜六國は、竜の加護によって守られし国々。
第一王子に仕えるお堅い従者、ディートハルトにはある秘密があった。それは王子の閨教育の相手を務めてから、後肛の快楽を知ってしまったことだった。いつか大きな逸物に後ろを貫かれたいと自分の身体の開発に勤
しむ日々を送っていた。
闘技場でディートハルトに一目惚れしたド田舎出身の大男クリストフは、誘われるままにアレクシスの騎士候補となる。逸物が大きすぎて、だれとも性交ができず、娼館にいくこともままならないウブなクリストフの性欲処理を、騎士の世話も仕事の一環だと言ってディートハルトがしてくれると言う!?
性的な表現がある回は前書きで警告しています。
性的な描写が苦手な方。前作のキャラのイメージが壊れるのが嫌な方は読まないでください。
「竜の祝福は二人をつがう」に出てくるアレクシス王子の騎士候補クリストフと、アレクシス王子の従者、ディートハルトの話。スピンオフ的に書きましたので、今作だけでわからない部分は本編を読んでいただけると楽しめるかと思います。
後半モブに受けが多少痛めつけられる場面があります。前作よりH度が高めです。苦手な方はご注意ください。
全11話+後日談3話
2022/02/22 後日談追加しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-22 02:31:52
88497文字
会話率:38%
キリルは赤い森にほど近い、封印の祠の麓の村に住んでいる。
魔力は少ないが駆け出しの治療師として、治療師のデルのもとで学ぶ、真面目で特に特徴のない青年だ。
あるとき魔獣がやってきて、村は壊滅状態に陥り、そして聖女と旅する聖騎士が村を救いに現れ
た。
聖騎士のイリヤはキリルを「器」だと言い、魔力切れで動けないキリルをベッドに押し倒す。
―――――
強引な聖騎士 × 見習い治療師で「器」の平凡な青年
※無理やりな表現、残酷な描写があります。
※百合要素があります。
人の住む世界は赤い森、さらに黒い森に囲まれていて、世界を囲むように封印の祠が点在している。
黒い森にはおびただしい魔獣が生息しているが、赤の森には封印の祠にある封魔の石が紡ぐ大結界があり、それより先にはたち入れない。
封魔の石は何百年が経つと魔力を消費し弱っていく。そんな弱った封魔の石を交換するため聖女様と聖騎士が旅をしている、そんな世界の話。
▫キリル
治療師見習いの平凡な青年。焦げ茶の髪に深い木の葉色の瞳。イリヤや聖女と並ぶと小柄に見えるが、中肉中背の普通の男。
魔力が少ないことを気にしている。
▫イリヤ
聖騎士。聖女とともに点在する封魔の石を交換して回っている。銀髪に紫の切れ長の目。大剣に魔力を込めてなんでも切り裂く。背が高い。
▫エレーナ
聖女様。波打つ金髪に碧眼、背が高い。最高位の聖魔術が使える賢者。封魔の石に魔力を込めている聖人のうちの1人。封魔の石の交換がおこなえる。
アリサと婚約している。
▫アリサ
高位の聖魔術、探知が使える。小柄で可愛い雰囲気だが、エレーナより年長。金髪碧眼で髪型はショートカット。
エレーナと婚約している。
▫レフ
槍使い。赤毛で日に焼けた肌、ひょろりと背の高い男。封魔の石の交換メンバーに国の推薦で加わることになった。苦労人。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 00:38:23
18405文字
会話率:31%
人生を適当に生きる小物盗賊、クロック。
ある日の酒場帰りに勇者アンナと名乗る女に道を阻まれ、剣を向けられた。
「私は死して女神様にお救い頂き、勇者の役目を頂いて転生した。前世はシルヴィア・クローチェ。貴方に弄ばれて捨てられた、愚かな女」
逃げる盗賊。追いかける勇者たち。
町から逃げ出し、国から逃げ伸び、大陸から逃げ果せる。道中で女を摘まみながら逃走劇を繰り返していると、知らない間に世界は混乱の様相を極め――。
逃げるのをやめ、立ち向かうことを決めた時。
彼は英雄と呼ばれるようになった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 00:00:00
2103585文字
会話率:26%
辻縁蓮(ツジブチレン)が気がつくと異世界に不死王リッチとして転生していた。
どうやら剣と魔術と魔物のファンタジーな世界で、魔術を探求したいある人間の魔術師が病に罹りそれでも魔術を極めたくて不死王リッチになろうとオリジナル魔術を編み出し実行し
、不死王リッチにはなったけど魔術師の意識はなくなって前世の俺が覚醒?か単に乗り移った?みたいだ。
でもどうせファンタジーな世界に来たならラノベによくあるスローライフしたい。
でも俺不死王リッチだ。まあいいかなんとかなるさ。
・・・という感じで始まった不死王リッチな蓮のスローライフ話です。
※王道スローライフでスパダリ受け溺愛Sランク冒険者しんどい過去持ち美形×最強不死王転生者呑気平凡で基本ほのぼの時々シリアスでハッピーエンドを目指してます。
※なろうで別作品を複数連載しているので不定期となります。
※エロはスローライフ重視のためしばらくありませんがディープキス以上ある場合はタイトル後に※が付きます。♥️喘ぎありです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 00:00:00
644993文字
会話率:31%
宝の鍵シリーズ最初の物語。それは、金の王子と銀の王子、風の子の時代より遥か昔、三千年前まで時を遡る……。
リンスロット・レイデューク・ディエラ 十五歳。ディエラ国の第二王子であり、尊き女神の息子。太陽のように眩い美貌と明るい性格から
、黄金の太陽王と呼ばれていた彼の前途は明るかった。
だが、その不幸は、とある邪鬼と縁(えにし)を結んだ事から始まった。呪いを受けた彼の体は十歳位の年齢にまで若返り、小さくなってしまったのだ。華奢な手足、細い首、低くなった背丈。その身に纏うは大きな王冠、かぼちゃパンツと赤マント。
超絶に愛らしくなってしまった兄を見て、それまで大人しく従順だった弟は本性をあらわにし、うっとりと残酷に微笑んだ。
「兄上、なんてお可愛らしい……」
冷淡ドS系に変貌した半身と愉快な仲間達を供に、リンスロットの元の姿に戻る為の旅が幕を開ける。
神々に翻弄される似てない双子、定められし運命に抗えるのか?
最初にして最後の物語。シリーズ第三弾!
●長編 連載中
●過去編
●弟×兄
※宝の鍵シリーズ↓
一作目 金の王子と銀の王子(完結済)
二作目 風の子(完結済)
三作目 日だまりのカケラ
時代順には、日だまりのカケラ→金の王子と銀の王子→風の子となります。最初の物語になっているので、こちらから読んで頂いても大丈夫です。
※R18表現ありのページには*が付いております。
※不定期更新
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 23:28:50
42623文字
会話率:42%
邪神スノーデュークと女神の子供達との最終決戦から二十四年。
女神の腕(かいな)を離れた世界には、平和な刻(とき)が流れていた。
セフィラン・アシェイラ。世界唯一の大陸、スノウ大陸に存在する三つの国の中でも最も大きく栄えた国、アシェイ
ラ国の第二王子として生を受けた彼は、どんな医者でも治す事の出来ない、ある病を抱えていた。
十七歳の時、療養の為、故郷を遠く離れた森の中で鬱々とした日々を送っていた彼に、人生の転機とも言える出会いが訪れる。独特な雰囲気を持つ白髪の神官、リュカとの出会い。
それは、偶然か。それとも、必然だったのか。
二人の間に刻まれた蒼の遺恨が動き出す時、再び物語も動き始める。
病持ちの王子と訳あり神官。二人の若者が運命に立ち向かう。
宝の鍵、次世代編開幕。シリーズ第二弾!
⚫長編。本編143部。完結済みです。
⚫続編
※宝の鍵~金の王子と銀の王子~の続きの物語になります。
その為、この話自体は異世界転移はありませんが、同じタグを使わせて頂いています。
前作を読まれてからの閲覧をお薦め致します。
※R18表現ありのページには*が付いており、リバ注意・逆カプのものには**と付けております。メイン以外の他キャラ相手のものは***が目印です。
※ムーンライトノベルズ限定公開のものには、(限定)と記しています。
※同時公開場所 エブリスタ
文章見直し、改稿実施完了済み。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-10 22:25:00
1063278文字
会話率:40%
平凡な人生を歩んできた女性が水たまりに落ちてたどり着いた異世界で超絶美貌の王子様になってしまった!?
斉藤綾香 二十四歳。ファンシーショップ勤務のどこにでもいる平凡な女性。
ある日、水溜まりに落ちてたどり着いた異世界で、銀髪銀目の超
美男子王子、リュセルになってしまう。
まるでゲームのような、洋風ファンタジーな世界で、女神の子供と崇められるリュセルには、同じ神子であり、半身と呼ばれる兄王子、レオンハルトが存在していた。
彼からの執着と偏愛に、元々恋愛経験がないに等しかった綾香ことリュセルは、ただ、戸惑い、翻弄されるばかりで……。
そんな慣れなくも穏やかな日々の中、突如襲来した敵の攻撃により、女神の子供、宝鍵の一人として、覚醒する事となる。
美貌の兄王子との恋愛と世界を創った神々との因縁を中心としたシリアス・コメディあり、平凡女性→美男子王子への転身を描いた、異色の異世界トリップファンタジー。シリーズ第一弾!
⚫長編。本編157部。完結済みです。
⚫兄×弟
※男体化表現がありますのでご注意下さい。
※R18表現ありのページには、*が付いています。
※こちらのサイト限定公開エピソードには、(限定)と付いております。
※同時公開場所 エブリスタ アルファポリス
2024年4月11日、文章見直し、改稿終了。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 20:55:00
1476927文字
会話率:40%
蘇我は恋をしてはいけない人に恋をしてしまった――・・・。
中野は小さなケーキ屋を営んでいる。そう繁盛しているわけではないけれど、最近、珍しい常連客が来てくれている。その人はなにやら秘密がたくさんあるようで・・・??
中野(店長)真面
目【攻?】×蘇我(常連客)ダウナー系男子、ミステリアス?【受?】
※『甘い時間をあなたと』の別タイトルです。
基本的に内容は同じで、語彙(ごい)・文体が少し違います。
※甘いとタイトルで言いながら、あまり甘くはないお話。
甘さの目安:ティースプーン一杯程度(作者目線)。
最後は多めの予定。
暴力・拷問・SMなど過激・残酷な描写があります。
ご了承の上、お読みください。
※ケーキ屋・警察・ヤクザなどは雰囲気なので、
実際とは違う場合があります。
※プレッシャーを与えないと書かないので、投稿します。
更新目標は週1ですが、
いつも通りなるべく更新していくスタイルです。
なるべく23時に投稿します。
ほんのり期待してお待ちください。
寛大な心で読んでくださると嬉しいです。
※6月2日追加
思ったより長くなってしまったので、章で分けました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 23:17:30
72805文字
会話率:17%
蘇我は恋をしてはいけない人に恋をしてしまった――・・・。
中野は小さなケーキ屋を営んでいる。そう繁盛しているわけではないけれど、最近、珍しい常連客が来てくれている。その人はなにやら秘密がたくさんあるようで・・・??
中野(店長)真面
目【攻?】×蘇我(常連客)ダウナー系男子、ミステリアス?【受?】
※別タイトルを出す予定です。
基本的に内容は同じで、語彙(ごい)・文体が少し違うと思います。
※甘いとタイトルで言いながら、あまり甘くはないお話。
甘さの目安:ティースプーン一杯程度(作者目線)。最後は多めの予定。
暴力・拷問・SMなど過激・残酷な描写があります。
ご了承の上、お読みください。
※ケーキ屋・警察・ヤクザなどは雰囲気なので、
実際とは違う場合があります。
※プレッシャーを与えないと書かないので、投稿します。
更新目標は週1ですが、
いつも通りなるべく更新していくスタイルです。
なるべく11時に投稿します。
ほんのり期待してお待ちください。
寛大な心で読んでくださると嬉しいです。
※6月2日追加
思ったより長くなってしまったので、章で分けました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 11:00:00
72778文字
会話率:17%
大国バーントの第二王子メイズロットは
憂鬱な毎日を送っていた。
この国の者はオーラという気を発現出来る。
だが、幾ら努力しようと、
メイズロットだけオーラは発現しない。
だんだん、周りの人々は離れていき、
侮蔑すら受けるようになっていた。
そんなある日、小国キャセロットとの戦が始まった。
何かに呼び寄せられるように、一つの牢の前に立っていた。
そこには衰弱しているが、美しい男が囚われていた。
今までにない感情に、思わず剣を振っていた。
そのとき、オーラが発現した。
その威力は強大で、極めて珍しい光属性。
周囲は手のひらを返したように変わった。
ずっと望んでいた筈なのに、メイズロットは全く嬉しくない。
なぜなら、この力はたった一人の為にあるのだから。
その大切な人は酷い虐待に、
廃人のようになってしまっていた。
メイズロットはその人の為に全てを捧げようと決意した。
王子 真面目、ソードマスター【攻】×王子 不憫、無表情【受】
※『人形王子は愛を知る』の別タイトルです。
基本的に内容は同じで、小難しくない文体(のつもり)です。
※凌辱・強姦・SMなど過激・残酷な描写があります。
ご了承の上、お読みください。
※時代背景や医療などは雰囲気なので、
実際の中世や西洋、医療行為とは違う場合があります。
あと、技術が進んでいて、日本式な部分もあります。
※プレッシャーを与えないと書かないので、投稿します。
別タイトルの更新目標は週1ですが、
いつも通りなるべく更新していくスタイルです。
そこから少しずつ直して、遅れて更新します。
なるべく23時に投稿します。
ほんのり期待してお待ちください。
寛大な心で読んでくださると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-31 23:00:00
139992文字
会話率:12%
事故物件に住んで1年以上。何事もなく過ごしてきたタケル(尊琉)だったが、残業続きで日課を忘れたことで、とうとう現れてしまう。
――少女の幽霊が。
最初は追い出したものの、タケルは気の毒になり、一緒に住むことにした。
幽霊の名前は
瑠璃。整った顔立ちだが、ボサボサの髪にガリガリの体。何か未練があって幽霊になっているのだろうか。
いつもお腹を減らしている瑠璃に何とかしてやろうとタケルは手を差し伸べていく。
しかし、生活していく上でタケルは溜まる一方。それを察したのか、とあることをきっかけに少女はタケルにとあることを提案した。自分は幽霊だから――と。
基本的にはいちゃラブ系となっていますが、主人公が見た夢の内容は胸くそが多いので注意が必要です。
「@@」←Hシーンには印を付けています。
「XX」←過去は残酷な描写もあるので、印を付けています。読みたくない人は飛ばしても構わないと思います。
ミニ系等が嫌いな方はご遠慮ください。
また、陵辱・苦痛等、苦手な方もご遠慮ください。
なお、この物語は常識のある方に読んで欲しいものであり、あくまでも空想上の物語を楽しんで頂くものです。
物語に影響されやすい方はご遠慮ください。
投稿はハーメルン、pixivでもします。
pixivはノクターン、ハーメルンと仕様が違う感じなので、投稿が遅れがちです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 23:04:37
85824文字
会話率:53%
【本編完結しました】
高校生α×社会人Ω から始まる、寂しがり屋な二人のBLオメガバース。
アルバイト先のイベントで偶然出会った二人は、その後友人か兄弟の様な距離感で親交を深めていくが、やがてその想いが恋に変わる時、築いてきた優しい関係性
は崩壊を始める……
話数が多くなってきたので、第一部を全10話にまとめました。
同シリーズの「ジゴクノカナタ」の前日譚となりますが、こちらだけ読んでも差し支え無いかと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 21:00:00
228046文字
会話率:41%
不器用な青年×生意気で一生懸命な高校生の、切なくて優しい、ラブストーリー
高校二年生の修学旅行、鳥海優希は崖から
足を滑らせ、河岸へ転落してしまう。
そうして目覚めたのは200年前の同じ河原。
優希を迎えた青年
は言う、
「あなたはこの社で、稀人神(まれひとがみ)様になっていただきます」
しかしそれは神様の名を冠した、全く別の、過酷なお役目だった……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 20:40:05
36628文字
会話率:39%
東條 幸哉は死んだ──とあることが原因で鬱になり、事故を起こし、この世に絶望しながら死亡した。
そのまま輪廻転生するかと思えば、幸哉は神のいる世界へと足を踏み入れ、そして異世界への片道切符を手にする。
前世でつまらない人生を歩んできた幸哉
は、神から授かった数多のスキルを駆使し、異世界でスローライフを送る⋯⋯はず、だった。
その世界にはドスケベな魔族が蔓延る異世界であり、スローライフを送る幸哉の周りに、次第に魔族の女の子たちが集まってくる。
生ハメ、種付け、なんでもありの異世界で、幸哉の第二の人生はスローライフからハーレムライフへと変わっていく──
※最初のエッチシーンまでは長いです。30話かかりますので、ご了承ください。
※最初はスローライフが中心ですが、段々スローライフ要素が薄れてエッチシーンがメインになります。ご了承ください。
※エッチなシーンがある話の尻には☆マークがつきます。参考にしていただけると幸いです。
☆オシリス文庫様より電子書籍発売中!!
1巻:プロローグからフィルメーラとの初えっちまで
書き下ろし:フィルメーラの一人オナニー
新装版書き下ろし:IFストーリー
2巻:1巻の続きからロザリス村への旅立ちまで
書き下ろし:フィルメーラとの海デート
3巻:未定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 20:34:04
742755文字
会話率:38%
稀な長い銀髪を持つ緑翠(りょくすい)は、花街のとある廓の楼主として有名だ。希望する妖に教養を与え、芸者として育て、良き身請け先を探して嫁がせてやる。それが、天皇にも認められた緑翠の表家業である。
妖の世界に迷い込んだニンゲンを保護し
、芸者の世話係として働かせることが、緑翠の裏家業だ。ニンゲンは、この世界で簡単には生きていけない。基本的に、ニンゲンは格下、奴隷と見なされ、妖力に当てられ気絶してしまえば、その身体に鬱憤を吐き出され、処理される。
緑翠は、久々ニンゲンを見つけ普段通り保護したのだが、その瞳が生き別れた姉と重なった。本来であれば、芸者の世話係をさせる以外に選択肢はない。自らの興味で世界を渡ってきた少女にそれをさせたくなかった緑翠は、ニンゲンの少女に翠月(すいげつ)と名を与え、自らが暮らす宮に囲った。緑翠の廓で、例外として芸者をやっているニンゲンの少年、天月(てんづき)と引き会わせ、翠月も芸者見習いとして稽古につかせる。
翠月は、天月や先輩芸者、御客と親しくなるうちに、なぜ妖の緑翠は、人間である翠月に近づくのだろうかと、疑問に思うようになる。妖の世界で人間が生き残る方法を知れば知るほど、仕事として緑翠に守られているのだと実感する。
廓の楼主である緑翠は、他の芸者の成長や稼ぎについても考えなければならない。翠月を贔屓するわけにはいかない。周囲は、翠月がニンゲンで、守るべき対象だから近くに置いていると納得していたが、時が経ち、それだけではないことに感づく者も出てきた。
緑翠にも、ようやく重い腰を上げる時期が来たようだ。姉の命がもう長くないから会いに来いと、実家から便りが届いた。これで、姉を追い込み、緑翠が背負った一族との因縁を切り、翠月を迎え入れる準備を進められる。
*
ヒロイン(翠月)を大事にしたいあまり、悩みすぎて苦しむヒーロー(緑翠)を書いたつもりです。
時代は特に想定しておらず、ざっくりごちゃ混ぜ、詰め込み和風なご都合設定になっています。
語感で選んでいる単語も多いため、本来とは異なった意味で使用している場合があります。
また、未成年・無理矢理・男同士・複数などのRシーンが含まれます。ご注意ください。
物語の中心に近いところにBL要素がありますが、主人公の指向とは異なります。
アルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 20:00:00
329060文字
会話率:57%
魔術師であることを隠し騎士として働くルークは、王命の特別任務で滞在した屋敷の中で、自身と同じように顔半分が前髪で覆われた少女を見かけた。執事の慌て方で、彼女を外部の人間に晒したくなかったのは明らかで、この少女が特別任務に関わっていることも
察した。
直接姿を確認した彼女を探すために、ルークは自身に変身魔術を掛けた。子犬の姿になると、強烈な甘い匂いを感じ戸惑うが、むしろルークの好きな香りだった。
その少女についてルークが出した結論は、番だった。魔術師は番がいれば、魔力増強ができるようになる。魔術の元となる魔力が増え、より強力になれる。ルークの感覚と思考が正しければ、彼女も魔力を持つはずだ。それだけが隠されている理由とするなら、腑に落ちない。他に何か、人目に晒されると都合の悪いことがあるに違いない。
子犬姿のルークが彼女の膝の上で見たものは、前髪で隠された漆黒の片目と、顔の半分を覆う魔の紋章だった。彼女から魔力の気配は感じられず、伝説級の珍しさで、ルークは文献調査のために一度王都に戻ることを決める。魔術師の師匠ジョンから、次の特別任務が魔の紋章の解放になる予想や、性交渉をもって紋章を解放するという、今まで友人すらいなかったルークには最高難度とも言える特別任務を聞かされ…?
☆
騎士兼魔術師のルークと、ルークが任務で出会った魔の紋章を持つ少女のお話。
あらすじで触れているのは第二章の終わりまでです。その後の物語には無理矢理の性交渉などありますので、ご注意ください。
こちらは【改稿版】です。旧版『魔の紋章を持つ少女』は検索除外にしてあります。
アルファポリスにも同内容を掲載しています。
タグ一覧:シリアス 男主人公 魔術・魔力 童貞×処女 番・オッドアイ 複数・拘束・無理矢理 恋人以外とのRあり ダークファンタジー 西洋風異世界 未来予知 溺愛・執着 悩めるヒーロー 差別・虐げ 作者的ハッピーエンド 残酷な描写あり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-02 18:00:00
288233文字
会話率:49%
第三王子であるヴィルヘルムは、年の離れた第一王子と第二王子の次期国王争いに巻き込まれていた。ヴィルヘルムは穏健派の第一王子に懐いていて、過激派の第二王子からは目の敵にされあらゆる攻撃を受けるが、基本は受け流して生きている。
そんななか
、信頼を置く第一王子から、王家の伝統として夜伽係を宛がわれる。使用人よりも下の立場である夜伽係として、ヴィルヘルムの私室にやってきたのは、貴族の集まる夜会でも顔を見たことのある、地味で貧相な侯爵令嬢だった。
何か理由があるのだろうと、ヴィルヘルムは元貴族で没落令嬢となった夜伽係をすぐには抱かず、立場を意識したその振る舞いに興味を惹かれていく。だが、政敵である第二王子の攻撃は過激さを増し、ヴィルヘルムだけでなく、夜伽係にもその手が忍び寄る…!
◇
第三王子ヴィルヘルムが、選択の余地なく引き合わされた夜伽係と、ふたりで過ごす場所を手に入れるお話。
ヒーローが毒を使われたりヒロインが自傷したりします。
なとみ先生主催「#NTR企画2024夏」に参加しています。企画発表を見て勢いで書きました。諸々ふんわり楽しんでいただけると嬉しいです。
アルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-10 18:00:00
21385文字
会話率:56%
農奴となった俺は川島陸翔。勇者擬きが北条陽向、陽向の脳内恋人の神官は久家蓮。あの日、高校の卒業式を終え、俺達はこの制服とも最後になるなと三人で連れ立ち、夜遅くまで遊んだ。酒を飲むわけもなく所詮高校生の行く所なんかしれているが、俺は海外留学の
予定、陽向は防衛系大学、蓮は医大へと、其々の行く道は違っても、友情は変わらないと誓い合い、俺にとっては実現不可能な未來を語り、三人で大声で笑いながら帰途についていた。
中央公園を抜ける手前の横断歩道で俺達の周りを眩い光が囲んだ。咄嗟にこれ魔法陣じゃないかと、俺達は互いに顔を見合わせた。凄い光がとんだ。俺は一人、舗装もされない道で腰をぬかしていた。辺りには誰もいない。
「オレだけ「俺だけ「僕だけ、異世界に飛ばされたのか!?」」」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 20:00:00
308191文字
会話率:12%
僕の前世は自分さん。御所透さんというスーパーで働いていた少々草臥れたおじさん。前世は色々苦労して独自の生活の知恵とかいうものを編み出したけど逆臨に触れ追放されたとか少し思考が変な人。でも良い人だから気にしない。僕は剣と魔法の国に生まれた。魔
力はあるにはあるけど魔力量も体力も微々。自分さんはがっかりしてた。肩身が狭いよ。迷子か捨て子か知らないけど拾ってくれた母さんと父さんと弟達に囲まれて僕は幸せな生活をしてたから気にしない。でも警備騎士の父さんが部下を助けようとして…母さんはショックのあまり…。母さんに託された幼い弟達を護るのが僕の責務だ。十歳にもならない僕では生活苦の挙句野垂れ死に確定。僕は母さんの異母兄リーマナイド公爵家を訪れた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-10 20:00:00
193439文字
会話率:16%
ユーリア大陸は戦乱期。俺の村は傭兵稼業の出稼ぎで生計をたてている。
村の子供は村のみんなで分け隔てなく育てる。村の男も女も戦いに特化した逞しい体格と剛腕者。所謂チート集団だけど俺はヤワ。俺を嫁にすると言う村長の五男アヴィルは俺の陰毛をお守り
袋に破竹の勢いで傭兵からレクトル国の将軍様に上り詰めるか?俺のように戦いに向いてない生チロイ男は村に残り援護?…村は長老と村長の命により一丸、平和の為に。俺の住むイリア村は三つの国の境界線近く背後に急峻な山々が聳えているのに戦や国を追われ逃げ出し魔獣がいるのも物ともしないで命からがら流れ着く行き倒れが頻発してる俺はそんな行き倒れから記憶を辿り自分の知識に取り込む。記憶の辿り人だ。過去視人
この世界は七つの国がありその中で一番大きなメディム帝国、彼らの先祖は獣人だ。
其処に住むとても奇麗な子?が俺の家の前で行倒れとなっていた。
話しの流れは変えませんが少しずつ調整します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-09 20:00:00
67952文字
会話率:15%
クルースと彼の十二人の妻たちは、絶え間ない戦いの中で、最強の敵に気づいた……
『EAST』は、神話と哲学が融合した奇幻史詩であり、【通天巨塔】と三界五域を中心に展開する。
注意:R18の露骨な内容(性的強制、性的搾取、性的儀式など)
人道主義への敬意に基づき、小説の主要な登場人物は、すべてを詳細に描けなくとも、始まりから終わりまで一貫性を持たせるべきである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 19:39:36
777550文字
会話率:18%
かつて、王国に全てを奪われた錬金術師。
間違っても善人では無いその男は、一体何を思い王国に力を貸すのか?
剣と魔法と科学が良い感じに交わるよくある異世界を舞台
王国への復讐を支えに生きて来た筈の錬金術師が何故かその王国に力を貸しながら戦乱
に突き進んでいく
そんなシリアスでハートフルなファンタジー……を、目指しています
濡れ場は多分そんなに多くありません
最低でも週末には更新できる様にします
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 19:23:13
1282123文字
会話率:38%
双子の世話をする代わりに伯爵家に居候をするローティシアは、侘しい日常の中で、騎士と姫や王子と姫のロマンスを妄想することを楽しみにしていた。それは、自分には縁遠い世界で、いずれは修道院へ入り、ずっとこの夢を胸に抱いたまま、ただ穏やかに生きてい
くのだ、とそう思っていた。
ところが、ひょんなことから嫁探しをしていた辺境侯爵に見初められてしまう。ローティシアは、これから始まるのは、愛のない結婚生活だとばかり思っていたが‥‥
孤独で夢見がちな乙女と愛に懐疑的な侯爵の紆余曲折の夫婦譚
※なるべく毎日更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 19:00:00
221411文字
会話率:39%
朱莉は職場にやってきた取引相手として、7年前に別れた彼、蒼也と出会う。その別れは、あまりに突然で納得のいかないものだった。それ以降、新しい恋に踏み出すことができず、ズルズルと思いくすぶらせてきた。
『どうして今頃になってこんなところで出会う
の?』
この出会いには何か意味があるのだろうか?見えない何かの思いを感じ、忘れられない恋に決着をつけようと決心をする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-01 01:31:38
27121文字
会話率:44%
テオクウィントス帝国では、
アルファ、ベータ、オメガ全階層の女性のみが感染する奇病が蔓延。
特効薬も見つからないまま、
国中の女性が死滅する異常事態に陥った。
未婚の皇帝アルベルトも、 国の皇太子となる世継ぎがいない。
にも関わら
ず、
子を孕めないオメガの少年に恋をした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 14:10:51
291271文字
会話率:25%