アメジスト王国第騎士団副団長はレベッカは人生で初めて記憶が無くなるまで自棄酒を煽り、目覚めると身に覚えの無い部屋で目覚めた。そんな一夜の過ちからのお話。
最終更新:2022-09-18 18:00:00
84683文字
会話率:46%
「憐れだな⋯エルネスタ。大切にしていたものが⋯今、この俺に、奪われているんだぞ⋯。」
「ジェラルド⋯ジェラルドお願い、目を⋯覚まして⋯⋯。」
「もっと奪ってやる⋯お前の、全てを⋯。」
紅く光る瞳。魔力が一層強くなり、その魔力を、今度は私に
流し込む───。
失恋の痛みを漬け込まれ、魔王の手下になり下がったかつての王国騎士・ジェラルドと、
姫の身代わりとなって囚われた魔導師・エルネスタ。
魔王から二人に課せられる淫らな要求は更にエスカレートして!?
王室付きのお堅い魔導師と、悪堕ち騎士の行きつく先は───!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-14 16:18:48
71243文字
会話率:33%
何事も苦労することなく人並み以上にできてしまうジョシュア・アーネットは、この春、上級魔法学校を卒業して、レオナルド皇国の誇り高き近衛隊に入隊することが決定した。
入隊2ヶ月で担当することになったのは、王族の問題児で王位継承権第9位を持つルイ
。
卓越した頭脳を持ちながら脱走癖のあるルイにジョシュアは人生で初めて手を焼かされるものの、何とか手なずけることに成功。
良好な関係を保っていたある日、魔力の使い過ぎで性衝動にかられたルイがまた問題行動を起こして……。
クールで無関心な近衛隊員X問題児の王族のボーイズラブストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-08 16:00:00
81997文字
会話率:20%
天才と言われた少年アルベルクは、最年少で騎士団の階級持ちである「ヴィドール」に選ばれる。
ツヴァイク騎士団のヴィドールといえば各国でも有名で最強と名高い騎士団であった。
アルベルクは驕ることなく、先輩騎士達から謙虚に騎士としての道を学んでい
た。
だが突然その日常は崩れ去り、王国は崩れ去る。
突然反旗を覆したヴィドールの騎士達に国は滅亡の危機に瀕する。成す術もなく滅ぼされゆくツヴァイクは、アルベルクに危機を隣国へ伝えるように言い渡し、アルベルクは国を逃げるように出る。
しかしアルベルクを待ち受けるのは数々の困難であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-31 11:28:56
257文字
会話率:0%
雷の《戦乙女》、エイクレアを葬った《戦乙女殺し》フビト、つまり俺は、戦闘で受けた傷のためか、しばらくの間、目覚めることができなかった。
その間に、世界、というか、ヴァラナウト連邦、《戦乙女》が治める国だ、では、大きな戦乱が起きていた。
最後の《戦乙女》、《白銀の黒天使》レイスを残すのみとなった連邦に対し、東のイオタ大帝国、そして、西のジェムフォルド連合王国が戦争を仕掛けてきたのだ。
《戦乙女》のいないヴァラナウト連邦の構成国は、数で劣る小国に過ぎない。騎士たちの必死の奮戦にもかかわらず、国土は荒れ、人々が傷つけられた。
だが、そのさなかに、最後の《戦乙女》レイスが、《戦乙女殺し》フビトが降り立つ。千年にわたる《戦乙女》の歴史に終止符を打つため。誰かに自分たちの行く末を預ける歴史を終わらせるために。
そして、何より、俺自身の、《戦乙女殺し》フビトの話を終わらせるために。
そう、終わるのだ。何事にも最初があり、最後はある。
これが、最後。
世界を揺るがし、世界を支え、世界の犠牲となり続けたものたち。
汝の名は……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-23 20:19:16
178211文字
会話率:49%
コルトハード王国に住まう伯爵令嬢プリモは王国の『純白の聖女』である。
『純白の聖女』とは、いわば偶像のような存在であり、王家にとっての傀儡。
第十二代目の『純白の聖女』であるプリモは、心優しく民たちからの人気が高い。が、プリモは王家から忌み
嫌われていた。理由は簡単であり、プリモが王家の意にそぐわない行動をするから。
そして、プリモはある日事故死にみせかけられて殺されそうになってしまう。
だが、寸前で騎士団長のエルヴィスに助けられた。
彼はプリモの現状を知ると「俺を護衛として雇ってくださいませんか?」と言ってくる。
悩んだ末にプリモは了承。エルヴィスとの不思議な関係が始まる。
しかし、エルヴィスと共に生活していくうちに、プリモの中には今まで感じたことのない感情が湧き上がってくる。
それと同時に、エルヴィスもプリモのことを意識していて……。
けれど、『純白の聖女』は生涯純潔を貫き、異性との深い接触は許されない。民たちのために『純白の聖女』であり続けようとするプリモ。
そんなプリモに対し、エルヴィスは一種の劣情を抱くようになっていて……。
「プリモ様。……俺は、貴女を穢したい」
大人な騎士団長にこれでもかというほど愛され、意思を取り戻す偶像だった聖女のお話。
――
◆掲載先→アルファポリス(先行公開)、ムーンライトノベルズ
◆更新は気ままに適当な時間にやっていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-14 19:00:00
4565文字
会話率:29%
※男性陣は割と性に奔放です。一部ご不快に感じられる箇所もあるかと思います。ご了承の上、お読み進め下さいませ。
※この作品は二部構成となります。
一部のあらすじ
アメジスト王国を守る結界を張る結界魔術師の内の一人であるエーリカは、ずっと慕っ
ていた第一王子クラウスとの婚約が決まる。しかしクラウスは男爵令嬢のミラに想いを寄せているようで……。
クラウスもエーリカを子供の頃から慕っていたが、国を守る程の力があるエーリカに遠慮し、更に親しげな師匠オルフェンとの関係を疑っていた。そんな時、ヴィルヘルミナ帝国からエーリカに縁談の話が持ち上がる。エーリカはクラウスの為、国の為、ヴィルヘルミナ帝国に嫁ぐ決意をするが……。
ーー最後に一つだけ、クラウス様から欲しいものがあります。
二部あらすじ
結界が消え、ヴィルヘルミナ帝国の進軍と共に守護山が落ちてきてから四ヶ月。クラウス達は消えたエーリカの捜索を続けていた。
大怪我を負い、目覚めたエーリカは魔力で繋がったヘルムートと共に小さな町で暮らしていた。しかし町でクラウスが側室を娶るという噂を聞き、婚約を解消する為に王都へ戻る決意をする。
「他の女とうまくいっていると言えば満足か? これ以上逃げる口実を与える気はない。君の気持ちを聞かせてくれ」
しかし結婚出来ない理由はエーリカにもあって……。
登場人物
アメジスト王国
エーリカ・ルートアメジスト
21歳、結界魔術師で、アインホルン侯爵家の長女
クラウス・ベルムート・アメジスト
20歳、第一王子で騎士団の副隊長
オルフェン・ルートアメジスト
年齢不詳、結界魔術師でエーリカの師匠
ミラ・ベルガー
19歳、男爵令嬢。ルドルフの従兄妹
ジーク・ベルムート・アメジスト
14歳、第二王子
ルドルフ・フェンゼン
28歳、伯爵家の嫡男。騎士団の隊長
フランツィス・アインホルン
エーリカの兄、23歳、アインホルン家の嫡男
ヨシアス・アインホルン
エーリカの父、アインホルン家当主
フィリップ・ホフマン
22歳、クラウスの友人、ホフマン辺境伯の嫡男
フーゴ
18歳、騎士団副団長補佐
ユリウス・マイカー
兵団長、ハンナの夫
ハンナ
水の結界魔術師
ルー
火の魔術師
ヴィルヘルミナ帝国
ヘルムート・ヴィルヘルミナ
22歳、ヴィルヘルミナ帝国の第三皇太子
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-06 02:01:29
289504文字
会話率:64%
魔女と呼ばれるアリアは、元々貴族令嬢だった。森に1人住んでおり、ある日、森に男が倒れているのを見て助ける。
なんと彼は王国の騎士団長のレオナードだった。
彼からの一年の猛アタックの末、2人は付き合うことになった。温和と評判のレオナードと平和
に暮らせると思いきや、夜だけ豹変するらしく……?!
※8割えろです
※魔女さんがひたすら焦らされて焦らされる話です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-21 19:07:44
4894文字
会話率:20%
シュヴァルツブルグ公爵家のフィンは、学期末パーティーでフランク第1王子から婚約破棄を告げられる。だが、フィンはフランクと婚約した覚えはない。更にフランクや4人の貴族令息が囲っているエミール・ローゼ男爵令息は自身が逆ハーを囲っていることに対し
、フィンの母親(♂)だってそうじゃないかと告げたのだが。それを聞いたフィンの母親(♂)は、正しい逆ハーを見せてきなさいとフィンに命じる。
※攻:兄3人(内1人はバツイチ子持ち)×受:弟
※攻:父4人×受:母
※ヒロイン(♂)は逆ハー、主人公、母(♂)はそれぞれ総受け、逆ハー
※但しヒロイン(♂)の逆ハーの中に嫁が2人います。
※嫁はヒロイン(♂)のハーレム構成員ですが1人は挿れてません。あともう1人は攻→受になります。
※ヒロイン(♂)のハーレム構成員だけど総受けは語弊がありました。
※兄たちは重度のブラコン。なお、全体的にイチャイチャしているので特に印はつけていません。
※魔法で男性妊娠可能ですが、妊娠・出産シーンはありません。また、CPは兄弟なので主人公は妊娠・出産しません。
※ヒロイン(♂)側にひとりリバありました。すみません<(_ _)>
※通知漏れ・誤記、追記・修正しました<(_ _)>色々通知不備がありすみません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-17 15:53:02
28406文字
会話率:51%
断罪されない伯爵令息に転生したジーンと王立学園の卒業パーティーで破滅サイドにいる宰相の息子のしゃーちゃんことシャルルのお話。
※攻:しゃーちゃん×受:ジーン
※だいたいイチャラブしてます
※オメガバースベースです
※妊娠・出産シーンはありま
せん
※全3話の予定です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-07 07:00:00
5254文字
会話率:48%
魔王国の第3王子サフィは此度人間の王国より嫁をもらうことになった。しかし顔合わせの際に思った。いや、明らかに嫁なの俺の方だよな。嫁改め夫をもらったサフィが人間の王国の第3王子・ジークから溺愛の限りを尽くされるのだが、次から次へとテンプレな
厄介ごとが舞い込むお話。
※魔族は男性妊娠可能ですが、本編内での出産シーンはありません
※第3王子サフィ(受)×ジーク(攻)中心です
※第2王子ヴァン(攻)×ガチムチ騎士(受)も出てきます
※そんなに長くならない予定
※2話からイチャイチャする予定なので特に印はつけない予定です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-07 02:17:11
44837文字
会話率:50%
「…まさか、此処が『自由と鳥籠の聖女〜光と闇の覚醒〜』の世界だったなんて」
…ーこの国、アルフォルト魔法王国の王家の血をひき、昔から王家を支えるアルフィーレート公爵家の長女、ルピティナ・アルフィーレートの呟きに反応する者はいない。
ル
ピティナはランプの明かりだけを頼りに、鏡台にうつる自身の姿を見つめる。
乳白色の柔らかい肌、睫毛が長く薄紫色の大人びた瞳、腰まで長いふわふわした薄紫色の髪、長身で細身のスレンダーな身体、そして自身の胸元に『黒薔薇』が咲き誇る。
「悪役令嬢のルピティナが“闇の聖女”だったなんて…」
ルピティナの前世である日本人の少女がハマっていた18禁乙女ゲー『自由と鳥籠の聖女~光と闇の覚醒~』の世界だ。
そして今は既にエンディングを迎えた。
隠しヒロインルート“闇の聖女”悪役令嬢(ルピティナ)監禁ENDへ。
「もっと早く前世(記憶)が戻れば、何か変わったかしら」
前世の記憶が戻った時は全てが終わっていたー…。
ルピティナの耳にカシャンと音が聞こえ、音に誘われて、ルピティナは後ろを振り向く。
そこに『自由と鳥籠の聖女~光と闇の覚醒~』の攻略対象キャラである男性が立っていた。
ルピティナを閉じ込める檻の鍵をあけて入ってきたようだ。
「お帰りなさいませ。ーーーー」
ルピティナが男性の名前を呼ぶと、男性は優しく微笑み、ルピティナを抱き締めてベッドへ誘う。
「んんっ」
男性がルピティナに覆い被さり、深くて甘いキスをルピティナに贈る。
「…あっ、ああ!」
衣服を何も身に付けていない、生まれたままの姿でルピティナと男性は抱き合う。
男性の身体が上下に揺れる度に、ルピティナの身体も上下に揺さぶれる。
隠しヒロインルート“闇の聖女”悪役令嬢(ルピティナ)監禁ENDを迎えた、ルピティナに出来ることはただひとつ。
攻略対象キャラ男性の歪んだ愛情を“愛の檻”で受け入れることだけ。
それぞれの“愛の檻”をどうぞご覧下さいー…。
※攻略対象キャラルートによって、前世の記憶の有無や、戻るタイミングなど、設定の相違があります。
※“光の聖女”リリアと攻略対象キャラの絡みもあります。
※1話完結の読み切り形式です。
※最中はほぼありません。
アルファポリス様、カクヨム様で同時掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-09 15:38:27
41157文字
会話率:59%
トゥラ王国のクラーラ騎士団で治癒聖女として従事しているリーセ・メーベルトはとにかくものぐさである。
実力はあるがやる気はない。そんな性格のため、リーセは治癒聖女の中ではトップクラスの「問題児」として名をはせていた。
そんな彼女はある日、ひ
ょんなことから不運だと有名なハイディ騎士団の団長アドネ・ティールと出逢う。しかも、彼は不運にも媚薬に侵されていた。
アドネにひっそりと憧れていたリーセは、自らの身体を使ってアドネを助けることに。まぁ、一度きりの関係だと割り切ればいいや。そう思い、割り切っていたリーセだが、アドネはどうやらリーセに惹かれてしまったらしく、リーセに「結婚を前提に付き合ってほしい」と迫ってくる。
でも、「問題児」である自分がアドネに釣り合うとは思えない。早々にそう決めつけ、逃げ腰になるリーセを他所に、アドネは「ずっとリーセが好きだった」と暴露してきて――……。
落ちこぼれ騎士団の団長を務める不運な男と、とある事情からやる気を失った治癒聖女が互いの傷を癒していく身体から始まるラブコメ。
▼日刊ランキング10位ありがとうございます……!
――
◆掲載先→ムーンライトノベルズ、アルファポリス折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-05 17:00:00
39709文字
会話率:34%
孤児院で同室だった家族のような友達三人を隣国ランデル王国が起こしたある事件で失ったエルフィン。
彼を助け、生きる術を教えてくれたのは、同じ事件で妻と産まれてくるはずの子供を奪われた騎士のギリアムだった。
数年後、ランデル王国との戦いのため
、騎士団に所属する騎士と王宮魔術師が三年交代で送られる国境のカルス砦に第三部隊隊長になったギリアムと、多大な魔力を持ち鉄壁の結界を張ることができるようになったエルフィンの二人はいた。隣国へ復讐するためにーー。
身なりに気を使わなくなったオジサン隊長×過去に囚われたままの魔術師。
内容がダークです。
別サイトでも公開中。
不定期連載です。
多分10話くらいで終わります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-04 18:50:19
11219文字
会話率:30%
その世界には幻と言われる種族、人魚がいる。
ついつい人間を助けてしまった人魚が、知らぬ間に囲われて溺愛されていく話です。
攻めは最初から受けに対してデロデロです。
受けは人間の常識が分からない為、狼狽えながらも享受しちゃってます。
かな
りお久しぶりの執筆になるので
生暖かい目で見守って頂けると幸いです。
世間知らずの人魚の少年マオ(受)×帝国海軍第ニ部隊隊長ロイド・グラースウェルド(攻)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-29 01:02:08
2007文字
会話率:50%
クローディア王国王太子エドワードの第四王女、ミリーティア。
彼女は転生者である。…前世を含めると精神年齢は喪女ーー物語はミリーティアが辺境伯に嫁ぐ日から始まる。
彼女、ミリーティアは前世を含め男性の好みはオジ専。
最終更新:2022-03-21 00:00:00
6941文字
会話率:35%
騎士団長のエルウッドはサンドラ王国の王女アイリスと婚約していた。
だがある日、国王に呼び出されて婚約破棄されてしまう。
しかも理由は「勃起不全で子作りできないから」だった。騎士団長が不能だという噂は王都中に広まり、エルウッドは屈辱を味わう。
不憫に思った親友の副団長が、王国外れの森の奥に住む引きこもり魔女が勃起不全を治療してくれると調べてくれた。
さっそくエルウッドが会いに行くと、引きこもり魔女のフィーは若い見た目の美人だった。
フィーに治療してもらったおかげで男性機能が回復したエルウッドは、同時にフィーに惚れてその場で襲ってしまう。
「あなたのような優しくて素晴らしい女性は初めてです。俺と結婚してください」
引きこもり生活を続けていたフィーは断る。
しかしその日からエルウッドの猛アプローチが始まるのだった。
騎士団長は引きこもり魔女を溺愛するようです。
※R-18シーンには※マークがついています。R-18シーンには♡喘ぎあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-14 13:29:53
123470文字
会話率:44%
ノイハール王国には精霊の神子姫という唯一精霊と意思疎通の出来る存在がいた。その精霊の神子姫に選ばれた侯爵令嬢アメリア・ムリアン・フォルスティンは婚約者である第一王子の誕生パーティーで婚約破棄されてしまい、その帰り路にて賊に襲われてしまう。
絶体絶命の中、死を覚悟した彼女の前に現れたのはアメリアに恋心を抱く近衛騎士団長だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-07 21:15:42
87118文字
会話率:39%
異世界 ジュエリア
魔法が存在する世界。瘴気が100年に一度満ちる異世界。瘴気は森や川を穢し、人々を死に至らせる。瘴気を浄化できるのは異世界からやってきた聖女だけ。
聖女は浄化の力を持ち人々を安寧に導く。
10年前アルトメルツ王国、王都ベ
ルツで魔神が王都侵略をしようとしていた。それを止めたのは二人の英雄。一人は当時10歳の少年ヒューズ、もう一人は謎の少女。神を倒すには異世界の人間しか倒せない。2人は協力して倒すと謎の少女は消えてしまった。それが表の歴史だった。
再び世界が窮地に陥る時、異世界から少女がやってくる。
数10年前に英雄が誕生した世界で、二人の英雄が出会う時物語が動き出す。
異世界に対して疑問が多いので現代と比較するところが多いです。
子供が生まれにくい世界観です。主人公ツエー系です。
異世界転移できる主人公と異世界の人とデートします。
突然エロが書かれます ※つけます
主人公がおかしいのか登場人物がおかしいのか。
ブクマ評価☆お願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-17 16:42:38
65277文字
会話率:43%
22歳吉田舞は日本から違う世界に異世界召喚された。
しかしそれは聖女召喚のために行われたもので聖女は横にいる少女だった。
では自分は何のために呼ばれたのか、聖女のおまけだった。
神からの加護一切なしで聖魔法も触れられない。舞はこの世界で理不
尽に扱われながらも生きていく。
この世界の騎士たちの好み基準は強くて一人で生きられる人が好きだと知ったのは3人の騎士に追いかけられて大分後の話しである。
吉田舞さん基本的に悩みません。ま、いっかをモットーに生きています。
ボッチでスケベで常識がない女性が仲間を作らず一人旅で浄化の旅に出るという話です。途中までは。
困っている人助けません、優しい女性を求めていたり清純を求めている人には不向きな作品になっています。品がないエロが大好き!という方にはお勧めです。
唐突にエロシーンが出てきます。エロ覚悟で読んでください。
タグ ドスケベランキング1位目指しています。ブックマーク評価お願いします。
第2章
異世界からやってきた神クラスの少女は帝国に行ってしまい、そこで結婚してしまった。
彼女と一緒に召喚された聖女が弱くなってしまい、王国は異世界の者たちの召喚で王都は幽霊たちが現われはじめて対処できるものがいなくなってしまっていた。
旧タイトルあなたは仲間だと言ってついてきたけど正直邪魔でしかないから消えてくれ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-25 12:40:35
181653文字
会話率:54%
聖女として国を救った娘ルナは、恋人であり、苦楽をともにしたノージット王国第一王子レオンハルトの元へ嫁ぐ。
しかし、まさに結婚式がはじまろうとしたその直前――幼馴染みであり、護衛騎士でもあるマティアスに禁忌ともいえる転移魔法を使用され、攫われ
てしまった。
人里離れた山奥に連れていかれ、さらに処女を奪われる。そして雪で閉ざされた山小屋に監禁され、凍える日々を過ごすのであった。
やがて春が訪れ、レオンハルト一行がルナを見つけ出すまでの、長く、短い冬の物語。
※ウエディングドレスをビリビリしたかった衝動で書きました。
※地雷要素多数含みますので、キーワードをご確認のうえ、お読みください。
※全6話の予定です。
※和泉和歌先生、赤井茄子先生による共同タグ企画『当て馬救済企画』参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-15 21:19:52
34154文字
会話率:22%
広場恐怖症の元大魔法使いと閉所恐怖症の騎士総長との奇妙な物語
セミプロローグ
かつて未曾有の大災害から王国を救い、英雄と呼ばれた大魔法使いがいた。
大魔法使いは人々を救い続け、世界の平穏を乞い願った。しかし、いつの日か気付く。自身が使え
る魔法が減っていっているという事に。彼は方々から英雄と称賛され、敬われてきた。魔法が使えなくなってしまった魔法使いは何になってしまうのだろう。泣き叫び救いを求めるも、手を差し伸べてくれる者は誰一人としていなかった。大魔法使いは、その日から絵日記を付けることにする。そして知ってしまったのだ。消えているのは魔法だけではない事を。絵日記を見返せば見返すほど新しい事を知っていく。途方もない恐怖に襲われた。緩やかに、しかしその恐怖は着実に浸食しているのだ。それは、死よりも恐ろしいものだった。そして最後の瞬間、大魔法使いは最初で最後の欲を零す「あたたかさを知りたい」慣れ親しんだ小屋の中、大魔法使いは一人静かに瞳を閉じ、深く深くへ沈み込んでいった。
前世の記憶を取り戻したのは、魔王が討ち滅ぼされ世界が平和になり数年が経った後だった。
元会社員、副島日晴(26)は考える。この転生に果たして意味はあるのかと。人々は微笑み、植物は瑞々しく繁っている。何かを打ち滅ぼす訳でも、癒す訳でもない。外に出て讃えられるも、それは自分ではないのだ。そして街に出て日晴は震え上がる。前世の広場恐怖症がこの世界の身体でも引き継がれていたのだ。
この身体での知識も記憶もない。魔法だって使えない。震え上がってまともに外にも出られない。かつて大魔法使いと呼ばれた男は今やひとつの魔法しか使えなくなっていた。その唯一も数年がかりで再現させた幻術を魅せる魔法のみ。過去の産物であるポーションを薄めせこせこと日銭を稼ぐ日々。
全てを拒絶し悶々とした日々を送る中、ベッドの隙間から一冊の本を見つける『私』それは大魔法使いによって綴られた絵日記だった。綺麗な字に反して子供が描いたかのような拙い絵。ページを捲る程に溢れる恐怖や苦しみ。何気ない幸せを尊む心。そして最後のページ。水滴で歪み滲んだいびつな文字「あたたかさを知りたい」今、頬を伝うこの涙は大魔法使いの為に。そして日晴は決意する。『俺が手を差し伸べる』『俺を幸せにする』
決意の中、唯一が一瞬で破られた。一人の男によって。それは──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-09 17:01:08
15112文字
会話率:61%
グエンタリス王国唯一である魔術師のイリヤは、その類まれなる美貌と魔力量で人々から憧れの的だった。しかしイリヤには隠し事がある。その美貌は実は魔法で作り上げた偽物で、本当のイリヤはもっと素朴な顔立ちだった。昔若気の至りで見栄のためにしてしまっ
た事だが、今更世間に明かすことも出来ず、人々から賞賛される度にそのギャップに悩んでいた。
そんなある日、騎士であるステファンが一目惚れでしたと告白をしてくる。即座に断るイリヤだが、彼の猛アタックにより行動を共にする事が増え……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-09 15:00:00
28574文字
会話率:42%