幼くして公爵家を継いだ薄幸の少年と訳ありのその執事、少年のひとつ年下の甥、母親違いの歳の離れた姉、母方の叔父が十九世紀ヨーロッパもどきの架空世界で繰り広げる、愛憎と復讐の物語。に微妙なゴシックホラー趣味が混じる。
−−−−−と、プロットと
いうか背景はできてるのですが、先は長そうです。転載あり。
カタカナのルビは基本的にチェコ語を使用しておりますが、耳で聞いた音をカタカナに直していますので、誤差があります。あくまで工藤の耳(低性能です)で捉えた音です。ご注意ください。
なろうの方で公開しておりましたが、運営からレイティングに障り有りと注意喚起がありましたのでこちらに移動することにしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-29 18:43:52
135613文字
会話率:0%
霧の街ロンドン――――。
花売をしながら貧しい生活を送っていたクリスティーナの元に、一冊の本が送られてくる。それは暗黒の魔導書だった。そして呼び出された荘厳な美男子、シトリー。
しかし彼は欲情を司る悪魔だった。
「私を永遠に守って」その契約
は交わされ魂と体は彼の手の内に。19世紀ロンドンを舞台にした、ゴシックホラー。
ダークヒーロー✕花売の少女の溺愛ストーリーです。
ミステリー要素や一部ホラー要素があります。
この作品はアルファポリス、カクヨム、エブリスタなどでも連載しております。
※陵辱っぽい表現はあるかも知れません。
※ストーリーは濃い目ですが、R18シーンも濃い目にする予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-07 17:31:26
244084文字
会話率:38%
退役軍人セバスチャン・モラン大佐は、“英国犯罪界の巨魁”たる男、ジェイムズ・モリアーティ教授の腹心だったが、彼の目的は、かつて彼が愛した乙女、アイリーン・アドラーを始末した教授に、自らの手で復讐を遂げることだった。それ故に彼は、ライヘンバッ
ハの滝で名探偵と戦った教授を、溺死の危機から救ったのだった。すべては、自らの手で教授を始末するために。
アイリーンを殺したモリアーティ教授を、自分以外の男には殺させない。そう思っていたモラン大佐だったが、ある時彼は娼館で死んだはずのアイリーンと出会う。彼女は、何とモリアーティ教授の実験で、死からゾンビとして復活したのだった。モリアーティ教授は彼女を、自分の被造物として操ろうとしていたのたが、フライデーと名を変えた彼女は、自分を失い悲嘆に暮れているであろう恋人の、名探偵である彼のもとに帰るために手を貸して欲しい。と、モラン大佐に要求してくる。だがモラン大佐は、再び再会出来た彼女を手放したくなくて、彼女を“社交界の華”とするべくフライデーを、“ご主人さま”として調教することを決める。ところが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-06 17:31:47
2120文字
会話率:41%
皇歴 1798年
巨大都市オーゼルの外れにある古城。少女コゼットはそこで静かに暮らしていた。
大富豪である両親、格式高い地位、そして人を避けがちな性格も相まって、コゼットは孤独だった。
コゼットは時折、不思議な夢を見る。
夢の中に美しい
女性が現れ、甘い口づけをして去っていくのだ。
夢でしか会えない女性に、コゼットは惹かれていた。
そんなある日、コゼットに初めての友人ができる。
魔法使いと名乗る少女は、コゼットの知る現実世界とは異なる世界の知識を有していた。
架空のものでしかないと信じていた魔法が、現実のとなった時、平穏に思われていた生活に異変が起き始める。
★ゴシックホラーテイストで贈る、百合吸血鬼の物語です。
※性的表現のあるものはタイトルに「★」をつけさせていただきます。
※エロ要素少なめなのでご注意ください。ただし絡みのシーンはエロく書きます。
※エロすぎ! 加減しろバカ! と警告を受けて「なろう」からお引越しです。「なろう」にも同タイトルのものを掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-24 20:43:17
150655文字
会話率:42%
ある日、主人公の彼は、謎の爺様から謎のアイテム『ハンプティダンプティ』を譲り受けた。
謎の爺様いわく、ハンプティダンプティとは新しい世界への扉。
常識や法律や倫理観なんかもすっ飛ばしてオゥイエーな、エンジョイ&エキサイティングできる謎パワー
を与えてくれるのだ!
そんなアッパーテンションでかなり振り切れた彼が、好き放題に紡ぐお伽話[Nursery Rhymes]。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-14 00:00:00
71663文字
会話率:15%
19世紀アメリカ。英国出身で軍人の青年、ウィリアム・プランケットは同じく英国伯爵家出身の親友、ロデリック・アッシャーの妹マドラインに求婚するが、自分には恋している人がいるからと断られてしまう。彼女が恋しているのは双子の兄であるロデリックで、
ふたりは兄妹としての一線を超え男女として愛し合っていた。マドラインへの恋心に悩むウィリアムは、彼女をアッシャー家から連れ出そうとするが彼はやがて、アッシャー家にかけられた恐るべき呪いを知ってしまう。
エドガー・アラン・ポー『アッシャー家の崩壊』をマッシュアップ。
カクヨム、アルファポリスでも執筆中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-09 20:17:43
9351文字
会話率:44%
家族も、家も失った娘は泣いていた。その悲哀と怨嗟の声に誘われた悪魔は、娘の名を問い契約を結ぶ。曰く、お前の願いが成就するその日まで我はお前を助けよう、と。
■一人生き残った貴族の令嬢が、エロいことをされながら力を分けてもらって、エロいことし
つつ家族を殺した相手を探して復讐する話。
なんでも読める人向け。性行為相手は不特定多数ですが、ヒーローは一人です。エロいことは頻繁にするとおもう。タグは増えていく、かも知れない。痛いプレイは多分しませんが、若干無理やり要素が入る予定。
ゴシックホラーを目指してみる。
タイトルは椋本梨戸先生につけてもらいました♡折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-03 19:00:00
63850文字
会話率:28%
死に場所を求めて彷徨い歩く亡霊は、きっと私のことだ。
最終更新:2018-03-10 22:58:43
3219文字
会話率:1%
■第一章:公爵令嬢オードリー・グレイスは十二歳の春、知らない部屋で目覚める。そこは知人の医師、リアン・レオニスの屋敷で、彼は彼女に、彼女の家族が彼女だけを残して皆亡くなったことを伝える。父も母も、自分とうり二つの双子の妹、アニュゼット・グレ
イスも――。■第二章以降:私と愛しい人とその姉妹が修羅場過ぎる件(予定) 所謂ゴシックホラーですが、ホラーが話の主軸に来ない感じです。エロは最初の方には出ませんが、入る時には予告します。その場合主人公は合法ロリになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-25 01:00:00
94931文字
会話率:30%