ヴィルシア帝国の皇女リディアーヌは、母カリーナとともに、属国ゼーリンゲン王国の立太子の式典に参加していた。
カリーナは元はゼーリンゲンの侯爵令嬢で現王と婚約していたが、リディアーヌの父である皇帝リオネルに略奪された過去を持つ。リオネルが
亡くなったことで、今回の里帰りが可能となったのだ。
母と元婚約者の関係を見守っていたリディアーヌだったが、王太子フェリクスがものすごい目で睨んでくる。宣戦布告ととらえ闘志を燃え上がらせるリディアーヌに、フェリクスはわざとらしい甘い言葉をささやいてきて――。「私は貴女の恋の奴隷です。私の胸の高鳴りが、貴女にも聞こえますでしょうか……」「まあ、お上手ですこと(いきなりなんだこいつ)」
ブラコンツンデレ皇女様(たまにバイオレンス)と、けなげワンコ王太子(たまにしたたか)の恋物語です。主にコメディですが、親世代の悲恋がからんでくるのでシリアスも同居しています。エロシーンは数か所ありますが本番は初夜のみ。本編と番外編(主人公たち以外のエロあり)をあわせ10万字ぐらいです。ゆるりとお付き合いいただけたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-23 20:11:40
109091文字
会話率:57%
一章王都完。殿下×騎士。凌辱・調教終了。
二章跋渉。完結しました。騎士×騎士。甘々デロデロ。ハッピーエンド。
番外始めました。ガナ編は番外で書き進めます。発情・出産・子育て・その他諸々の予定。
ライオネスは殿下の護衛騎士。なのに閨の練
習相手に抜擢された。勿論騎士なのでばっちり筋肉付いてます。それが何故!理由は単純、殿下の結婚相手となった皇子と肉体的特徴が一致したからっ、ノンケの騎士が権力によって殿下に開発されちゃうお話しです。
仲間の護衛騎士の目の前で開発とか、本番とか思惑とか、色々とごっちゃです。隠れオメガバース設定あり。タブーはワードで確認ください。
11/11訂正、タイトル主命じゃなく勅命はネタの一つです。最後の最後の最後にぼそっとライオネスが語ります。
12/4更新二部開始。護衛騎士を辞めて辺境に向かうライオネス。人外凌辱・触手(ちょこっと)・甘々・デロデロ。オメガバース設定。結婚まで。8/22譲歩完結。
9/14更新番外始めました。ガナでの生活風景と、発情から出産子育てまでの予定。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-21 00:00:00
408290文字
会話率:24%
妖精(エルフ)の森の国の王女ユーリアは、父王から「そろそろ夫を迎える準備をしなさい」と命じられた。
それを幼いころから共に育った犬耳の従者クー・シ―(犬妖精)族のフランシスに告げると、彼は突然「閨の練習をしましょう」と言い出して!? 天真爛
漫な姫と忠犬従者の純愛ラブコメ。R18表現多。
第一部(姫と犬君が全話でいちゃらぶ)。第二部(姫の政略婚のゆくえ)。
お互いが大好きな可愛いい主従のいちゃらぶ。
アルファポリスにも掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-25 21:29:24
65190文字
会話率:39%