私、平凡なOLがコスプレ広場で過ごす一日が、まさかの大事件に発展!?真夏の太陽の下、私は全身をピタリと包み込む、光沢のある黒いラバースーツでコスプレ広場に挑む!カメラを向けられるたび、布地が肌に張り付き、男たちの視線が私の全身を這い回る…!
「もっと近くで見たいんでしょ?ほら、ここも、全部…♡」
シャッター音が絶え間なく響く中、私はどんどん快感に溺れていく。誰もが注目するその瞬間、私の身体は限界を超えて、現実と快楽がぐちゃぐちゃに混ざり合う。男たちの熱い視線を浴びながら、私の心も身体も壊れていく――
「お願い…もっと…壊れるくらい…♡」
もう後戻りはできない、この異常な世界で私が辿り着くのは、果たして…?読者を圧倒する、エロティックで狂気のライトノベル、ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-26 22:40:01
299777文字
会話率:28%
部屋の中央にそれは立っていた。かろうじて女性だとわかるそれは、革製のベルトでミイラ状に固められ、歩くことすらままならない黒いピンヒールを履かされていた。しかも首には長いロープが掛かっており、その呼吸すら自由にならないようであった。エスケープ
アーティストとしても名高い彼女が何故こんな無謀すぎるエスケープに挑戦することになったのか、時はしばらくさかのぼる……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-21 09:41:42
109387文字
会話率:16%
借金苦に苦しむ美貌の女奇術師・流祐希は、身体を拘束した上で、箱に閉じ込め、水中に沈められての決死の脱出に挑戦する。だが、それは彼女を陥れる黒い罠であった。執拗な拘束を身にまとい、無謀すぎるエスケープに挑戦する彼女は果たして脱出に成功するのか
!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-07 10:29:18
5385文字
会話率:33%
幼い頃から強くなる事だけにすがって生きてきた美しい銀髪の青年騎士シーグル。その彼を深く愛する、最強と呼ばれる黒い騎士セイネリア。最強ではあっても空虚な男が唯一心から望んだ存在は、唯一彼の手に入らない。追い詰められたシーグルの心を救うため、一
度は彼の前から去ったセイネリアだったが……王宮の権力抗争と魔法使い達の思惑の不穏な影が迫る中、二人は再会する。『銀の拍車と黒の剣』続編、前作から約2年後のお話となります。本人サイト「瑠璃の木」との同時連載となっています。本編は完結しました。このシリーズはこれで完結で、以後は番外編の更新になります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-18 23:08:33
2305564文字
会話率:45%
剣と魔法の世界、冒険者、という職業のある国のお話。幼い頃引き離され、心のすれ違う騎士兄弟と、弟騎士を手に入れようと狙う黒い騎士、兄弟を和解させようとするやんちゃ神官のお話。本編完結しました。/俺様系の黒い騎士×真面目美人な弟騎士、の全く甘く
ない痛め強い同士CPと、おっとり兄騎士×やんちゃ神官、の可愛い同士甘々CPです。/甘々もありますが無理矢理系が多いです。戦闘シーンあり。強い受けが好きな方へ。/本人サイト「瑠璃の木」でも連載中。携帯対応としてこちらに投稿させて頂きました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-08 18:32:31
1175509文字
会話率:33%
『そばにいるだけで元気になれる』と評判のデラニーは、ちょっと不思議な癒やしの力を持っている。
ただし魔法使いが多く活躍する貴族社会で、魔法がいっさい使えない。
この力をもっと役に立てることができたらいいのに。
そう思いつつも、これとい
った方法を見つけられないまま18歳になったデラニーは、文官見習いとして王宮に上がる。
ある日王宮の廊下を歩いていると、奇妙な声が聞こえてくる。おまけに謎の黒い靄まで発見してしまう。
あれはなんだろう? 声と靄に導かれた先で出会ったのは怪物――ではなく、かつて邪竜を倒したといわれる英雄の一人クリード。
美貌の大神官だったはずの彼は、討伐の際にひどい穢れを負ってしまったが、なぜかデラニーに触れていると元の姿に戻れるらしい。
「今この瞬間、きみを好きになりました。どうかきみと結婚する栄誉を僕にいただけないでしょうか?」
出会って秒で求婚してくるクリードにびっくりするものの、穢れによって苦しむ彼を気の毒に思ったデラニーは、「穢れがなくなるまで」という条件つきで結婚を承諾する。
ほんの少しの間彼に触れるだけでいい。そんなふうに軽く考えていたが、クリードの穢れは思ったよりもひどく、さらなる接触が必要で――?
「……えっ? け、結婚ってそういうことだったんですか!?」
お人好しで超鈍感なヒロイン × 優しい男に擬態したソフトヤンデレヒーロー 慈善のための結婚のはずが――?
─────────────────────────
◯完結まで予約投稿済み(約12万字)
◯軽い性描写には☆、しっかり性描写には★マークあり
◯pixivにも掲載中
※12/31改稿
(ストーリーに変更はありません。誤字報告歓迎です)
─────────────────────────折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-18 12:00:00
133312文字
会話率:34%
『黒い王子様』の後日談。
羊飼いの娘と王子様のその後のお話。
アンデルセン童話『豚飼いの王子』より、えっちな設定を拝借。
<注意事項>
*本編とは趣が異なるため、分けて投稿しています
(本編完結に満足されている方は、イメージ崩
壊にご注意ください)
*R18描写には、サブタイトル横に✩を付けます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-14 20:08:59
20356文字
会話率:31%
昔々とある国に王子が生まれた。王子は見目麗しく、賢く、周囲から将来立派な王になることを期待される。長年子どもに恵まれなかった王と妃も、王子を大層可愛がった。
しかし、その幸せは突如として終わる。
「父上、母上、私は明日死ぬことになっ
ています。私が死んだらどうか棺の守(も)り人に、今まで一度も罪を犯したことのない清廉潔白な者を三日間付けてください」
王子が成人を迎えた日、王子は不吉な言葉を残して死んでしまったのだ。
王子を深く愛していた王と妃は深く悲しみ、王子を信じて棺の守り人を付けることにした。
ところが、どの者も一日ともたない。
なぜなら夜な夜な死の淵から蘇った王子が、自らの守り人を殺し回っていたからだった。
やがて、国中に守り人が募られることになる。
そうして立候補したのは、田舎町に住む羊飼いの娘『エマ』だった。エマは母の病気を治してやりたい一心で、褒美欲しさに名乗り出るが――――
ドイツ昔話『黒いお姫様』のオマージュ。
美しくも残酷な世界で幸せを見つけるお話。
<注意事項>
*殺人、死体、流血等の残酷な描写が含まれるため、苦手な方は読むのをご遠慮ください
(ほぼ全編にわたりR18ですが、性描写のみタイトル横に✩を入れます)
*童話にありがちなご都合主義のストーリーです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-28 20:20:52
20851文字
会話率:24%
クラリスは四級薬師として調合室で働いている。
ある日、一人で残業をしていると、大きな黒い狼を連れた見知らぬ騎士が駆け込んできた。
騎士の手には血まみれの小さなイタチがいて、騎士はイタチのために回復薬をわけてほしいと言う。
クラリスは趣味でつ
くった回復薬を持っており、それでイタチを回復させ、ついでに従獣の契約をした。
メルヴィンと名のった騎士は、そんなクラリスとクラリスの薬に興味をもったようで、家まで送ると言い出した。
ある事情により目立ちたくないクラリスと、そんなクラリスを手に入れようと頑張るメルヴィンの物語です。
R18は予告なくはいります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-14 20:00:00
84431文字
会話率:28%
オルランディア王国の片隅にある、メルカトという田舎町の、町はずれの森の中にある一軒家。
刺繍専門のお針子ナディアは、そこで一人で暮らしていた。
娼婦の娘と蔑まれているナディアは、七年前に育ての親のおばあちゃんが亡くなり、そのすぐ後に婚約者の
サミーが徴兵されてしまってから、仕事以外で会話をする人もいない。
必ず帰ってくると固い約束を交わしたサミーは、魔物討伐で活躍したことで平民ながらも英雄将軍と呼ばれるようになっていた。
そんなある日、サミーが結婚するという記事が大きく新聞に掲載され、ナディアの心は砕けてしまった。
傷心のナディアが家に帰ると、庭先に黒い大きななにかが落ちていた。
熊でも魔物でもないそれには、若い男性の顔がついていた。
それぞれ別の意味で捨てられた男女が惹かれあっていくお話です。
最後はハッピーエンドになります。
R18シーンは予告なくはいります。
朝8時と夜8時に更新します。
アルファポリスさんでも公開を始めました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-29 20:00:00
184874文字
会話率:32%
小さな島で薬屋として暮らすリッカのもとに、浜へ流れ着いていたという謎の男が運びこまれる。黒い髪、黒い目、聞き慣れない言葉をつかう男は「どうしてここにいるのか分からない」と言う──
いつのどこにあるのかもよく分からない遠い渚から始まるお話。
いわゆる異世界ファンタジーですが派手なことは何も起きません。エロいことも大してありませんが作者的にはBLのつもりです。※どうぶつを殺すシーンがあります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-13 19:00:00
329802文字
会話率:60%
悪の組織ドリームテイパ―に敗北した魔法少女ユーマに待ち受けるのは想像を絶する凌辱劇だった。
村人たちの目の前で清廉なコスチュームを八つ裂きにされ、好き放題に嬲り犯される。
やがて、村人にも犯されるユーマに黒い感情が芽生え始めていく。
最終更新:2024-10-08 20:00:00
23060文字
会話率:28%
平民生まれの近衛騎士グレウスは、人並の結婚願望はあるものの、熊のように大きな体と厳つい顔のせいでまったく女にモテない。そんなグレウスはある日皇帝に呼び出されて、皇弟オルガを妻にするよう命じられる。
オルガは美貌の持ち主ではあるものの、不吉な
黒いローブに長い黒髪と、許嫁が次々と失脚するという過去を持ち、貴族の間では『黒の魔王』と怖れられるいわくつきの人物だった。
あれよあれよという間にお膳立てされて挙式の日を迎えたが、結婚してみるとオルガは見事なデレ寄りのツンデレで、しかもその正体は…。
アルファポリスさまで先行連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-07 11:57:01
142508文字
会話率:21%
ある国の物語。
そこには黒い髪色の王子と白い髪色の王子が居た。
隣国から嫁いできた王女は、ひと月その国で過ごし、どちらの王子と婚姻関係を結ぶか選ぶ習わしとなっている。
王女は黒い王子を選び、幸せな初夜を過ごしたはずであった。
終わらぬ輪廻の
はじまりとも知らずに…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-22 23:51:12
7964文字
会話率:28%
セックスレスカウンセラーとして人妻の欲求不満を解消するという依頼を受けその夫との性行為におけるアドバイスなどを行うという名目で活動している女性がいた。
彼女の名は星喰(ほしばみ)瞳。
年齢不詳、経歴不詳、すべてにおいて謎多き人物である。
グ
ラドル顔負けの顔とスタイルを誇り、どこかミステリアスな雰囲気を漂わせ、その美しく妖艶な容姿を見た男性は皆一様にどす黒い欲望を掻きたてることだろう。
そんな彼女には他の女性にはない、ある秘密があった。
それは・・・・・両性具有、女性が本来あるはずのない男性器を持つ、いわゆるフタナリと呼ばれるものだということだ。
さらに、睾丸まで備わったフタナリの中でも特に稀な存在であり、ペニスサイズ・玉サイズともに普通のものとはレベルが違っていた。
そして、そんな彼女が歪んだ性癖と人間離れした性欲で、欲求不満の熟れた人妻ボディを貪り、身も心も蹂躙していく。
そんな彼女の本性を知らない欲求不満の人妻たちは、自分が餌だということも知らずに、瞳の毒牙に身体も心も穢されていくのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-21 01:10:20
36499文字
会話率:20%
2人組の吸血鬼、ダンケルとランディアは夜の街で獲物を漁っていた。
この街にはヴァンパイアハンターは居らず、やりたい放題なのだ。
そんな2人の前に突如、現れた全裸美女。
アマンダと名乗る彼女は、蜜路に黒いディルドを装着していて…
。
ファンタジー風(?)艶笑官能短編読み物でございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-20 08:16:21
2680文字
会話率:30%
バーバラは黒い髪に黒い目の美しい宮廷魔法使い。先祖は百年以上前に隣国であらぬ罪を着せられ、ヤマガータ王国に逃れた悲しい過去を持っていた。16歳にして時期オバナー家当主が決まっている彼女は、祖母の予知魔法で「赤毛の騎士と恋に落ちる」と断言され
る。ヤマガータ王国は身分にかかわらず異性婚、同性婚が認められ離婚もできる自由結婚の国。でもバーバラは血気盛んな騎士ではなく、穏やかな男性との結婚を望んでいた。
国王の命を受けて隣国のセンダーリア王国へ同行することになったバーバラには一抹の不安があった。センダーリア王国こそが、オバナー家に濡れ衣を着せて断罪しようとした国だったのだ。黒髪に黒い目の人間は差別されるセンダーリア王国は一夫多妻制で、妻から離婚できない男尊女卑の国。ドラゴンに乗ってオオウー山脈を越えた王城に、赤毛の騎士がいた。
「黒の魔法使い一族を導くのは、私の運命。だから隣国の赤毛の騎士団長に恋なんてしない」
バーバラはそう心に誓ったけれど、ケンドルは情熱的に迫ってきて……?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-18 11:11:14
30751文字
会話率:52%
17歳の愛菜は12歳の頃、家族を身内である父方の叔父に無惨に殺された。
そして山で暮らす母方の祖父母宅に預けられ学校には通わず、祖父母と共に暮らし配達などのバイトをしていたが、その心は大きな傷を負い心から笑う事が出来なくなり周りは常に気にか
けたいたためますます笑わなくなった。
そんな中、いつもの日常が大きく変わった。
黒い鎧達が山の祠の前に倒れていた。その中に大聖女に仇ななすとされる王らが居た。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-10 21:01:05
2661209文字
会話率:71%
主人公と、その男友達や友達の彼女と夜の展望台から夜景を見に深夜のドライブをしていた。展望台に向かう途中、舗装されてない近道を通った時、1人の女が道に立っていた。彼女が言うには彼氏と喧嘩して置き去りにされたと話す。彼女を放っておけない友達が夜
景を見た後、送ると彼女に約束し展望台まで来たのだ。展望台の駐車場には主人公達の車以外に1台の黒いバンが停まっていた。主人公達の車が停まったためにバンから3人の堅気でない男達が降りて来て主人公達に質問してくるが、問題のない返答をし彼等は去ろうとするが同乗していた女が狂ったように笑い、彼等のバンに死体があると叫び出したのだ。いつのまにか彼女が外に出てバンのバックドアを開け死体があるのを確認して闇夜に溶け込んで消えてしまった。主人公達は男達に捕まり拘束され山頂まで連れていかれ、そこで友達の彼女は犯され、友達は暴力を受けていた。そして暴行が終わると主人公達を殺そうとした所、虫の声が消え霧が発生し気温が下がり出した。霧の中から女が再び姿を現すのであった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-10 19:31:16
16605文字
会話率:47%
主人公は、教会からの依頼で魔女の疑いがある女達を異端審問官が居る修道院まで護送する任務に就いた。彼は他の2人の男と共に、3人の魔女を連れて旅を始める。旅の道中、巨大な黒い狼が人間を殺戮している現場に出遭うが狼はすぐに姿を消す。その後、馬車の
中で彼女達は魔女を演じて捕らえられたと言うのだ。主人公は彼女達に違和感を覚えていく。そして、2日目の満月の夜に事件は起こる。
そして、事件の後、主人公と3人の女は修道院に向かう。そこで魔女裁判が始まり修道院に惨劇が起こる。
惨劇の後、主人公達はランシーヌが魔女として目覚めた時の声『他の魔女を打ち倒し最後の魔女となれ!』を目的にして他の魔女と配下との熾烈を極める戦いの旅に出るのである。
【この作品はアルファポリス、ノベルデイズ、ノベルピアにも掲載しています】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-09 20:27:15
293116文字
会話率:45%
目の前にいるのはおろおろと戸惑っている黒い翼をもつ少年。
最終更新:2024-09-10 01:45:09
14832文字
会話率:40%
家を守るため、男爵令嬢のアウローラは、義母に五十も年の離れた平民男性のところに嫁がされる。
死の商人と呼ばれ、多くの黒い噂があり、過去に四度も結婚したことのある彼の、過去の花嫁はどれも不審な死を遂げていた。
爵位はあっても、アウローラの家は
父が亡くなり、没落寸前で、お金のためにこの婚姻を受け入れるしかなかった。
しかし式の当日、家から教会へ向かう馬車が何者かに襲われ、彼女は自分を拐った謎の男に純潔を奪われた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-07 13:12:44
24671文字
会話率:45%
―――ダンジョンが地球に現れてから約三十年。
超人的な力に目覚めた者たちが新たな資源を求めダンジョンに潜るようになり、人々は彼らを探索者と呼ぶようになった。
だが探索者の中にもランクがあり、主人公は最底辺の力しか持たず生きるために稼ぐ
だけの生活を続けていた
そんなある日、いつもと違う様子のモンスターを倒して手に入れた黒い魔石を拾い、彼の人生は一変する。
……これは、誰にも屈することのない最強の存在になることを目指す男の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-19 18:00:00
119705文字
会話率:34%
出会っては別れ、好きになっては嫌いになって、愛し合っては憎しみ合って、それでも人は懲りずに同じことを繰り返す。人は何故か、論理的では推し測ることの出来ない矛盾を性懲りも無く繰り返してしまう。
そんなビターで黒い思いをオムニバス形成でテキ
トーに書き連ねる、そんな物語の集まり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-18 22:51:06
24727文字
会話率:37%
【2021eロマンスロイヤル大賞コミック原作賞受賞】
アストルタ王国で、アンジェリカという名の一人の男爵令嬢によって王侯貴族の令息たちが次々に籠絡されるという事案が発生する。彼女は実は隣国のスパイで、骨抜きになった令息たちが国の機密情報を
漏洩してしまったというから、さあ大変。王家はこの醜聞を公にはしないことにしたが、王太子は廃嫡して遠国に婿入りさせ、他の令息たちも彼に随行させることで事実上の国外追放処分としたのだった。
……いや、待って。この世界は乙女ゲームで、アンジェリカはヒロインで、王太子と令息たちは攻略対象だったはずなんだけど? きらっきらの恋物語が、なんでこんな恐ろしい話になっているの?
戸惑う私ことフローラ・フェデル伯爵令嬢は転生者であり、攻略対象の一人であるハワードの双子の妹でもある。攻略対象の血縁者とはいえ、ストーリーに一切登場しないモブだ。断罪回避などの必要はないため、兄の恋路を陰ながら応援しつつ自由な異世界ライフを楽しむつもりだった。だが、アンジェリカの一件が人生計画に暗雲をもたらす。
そう、兄もやらかした令息の一人なので、国外追放になってしまったのだ。そして悪いことは続くものであるらしく、突然借金取りがやって来る。どうやら兄は情報漏洩のみならずアンジェリカに高価な品を貢いでいたようで、そのせいで負った莫大な借金が伯爵家に残されていることが発覚する。
提示された途方も無い額に、これは爵位や領地を売り払わなくては生きていけないのではないかと絶望していたその時、一人の美丈夫が目の前に現れる。彼の名はノア・アストルタ。王子という地位にありながら黒い噂が絶えず、「不良王子」の異名を取る人物だ。あと、非常に顔が良い。どうしてそんな人がここにいるのだろうと驚く私に、ノア殿下はこともなげに告げた。
「俺が借金を肩代わりしてやっても良いぞ」
「え?」
「その代わり、俺の屋敷に来い。俺に奉仕することで返済するんだ」
その提案を受け入れた私は、彼の屋敷に赴いて返済方法の詳しい説明を受ける。
ふむふむ、彼に触れれば一万ゴールド、口付けすれば十万ゴールド、体を重ねれば百万ゴールド……というか利率がトイチって闇金だわ……でも同居の継続で利息がチャラになるのね……よし、やってやろうじゃあないの!
こうして、借金令嬢と闇金王子は借金返済ライフを始めたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-18 22:40:46
179094文字
会話率:35%
気づけば大学生の僕は竜に捕まえられて空を飛んでいた。助けてくれたのは美しい神子と騎士。二人は二人の国の国王が病に倒れていてその薬である竜の谷に咲く「竜のしずく」を探して旅をしていた。異世界人は竜の大好物だから僕がいれば竜が寄ってきて竜の谷に
案内してくれるはずだと旅に同行させられる。僕も突然異世界転移なんてさせられて困っていたから二人の計画には付き合うけど……。でも平凡顔の僕なのにこの世界ではやたら可愛いって言われたり、他の偉いオジサンの愛人防止の為に騎士の婚約者にさせられたり、そんな騎士に恋をしてしまったり、でも騎士は美しい神子が好きで僕とは偽装婚約だったり。うん、だって、囮、生け贄、大事だよね。王様を助けるため。でも僕は騎士への片思いが少し苦しい。/流血シーンがあります/お話の進行上Rシーンは後半以降になります。/アルファポリス様でも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-17 22:29:48
93061文字
会話率:33%