病で他界した祖父の葬儀に現れた若き辺境伯アランは、十一歳のシャルロッテの婚約者だと名乗った。
ラーゲルレーヴ邸に住むことになったシャルロッテ。十歳年上のアランは寡黙ながらも寄り添い大切にしたが、半年後、北の戦地に向かうことになる。二人が再会
したのは七年後のことだった。
美しく成長したシャルロッテと相変わらず寡黙なアラン。
諸事情で閨事の知識が全く備わらなかったシャルロッテは、アランに初夜をしてもらいたいと頑張るものの、アランには何か問題があるようで……
年上の夫へ芽生えた恋心と幼妻への溺愛が交差し、斜め方向に努力をし合ってしまう明るいラブコメです。
※R18のサブタイトルに※ついていますが、R15くらいの話もあるかもしれないのでご注意ください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-11 21:00:00
78188文字
会話率:48%
伯爵令嬢のメルローゼは、伯爵令息のパウルともうすぐ結婚する。義父母に、金のために愛人のいるパウルへ嫁に出されるのだ。
この国では初夜を滞りなく行うために、結婚を間近に控えた貴族令嬢は1週間かけて閨について学ぶことになっていた。それが閨教
育学校だった。
閨教育学校で、メルローゼはルノという美しい男性に閨の授業を受ける。
「ロゼ、触れても?」
なぜ彼に抱きしめられると涙が出るのだろう?
両親を亡くしてから虐げられて生きてきたメルローゼは、閨授業を通してどんどんルノに惹かれていく……というお話です。
題名を少し変えました。
読んでいただけたら嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-11 08:10:37
31987文字
会話率:34%
婚約者のアハンな現場を見て婚約破棄した気弱な白熊獣人アイリーンと前王太子のやらかしで新しく王太子となった巨根の獅子獣人カイザラドルギモアのお話です。この作品のテーマはひたむきな愛、真っ直ぐな愛を軸に置いて書きました。なかなか上手くできない童
貞の王太子と何かスイッチが入ってしまったアイリーンの初夜。二人は無事 結ばれるでしょうか…。完結済みです。
☆前作「獅子獣人の王太子に婚約破棄された黒豹獣人の私は無愛想な虎獣人に娶られました」のお話からひと月後程のお話になってます。
前作を読まなくても、こちらだけでもお読みになれます。
☆11/30 女性向け日間連載中ランキングで6位、12/13 女性向け日間ランキング完結済で4位、12/1 女性向け週間連載中ランキングで7位、12/16 女性向け週間完結済ランキングで6位、12/21 女性向け月間ランキング連載中で15位に入りました。いいね、ブックマーク、評価をつけてくださった方ありがとうございました(^^)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-11 07:50:28
49519文字
会話率:29%
皇太子殿下の第三妃として後宮入りしたソフィーは、姉たちから教わった手練手管で初夜の儀を乗り切ろうとするも、大失態を演じてしまう。
そして翌日、殿下から「閨の指導係を付けることにした。その者の元でしっかり学習するように」と言われてしまう。
し
かも「好きな男を閨指導に選ぶといい」とまで言われる始末。
殿下以外の男性に初めてを捧げるのなら、初恋の彼がいい。でも、彼には奥様がいる。奥様がいる人に閨係を頼むなんて、人の道に反しているわ……。
思い悩むソフィーの出した結論とは。そして、彼女の想いを初恋の彼は受け止めるのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-08 23:02:49
15494文字
会話率:66%
エディオ伯爵家とビーダルト伯爵家は仲が良く、エディオ伯爵家長男マイルズとビーダルト伯爵家次女のエミリアは幼い頃から互いを婚約者と定められていた。
成人して結婚式を上げ、初夜を迎えるはずだった。けれど、エミリアの部屋にマイルズが訪れることはな
かった。
「このままでは、いい奥様になれないわ!」
エミリアは既婚の姉にどうすれば結婚生活が上手くいくか、跡継ぎを作ることができるか、相談の手紙を送る。
その手紙には驚くべきことが書かれていて――。
※女性優位の話です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-07 23:14:17
13234文字
会話率:43%
異世界に転移したマリエを助けてくれたのは、生意気な少年エリク。竜族の彼はマリエを〝つがい〟だと言って世話を焼き、日々とんでもない勢いで成長していく。
元の世界に帰れないと知ったマリエはエリクが成人した後に求婚を受け入れた。だが初夜に20
才だったエリクは、翌日からさらに成長して20代後半~イケオジ姿まで自由自在!? まるで別人のような態度でセックスを仕掛けてはマリエを翻弄するのだった……。
(少年ヒーローが主体のR15描写あり → 常識人のヒロインが阻止して未遂です)
(タイトルのわりに健全な話です)
★R18(エロ)描写のあるエピソードはサブタイトルに※印を付けます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-07 13:00:00
67050文字
会話率:37%
王宮で起こったクーデターの直後。
王女シエラの前に現れたのは、辺境伯の一族であるオルレグという男。初対面では口が悪いものの気安い印象の彼だったのに、数時間後に再会したときはなぜか雰囲気が一変していて、しかもシエラは急な睡魔に襲われてしまう。
クーデターを率いる男と一国の王女の政略婚は、穏やかには進まない……。
★本編+番外編、完結しました。
★R18(エロ)に ※印、強姦/レイプには ※※印をつけます。
★犯罪行為を許容・助長する意図は作者には一切ありません。
☆タイトルは「革命」ですが、話の内容は「クーデター」です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-30 17:00:00
73080文字
会話率:31%
生後すぐに公爵家の養女となったローゼは、18才の成人と同時に義理の兄と結婚した。兄に対して恋愛感情を自覚せず戸惑うローゼだが、兄ユノスは初夜から執着をあらわにしてきた。
そんなある日、ローゼは自らの出生の秘密を知ってしまう……。
…
…という感じの、カップル三組の結婚話。エロがメインの全6話。
登場する男性はほぼ全員、クズで鬼畜です。
★R18(エロ)描写のある部分に(※)印を、強姦/レイプ描写には(※※)印を付けます。
★キーワードに挙げた以外にもインモラルな内容が多いです。閲覧注意。
★犯罪行為を許容・助長する意図は作者には一切ありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-07 11:03:24
38433文字
会話率:26%
これは今よりずっと昔、中世ごろの話。
ある地方に「結婚税」というルールがあった。それを収められなかった場合、領主は「初夜権」を行使し、夫より先に妻を抱く……。
そんな領地で暮らすKカップの爆乳美人妻・ミリアは、あえなく初夜権を行使されてし
まう。
相手をすることになったのは領主の息子。子供だからと油断したものの、彼は大人顔負けの巨根と強すぎる精力で何人もの人妻を堕としてきた立派なヤリチンなのだった……。
/Skebでのリクエストで書かせていただきました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-06 23:17:13
15874文字
会話率:41%
イライザは婚約者であるエクスから、突然婚約解消を宣告される。エクスは、男爵令嬢リリーを妊娠させてしまったため、彼女と結婚しなければならないと打ち明けた。しかし、リリーが妊娠している子の父親は本当にエクスなのか、疑わしかった。
彼の潔白を信じ
るイライザは、それを証明するため、彼の代理人弁護士として法廷に立つ。/
作中の裁判は独自ルールで進み、現実の手続とは大きく異なりますのでご了承下さい。ざまぁに主眼を置いてはいません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-05 19:07:26
57687文字
会話率:37%
どんなに不幸にしても、どれだけ不幸になっても、誰にも渡したくないと思った。
十六歳の誕生日を控えた王女アリシアは、父王から異母兄である王太子オズバートとの婚姻を命じられた。兄妹で婚姻などできるはずがないと、アリシアは戸惑い拒絶する。アリシア
にとって、オズバートはそっけなくも優しい兄だった。妹である自分との婚姻をあっさりと受け入れる兄が理解できず、アリシアは思い悩む。彼は何を考えているのか。自分を妹と思ってくれてはいなかったのだろうか。/
視覚障害を卑下する描写がありますが貶める意図は全くございません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-23 05:00:00
14176文字
会話率:31%
10歳と11歳で(形式的に)結婚した、17歳と18歳の処女と童貞が新枕を交わす話。
七年前に隣国から嫁いできたユーリアは、成人式の日に夫との初夜を迎えることになっていた。しかし、式の直後に病に倒れ、彼女が目を覚ました時、既に日付は変わってい
た。ただでさえ異性として見られていないような気がするのに、二人の関係を変える貴重なタイミングを逃してしまい、ユーリアは焦る。
綿菓子みたいな感じです。全体的にふわふわ甘々。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-04 05:00:00
35273文字
会話率:28%
中流貴族の令嬢であるイズ・ベルラインは、行き遅れであることにコンプレックスを抱いていたが、運良く辺境伯のラーファ・ダルク・エストとの婚姻が決まる。
互いにほぼ面識のない状態での結婚だったが、ラーファはイヌ科の獣人で、犬耳とふわふわの巻き尻尾
にイズは魅了される。
しかし、イズは初夜でラーファの機嫌を損ねてしまい、それ以降ずっと夜の営みがない日々を過ごす。
辺境伯の夫人となり、可愛らしいもふもふを眺めていられるだけでも充分だ、とイズは自分に言い聞かせるが、ある日衝撃的な現場を目撃してしまい……。
生真面目なもふもふイヌ科獣人辺境伯×もふもふ大好き令嬢のすれ違い溺愛ラブストーリーです。
※こんなタイトルですがBL要素はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-03 21:11:48
12957文字
会話率:35%
長く交流が途絶えていたヒトの国の王子の元へ嫁いできた、324歳のエルフ・シュシェリエ。
ヒトは限られた時を懸命に生きる儚い生き物だから、年長者として精一杯可愛がってあげねば……と張り切っていたが、彼女の花婿・フィラントは、シュシェリエの頭4
つ分高い長身に加え、彼女の倍以上厚い胸板を持つ、儚さなど毛ほども感じられないドデカサイズのヒトだった。
初夜、強烈な苦痛を味わいながらも、なんとか夫に純潔を捧げたシュシェリエ。しかしフィラントは『子供を犯してる気分だ』と途中で行為をやめ、それ以降、夫婦の寝室を訪れなくなる。
一方で、エルフの女性は純潔を失ってしばらくの間、乳腺が活発になって母乳が出るようになってしまうため、シュシェリエは周囲に気取られないようにこっそり胸を搾る日々を送っていた。だが、なかなかうまく絞れず、やがては痛むほど胸が張るようになってしまって悩んでいた。
そんな中、初夜からおよそひと月、夫のフィラントが寝室を訪れる。
いま子作りとかやってる場合じゃないから、と頭を抱えるシュシェリエだったが、ひょんなことから、母乳の漏れた胸をフィラントに見られてしまう。
初夜でシュシェリエを思いきり子供扱いしたはずのフィラントは、エルフ妻の張りに張った爆乳に目を奪われたきり、彼女にある提案を持ちかける……!!
*
2024.6.21/連載開始
2024.6.26/完結
2024.7.2/おまけSS追加
2024.6.28~29/日間ランキング(完結済)5位
2024.7.1/週間ランキング(完結済)10位
ブックマーク・評価等ありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-02 20:48:19
19923文字
会話率:32%
R15の連載作品(異世界恋愛)の中から、色々なキャラクターの初夜シーン、または初夜にまつわるシーンを描きます。
たった一度きりの初夜、はたしてあのキャラとあのキャラは……
※一話完結です。前書きにリンクを貼りますので、気になった方は本
編も覗いてみてください♡
※初夜以外のシーンでも、リクエストを頂けましたら積極的に描いていきますので、どの作品のどのキャラのこんなシーン……とお気軽にお知らせください♡折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-30 23:37:47
18514文字
会話率:43%
マリエラは王命により英雄ディランと結婚することになった。しかし問題が発生。マリエラがどうにかこうにかして初夜を完遂しようと奮闘する物語。ギャグです。
最終更新:2024-06-30 20:00:11
12428文字
会話率:28%
アリーセは心の声を聞くことができる異能を持った一族に生まれ、子供の頃は家族と同じように周りの人間の心の声を聞くことができたが、年を重ねるごとに聞こえなくなってしまった。
しかし、それでも一族の娘であることに違いはない。一族の血をつなぐために
、遠縁の青年に嫁いで子をなすことを命じられる。
だがその青年は過去に3回結婚して3回とも初夜の後に妻を捨てているという噂がある人で……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-30 18:00:00
14768文字
会話率:28%
小国の姫ミリヤは、祖国を滅ぼした大国の老王に嫁がされるも、初夜で老王を腹上死させてしまう。『私には呪いの力があるのかもしれない』と思うミリヤ。そんな彼女に、怨敵の将軍ジルが夜伽を求めてくる。ミリヤは、処女ながらも呪いの力でジルを討つことを決
意。
※ご都合主義満載のコメディです。※残酷描写は保険。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-27 07:00:00
10247文字
会話率:42%
公爵令嬢のペレーネは、婚約者のいるアーファに恋をしていた。
彼は急死した父に代わり伯爵位を継いで間もなく、ある理由から経済的な支援をしてくれる先を探している最中だった。
弱みに付け入る形で、強引にアーファとの婚姻を成立させたペレーネだったが
、待ち望んでいた初夜の際、唐突に彼のことを嫌いだと思う。
ペレーネは離縁して欲しいと伝えるが、アーファは離縁しないと憤り、さらには妻として子を生すことを求めた。
・Rシーンには※をつけます。描写が軽い場合はつけません。
・淡々と距離を縮めるようなお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-25 18:21:37
101725文字
会話率:47%
エディエ王子は女性が好きだった。王子という立場に対しては真面目であり、結婚して第一子が生まれるまでは女性を口説いても性行為を我慢していた。しかし婚約者は隣国の王女だったため結婚するまで何もできず悶々としていた。待ちに待った初夜、王子は王女の
秘密を告白されるが、溜まりに溜まった欲望を我慢することはできず……。
※女好き真面目王子x純粋女装王女(男)
何でも楽しめる方向け。タグ要確認。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-24 17:00:00
27294文字
会話率:55%
俺は以前、道端で追放されて行き倒れている悪役令嬢を拾った。だがそいつは男で、行き先をなくしていたから俺のきこりの仕事を教えてやった。華奢な少年は立派な青年に成長して、なぜか俺と結婚したいと言った。なんやかんやあって俺も拾った元悪役令嬢のいな
い生活なんて想像できなくなったから、結婚したんだけれど……男同士でもできるのか!?
元悪役令嬢今美青年(筋肉あり)xきこり(普通着痩せマッチョ)のただの初夜エロです。
二人がくっつくまでの経緯は小説家になろう「拾った悪役令嬢にはアレがついていました」というタイトルで完結済み。
アルファポリスにも一部掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-15 17:55:57
7042文字
会話率:42%
ヴィルシア帝国の皇女リディアーヌは、母カリーナとともに、属国ゼーリンゲン王国の立太子の式典に参加していた。
カリーナは元はゼーリンゲンの侯爵令嬢で現王と婚約していたが、リディアーヌの父である皇帝リオネルに略奪された過去を持つ。リオネルが
亡くなったことで、今回の里帰りが可能となったのだ。
母と元婚約者の関係を見守っていたリディアーヌだったが、王太子フェリクスがものすごい目で睨んでくる。宣戦布告ととらえ闘志を燃え上がらせるリディアーヌに、フェリクスはわざとらしい甘い言葉をささやいてきて――。「私は貴女の恋の奴隷です。私の胸の高鳴りが、貴女にも聞こえますでしょうか……」「まあ、お上手ですこと(いきなりなんだこいつ)」
ブラコンツンデレ皇女様(たまにバイオレンス)と、けなげワンコ王太子(たまにしたたか)の恋物語です。主にコメディですが、親世代の悲恋がからんでくるのでシリアスも同居しています。エロシーンは数か所ありますが本番は初夜のみ。本編と番外編(主人公たち以外のエロあり)をあわせ10万字ぐらいです。ゆるりとお付き合いいただけたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-23 20:11:40
109091文字
会話率:57%
結婚を二回、婚約破棄を二回繰り返した冷血と噂の若き宰相に嫁ぐために首都へとやってきた、結婚適齢期を少しばかり過ぎた田舎の子爵家令嬢のソフィア・アルネスト。
まともに会話もせず迎えた初夜で、ソフィアの前に立ったかの若き宰相ディルク・ハイデイン
は言った。
「時間がない、ベッドに上がって足を開け」と。
まさか、嘘でしょう?初夜にかけられる時間が三十分?……そんなの絶対痛いし酷いことになるじゃない!
ぼんやりとした前世の記憶、それと大量の読書で得た知識があったソフィアにとっては恐怖でしか無かった。
果たして、この結婚は上手くいくのか?
冷血と呼ばれる宰相に嫁いだソフィアの奮闘が今始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-23 19:58:43
54028文字
会話率:46%
転生したら、何と初夜の直前!?
転生前に読んでいたロマンス小説の、ヒロインに嫉妬して破滅する悪女に転生してしまった!
でもその悪女のお相手は小説の中でめちゃめちゃ好きだった筋肉隆々の将軍様で。
彼と名ばかりの夫婦になってヒロインに嫉妬して破
滅するなんてまっぴら!とりあえずこの初夜、張り切ってエロエロに乗り切ってみせます!!
という悪女アンジェラに転生した前世拗らせ喪女の拗らせた欲求はとどまることを知らない…。
追記 書籍化が決定しました!!
発売はKADOKAWA様より、eロマンスロイヤルから、2022年8月末の刊行となります。上下巻の予定です。よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-16 00:00:20
347649文字
会話率:44%
「私に閨事を教えてくれない?」
リストリア王国には炎の悪魔がいる――王立騎士団の魔術師の一人であるキアラ・バルテンシュタインは、断れない結婚を前に困っていた。
男性経験のないキアラは自分の部下であるユリウスに頼むことにした。男女の営み
がどんなものかを知っていれば、無事に初夜を乗り切れるだろうと。
「あなたは自分の身体を預けられるほど他人を信頼したことがありますか?」
誰よりも信頼している。だから頼んだ。ユリウスなら助けてくれる、引き受けてくれると思った。
身体どころじゃない、命を預けられるほどこの人を信じている。
「俺を信じろ、キアラ」
※マークはRシーンです。
誤字脱字のご指摘いただけると大変ありがたいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-22 22:00:00
52477文字
会話率:43%
婚約破棄されたことにより結婚を諦めていた公爵家の令嬢、百合子。
破棄されて以降、誰からも結婚の申し出が来ることはなかったのに突然伯爵家から百合子の嫁入りを求められた。
「あなたは……馬鹿にしないのですか」
「君が誰を想っているのかは知
っている」
啼け、乱れろ、よがり狂え。
※明治から大正あたりをイメージしています。
※フィクションです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-30 21:00:00
13942文字
会話率:24%
2023年10月22日・初完結/2024年6月・続編〈第三部〉開始
とあるR18乙女ゲーム世界で繰り広げられる、悪役王子×ヒロインのお話と、ヒーロー×悪役令嬢のお話。
第一部【初恋執着〈悪役王子〉と娼婦に堕ちた魔術師〈ヒロイン〉が結ばれ
るまで】13.5万字
学院の卒業パーティーで敵に嵌められ、冤罪をかけられ、娼館に送られた貴族令嬢・アリシア。
彼女の初めての相手として水揚げの儀に現れたのは、最愛の婚約者である王太子・フィリップだった。
「きみが他の男に抱かれるなんて耐えられない」という彼が考えた作戦は、アリシアを王都に帰らせる手配が整うまで、自分が毎晩〝他の男に変身〟して彼女のもとへ通うというもので――?
オトメゲームの呪い(と呼ばれる強制力)を引き起こす精霊を欺くため、攻略対象(騎士様、魔法士様、富豪様、魔王様)のふりをして娼館を訪れる彼に、一線を越えないまま、アリシアは焦らされ愛される。
そんな花街での一週間と、王都に帰った後のすれ違いを乗り越えて。波乱の末に結ばれるふたりのお話。
第二部【花街暮らしの〈悪役令嬢〉が〈ヒーロー〉兄騎士様の子を孕むまで】6.5万字
ゲームのエンディング後、追放され、花街の青楼に身を置いていた転生令嬢シシリーは、実兄騎士のユースタスに初夜を買われる。
逃げようとしても、冷たくしても、彼は諦めずに何度も青楼を訪れて……。
前世の記憶から、兄を受け入れ難い、素直になれない悪役令嬢を、ヒーローが全力の愛で堕とすまで。近親相姦のお話。
★→R18回 ☆→R15回
えっちはいろいろいっぱい。激しめのエロ。快楽責めは愛。ファンタジーな特殊えっち有。なんでもござれの方向けです! アルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-21 10:11:15
203576文字
会話率:47%
シナリオ通りの暴行事件と婚約破棄の後。呪われた王子に嫁がされ、一年以内に自害する運命の悪役令嬢が、彼の子を生むまで生き延びようとするお話。(★回はRシーン有)
***
――どう藻掻いても、シナリオは変わらなかった。
乙女ゲームの悪役令
嬢に転生し、最悪の結末を回避するために頑張る……なんて努力に意味はなく、侯爵令嬢アデレードはシナリオ通りに辱められ、純潔を喪い、第二王子との婚約を解消させられた。
シナリオ内の悪役令嬢の最期は『いつのまにやら自害していた。』という雑なもので、この結末もまた不可避の模様……。
死にたい気持ちを抱えた彼女に、ある時、新たな縁談がやってくる。それは元婚約者の兄王子セドリックとのものだった。
彼は『呪われた王子』と言われており、これまでに彼と婚約した令嬢や聖女は皆、結婚の前に亡くなっている。
前世の知識からアデレードは、彼と結ばれたら一年以内に亡くなることを察しながらも、この縁談を承諾。
王命によって二人はすぐに籍を入れ、名実ともに夫婦となり、森の奥の離宮での生活を始めた。
セドリックは、アデレードを甘く、優しく愛した。
彼女は束の間の幸せに溺れ、ときおり『まだ死にたくない』『もっと生きたい』と感じるようになり――そんな時、
「子どもができた?」
「どうやら、初夜の時に……」
彼女の妊娠が発覚する。
(十月十日なら、まだ――)
それは、まるで奇跡のような時機で。
(ああ、この子を生むまでは、死ねないわ。どこにも書いてないなら、この子だけは、きっと)
出会いも、別れも、シナリオ通りに。
彼女は一年以内に自ら命を落とす。
それでも。
「あなたと、この子と出会えて――わたくしは、」
たった一文の結末を迎えるまで。
アデレードは、最後の時を全力で生き抜くのだ。
(――あなたの心を守るためなら、この嘘を貫いてみせる)
「余命一年と告げられたのです」
自害エンドの運命を背負う妻と、彼女に『不治の病』だと嘘をつかれた夫。転生悪役令嬢と呪われた王子。
すれ違いながらも想い合い、死に別れるふたりの、364日で終わる結婚生活。
*全年齢版を他サイトに掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-20 17:36:56
32695文字
会話率:32%
※日間総合2位ありがとうございました♡
「俺は、あなたと体の繋がりを持つつもりはありません」
結婚初夜に白い結婚を望んだ旦那様は、その後すぐに盛り上がった股間を寝ている私のお尻に擦り付けてきた。股間を擦り付けて、自慰をしたのだ。
なん
で?と戸惑う私だけれど、その自慰は驚くことに毎夜続けられることになる。
白い結婚じゃなかったの?
疑問は尽きず、けれど眠ったふりをしている私は確かめることができず。
私に他に想い人がいると思いこんでいるようだけど、もしかしてそれが関係あるの……?
股間こんもり「尻を貸してください」系旦那様との、すれ違い両片思いハッピーエンドストーリーです♡
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-20 23:05:51
10115文字
会話率:51%