フォールコン侯爵家の使用人部屋で暮らすハイジは、偶然見かけたお嬢さま――アデレイドが自分にそっくりなことにびっくりする。
アデレイドに誘われて、普段は禁止されている屋敷の中に入り、仲よく遊んでいると、ハイジは侯爵夫人に暴行を受けた。
そし
て、初めて明かされる出生の秘密。
アデレイドとは、たった五分の違いで生まれた一卵性双生児なのに、昔の迷信をいまだに信じている侯爵夫妻のせいで、ハイジは”忌み子”と罵られて虐げられた。
義務教育が終われば追い出される予定だったハイジは、アデレイドの専属メイドになれば成人するまでおいてもらえることになり、彼女のわがままで身代わりをさせられるようになる。
※国の文化や時代背景がごちゃ混ぜになっておりますが、ファンタジー小説として寛大に受け止めていただきますようにお願いします。
※R-18は、最後のほうです。
※アルファポリスにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-28 21:00:00
78854文字
会話率:42%
とあるコンプレックスのある看護師の高羽 伊織(たかは いおり)。
同僚で友人の介護士である新名 明(しんみょう あきら)からは『仮面笑顔の毒舌看護師』だと言われているが、勤務先のデイサービス利用者には優しく、仕事には常に真面目過ぎるほ
ど真剣に取り組んでいた。
ある日の仕事終わり、行きつけのアメリカンダイナー『グッドネイバーズ』で明と共に食事をしていた時、男女の修羅場に遭遇する。
男の方は店の常連のチャラ男で、常に違う女を連れていた。
ひょんなことからチャラ男と関わることになる伊織。
そのチャラ男は、美容師の楢原 宗次郎(ならはら そうじろう)。
自分の店に来る客から誘われると、来るもの拒まず去るもの追わず主義で食い散らかしているらしい。
その後宗次郎は伊織にアプローチをかけてくるが、伊織は相手にしない。
それでもめげずに迫ってくる宗次郎に伊織は……?
いつもは追われる側のチャラ男が、好きになった相手にどう迫っていいか分からずに自分が今まで迫られた方法でアプローチしていくのですが、ちょっとそれって違うくないか? っていうところも見どころです。
◇◇◇
作者、初めての現代BLです。
11/1 タイトル変更
和風BL『零れ桜の獣たち〜狐狼奇譚〜』もし宜しければ合わせてご覧ください。
※アルファポリス様にも掲載中です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-08 18:18:40
126750文字
会話率:43%
時は、大正時代。大日本帝国陸軍憲兵隊大尉古條真影は、古から人に影響を及ぼす妖刀、呪刀などを狩る特殊部隊第佰分隊に所属しながら十年近く、意識不明の双子の兄充の見舞いをしながら任務をこなしていたある日、真影の家に大恩がある恩人の息子だがある事で
避けるようになった幼馴染である零條丞が上京と共に来て真影の家に居候だといい強引に住む始めてしまいー
本家の当主候補(帝大学生)×異国の血を引くことで疎まれて育た軍人
古條真影(受け)
大日本帝国陸軍憲兵隊第佰分隊少尉であり妖刀、呪刀を狩るのを業とする「狩士(かりし)」の名門の分家古條家に産まれるも異国の父との間に産まれ、忌み子とする双子だった為座敷牢で双子の兄充と過ごしていた。
両親は産まれてすぐ亡くなる
零條丞(攻め)
「狩士」の名門零條家の次期当主候補だが継母や異母兄弟から疎まれて育ち、叔父の養子として本家を出されるが才能は一族でも一、二を争うほどで大学進学と共に強引に真影の家に住む
家事は叔母に教え込まれているので得意
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-25 10:21:26
423文字
会話率:50%
片角忌み子の双子鬼姉妹といちゃらぶえっちします
とても美しい鬼の姉妹、とある村で虐げられ性処理肉便器になる絶望の運命は主人公の手によって救われるのであった。
最終更新:2021-09-26 17:37:46
46743文字
会話率:25%
熱砂の帝国エルハリム。玉座を巡る暗い習わしが根づくその国には、皇位継承権を二分する皇子の存在があった。第一皇子イスハークと、第二皇子ゼイン。皇帝の美質を継ぐ彼らは等しく黄金の髪と青い目を持つ精悍な青年だったが、ゼインは色狂い、穢れた出自の忌
み子で知られていた。
ある日、踊り子のシャウラはゼインと邂逅し、一夜をともにする。以来ふたりは、神聖な木曜日に秘密の廃屋で落ち合って互いを貪りあうようになった。しかしそこに、愛はない。シャウラの目的はゼインを籠絡し、意のままに操ること。次期皇帝候補として力をつけていく第一皇子に近づくための、駒に過ぎなかった。──その夜までは。
罪深い第二皇子×魔性の踊り子×盗賊の青年。
架空の中東を舞台にした惨劇ロマンス。
◆
※2020年5月末に刊行された合同誌『Fika』に寄稿した短編を大幅に加筆した作品です。陵辱・暴力・残酷描写、主要人物の斬首シーンを含みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-20 22:00:08
40449文字
会話率:28%
──これは、一人の男が国を建てるまでの物語。
あれから二年が経過した。
《黒滅のラグナ》は厳しい修行と過酷なクエストの数々の末、ソルジャーの最高峰であるSSSランクに昇り詰めた。
また、クエスト先で出会った『討滅児』や戦災孤児、親
に捨てられた忌み子の保護活動も行っていた。
SSSランクソルジャーには建国特権が与えられる。
ただし建国特権を行使するには二つの条件をクリアしなければならない。
その二つの条件とは、まず土地を見つけ、次に周辺国からの承認を得ること。
自分は恋人と共に二年前から指名手配されている。
子供たちには他に頼れる大人がいない。
自分たちは、はぐれ者。
安心安全な暮らしをするには新たな国を築く必要がある。
そんな想いを胸に抱き、愛する者を護るため、最強のソルジャー《黒滅のラグナ》は国創りの旅に出る。
前作「黒滅のラグナ ─嫌われ者の英雄譚─(https://novel18.syosetu.com/n1249fa/)」の続きです。
バトルメイン、たまにエロあり(サブタイに⭐︎をつけてわかりやすくしてます)、ライバル要素ありの純愛バトルファンタジーです!
ブックマーク、ポイント評価、感想・レビューをいただけると励みになります!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-26 12:00:00
113901文字
会話率:40%
天才エルフ青年×褐色ハーフエルフ少年
エルフとドワーフは犬猿の仲である。温故の種族であるエルフと、知新の種族であるドワーフはそもそも反りが合わず嫌悪し合っていた。
そんな中、エルフとドワーフの間に生まれた忌み子が誕生してしまう。忌み
子であるコルは、エルフ達の森に棲んでいながらも他者との関係を絶って生活を送っていた。
誰も彼に近寄ろうとしない、誰も彼を気に掛けない。そんな中、エルフの中で天才と名高いウェントゥールだけがひっそりと彼に歩み寄り、想いを寄せていて……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-20 22:30:49
20030文字
会話率:48%
アルデバード帝国は、世界でも一番の魔法国家。
経済力、軍事力、技術力、全てに関しても抜き出てた。
この世界では一番の最強国家でもある。
そんな帝国の現在の皇帝は23歳。
その名も『ルイ・セオドア・アルデバード』陛下。
だが、他国も含め
絶対に無視も出来ない程。
圧倒的な魔力も持って居るだけでもなく頭脳明晰。
だからこそ…
まさに歴代最強とも呼ばれる現アルデバード皇帝陛下。
その存在力は大きく知られて居た。
そして皇帝陛下に関して有名過ぎる実話も多かった。
若干12歳で皇帝に即位しただけでもなく…
実の父親でもあった前皇帝へ。
真っ先に斬首刑した事も有名過ぎる事。
更に他の皇族も含め容赦なく処刑した事。
罪状に関しても不明確でも…
「皇族の恥でしかない愚か者は一切、不要。
今後の皇族に関して理解して居ない。」
そう公式の場で一切、笑う事もなく言った程。
常に結果重視、冷静な判断で時に非情な判断をする。
他国に関しても同様であり、滅ぼす事も厭わない。
そして皇帝陛下の婚約者。
『ルカ・ミラ・クリスタ』も有名ではある。
属国のクリスタ王族、唯一の生き残り。
あの皇帝陛下すら寵愛してる噂と…
同時に誰もが見惚れる美しさだと…
確認したくても『クリスタ妃』へ。
近付くのは命懸けでしかなく、噂だけでしか知らない。
謎の多い妃だが、なぜか話題に出せない現状だった。
理由も簡単、他国も含めアルデバード帝国皇帝の返答は…
「唯一の愛する我が妃に関して言う事はない。
次に我が妃の件に触れるならば容赦しない。」
実際に触れた事だけで多くの他国が滅ぼされ属国へ。
その経緯から皆の共通認識でもある。
冷酷で、非情な、最悪な皇帝と…
そんな皇帝陛下でも一見だけならば、眉目秀麗。
更に噂で聞く妃すら似てる容姿端麗と知られてた。
アルデバード帝国の情報も知りたいのだが。
誰も詳細すら判らないまま…
常に皇帝に見抜かれるだけの現状へ。
それでも僅かな公式の場で見た妃の美貌に見惚れた。
天使の様な美しさと笑顔だった。
しかも、あの皇帝陛下へ。
笑う姿は信じられない感覚と余計。
アルデバード帝国に興味が高まるばかり。
あの皇帝陛下を、誰もが避ける現状が続く中。
全てが謎に包まれてた…
帝国内でも知られてない禁断の真実。
それでも…
愛してるからこその物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-20 04:05:12
158156文字
会話率:10%
王子でありながら異端種である狼獣人ルカは、生まれてすぐに離宮へと追いやられてしまう。
けれど、兄である王太子だけはルカを見捨てず離宮へと来てくれる。
ルカは、そんな兄に密かに恋心を持っていた。
道ならぬ恋の行方は…。
最終更新:2021-05-03 18:47:10
7677文字
会話率:32%
シスカティエ=ノイン・デンファレは病室で目を覚ますと全ての記憶を失っていた。婚約者と名乗るジョシュア=ファレノプシスは記憶を取り戻すことを望まず、一からふたりで始めようと言う。逃げるように慌ただしく病院から去り、人気の少ない丘の上の小さな家
で過ごすことになるも、ジョシュアは伝令魔法によりやることがあると置いて行かれしまう。「いいですか。誰が来ても決して、俺以外家にあげてはいけません」そう何度も言い聞かせられていたのに、ある嵐の夜に、美しい少年がずぶ濡れで訪ねてきて・・・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-08 22:00:00
91142文字
会話率:31%
生まれてから17年間、塔に幽閉されているレイ。
双子の弟に世話をされながら、それでも愛されてここにいるのだと信じて生きてきた。そんなある日、空から龍騎士が降ってきて、レイの人生は大きく動き始める。
/魔法が存在する世界/独占欲強めのヤンデ
レブラコン弟/ヘタレ溺愛龍騎士/
大切にされたり蔑ろにされたりしながら、自分の存在意義を知り自由を手に入れた主人公が成長していくお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-07 00:00:00
177910文字
会話率:40%
※日本の歴史・史実とは全く異なります。異なる世界線だと考えて頂けますと幸いです。
※言葉づかい等、気になる方は読むのをオススメ致しません。
昔々、後に平安と呼ばれる時代。
村の【忌み子】として育った娘、はな。
十五年が経ち、娘は村の守り
神とされる【鬼神様】の生贄として山中を歩いていた。
洞穴に着くと、そこに三匹の醜悪な鬼達がやってきて、娘を喰らおうと着物を引き裂く。
が、そこに【鬼神様】が現れた。
【忌み子】と【鬼神様】は不思議なもので結ばれていた。
安土桃山と言われる時代。
あれから、はなと武丸(たけまる)は日本中を旅していた。
戦が激しくなってきた頃、二人は永住場所を求めていると、ある一人の少年 八郎(はちろう)と出逢う。
はなに初恋をした八郎は、その夜、はなと武丸の行為を目撃し、幼心にはなを助けようとするが・・・・・・。
時を経て昭和後期。
第二次世界大戦も終わり、バブルも弾け世の中が何となく治まりつつあった頃。
高校生として入学式に向かう薊 華(あざみ はな)。
通学路の途中である喧嘩に巻き込まれた。
華の圧倒的な強さに、追い込まれていた少女 黒岩 八重子(くろいわ やえこ)は恋に落ちる。
同じ高校に通う学友から、恋仲になろうと奮闘する八重子だが・・・・・・。
悲しい二人の強い絆に、時を越えて立ち向かう恋心。
そんな三人に様々な試練が降りかかる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-22 23:30:52
7902文字
会話率:29%
忌み子のノアは、北国で一人孤独に生きていた。
そんなノアの前に、憧れのダイアウルフの騎士、エラルドが現れる。
エラルドはなぜかノアを殺そうとするが、深い傷を負っていたために気を失ってしまう。
ノアはエラルドを放っておけず介抱するが、回復した
エラルドはノアを殺そうとした理由を言わない。
それどころか、助けてもらったのでもうノアを殺さないと誓い、帰る場所がないのでここにいると言いだした。
その図々しい態度に呆れながらも、一人よりはいいとエラルドを受け入れる。
貴族特有の傲慢さを持つエラルドだったが、ノアに対して深い愛情を向けてくるようになる。
二人は助け合いながら、お互いを慈しみ、強く惹かれていく。だが、穏やかな生活は長くは続かず、大国の思惑が二人を飲み込んでいく……
ハピエンです。
※他サイトでも連載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-16 21:00:00
149371文字
会話率:50%
山奥の隠里は神の山に守られ豊かな生活を営んでいた。その神の山を祀る社で十年に一度行われる神婚の儀。集められた娘たちの中から一人だけ神の花嫁として一夜のうちに消えてしまう。けれどその年の神婚の儀に集められた娘たちはだれ一人欠けることなく朝を迎
え、代わりにいなくなったのは社に住まう一人の青年だった……。明るい金茶色の髪に紅い瞳。生まれながらに忌み子として捨てられた青年は、ただ一人見えぬ神を感じ守られていた。
神に愛されその伴侶となった青年のお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-14 22:00:00
47747文字
会話率:61%
淫紋――それは《不当な快楽》を支配するもの。
/
ここは新興の迷宮都市。王権と教会の支配がせめぎあう境界領域。
その最底辺に、ふたりの迷宮探索者がいた。
異端の烙印を押された忌み子の少女=ノノアと、手淫常習の元聖女=キノイ。
彼女た
ちの目的は、迷宮の底にいるという《神様》に会い、自らの信仰を確かめること。
そんなふたりに立ち塞がるのは、迷宮の試練――ではなく、彼女たち自身の欲望と快楽だった。
これは、信仰と欲望に揺れる子どもたちが、ほんとうの愛と幸福を――あるいは、それを持っているという確信を――求めて抗う話。
/
あるいは、悲惨な過去を持つマザコンの社会的弱者少女(褐色肌白髪メカクレ緋眼のちび、年上の彼氏持ち、13歳)が信頼していた相棒(褐色肌金髪碧眼の痩せ型で長身、自慰中毒、21歳)に淫紋を刻まれて人生めちゃくちゃにされる話。
/
第一章完結。二章はもう少し先になります。
→淫紋や愛についての考え方の変化があり、このまま続きを書くのは難しい状態です。今後更新するとしたら、一章から再度別作品として投稿することになるかと思います。申し訳ありません。(2022/06/10追記)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-30 19:04:51
121749文字
会話率:37%
双子の忌み子とされ処分される知の国、そんな事は時代遅れだが、知の国は知らない。
そんな双子の片割れに生まれてきたのは創立者の子であり、双子の片割れの身体は依り代。
双子の片割れを拾った殿下の光源氏子育てがはじまります。
自分好みに、育て上げ
る。
双子の片割れは幸せならその国は潤う、
逆に不幸ならこの世界は破滅する。
だって、創立者はこの子の為に創った世界なのだから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-03 19:26:08
4647文字
会話率:55%
クロリス=アルバース伯爵令嬢は忌み子である。
髪の色が多様なこの国で珍しくかつ最も目立たない黒髪に産まれたクロリスは、他の姉妹にかなりで遅れるほど社交界で目立たてず19になっても婚約してくれる人が現れなかった。
そしてとうとう、修道院へ追い
やられる羽目に。
だが屋敷を出る当日、クロリスを出迎えたジェロニモ司祭が突然クロリスを攫った監禁した。
「お前が修道院に入るのが許せないから攫った」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-23 20:00:00
25376文字
会話率:36%
ライナは青髪の美少女だが忌み子であり、風呂には男女の別すらない孤児院で暮らしていた。孤児院の主サイモンは執念深くライナの処女を狙い、その影で孤児たちは獣のように彼女を狙う。身の危険を感じたライナは北の大地に広がる魔の森に逃げるのだが、なぜか
魔物たちは人間であるはずのライナを犯そうとして来る。ライナはそこで友情を知り、痛みを知り、快感を知り、そして自分を知る。これはライナが性に目覚め、自分の居場所を見つけ、やがて群を束ねる物語
※エルフは出ませんが主人公は耳長青髪のエルフっぽいイメージです
※アルファポリス様にも投稿しています
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-14 10:08:15
86743文字
会話率:37%
ヴィカンデル国の王族に双子が生まれた。忌み子とされていた双子を王と王妃はひっそりと宮殿の奥で隠して育てた。二人が大きくなった後も、その秘密は守られ、二人で一人の王子を演じた。そんな彼らの元に、隣国の皇女リグレットが嫁いで来る事になる。当初
、秘密を漏らさないために彼女と関係を持つのは弟のアルベルトの方だけと決められたのだが……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-13 22:43:21
100270文字
会話率:57%
エルドランド王国第一王女の双子の妹として生まれてしまった少女・エレーナ。王家では双子は忌み子とされるため、本来なら生まれた瞬間に間引かれるはずだった彼女は女王陛下の情けによって生かされる。ただし「双子の姉の婚姻の儀を済ませたら始末する」とい
う条件の元、幼少の頃から人里離れた古城に幽閉されて育つ。
そしてある日、ついに隣国の王太子と双子の姉の婚姻が正式に決まり、同時にエレーナの処刑も決まってしまい───。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-13 11:54:32
1093文字
会話率:54%
フォルティアナ王国第一王女の双子の妹として生まれてしまった少女・エレーナ。王家では双子は忌み子とされるため、本来なら生まれた瞬間に間引かれるはずだった彼女は女王陛下の情けによって生かされる。ただし「姉が婚姻の儀を済ませたら始末する」という条
件の元、幼少の頃から人里離れた古城に幽閉されて育てられた。
そしてある日、ついに隣国の王太子と双子の姉の結婚が正式に決まり、同時にエレーナの処刑も決まってしまいーーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-22 02:08:27
70141文字
会話率:41%