「やっと見つけたぞ、クライヴ」
平民でありながらその実力を認められ、騎士団の隊長まで上り詰めたクライヴ。しかし彼はその後母親が犯した罪のため騎士団を追われることとなり、国を離れて冒険者として日々を送っていた。そんなクライヴの元に、かつての同
僚であり想い人でもあったクローヴィスが訪ねてきてーー。ヤンデレ一歩手前の二人が、互いの思いをぶつけ合って幸せになる話。
pixivにずっと置きっぱなしになってた話を修正してムーンに移動しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-10 21:30:29
7829文字
会話率:42%
ランドリック・ゼンゲンは将来を約束された上級騎士であり、麗しの貴公子だ。かつて流した浮名は数知れず、だが真の恋の相手は従姉妹で、その結婚を邪魔しようとしたと噂されている。成人前からゼンゲン侯爵家預かりとなっている子爵家の娘ジョゼットは、とあ
る事情でランドリックと親しんでおり、その噂が嘘だと知っている。彼は人の心に鈍感であることに悩みつつも向き合う、真の努力家であり、それでもなお自分に自信が持てないことも、知っていて、密かに心惹かれていた。だが、そのランドリックとの婚姻の話を持ちかけられたジョゼットは、彼が自分を女性として見ていないことに、いずれ耐えられなくなるはずと、断る決断をしたのだが――。
*1〜14話は、なろう掲載の同タイトル作品と同一内容です。なろう版既読の方は、15話からお入りください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-15 19:04:41
61869文字
会話率:29%
【王都編】7/31に完結しました。
親友の結婚式で気持ちよく酔って眠った翌日、目が覚めたら見知らぬ男に組み伏されていた。最終的に連れて来られた所は男の家で、ドアからも窓からも不思議な力のせいで出られない。
男の存在に怯えながらも、男を
憎みきることが出来ず段々とほだされてしまう真希。
理不尽で鬱屈した毎日を送りながらも前向きな真希と、真希に対する想いは強いのに配慮が絶望的に足りない残念な騎士ベルナルドのお話。
【砦の街編】
真希視点(プロローグもどき)
→ベルナルド視点(本文)
→真希視点(エピローグもどき)で構成されています。
【王都編】
全て 真希視点です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-31 16:00:00
119044文字
会話率:36%
俺は、12年間眠り続け、半年前にようやく目覚めた妻を溺愛している。妻は目覚めた当初高2までの記憶しかなく、付き合い始めの頃の俺しか覚えていなかった。その妻も今は38歳の俺を愛してくれている。とても幸せだ。だが…… * 「20年」の光一視点
です。続編部分を含みます。前作とは雰囲気がかなり異なり、視点の違いから内容にも相違があります。また純粋に綺麗な形で待ち続けた純愛ではなく、愛するが故に不様なほど葛藤した男の物語になります。ご注意下さい。 * 8/2本編完結 / 8/21番外編完結折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-21 23:00:00
41243文字
会話率:24%