「天にまします父なる神よ。貴方の御前に罪を告白することを御許しください」
修道院から公爵家に迎え入れられた敬虔な信仰者の少女リリアナ。新たな家族に温かく迎え入れらえる彼女だがその家、レイランド家にはある恐るべき秘密があった。
恥ずべき罪を犯
したある少女の、長い告白。
※この物語はフィクションです。実在の人物・宗教・団体などには関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-29 12:00:00
36232文字
会話率:0%
大正時代。日露戦争の孤児であった呉島真(くれしままこと)は、華族であり貿易会社を成功させて財をなした榊原家の執事である義父に引き取られる。そこで榊原家跡継ぎの榊原明良(さかきばらあきら)と親しくなり、義父に明良の執事となるように教育されて育
った。
長じてのち。明良と共に東京に出てきた呉島は、明良に押し切られて体の関係を持つようになっていた。明良は大事にしてくれるが、主人と使用人との関係など許されるものではない。ところが、明良は許嫁である公爵家の令嬢との婚約を誰にも相談なく破棄してしまい……。
※毎日更新で1月17日から毎日16時更新予定です。全12話。
※2021年に、ディアプラスBL小説大賞に応募した作品です。三次選考通過。多少語尾などを訂正し、横書き投稿用に空行と各部分の小タイトルを追加しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-28 16:00:00
39202文字
会話率:38%
何に対しても興味が持てず、部屋から出たくない引きこもり伯爵令嬢のカサンドラ。自分でも理解できない重く苦しいフラッシュバックに苛まれながらも、貴族の義務として通っていた王立学園を、なんとか最低出席日数をクリアし3か月後に卒業しようとしていた。
そんなカサンドラに突如、第三王子にして騎士団副団長であるリカルドの第二婦人としての結婚話が持ち上がる。彼の正妻は、リカルドと同じく騎士団で要職に就く元公爵令嬢ミラルダ。彼女は男装令嬢として貴族女性社会でとりわけ人気の高い人物。第二婦人だけに、夜会など社交の義務はないというカサンドラにとっては魅力的な条件の話ではあるが、なんとなく全てがきな臭い。しかし、伯爵家にその婚姻を断ることなどできず、カサンドラはリカルドに嫁ぐことになる。そこで王立学園の同級生らしい騎士が護衛としてつけられて、二人は惹かれ合うが・・。*次の点にご注意ください。もし何か引っかかるものがあれば無理せずページバックをお願いします。嫌がらせストーキングやめてください。#バッドエンドではないですが、ハッピーエンドとも言い難いかもしれないお話です。#心の病に関連しそうな描写があります。#同性愛扱っています。その際過激表現があります。小説上の演出で差別心はありませんがご不快に思われる表現があるかもしれません。#ミステリアスな部分(転生匂わせ)がそのまま解決されずに残ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-25 19:59:25
12753文字
会話率:23%
何に対しても興味が持てず、部屋から出たくない引きこもり伯爵令嬢のカサンドラ。自分でも理解できない重く苦しいフラッシュバックに苛まれながらも、貴族の義務として通っていた王立学園を、なんとか最低出席日数をクリアし3か月後に卒業しようとしていた。
そんなカサンドラに突如、第三王子にして騎士団副団長であるリカルドの第二婦人としての結婚話が持ち上がる。彼の正妻は、リカルドと同じく騎士団で要職に就く元公爵令嬢ミラルダ。彼女は男装令嬢として貴族女性社会でとりわけ人気の高い人物。第二婦人だけに、夜会など社交の義務はないというカサンドラにとっては魅力的な条件の話ではあるが、なんとなく全てがきな臭い。しかし、伯爵家にその婚姻を断ることなどできず、カサンドラはリカルドに嫁ぐことになる。そこで王立学園の同級生らしい騎士が護衛としてつけられて、二人は惹かれ合うが・・。*次の点にご注意ください。もし何か引っかかるものがあれば無理せずページバックをお願いします。#バッドエンドではないですが、ハッピーエンドとも言い難いかもしれないお話です。#心の病に関連しそうな描写があります。#同性愛扱っています。その際過激表現があります。小説上の演出で差別心はありませんがご不快に思われる表現があるかもしれません。#ミステリアスな部分(転生匂わせ)がそのまま解決されずに残ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-25 13:10:55
12747文字
会話率:23%
(くら~いお話です!ご注意を)何に対してもやる気がなく、部屋から出たくない引きこもり伯爵令嬢のカサンドラ。自分でも理解できない重く苦しいフラッシュバックに苛まれながらも、貴族の義務として通っていた王立学園を、なんとか最低出席日数をクリアし3
か月後に卒業しようとしていた。そんなカサンドラに突如、第三王子にして騎士団副団長であるリカルドの第二婦人としての結婚話が持ち上がる。彼の正妻は、リカルドと同じく騎士団で要職に就く元公爵令嬢ミラルダ。彼女は男装令嬢として貴族女性社会でとりわけ人気の高い人物。第二婦人だけに、夜会など社交の義務はないというカサンドラにとっては魅力的な条件の話ではあるが、なんとなく全てがきな臭い。しかし、古くからある名家とはいえ、財力がなく落ち目の伯爵家にその婚姻を断ることなどできず、カサンドラはリカルドに嫁ぐのだが・・・。*次の点にご注意ください。大丈夫と思われる方のみお読みいただければ幸いです。無理せずページバックをお願いします。#バッドエンドではないですが、ハッピーエンドとも言い難いお話です。#うつ病など心の病に関連しそうな描写があります。#同性愛扱っています。#ミステリアスな部分(転生匂わせ)がそのまま解決されずに残ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-04 15:00:43
5248文字
会話率:16%
王都に暮らす音楽一家の娘、ミュレ・オベルジーヌは『響鳴奏士』という資格を持っている。
響鳴奏士はさまざまな楽器を用いて奏でる旋律に魔法を乗せる音響魔法使いの事を指す。
高い魔力が必須の職業なのだがミュレはその中でも特に高い魔力と希少な『銀
魔力』を持っていた。ミュレの使用楽器はピアノ。現代の魔法使いでは不可能な“傷を完全に癒す”事すら可能にするミュレは『銀音の聖女』と呼ばれていた。
王太子と公爵令嬢の婚約祝いの席で、ミュレは「魅了」を音魔法に乗せ王太子を惑わせたという濡れ衣を着せられ、辺境の地ディアーブルへと追放されてしまう。
追放と言っても、危険な場所にわざと放置するという実質死罪にほど近い処罰だった。
偶然救って貰う事が出来たものの、愛していた婚約者にも信じて貰えなかったという心の傷は深く、息を殺しながらただ生きるだけの日々。
そんな中、軽々しい言動を繰り返す隣国の軍人ナハト・リューグナーに夜の相手を誘われ、自らを傷つけたいという思いに駆られたミュレは、その誘いを受けてしまう。
それから度々体を重ねるようになった二人だが、心を一切開かないミュレの“とある一言”と放っておけない危うさに、ナハトはいつしか惹かれ始め──。
諦念に塗れた元聖女と、軽薄さの中に熱い想いを秘めた青年が繰り広げる恋のお話。
※架空の世界観です。国家の在り方は実際と異なります
※不定期更新です
※合わない時は、不快感を募らせる前に自衛お願いします
★一迅社メリッサ様より書籍化していただきました
★コミカライズ進行中です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-21 08:00:00
127742文字
会話率:49%
私は、3大公爵の一つに数えられる名家の令嬢エリー。
王太子殿下の婚約者として幼い頃から教育を受け、殿下とも静かに愛を育ててきたと思っていました。
ところが、ある日、殿下お付きの騎士と密室に閉じ込められてしまったのです。どうやら密室は殿下
が魔法で作り上げたものらしいのです!
しかも、殿下は部屋の様子を外から覗いているようですし、姫は何やら焦って暗躍しているようです。
一体何が起こっているのかしら。
**************
殿下とその婚約者、騎士、義妹姫、四人がそれぞれの想いと優しさでこじれて動くお話しになる予定です。
R描写多めです。
色んなRプレイ?書いてみたい!と、思って書いてるので、酷いことになるかも!!語彙がほしいー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-21 06:50:55
40771文字
会話率:38%
【本編完結済】
公爵家令嬢リコレは悩んでいた。
18歳の成人まであと半年。このジョエル王国では、高位貴族女性の将来はほぼ結婚一択だ。勉強と読書をこよなく愛するリコレは、12歳の皇太子の家庭教師という今の生活をただ続けたいだけなのに……
。
父から、結婚しないなら尼寺に行け、と最後通牒が来て、覚悟を決めるリコレ。
それを知ったアラン皇太子はリコレを口説き始める。
長い初恋の人を、手に入れたい。たとえ、この国で王族と公爵家の婚姻が歓迎されなくても。
それぞれに自分の進む道に悩んでいるとき、国に大きな災害が起きた。
アランとリコレは、自分の立場に応じて国を救おうとする。
少年が年上お姉さまに攻めまくり、恋愛に残念な公爵令嬢ががんばるお話です。R18シーンには※が付いています。
本編完結済みです。
不定期で、挿話が入る予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-20 20:00:00
219848文字
会話率:39%
公爵家令嬢リコレは悩んでいた。
18歳の成人まであと半年。このジョエル王国では、高位貴族女性の将来はほぼ結婚一択だ。勉強と読書をこよなく愛するリコレは、12歳の皇太子の家庭教師という今の生活をただ続けたいだけなのに……。
父から、結婚
しないなら尼寺に行け、と最後通牒が来て、覚悟を決めるリコレ。
それを知ったアラン皇太子はリコレを口説き始める。
単にそういうシーンを書きたかったので、少年が年上お姉さまに攻めまくるお話です。
2020.12.28.追記:連載開始いたしました。不定期でぽつぽつっと続けていく予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-24 22:00:00
7397文字
会話率:41%
エーデルスタイン王国の片田舎でのんびり暮らすエルランジェ子爵家の令嬢イリーシアは、その激しい人見知りのせいで17歳にもなるのに婚約者どころか友達が1人もいない。ろくに相手の顔を見ることも出来ないため、常にベール越しに会話をするその姿から変人
扱いされる始末。
そんなある日、年に1度の王太子生誕祭が王都で5日間開催されるが、腰を痛めた当主の代わりに出席しなければなくなる。当主こと祖父に「これを機に友達の1人でも作ってきなさい」と言われたイリーシアだが、夜会初日に出会った謎の美青年に突然大勢の前で「現伯爵令嬢との婚約を破棄し、代わりにお前と婚約する」と言われてしまい──。
「すみません、婚約者よりも友達がほしいんですが!?」
人見知りが激しいコミュ障令嬢と、絶世の美青年なのに素行が悪い騎士の青年の、婚約破棄から始まる恋物語。
(※アルファポリス様でも公開しております)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-19 23:58:02
11412文字
会話率:39%
オメガの王子ユグリドは、平民出身のルイスとともに学院の卒業パーティーで婚約者である公爵家のカリアスに婚約破棄を宣言するが…。いろいろこじらせた王子様と密かに執着強めの悪役令息がもろもろ巻き込んだ茶番劇の終幕。オメガバース。
最終更新:2023-01-19 10:17:39
11752文字
会話率:46%
貴族一の女好きと噂されるカイル・アライエド。
そんなカイルには美しい見た目をしたアラトル・トルガイという婚約者がいた。
カイルはアラトルに対して、他の女と変わらぬ扱いをしているため、すぐ別れることになるだろうと皆が思っていた。
しかしカ
イルはアラトルのことを溺愛していた。
アラトルが特別だと悟られることを恥ずかしがっており、他の女と同じように振る舞っていただけなのだ。
それを知っているのはカイルとその親友の二人のみ。そう、アラトルはそれを知らない。
そのせいでアラトルは常に不安を抱えていた。
そこでアラトルはカイルを嫉妬させようと他の男に近づくが、、、?
女好きだけど受けを溺愛しているチャラ男×純粋で鈍感な美人
貴族の跡継ぎは女と結婚(もしくは妾を作る)しないといけませんが、それ以外は性別関係なく恋愛できます。
一応魔法と剣で戦う世界ですが、あんまり出てきません(魔法で男を妊娠させることはできない)。
カイル →侯爵家三男(文官)
アラトル →公爵家次男(騎士)
ーーーー
下手&更新遅いです。ぜひ温かい目で見守って下さい!
誤字脱字、おかしい所などありましたら教えてくださると助かります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-16 13:18:56
10113文字
会話率:38%
辺境伯家の長女アリシアは、政略結婚した伯爵のノアに逆恨みされ、日常的に暴力を振るわれていた。辛い毎日を過ごしていたある日、夫のノアに麻薬密売の容疑がかけられて、公爵のキアランが屋敷を捜査しに訪れる。
アリシアは、夫の子を孕まないように避
妊薬を飲んでいた秘密をキアランに暴かれてしまう。口止め料として二人は肉体関係を持つが、逢瀬を重ねて少しずつ惹かれあっていく。
しかしその裏では、姉の幸せを絶対に許さない狂気の妹ミリティアが迫っていた。
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※この作品にはヒロインに対する暴力・暴言といった残酷な描写や、ヒーローの敗北など、読者の方にストレスを与える展開がございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-15 12:00:00
102561文字
会話率:29%
初恋の人で八年間も交際したはずの公爵閣下は、浮気相手の侯爵令嬢と結婚するので私との婚約は破棄するそうです──残酷な理由で捨てられた伯爵令嬢フィリアは、貴族社会では行き遅れとされる二十五歳になっていた。
公爵閣下のお手つきのうえ年齢的にも厳し
い立場に置かれたフィリアは、跡継ぎを急ぐ両親の計らいで下級貴族出身の騎士を花婿として迎えることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-30 21:20:34
45237文字
会話率:32%
幼い頃に母を亡くした公爵令嬢ガーネットは父の再婚により義妹ができたのだが、この義妹に振り回される羽目に。義妹パールいわく、この世界のヒロインはパールでガーネットは悪役令嬢。推しの第二王子サファイアに愛されたいヒロインはあの手この手で悪役令嬢
を貶めようと画策する。しかし、攻略対象のサファイアはヒロインではなく悪役令嬢に夢中で……。※なろうに投稿している「第二王子はへっぽこ悪役令嬢に溺愛中」のR版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-14 23:16:37
59583文字
会話率:55%
ここは獣人の世界。うさぎ獣人のレティーシアは、隣国の公爵に番として迎えたいと申し入れをされる。大国の世界有数の金持ちで地位もあるマキシム・フェルメールに姉が求婚されたことに妹リリンダが嫉妬。レティーシアをうさぎの姿に変え、森に捨ててきてしま
う。番への想いが強いマキシムと、怯えるうさぎ獣人レティーシアの少しエッチな物語。[番外編]本編完結。恋愛小説からのシリーズ連載中。レティーシアに振り回される従者の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-01 09:32:59
189209文字
会話率:55%
争いに巻き込まれ婚約者を失った大国ロンハンの第一王子ライラック。八年もの年月を経ても心の傷は癒ぬままだった。いつしかその想いが呪いと化して自身の体を蝕んでいくことに。短編「公爵様の青い鳥」のスピンオフ。※戦争の話も出てくるので、ご注意くださ
い。一話ずつが短めとなっているので読みやすいかと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-03 10:09:48
12748文字
会話率:54%
地味で目立たない伯爵令嬢のエリザベスには、3歳の時から1歳年上の婚約者がいる。婚約者のジルベルト・ストーン侯爵令息は男らしい整った容貌で騎士を目指す美丈夫。そんな彼が大好きだったエリザベスは、キャンベル王立学園の騎士科の教室で激しく女を抱く
ジルベルトを目撃してしまう。
それにより前世の記憶(日本で彼氏の浮気相手に刺されて死亡)を思い出し、今の世界が前世で死ぬ前にしていたスマホのエロゲーの世界だと思い出した。しかも、婚約者はそのエロゲーの主人公だった。
浮気三昧の婚約者と婚約破棄する為に、浮気現場を目撃した際に気絶したエリザベスを助けてくれた子爵令息のラスティ(本当はサイラス第3王子)、友達になった公爵令嬢アナスタシア、平民のキャサリンと婚約破棄に向けて奮闘する話し。
ヒーローは婚約者ではありません。
婚約破棄に至るまでに、ヒロインはヒーローと恋愛して、恋人関係になります。ヒロインとヒーローの婚約が成立するまではR18はありませんが、R15な展開はあります。ご容赦願います。
カクヨムでもR15版投稿してます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-12 09:00:00
159647文字
会話率:52%
マリア・ゴールデンは、16歳の公爵令嬢で、ゴールデン公爵家は代々王家と並ぶ、名門貴族で国王夫妻とは大変中が幼い頃好きだった
マントゥール・ファタール
自国のネーヴェフルールの王太子の婚約者になるも本当の彼は傲慢で自分勝手でマリアをイジメ
てばかりいた。
そんなある日マントゥールの誕生日の夜会でいなり
「お前のような醜い悪女とは婚約破棄を命じる!」
婚約破棄を告げられた、そして
そのパーティーには隣国の皇太子ティカー・カズラールも招待されており
彼はマリアを見つめていて。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-11 00:57:29
19427文字
会話率:36%
誰もが認める不細工である男爵、イール・シクラスは考えていた。
どうしてこうなったんだっけ?っと。
彼は今日、めでたく結婚式を挙げ既婚者となったのだ。
しかも相手はこの国一番の見目麗しい公爵であるカシュル・クレマティ。
誰もが羨む結婚である…
…が、この結婚を唯一羨んでいないのは結婚したはずのイール本人であっただろう。
迎えた初夜の寝室から逃れるようにして隠れた狭いクローゼットの中、この扉が開かれるまでイールは何度でも何度でも考える。
どうしてこうなったんだっけ?と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-09 23:34:57
36970文字
会話率:22%
侯爵家の令嬢アマリーダは十歳の頃、公爵家の次男と婚約した。白百合夫人と言われる美貌の御母堂を持つご子息である、アマリーダよりも一つ年上の彼の名は、ジャスティという。
初めて顔合わせをした時に、アマリーダは、白金色の髪と翡翠のような瞳を持つジ
ャスティに、一目惚れをした。
しかしジャスティは自分の母のようなタイプ、即ち気品ある華やかなタイプが好みだったので、可愛いけれど地味なアマリーダについこんなことを言ってしまう。
「アマリーダ。君を愛することはない!」
ショックを受けたアマリーダは、彼女の母に相談する。すると仲睦まじい父と母だが、婚約者時代にはいろいろなことがあったと語るのだ。
どうやって、母は美しくなったのか。そして父と愛情を育んだのであろうか。
これは母娘の二代に渡る、婚約者との関係改善を図るためのお話である。
※ほぼ同じ内容を、なろうに投稿しています。
※R18は、控え目。該当頁には☆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-08 19:55:09
24640文字
会話率:33%
女王マルゲリータから寵愛され、下級貴族の庶子の令嬢という身分から一気に公爵位を得た美貌の歌姫マリエッタ。
しかし、女王が崩御した事により全てが一変してしまう。これからは平民として静かな暮らしを希望するマリエッタだったが、司祭長リゼマリアに「
貴族の身分がなくなれば殺されます」と警告を受けてしまう。
マリエッタは、マルゲリータの遺言により広大な領地を引き継いだため、それをネタに次期女王エレオノーラと交渉して王配候補で平民であるヴィクターとの契約結婚を提案するが、実は……
という感じの、シリアス風ギャグ要素あり長編にしたいです。ゆるふわ設定なので、どうかお手柔らかに……
ストックある限り毎日投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-08 09:01:02
42274文字
会話率:40%
公爵令嬢ルディアは、婚約者だった第二王子ルーベルトから貴族が一堂に会する皇族主催の催しにて大々的に婚約破棄される。
失意のどん底に突き落とされた上に、性格が歪んだ嗜虐趣味のある婚約者の父親(元王配)との婚姻届を勝手に出されていたと知ってしま
う。
ルディアのかつての思いびとだった第一王子ライアスはすでに他界しており、ルディアは死を覚悟して運命を受け入れようとしたところ……
……的な、婚約破棄ものの短編です。
※他サイトでも掲載予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-04 08:00:00
17748文字
会話率:35%
乙女ゲームのヒロインだと名乗る少女エシュリカに悪役令嬢だと教えられた公爵令嬢カトレア・ヴェセリーは、婚約者である王太子イエレミアーシュを拒絶していた。
カトレアには、どうしても彼を受け入れられない理由があった。
―――触手が、迫る。
前世も
今世も生物学を深く愛するカトレアが、太古より竜神を崇め、そこに住まう人族の全ては竜の血を受け継ぐと言われている大陸アコンカグーナで、前世の価値観に苦しめられながら、王太子イエレミアーシュとの関係を少しずつ進展させていくお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-03 22:01:26
26396文字
会話率:49%
乙女ゲームのヒロインだと名乗る少女に悪役令嬢だと教えられた公爵令嬢カトレア・ヴェセリーは、婚約者である王太子を拒絶していた。 ―――太古より竜神を崇め、そこに住まう人族の全ては竜の血を受け継ぐと言われている大陸アコンカグーナの物語。【オチ有
】【カクヨム投稿有】
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-13 18:04:38
5494文字
会話率:48%
公爵令嬢のイザベラは、父に命じられるまま隣国の王子と結婚することになった。
公爵令嬢として政略結婚は当たり前のこと。不満はないけれど、イザベラには大きな心残りがあって―――。
最終更新:2023-01-03 21:53:21
22113文字
会話率:64%
男爵令嬢のメルグレットは家が没落したことを契機に王宮でメイドとして仕えることを決意する。
真面目な仕事ぶりにより、少年王太子フリードリッヒの専属メイドとして、王太子から姉のように慕われ、幸福な日々を送るが数年の月日を得て、変化が訪れた。
フリードリッヒはわがまま令嬢と噂される公爵の娘アンジェラと婚約を決められてしまう。婚約により、メルグレットは王太子の成長を喜ぼうとするのだが、二人の仲を見るたびにもやもやとした感情を抱いていた。
フリードリッヒとアンジェラが初夜を迎えたその日に事件が起こる。フリードリッヒは奮い立たずに失敗して、その結果フリードリッヒはアンジェラから婚約破棄を申し渡されてしまったのだ。
それだけなら良かったが、アンジェラからことごとく非難と中傷を浴び、フリードリッヒは若くして不能を患ってしまう。
世継ぎを作れないとなってしまっては王国の面目が保てず、国王は期限までに回復しなければ、フリードリッヒを王太子から廃嫡することを決定した。
メルグレットはフリードリッヒのために身を挺して、彼のため不能が治るように努力を重ねるも期限は迫る一方。
半ば諦めかけたフリードリッヒはメルグレットにこれまでの献身に感謝し、褒美を与えたいと申し出る。メルグレットはフリードリッヒを愛していたことを自覚し、彼に秘めた思いを告げるのだった。
メルグレットの献身により、勃起不全を克服したフリードリッヒは彼女と結ばれ、廃嫡を免れると他の令嬢には反応しないことを理由にメルグレットを妃に迎えようと画策する。
年下王太子さまと没落令嬢のメイドとのラブラブえっちざまぁ物です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-03 06:00:00
9852文字
会話率:35%