クオルに捕まった後、魔人であるザクベルはギルドで誰もしたがらない依頼をこなしながら慎ましい生活を送っていた。
そんな折りに、北区域の農場を管理するノーストリアの用心棒兼手伝いとして依頼を受け、ノーストリアを管理するセルカという青年と会う。
明らかに異形な自分を普通の青年と扱うセルカにザクベルは惹かれていく。
※Rシーンがあるページには*がついてます。
ザクベル×セルカ
(ファンタジー/人外×混血/真面目攻め/奥手攻め/強面攻め/美人受け/積極受け/いちゃらぶ/初恋/攻め視点/ハッピーエンド/人外)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-01 10:00:00
57750文字
会話率:49%
フローレン子爵家の養子になったはいいものの、正式な男児が生まれたことにより義両親から愛されずに育ったフォステディシア。ある日孤児を拾い、クロムと名をつけともに離れの屋敷で主人と従者として育つ。家族に愛されずに育ったフォステディシアはクロムを
実の兄弟のように可愛がるが、成長した数年後フォステディシアがΩであることが発覚してしまう。それを知ったクロムは…。元従者で一途な攻めα×寂しくも強かに生きる受けΩ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-30 20:00:00
49421文字
会話率:41%
ファウスト伯爵令嬢ソフィアは、完璧な執事フェレス・プーデルに恋をしている。
平民であるフェレスとは身分差ゆえに結ばれようがないが、「恋愛を楽しむだけならいいだろう」という友人たちのアドバイスに従い、婚約が決まるまでの期間限定の恋人になってく
れるよう、フェレスにお願いしてみるが……?
世間知らずな心優しいお嬢様がヤンデレ気味なヤバいやつに囲われて、文字通り「永遠の幸せ」を手に入れる話。
注: メリバとも言えなくないラストですが、ヒーローとヒロインにとってはハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-28 18:00:00
25031文字
会話率:50%
人魚の王女マリルは、海の魔女ベルデュラン(男)との契約によって〈完成した魔法薬の半分〉と引き換えに自身の〈体液〉を提供することに。自身の王国のためにみずから奉仕を申し出たはいいが、マリルを待っていたのはあまりに甘やかな責めの連続だった……。
マリル:人魚の王女。両親はすでに亡く、近いうちに女王として即位する予定。ベルデュランと契約し、母乳や涙といった〈体液〉を彼女に提供することに。
ベルデュラン:〈海の魔女〉。下半身はタコ。身体的な性別は〈男性〉だが、長い年月を生きるうちに性別を超越した存在になりつつある。魔法薬の原料として貴重な人魚の体液を安定的に得たいと思っており、マリルに取引を持ちかける。
ラスティアン:ベルデュランの弟子。穏やかで優美な黒髪の青年。下半身はタコとカニを混ぜたようなやや異形の姿をしている。マリルの体液を採取する作業を補助する。
カイゼル:マリルの許嫁。隣国の第二王子。許嫁であることは公表されておらず、マリルにその気はない。〈体液提供〉に協力するマリルを嫉妬に駆られて罵倒し、暴行する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-26 23:01:53
28100文字
会話率:55%
高橋俊哉(としや)はトシヤとしてフルダイブVRMMO『グレイドオーガー』を十四歳からプレイしていた。だが、盛者必衰。十二年もすればゲームは廃れ、サービス終了の晩を最後の一人で寂しく終えた俊哉。
目を開けると、そこは『グレイドオーガー』の世界
で……!?何もわからないで混乱するトシヤは冒険者三人組にぶつかる。『グレイドオーガー』の十二年間ポーション作りばかりしていたトシヤは抗えるはずもなく、監禁されそうになる。
そこに颯爽と現れたのが、『孤高の黒薔薇』の異名をとるアレク=ル=シュヴァリオンがなぜか町中に一人で現れ、瞬く間に冒険者を倒してしまう。
助けられたお礼を言ったトシヤだが、その姿を見たアレクはトシヤの平々凡々な容姿を見て「かわいい」と言い出し!?
美形年下攻×平凡年上受でお送りする、ポーション作りトシヤの恋愛劇が幕を開ける。
元がVRMMOということでがっちり西洋ファンタジーではありません。ご了承ください。
別サイトさんでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-26 20:10:00
40249文字
会話率:50%
この恋は「毒」から始まった。
奴隷のような生活から半裸で逃げ出したあの日から数年。怪しい街の小さな中華飯店でひっそりと楽しく暮らしていたのに、
幼い頃に異国の地で口にした「神が宿る」という聖毒に導かれ褐色肌の王子様が現れる。
彼
の望みは自分と同じ毒を身に宿す番として後宮に入る事。いくら拒んでも宿した「毒」により徐々に惹かれていくけれど、
互いに背負うものや障害が多すぎて…。
中華✕アラビアン風な世界で翻弄されながら紡ぐ物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-23 22:38:40
297266文字
会話率:46%
昭和の初め
貧乏華族の伊都子は女学校卒業間近になっても縁談が決まらない。しかし親友の初子の家で久我井紘古登と出会う。
いつも不機嫌で無口な男。口を開けば嫌みったらしい。伊都子はそんな印象最悪な男と結婚することになってしまう。
人生詰んだと落
ち込む伊都子。なぜか強引に結婚しようとする紘古登。
果たして二人はどうなるのか折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-20 19:42:33
30749文字
会話率:43%
生死をさまようタランを救ったのは大神官で癒しの聖女。
彼女が奇跡を起こす為に神聖力を注ぐ方法は対象への接触、性的奉仕だった。
そして彼女の加護を受け、命を繋いだものは生涯聖女の神聖力を求める体になってしまう。
白宮に住まう聖女と、数人の庇
護を受ける者達。
彼らは様々な気持ちを抱きながらも徐々に彼女に心酔し、いびつな愛欲で彼女を求めるずにはいられなくなっていく。
■第一章 騎士と聖女…女攻め、攻守逆転
■第二章 慈愛の夜…男攻め、甘々
■第三章 歪んだ愛…男攻め、拘束、3P、ヤンデレ
■第四章 罰…女攻め、分からせ、調教、お仕置き、服従、甘々
■第五章 主と従者…主従関係、女攻め、攻守逆転、男潮吹き、甘々
■第六章 冷然たる儀式…S男、鬼畜、服従
■第七章 病膏肓…3P、BL、ショタ、二穴
■第八章 忠僕の契り…NTR、BL、S男、鬼畜、言葉責め、3P
■第九章 唯々諾々…拘束、捕縛、媚薬、睡姦、無理矢理、M男、絶倫、男潮吹き
■第十章 掌中の珠…激甘、NTR、恥辱、言葉責め、飲酒、お風呂
■第十一章 憂いの先の幸福…激甘、体格差
※連作短編小説です。
上記で苦手だと思うワードがある章は抜かしてもお楽しみいただけます。
※こちらの作品はアルファ小説にて重複投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-17 21:13:44
51393文字
会話率:33%
佐藤美咲は容姿も身長も体重も、スリーサイズも足のサイズも日本人女性の平均。
しかし、声だけは違った。
物心ついたころからよく「癒し声」ともてはやされてきた。
唯一誇れる声が社会人となった今、自身を追い詰めることになる。
自暴自棄になった美咲
は誘われるがままに上司の愛人になろうと、ラブホテルに入ろうとしたその瞬間、異世界へトリップしてしまう。
そこは夫婦神が統べる世界。
妻神グラシアーヌに「病んでる皇帝をその声で癒してほしい」と頼まれて承諾。
ついでに余計な贈り物「皇帝が美咲の声を聞くとヤリたくなってしまう」『淫ボイス』をつけられてしまい・・・
皇帝陛下の愛は本物?
それとも『淫ボイス』のせい?
官能シーンがある回は、タイトルに※印を付けておきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-15 22:16:04
73110文字
会話率:28%
庭園隠者…富裕層や貴族が敷地内に寂れた住まいを用意し、そこに住まわせた隠者。
彼らから助言を受けたり物語を語らせたり、彼らが住む様子を観賞したりと、いわゆる生きた庭園装飾(な、はず)
女王クローディアは二十五になっても配偶者を決めない。
「
王位は異母弟に継がせるから問題ない。というか夫なんて面倒な存在は欲しくない」
将来は好きなパンやお菓子を焼けるようになって、幼なじみの庭園隠者のようにのんびり自由に生きるのだ。
今日も今日とて庭園隠者――デュークの小屋に遊びに来たのだけれど、
そこで隠してあった酒をうっかり飲んでしまったところ、急激に体が熱くなって――
「デュークの身体に触れたいと思ってるんだ。おかしいだろう? 今までお前に触れたいと思ったことなど一度も無いのに」
「……汚いもののような言い方で何気に傷つきます」
男勝りな女王と、敬虔(という設定)なはずの庭園隠者との素直になれない恋愛模様。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-26 21:43:53
111671文字
会話率:37%
【BL】両片想い幼馴染主従
家族が罪人として処罰されて、ひとりだけ生き残ってしまったところを拾われて侍従になった元幼馴染。今では主人に何を命じられても逆らえない。訳ありの侍従なんてそんなものだ。
そこに、どんな気持ちを秘めていたとしても。
※がっつり性描写有りR18折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-15 21:31:00
5761文字
会話率:24%
「お前の全て、この私がもらい受ける」
借金の形に奴隷として売られてしまったアネットは、シャルル=カヴェニャックという成金貴族に高値で買い上げられる。彼は、その商才と一目見たら忘れられないほどの美貌から”ドーレブールの悪魔”と呼ばれていた
。
シャルルはアネットを女狂いで有名な、とある好事家に売り払うという。変態のものになるぐらいなら、とアネットは自分で自分を買い取ってみせると啖呵を切る。
三ヶ月の猶予を与える代わりにシャルルが求めてきたのは、彼女が貴族令嬢としての立ち居振る舞いを身につけることだった。
淑女教育を受けながら、アネットは冷酷だと思い込んでいたシャルルのやさしさを知る。そして、彼に惹かれていくのだが……。
美形守銭奴ヒーロー×強気無自覚奴隷ヒロイン。
不当な契約から始まった期間限定の関係が、いつしか本当の愛に変わるお話です。
※ほぼ同じ内容で別タイトルのものをアルファポリスでも掲載しています※
☆2024 eロマンスロイヤル大賞 二次選考通過作品☆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-15 20:20:00
107877文字
会話率:42%
華族の令息・藤堂景清は、許嫁の沖津葉子には相手にされず、使用人の男・入江を殴ったり時には犯したりする生活を送っていた。そんなある日、家が没落し、景清は元使用人となった入江のもとに強引に居候を始める。新たな生活を始める中、景清は偶然葉子と再会
するが、手酷く罵倒されて逆上したことで、投獄されてしまうーーーーーーー。
「お分かりでしょう、看守を誘惑したのです」
「おまえは俺に抱かれるのが、一番好きだろう」
《傲慢暴力クズ攻め×健気一途美人受け、ハッピーエンドです》
※受けが攻め以外とも関係を持つ記述があります
※攻めによる無理矢理描写があります
※他サイトにも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-13 22:39:55
17835文字
会話率:53%
大学在学中、教師を志すも挫折し家庭教師になった魁斗。魁斗にとって三人目の教え子の薫は賢く、そして恐ろしく綺麗な少年だった。
模試の結果が良かったらご褒美が欲しいとねだる薫に、魁斗は俺にあげられるモノだったら何でもいいよと約束をする。薫がねだ
ったのは魁斗のキスだった。
我儘で気まぐれで猫のような薫に翻弄される魁斗。魁斗だけのものになりたいと囁く薫に戸惑いながらも、徐々に魁斗の気持ちは変化していき……。
家庭教師と教え子の、切なくも甘いラブストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-12 21:30:00
57358文字
会話率:59%
突如、フォルクス王国へ宣戦布告したアストリア帝国だったが、その裏には商業都市パルハ総督エルネストの野心があった。フォルクス王国へ援軍として参じたラトニア公国軍の若き騎士ライアスは、情報収集のためにパルハへ潜入する。そこでの出会いと経験は、ラ
イアスに様々なことを教えることになる。後のルース帝国によるラトニア侵攻へとつながるアストリア帝国の崩壊を描いた、本編「華散りて後 ーラトニア公国滅亡記ー」の前日譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-12 03:23:02
377501文字
会話率:40%
卒業前夜、孤児の私は皇子ハイダル・ディーンと一夜限りの恋人になった。名門魔法学院で共に過ごした八年間、身分差のある友人だった私たちは、互いへの思いをずっと持て余していた。でも、特別な夜は今夜限り。明日が来れば私たちの道は分かれ、この恋もきっ
と終わるだろう――【他掲載サイト→fantia、pixiv】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-10 20:15:29
18655文字
会話率:48%
女の子の恋敵含む三角関係、四角関係のボーイズラブに路線変更のため、掲載先も変更しました。
自サイトなどで掲載予定。
過去に起きた悲劇のため、兄だと名乗れない弟だと知らない、そんな風習が未だ生き残る国で、運命を変えようと足掻く兄弟たちの物語。
直接の表現は避けたつもりですが、兄の身をかなりの悲劇が襲います。
それを考慮した掲載先変更でもあります。
かなり先にはなりますが、無理矢理の描写なども出てくる予定ですので、近親相姦などが苦手な方もバックして下さい。
末弟の病み具合が、奏にしては酷いかも?
兄同士はラブラブですが、次兄には忘れられない女の子がいます。
そういうのが苦手な方もバック推奨します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-09 13:44:50
86099文字
会話率:37%
色街の華と噂される用心棒の青年は珍しい瞳の色をしていた。
右眼が碧で左眼が緑のオッドアイ。
そして花街の花さえ放っておかない美貌の持ち主。
ついた渾名が「オッドアイのラス」
彼は来年成人する。
そのため都に職探しに出掛ける前夜、奇妙な男に人
違いされて迫られて?
そこから動き始めるラスを巡る数奇な運命とは?
この作品は自サイトやpixivでも連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 22:17:02
110317文字
会話率:43%
小祝融夏、18歳。喫茶店の店員。
謎の女に母の死を告げられた後、異世界にて魔王軍四天王の将軍の座を継ぐこととなる。
融夏自身には何の能力も才能もない。しかし、たった一人の部下・マグヌスは違った。
牙の並んだ巨大な口と単眼を備えたマグヌスは《
悪食》であり、魔王を凌ぐ力を秘めていた。
異世界と現代日本を行き来する日々の中、融夏は異形の男に惹かれていくのだが……。
人外×少女の異世界SFファンタジー。あるいは「無翼将軍単騎戦線」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-07 20:00:03
842193文字
会話率:58%
18になった聖女リーゼロッテはやらかした。目が覚めると隣には裸の男。
酒に飲まれ護衛騎士アイザックと一線を超えてしまったのだ。聖女は純潔でないと資格を剥奪されるため、リーゼロッテは聖女を辞め神殿からも出ていくことになる。純潔を失い、途中
で聖女を辞めると碌な嫁ぎ先はない。
するとアイザックが「結婚して欲しい」と言ってきた。責任を取りたいらしいが、自分のせいでエリートコースから外れてしまう彼にこれ以上の迷惑はかけられない、ときっぱり断る。
だが、リーゼロッテに執着してた公爵令息が腹いせにアイザックを劣悪な辺境へ飛ばそうと画策したことから始まり、最終的にリーゼロッテとアイザックは同じ街に行くことになってしまう。
「気まずい、向こうも自分と顔を合わせたくないだろうし…」と思ってたリーゼロッテだが、アイザックは「友人になりたい」と言い出して…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-07 07:27:41
49142文字
会話率:43%
伯爵令嬢レオポルティーナは、幼馴染でもある婚約者フェルディナントを幼い頃から慕っていた。一方、フェルディナントは子供の頃から彼女と3人で親しくしていた側近のヨハンと密かに愛し合っていたので、彼女を妹のような存在としか思えず、彼女と恋人のよう
な触れ合いができない。そのことを知らないまま、レオポルティーナはフェルディナントと結婚。3人は互いに嫉妬の渦に巻き込み、巻き込まれ、精神を蝕んでいく。同性愛がタブーだった時代の幼馴染3人の愛憎劇。
シュタインベルク王国物語シリーズ(『始まりはデキ婚から』等)と同じ世界の同じ国でそれより少し昔、この王国がずっと保守的だった頃の話です。シリーズの登場人物と直接関係のある人物は出てきませんので、この話だけでもお楽しみいただけます。
【読む前にご注意】同性間・異性間の性的交渉、無理矢理行為、セクハラの描写がありますが、無理矢理行為やセクハラを推進するわけではありません。これらの描写をあくまで架空の描写として受け付けられないと思われる方は、ブラウザバックをお願いします。
同性愛禁止というのはあくまでこの物語の世界の設定であり、現実世界での同性愛を否定するものではありません。
エピソードのタイトルに付いている★は男性同士R18、*は異性間R18です。括弧入りの場合はR15相当です。
Nolaノベルでは同タイトルで、アルファポリスでは『愛ゆえに~幼馴染は三角関係に悩む~』というタイトルで連載しています。
ヒロインの名前をレオポルティーナからレオポルディーナに変更しました。(2024/12/6)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-06 09:31:32
101085文字
会話率:64%
7歳だったあの日、ラムベルク男爵家の執事の息子ステファンは、薔薇が咲き誇る庭園で女神を見つけた。だが、その女神は、次期当主アドルフの婚約者テレザだった。不幸な経緯で婚約したテレザはアドルフを受け入れられなかった。そのことに苛立ったアドルフは
テレザを手ひどく抱き、その行為はどんどんエスカレートしていった。それに気づいたステファンは憤りながらも何もできないまま、時が過ぎていった。ところが、女神を見つけたあの日から二十数年、ある事件をきっかけに彼はテレザを救う手掛かりをやっと得るのだった。
・・・というのが最初の構想上の粗筋だったのですが、6話以降23話ぐらいまではステファンはあまり出てこなくてアドルフのクズ振りが目立つ展開になっています。
この話は、『始まりはデキ婚から』(完結済み)の脇役達が主人公です。時間軸はその話の28年前から始まります。
ヒロイン・テレザにとって結末近くまで無理やり系含めた辛い展開(タイトルに*がついている話がR18シーンを含む)とヒロインの夫・アドルフ(実は隠れた主人公?)のクズな振舞いを描写する話が(特に最初のほうで)続きます。もちろん、そのような行為を実際に肯定・促進するものではありません。そのような表現が苦手な方は、ご注意ください。
アルファポリスでも掲載しています。
『始まりはデキ婚から』(R15版)https://ncode.syosetu.com/n5795hx/
『始まりはデキ婚から』(R18版)https://novel18.syosetu.com/n4913hx/
『始まりはデキ婚から』で心中してしまったルドルフとアンネの転生後の話『転生令嬢は前世の心中相手に囚われたくない!』も小説家になろうで掲載しています(完結済み):
https://ncode.syosetu.com/n4205hy/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-12 10:08:24
79144文字
会話率:62%
シュタインベルク王国の三大公爵家に数えられるコーブルク家の嫡男ルドルフが結婚直前に侍女と心中してしまった。後に残されたのは身重の婚約者ゾフィー。実は彼女は婚約破棄も考えられるほど婚約者と仲が悪化していたのに父親の圧力に負けて婚約者に媚薬を盛
って関係を持ったのだった。ゾフィーとルドルフの両親達は、悲しみにくれるゾフィーの意思はそっちのけで、彼女のお腹が大きくなる前に公爵家の新たな後継ぎと結婚させて子供の父親となってもらおうと奔走するが、その過程で様々な試練がゾフィーと新しい婚約者に降りかかる。
最初11話ぐらいまでは暗い展開ですが、途中から微甘な恋愛モードでハッピーエンドはお約束です。
架空の王国が舞台ですが、転生や魔法はありません。
R18シーンのある話のタイトルには*をつけていますが、最初と最後の方だけです。
作中の人名、地名等は実在のものと一致することがあっても無関係です。
処女作品ですので、色々不備な点があるかと思いますが、大きな目で見ていただけるとうれしいです。
他サイトにも投稿しています。
本作にはスピンオフがあります。
本作で心中してしまったルドルフとアンネの転生後の話『転生令嬢は前世の心中相手に囚われたくない!』(完結済)
https://ncode.syosetu.com/n4205hy/
本作ヒーロー・ラルフの兄の結婚話『幼馴染が元婚約者の出戻り修道女を迎えに来ました』(完結済)
https://ncode.syosetu.com/n8550ip/
本作で悪女としてチラッと登場するラムベルク男爵夫人テレザの話『年下執事が崇める女神~虐げられている男爵夫人を救いたい~』(完結済)
https://novel18.syosetu.com/n9269hx/
*こちらの作品は、ヒロインがドアマット展開を最後のほうまで引きずる展開ですが、ハッピーエンドではあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-30 01:45:13
69042文字
会話率:59%
ネットの批判に苛まれる天才画家、瀬野陽輝。彼は24歳の誕生日当日、ある事件に巻き込まれ死亡する。
しかし、冥幻境と呼ばれる異世界で陽輝は再び目を覚ました。どうやらその地は、陽輝の殺害に手を貸した男が統治している国のようで……?
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異世界ファンタジ―
BL、残酷描写、ホラー要素があります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-03 19:40:12
18116文字
会話率:54%