年下公爵家の魔力マシマシ過ぎて凶暴化の恐れのある生意気不機嫌ちび公子。黒髪青目→→→→一回目の人生で、凶暴化した公子にボロボロにされて命を落とした記憶のある没落貧乏伯爵次男。聖女の末裔(特に重要ではないです)。
二回目の人生ではだんだ
んちび公子にほだされていきます。
一回目で凶暴化した攻めにされた暴力行為を思い出したり、今世でも、類似行為がありますので苦手な方は見ないようお願いします。
感想ポイントレビュー頂けたら嬉しいです。
9/8
14〜18の章を加筆追加編集してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-29 00:00:00
54187文字
会話率:21%
魔力閉鎖症のリルはいつも倦怠感や息切れ、眩暈、気分不良に悩まされていた。ある時、誰とでも寝ることで有名なダニエルと体が触れ合った時、とても症状が楽になった。
そこでリルはダニエルの傍にいるために、ダニエルに家族になってほしいとお願いする
。
ダニエルは没落した家の子で、本人も怠惰な生活をしているから周囲は大反対。
リルはなんとかダニエルと家族も説得してなんと期限付きの契約結婚だが結婚できることになった。ダニエルには、没落した家門が復活するまで利用してやると言われ、大喜びのリル。
たまに手を繋いでくれることに大満足。
「どうしておれを信じられるんだ?」と言われて、「あなたが本気になれはわ叶わないことなんて、ありません。それに私はあなたが、貴族であろうとなかろうと気にしません。あなたはあなたなんですから。(興味があるのはあなたの体質だけなんで)」
ダニエルはどんな扱いをしても、自分を信じて無償で愛をくれるリルをいつしか愛するようになった。そんなことはリルは知らなくて、彼の領地も復興したし、自分の余命を宣言された年になったのでダニエルと離婚しようとする。だけど列車に止めてでも、ダニエルはリルを追いかけて、「出ていくことは許さない」とダニエルに抱きしめられる。え、なんで?
軽いテンポで話しは進みますが、最後には主人公が亡くなります。タイトルの割に暗い話と思う方もいるかもです。
苦手な方はご注意ください。
男性でも妊娠可能な設定です。
アルファポリスさんでも投稿しています。
感想、評価、ブクマ、ありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-06 00:00:00
63567文字
会話率:22%
アーノルド公爵公子に気に入られようと常に周囲に人がいたが、没落しかけているレイモンドは興味がないようだった。アーノルドはそのことが、面白くなかった。ついにレイモンドが学校を辞めてしまって・・・
捻くれ傲慢公爵→→→→→貧困薄幸没落子爵
最終更新:2023-03-05 02:13:58
10376文字
会話率:25%
★初恋のスパダリ年上騎士様に貧乏令嬢が溺愛される、ロマンチック・歳の差ラブストーリー♡
2023/07/28 更新再開・タイトル変更(旧題 初恋の猟犬騎士様にずっと片想いしていた貧乏令嬢が、逆プロポーズして電撃婚約し、溺愛される話)
この
作品はアルファポリス・エブリスタ様でも公開しています。
没落貴族の娘で貧乏令嬢のシャーロットは、幼い頃からオリヴァーという騎士に恋をしている。猟犬騎士と呼ばれる彼は公爵で、イケメンで、さらに次期騎士団長として名高い。そんなオリヴァーにずっと片想いしているシャーロットは、ひょんなことから彼に逆プロポーズしてしまう。オリヴァーはシャーロットのことを覚えていて、その申し出を受入れ、二人は電撃婚約する。
シャーロットはオリヴァーの豪華な屋敷で暮らし、身も心も溺愛され、すごく甘々な生活を送る。
ところがダナという意地悪なぶりっ子貴族令嬢がやって来て、シャーロットに「婚約を辞退し、フィアンセを交代しろ」と迫る。ダナはオリヴァーのいとこで、彼の妻という肩書が欲しいのである。それに反発するシャーロットだが、とうとうダナのいじめに屈し、オリヴァーとの別れを選ぶ。そこに魔王ギリェルモが現れ、シャーロットをさらって食べようとする。
オリヴァーはシャーロットを助けるため魔物達と戦う。ダナは混乱の最中、崩れた屋敷の下敷きになり押しつぶされてしまう。オリヴァーはなんとか宿敵魔王ギリェルモを倒し、瀕死の状態でシャーロットにプロポーズする。シャーロットは、それを受入れる。そして数ヶ月後、とうとう二人は素晴らしい結婚式を挙げ、永遠に結ばれて、末永く幸せに暮らした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-28 16:57:00
102220文字
会話率:43%
あり得たかもしれない未来。少子化対策で男の生殖能力にランク付けを行い、更に性犯罪を抑止するため男の股間に貞操帯がつけられた。
そして数少ない生殖能力上位者を狙う女性たちは肉食化し、男性の社会的地位は没落した。
そんな世界の学校生活の日
常を、少し見てみよう折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-05 13:52:11
16882文字
会話率:40%
結婚式、誓いのキスの為にカルティーヌの顔に近付く皇太子殿下の目は怒りで満ち溢れていた。
没落貴族の娘、そして従来の聖女のように美しい花ではなく、森や草原や道端、草木が生えないと言われる“死の森”にも咲いている小さな小さな赤いヒヒンソウの花が
聖女の刻印として浮かび上がってしまったカルティーヌ。
ずっと嫁ぎ先が現れなかった23歳のカルティーヌと誓いのキスをしたのは、5歳も年下の皇太子殿下だった。
エブリスタさんにて恋愛ファンタジーランキング4位折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-02 11:03:28
211562文字
会話率:30%
没落寸前貴族であるロンダーヌ子爵の娘カロル。彼女は父親の借金を返すために、闇商人に処女を捧げることとなる。だが、震えながらカジノの特別室へ行った彼女は、部屋を間違えてしまう。彼女は気付かなかったが、そこにいたのはバートリー公爵。稀代の女好き
で絶倫という噂の青年だった。
エロが書きたくて書きました。楽しかったです。タイトルがオチです。
色々と設定が甘いですが、エロが書きたかっただけなのでゆるい方向けです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-01 19:00:00
12615文字
会話率:62%
異世界転生した俺は、辺境伯の跡取り息子マーカス・グランツとして生を受ける。
俺は没落貴族令嬢のルキアをメイドとして寵愛し、勇者の末裔ミカサも護衛として雇い、俺の下半身の世話をさせる日々。
それだけに満足せず、才ある美少女を200名以上集めて
マーカス騎士団を設立後は、団長の身分を利用し、ルキア副団長とミカサ親衛隊長含む団員達と肉欲の限りを尽くしていく。
指導と称しエッチしまくりの抜き多め、成り上がり譚です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-10 20:23:42
30045文字
会話率:34%
ある日、路地裏で怪我をしていたぼろぼろの少年アレックスを拾い、共に生活を始めた没落令嬢のセシリア。二人は平穏に暮らしていたが、とある事情からやむを得ず離れ離れに。別れ際、セシリアはアレックスにキスをされ、「いつか必ず帰ってくるから待っていて
ほしい」と懇願される。3年後のある日、アレックスは伯爵代行となってセシリアの前に現れた。かつてのそっけなさが嘘のように懸命に求愛してくるアレックスに、セシリアの気持ちは絆されていって――。※R18シーンには※をつけます ※R18シーンは中盤以降になります ※話の進行に応じてキーワードを追加します 誤字脱字報告ありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-28 12:16:02
75944文字
会話率:53%
天才芸術家が没落するとどうなるか。
最終更新:2023-05-21 14:16:40
92368文字
会話率:53%
没落アイドルと映画鑑賞と緊縛師。
最終更新:2023-02-10 09:55:18
90201文字
会話率:53%
けして好きではない年上の男性に見初められ、諸事情から嫁ぐことを受け入れるしかなかった女性のことを、時代的なことも考えて七音と五音の文節九個をひとつのまとまりとする定型詩で編んでみました。
「見初める」は古語では「見初む」で契る意味も含み
ます。いにしえの日本には女性のもとへの通い婚とフリーセックスの文化がありました。
まだ見ぬ女性のもとに足しげく通っては文をつけ、思いが通る時が初見の時で、そのまま女性と結ばれるときです。ですから、相手を初めて見る時が結ばれる時だったのですね。
この作品の時代設定は、アバウトなのですが明治以降、第二次世界大戦直後までの間というイメージです。家や家族という縛りが、個人の意思を超えた存在であったころの没落していく旧家に育った娘が、その没落を少しでも遅らせようと、望まぬ結婚を受け入れてしまう。
それ自体は悲劇ですが、しょせんは官能小説上の設定です。わたし好みの「男を知ることで予感する淫らな女へのメタモルフォーゼ」を落ちにしてみました。
やられるという設定は嫌いではありませんが、やられるだけの悲劇の女は好きではないのかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-10 14:15:50
1264文字
会話率:0%
以下、ネタバレを含みます。
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広大な領地を誇るヘティリガ帝国には、とある噂が流れていた。
「公爵家から子爵家に没落したルクアーデ家のヴィオレッタ嬢は、とんだ悪女である」
悪女だとレッテルを貼
られ、嫌われているヴィオレッタ・アリスティーラ・リ・ルクアーデ子爵令嬢には、それはそれは口の悪い年下の婚約者がいた。
「おい、クソ女。どういうことだ」
ルカ・リート・ティサレム・グリディアード。グリディアード公爵家の令息であり、跡取り息子。ヘティリガ騎士団の副団長を務め、《四騎士》という剣の天才に選ばれた、騎士王の異名を欲しいがままとする男だ。公爵家の令息。剣の腕前。冷たさを感じさせる美貌。
彼こそが、ヴィオレッタの婚約者であった。
ヴィオレッタはいずれ、ルカに婚約破棄を言い渡されると思っていたが、それとは反対に徐々に彼との距離は縮まっていく。
ヴィオレッタに婚約を申し込んだルカは、実は彼女に心底惚れていて――。
想いを揺らがせる困難の壁にぶち当たってしまってもなお、二人が互いの愛を求めて奮闘するお話。
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️〜必読(ネタバレ含む)〜
・当作品はフィクションです。現実の人物、団体などとは関係ありません。
・当作品は恋愛小説です。
・人が亡くなる表現、刺される、斬られる等の身体的ダメージを示唆する表現があります。
・R18に指定するほどの直接的な表現はございませんが、一部匂わせる表現があるかと思います。念には念を入れてR18指定にさせていただきます。
・ヒーローがとんでもなく口が悪いです。
以上、不快に思われる方もいらっしゃると思いますので、何卒自衛をよろしくお願いいたします。
作者並びに作品(登場人物等)に対する“度の過ぎた”ご指摘、“明らかな誹謗中傷”は受け付けません。
詳しいことは、活動報告の『感想について』と『感想について2』をご一読ください。
※現在、感想欄を閉鎖中です。何かありましたら、Twitter▶︎@I_Y____02までお願いいたします。
※作品の転載、明らかな盗作等に関しては、一切禁止しております。
※小説家になろう様・カクヨム様にも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-29 11:20:06
336066文字
会話率:43%
軍施設の治癒課で働くカミルカは、まだごく初歩的な治癒魔法しか使えない見習い魔導師。彼女は没落した貴族家の元お嬢様だった。令嬢としての嗜みで覚えた魔法しか使えないことをカミルカは引け目に感じつつも、『愛嬌だけは負けないっ!』と日々頑張っていた
。
そんなある日、カミルカに初めての治療の指名が入る。相手は百戦百勝と名高い魔導将軍、リオニードだった。カミルカは『何故下っ端の自分なんかに、エリートであるリオニード様が治療の指名を?』と不思議に思う。リオニードには国一番の美女と名高い、ルフィーナという恋人がいたからだ。ルフィーナは魔法の腕も一流で、実家も名門貴族。何もかも完璧で、カミルカにとっても憧れの女性だった。そんなルフィーナではなく自分を指名するリオニードを訝みながらも、カミルカは治療を引き受けたのだが──
◆性描写回には※あり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-26 09:00:00
130247文字
会話率:36%
没落寸前の貴族であるエドガーは、結納金目当てで大公閣下に嫁ぐことになった。『身体が丈夫、子供が産める、血筋が貴族のオメガであること。その他は何があろうと不問。性別も不問』それが大公閣下の示した花嫁公募条件だったからだ。幼い頃から努力で学業も
剣術も高成績、騎士団に入り稼いで家を支えていたエドガーは、相手を聞いて「絶対に破談になるだろ…」と思いながら面会に臨んだ。しかし騎士達の憧れである大公閣下は「きみにしよう」とエドガーを抱き上げて、ベッドへ直行してしまう。
大公閣下の絶倫溺愛セックスにとろとろにされて孕まされちゃう逞しいオメガ(騎士様)のお話。
【攻】ジークヴァルト(30代後半、巨漢。怜悧な銀髪青灰の瞳)×【受】エドガー(20代後半、逞しいオメガ。濃紺の髪と瞳。童顔)【3/11おまけSS『初夜』6000字前後追記しました】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-26 07:00:00
19793文字
会話率:36%
本当はR15で描きたいけれど
現状は難しいので分けて書きます。
「2人の青 金銀の護り」のR18部分
これからは性表現をどうしていくのかも共に
心と体
精神と魂についても考えたいところですね。
以下、一応本連載のあらすじ
先祖が
作った家の人形神が改築によりうっかり放置されたままで、気付いた時には家は没落寸前。
ピンチを救うべく普通の中学2年生、依る(ヨル)が不思議な扉の中へ人形神の相方、姫様を探しに旅立つ。
自分の家を救う為に旅立った筈なのに、古の予言に巻き込まれ翻弄されていく依る。旅の相方、家猫の朝(アサ)と不思議な喋る石の付いた腕輪と共に扉を巡り旅をするうちに沢山の人と出会っていく。
知ったからには許せない、しかし価値観が違う世界で、正解などあるのだろうか。
特別な能力なんて、持ってない。持っているのは「強い想い」と「想像力」のみ。
悩みながらも「本当のこと」を探し前に進む、ヨルの恋と冒険、目醒めの成長物語。
この物語を見つけ、読んでくれる全ての人に、愛と感謝を。
ありがとう
今日も矛盾の中で生きる
全ての人々に。
光を。
石達と、自然界に 最大限の感謝を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-17 21:10:35
59569文字
会話率:30%
勇者が聖女と出会い、一目惚れをした。その時から彼の運命は狂い出した。
勇者の添え星たる二つの輝き……二人の美少女幼馴染みは淫らに堕とされる。
本来、巡り合うはずの運命は狂い、勇者の手元からこぼれ落ちていく。
共に世界を救う筈の聖女。手を取
りその先を歩むと誓った姫騎士。
筆頭貴族として支えることを約す筈の降家した第一王女。
未来を支え新たな次代の礎となる貴族令嬢達。
本来、勇者の後宮に集うはずだった美少女達は 違う男達に抱かれ異なる命運を辿る。
ただ、全てを知り、あらゆる事を許す神のみがその行く末を知っていた。
大原則1:ファンタジーフィクションであり現実にはあり得ない、起こりえない事象、現象、政治、経済、文化があります。なんちゃって異世界法則が支配した世界です。
大原則2:倫理観、宗教観、道徳観念などは現実世界の社会や常識と大きく異なります。婚姻状態に置ける配偶者以外との性的関係の肯定、奴隷制度の容認、男尊女卑、女尊男卑など。
ルール1:女性登場人物は原則として何らかの形で竿役(暗殺者、書記官)の手に掛かり、性奴隷などの関係に堕とされることで名前が明らかになる
ルール2:登場時より名前が明らかになっていた場合は、そのものは既に快楽調教済みで陥落している過去がある。
ルール3:勇者は一般人よりは性的能力が強く童貞も喪失したが相手は半霊体
ルール4:勇者は戦闘に置ける感覚は鋭い が 日常生活の変化に対する機微は疎い
ルール5:勇者はカリスマもあり教養もある が ヒロイックに動くためよく事故る
ルール6:暗殺者は聖教会の代行者としての立場をもち、有能な存在。公の場では『ネメシス』(偽名)を名乗る
ルール7:名前を刻まれたヒロインは原則、暗殺者の不利になる行いはしない
ルール8:勇者は生まれ上、権威はあるが、権力をふるえる立場ではない
ルール9:堕とされた少女達は装飾品としてネームタグチョーカーなどの特徴的な装具を身につける。
ルール10:竿役として 書記官 を追加。属性として 復讐者 没落貴族? 異能持ち
ルール11:名前が刻まれていないモブ状態のヒロインは異種姦や乱交などに消費されるリスクがある折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-11 06:00:00
130505文字
会話率:14%
没落貴族、グノロワール家の長男であるリオンは美しく聡明で、そしてオメガ。融資を条件に結婚した相手は元奴隷のアルファだった。
かつては屋敷の奴隷であるアルファを捨てたのはリオン本人だった。奴隷アルファが成り上がった理由はただ一つ。
元主人
オメガと元奴隷のアルファの恋。アルファポリスにも公開しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-07 20:26:06
38172文字
会話率:35%
ルナリア・クリーチェは、没落に片足突っ込んだ伯爵家の長女である。
伯爵家の弟妹たちのために最後のチャンスで参加した、皇帝陛下の花嫁選びに失敗するも、
皇帝陛下直々に、結婚相手を選んで貰えることになった。
ルナリアの結婚相手はレーヴェ・フィオ
レイス神官長。
レーヴェを一目見て恋に落ちたルナリアだけれど、フィオレイス家にはある秘密があった。
優しくて麗しくて非の打ち所のない美丈夫だけれど、レーヴェは性欲が強く、立場上押さえ込まなければいけなかったそれを、ルナリアに全てぶつける必要があるのだという。
それから、興奮すると、血に混じっている九つの尻尾のある獣の神の力があふれだして、耳と尻尾がはえるのだという。
耳と尻尾がはえてくる変態にひたすら色んな意味で可愛がられるルナリアの話です。
アルファポリス様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-05 15:34:42
155490文字
会話率:34%
【受賞・書籍発売中】【本編完結しました】男爵令嬢だったシェリア・クラセントは家が没落してしまい、半年前にただの街娘になってしまった。婚約者にもあっさりと婚約破棄され、今は街の仕立て屋で一生懸命働く日々だ。だが、ある夜、街の酒場で元婚約者と遭
遇する。彼はさっさと結婚したというのに、シェリアのことを強引に誘ってきた。
「君だって僕とヤりたかったんだろ?」
酔った勢いで彼を思いっきりひっぱたいてしまったシェリア。大泣きしながら馬車に逃げ込む。そこにいたのは、以前に仕立て屋で面倒ごとを起こした異国の獣人騎士、ラグノス・ユハートだった。
べろべろに酔って馬車を間違えたあげく、彼に介抱までされてしまうという醜態を晒したシェリア。ラグノスは黙っていてやるという代わりに、彼女に繕い物の頼み事をしてきて……。
しぶしぶ従うことになったシェリアは、仕立て屋の倉庫で怪我をしている虹色の鱗と翼を持つ小さな生きものに出会う。不思議な生き物になぜか懐かれてしまい、家に連れて帰ることに。同じころ、王都ではヴェルタ国の聖獣を巡る陰謀が起きていて……。
モフモフイケメン獣騎士と、少し世間知らずだけど一生懸命な令嬢のじれじれ冒険ファンタジーです!
R回には※を入れます。
【2023eロマンスロイヤル大賞ピーチ賞受賞いたしました!ありがとうございました】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-04 21:18:42
123463文字
会話率:47%
成り上がった商家に生まれ、お金だけが全てだと考えるマリーは、商売のために結婚をした。没落しかけた男爵家の嫡男であるオレールは、どこか抜けている男で。矯正すると決めた彼女と彼は、どう変わっていくのか。
最終更新:2023-01-19 17:00:00
10960文字
会話率:38%
学校を中退し、引きこもり生活を送っていた俺はある日突然、異世界へと転生する。そこは前世でプレイしていた同人恋愛シミュレーションゲーム(BL)の世界だった。
俺は没落貴族の嫡男、シロ・オリシューとして王立・聖アーサー学園に通い日々を過ごすも
のの、恋人だった王子アルバートから一方的に振られてしまい、自身がこのゲームの嫌われモブという配役であることを自覚する。
学園から追放された俺の運命や如何に?
…おいおい、俺は異世界でやり直したいこともなければ、誰かと結ばれるエンドなんて微塵も望んでないんだけど?
どうして落としてこようとすんの、この俺様隠しキャラは!?
Sで俺様な隠しキャラ×マイペースな無気力系モブの異世界転生BL!?
…………そしてこの世界の秘密に気づいた時、この物語はひっくり返る。
※ストーリー重視です。フジョッシーさんでも公開しております。そこそこ長編になる予定。書き手がヘルニア発症の為、ゆっくりめの更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-12 21:39:10
18650文字
会話率:41%
見目麗しいご令嬢の秋月悠那(あきづきゆうな)は実家の没落に伴い、苦界堕ちした。しかも娼婦堕ちに先立って、日乃本の上流階級の因習に則(のっと)り『最後の高額換金商品』として競売に掛けるために戸籍が抹消された状態であった。
そんな悠那は娼婦
の最高峰である極嬢(ごくじょう)として、娼婦の初夜にあたる『水揚げ』の権利を獲得した青年実業家の一宮祥吾(いちのみやしょうご)により破瓜させられることに。
しかも売られた高級娼館であるところの麗月館の新年の吉凶を占う『姫初め』というか『姫始め』としての重責を担う事になったのだ。そして極嬢となった悠那であるが祥吾の希望により、娼婦としての手練手管は仕込まれず、無垢な儘(まま)で『水揚げ』に臨むこととなった次第である。
果たして娼婦堕ちした秋月悠那に平穏が訪れる事はあるのだろうか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-03 09:16:46
17210文字
会話率:44%
日乃本のとある田舎町では、茂木(もてき)家と御前(みさき)家という旧家同士が骨肉の争いを繰り広げていた。それは戦国の御世から続く因縁の対決だ。ある時、両家の奥方がほぼ同時に身籠った。同い年の茂木巡矢(もてきじゅんや)と御前若菜(みさきわか
な)のふたりも何かにつけて相争う関係であったのだが、運命の悪戯(いたずら)か登山実習で滑落しかけた若菜を条件反射で巡矢が救った事により、ふたりの関係は親密なものに。拙いながらも密かに愛を育むふたり。
ところが15歳の夏、御前家が没落した。
『最後の高額換金商品』として若菜が売却されようとしている。その時、彼女は巡矢に処女を捧げる決意を固めた。そして想いを遂げたふたりだが、その翌日に身売りされ行方知れずとなる若菜。四方八方手を尽くしたが、一介の中学生には探し出せるはずもない。若菜は上流階級の闇に消えた……。
時は流れ、失意の内に16歳の誕生日を迎えた巡矢であるが、古式に則り『元服の儀』が執り行われた。そして儀式の最後を飾るのは【秘牝(ひめ)人形】と呼ばれる『生贄の乙女』による『筆おろし』と、彼女を縊(くび)って『胆力』を得るという凄惨な因習だった。
【秘牝人形】に想いを残さぬ様にとの配慮から、彼女の顔は革紐と接着剤で縛(いまし)められていた。これは自転車の補助輪に相当するものである。つまり殺人の忌避感を和らげるための処置でもあった。そして【秘牝人形】の正体であるが、灯台下暗しというか、迂回取引により買われた若菜であったのだ。
巡矢は愛する若菜に気付かず、殺(あや)める事になるのか!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-20 00:00:00
19619文字
会話率:40%
日乃本の旧家に嫡男として生まれた小鳥遊一馬(たかなしかずま)に義妹ができた。彼女の名前は深雪(みゆき)という16歳の美少女である。然(さ)る没落した華族の流れを汲む名家の元令嬢であるが、親父は政略結婚の駒として養子縁組したという。しかも嫁
ぐ相手は老境に差し掛かった狒々爺(ひひじい)であるというのだ。つまり親父は、脂ぎった好色爺の後妻として深雪を送り込む心算(つもり)なのだとか……。
そして悪い虫が付かないように、政略結婚が調うまで本宅地下の座敷牢で飼われることに。深雪とは一瞬の邂逅であったが、運命を感じたのだが……。つまり悪い虫とは、小鳥遊家の嫡男である俺のことなのか!?
気位の高い深雪と格子の隙間を介しての逢瀬を重ね、彼女の心を落とす事は可能なのか!?
障害が多ければ、多い程に想いは募るものである。
果たして義理とはいえ、兄妹という禁断の恋の行方は如何(いか)に!?
そして若さ故の過ちの齎(もたら)す結末とは。
今回もハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-10 16:10:06
17115文字
会話率:45%