シアは記憶を失いながらも、サバドの町で二歳の息子ヘリオスと暮らしている。シアが失った記憶は、サバドの町に来る前の自身に関するもので、ヘリオスの父親すらわからない。しかしそれ以外の記憶はしっかりとしており、読み書き、剣技は非常に優れていた。そ
の技能を生かし、養護院で子どもたちに勉強や剣術を教えて生計を立てている。ある日、サバドの町に王太子が視察にやってきた。王太子が子どもたちの学習の様子を見学したいと希望したため、普段と同じように子どもたちに指導したシアだが、その日、帰宅しようとしたところ、なぜか近衛騎士団長のジェイラスに呼び止められる。いきなり「結婚を前提に付き合ってほしい」と愛の告白を受けるものの、ヘリオスの存在と自身の境遇を理由にそれをばっさりと断ったのだが――。恋人に逃げられた騎士団長と、逃げた先で記憶を失った彼女(子持ち)のすれちがいラブロマンス
※他サイトにも投稿(R15版もあります)。
※挿入シーンにのみサブタイに*をつけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 21:10:00
157735文字
会話率:43%
グルブランソン国ヘドマン辺境伯の娘であるアルベティーナ。幼い頃から私兵団の訓練に紛れ込んでいた彼女は、王国騎士団の女性騎士に抜擢される。だが、なぜかグルブランソン国の王太子が彼女を婚約者候補にと指名した。婚約者候補から外れたいアルベティーナ
は、騎士団団長であるルドルフに純潔をもらってくれと言い出す。王族に嫁ぐには処女性が求められるため、それを失えば婚約者候補から外れるだろうと安易に考えたのだ。ルドルフとは何度か仕事を一緒にこなしているため、アルベティーナが家族以外に心を許せる唯一の男性だったのだが――。という、あるある設定です。
※他サイトにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-10 21:00:00
136285文字
会話率:46%
プレトニバ王国の王太子であるランバルトに嫁いだマルト小国の第二王女であったマイリスは、仮婚と呼ばれる期間を送っていた。この間に子を授からなければ、この結婚は無かったものとされる。
だが、ランバルトはこの仮婚の期間、マイリスを抱こうとはしなか
った。きっとランバルトはマイリスを本当の妻にしたくないのだろうと、彼女はそう思っていた――。
※この作品は『すなもり共通プロット企画』参加作品であり、提供されたプロットで創作した作品です※の2作目。
※他サイトにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-20 04:37:28
10000文字
会話率:52%
第一王子ユヴァは、元々は「王太子」だったものの、受種になったことで王位継承権を失ってしまう。その原因であるワイバーン転落事故をきっかけとして、大嫌いな父王と和解することになり、将来の選択肢が増えることに。
そして、平民が集う街学校に通い始め
たことで、のちの伴侶ロウガと出会う。
幼馴染二人のほのぼのBLが中心ですが、シリアス展開もあります。(多分)
※は、性描写ありです。(番外編のみになるかもしれません)
※他サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 05:16:23
7542文字
会話率:49%
前世の記憶があるカンデラリアは、ピンクブロンドに桃色の瞳という完全なるヒロインカラーの男爵令嬢だった。しかも授かった魔法は結界魔法と魅了魔法。ほぼギルティだ。結界魔法を持つことにより辺境伯の跡取りになっても、モブであるわずかな可能性を捨てき
れずにいたが、王都の魔法学園に入学したときに受け入れざるを得ないと理解する。魔法学園には、王太子である第二王子やその婚約者、王太子の側近候補たちと、どう見ても攻略対象がいた。完全に、ざまぁされる方のヒロインである。だからカンデラリアは、王太子の婚約者に取り入った。そして、王家の問題の中心にいる第一王子について聞き、その解決策を思いつく。「あの、うちにもらうのはダメですかね?」
愛妾を母に持ち問題児とされる第一王子を、前世もち次期辺境伯の乙女ゲームヒロイン(多分)が魅了にかけたら、みんなが幸せになる話。
R18表現は予告なく入ります。恋愛的なストレス展開はないつもりです。26話完結済み。
誤字脱字報告ありがとうございます!筆者の目は滑りやすいので、大変助かります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 17:00:00
85333文字
会話率:29%
「婚約破棄されてヤケになって戦に〜」の番外編。
結婚二年目に遭遇した大捕物。
大将が主人公です。
途中シリアスですので苦手な方はご注意ください。
アルファポリス様に同時掲載です。
最終更新:2025-06-24 20:00:00
40751文字
会話率:23%
乙女ゲームの悪役令嬢に転生し、断罪イベントで婚約破棄された私。そのショックで魔力が暴走し、私の魂は五つに引き裂かれ、私を断罪した攻略対象5人の魂に寄生してしまった!このままでは、魂の不調和で私たち全員が破滅する。それを防ぐ唯一の方法は、身体
を重ねて魂の波長を合わせる禁断の「調律」。憎い相手と肌を合わせるなんて、絶対にありえない…はずだったのに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-21 23:33:18
67220文字
会話率:24%
平和になると消える運命の『救国の聖女』です。世界で一番優しい完璧な婚約者が、私のために国を滅ぼし始めました。
私の婚約者、王太子アシェル様は、民を愛し、正義を体現する、まさに光の王子様。
彼が長年の戦争を終わらせ、輝かしい平和を勝ち取ってく
れた。
――それは、人々の『絶望』を糧に生きる私が、消滅するまでのカウントダウンの始まりだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 10:51:52
15235文字
会話率:21%
【刻花】それはダナント王族が愛を誓う相手に刻む花。ダナント王太子であるリュシフェリュージュは、その花を刻むのは生涯ただひとりと決めていた。けれど。父から突き付けられた最後通牒。新王太子披露パーティーの場で婚約者を決めなければならなくなった。
しかし。そこで出逢ったのは、スヴァル皇国第三皇女ネフェルネだった。たった一目で恋に落ち、何度だって好きになる。彼女を思い煩って……普段なら必ず気が付くはずの、媚薬を盛られてしまうほど。
※過去作『媚薬に苦しむほぼ初対面の男に身体を許す不束な皇女ですが』(https://novel18.syosetu.com/n0291jo/)のヒーローであるリュリュ視点のお話です。先にそちらをお読みいただくことを推奨いたします。※ジェットコースターらぶえっちのノリと勢いに理由と筋書の説明をつけたものです。互いが惹かれる過程を楽しみたい方には不向きなお話となっております。※ネネとリュリュの新しいいちゃらぶが見たい方のご期待にも沿えておりません。ダナント王家の家族の話とスヴァル皇国のちょっとした裏話。物騒な表現やダークな事情も含まれます。※合わないと思ったらすぐにブラウザバックし、別の方が書かれる素敵な作品をお探しください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-22 18:00:00
43020文字
会話率:41%
ジルコニア・ミーガンは王太子クリスの婚約者である。
ジルコニアの両親の仲は冷めきっており、父は愛人を家に連れ込み、亡くなった母もまた浮気をしていた。
幸せな家庭に憧れていたジルコニアだが、浮気をしていた母の噂やジルコニアの華やかな見た目も
相まって、男好きという根の葉もない噂が流れていた。
王太子クリスはそれを信じた。
その上ジルコニアの友人であるリーリアに心変わりをした。
ジルコニアはクリスに真実の愛を見つけたと言われて婚約破棄されてしまう。
失意の中、ジルコニアに結婚の申し込みが届く。
竜殺しと恐れられている、シグルディス・ファスタール辺境伯からである。
ジルコニアは救いの手を差し伸べてくれたシグルディスに想いをよせる。
だが初夜の日、シグルディスはジルコニアに「夫婦になる必要はない」と告げる。
生涯夫は一人がいい、これが最後のチャンスだと決意をしたジルコニアは
噂通りの『魅惑の毒婦』を演じることにするが──。
強面の英雄29歳純情童貞と、麗しの生真面目公爵令嬢19歳があれやそれやを経ていちゃらぶ夫婦になる話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-29 20:25:07
51861文字
会話率:32%
ありがたいことに、ロサージュノベルス様にて書籍化が決定いたしました。イラストはあらいてるこ先生に担当していただきます。
今からとてもとても楽しみです、皆様に楽しんでいただけるように頑張りますね!
ソフィア・アーミストは大精霊を祖母にもつ、
精霊の血が流れる家系にうまれた伯爵令嬢である。
十歳の時に、趣味の魔道具作りをしていたら失敗をして爆発がおこり、爆発に巻き込まれた衝撃で前世を思い出した。
そして、ここがマジカル学園エトワールの世界で、自分はヒロインの回復係役の謎の保険医ソフィアであると思い出した。
モブに転生したソフィアだが、できるだけ乙女ゲームには関わりたくなかった。
なぜなら、マジカル学園エトワールのヒーローたちは心に闇を抱えた者が多い。
特に血染めの王太子と呼ばれるメインヒーローのリュゼリオには、ハッピーエンドがないと言われるほどだ。
どのルートでもヒロインは酷い目に合う。
関わらないと決めたソフィアだが、ある日リュゼリオの闇落ちの原因である、リュゼリオの誘拐現場に出くわしてしまい──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-14 19:37:45
121573文字
会話率:36%
メルティーナは、人間と人獣が暮す国に、リュディック伯爵家の長女として生まれた。
十歳の時に庭園の片隅で怪我をしている子犬を見つける。
人獣の王が統治しているリンウィル王国では、犬を愛玩動物として扱うことは禁じられている。
メルティーナは密
やかに子犬の手当をして、子犬と別れた。
それから五年後、メルティーナはデビュタントを迎えた。
しばらくして、王家からディルグ・リンウィル王太子殿下との婚約の打診の手紙が来る。
ディルグはメルティーナを、デビュタントの時に見初めたのだという。
メルティーナを心配した父は、メルティーナに伝える。
人獣には番がいる。番をみつけた時、きっとお前は捨てられる。
しかし王家からの打診を断ることはできない。
覚悟の上で、ディルグの婚約者になってくれるか、と──。
他サイト様でも転載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-20 21:32:26
127145文字
会話率:27%
アンブロシア侯爵家の養女ミリアはセント・サンフォート王国の王太子アンドレアと婚姻した。
幸せの絶頂であるはずのミリアは絶望していた。この地位はお義姉様のものでなければならなかったのに。この結末は自分で望んだものだったが、ミリアは望んでいなか
ったから。
ヒーローより義姉妹でいちゃついてる気がしないでもありませんが、百合ではありません。
シリアスというより薄暗いです。最初のうち無理矢理ですが、最終的にハッピーエンドです。
※R18要素は予告なく入ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-26 20:50:00
39922文字
会話率:43%
【電子書籍化】2025/4/22より配信:シェリーLoveノベルズより、『聖女になれなかった令嬢は次期国王に滾る愛を注がれる』と改題して、電子書籍化。
【9/23 番外編投稿】【8/30 本編完結】癒しの魔力を持ちながら、治癒魔法も聖女の祈
りを捧げることも出来ないクロエ。その代わり、クロエの作った薬草や料理は効能・効果が倍ほどになるという、少し変わった魔力の発現をしていた。生来の逞しさを活かし、日々神殿で聖女や神官のために暮らすクロエの元に、時々やって来ては求婚していく王太子ライナルト。三年前に戦争を終結させた次期国王のライナルトとは、戦地で身分差関係なく戦友のように過ごしてきた仲だった。ライナルトに心を許すクロエだったが、彼女にはその求婚を受け入れられない理由があった。強くまっすぐに生きる、聖女になれなかったクロエと、その彼女にまっすぐ愛を伝えるライナルトの、幸せになるまでの葛藤の日々。
完結投稿。毎日6:00、17:00に投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-20 10:14:31
108920文字
会話率:59%
「愛しているよ、オルガ」
つがいでなければ子ができない世界。オルガは、王太子ミシェルの秘密の恋人だ。
人目を忍んで二人で逢瀬を重ねているが、つがいではないオルガたちはいずれ離れ離れにならなければならない。
それでいいと思っていたある日、隣
国の王女がミシェルのつがいだということが判明する。
身を引くしかないオルガは苦しい想いを断ち切り、修道院に入ることを決めたが――その道中で王女に父とともに殺されてしまう。
気づくとオルガはミシェルと出会う直前に戻っていた。
つがいではない、何の意味もない恋をもうしないと決心したが、舞踏会で会ったミシェルはなぜかオルガが『自分のつがい』だと告げた。
運命を間違えられた恋人(と、結果的につがいにおあずけさせられてこじらせる王太子)のお話です。★誤字報告などありがとうございました…!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-09 17:53:21
13528文字
会話率:37%
ライラ・ローレンスは婚約者であるレイオス王太子から「他に愛する人がいる」と婚約破棄を告げられる。
了承すると同時にクーデターが起き、レイオスと恋人は捕らえられ、ライラは一人、与えられた土地に引きこもった。
しばらくすると、何故かレイ
オスがやって来て、ライラを王城へと連れていこうとする。
城へ着くと事態は急変していた。
ヒーローはクズです。
が、お互い自分を見つめ直し新しく関係を築いていきます。
Rはほんの少し気持ち程度です。
誤字脱字報告ありがとうございます!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-07 17:10:17
122239文字
会話率:38%
この国の王太子であるアルフォートに父母を殺されたティアナは、暗殺組織に入り、アルフォートに復讐しようと近付く。
最終更新:2024-05-06 22:58:41
13160文字
会話率:29%
【こんな方にオススメ】
・カッコいいヒロインがヒーローを好きになって可愛くなるのを読みたい方!
・物腰柔かな敬語攻めでヒロイン溺愛なヒーローが読みたい方!
・カップルが対等で共に困難を乗り越えるお話が読みたい方!
・ラブシーンがしっかりねっ
とり上品エロスなのを読みたい方!
★「第9回ムーンドロップス恋愛小説コンテスト」応募作品。応援お願いします!
※印のエピソードには、ディープキス以上のR15~R18シーンを含みます。
<あらすじ>
「男装の騎士令嬢」アルテミシアは、父伯爵の借金が原因で、侯爵家の四男・サイラスを入り婿として迎えることになった。
「家を乗っ取られてたまるものか!」
サイラスは「ささやきの魔術師」と渾名され、多くの女性と浮名を流す優男。アルテミシアは契約結婚に渋々従う代わりに、サイラスに決闘を申し込む。
ところがアルテミシアの予想に反し、サイラスはアルテミシアに優しく誠実な態度を見せる。アルテミシアを好きだと訴え、その心が手に入るまで口説き続けるという。
「好きな人だから、全部欲しい。貴女が許してくれたらその時は、貴女の心も体も奥底まで、僕のものにさせてください」
騎士としては凜々しくも、乙女としては初心で恋を知らないアルテミシアは、サイラスの甘いささやきに体も心もとろかされていく。
(この気持ちが、恋なのか?)
アルテミシアの中に育っていくサイラスへの気持ち。
そして二人が巻き込まれる王太子を巡る陰謀。
真面目で凜々しい男装の騎士令嬢×穏やかで優しく情熱的な天才魔術師。
契約結婚から始まるファンタジーラブストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 21:30:00
133617文字
会話率:40%
兄に愛されすぎちゃってる主人公。
男女で呪われたままでいますか?
それとも呪いを受け入れて男やめますか?
……って一体どんな二者択一だよっ!?
ありえねーってっ!!
顔は女顔でも自分は男!!
呪いになんて負けてたま
るかーっ!!
という受難な主人公のお話です。
近親相姦あり、BLありのお話ですのでご注意ください。
自サイト他にて連載中です。
一話があまりに長過ぎて読みにくそうなので、一度削除しますが、読みやすい長さに変更して再投稿しますのでご安心を!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-26 21:40:56
63546文字
会話率:30%
ねえ? 運命って信じる?
きみとの出逢いが運命だったとぼくは信じているんだ。
四つの宗教。四大国家。
そんな異世界に召還された双生児の兄弟。
小国華南の皇太子、瀬希に助けられるが、外見が少女、それも美少女にしか見えない弟を側室として迎
え入れることになる。
ふたりが異世界人であることを隠すには、それしか手段がないという。
その頃、大国シャーナーンでは、新興国ダグラスが人型の召還獣を召還したと聞いて、唯一絶対の神の座を揺るがし兼ねないと王太子、アレクが弟、カインを連れて諸国を探る旅に出る。
同じ頃、ダグラスの大統領ウィリアムも、召還したふたりをひた隠し、小王国ルノールの世継ぎの君、レスターと対峙していた。
3カ国が動き出した頃、その中心になるべき運命にある華南では、迎え入れた側室綾都の問題が次々と浮上して?
自サイトにて他複数のサイトで連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-01 19:16:28
168203文字
会話率:40%
美し過ぎる女性騎士、元公爵令嬢のアドリアーノが男性だらけの騎士団で父と兄の無実の罪を晴らすため奮闘する物語。
しかし、余りにも美し過ぎる容姿であったアドリアーノは、男性社会の騎士団ではその容姿故に予期せぬ事態に巻き込まれてばかり。
さらに王
家と2つの公爵家に隠された秘密や、魔獣との戦い。アドリアーノの前には次々と試練が立ち塞がる。
※モフモフわんこも出て来ます。
※ストーリーの中に少しエッチな展開を時々盛り込みます!
※最初はエッチな展開は控えめですが、後半には濃密な内容を展開していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-24 22:03:57
108157文字
会話率:48%
竜族の少年、ニトは12歳の時に起こした事件以来、王族の王太子、アレスに仕えていた。
アレスは王太子であり、隣国との戦争の最前線として戦う、軍神と呼ばれる軍人だった。
軍神と呼ばれた王太子×軍最強の竜族の少年
最終更新:2025-03-22 08:17:27
57664文字
会話率:22%
魔物の王と呼ばれる強大な魔物を討伐し、それに伴い婚約者でもある王太子の呪いを解いて、勇者となったイーライ。しかし、その後周囲から邪魔者扱いされ散々な目にあい、とうとう最後には冤罪で死刑に処されてしまった。ところが、気がつくとイーライは魔物を
斃した直後に戻っていた。これは若しや世を乱す魔物を倒したご褒美に、人生をより良くやり直せるよう天から2度目のチャンスを与えられたのか?え……やり直したいことなんて特にないんだけど……。ていうか、もっかいあの冷遇の流れやるの……?メ、メンド……。周囲との関係を改善しても、どうせ結末は同じ。命を削ってまで他人にいいように利用されるだけだ。自殺するにも生き直すにも、どちらにせよ気力がない。こうなったらサクサクやる事やって、とっとと処刑してもらおう。こうして、イーライの処刑ルート爆走チャレンジが始まる!
受けを助けたくて力を尽くす攻め×周囲にいいように利用され続けたせいで無気力な受け
※コンテスト応募の為、カクヨム様にて先行配信しております。
それに伴いかなりこれまでの私の作品よりWeb小説っぽく改稿したので、もしかすると読みやすくなってるかもしれないと思いきや、やっぱりブツ切りなので読みにくいかもしれません。
アルファポリス様にも掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-18 20:20:17
272135文字
会話率:39%
古ぼけた離宮で、忘れられた王子としてかろうじて生きてきたルカス。
王国は、裏切った王太子の手引きで大帝国に攻められ、親兄弟は行方不明になった王太子を除いて目の前で殺される。
ルカスは帝国にアウグスタ皇帝の愛妾としてつれてこられた。
ところが
ルカスの前に行方不明とされた王太子が現れ、愛を告げ、身体を奪い、再会を約して去る。
王太子は子供の頃魔法を教えてくれた先生だったのだ。
兄と知らず思慕していたルカスだったが、魔法士として自立する為、アウグスタを利用すれば良いと他の愛妾に言われ、新しい生活を受け入れる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-17 08:00:00
50511文字
会話率:44%
政治的道具のために、虐げられて育った子爵令嬢のリタ。ある日、出会った隠し事がありそうな、隣国の伯爵令息のアレックスに口説かれるが、目的が家の事だとなんとなく察した上で婚約を結んだ。
彼の本当の狙いはきっと我が家の貿易に関する事だと知
っていても、彼に惹かれる気持ちを抑えられなかった結果、彼女は捕まる。
願わくは、アレックス様が幸せでありますように、と祈りながら息を引き取った彼女と、何度生まれ変わろうとも誰にも渡さずに、必ず自分の手でリタを幸せにすると誓った彼の、輪廻の話。
※ 世界観はフワッとしています。
※ 作者的にはハッピーエンドですが、人によってはメリバかもしれません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-15 19:54:34
34454文字
会話率:27%
朔真(さくま)はブラック企業に勤めており、今日も嫌々ながら会社へ行くはずだった。
しかし準備をしている途中に気絶し、次に目を開けた時には環境だけでなく姿も変わっていた。
どうやら、アルト・ムーンバレイという公爵位の肩書きを持つ貴族に転生した
らしく、ここリネスト国での有力貴族らしい。
それだけでなく、王太子であるエルと自分は婚約しているようで──
目覚めたら異世界で、王太子から逃げ出したい公爵VS絶対結婚したい王太子の幕が開ける──
✿.•¨•.¸¸.•¨•.¸¸❀✿❀.•¨•.¸¸.•¨•.✿
R-18シーンは★区別しています
攻めの口調が変わりますが、大丈夫な方のみお読みください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-10 18:00:00
318303文字
会話率:30%
※性描写はありません。
※流血表現はありません。
※部位欠損の克明な描写はありません。
婚約者である王太子に魅了魔法のせいとはいえ散々な暴言を吐かれた令嬢ライラ。魔法を解いた後に泣きつかれるが、冷め切った彼女は「アレを切り落とせば婚約を続け
てあげる」と宣言する。
しかし、王太子は意外な行動に出る。
気づけば彼女は結婚式を迎えていた。誓いの言葉を求める声、幸せそうに笑う花婿――誰?
(後半に王子の視点があります)
(過激なタイトルと内容なので性描写はないのですがR18にしました)
(誰かに読んで欲しいです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-09 08:04:16
5642文字
会話率:22%