20歳の女子大生、江崎 聖羅(えざき せいら)はクールで完璧な女性。
しかし、周囲はいつも双子の妹、明莉(めいり)ばかり優先する。明莉は少々ぽんこつだが、愛嬌があり周囲がついつい可愛がってしまう魅力があるためだ。
そんな明莉を心の奥底では
羨ましいと思っていた聖羅は、ある日明莉と共に異世界のスピリト王国に転移してしまう。
どうやらここは女性の数が少ない世界らしく、聖羅と明莉は異界からの『聖女さま』らしい。
明莉は動揺しつつも馴染んでいるようだが、聖羅はどうしても前向きにはなれない。
――どうせ、必要とされるのは明莉のほうだ。
そう思っていた聖羅ではあるが、聖羅と明莉を保護した王子ルーカ・スピリトは――聖羅を気に入り、あろうことかプロポーズをしてきた。
「セイラ。どうか、俺の妃になってほしい」
真剣な眼差しで訴えられ、聖羅は徐々にルーカに心を許していく。
けれど――いつか、明莉に心変わりするのでは?
そんな不安を抱く聖羅を、ルーカはこれでもかというほど溺愛してきて――……。
この世界にとどまるためには、三ヶ月以内にこの世界で処女を失うことが必要。果たして、聖羅が選んだ結末は――……?
ちょっと不思議な異世界で、双子の女性がそれぞれ幸せを掴もうとする、異世界転移ラブ
――
◇掲載先→アルファポリス、ムーンライトノベルズ、エブリスタ
▽対となる作品→『将来有望な宰相補佐のポンコツ花嫁。』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-07 15:41:42
9446文字
会話率:34%
浮気性の婚約者に日々虐げられつつも生活していた侯爵令嬢ヴィオラ・ベルトホルト。
そんなヴィオラはある日「色気が足りない」という理由で婚約者の公爵令息マルコに婚約の破棄を告げられてしまった。彼の側には色気たっぷりな妖艶美女ヴィルヘルミーナが。
公衆の面前で容姿を貶められ、恥をかかされたことに怒るヴィオラ。だからこそ、マルコを惚れさせて手酷く振ってやると決意をする。
が、彼の好みは色気たっぷりの妖艶美女。ヴィオラとは正反対の女性像に困っていたヴィオラを手助けすると言ってくれたのは……このメリル王国の第三王子オリヴァーだった。
彼はヴィオラを婚約者として迎え、ラブレッスンをしてくれるという。
その提案に乗っかかったヴィオラだけれど――このラブレッスン、ある意味過激すぎませんか!?
初恋拗らせ正統派王子×婚約破棄され復讐に燃える侯爵令嬢。二人の過激なラブ・レッスン!?
◆掲載先→アルファポリス・ムーンライトノベルズ。
※作者が遊んでおります。すみません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-29 14:00:00
4952文字
会話率:35%
18歳のアヴリルは多種多様な種族が住まうアティラン王国の騎士団で経理として働いているりすの獣人で子爵令嬢。
彼女はある日王家主催のパーティーに招待された。
というのも、現在この国には王位継承者が王子一人しかおらず、誰もが彼の番を必死に捜して
いるのだ。
どうせ自分には関係ない。そう思いながらも嫌々参加したアヴリルだったが、王子であるエリックと目が合った瞬間――彼に番だと認識されてしまった。
実のところアヴリルには人間の血が濃く入っており、それゆえに番の察知能力が低い。そのため、エリックを番だと認識できないアヴリル。
そんなアヴリルに嫌な顔一つせずに、重すぎる愛情を注ぐエリック。
「俺の番は可愛いこりすだ」
「可愛くてもこりすに王妃は無理ですー!」
愛情過多なわんこ王子(一歩間違えるとヤンデレ)×臆病なりすの獣人がすったもんだしながらも両想いになるラブえっちなお話
◆日刊ランキング10位ありがとうございます……!
――
◆掲載先→アルファポリス、ムーンライトノベルズ、エブリスタ
◆【アティラン王国】シリーズの第一弾です。8万文字程度のお話になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-10 20:32:56
17700文字
会話率:29%
日間総合ランキング11位、一週間で100,000PV、ありがとうございます!!
●不器用な俺様王子 × 不器用でマジメな女装令息
●すれ違いじれじれ両片思い。
同性婚が認められている世界。公爵家のノアは、ひとつ年下の第三王子殿下と
婚約していた。
だがここ数年、殿下にはキツい態度を取られるばかり。
地味だ、陰気だと罵られていたノアは、一念発起。女装をして自分を忘れ、性格を変えてみようと試みる。
参加した仮面舞踏会で、なんとお忍びでやってきた王子と良い仲に。
「もしや殿下は浮気相手を探しに来たのでは?」
「浮気ダメ、絶対! それなら俺がお相手しないと!」
一方で王子は、大人になるにつれて反応の鈍くなった婚約者に焦れていた。
眼鏡を掛けたり前髪を長くしたりして、表情もよく見えず、いつもつまらなそうにしている。
花婿修行には熱心なので、もしや「王子との婚約」が目的なのかと邪推する。
反応を引き出すためにキツい言葉を言うようになり、どんどん拗らせていく。
気晴らしに出かけた仮面舞踏会で、子どもの頃のノアに似た明るい雰囲気の女性と出会う。
声も似ていて、仮面を外すと目の色も似ている。
一心に慕ってくれる様子に、「ノアに愛されなくても、彼女となら幸せになれる……」と悲壮な決意を固める王子。
可愛さ余って憎さ百倍。ノアに婚約破棄を叩きつけるが……。
〇女装受けちゃん先導の着衣えろ。「お触り禁止ですよ、ダーリン♡」
〇受け視点からだと攻めがちょっとひどく見えますが、後半に攻め視点を入れてます。
ハピエン厨の書くハピエンです。
R18シーンにはサブタイトルに★印を付けています。閲覧にご注意ください。(ほとんど付いてます……)
Twitter企画 #王子残念ながらそれ俺です (宮野葉月さま主催)に参加させていただきました。
⚫キャライメージ
https://twitter.com/e1dra_on/status/1555497595233251328?t=DFlujznPiicOtkKnW42JFA&s=19
Picrewの人間男メーカー(仮)にて作成しました。感謝!
https://picrew.me/share?cd=3iKbQq7wF6折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-06 19:00:00
55439文字
会話率:45%
誰からも愛される美しく純粋なルクレツィア。莫大な資産を有する貴族の家に生まれ、周りからは蝶よ花よと育てられてきた。
だがある日、婚約者であるシルヴィオ第二王子殿下から呼び出されると、そこには彼の他にお腹の大きな女性がいた。
傷心のルクレツィ
アを慰めたのは、なんとシルヴィオの兄王太子カリストと、弟で第三王子のアンジェロ。
シルヴィオの浮気をきっかけに、二人の王子からの溺愛が始まって……?
*言葉遣いなど現代風なところも出てくるかと思いますが、ご容赦ください。
*アルファポリス様、エブリスタ様にも掲載中です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-15 21:12:21
89379文字
会話率:42%
『D/Sユニバースの世界に転生したはずが、Commandがどこかおかしい。』の主人公リュリュたんの両親ギルフォードとルシアのお話。
※なお、過去のお話となるので、本編での国王(シェルの父)・オスカーは王太子、ルシアは王子です。
※タイトルの
通り、このお話のCommandはだいぶおかしいです。
※イチャラブは予告なくやってきます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-01 17:17:21
6431文字
会話率:60%
公爵令息トゥリア・ローズクォーツはオメガであり、アルファのフラウム・シトリン第1王子殿下に婚約破棄された瞬間、前世の記憶を思い出した。トゥリア・ローズクォーツはフラウム殿下を始めとするアルファの攻略対象たちとオメガのヒロインロダ・ピンクダイ
アモンドとの恋を邪魔する悪役令息だったのだ。しかしながらフラウム殿下に婚約破棄されたと思えば、攻略対象の1人であり義弟のルージュたんから熱烈なプロポーズを受けたのだった。
※義弟<ルージュたん>×兄<トゥリア>
※オメガバースです(本作独自設定を含みます)
※妊娠・出産シーンはありません
※不定期更新、そんなに長くはならない予定です
※(アナウンス追加)イチャラブは予告なく入ります(アナウンス漏れすみません)
※タイトル修正しました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-19 21:17:46
45973文字
会話率:45%
病により魔力を持つ者が減ってしまったこの国で、女性を抱けない第三王子の閨教育係として任命された彼女だったが……。
2022/11/4
女性向け日間ランキング13位ありがとうございます!
最終更新:2022-11-02 02:06:00
3484文字
会話率:43%
「私の運命は、ユゼフィーナではないのです」
ユゼフィーナ・サンクトリウス公爵令嬢はエズオスパルド王国第一王子ディアドレとの婚約をあっけなく解消されてしまった。彼の次のパートナーとなるのは一年前にあらわれたこの国唯一の聖女ミリアだ。
ユゼフ
ィーナはこのことを振り返り「もっと自由に生きてみればよかった。来世では他人を振り回してでも自由に生きる」と誓うが、その来世は彼女が思うよりもずっと早くに訪れた。
――お前とフェルナンド第二王子殿下の婚姻が決まった。
「あなたが望まない限り、私はあなたに触れようとしません。今ここで誓います」
場当たり的にユゼフィーナとの結婚を決められた第二王子フェルナンドは品行方正な人物であると聞き知っていたが、その心優しさは、聖女ミリアに『当て馬』と呼ばれてしまうほどのもので――?
「ぜひ、わたくしに触れていただきたいのです」
「ユゼフィーナ嬢、……誘惑しないでください」
これは転生された側の脇役が場当たり的結婚の末に行きつく運命のはじまりについての物語。
「ユゼフィーナ、僕はあなたが好きだ。あなたが側にいるなら、この世の全てを捧げてもいい。あなたを愛している。今後誰があなたの運命を名乗ろうが、僕には関係ない。残念ながら僕はもう手に入れたものを手放す気がないし、あなた以外にはまったく興味がないんだ」
※品行方正な王子が情緒を狂わされて自分の欲望に忠実になっていくまでのお話です。他サイトでも掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-30 19:00:00
153834文字
会話率:48%
フェリスは聖女だった。
一般的な聖女であれば一定期間教会に囲われたのち、結婚適齢期になれば、その血をつなぐため、役目から解放されるのが一般的だった。
しかし、フェリスの力は「先見」であり、聖女達の中でも特に希有とされていた。
そのためか、婚
期をやや過ぎても役目から解放さなかった。
そんな折、妹が、粗暴と放蕩で悪名高い王子の花嫁選びのガーデンパーティーに参加しなくてはならなくなった。
最低一家に一人、娘を差し出すという王命であったため、フェリスは妹の代わりにパーティーに出席することにする。
純潔を失えば、教会から辞することが出来るのではないかと思って。
ところが、第二王子エドワードは、横暴で放蕩者という評判とは異なる人物のようで……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-22 12:34:37
26085文字
会話率:49%
今日も俺は女に振られた可哀想な後輩を慰める。俺の恋心は心の奥底に仕舞い込んで──。優しく自分を慰める先輩に、俺は今日も自分の気持ちを言えない。たくさんの言い訳を用意して、自分が傷付かないように防波堤を作り上げて。──お互いを想いながら、その
関係を崩したくない二人の気持ちが、第三王子殿下のある行動で動き出す。そして後輩のリヒトは、決意する。先輩に、想いを告げるために。
───短編『そろそろ気付いてよ』の二人のその後の話。後輩視点で進みます。わかりやすいよう第一話目は短編と同じ内容を差し込んでいることをご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-12 13:00:00
22462文字
会話率:39%
ジルベルト・マノール。彼は良くも悪くも有名人だ。
恐れ多くも第二王子殿下。見た目は金髪碧眼の誰もが認める美丈夫。
――そして、平民にうつつを抜かした挙句犯罪まがいの事に手を出した転落者。
彼は事件後の婚約破棄から一年と数か月後に、様々な思惑
からある評判の悪い王子との婚約を決められる。彼には当然選択の余地はなく…
本編「主役離脱の、その後は。」の番外編です。主人公は本編での当て馬(苦笑)ですのでご注意ください。本編読まなくても大丈夫な仕様にしたかったのですが、ゴメンなさい、多分無理です。
ゲームではメインヒーローの位置だったジルベルトは、持って生まれたハイスペックさが悪い方に転がった典型的なケース。あの人さえいなければ…そんな風に思った事、誰にでも経験があるのでは?
みんなに愛されるキャラになるはずだった、悪循環を止められなかった彼のための救済短編です。
『救済』重視なので、内容に偏りがあるかも知れません。
そもそも本編の断罪生温すぎだし!とか当て馬はざまぁされてろ!派の方はそっ閉じで。
お手軽ゆるゆる設定、さくっと読み流し推奨。
まるっとハッピーエンドです♪
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-12 22:00:38
10774文字
会話率:42%
永山楓はある日死んで侯爵令嬢に転生した。
だが、転生した先では断罪は終わり婚約破棄された王子殿下から突き飛ばされ階段落ち。そのまま無実のまま、頭から出血し牢の中へ。そして転生して3日でまた死んだ。無実の罪で断罪され殺されて生き直す機会もない
まま死んだ永山楓は、再度転生! 今度は公爵令嬢の中。しかも今度は3歳! またも悪役令嬢!? 今度こそN o断罪!を目指す。 王子には近づかない、運命に立ち向かい、長生きする道を模索する!
でも根がネクラなオタク 頑張る方向がちょっと違うけど、国外逃亡、快適生活を目指して頑張ります!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-25 10:00:00
291178文字
会話率:48%
イルギアス王国のリーリウス王子は、老若男女を虜にする無敵のイケメン。誰もが彼に夢中になるが、自由気ままな情事を楽しむ彼は、結婚適齢期に至るも本気で恋をしたことがなかった。
――仮装舞踏会の夜、運命の出会いをするまでは。
「私の結婚相手は、彼
しかいない」
一夜の情事ののち消えたその人を、リーリウスは捜す。
仮面を付けていたから顔もわからず、手がかりは「抱けばわかる、それのみ」というトンデモ案件だが、親友たちに協力を頼むと(一部強制すると)、優秀な心の友たちは候補者を五人に絞り込んでくれた。そこにリーリウスが求める人はいるのだろうか。
「当たりが出るまで、抱いてみる」
優雅な笑顔でとんでもないことをヤらかす王子の、彼なりに真剣な花嫁さがし。
※性モラルのゆるい世界観。主人公は複数人とあれこれヤりますので、苦手な方はご遠慮ください。何でもありの大人の童話とご理解いただける方向け。
※アルファポリスさんでも公開しています。
※誤字報告ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-14 06:00:00
114782文字
会話率:39%
「前世を思い出したせいで、難解(厨二病)言語を話す第二王子殿下の婚約者にされるなんて……」
第二王子殿下のお妃候補探しのお茶会で、殿下の奇行を目にし、迷言を耳にした事で、前世を思い出し、異世界転生している事に気付いたミラベル・アップ
ルビー。
前世の知識と記憶のせいで第二王子殿下の話す言葉が理解出来てしまい――――。
厨二病を患っている王子殿下と貧乏伯爵家令嬢が織り成すドタバタ、えちぃ、ラブコメディ。
※いちゃっとなるまで暫しかかります(二十話くらい……)
ブクマ・評価・感想、ありがとうございます。
とっっても励みになっております!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-13 21:16:18
290073文字
会話率:45%
【執着心強めの第七王子と箱入り聖女の子作りから始まる溺愛婚姻譚!】
大国リヒター王国に住まう伯爵令嬢リリアは王国唯一の力の強い聖女である。
聖女国家でありながら、近年は力の強い聖女が全く生まれなくなってしまったリヒター王国。そこに百年ぶり
に生まれた力の強い聖女。それが、リリアだ。
そんなリリアは生まれてすぐに両親から引き離され、王宮で大切に育てられてきた。父と母は毎週のようにリリアに会いに来てくれるため、特別寂しい思いをすることもなかった。
そして、リリアが十八歳を迎えてしばらくした頃。王国の意向により、リリアは力の強い聖女の血を残すためということから、王国に婚姻のちに子作りを命じられる。相手の男性は、王国が勝手に見繕うらしい。
少し躊躇ったリリアだが、それが王国のためならばと承諾。その後、リリアが婚姻することになったのは――王国の第七王子ヴィリバルト。彼のことをリリアは「貧乏くじを引いた哀れな男性」だと思うものの、ヴィリバルトはリリアのことを甘く愛してくれる。
「どうして、こんなにも愛してくれるの?」
そう思いながらも、ヴィリバルトに惹かれていくリリアだったが――ひょんなことから、とある目的を持った悪徳神官に攫われてしまい――……。
「リリアは、俺の全てですから」
「リリア、愛しています。もう絶対に放してあげない」
とにかくリリアが好きすぎる第七王子殿下と、王国最強の聖女の子作りから始まる溺愛婚姻譚。
――
▼表紙はフリー素材をお借りしております。
▼掲載先→アルファポリス、ムーンライトノベルズ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-16 13:16:51
6073文字
会話率:41%
第二王子との婚約が破棄された。なんでも王子殿下と親しくしていた女性が懐妊したので責任を取りたいからだという。もともと気持ちを伴う婚約ではなかったから、怒りや悲しみといったものはない。そんなわたしに詫びたいと現れたのは、元婚約者の兄である王太
子殿下だった。※アルファポリス他に転載
[王太子殿下 × 貧乏貴族の子息 / BL / R18]折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-08 09:44:17
132516文字
会話率:50%
中央帝国オデツィア。その新皇帝バナロスは皇帝となるやいなや、世界を帝国一強とすべく苛烈な外交政策を執る。
小国ヴァーバルも帝国により平らげられた国の一つであり、その平和は仮初のものにすぎない。
ヴァーバルの王子ジェラルドは第二王子
でありながら太子として戴冠していた。齢十と少しにしてその頭脳は大人顔負けなほどに聡く、しかし、すべてを諦めてしまえるほど厭世してはいなかった。
これはまだ、王子ジェラルドが多感な少年時代にあった、ある日の物語。
※この作品は「N8365CO」の二次創作です。作者より許可を頂いています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-10 19:28:27
4579文字
会話率:53%
王太子レオールと側近セバスの日常とエロです。
魔法がチート級、なんでもありのBL。
アルファポリスに掲載中の直しです。
完結しております。
最終更新:2021-12-23 20:15:25
107243文字
会話率:56%
公爵令嬢のクリスティアは隣国のシフォナード第二王子殿下と結婚したばかり。公爵家に婿入りした彼はあるトラウマを抱えていた。新婚生活は順調にスタートしたのだが、そこに王太子殿下と妹のフロレンティーナの婚約騒動や初恋がクリスティアだという第三王子
殿下が現れる。そのたびにドキドキ、ハラハラしたり、落ち込んだり、時には嫉妬も。いろんなことがありながらも二人は純粋に愛を育んでいく。イチャラブなお話です。Rー18は※をつけています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-05 00:00:00
36990文字
会話率:44%
巨大な島国ニーラント王国に住まう男爵令嬢リリアーナ・アハトは、ある時友人に誘われて仮面舞踏会(という名の巨大な婚活場)に参加していた。
リリアーナの容姿はとても整っており、容姿に群がってくる男性は数知れず。そのため、素顔を隠した仮面舞踏会で
自身の理想である「優しくて素敵な騎士様風の男性」と出逢おうとしていた。
そして、リリアーナが出逢ったのは「エル」と名乗るがっしりとした体躯のいかにもな男性。エルと一目で恋に落ちてしまったリリアーナは、結果的に彼と一夜を過ごし一線を越えてしまう。それでも、エルと婚姻したい。そう思っていたのだが……翌日、リリアーナの前に現れたのは王族の証である紫色の目を持つ男性。混乱するリリアーナに、その男性は言う。
――俺が、貴女と一夜を過ごしたエルです。
と。
その後、話を聞くに彼は引きこもりで人嫌いと有名な第八王子であるサミュエル・ニーラントだと知る。
「エル様のことは好きだけれど、王族との婚姻なんて絶対に無理!」
そう思い逃亡を図るリリアーナだが、サミュエルはリリアーナのことをとことん溺愛してくる挙句、絶対に逃がそうとはしない。そんなサミュエルに心を乱されていく中、二人の間に「とある問題」が浮上してしまい……。
引きこもりで人嫌いの第八王子殿下×美貌の男爵令嬢。二人の、仮面舞踏会から始まる必然的な恋のお話。
♢アルファポリスにも掲載中。
♢設定、大まかなストーリーは過去に書いていた作品を元にしております。いわばリメイクに近しい作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-27 18:23:44
8318文字
会話率:42%
第一王子のフレデリクには、好意を寄せる女性がいた。元海賊で今は交易船の女船長、カサンドラだ。
砂色の髪に空色の瞳の美しい王子フレデリクに比べ、カサンドラは日に焼けて逞しく、背もフレデリクより更に高い。
美人だがどう見てもメスゴリラのカサンド
ラが、一見優しげだけど実は肉食の美形王子フレデリクに襲われ、とろとろに溶かされるだけのお話。
※女性の方がいい体格、男言葉ご注意。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-04 14:10:15
6157文字
会話率:49%
親子二代の愛憎物語
リーリア・ランジュレ公爵令嬢は、アドルフ王子殿下に突き飛ばされて婚約破棄をされる。
私はようやく、この国を捨て去るのだ──。
十九年前、侯爵令嬢のアヴェリーゼは、カイン王子との婚約式を間近に控えていた。
相思相愛の二人
に突然、悲劇が起きる。
成長したアヴェリーゼの娘リーリアは、幼馴染のクロードと共に魔獣と対峙する事になる。
リーリアは全て捨て去るのか?
*不定期更新です。
*設定緩めです。
*シリアスな表現、暴力的、性的な表現が多々ありますので、気分を害される方は閲覧にご注意下さい。
*性的な表現(閨)があるものが含まれている場合は、★を副題につけております。
*度々、視点が変わりますので、ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-18 20:00:00
34827文字
会話率:23%