──夜に、木がすすり泣く。
帝国の北の村──黒い大木が女のように泣くという噂。
怪我人が相次ぎ、「木の祟り」だと村では囁かれていた。
この怪異に派遣されたのは、帝直属の霊媒師・高円宮御影と、その忠実な弟子・久世。
どこか人を寄せつけない
美貌の師と、彼に一途に尽くす弟子。
ふたりはやがて、百年前の“裏切り”と史実に“隠された真実”に辿り着く。
泣いているのは、木か、それとも──
時を越えて交差する、ふたつの執着と魂の記憶。
過去と未来が交わるとき、受け継がれていく“想い”とは……
幻想と祟りが織りなす、和風ホラーファンタジーBL
孤高の霊媒師×忠犬弟子が挑む、哀しき因縁と魂の継承の物語。
前日談はこちら⇒https://syosetu.com/usernovelmanage/top/ncode/2748914/
※完結保証、毎日更新予定
※性描写は攻めの自慰行為のみです、苦手な方はご注意ください
※本作は小説家になろう様にて先行投稿してます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 21:50:00
47139文字
会話率:42%
性行為にあまりいい思い出がない雨瀬 翠(あませ すい)が、“胸だけ愛でられたい”と登録したマッチングアプリで、“胸を愛でるのが好き”な男性と出逢う──
少しだけ風変わりで、でもとても丁寧な恋の始まり。
甘やかされること、安心して愛されること
。
とろけるようなやりとりの中で、少しずつ“誰かと心もカラダもちゃんとつながる”感覚を実感していく、静かで濃密な恋愛ストーリー。
【ゆる甘×ちょい切な×丁寧えっち】
恋を始める前も、始めたあとも──
あなたの“愛されたい気持ち”を肯定してくれる物語
※タイトルに★がついている話には性的な描写を含みます。
※この作品はエブリスタ様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 21:40:00
65033文字
会話率:33%
離婚しようとしたら犬耳が生えた⁉ 愛し合わないと解けない呪いにかかった寡黙な『死神大公』と、彼に恋する一途な妻のじれじれ溺愛ラブコメ!
◆タイトル後の記号について
* …ちょこっとエッチシーンあり
※ …ガッツリエッチシーンあり
◆登場人物
リリー・ダンフェル(ヒロイン)
諸般の事情から十四才のときにイザークに嫁いだ
純粋かつ強欲かつ愛されお姫様
ヤンデレの血筋である
銀髪/緑眼/二十才
イザーク・ラン・ダンフェル(ヒーロー)
諸般の事情からリリーを娶り六年間白い結婚を続けてきた
リリーが成人したことをきっかけに離婚しようとしたが
犬耳が生える呪いにかかってしまい……!?
不運が肉を着て歩いてる程度に不運
黒髪/赤目/強面/二十八才折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 07:00:00
136298文字
会話率:47%
病弱で家族からお荷物扱いされている伯爵令嬢のエヴァンジェリン・ル・シャルム。
なんとか結婚相手を見つけて早く家を出たいと思うが、参加した夜会で気分が悪くなり、それどころではなくなる。
誰もいない庭園で涙する彼女を介抱してくれたのは、『血風の
死神』と噂されている将軍リシャール・ド・ラ・クロワ侯爵だった。
その数日後、なんと彼が求婚の申し入れにやってきて、喜ぶエヴァンジェリンだったが――。
「これは契約結婚だ、君を愛することはない」と言われ……突きつけられた現実に、心は沈んでいく。
けれど、実はリシャールの方も、盛大な勘違いをしていて――!?
相手を想うがゆえに、すれ違ってしまう両片思いのラブストーリー!
・Rシーンには(※)印をつけています。
・他サイトでも公開しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 06:10:00
75340文字
会話率:34%
血筋目当てに、宰相補佐にして公爵のシリルと結婚を強制された、古き王の血統を持つダリア。
初夜のベッドで「子どもさえできれば、君は自由にしていい」と提案され、夫に個人としての関心を持たれていないことだし、彼と離婚するための子づくりをすることに
。
日々の愛情のない行為。しかしシリルの手と夜の甘さに蕩けてしまい……夜は優しいのに昼は冷たくつれない夫。
この状況に、ダリアは次第にときめきを覚えはじめ……「これはただの政略結婚で、行為は離婚のためにしているはず……なのになぜ?」公爵との熱い夜で、無垢な令嬢は大人へと染め変えられていく──/✵策士公爵ד駒”にされた令嬢❁じれ甘婚姻譚です。 R向けの話数には※マークをつけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 21:16:38
77403文字
会話率:37%
継母と異母妹に虐げられていた幼い王女リオーネ・リンドブロムにとって、唯一の支えだった元護衛騎士ヴィダール・オーガスト。戦争から帰ってきたらリオーネのことを迎えに来ると約束してくれていたのに、英雄扱いされて辺境騎士団長になったヴィダールが迎
えに来てくれることはなかった。
いよいよリオーネが成人を迎えた頃、父王と兄王太子がすこぶる評判の悪い男と政略結婚させようとしている現場を立ち聞きしてしまう。
見知らぬ男と結婚させられるぐらいなら、ヴィダールにもう一度だけ会いたい……。
昼間だけ男の子に見える魔法にかけてもらった上で、男装してリオンと名を偽って女人禁制の騎士団へと入団したリオーネだったが、そっけなかったはずのヴィダールが溺愛してきて――?
ヴィダールは男色家だったから約束を無視していたのか――?
それとも、他に何か理由が――?
初恋の元護衛騎士を追いかけて女人禁制の辺境騎士団へと男装して潜入したリオーネ姫 × ワケありで迎えに行けずにいた寡黙で無愛想な俺様辺境騎士団長ヴィダール、両片思いの2人のじれじれすれ違い&勘違いドタバタラブコメディ。
※軽めのR18には※、がっつりR18には※※、※第8話〜、※※第19話頃~
※毎日投稿21時予定。10〜12万字数完結予定。
※男装モノに初挑戦でちゃんと書けるかドキドキしております。最後まで頑張りますので、どうぞよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 21:00:00
87594文字
会話率:40%
顔に爬虫類の皮膚のようなアザを持つ瑶(ヤオ)姫は、暴君の第三夫人として差し出された。夫の支配に耐えるだけの日々のなか、とある事件から降嫁されることに。2度目の嫁ぎ先は、美しい海上商人。かつてヤオの実家の鉱山で奴隷として扱われていたという男だ
った。自分のために戦う勇気がなかった娘と、自分のためにしか戦ってこなかった男が、いろいろぶつかりつつ、惹かれ合っていく。
◆中華風異世界(唐代風)。
◆ヒーローは柔らかい中性的口調と粗野な素の口調が混ざります。
◆最初の夫がクズ。ヒーローも善人ではありません。
◆前半、ヒロインがひどい目にあいます。中盤から本格的なR18が入ります。後半、三角関係要素あり(物語の主軸ではありません)。後半、見せつけ・ヒーローを守るため目的で初夫との性行為あり。NTR的構図を含みますが、ヒロインとヒーローの絆が強まる展開です。苦手な方はご注意ください。
◆暴力描写・戦闘描写あり。
◆更新予定:初週は毎日、夜10時過ぎに投稿予定。2週目以降は、月曜・木曜・土曜の夜10時過ぎを予定しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 20:04:01
15583文字
会話率:29%
【貴族×貴族。明るい人気者×暗め引っ込み思案。】
人付き合いの苦手なルース(受け)は、貴族学校に居た頃からずっと人気者のギルバート(攻め)に恋をしていた。だけど彼はきらきらと輝く人気者で、この恋心は消えていくだけのものだった。
親友
として過ごす二人。しかしある日、ギルバートが成り上がりの令嬢に恋をしていると聞く。苦しい気持ちを抑えつつ、二人の恋を応援しようとするルースだが……。
「俺がお前の失恋を癒してあげるよ」
お互いに失恋したと勘違いした攻めに、かりそめの恋人になる提案を持ちかけられてしまって……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 20:00:00
29416文字
会話率:37%
悪魔のレヴィスは魔王様の小姓をしている。魔王様に人間を攫ってきて閨の相手として捧げるのも、小姓の重要な役目だ。だけどいつからかレヴィスは魔王様に恋をしてしまい、その役目が辛くなってきてしまった。耐えられないと思ったある日、小姓を辞めさせてほ
しいと魔王様に言うけれど……?
<魔王×小姓の悪魔>
※アルファポリス、自サイトにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-28 20:00:00
30049文字
会話率:28%
近衛騎士のウィラードには、好きな人がいる。美しく優秀な宰相のセノウだ。高嶺の花だと思っていた彼と付き合えることになって浮かれていたが、ある夜、彼に呼び出されて……?
偏頭痛持ちの宰相と近衛兵(https://novel18.syosetu
.com/n9759dp/)の攻め視点です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-22 18:00:00
6494文字
会話率:19%
気づいたら異世界の令嬢でした!
何もないところで転ぶようなドジな伯爵令嬢・リーゼロッテは、領地のお屋敷に閉じこもりで引きこもりな深窓の令嬢生活を送っていた。
使用人たちから『妖精姫』と慕われる一方、リーゼロッテは『悪魔の令嬢』と噂さ
れ!?
日本で生まれ育った知識がありながら、チートなんてみじんも発生する様子もなく、自由度ゼロの毎日に、脳内突っ込みをいれつつ過ごしていたけれど……。
リーゼロッテが十四歳のある日、王城からお茶会の招待状が。
王妃様主催のお茶会だけど、その実、女嫌いの王太子殿下のお見合い大会。
そこには会いたくない婚約者がいたから、さぁたいへん!
待ってましたのラノベっぽい展開に、退屈な日々が変わりそうな予感です?
【チート×伏線スクランブル! 異色の異世界オカルト・ラブコメディー参上です!】
初投稿です!
書き始めてから1年半……ようやく投稿する決意が固まりました٩( 'ω' )و
設定が細かすぎて伝わる気がしないのですが、よくわからないけど面白いと思ってもらえたらうれしいです!
※ 不定期更新中
※ R18はぬるめです。頑張りますが悪しからず (と言いながら、結構頑張りました)
※ 流血は時々、R18はそうそう出てきません(と言いながら、第5章後半から制御不能にR18目白押しとなりました)
※ アルファポリスで外部登録しています
※ エブリスタにも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 19:00:00
2064100文字
会話率:44%
「君が俺に何をされているのか、ちゃんとその目で確かめるんだ」
魔王率いる魔物がはびこる世界で、勇者の剣を持つという“聖剣の乙女”に選ばれたアメリ。引き合わされた勇者ロランはぶっきら棒なイケメンで。
勇者が魔物に受けた傷は聖剣の乙女にし
か癒せないと言われるも、治癒方法はアメリがロランとのエッチで快感を得るしかなくて!?
恋愛スキルゼロのアメリはロランの手管と言葉攻めに翻弄されるばかり。
魔王討伐の旅の中でエッチは順調に?ステップアップ。近づく距離とは裏腹に、いつまで経ってもアメリは自分に自信が持てなくて……。
近づいたり離れたり、もだもだしながら自己肯定感低めのアメリが愛されヒロインに育つまで。
※ヒーローはツンのちクーデレ、終盤にはヤンデレ方面に向かう予報です
(アルファポリス・エブリスタでも投稿中です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-11 23:41:56
143839文字
会話率:47%
「跡継ぎさえ産んでくれれば後は自由にしていい」
そう言われたから、心も身体も割り切った――はずだった。
元聖女エレオノーラは、侯爵家の次期当主シルベスタと“条件付きの結婚”を交わす。
相手には本命がいると聞いていた。
だから淡々と、跡継ぎ
だけを残すつもりだったのに――
まるで恋人同士のような彼の甘い態度に、心がざわついていく。
これはただの優しさ? それとも――
誤解から始まった結婚生活は、やがて恋に変わる。
甘くて、もどかしい。契約夫婦のじれじれ純愛ラブ。
※Rは後編になります。
2025/06/07追記: 誤字報告ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 23:48:29
43943文字
会話率:26%
いきなり異世界に飛ばされた光(ひかる)は、幸運をもたらす「贈り星」として異世界で保護されることに。しかし護衛についたのは、騎士団の冷徹無表情なイグニスで、明るく軽い光との相性は最悪。しかもイグニスは王と腹違いの弟!?聖獣や国同士の争いなんか
も絡んできて、どうなる異世界生活ーーーー…なんだけど、適当に乗り切るってみせるぞ!
冷酷で美形な騎士(イグニス)×おバカなポジティブ大学生(ヒカル)のじれじれなお話です。
※適宜本文修正しております。恋愛進捗遅めですがハッピーエンド予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 07:30:00
255215文字
会話率:42%
目覚めた異世界で、私の護衛騎士になっていたのは——義兄でした。
異世界に転移した18歳の藤宮里菜は、半年前にこの地へ喚ばれた“巫女”として眠り続けていた。
目が覚めて護衛として現れたのは、義兄であり、生真面目な幼馴染みの雨崎海生だった
見知らぬ地で二人は「リィナ」と「カイゼル」と言う名と世界を救うという役割を与えられる。
互いに隠していた想いが揺らぎ、
すれ違い、二人の距離が変わっていく。
そして、「巫女の儀式」は、心と体の深い結びつきなしには成し得ないもので——
世界を救う鍵は、ふたりの魔素の交換。
けれどその愛の奥には、誰にも見せられない執着と、切なる願いが潜んでいた。
心の襞を追い、相手を想うからこそ生まれた誤解が解け合う深い愛の物語。
ゆっくりと自分に課していた禁忌を解放していく。
主人公達に没入し、心が震えて、物語を『あなた』が『体感』する。これは自分で自分を赦す物語。
全60話完結済みです。6月中に全話投稿予定です。
1日2回、日によっては3回投稿。
※エロはだいぶ後半になります。(43話からです。)
※※を付けてあります。
6月25日完結しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 22:01:08
111085文字
会話率:27%
侯爵令嬢のセレナは国王の婚約者だったが、ある日婚約破棄されてしまう。隣国の姫君から国王へ婚姻の申し入れがあったからだ。国王に代わる結婚相手として挙げられたのは、セレナが密かに想いを寄せていた王弟・エミリオ殿下。誠実な彼と結ばれて、穏やかで幸
福な結婚生活が幕を開ける――と思いきや、迎えた初夜の途中でなぜかエミリオは行為を中断してしまい?
急な婚約者の交代で結ばれた両片想いの二人が互いに遠慮しすぎてじれじれするお話。
*アルファポリスにも転載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 18:28:00
55068文字
会話率:29%
「オーランド殿下に嫁ぐのは諦めたほうが、お前のためかもしれないな」
侯爵である父の言葉に、アナスタシアは静かに頷いた。自分はきっと王太子妃に相応しくない。
幼い頃からの恋を諦め、修道女になることを決意したアナスタシアは、最後の夜会へ向かう。
そのとき社交界では、オーランドが別の令嬢と婚約するという噂がまことしやかに囁かれていた――。
◆本作品は、以前投稿した同タイトル作品の長編版です。前半は長編化前の作品と同じシーンが多くなりますが、ご了承ください。また長編化前の作品は現在検索除外としております。
◆他サイトにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-18 09:00:59
131818文字
会話率:33%
職場の上司と部下である鷹瑛と雪乃は恋人同士。けれど二人の間にはどうやら見えない壁がある。
優秀で完璧だけど、それゆえに本音を語るのが苦手な鷹瑛と、過去の幸せでない恋愛から女としての自分に自信のない雪乃。
恋人同士なのに両片想い状態の二人が、
価値観や経験の違いから、遠ざかったりすれ違ったりしながら普通の幸福な恋人同士になるまでの話。
※途中でヒーローとヒロインで無理矢理っぽいシーンがあります
エブリスタとアルファポリスにも掲載しています(心理描写と一部シーンに若干の変更を加えています)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-19 23:00:00
157142文字
会話率:35%
なんで俺が営業部?情報システム開発部って話だったと思うんだけど.....。
江藤かなめはその顔立ちの良さで希望を無視され営業部に配属になった。
同期には若きエースの高城玲(たかじょう れい)がいて、あれこれお世話を焼いてくる。お前…仕事抱え
すぎて忙しいはずなのに、俺の面倒見てる暇ねぇだろ。その時間を仮眠に使え!
受けが可愛過ぎて自分の事より受けの事を優先させたい攻めと、攻めのお世話が過剰過ぎてたまに爆発してキレる受け。
溺愛×すれ違い×じれじれ 攻め 高スペック 執着 受け 内弁慶美人 無自覚人タラシ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 15:04:33
103805文字
会話率:35%
魔力も容姿も平凡、ついでに胸まで控えめ。
“ないない尽くし”の子爵令嬢フレイアは、不吉と噂され、婚約破棄を繰り返されてきた。
そんな彼女に突如持ち上がったのは、冷酷無比として恐れられる氷の王 ヴァルターとの政略結婚だった。
けれど、
与えられたのは愛のない後妻の座。彼は前王妃を手にかけたとさえ取り沙汰されている。
関わった男すべてに不吉を招く死神 VS 嫁いだ女を必ず不穏な最期へ導く王
「俺がお前を殺すのが早いか、お前の死神が俺を葬るのが早いか。勝負だ」
これは、生きるための結婚か。それとも、必然の恋の始まりか。
無慈悲なはずの王は、けれど彼女の心を誰よりも丁寧にほどいていく。
心の傷と、惹かれ合う隠された魔力。そしてヴァルターの真実に触れた時、フレイアの運命が大きく動き出す──。
これは、すべてを拒まれていた令嬢が、命懸けで愛される物語。
※1日2回更新(6:20、20:20) とりあえず前半17話まで更新します※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-20 20:20:00
52051文字
会話率:33%
生粋の文官家系の生まれのフランツィスカは、王命で武官家系のレオンハルトと結婚させられることになる。生まれも育ちも違う彼と分かり合うことなどそもそも諦めていたフランツィスカだったが、次第に彼の率直さに惹かれていく。
けれど、初夜で彼が泣き
出してしまい――。
ツンデレ才女×わんこ騎士の、政略結婚からはじまる恋のお話。
※アルファポリスにも掲載しています※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-22 21:00:00
16518文字
会話率:45%
第一王子の身でありながら悪魔の生贄にされてしまったセフィアスは、己の野望を果たすため悪魔に転身することを決意する。一方「魔物の血」と蔑まれ、独り塔に閉じ込められて過ごすシャーロットは、自由を渇望していた。運命的な出逢いを果たした二人は互いに
恋に落ちるが、捻くれ者のセフィアスと純真なシャーロットはすれ違ってばかり。やがてセフィアスの真意を知ることになったシャーロットは、忌むべき過去との決別を胸に誓う。愛するシャーロットの望みを叶えるため、セフィアスは国中を巻き込んだ逆転劇を計画する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-19 13:50:25
6303文字
会話率:44%
私は白魔法しか使えない『白い渡り鳥』になって2年。
あちこちで戦争が行われている世界を、渡り鳥のように旅しながら治療をするのが仕事だ。
黒魔法も剣も使えない私は護衛を連れて旅していたが、その護衛は立ち寄った街で別れることになって困り果てて
いた。そんな時、私はある戦場跡で満身創痍の目付きの悪い男を見つけた。
そこから始まるほのぼのとした旅の時間と、コメディとシリアスが何となく入り交じる、主人公の山あり谷ありな物語。
※この物語は長編です。途中で読むのが苦痛になった時は、そっとブラウザバックでお戻り下さい。
※ページ下部にある『web拍手』のボタンを押すと、本編中に出てくる国を表示した地図を載せています。
※物語の進行でキーワードの変更を行います。ご了承下さい。
※アルファポリスさんに同作品を投稿中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-18 16:49:26
1935391文字
会話率:48%
伯爵家の娘ヴェネッタは結婚式の三日前に占い師におまじないを掛けてもらった。
ごめんなさい。てっきり『婚約者のえっちな本音が聞こえる』おまじないだと思っていたら、『キスで身体が入れ替わってしまう』おまじないでした……!?
結婚式の誓いのキスで
公爵令息である夫、ジークの姿になってしまったヴェネッタ。ある日ジーク姿のヴェネッタに抱きついてきたのは……王女様!?王女はジーク姿のヴェネッタに言う。
「わたくしと結婚してくれるって言ったじゃない。ねえ、ジーク。わたくしを愛してると言ってちょうだい……!」
ヴェネッタのことを「愛したいと思ってる」と言った夫のジークが王女と恋仲であったと知り、そして国王陛下から聞かされた事実によって……。
――私、ジーク様の気持ち、わかっちゃいました……!
ジークに惹かれていたヴェネッタは心を痛めながらも決心する。
――大丈夫です、ちゃんと離縁いたしますから
妻ヴェネッタから離縁を突き付けられたジークの本当の気持ちは…………?
***
ヒーローとヒロインの身体が入れ替わったことによって、思いっきりすれ違って、お互いがお互いのために離縁しようとする両片思いのドタバタラブコメディの予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-17 20:00:00
119980文字
会話率:48%
波青(なお)はアオという名前で、今をときめく人気ストリーマーグループに所属している。しかし、一人だけ驚くほど人気がない。他のメンバーは、モデル、歌い手、プロゲーマー、ゲーム実況者などそれぞれ特技を持った美形揃い。その中でアオだけ平凡顔でなん
の特技もないので浮いている。しかも、アオは空気が読めない、何を言ってもスベる、失言をしてしまうなどの悪癖のせいで、アンチをたくさん抱えている。グループに入れたのだって、ブラック企業にぶつかり病んでいたアオを、幼馴染で完璧人間の秋風(配信者名、アキ)が優しさで誘ってくれたからに過ぎない。
すっかり自身の存在意義を見失っていたアオは、ある日自分たちについている腐女子ファンの存在をネット上で見つけた。どうやら彼女らは幼馴染のアキ×アオをカップリングして妄想することで、日々の活力を得ているとかなんとか。興味が惹かれたので、アオは配信者本人であることは隠しつつ腐女子界隈に潜入することにした。その日から、彼女らを喜ばせ自身の人気を上げようと、配信上でアキにひたすら営業BLを仕掛けるアオ。すると、なぜかアキが固まって…。
長年受けに片想いをしている執着溺愛攻め×鈍感陰キャ平凡受けです
(2025年3月30日からアルファポリスさんにも投稿しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-16 00:26:50
857953文字
会話率:42%
王国騎士団の第一部隊と第二部隊はライバル関係にある。
両隊のエースをやっている、カインとユーリスもその例に漏れず。廊下ですれ違うたび中指を立て合い、鼻に皺を寄せ合い、フンと顔を背け合い、大変良好()な関係を築いていることで有名だった。
ある
日、そんな犬猿の仲の二人が任務中のトラブルで「仲直りしないと出られない部屋」(悪趣味魔道具)の中に閉じ込められてしまう。
まさかこのいけすかない男……それも「出世のため、その美貌で貴族に取り入っている」なんて噂のあるユーリス・クリスタインと関係を持つなんて冗談じゃない。
そう思ったが、他に手もなく、渋々腹を括ることに。
けれど普段そっけないユーリスの最中の様子が思っていたものと違っていた。
てっきり挑発的に跨ってこちらを小馬鹿にしながらことを勧めてくるタイプだと思っていたのに、枕に顔を埋め、殺しそこねた嬌声をいじらしく漏らしたりなんかしているのだ。
最終的には、(医務室に行くたびバカを見る顔で鼻を鳴らしてくるあのユーリスが)グズグズと鼻を鳴らしながらこちらにしがみついて、「かいん」なんて好きな相手に甘えるように頬を擦り付け、死ぬほど可愛い顔で懐いてくるのである。……今俺なんて言った? 死ぬほど可愛い??
**
「ユーリス・クリスタインと泊まりがけの任務だって? 大変だったろ、お疲れさん」
「……」
「お、見ろよ、カイン。噂をすればユーリスだ。相変わらず美人だけど無愛想な顔してるよな。そういえばアイツに、ずっと片思いをしてる相手がいるって噂知って……カイン? 聞いてる? ……あ、おま、そっちはドブ……カ、カイ~〜~ン!!!」
このたび自分を嫌っている犬猿の仲の同僚にうっかり恋してしまった攻め✖️
実は攻めにずーっと片思いをしている素直になれない強気美人受け。
初恋を拗らせた男たちによる、すれ違い勘違い両片想いアホラブコメディー(予定)です。
次回更新予定は未定。
温かい目で見守っていただけると助かります。
※感想・評価・ブクマ・誤字報告などいつも本当にありがとうございます……!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-05 21:00:00
11163文字
会話率:24%