元孤児のマーリャは、聖女の身代わりに伯爵と結婚し、魔物を浄化しろと命令された。
聖女とは呼べないほど、わずかな浄化力しか持たないマーリャ。
けれども、ドルトは過去に自分を救ってくれた恩人の領地だ。あの日の恩を返したい。そんな思いでドルトに
向かうが、再会した恩人は氷のように冷たい人間に変わり果てていた。
「帰りなさい。私が求めたのはペリシエン家の聖女です。どこの馬の骨とも分からぬ女を迎え入れるつもりはない」
マーリャを拒絶する伯爵だったが、身を削りながらもドルトを救おうと奮闘する彼女に惹かれていく。
偽物聖女が伯爵の心を解きほぐし、やがて本物の聖女となる物語。
2023.9.5より「偽聖女は初恋の伯爵様に抱かれる」と改題して配信予定いたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-24 14:00:00
103675文字
会話率:41%
「こんな結婚出来る訳無い……!!」ある日偶然、義理の母アリシアに愛人が居ることを知ってしまったマリア。そしてその翌日に自分のお見合い相手として現れたのは義母の不倫相手、ベルンハルト伯爵。
時同じくして、マリアは小さい頃の淡い初恋の人エドワー
ドに再会するも、彼にとっては全然淡くなんてない、全身全霊のドロドロに煮詰まった初恋(今も継続中)でした。
最悪な伯爵との結婚を阻止する名目で、色々と疎いマリアと婚約して、逃がさないように必死で策を仕掛けて外堀を埋めようとする王子様が主人公のお話です。
(*アルファポリスにも掲載しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-20 21:36:04
38768文字
会話率:44%
(あぁ、レイチェル……なんでそんなに可愛くてエッチな身体つきなの? 今すぐ食べてしまいたくなるよ。)
ストッキング越しに見える可愛いらしいくるぶし。
よく磨かれた革のストラップシューズから伸びるまっすぐな脚。
はたきを掛ける度に誘う様
に揺れる豊満な双丘の悩ましさは言わずもがな。
奥手なメイドに恋する美貌の腹黒伯爵様のお話です。
(以前投稿した『奥手なメイドは美貌の腹黒公爵様に狩られました』の少し前のお話です。前作を読んでいなくても、問題無く読めます。)
(アルファポリスにも掲載しています。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-07 05:48:06
9905文字
会話率:44%
幼い頃にのどの病気で話せなくなったシアは家が没落して以来、貧しい生活を送っていた。口がきけないせいでロクな結婚話も来ず、結婚は半ば諦めていた。そんなシアの元に、ある日なぜか裕福で有名な伯爵家からお見合いの話が舞い込む。不思議に思いながらもお
見合いに行くと、現れたお見合い相手は見目麗しい伯爵令息マースだった。どう考えても引く手数多の彼に、シアは不信感を抱く。上手い話には裏があるというが……。口のきけないシアとシャイなマースのラブコメディです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-19 09:29:18
120735文字
会話率:17%
【書籍化】『ヤンデレ伯爵はお断り! 全力回避に努めたら溺愛フラグが確定しました』とタイトルを変更して一迅社メリッサから2023/05/01発売になります。どぞよろしくお願いしますすす。
十四歳になったラリサ・スティングレー伯爵令嬢は、王
子の嫁選びのパーティーで薔薇のトゲを指に刺したことがきっかけとなり前世の記憶が蘇る。そして、ここがゲームの世界で自分は当て馬の悪役令嬢であり、今日この日に王子に美貌を見初められ婚約の流れが発生してしまうことも。
二年後、貴族が知性と教養を深めるための義務であるアンディーブ学園に入学するとヒロインが現れ、どんなに足掻こうとも私がヒロインを苛め抜いたことになり婚約破棄、家名を守るために家からの追放が発生する。その後の人生は売春宿で体を売る羽目になり、失意の中若くして肺炎で命を落とすのだ。
いやいや、せっかく前世で得られなかった美貌に恵まれたのに冗談ではない。それならば、王子がやって来る前に、早急に別の婚約相手を探すまでだ。王子とその取り巻き以外なら誰でもいい。咄嗟に後ろ姿が恐ろしく好みな男性を見つけ、両親に実は彼をずっと好ましく思っていたのだと訴えて、娘に甘い両親から婚約の話を取り付けることに成功した。これで非業の死は回避した。
──と思ったが、その男、リカルド・バーンフェルド(十五)はゲームの世界でも氷のヤンデレ伯爵と呼ばれる隠しキャラ、ヒロインがリカルド以外のルートを選ぶと、問答無用で彼からの束縛監禁のメリーバッドエンドが確定しているキャラであった。右目を覆い隠す黒のアイパッチも海賊のようで怖さ倍増だが、ミステリアスな美形であることからコアなファンは多かった。
監禁でも大切にされるのならばまだ良いのか? いや、死ななくても外にも出られない生活なんて流石にあんまりだ。──いや待て、相手は本来予定になかった私だ。学園でのヒロインのモテっぷりをきっかけに嫉妬を拗らせてヤンデレるのであれば、今なら人格矯正は可能ではないか?
そしてラリサのごく普通の幸せを求めた戦いが今始まった──。
テンプレマシマシのラブコメ、来栖もよりーぬ風味でございます。
(18歳越えてからになるので、R18シーンは後半だと思いますのでご了承下さいまし。★表示)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-17 17:05:55
91032文字
会話率:44%
【あらすじ】
侯爵令嬢であるクラリッサは、よく読んでいた小説で悪役令嬢であった前世を突然思い出す。
何故自分がクラリッサになったかどうかは今はどうでも良い。
ただ婚約者であるキース王子は、いわゆる細身の優男系美男子であり、万人受けす
るかも知れないが正直自分の好みではない。
ヒロイン的立場である伯爵令嬢アンナリリーが王子と結ばれるため、私がいじめて婚約破棄されるのは全く問題もないのだが、意地悪するのも気分が悪いし、家から追い出されるのは困るのだ。
だって私が好きなのは執事のヒューバートなのだから。
それならさっさと婚約破棄して貰おう、どうせ二人が結ばれるなら、揉め事もなく王子がバカを晒すこともなく、早い方が良いものね。私はヒューバートを落とすことに全力を尽くせるし。
……というところから始まるラブコメです。
悪役令嬢といいつつも小説の設定だけで、計算高いですが悪さもしませんしざまあもありません。単にオッサン好きな令嬢が、防御力高めなマッチョ系執事を落とすためにあれこれ頑張るというシンプルなお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-14 07:17:36
10171文字
会話率:45%
『ステルス令嬢の恋愛事情 ご主人様の秘密を知ってしまったら溺愛されまして!?』と改題し、全年齢向けに改稿し来栖もよもよ名義で2023/03/02にKADOKAWAから発売されます。
6万以上の加筆をしております。どぞよろしくお願いしますすす
ー。
子供の時から「目立たない」「印象が薄い」「存在感がない」と言われることが多く、自他ともに認める地味な男爵令嬢、パトリシア・ケイロン(十八歳)。
元から派手なことは嫌いで、読書と掃除と料理が大好きで運動は苦手という超インドア派の彼女は、幼馴染みでありほんのり思いを寄せていた伯爵家の三男、ギルモア・コルトピー(二十)が自分の話をしているのを聞いてしまった。
「……パティーはほら、顔立ちは悪くないけど、影が薄いというか存在感がないというか、とにかく地味で大人しいだろう? もちろん悪い子じゃないんだけど、恋愛とか結婚みたいなことになると、ちょっとね」
仲間同士でクスクスと笑いながら言うギルモアの様子に傷つくが、可能性がないならないで諦めもつく。ならば貧乏な男爵家、仕事に生きる女になれば良い、とその足で斡旋所に向かい、メイドの仕事をゲットする。
お勤めをする職場は少し田舎だが、広大な領地を管理する富裕なロンダルド伯爵家。領主であるレオン(二十六)は、博識だが無口で気難しくとっつきにくいという評判だが、マイナス部分を補って余りある美貌の持ち主で、周辺の令嬢からの縁談がひっきりなしに届く。パーティーでは女性が群がるので男性陣からは敵視されることもあるようだ。
綺麗な人は綺麗な人なりに大変なのねえ、と思いつつ、黙々と働くパトリシアだったが、メイド長から働きを認められてお茶出しを任せられることになるのだが……。
影の薄いステルス令嬢と、気難しい美麗の伯爵とのじりじり進むゆるやかな恋愛物語。(Rシーンはいつも通り後半かと思います)
20220524 日間・月間ランキング1位、週間2位、四半期5位になりました~。皆さま応援下さり本当にありがとうございますすすー\(^o^)/
★2022/09/27 年間ランキング1位になりました! 応援本当にありがとうございます!(/_;)
ひゃっほーい。
★2022年eロマンスロイヤル大賞「ピーチ賞」を受賞致しました(*´ω`)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-23 00:22:04
100971文字
会話率:49%
20歳になっても社交界にも出ず、無気力に暮らしていた伯爵令嬢エルネスティーネに降って湧いた婚約話。
そのお相手は髭もじゃ長身マッチョな辺境騎士団長オスヴァルト(顔に傷アリ)。その見た目があだとなり、27歳になるまで一度も婚約者もいなかった
という。
無気力に生きてきた令嬢は、その規格外の見た目に興味がそそられ顔合わせしてみることにした。
しかし、彼の近くには傲慢な幼馴染がいて数々の嫌がらせをしてくる。ある晩も彼女に言いつのられているところにオスヴァルトが乗り込んできて……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-16 16:07:58
13805文字
会話率:54%
服飾を扱うバンクール商会の商会長ジャクセンは、人目を惹く美しい青年であった。
ある時彼は、二人のご婦人方の訪問を受け、頼み事を聞かされることになる。
それは、彼女の夫たる伯爵に口づけをして欲しいというものであった。
断りたかったジャクセ
ンに、二人のご婦人方は強引であった。
物語はジャクセンの護衛バンクリフの口から語られます。
※アルファポリスにも掲載しています。
◆登場人物
ジャクセン=バンクール 服飾を扱うバンクール商会の商会長。この物語では二十代前半です。
バンクリフ ジャクセン付きの護衛の男
ダリス バンクール家の執事。眼鏡の初老の男。
ダフネ=ウェスティン 伯爵夫人。十代後半の明るい金髪の女性。
レイノール=ウェスティン ダフネの夫の伯爵。二十代後半の青年。
クラリッサ ダフネの母親折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-14 00:00:00
12889文字
会話率:25%
膨大な借金を抱えた父は、借金のカタに、私の身をがま蛙のような親子に売り払うことを決めたらしい。
私は屋敷を逃げ出し、隣国で心機一転新しい生活を始めようと決意していた。
そんな我が家に、一人の美しくも恐ろしい伯爵が訪ねてきた。
七話で完結
の小話です。R18シーンあり(第七話)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-01 20:50:47
7661文字
会話率:17%
辺境伯の養子となった幼いアクセルは、姉リリィローゼに想いを寄せていた。国境付近の領地を守るため、離れ離れになってしまった二人。数年後、成長した弟アクセルと再会したリリィローゼは……。 ※Rシーン多めです。
最終更新:2022-06-12 07:26:29
11883文字
会話率:58%
六歳で侯爵家の長男ヴィークと婚約することになった、伯爵家の次女マドレーヌ。その瞬間、自分が18禁乙女ゲームの世界に生まれ変わったことに気付く。しかも、悪役令嬢に……。恐ろしい末路を知っているマドレーヌはなんとかこの婚約を破棄してもらおうと奮
闘するが……。色気が半端ない婚約者ヴィークは、うっとりとした眼差しでマドレーヌを見つめ、愛を求めてくる。
※アマゾナイト様から電子書籍化 題名「泣き虫悪役令嬢、婚約破棄がんばるもんっ!」に変更になっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-15 10:51:29
74869文字
会話率:50%
ふたなり伯爵令嬢×遊び人侯爵家次男
ミイナリアは父に無理矢理連れてこられた夜会でアルフレッドに出会う。毎夜女を取っ替え引っ替えするアルフレッドにほんの仕返しのつもりで襲い返すが、徐々にアルフレッドへの気持ちが変化していく。
※アルフレ
ッドは兄への劣等感を埋めるため、遊び歩いている、という設定ですが、話には出て来ません。
辻褄が合わなくてもお許しください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-09 00:00:00
12251文字
会話率:29%
この世界には、血縁を重んじて、皇帝直下の元に、伯爵貴族が政治を運営している、ロイズ帝国がある。
一方で、伯爵貴族の束縛政治に反旗を振りかざした、民主制度を主体とした政治運営を行っている、アリアス共和国がある。
この2つの国に平和を訴えつ
つ、中立の立場を表明しているファルムズ合衆国がある。
まさに三つ巴の構想が成り立つ………それには、長い年月が掛かっている。
最初はロイズ帝国内の皇帝率いる、伯爵貴族の独裁政治に、嫌気をさして、自治国家を表明した惑星の数は、帝国自治領の僅かな数だった。
自治国家を表明した惑星は、各惑星内の代表団を、各惑星の民主主義に乗っ取って、アリアナ共和国の中央政治を主体とする事を表明した。
それを許しがたいとした、ロイズ帝国の貴族達は、自治国家を表明した惑星に、伯爵直下の軍を派遣する事を決断する。
それは、それぞれの伯爵達の自治領だった惑星に、自らの領地を奪い返す為にだ。
伯爵達にとっては、名を汚され財を奪われているのだから、怒りは尋常ではなかった。
だが、民主主義を唱え、自治国家を表明する惑星が増えていく………。
同時に資源惑星に対しての、多発テロ、それに伴った紛争激化による、過激派組織やゲリラの拡大、それによって始まった帝国対共和国の全面戦争………。
数年にも及んだ戦争の終結は共和国の勝利ではあったが、両国の40%の兵力、戦力を喪失するという悲惨なものだった。
しかし、平和は訪れたが、状況は悪くなる一方であった。
本作はそれから数年後の話である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-06 21:00:00
4467文字
会話率:21%
踊りが好きな伯爵令嬢のヴァレンティーナが、仮面舞踏会に行って、ちょっぴし危険な香りのする男に手篭めにされる話。
めっちゃふんわりゆるゆる設定の話しです。ただただ作者がエロいこと書きたかっただけっていう。
ご容赦ください。
最終更新:2022-06-06 00:00:00
17899文字
会話率:39%
男爵令嬢リゼットは、幼い頃からの婚約者セルジュと結婚し、結ばれた。めくるめくような夜の生活を想像していたけれど、なかなかそんなふうにはいかず。でも温かく幸せな新婚生活を送っていた。
ところがある日、突然三十歳以上老けた姿に変えられてしまう。
こんな私ではセルジュの側にいられない……!
思い悩むリゼット。
そして、セルジュに横恋慕する伯爵令嬢ドロテに老けた姿を笑われ、離縁を迫られる。
いったいなぜこんなことに。
リゼットの身体は元に戻るのだろうか。
そして二人の愛はどうなってしまうのか……?
R描写のある話には※をつけます
アルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-04 17:08:28
30939文字
会話率:54%
高慢命令口調で責める幼く美麗なお嬢様
×
自虐意識あるドMだけど鬼畜さも隠してそうな年上執事
「お前、わたくしのここに、そのお粗末な象徴を擦り付けなさいな! 今宵は特別に許してあげてよ!」
父親が決めたお見合いが嫌な幼い美麗お嬢様が、好き
な年上執事に夜這いしにいく話。
ヤる事ヤった後、年上執事が自虐意識で距離を取ろうとするが、へこたれないお嬢様の戦いは続くエンドの話。
<備考>
キーワードに苦手なものがある方はご注意下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-04 14:15:25
8118文字
会話率:23%
伯爵家の愛娘アイルはテオアルド王子の婚約者。
王子は狂ってます。
軟禁とセックス依存症と共依存の話になる予定です。
18禁です。
最終更新:2022-06-03 18:44:27
9312文字
会話率:39%
義妹に婚約者ルーズベルトを寝取られて、婚約破棄したリリアム。
そんなリリアムに義母は新しい婚約者を見つけてくるのだった。
のんびり書きます。
最終更新:2022-05-26 01:02:44
28502文字
会話率:38%
巨人と見紛う巨躯に、岩をも砕く豪腕。モルガの赤獅子と恐れられる伯爵は、国中の誰もに英雄と讃えられていた。だが見上げるほどの大きな体に傷だらけの顔を持つ伯爵は、見た目の怖さから常に周囲から一歩引かれる存在だった。そのせいで縁談もまとまらず、見
合いをしたすべての女性に卒倒された伯爵は、打ちひしがれるあまり城の片隅でひとり泣き濡れていたのだが、そんな伯爵の前に突如見たことのない少年が現れた。「オレが大人になってもまだ結婚できてなかったら、オレがおっちゃんをもらってやるよ!」それは伯爵城に不法侵入したとんでもない悪餓鬼の少年と、威圧的な容姿とは裏腹に泣き虫な伯爵が交わしたひとつの約束の物語。※強面泣き虫伯爵×元悪餓鬼衛兵折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-20 19:00:00
12508文字
会話率:22%
【12/28 eロマンスロイヤルさまより書籍発売!】
「お互いに、歩み寄ってみないか?……強制的に」
目の前に差し出される怪しい小瓶。
「やだやだやだ!そんな怪しいもの怖くて飲みたくないよ~!」
とは口が裂けても言えない臆病者リリアンは、
もはや死んだつもりでそれを口にした。
まさかそれが……あんな薬だなんて思わずに。
いつも不機嫌な騎士様、婚約者・エドワルドの様子に超絶臆病な伯爵令嬢リリアンはどんどん委縮し、婚約者としての交流の時間はいつも地獄のような空気になっていた。
ついに見かねた両家の家族が2人を呼び出し、このままなら婚約は解消すると告げる。
今更どうにもできないしこれは婚約解消待ったなし、と絶望するリリアンに、エドワルドは思わぬ提案をした。
そして差し出されたその小瓶の中身は──。
これが最後のチャンス!と怪しい薬を使ってみたらなんかとんでもないことになっちゃった、臆病者ヒロインと不器用ヒーローが強制的に歩み寄るラブコメ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-17 12:36:34
98381文字
会話率:33%
露骨な性的描写、不倫表現、倫理度返し、グロ表現要素有り〼。初投稿作品。拙く、セリフ多めですが少しづつ手を加えて行く予定です。
『不思議の国のアリス』モチーフ。舞台となった18世紀後半~19世紀初頭のイギリス(作中では空想の国で100%イギ
リスではありません)の当時の時代背景等調べつつのんびり書いていきます。予定ではしばらく不思議の国に行きませんが気長によろしくお願いし〼。
この作品はNolaにも掲載しております。
↓↓↓Nolaはこちらから↓↓↓
https://story.nola-novel.com/novel/N-0b2fa231-97d3-42d8-8b0a-b74b6a1b7eff?utm_source=copy&utm_medium=none&utm_campaign=bookshare_both&utm_id=book_share
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とある準伯爵家に生まれたブロンドの髪に青い瞳、美しい容姿を持ったアリス、13歳の時にある事をきっかけに生と死の狭間の国ワンダーランドへと迷い込み生還する。しかしその間の出来事は記憶から失われてしまっていた。夢として断片的に見る狂気の国。ーーそれから11年後、24歳となったアリスはコンプレックスを抱え社交界や縁談から逃げ、部屋に籠り本を読み漁り、時には隠れて賭け事に興じる自堕落な生活を続ける。そんな折、父親から告げられた逃れられない縁談。再びワンダーランドへの扉が開かれんとする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-17 05:21:27
1109文字
会話率:30%
「20歳で行き遅れって呼ぶ世間は一体何様なのかしら」エデルガルト・ベールマー。行き遅れと呼ばれる20歳。私は伯爵家の長女として生まれ、生まれた頃から前世の記憶があります。ちょっと特殊な魔女の記憶とその力。バレなきゃいいと10歳の頃には既に隠
居じみた暮らしをはじめ、世間からは「行き遅れ」「病弱令嬢」と散々な言われよう。しかし、前世の記憶で結婚はろくでもないことと学んでいるので、私は生涯独身を貫くつもりですわ。そう意気込んで、母との面談に挑むとどうやら結婚をした方が良さそうな事態に。「愛しい同胞のために結婚するのです。余計な権力を持たされる前に、結婚した方が手っ取り早いと思いまして」結婚にはろくでもない記憶しかないと豪語する魔女令嬢が、ついに結婚を決意。意気込んだ母が選んだのは――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-14 21:50:21
40310文字
会話率:69%
没落した元貴族令嬢のリメルは食堂で働きながら平和な日常を甘受していた。唯一の気がかりは、年下の幼馴染で伯爵家令息のヒューイット。騎士になった彼は、何故かリメルに絡んできては幼い態度をとり続けている。早く姉離れしてくれればいいのにと思ってい
たリメルだったが、ある事件に巻き込まれたことからヒューイットの恋人役を演じることになってしまい……?
タイトルを「不器用すぎる年下騎士は没落令嬢を溺愛したくてたまらない!」改めましてe-ティアラ様より配信中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-14 18:00:00
90281文字
会話率:43%
伯爵令嬢キャサリンは茂みに隠れて一対の男女が絡み合う様をじっと見ていた。「ほらぁぁ、あんなことしてるわよ!見てよ!」「実況はいいから…」興奮したキャサリンにげんなりとした態度で付き添うのは幼馴染のスティーブだった。
最終更新:2020-09-07 16:18:14
10990文字
会話率:45%
アルリナは婚約者であるシュルトへの恋心を諦める決意をした。元より子爵家と伯爵家というつり合いの取れぬ婚約だった。いつまでも自分を嫌い冷たい態度しかとらぬシュルトにアルリナはもう限界だと感じ「もうやめる」と婚約破棄を告げると、何故か強引に
彼女の純潔が散らされることに。その後も繰り返されていく残酷な行為にアルリナは溺れて行く。シュルトにもなにか思惑があるようで…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-15 00:55:37
74618文字
会話率:30%
「前世を思い出したせいで、難解(厨二病)言語を話す第二王子殿下の婚約者にされるなんて……」
第二王子殿下のお妃候補探しのお茶会で、殿下の奇行を目にし、迷言を耳にした事で、前世を思い出し、異世界転生している事に気付いたミラベル・アップ
ルビー。
前世の知識と記憶のせいで第二王子殿下の話す言葉が理解出来てしまい――――。
厨二病を患っている王子殿下と貧乏伯爵家令嬢が織り成すドタバタ、えちぃ、ラブコメディ。
※いちゃっとなるまで暫しかかります(二十話くらい……)
ブクマ・評価・感想、ありがとうございます。
とっっても励みになっております!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-13 21:16:18
290073文字
会話率:45%