19世紀欧州。幼い頃に肛門での自慰を厳しく禁じられた恨みを抱く男が、ある「実験」のために男児を引き取る
最終更新:2022-08-30 00:21:40
5496文字
会話率:27%
19世紀の英国が舞台。生前の記憶を失ったまま、マッドサイエンティストでもある数学者、ジェイムズ教授の手によって死から復活させられた十六歳の少女、マリーは彼にメイドとして仕えていた。マリーは教授がジキタリスの花を「有効利用」するために栽培して
いる事、時々「組織」だの「悪党」だの、犯罪王のような言葉を口にする事が気になって仕方がなかった。
ある時、マリーはジェイムズ教授のもとに、ひとりの紳士が客人として訪れているのを目にする。青色がかった、不思議な髪をした、整った顔立ちのその紳士は、エルロックと言う名で、元私立探偵の詐欺師で、一匹狼ではやって行けないから、教授の組織に入れて欲しいと、申し出て来たのだ。そんな彼は、マリーの事を「アイリーン」と呼んだ。その瞬間、ドキリと高鳴る彼女の胸。彼女はこれが初恋なのだと感じながらも、もしかしてこれは「二度目の恋」なのではないかと思い悩む。そしてエルロックは、去って行く際にマリーにウインクして見せる。
だがエルロックがジェイムズ教授の前に現れた時から、ジェイムズ教授のマリーに対する態度が一変する。彼はマリーに事あるごとに、性的な行為要求すようになったのだ。メイドであるのならば、ご主人様の命令に従うのは絶対。マリーは彼が彼女に仕掛けて来る「快楽を与えるため」の行為を言われるがままにこなす。
実は、ジェイムズ教授は、エルロックにマリーが恋をしているのを見抜き、彼に嫉妬心を燃やしていたのだった。やがて、彼がマリーを復活させた理由が、明らかになって行く。彼はマリーと、性の営みを愉しみたいという思いから、彼女の記憶を失わせた状態で復活させられた。マリーはジェイムズ教授に調教されるためだけに、彼に仕えさせられていたのだ。だが、ジェイムズ教授の策略を、恋人だったマリー。彼女の本当の名は、アイリーン。をジェイムズ教授に奪われたエルロックは、見逃しはしなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-29 16:49:34
13855文字
会話率:42%
新たな戦後補償として大陸に送られた少女たちの凄絶な生活。強制労働、虐待、汚辱……。
そこに赴任した書記官は採用されたばかりの青二才だった。
――19世紀のアリスはふしぎの国の夢から醒めて成長するが、現代のアリスは奈落に堕ちたまま帰ってこない
。地獄めぐりは永遠に続く。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-12 12:00:00
52364文字
会話率:27%
エルーシア(エルシャ)は幼い頃に両親を亡くした侯爵令嬢だった。唯一の肉親である侯爵家当主でエルーシアを溺愛する異母兄ラルドに軟禁されるように屋敷の中で暮らしていた。
そんな中で優しく接してくれる馬丁のエデルと恋仲になる。妹を盲愛する義兄
の目を盗み密会を重ねる二人だったが‥‥
第一部は義兄と家人、二人の男性から愛され求められ翻弄されるヒロインのお話です。なぜ翻弄され流されるのかはのちにわかります。
兄妹×三角関係×取り合い系を書いてみたくて今までとちょっと違うものを目指してみました。妹をドロドロにガチ愛する兄(シスコンではないやつ)がダメでしたら撤退でお願いします。
さて、狂っていたのは一体誰だったんでしょうかね。
本作品はR18です。第一部で無理やり表現があります。ご注意ください。
本作品はアルファポリスでも先行掲載しています。
第11話より7時20時で毎日更新していきます。
タイトルの※ はR18を想定しています。※以外でもR18未満のベタベタ(キスハグ)はあります。
※ 世界観は19世紀初頭ヨーロッパもどき、科学等の文明なし。魔法スキルなし物理のみ。バトル要素はありません。
※ 例により二部構成です。二部にて全力で伏線回収します。一部は色々とっ散らかっております。黒幕を予想しつつ二部まで堪えてください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-02 20:00:00
169427文字
会話率:53%
大国のセグレト王国にやってきた、小国出身の駆け出し作曲が出会ったヴァイオリニスト。彼は雲の上のような存在だった。
もう一度会いたいと望む作曲家に手を貸してくれたのは、馴染みの店の人達だった。
魔法のある異世界だけど、この話に魔法使いは
出てきません。
なろうさんのほうで連載している小説と同じ世界観ですが、これ単独で読めるはずです。(なろうさんでの名義は川渡一二三)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-01 23:03:30
9135文字
会話率:28%
19世紀中頃、大英帝国
没落貴族アーサー・エドワーズ男爵の使用人の娘であるルーシー・ミラーはアーサー卿と両親から愛されて育ち、貧しいながらも幸福な生活を営んでいた。
ルーシーが5歳の頃、アーサー卿はファッションデザイナーであるサラ・バーネッ
トと結ばれるが、3年後、サラの腹の中に子を残して他界する。
そして、サラはエドワーズ家の嫡子となるフィリップ・エドワーズを出産。ルーシーはアーサー卿との誓いを守り、フィリップをエドワーズ家を継ぐのにふさわしい紳士に育てることを決意する。
その後ルーシーは12歳から16歳までをカレッジで過ごし、卒業後はフィリップの教育係として付きっ切りの生活をしていた。
ルーシーが19歳の頃、フィリップは11歳でパブリックスクールに入学して3年間を別れて過ごし、卒業と同時に社交界デビューすることになった。
サマーホリデーの始まりを祝う舞踏会で、ルーシーはトラブルに巻き込まれた辺境伯ヴィクター・クロムウェルを助け、その流れでダンスに誘われることになった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-17 08:26:49
133980文字
会話率:62%
19世紀の初頭、みんなエジプトのミイラに夢中だった頃、オレの親父はハノイの密林に眠る遺跡達に夢中になっていた。
あの時、俺は恐ろしい目に遭ったあの場所へ、もう一度行く決意を固めていたのだが、それは何かを引き換えにする事になるかも知れなくて…
。過去の秘密に立ち向かう主人公は男にだらしない男だが、心には一途に思う人が居た。それは美しい紫の蝶。
19世紀初頭の仏領インドシナ(ベトナムのハノイ)が舞台のファンタジーでBLです!東洋のパリとも謳われた不思議な街を想像しながら読んで下さると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-28 20:37:32
211001文字
会話率:29%
現代英国の名探偵は「自称」シャーロック・ホームズ?変わり者の私立探偵は、ゴシックファッションの乙女に恋をして、そして?!
現代英国に変わった性格の私立探偵がいた。彼はアーサー・コナン・ドイルの小説に登場する名探偵、シャーロック・ホームズを
名乗る、いわば「自称」シャーロック・ホームズだった。彼にはある秘密があった。それは、夜にはレディ達を調教することで愛し、肉体関係を結んできた緊縛師。いわゆるロープアーティストであると言う事。ある夜、「現代の切り裂きジャック事件」と呼ばれる19世紀の切り裂きジャック事件を模倣した事件を解決した彼は、仕事仲間であるチャーチワード警部の娘と偶然にも出会う。娘の名前はエイレーン。ゴシックファッションに身を包んだ彼女は、どうやらホームズに興味があるようだった。そんな彼女を見て、ホームズはエイレーンを、シャーロック・ホームズが恋した「あの女性(ひと)」アイリーン・アドラーに仕立て上げようとする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-19 17:02:28
5438文字
会話率:50%
19世紀のイギリスにある富裕層御用達のダンスホールで働く2人の話
俺様天才ダンサー×スラム出身の成り上がりダンサー
最終更新:2022-06-08 11:25:19
1700文字
会話率:44%
露骨な性的描写、不倫表現、倫理度返し、グロ表現要素有り〼。初投稿作品。拙く、セリフ多めですが少しづつ手を加えて行く予定です。
『不思議の国のアリス』モチーフ。舞台となった18世紀後半~19世紀初頭のイギリス(作中では空想の国で100%イギ
リスではありません)の当時の時代背景等調べつつのんびり書いていきます。予定ではしばらく不思議の国に行きませんが気長によろしくお願いし〼。
この作品はNolaにも掲載しております。
↓↓↓Nolaはこちらから↓↓↓
https://story.nola-novel.com/novel/N-0b2fa231-97d3-42d8-8b0a-b74b6a1b7eff?utm_source=copy&utm_medium=none&utm_campaign=bookshare_both&utm_id=book_share
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とある準伯爵家に生まれたブロンドの髪に青い瞳、美しい容姿を持ったアリス、13歳の時にある事をきっかけに生と死の狭間の国ワンダーランドへと迷い込み生還する。しかしその間の出来事は記憶から失われてしまっていた。夢として断片的に見る狂気の国。ーーそれから11年後、24歳となったアリスはコンプレックスを抱え社交界や縁談から逃げ、部屋に籠り本を読み漁り、時には隠れて賭け事に興じる自堕落な生活を続ける。そんな折、父親から告げられた逃れられない縁談。再びワンダーランドへの扉が開かれんとする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-17 05:21:27
1109文字
会話率:30%
霧の街ロンドン――――。
花売をしながら貧しい生活を送っていたクリスティーナの元に、一冊の本が送られてくる。それは暗黒の魔導書だった。そして呼び出された荘厳な美男子、シトリー。
しかし彼は欲情を司る悪魔だった。
「私を永遠に守って」その契約
は交わされ魂と体は彼の手の内に。19世紀ロンドンを舞台にした、ゴシックホラー。
ダークヒーロー✕花売の少女の溺愛ストーリーです。
ミステリー要素や一部ホラー要素があります。
この作品はアルファポリス、カクヨム、エブリスタなどでも連載しております。
※陵辱っぽい表現はあるかも知れません。
※ストーリーは濃い目ですが、R18シーンも濃い目にする予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-07 17:31:26
244084文字
会話率:38%
19世紀の英国。医師作家アーサー・コナン・ドイルは、路上強盗の男に脅され強迫を拒否した結果、男に体を犯される。彼を助けたのは、アメリカの人気舞台俳優、ウィリアム・ジレット。表向きは舞台俳優の紳士である彼の、裏の顔は凄腕の私立探偵で、彼はドイ
ルを犯した連続路上強盗であり、“男専門の”強姦魔である男を追いかけていたのだ。
その後もドイルは、ウィリアムと仕事を共にすることが多くなる中で、彼に密着することが多くなって行く。そんなある時、ドイルはウィリアムの“秘密の性的嗜好”を知ってしまう。それを知られた彼は、ドイルに彼に服従するための「13のルール」を突きつけてくる。
ウィリアムがドイルを助けたのは、彼が“ご主人さま(マスター)”として、“奴隷(サブミッシブ)”のドイルを調教するためだったのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-10 19:33:39
2202文字
会話率:47%
19世紀英国、ヴィクトリア朝時代。ロンドンでは、上流階級の男ばかりが狙われる強姦事件、ジャック・ザ・レイプ事件があちこちで多発していた。
そんな中、推理作家で医師のコナン・ドイルことアーサー・コナン・ドイルは、下宿で同居している凄腕の名探偵
、ウィリアム・ジレットに調教されたいというマゾヒスティックな願望を抱き続けていた。彼にこの欲求を知られてはいけない。と自らの秘めたる欲求をひた隠しにするドイルに、ウィリアムは「自分の助手にならないか」と誘いかけてくる。こうしてウィリアムの助手となったドイルは、彼と共にジャック・ザ・レイプ事件を追いかけることになった。だがその中で、ドイルはウィリアムに自らの秘めたる欲求に気づかれてしまう。そして彼もまた、ウィリアムの倒錯した性的嗜好を知らされて?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-11 16:32:54
6788文字
会話率:52%
医師作家のコナン・ドイルは、ある夜ロンドンの通りで、男に犯されそうになった所を英国中で名の知れた若き名探偵の紳士、ウィリアム・ジレットに助けられる。だがウィリアムの目的は、ドイルを自分の奴隷(サブミッシブ)として、彼が支配者(マスター)とな
り調教することだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-15 12:37:47
1011文字
会話率:49%
舞踏会に忍び込んだ淫魔のサビーネは、暗闇で伯爵とキスをしてしまった。一度きりのキスのはずが、伯爵はサビーネを見つけ出し、正体を探ろうとする。しかし伯爵にも大きな秘密があって……。うっかりサキュバスの女王に惚れてしまった人間の伯爵が、そりゃあ
もう大変な目にあうお話。ハッピーエンドだよ。
※関連作『淫魔王の誤算』もあわせてどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-28 21:00:00
174361文字
会話率:30%
19世紀英国。淫魔の女王サビーネは、人間たちの舞踏会にこっそり潜り込んでいた。そこで偶然伯爵と出会ったことで、運命が大きく変わっていく。英国摂政時代、魔物蠢く黄昏のロンドン。淫魔と人間の禁じられた恋を描くヒストリカル・ファンタジー。
『淫
魔王の誤算』で活躍したサビーネが主人公のスピンオフ。単独で読んでも問題なしです。
関連作『人狼王の憂鬱』『人狼姫と魔法の指輪』『人狼公爵の求愛』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-01 23:16:58
11141文字
会話率:24%
青や赤、黒や白、世界にはたくさんの魔石が発掘されるようになる
神が与えた言葉から人間たちは多様に文化を形成していった。
日常生活で魔法の利用できるこの世界「llic(イース)」では
19世紀の始まる初頭、国々は覇権を競って争い始めていた。
ドイツラントを始めとするオーストリア=ハンガリーの二大帝国である同盟国
オーストリア大公のフェルデナント夫妻が暗殺されると
今まで急進論者排斥のため策を練っていたドイツラントのシャリーフェンプランが発動され…
1914年7月28日、連合軍、同盟軍での世界大戦が始まる…
杖と剣の世界大戦:概要について
魔法の使える戦争をテーマに、神と自己の内面を描くフィクション小説であり、
8人の国家の元帥たちと、それを取り巻く環境、視点から人間のさまざまな様相を描くファンタジー作品です。
※この作品はミコト個人の創作作品であり
実際の人物、国家、団体、宗教とは一切関係ありません。
尚、史実に基づく記載が含まれますが、多くはフィクションです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-21 18:12:45
7568文字
会話率:45%
19世紀前半のとある西洋の国。
10歳の少女アニー・ルイスは、上流階級に属するルイス家の屋敷で、両親とともに不自由なく幸せな生活を送っている。
そんな日々は突如終わった。ある日の夜、アニーが森の奥の屋敷へ連れ去られたのだ。
その屋敷
の主人エドワルドは異常な趣味の持ち主だった。精液やペニスにこびりついたカスを食べさせ、尿を飲ませ、そして陵辱する。
アニーは当然ながら彼の餌食となる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-25 20:24:03
12852文字
会話率:46%
医師にして推理作家のコナン・ドイルは愕然とした。友人である精神科医、ジョセフの患者として、英国でも人気の若き名俳優、ウィリアム・ジレットが、患者として彼に身柄を保護されていたのだった。有名俳優が何故ジョセフの患者に?驚くドイルだが、ウィリア
ムはどう見ても正気だった。一方、ドイルはジョセフから、ウィリアムを見張っていてほしいと頼まれる。彼の頼みを引き受けたドイルは、ウィリアムの舞台『ジキル博士とハイド氏』を観た後、彼に声をかけようとするが、ウィリアムは姿を消してしまう。ウィリアムと共演した役者たちに彼の居場所を問いかけると、彼はロンドンでも治安の悪さで悪名高き地区、イースト・エンド地区に向かったという。そこで彼が見た、ウィリアムの思いもしなかった淫らな本性と素性は?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-31 17:12:21
18073文字
会話率:54%
医師推理作家のコナン・ドイルは、ある夜往診の帰りに強姦魔の集団、“ロンドンの強姦魔”の男たちに犯されそうになった所を、ロンドンの劇場で人気の若き名俳優、ウィリアム・ジレットに助けられる。ウィリアムはロンドンで起きる未解決事件を追いかけ、その
ほとんどを解決してきたのだと言う。その様子は、英国でも凄腕の名探偵でありながら謎に包まれた素性の探偵、探偵紳士にそっくりだった。そんなウィリアムの謎を突き止めるため、ウィリアムが「商売をしている」というイースト・エンド地区の背徳の館に潜入したドイル。そこで彼が目にしたのは、ウィリアムの“もうひとつの素性”で?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-25 17:39:39
7538文字
会話率:45%
19世紀英国、ヴィクトリア朝時代。
医師推理作家コナン・ドイルは、強姦魔の集団“ロンドンの強姦魔たち”に犯されそうになった所を、凄腕の名探偵─探偵紳士に助けられる。そんな探偵紳士の正体は、劇場で人気の若き名俳優、ウィリアム・ジレットだった。
まさかウィリアムは、名探偵の演技をしていたのではないかと疑うドイル。ウィリアムは、自分にとっては名探偵である自分こそが本性だと口にして、ドイルに口づけをし、立ち去って行く。その瞬間、ドイルは妙な心の高鳴りを感じた。この感情は恋?ぼくは探偵紳士に恋をしてしまったのだろうか?思わず動揺するドイル。だがウィリアムには、彼にも想像がつかない秘密があって?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-23 17:22:46
4259文字
会話率:58%
――19世紀イギリスの、とある街で、何の前触れもなく突然失踪した淑女が数日も経たないうちに白骨化した死体で相次いで発見されるという、なんとも奇妙な事件が起こっていたのだ。
斯くして、探偵カルヴィン・ゲリーは白骨化した遺体と事件の謎を追う
べくして立ち上がった。
ある日の夜、カルヴィンは白骨化した遺体を発見した。現場に居合わせたのは、この世で最も残忍で冷酷な伯爵と知られる人物として有名な、クリフォード・ウォルターだった。彼こそが犯人だと疑うものの、決定的な証拠がない。証拠を見つけるために張り込みを開始する。
ああ、だけどどうして?
彼はなぜこんなに優しいの?
青い目は穏やかで、たくましい腕が優しく包み込む。
彼の完璧な容姿も、落ち着いた仕草も――どれもこれもがぼくを魅了する……。
カルヴィンは、ふとした瞬間にクリフォードが見せる優しさに惹かれていく――。
身分差ロマンスファンタジーです!
※この作品は、【エブリスタ】さん、【fujossy】さんでも公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-19 13:06:25
163095文字
会話率:15%
19世紀英国、ヴィクトリア朝時代。
医師にして推理作家のコナン・ドイルこと、アーサー・コナン・ドイルは、強盗に左腕を拳銃で撃たれた所を知り合いの医師に助けられ、手術を受けるが、彼の左腕は使い物にならなくなっていた。このままだとなす術もない、
と絶望するドイルに、知り合いは探偵紳士と呼ばれる凄腕の名探偵、ウィリアム・ジレットを紹介し、彼がドイルのことを求めているがために、医師はドイルを助けたのだと告げる。そしてウィリアムからの招待カードを片手に、ウィリアムの許へと向かったドイルに、彼は思わぬ一言を言い放った。「きみ、ぼくに躾けられたがっているね?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-15 17:06:01
4352文字
会話率:44%
19世紀英国、ヴィクトリア朝時代。
推理作家のアーサー・コナン・ドイルは、毎夜目隠しをされながら若い紳士に調教されるという、倒錯した淫夢を見続けていた。彼は代表作である名探偵、シャーロック・ホームズシリーズを『最後の事件』を持って最終話とし
、悲劇的な形で物語を終わらせようとしていた。だが、それを不満に思う編集社の社長は、彼に凄腕の名探偵、ウィリアム・ジレットを紹介し、ウィリアムとふたりで彼を強引に助手にすることで、ドイルにウィリアムの手記を書くように依頼する。こうして名探偵の助手となったドイルだが、紳士的なウィリアムの性的嗜好は普通ではなくて?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-14 17:08:11
3942文字
会話率:44%
19世紀、ヴィクトリア朝英国。
推理作家のアーサー・コナン・ドイルは、若き名優ウィリアム・ジレットに熱烈な想いを抱くあまり、彼をオカズにしていた。ある時、ウィリアムからドイルの代表作ともいえる、名探偵シャーロック・ホームズの物語で、未発表の
作品『最後の事件』を舞台化したいので手を貸してほしい。と頼まれる。そしてドイルがウィリアムに原稿を渡した時。彼はドイルに正体不明の名探偵「探偵紳士」の話を持ちかけてくる。推理作家であるドイルはもちろん探偵紳士のことを知っていたが、何故か探偵紳士とウィリアムはとてもよく似ていて?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-13 17:18:21
4548文字
会話率:54%
推理作家のコナン・ドイルは、英国でも屈指の推理力を持った名探偵、探偵紳士ことウィリアム・ジレットに調教され、躾けられたいというマゾヒストな願望を抱いていた。ある夜、ドイルは突然ロンドンを震撼させる未解決事件、上流階級の男ばかりを狙った連続紳
士凌辱事件における犯人のひとりに襲われそうになった所を、ウィリアムに助けられる。そしてドイルが彼に対する想いを口にすると、ウィリアムは自分の助手となって、彼の手記を書いてくれないかとドイルに頼み書けてくる。だがこの誘いはウィリアムの罠で、彼もまたドイルを調教しようと、密かに彼を狙っていたのだった。
そして自らの助手となったドイルに、ウィリアムは拘束、鞭打ち、アナルセックス、連続絶頂とありとあらゆる手で調教を加え、彼を「似合いの奴隷」へと開発して行く。彼に躾けられ、ウィリアムに快楽へと堕とされて行くドイル。そんな中で、連続紳士凌辱事件は後を絶たずに発生し続けて行き・・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-07 17:35:07
2387文字
会話率:42%
推理作家のコナン・ドイルは、ロンドンにおける上流階級の男たちを震撼させてきた連続紳士凌辱事件の犯人に、ある夜狙われてしまう。彼を助けたのは、英国でも屈指の推理力で未解決事件の幕を次々と下ろしてきた名探偵、探偵紳士ことウィリアム・ジレットだっ
た。そしてウィリアムは彼に、自分の助手にならないかと持ちかけてくる。だがその誘いこそが、彼に仕掛けられた名探偵の、ドイルの"秘めたる彼の肉体的欲求"を目覚めさせるための罠であることに、ドイルは気づいていなかった。
鞭打ち、目隠し、アナル挿入、拘束、羞恥責め、連続絶頂と、名探偵からありとあらゆる形で調教されるドイル。いつしか彼は、何時しかウィリアムがもたらす快楽に堕ちて行き、彼に調教されることを望むほど、彼がもたらす快楽に溺れて行く。そんな中、ロンドンの男たちを震撼させる紳士ばかりを狙った凌辱事件、連続紳士凌辱事件は止まることなく多発しはじめて・・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-07 11:38:54
2121文字
会話率:55%