リリアーナ・フォルセスセスはフォルセス子爵家の1人娘だったが、ある日事故に遭い大切な両親を亡くしてしまう。彼女は、本家であるセス伯爵家に引き取られて育てられることになる。丁度そんな時に、前世の記憶ー冴島梨々香のー記憶を思い出す。
…あぁ、こ
こって姉がやってたBLゲームの世界だ…。
義兄サファイア・セスはBLのヒロイン
なるべく関わらないで行こう。
BLのヒロインに女の子が近づいても良いことないもの。
関わらなければ悪いことも、起きないもんね?
これは、生きることに消極的な主人公が、幸せを見つける物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-27 08:18:32
1507文字
会話率:0%
「孫同士を結婚させよう」
子爵家に産まれたのは、可愛らしい女の子。
三年後、侯爵家に産まれた男の子はーー双子でした。
「どちらを選ぶの? ナリィ」
決められないのは自分たちのことをまだ知らないからだよね。
「どっちのキスが好き?」
「ど
っちのおっぱいが気持ち良い?」
競うように2人がかりで愛撫され、大好きな彼らにとろけていくナリィが出した答えはーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-10 23:40:06
12502文字
会話率:39%
ランドリック・ゼンゲンは将来を約束された上級騎士であり、麗しの貴公子だ。かつて流した浮名は数知れず、だが真の恋の相手は従姉妹で、その結婚を邪魔しようとしたと噂されている。成人前からゼンゲン侯爵家預かりとなっている子爵家の娘ジョゼットは、とあ
る事情でランドリックと親しんでおり、その噂が嘘だと知っている。彼は人の心に鈍感であることに悩みつつも向き合う、真の努力家であり、それでもなお自分に自信が持てないことも、知っていて、密かに心惹かれていた。だが、そのランドリックとの結婚の話を持ちかけられたジョゼットは、彼が自分を女性として見ていないことに、いずれ耐えられなくなるはずと、断る決断をしたのだが――。
*1〜14話は、なろう掲載の同タイトル作品と同一内容です。なろう版既読の方は、15話からお入りください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-15 19:04:41
61862文字
会話率:29%
貧乏子爵家の娘ヒルダは、美貌で美声の裕福な伯爵イデオンから出会って即日求婚される。訝しむヒルダにイデオンは、「実家を金銭的に支援するので『お飾りの妻』になってくれ」と頼んできた。「ああ流行りのやつね」と納得したヒルダは、形だけの妻をこなすだ
けで実家が助かるならと喜んで承諾する。ところがイデオンの指す『お飾りの妻』とは、卑猥な格好でガチで飾られ彼に鑑賞(視姦)されまくる妻のことだった! さらには夫の参加する秘密のサロンにも連れていかれ――!? ●タイトルどおりの目に遭ってから秘密のサロンでも多分想像どおりのことになるラブコメ寄りの話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-08 22:35:25
42075文字
会話率:29%
子爵家の跡取り娘フェデリカは結婚間近だった。相手は伯爵家出身の騎士アシュガイル。母親同士が仲が良く、二人は赤ん坊の頃からの付き合いだった。フェデリカはずっとアシュガイルの妻になるものだと思い、なんの心配もすることもなく生きてきたが、ある日そ
の当たり前だった幸せが崩れ去る。アシュガイルに突如高位貴族家からの結婚話が舞い込んだのだ。アシュガイルはその結婚話を受け入れ、結婚式まであと三ヶ月のところで二人は婚約破棄。フェデリカは失意に沈むが、跡取り娘である彼女は誰かと結婚しなければならない。フェデリカは両親の勧めで、もう一人の幼なじみの騎士、オサスナと結婚することに。オサスナは社交界で浮き名を流している男だった。◆タグと感想欄にネタバレあり。ハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-12 22:00:00
23228文字
会話率:55%
子爵家の養女・セシリアは王家に忠誠を誓う間者。表の世界では〝笑わない侍女〟として王宮勤めをしている。
ある日、若き宰相ライナスに怪我を負わせてしまったセシリア。完治するまでしばらくのあいだ、宰相付きの侍女として彼の手助けをすることに。
ライ
ナスは言動が軽薄で、時々人をからかい、感情を引き出そうとしてくる厄介な人物だ。
それでも幼い頃の思い出から、セシリアは彼を秘かに想っていたのだが……。
彼の近くにいられる穏やかな生活は長くは続かない。
間者としての新しい任務が、謀反の疑いがある男を誘惑し、探りを入れることに決まってしまう。
最後の思い出にするため、セシリアはライナスに男性を虜にする方法を教えてほしいと願うのだった。
※こちらは2019年2月~電子書籍として配信していた作品で、廃刊に伴いWEB掲載します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-02 18:47:52
96842文字
会話率:36%
子どものときに目の前で母親を殺されて以来、声を出すことができなくなってしまった少女、プリシラは、人の怪我を治癒させることの出来る不思議な力を持っていた。しかし治した怪我の痛みはそのままプリシラの痛みに変換されてしまうため、この力のことは極
力内緒にして生きてきた。
唯一の身内である母を十三歳で亡くして孤児院で育った後、十八になった年にアップルヤード子爵家でメイドとして働き始めることになった。が、なぜかアップルヤード家の当主のエドワードの目に留まり、エドワードは「結婚するのならプリシラと以外考えられない」と宣言。エドワードの突飛な行動に舌を巻くプリシラだったが、エドワードからの熱烈なアプローチを繰り広げてくる。
母を目の前で惨殺されて以来、かたく言葉を閉ざしてしまったプリシラの心を、エドワードは不器用な手話を使って一生懸命に交流していこうとしてくれる。
しかしエドワードの婚約者の家系である豪商、オールドリッジ家の人間が黙ってはいなかった。エドワードの婚約者であるアンドレアはプリシラに嫌がらせをしてくる。それでも譲らないエドワードに、とうとうオールドリッジ家の母親が動き出す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-18 22:09:04
60494文字
会話率:43%
妖精王の守護する国フィーデリング。
宮廷で愛されて大切に育てられた王女メイベルは、先の大戦で勝利を収めたライオネル・グラストンベリーのもとへ降嫁することが決められた。ライオネルは大戦での功績をたたえ、子爵家出身であったところを侯爵位を賜
るに至ったのだ。
いざ降嫁し侯爵家の人間となったメイベルだったが、彼女は極度に臆病な性格であり、ライオネルにあまり心を開くことができないでいた。ライオネルもまた、どうにも自分にそっけない。
なかなかうまくいかないふたりだったが、メイベルはとある特異体質を持っていた。それは彼女の目に――妖精がみえるということ。なんとメイベルは妖精王によって、母の胎に宿された存在だったのだ。
無口で不器用なライオネルだったが、実は過去にメイベルとライオネルの間には親交があり、そのときから彼はメイベル一筋だったということが明らかになる。ライオネルもまた妖精をみることのできる特異体質で、妖精王にメイベルを守り導くように命じられて、それを律儀に守っていたのだ。
先の大戦で騎士として戦前に赴いたのも、功績をあげてメイベルを娶りたいという一心からだった。一途すぎるライオネルの不器用な思いは、次第にメイベルの心をとかしてゆく。
徐々に思いを通わせていくふたりだったが、メイベルには妖精と人との半純潔として、妖精王がお告げをつげるよりましにならねばならない使命があり、肉体は純潔のまま保たれなくてはならないのである。果たして、メイベルはライオネルと結ばれることができるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-13 12:09:52
106252文字
会話率:50%
【アマゾナイトノベルズ様より電子書籍化していただきました】
詳細→http://www.amazonitenovels.com/novels/77.html
グランディード王国、ピアーズ子爵家の長女シンシアは、自他ともに認める気の強さか
ら婚期を逃し、いきおくれ令嬢として社交界の笑いものになっていた。そんなシンシアが出会ったのは、王家にもつながるウィルバーフォース公爵家の長男、ドミニク。なぜか七歳も年下のドミニクに好かれ、求婚されるシンシア。年下なんて眼中にはありません! と、生来の気の強さを生かしてドミニクを追い払おうとするものの、なぜか彼はシンシアから遠ざかろうとしない。
いきおくれ令嬢と年下ワンコ系公爵。ふたりの愛の攻防は、果たして……?
全六話の短いお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-23 10:47:09
52987文字
会話率:54%
あらすじ
アメジスト王国を守る結界を張る結界魔術師の内の一人であるエーリカは、ずっと慕っていた第一王子クラウスとの婚約が決まる。しかしクラウスは男爵令嬢のミラに想いを寄せているようで……。
時を同じくして、敵国ヴィルヘルミナ帝国からエ
ーリカに縁談の話が持ち上がる。エーリカはクラウスの為、国の為、ヴィルヘルミナ帝国に嫁ぐ決意をするが、そんな中アメジスト王国に太古の魔術が迫っていた。
結界が消え、ヴィルヘルミナ帝国の進軍と共に守護山が落ちてきてから四ヶ月。クラウス達は消えたエーリカの捜索を続けていた。
やがて二国の巻き込んだ戦いは、建国時まで遡った因縁が浮き彫りになっていく。
登場人物
〈アメジスト王国〉
エーリカ・ルートアメジスト
21歳、結界魔術師で、アインホルン侯爵家の長女
クラウス・ベルムート・アメジスト
20歳、第一王子で騎士団の副隊長
オルフェン・ルートアメジスト
年齢不詳、結界魔術師でエーリカの師匠
フランツィス・アインホルン
エーリカの兄、24歳、アインホルン家の嫡男
ミラ・ベルガー
19歳、男爵令嬢。ルドルフの従兄妹
ジーク・ベルムート・アメジスト
14歳、第二王子
ルドルフ・フェンゼン
28歳、伯爵家の嫡男。騎士団の隊長
ヨシアス・アインホルン
エーリカの父、アインホルン家当主
フィリップ・ホフマン
22歳、クラウスの友人、ホフマン辺境伯の嫡男
フーゴ
18歳、騎士団副団長補佐
ユリウス・マイカー
マイカー子爵家の次男、兵団長、ハンナの夫
ハンナ
水の結界魔術師
ルー
火の魔術師
グレタ、アン
アインホルン家の侍女
〈ヴィルヘルミナ帝国〉
ヘルムート・ヴィルヘルミナ
22歳、ヴィルヘルミナ帝国の第三皇太子
ミュラー
マーガーヴォルフ騎士団団長
ルイーザ
第一皇女
アルベルト
第二皇太子
パール、イメルダ
貴族令嬢折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-30 20:55:11
312837文字
会話率:63%
王族は子供が出来にくいらしい。
オノラ 26歳、薬師
カイ 38歳、オノラの師匠で治療師兼薬師
第1王子 23歳、イーサン・サフォーク
第2王子 21歳、フレディ・ノッティンガム
第3王子 19歳、メイソン・デイカー
国王 キャルム
・リリー・ヘイワード
王妃 エブリン・ヘイワード
第1寵姫 アマーリエ・ノッティンガム
第2寵姫 ジェーン・デイカー
ウィリアム・フラン 32歳、子爵家長男
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-26 21:57:49
95349文字
会話率:67%
登場人物
ブリジット 18歳、平民出身の聖女
ダニ・ルグラン 26歳、聖騎士団長、ルグラン公爵家の嫡男
リアム・クラウン 21歳、第一王子、王太子
マチアス・クラウン 15歳、第二王子
リリアンヌ・ローレン 17歳、ローレン子爵家の長女
ネリー ブリジットの侍女 推定14〜16歳
ウンディーネ 水の精霊の王
テスラ ウンディーネの十七番目の妻
グリン 水の精霊
レベッカ・フランドル 16歳、宝石商会の長女
あらすじ
最後の浄化の旅に出て王都に帰ってきたブリジット達、聖騎士団一行。聖女としての役目を終え、王太子であるリアムと待ちに待った婚約式を楽しみにしていたが、リアムはすでに他の女性と関係を持っていた。そして何やらブリジットを憎んでいるようで……。
リアムから直々に追放を言い渡されたブリジットは、自らが清めた国を去らなくてはいけなくなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-17 01:32:16
181144文字
会話率:65%
以下、ネタバレを含みます。
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広大な領地を誇るヘティリガ帝国には、とある噂が流れていた。
「公爵家から子爵家に没落したルクアーデ家のヴィオレッタ嬢は、とんだ悪女である」
悪女だとレッテルを貼
られ、嫌われているヴィオレッタ・アリスティーラ・リ・ルクアーデ子爵令嬢には、それはそれは口の悪い年下の婚約者がいた。
「おい、クソ女。どういうことだ」
ルカ・リート・ティサレム・グリディアード。グリディアード公爵家の令息であり、跡取り息子。ヘティリガ騎士団の副団長を務め、《四騎士》という剣の天才に選ばれた、騎士王の異名を欲しいがままとする男だ。公爵家の令息。剣の腕前。冷たさを感じさせる美貌。
彼こそが、ヴィオレッタの婚約者であった。
ヴィオレッタはいずれ、ルカに婚約破棄を言い渡されると思っていたが、それとは反対に徐々に彼との距離は縮まっていく。
ヴィオレッタに婚約を申し込んだルカは、実は彼女に心底惚れていて――。
想いを揺らがせる困難の壁にぶち当たってしまってもなお、二人が互いの愛を求めて奮闘するお話。
ーーーーーーーーーーーーーーー
️〜必読(ネタバレ含む)〜
・当作品はフィクションです。現実の人物、団体などとは関係ありません。
・当作品は恋愛小説です。
・人が亡くなる表現、刺される、斬られる等の身体的ダメージを示唆する表現があります。
・R18に指定するほどの直接的な表現はございませんが、一部匂わせる表現があるかと思います。念には念を入れてR18指定にさせていただきます。
・ヒーローがとんでもなく口が悪いです。
以上、不快に思われる方もいらっしゃると思いますので、何卒自衛をよろしくお願いいたします。
作者並びに作品(登場人物等)に対する“度の過ぎた”ご指摘、“明らかな誹謗中傷”は受け付けません。
詳しいことは、活動報告の『感想について』と『感想について2』をご一読ください。
※現在、感想欄を閉鎖中です。何かありましたら、Twitter▶︎@I_Y____02までお願いいたします。
※作品の転載、明らかな盗作等に関しては、一切禁止しております。
※小説家になろう様・カクヨム様にも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-29 11:20:06
336066文字
会話率:43%
子爵家の末っ子として生まれたリリーは学園を卒業後は平民として街に住み仕事をして生きてゆく為に、
少しでも賃金の良い職に就こうと放課後に図書館へ行き勉強をする日々だった。
そんなある日、フッと見た景色の中に殿下と男爵令嬢が体を繋げているのを見
て慌て視線を逸らすと、
目の前には殿下の婚約者であるエレナ嬢が立っており、視線の先は殿下達を見ており
どうするべきかと悩む中、エレナ嬢が申し訳なさそうに微笑み返してくれるも、殿下達がこちらに向かって歩いてくるの視界の端に捉え、慌てエレナ嬢をスカートの中に隠した。
この事がきっかけでエレナ嬢とは身分を超え仲良くなるも、時折雰囲気が違うエレナ嬢に疑問を持つも
気分で表情が変わるなんてよくある事よね。と気にも留めなかった。
まさか、エレナは双子で、自分が合っていたのはイリアという男性だっただなんて。
さらに、婚約者として求められるも、
学園卒業後は教師として働く事が決まっており、
身分の差も、自分しか親しい女性がいなかったからだと自分の気持ちを誤魔化し、
1年後にその気持ちがあったらお受けするわ。
秘境にも曖昧に微笑み引き伸ばしす。
そんな中迎えた新学期
教師として与えられた部屋に訪ねてきたイリアに性的に触れら快感を覚えさせられ、
後少しという所で手を止め返ってしまう。
疼き、熱を持て余した体を自慰で諌める日々。
ダメだと、次こそ断ろうと決めるも、
断る事はできず、背徳感で快感は高まり続け、理性を無くしイリアの前で自慰をしてしまうのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-29 01:00:00
7092文字
会話率:36%
――双子の妹の身代わりとしてすることになった政略結婚。冷たいはずの夫は……何故か私に執着し始めました!?
大国メドウズ王国の辺境貴族シャーウッド子爵家は魔法使いの名門家系である。
そんなシャーウッド子爵家には双子の娘がいる。優れた魔法を使う
ことが出来る次女ケイリン。そして、魔法が使えない落ちこぼれの長女エマリネだ。
ある日、ケイリンに辺境をまとめるアーカート伯爵家の当主バートランドとの縁談が舞い込む。
しかし、ケイリンは猛反発。どうやら彼女には愛する人がいるらしく、バートランドとの結婚は絶対に嫌だと。
その結果、ケイリンの代わりにエマリネがバートランドの元に嫁ぐこととなった。
元々これはケイリンに来た縁談。ということは、相手が求めているのは――優秀な魔法使い。
自分は愛されない妻になるはずだ。
そう思っていたエマリネだが――バートランドと生活していくうちに彼の抱える悩みを知ることになる。
さらには、彼のその悩みはほかでもないエマリネと×××することによって、解決できることが判明して――……!?
「大丈夫。僕がキミを優秀な魔法使いにしてあげるから」
「だとしても、この密着度はおかしくないですか!?」
自分を見下してきた家族を見返すため。そして、なによりも――バートランドのため。
必死に努力をするエマリネだったが、ある日辺境で事件が発生したことにより、二人の関係にひびが入りそうになる。
これは、落ちこぼれと呼ばれてきた魔法使いと、魔法使いとしての致命的な欠点がある伯爵の、いずれ溺愛になるお話です。
※アーカート伯爵家の寵愛花嫁シリーズのその①です。全部で③まであります。それぞれの作品は個別ですが、ヒーローが三兄弟です。それだけです。
※掲載先→アルファポリス、エブリスタ、ムーンライトノベルズ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-02 21:48:24
3683文字
会話率:27%
ノース王国にあるグレイ伯爵家の令嬢であるオレリアには美形の幼馴染たちがいる。
その中でも特にマスクレイヴ公爵家の次男リカードとは仲が良く、幼少期には結婚の約束をしたほどだった。
しかし、騎士として王国に従事し始めたリカードはいつしかとても軽
い男性となっていた。
いつも女性を口説き、遊びまわる。名門公爵家の令息とは思えない。周囲はリカードのことをそう言い表す。
それでも、オレリアはいつしかあの頃のリカードに戻ってくれると信じていた。
そんな中、オレリアは夜会で実家とライバル関係にある子爵家の令息ランドンに襲われそうになってしまう。
恐怖に身を震わせるオレリアのことを助けてくれたのは――ほかでもないリカードだった。
「オレリアに触れるな」
怒りを露わにし、ランドンに掴みかかるリカードを見た時、オレリアは彼の本質はあの時のままなのだと気が付いて――……。
ずっと素直になれなかった公爵家の次男と、そんな彼の幼馴染。二人の不器用な恋模様。
――
◆掲載先→アルファポリス、ムーンライトノベルズ、エブリスタ
◆約5万文字程度の短めのお話です。
◆側室なんて絶対にいやです!の主役カップルの次男がヒーローのお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-27 22:00:00
15751文字
会話率:28%
怠惰で金遣いが荒い家族に代わって、幼い時から働き尽くしだった、貧乏子爵家の三女であるシャロン。清く正しく生きていればいつかは報われる。そう思って頑張ってきたのに、十八歳の誕生日に父親と同じ歳の男との結婚を余儀なくされてしまった。
幸せは
転がり込んではこない。自分で掴まなければならない。
そう悟ったシャロンは、自分の人生を歩むために家から出奔し、一人の男にとある交渉を持ちかけたが……。
※ちょっと怪しいふわふわお兄さんとしたたかになりたい真面目な令嬢の、体から始まる恋のお話。
【キーワード】
三人称 西洋風ファンタジー ハッピーエンド 執着折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-10 23:45:18
16302文字
会話率:50%
貧乏子爵家の七人姉弟の次女として生まれたアーリィは、下の妹弟の為にも無駄な食い扶持は減らした方が家族の為になると、嫁入り先を探していた。結婚になんの夢も持たず、自分に自信のない妹を心配し、ニドラム公爵家に嫁いでいた姉ユーリは、宰相補佐でもあ
る夫アルガに頼みアーリィのお見合い相手を探してもらうことに。お見合い当日アーリィの前に現れたのは、屈強な騎士様で──?!※契約結婚シリーズ④となります。シリーズをお読み頂いた方が楽しめる内容となっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-15 16:48:50
8422文字
会話率:49%
貧乏子爵家の長女であるユーリは借金返済と領地運営のため、ニドラム公爵家当主のアルガと契約結婚することに。一年三か月にわたる『契約結婚』の期間が満了。離縁書を提出し、晴れて自由の身になるはずだったが──「『契約』した関係は終了となりました。な
ので、私と本物の愛し合った夫婦になりませんか?」そう求婚されて!?宰相補佐でもあり、頭脳明晰、容姿端麗、完璧な夫から逃げきることは出来るのか!?離縁書の提出後一週間は離縁を白紙に戻せる『猶予期間』が設けられていて、その一週間で答えをだすことになり……アルガの戦略が開始される。「こ、この一週間、死ぬ気で逃げるわっ!!!」スパダリ宰相補佐の元夫×平凡無垢な(騙されやすい)元妻の攻防が始まる!?※契約結婚シリーズ①となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-31 13:23:56
14320文字
会話率:40%
リリアーネ王国随一の魔法使いを輩出する名門であるジロックス侯爵家は魔力を保持するため、近親婚を繰り返してきたが、その弊害として繁殖能力が劣ったり、短命な者が多く生まれるようになり、何代が前から近親婚は禁止され、魔力は微量でも健康で子どもを産
める者が伴侶として迎え入れられるようになる。田舎育ちの貧乏子爵家の三女である、健康だけが取り柄のウルーナは、『機械人形(オートマタ)』と揶揄される、無表情・無感情のジロックス侯爵家当主のマイルズと結婚することになった。義務だけの関係の中、三年経ったが子を成せず、離縁されるのではと怯える中、「私たちは、もう少し仲良くした方が良いな。その筋に詳しい者に聞いたのだ。子を授かるのは、夫婦仲が良くないとできないと」何故かマイルズにそう提案され、『仲良くなる』ために色々と試すこととなり──「先ずは、手を繋ぐところから」「そこからっ!?」少しずれた夫と崖っぷち妻との恋物語**2023.3.31「溺愛令嬢は旦那さまから逃げられません…っ アンソロジーコミック」6巻一迅社様よりコミカライズさせていただきました!!**折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-02 17:30:52
6864文字
会話率:41%
ロザリーは、16歳という「社交界にデビューする年齢」なのに、同い年の従姉妹であるイヴのシャペロン(レディの付き人)として、舞踏会に同行しては、貴婦人に付き添う侍女などと一緒に召使い役をやらされていた。
ロザリーは、従姉妹イヴリーンの母
親であるデリア夫人の妹の娘だったが、早くに両親を亡くしたため、伯母の嫁いだバルタフェット子爵家に引き取られていたのだ。
ある日、イヴに、
「今晩の仮面舞踏会に、急に欠席することになったから、その届けを出してきて」
そう命令され、宛名の相手に直々に届けるように言われて赴く。
令嬢の控え室に案内されたロザリーは、
「イヴの身代わりは、このシャペロンだそうよ!」
突然に丸裸にされ、ベリーダンサーの衣装に着替えさせられて、一人きりで、仮面舞踏会の場に放り出される。
露出の多い仮装のせいで、娼婦と思い込まれてロザリーは、男性たちに追いかけられる。
逃げるロザリーは、人にぶつかってしまう。
その背の高い男性に「助けて」というロザリーに、彼は突然キスをする。
そして、迫りくる男性たちに「私が呼んだ相手だ」と言い、追い払ってくれた。
同行人の婦人(母方の叔母)を呼んで、ロザリーを託した。その男性は、社交界のシーズンが始まってすぐの頃に見た、若い女性の憧れの「素敵なマックス」と、陰で呼ばれている男性であり、ロザリーが秘かに憧れている人だった。
彼の事が忘れられないロザリーに「縁談が有るから、社交界に出す」デリア伯母が突然に言い出す。
自分のシャペロンが、社交界デビューという、同じ立場になるのが許せないイヴは、ロザリーの舞踏会用のドレスづくりに難癖を付ける。
翌日、ドレスメーカーに赴いたロザリーは、仮面舞踏会で助けてくれた、マックスの叔母、アグネスと再会する。
ロザリーの母は、アグネスの学生時代の大親友だったことが分かる。
そして『美貌のシャペロン』と陰で男性に呼ばれているロザリーを、作家であるアグネスは、小説のネタに出来ないかと取材していたのであった。
ロザリーに来た縁談は、ロザリーの母が断った、因縁の相手、その本人だった。
亡き親友の忘れ形見を幸せにしなくては!
アグネスが、ロザリーに選んだ相手は、信頼する甥のマックスだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-28 22:00:00
135542文字
会話率:39%
エーデルスタイン王国の片田舎でのんびり暮らすエルランジェ子爵家の令嬢イリーシアは、その激しい人見知りのせいで17歳にもなるのに婚約者どころか友達が1人もいない。ろくに相手の顔を見ることも出来ないため、常にベール越しに会話をするその姿から変人
扱いされる始末。
そんなある日、年に1度の王太子生誕祭が王都で5日間開催されるが、腰を痛めた当主の代わりに出席しなければなくなる。当主こと祖父に「これを機に友達の1人でも作ってきなさい」と言われたイリーシアだが、夜会初日に出会った謎の美青年に突然大勢の前で「現伯爵令嬢との婚約を破棄し、代わりにお前と婚約する」と言われてしまい──。
「すみません、婚約者よりも友達がほしいんですが!?」
人見知りが激しいコミュ障令嬢と、絶世の美青年なのに素行が悪い騎士の青年の、婚約破棄から始まる恋物語。
(※アルファポリス様でも公開しております)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-19 23:58:02
11412文字
会話率:39%
ここは異世界のイース王国。しがない子爵家の生まれであるテスリ・モタレールは、成人になったことを機に、侯爵で魔法師団副団長でもあるロジャー・シートフィールドに嫁ぐことになる。しかしながらロジャーにはとある秘密があった。
※エロは予告なく入りま
す
※ロジャー×テスリ
※男性妊娠可能な世界観ですが、妊娠・出産描写はありません
※残酷描写は保険です
※えちえち♡喘ぎなしバージョンをアルファポリスさんに掲載しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-20 07:43:22
12931文字
会話率:51%
継母の贅沢によって家が傾いた子爵家の令嬢、アルレットは父の手で娼館に売り払われ、高級娼婦として客を取らされることに。
そんな中、自分との夜を買いながらも抱くことのないレオと名乗る男性に心惹かれるようになる。
しかし、彼は裏社交界でも有名な異
常性癖の持ち主であり、アルレットを甚振る日を心待ちにしていた。
ついに彼に買い取られたアルレットの運命は――
全6話+蛇足1話の予定。
全編エロ有です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-18 21:00:00
34872文字
会話率:47%
自分には可愛くて美しい、可憐な恋人のレイチェルが居る。そのレイチェルの父である彼は自分を好きだと言う。自分も彼に惹かれてしまい……
■侯爵家当主で彼女の父×子爵家子息
□やまもおちもいみもありません。ただただひたすらに作者の趣味と性
癖を詰め込んだだけの話です。
■広い心でお読み下さい。終始ヤッてるだけです。
□全6話
■アルファポリスにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-07 23:00:00
29507文字
会話率:49%
【書籍化】ムーンドロップス文庫(竹書房)
第7回ムーンドロップス恋愛小説コンテスト《最優秀賞》受賞。ムーンドロップスより書籍化していただきました。
応援してくださった皆さま、本当にありがとうございました。書き下ろし番外編もありますので、
お手に取っていただけるとうれしいです!
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子爵家に生まれたものの、両親にかわいがられるのは妹ばかり。継母から憎まれ、下女のように扱われている『召使い令嬢』ソニア。
貴族特有の『魔力』を持っていないため、蔑まれてきたソニアは、ひどい暮らしから抜け出そうと商人と婚約した。けれど、結婚の条件は魔法を使えることだった。
つてをたどって魔法の家庭教師を頼むが、やってきたのはエリート魔術師で、しかも身分の高い侯爵家子息のアルベルト。
「あなたには性教育が必要です」
魔法を使うためには、性的快感が必須? しかも、女嫌いで有名なアルベルトから性教育を受けなきゃいけないなんて!?
ソニアは三か月後の結婚式までに魔法を使えるようになるのか……?
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※R18シーンには★印を付けました。
※2023年2月、大幅に改稿してタイトルを変更しました(旧題:召使い令嬢と呼ばれたわたしが救国の聖女!? 逃げるために魔法を覚えたら、なぜか女嫌いのエリート魔術師に溺愛されました)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-05 19:00:00
109374文字
会話率:45%
3大公爵家の1つ、ミッダイナー公爵家に生まれたリア・ミッダイナーは常に我儘を許されてきた。
我儘も極まってあろう事か、一目惚れした子爵家の跡取りである長男を自分の執事にしたいと我儘を言った。
そしてそれも学園入学前という期限付きだが聞き
入れられてしまう。
それはリアを傲慢で我儘な公爵令嬢へと成長させて行く。
※胸糞注意。性格の良い人物はいないかも知れません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-27 19:04:07
20733文字
会話率:20%