四十歳にして過労死してしまった速水ツユは転生先に飛ばされる前に、本来残っているはずの寿命を使って新しい人生にオプションをつけることに成功した。
転生後のツユは、リルファという公爵令嬢として新たな人生を歩む。設定したオプションのお陰で麗しい
婚約者シャルルに恵まれ、前世とは真逆の幸せな人生であった。
それなのにリルファの両親は金を積まれて彼女を売ってしまう──その相手は悪評高い王太子殿下だった。
オプションのお陰で成功していたはずの人生だったというのに、あれよあれよと望まない王太子妃に。
その直後、元婚約者シャルルの企てるとんでもない計画に気がついたリルファだが、幸運なことに転生後の人生をやり直すチャンスを得る。シャルルの計画を阻止し、今度こそ幸せになることがリルファの目的だった──はずなのに!?
転生時にほんの出来心で……悪魔のささやきによって最後に設定したオプションが、転生後の人生をやり直したリルファの心と身体を翻弄してゆく。
リルファは一体誰と結ばれるのだろうか──……。
※R18描写ありの話には(★)がついております。
【完結まで毎日更新します】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-21 22:00:00
127883文字
会話率:67%
王と聖女の結婚式の宴は、敵の来襲で阿鼻叫喚となっていた。王は灯りが消された中で、聖女を探し助け出したのだが、その女性は聖女ではなく、聖女と瓜二つの顔をした夜伽のための「夜の乙女」だった。この女は何者で、果たして聖女はなぜ消えてしまったのだろ
うか。
王は聖女を探しながらも、夜の乙女に惹かれていく自分に気づいていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-20 22:08:38
141062文字
会話率:37%
ポルテリア王国には、この世全ての才を持つとすら称される第3王子がいた。
そんな彼の後の第2妃として、そして花嫁修業としてメイドを務める貴族の姫は、彼からとんでもない密命を受けることになり──。
最終更新:2025-03-16 21:10:00
33355文字
会話率:30%
国が滅んだ。ラルカ・ハインツは男でありながらかつての亡国の妃である。彼に待っていたのは敵国に捕らえられ、生き恥をさらす日々。仲間を失い、夫を亡くした彼にはもはや生きていく気力すらなかった。未亡人となったラルカだが「北の皇帝」と呼ばれるジー
クラント公爵に見初められて新たな世界へと踏み出した。弱きを助け、強きを挫く力強い公爵と触れあいながら、不遇な青年は自分の生きる意味を見出していく。また再び始まる大戦乱においては頼もしい仲間たちと立ち向かい、己に待ち受ける末路とも向き合っていき、、、、
栄枯盛衰、旭日のように輝きを放ちながら、栄華を極めた国と人々の最後を看取っていく話。
公爵家の当主×亡国の未亡人
※かなり残酷描写・男性妊娠、出産描写あり
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-15 19:43:32
53692文字
会話率:45%
ロイス帝国の貴族家、レイフィールドの跡取り息子であるハヤセは、武芸の苦手な少年だった。武人色の強い厳格な家と、ハヤセの性格はどうしても噛み合わないまま。彼の成人に先立ち、女のように美しい容姿を誇る息子のことを、レイフィールドの当主は公然と非
難する。
ついには彼を廃嫡子とするとまで言い出して……。
跡取りの宿命から寵妃にまで転身する青年の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-24 12:38:15
141193文字
会話率:43%
時間が巻き戻った?
さっきまで18歳で、卒業パーティーに参加してて、婚約者から婚約破棄され実家の馬車で帰る途中に何故か、実家の方とは違う方向へ馬車は進み森の中の小屋の前に引きずり降ろされた、二人のならず者に処女を簡単に奪われ…長時間陵辱され
中に出され…私は全裸で放置され座ればナカから精液が溢れ出てきた……絶望した私は、冷たい小川へ倒れ込んだはずが巻き戻るも変えれず同じ方と婚約前回と変化の起きたパーティー、前と違う人生の始まり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-15 18:50:32
9007文字
会話率:74%
美貌の妃と称されるセストリーナにはある秘密があった。彼女は魔力により、顔を美しく変えていたのだ。
セストリーナは盲目の王子アスラグと夫婦として仲睦まじく過ごしていたが、ある日彼は、手術を受けたことで視力が回復する。
外見にコンプレックスを抱
いているセストリーナは、夫の前で美しい姿で居続けることを決意するが、自らを偽り続ける罪悪感に苛まれることとなる。
セストリーナの本当の姿を知った時、アスラグは……?
+R18シーン→サブタイトルに♡マーク。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-15 00:37:46
26187文字
会話率:48%
テルクスタの王女レイチェルは、第二王妃の子であるがゆえに宮殿の離宮で慎ましく暮らしていた。とはいえ、優しい兄や姉に囲まれた暮らしは平穏そのものである。
そんなある日、隣国リュドミラからテルクスタ国王宛に一通の手紙が届く。リュドミラの王妃選び
のため行われた‘‘番(つがい)占い’’の結果、若き国王ヴィルヘルムはテルクスタ王室の者との結婚を望んでいるというのだ。
しかし、リュドミラとテルクスタは長年敵対している国同士。そしてヴィルヘルムは、強大な魔力を持つため黒狼と恐れられている男であった。
姉を助けたいと考えたレイチェルは、身代わりとしてヴィルヘルムの元へ嫁ぐことを決意する。しかし彼女は、とある秘密を抱えていた。
レイチェルは無事にヴィルヘルムの妻となったものの、夫婦として迎えた初夜に、彼がレイチェルを抱くことはなかった。
そんなヴィルヘルムの態度にレイチェルは困惑するものの、彼の行動の裏に隠された優しさに触れて、二人の距離は次第に縮まっていき……?
+ヒーローの登場はエピソード8「黒狼との対面」からになります。
+R18シーンにはエピソード名に♡が付きます。
+4/6日間連載中ランキング10位ありがとうございます。
+2024/08/12、本編完結しました。
+アルファポリスにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-12 22:01:17
136627文字
会話率:52%
クリスティーナは大国ロマノワの若き王ダーヴィットと結婚したものの、氷像のように無口な彼との夫婦関係は冷えきったものとなっていた。
そんな折、収穫祭の式典でダーヴィットは何者かに命を狙われる。彼を庇ったことによりクリスティーナは凶弾に倒れ、命
を落としてしまう。だが彼女が目を覚ますと、ダーヴィットと婚約する前の時間に巻き戻っていた。
クリスティーナは王宮で開かれた夜会で彼に再会するものの、ダーヴィットのぶっきらぼうな態度は相変わらずであった。しかしクリスティーナが彼と結婚しない道を進み始めた矢先、ダーヴィットは彼女を王妃候補に選び、猛烈にアプローチしてきて……?
+誤字脱字報告ありがとうございます。
+R18シーンにはサブタイトルに♡が付きます。
+8/27日間連載中ランキング1位。
+8/29日間総合ランキング9位。
+8/31週間連載中ランキング1位。
+9/4月間連載中ランキング3位。
+9/20四半期連載中ランキング6位。
+1/8年間連載中ランキング20位。
+1/16日間完結済ランキング6位ありがとうございます。
+2024/1/14本編完結しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-14 23:11:08
216433文字
会話率:46%
龍神の力を鎮める神鎮の家系、廻神家の屋敷に連れてこられた忌み子・翼妃。翼妃は次期当主に虐げられながらも、龍神に優しく甘やかされ愛を知っていく。しかし龍神には裏があって――。
翼妃は各地方の神を味方に付け、忌み子の輪廻から抜け出すことを
目指す。
【注意】
主人公は様々な男性(複数の神様含む)と体の関係を持ちます。快楽によわよわです。
物語が進むごとに年齢を重ねていきますが、幼いうちから調教されています。
たくさん酷い目に遭います。
【補足】
性描写がある話は★マークを付けていますが、付けていない話にもゆるく性描写がある場合があります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-13 23:10:00
167455文字
会話率:49%
クロエ・ブライアントは前世でハマっていた乙女ゲーム『三日月が紡ぐ物語』(通称ミカツム)の世界に転生した公爵令嬢で、前世の記憶を持っている。
「クロエなんてミカツムにはいなかったけど、公爵令嬢なら前世で推しだったテオドール第一王子とヒロインの
ラブラブカップルを生で見られるのでは!?」
そんな邪念100%で、ストーリーの邪魔をしないようにひっそりとテオドール様を見守るクロエ。
しかし、待てど暮らせどミカツムのヒロインが現れないまま、ゲームの各ストーリーでエンドの舞台となる、テオドール第一王子の立太子式を迎えてしまう。
ヒロイン不在の乙女ゲーム世界では、王太子妃が決まらないせいで国中の貴族が婚約を自粛してしまう等の歪みも生じてしまっていた。
それを憂えた様子のヴィルヴェ第二王子は、立太子式後の夜会でクロエに婚約を申し込む。クロエも、この歪みを打破するための偽装婚約と察して婚約に応じることにする。
しかしその申し出には裏があり……さらに、ミカツムとは違う展開がどんどん進み始める。
基本的に火・金・土の20:00に更新しています。
R18展開まで長くなりそうです。
お絵描きAIで生成したイラストをイメージイラストとして使用します。
2025年3月11日、完結しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-11 20:00:00
1042588文字
会話率:50%
ブラック企業に勤めていたリナにとっての唯一のストレス発散方法は自慰。
しかしある夜、体力の限界で意識を失ったところ、異世界に転移していた。さらに目の前には理想のイケメン男子が自慰中ときている!
――さては夢だな。
リナは自慰中の男性に迫り、
最高の夜を過ごしては自宅のベッドで朝を迎えた。
一方そのころ、突然現れた女性にしっかり童貞をいただかれてしまったレッカリオ王国国王ヴィルフリート。貞操観念が厳しい世界で、隠れて自慰に耽っていたところ、リナと出会ったのだ。
童貞どころかすっかり心まで奪われたというのに、パンツだけ残して相手が姿を消してしまった。
瘴気に侵されたヴィルフリートを治癒した彼女こそ、王妃の座に相応しいのに!
よって、パンツをたよりにリナの大捜索をはじめるものの――?
【全16話予定】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-08 07:03:07
65757文字
会話率:25%
【2023/12/11 竹書房/ムーンドロップス文庫さまより『覇王さま、大きすぎますっ! 最強王者は実は粗●ン!? 転生聖女のヒミツの閨事情』と改題し、書籍化しました】
【2023/4/13 パブリッシングリンク/ルキアさまより『覇王さま、
大きすぎますっ! 最強覇王さまは実は粗●ン!? 屈強な彼とのヒミツの閨事情』と改題し、電子書籍化しました】
(旧題:覇王さま、大きすぎますっ!)
この世は力がすべて!
男はその強さで権力が決まる世界で、覇王と呼ばれる男がいた。
名をガルフレイ・ルーベガルド。戦いにおける天性の才能と、鋼のような肉体を持つ男。
だが、力でもって頂点に立った覇王ガルフレイには、誰にも言うことのできない秘密があった。
ガルフレイが持つアレは、とても女には見せられない――彼のプライドが許せぬほどの粗チンだったのだ!
そんな事情を知らず、覇王が妃を娶らぬと悩みに悩んだ臣下たちは、女神降臨の儀式をガルフレイに提案する。結果、愛理はガルフレイの〈適正サイズ〉の女神として異世界に召喚されてしまった。
そうして、日本の女子大生である愛理が、まるで巨人のような体躯の覇王に囲われた31日間の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-10 21:05:36
135650文字
会話率:35%
ゆうちゃさんちゃい×魔王1000歳
三歳にして王子アルトルトは魔王討伐旅立った。
魔王ゼバスティアはその勇者の愛らしさと(じゃない!)勇敢さを讃え、来年のお誕生日パーティ(ちがう!)再戦を約束し、しっかりと、良い子のお部屋に送り届けてやった
!(じゃなくて!我が城から放り出したのだ!!わはは!!)
しかし、継母王妃に命を狙われるアルトルトが心配で心配で……いや!我との一年後の楽しみなお誕生日会(だと思ったか? じゃない!)対戦を反故にされてはかなわぬ!……ため、平凡な執事ゼバスに身をやつしてアルトルトのお世話(じゃなくって!)監視役をするのであった。
こうして、遠い将来の勇者との聖堂でのリーンゴーンを目指して、魔王ゼバスティアの育児じゃない!奮闘が始まったのだった!!
……ただし将来は魔王が押し倒されるんだけどね。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-07 17:54:37
151697文字
会話率:37%
名門貴族アーグレイ家の令嬢イザベラは、未来の王妃となるべく完璧な人生を歩んでいた。
しかし、聖女ファナ・リエットの登場によって彼女の計画は大きく狂い始める。学院での決闘に敗北し、家の貿易事業も失敗。アーグレイ家は没落の危機に瀕してしまう。
追い詰められたアーグレイ家の元に届いたのは、魔界からの婚姻の提案。
それは、謎めいた魔族レヴェナとイザベラの契約結婚だった。
家を救う……否、人類初となる『魔王の王妃』になるために。イザベラは魔族との婚姻を決意する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-06 18:37:13
85676文字
会話率:30%
気づくと異世界のとある国の王子に転生していた。その国は王位継承争いをしており、俺はどうにかしてその王位争いから降りたかった。そんなある日、俺の耳にある知らせが届く。何でも大国の皇帝が新たな側室を探しているようで……。
*性描写あり
最終更新:2025-03-05 22:04:08
117493文字
会話率:39%
ワグドゥナード王国国王ライアンの愛を一身に受けるシャルルローゼ。無事結婚した2人の甘々な日々のお話。
全年齢対象に既に投稿しております『白銀の贄姫』https://ncode.syosetu.com/n5495jz/の続話です。
あちらが
出会い編(ライアン目線)、こちらは夫婦編(シャルルローゼ目線)です。
とはいえ、そんなに深い話でもないので(ただ甘々を書きたかっただけなので)あちらを読まなくても全然大丈夫です。
こちらの作中に出てくる「小説」は上記を指しています。
甘々を少しでも楽しんで頂けますように。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-01 01:00:33
37825文字
会話率:55%
世界を混沌とさせたユージニア王国最後の女王ルクレツィア。
歴史上、悪女と名高い彼女は、魔女、聖女、奇跡の人と様々な呼び名を持っていた。
悲劇の女王が駆け抜けた生涯と真実の果てしない物語。
デン・ハーグ王国の第1王女ルクレツィアは、実母の妹
であり父王の後妻である王妃に疎まれ不遇の生活を送っていた。
ある日、お忍びで訪れた父王に隣国のゴーラ王国の王アンリを紹介される。
その出会いが運命を動かし、やがて世界を変えてしまうとはつゆ知らず、ルクレツィアは未来に希望を馳せていた。
第1部 豊穣なる風編 完結
第2部 太陽の国 ゴーラ編 完結
惨劇の夜を生き延びた王女ルクレツィアはラウールと共にゴーラ王国へ向かう。
ルクレツィアはゴーラ宮廷で美しく花開き、人々の注目を集めるが…
第3部 ミッシングリンク編 完結
衝撃的な無理心中事件のあと、西大陸の勢力図は変わり、混沌とした時代へと突き進む。サヴォアデール帝国のビアンカ1世とゴーラ王国のアンリ1世は覇権をかけて対峙する。
第4部 シャルル・アンリ編
※第3部が予定より長くなりましたので分割しました。
「楽園」を出たルクレツィアは再び人々と関わりを持つようになる。
それはまた新たな火種となり、束の間の幸せが脅かされようとしていた。
不定期更新になりますのでご了承ください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-01 00:01:41
350967文字
会話率:30%
結婚してから長い歳月、王に顧みられることのなかった王妃は、王に身体を差し出さないと決意する事で己の矜持を守ってきた。だが、王妃の存在を思い出した王に、こう告げられてしまう。「我々の婚姻は両国の同盟の証。我らが真の夫婦にあらざる今、同盟は締結
されたとはいえない」と。※※※Jパブリッシングさんのロイヤルキスより「王妃のプライド」「王妃のプライド 2」というタイトルで電子書籍化していただきました。※※※ロイヤルキスDXから紙書籍化していただきました。※※※新レーベルPetale(ペタル)より、2025年1月31日よりコミカライズがスタートしました。シーモアさんから独占先行配信、初回は1~3話同時配信になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-28 12:00:00
301116文字
会話率:31%
ある夜、王は寝所に召した女を抱いた後、伽を務める女たちの世話を正妃がしているという話を耳にする。長年顔を合わせもしなかった正妃にふと興味が湧いて、王は正妃の寝所を訪れる。タグにも入れましたが、大事なことなのでここにも書きます。シリアスで、ア
ンハッピーエンドで、残酷描写があってRシーンはほとんど入っていません。内容が内容なので、こちらに投稿しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-16 15:43:35
4208文字
会話率:42%
突然城に連れてこられ、訳がわからぬまま側妃とされてしまったジェンニ。彼女は王と共にする褥で夢想する。それが自らを守る唯一の方法だから──。続編(?)の更新を開始しました。4話~7話は、本編と時系列が重なります。男性視点です。2013.4.1
6.2話目と3話目を改稿したものと差し替えました。2013.4.24.8話には少々ではありますが嘔吐のシーンがあります。お食事中の方、苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-11 00:06:25
71498文字
会話率:24%
花の神に護られしイルヴァレア王国の王は、聖女を妃とする事になっている。
王太子ダリウスは、初恋の聖女エレナを幼馴染の伯爵令息セドリックに取られ失恋した。心の傷も癒えないうちに、責任と義務のために聖女リゼを妃に迎えることになった。リゼは親友だ
ったエレナの行方を知るためにダリウスの婚姻を受け入れ、二人の仲は愛なのか分からないが少しづつ距離は近づいていく。
せっかくエレナを手に入れたのに、まったく家に帰れない激務のセドリックも、物理的な距離を愛の重さで乗り越えている。
王子ヴァリオンは自らの野望のため、エレナを使って反乱を企てる。
3/13 タイトルを少し変更しました。
なろうで連載していたこちらの続きです。
https://ncode.syosetu.com/n6810js/
プロローグは続きですが本編からは前作を読まなくてもお楽しみいただけます。
ダリウスとリゼ、セドリックとエレナのRシーンがあります。
Rなところは*をつけます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-27 07:10:00
87625文字
会話率:41%
非の打ち所がないほどの完璧な淑女である公爵令嬢のソフィア・ロベールは国民から多く支持される完璧な王太子であるアルベラール・ヴェルレントとこの度めでたく結婚を果たした。
国中では仲の良い、似合いの二人として知れ渡っているがそんな二人は幼
い時からお互いが政略結婚だと言うことを理解していたので、本心を見せることなく適切な距離で割り切った関係を築いてきた所為仮面夫婦と言うものであった。
結婚後も仮面夫婦のままだが、世継ぎのためにすることはするだろうと思っていた初夜、何故かとてつもなく甘い雰囲気で抱かれてしまい、戸惑うソフィアだったが王太子妃としての重大な役割をやり終えたと安堵していた。
しかし、目的を果たした筈なのに何故か次の日からも毎日寝屋へとやってくるアルベラール。
義務だけで抱かれるのだと思っていたのに、ものすごく求められても頭も身体もついていけませんっ!
『私に関心がないはずの婚約者が初夜からものすごく求めてくるんですが』の続編となっています。
よければ短編の方も読んでみてください。
※誤字報告ありがとうございます!
気をつけているのですが至らなくてすみません!
いつも助かっています!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-26 21:50:25
51255文字
会話率:32%
【 美しく冷酷な王 ✖ 世間知らずで純粋な人狼 】
ある日、森の奥深くに住む人狼の一族【ヴォルフ】の元に、王国から使者から訪れ、
「新たに王位についたルキウス王の元へ、妃候補を一人差し出せ」と命じてくる。
男しか存在しないヴォルフから、妃
候補を王都へ送らなければならない。
苦難に満ちた道へ進むことを選んだのは、ヴォルフで最も有望な若者【マドク】だった。
王都に到着した晩、刺客に襲われていた王を助けたマドクは、美しく冷酷な王からある取引を持ちかけられる。
「お前が俺の正妃となり、次の王を産むんだ」
マドクは王との取引を呑み、妃候補たちの中から反逆者を探し出そうとする。
最初は寵愛を受けるフリをしているだけだったのに、次第に王との距離が縮まっていき――
※作中に戦闘/流血描写ありますので、苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-24 18:23:02
59698文字
会話率:48%
『東』『海』一族
一芸だけではなく多彩な分野で秀でた才能を持ち、成功者を多く排出してきた「東海家」
そんな一族に生まれ育った東海暦
とある外国の路地裏に座り込んでいた男を拾ったら、それがまさかの運命の相手?
男の方も訳ありの一族の末裔で
……
異世界と現世を行ったり来たり
異世界人なのに「王」?「妃」?
クールで合理的な主人公×おおらか年上彼氏
Hは予告無く入ります
異世界 魔法あり・王・妃
現 世 学生・就職
のんびり2日置きくらいの更新で頑張りたいと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-24 06:00:00
96528文字
会話率:29%
ドアを開けるとそこは異世界だった。
さっきまで会社で普通に仕事をしていたのに
突然の異世界転移。
とてつもなく勘のいい理屈美人と、おおらか辺境育ちの第二皇子のほんわかラブストーリー。
クーデターにより皇帝陛下は毒殺、皇妃は軟禁、第一皇子は
幽閉されたというのに何故かそれほど焦ってない?!
これでもかってくらいスカッと悪者退治しちゃうなんでもありの魔法の世界。そんな中二人の関係も深まっていきます。
初めての投稿なのでゆる〜く見てください。
誤字脱字報告、感想など頂けたら嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-31 00:00:00
261379文字
会話率:30%
ウィンスレット・ルーヴは獣人が治めるロックフォレストの王室に侍女として仕えていたが、第4王女の婚約者と噂されるレイモンド・ウォーカー公爵から婚約を断る理由として利用されたことで王室を追い出されることに。
故郷へ帰ってきたものの件のレイモンド
・ウォーカー公爵が幼少の頃より長年恋焦がれていた人物であったとわかり加えて許婚であったことに浮かれるウィンスレットであったが、レイモンドは結婚を望んでいないようだった。
辺境の地の屋敷で共に暮らす中で、血の契約や王妃様の日記の謎を紐解いていくうちにルーヴとウォーカーの両家の呪いにたどり着き──。
素直になれない人間の公爵令嬢と秘密を抱えた獣人王子の時を渡るすれ違いラブファンタジー。
「君がすべてを捧げるはずだった男は即刻忘れろ。君のすべては私がもらう」(第7話より)
この作品は「カクヨム」「アルファポリス」「Nolaノベル」にも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-23 00:04:32
184478文字
会話率:45%