「シンシア、僕と婚約してほしい」
ヘビントン侯爵家の葬儀の夜、亡くなった当主の嫡男ヒューバート様がわたくしにそうおっしゃったのです。
わたくしは天にも昇る心地でした。だってわたくしは、彼のことをずっと好きだったのですから。
「僕に
好きな人ができるまでだけど」
地べたに落ちたわたくしは、彼と結婚したいがために過ちを犯し、嫌われてしまいました。
三年後、兄がわたくしに婚姻話を持ってきました。その相手はなんとヒューバート様で……。
そうですわ! わたくしにできる贖罪は、窮地に陥る彼を助け、潔く去ることなのですわね。
※他サイトさんにも掲載予定。
※容姿に対する優劣の表記が有ります、苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-23 23:17:19
167194文字
会話率:35%
ごきげんよう、一般庶民の皆様。わたくし、ブーシャルドン侯爵家の嫡子ノエルと申します。平民の皆さま、よろしくね?
子供の頃から共に育ってきた平民のアレクなのだけど、学園の高等科に入ってから、なんだかそっけないのよ。
やっぱりわたくし
が美しすぎるから、照れているのかしら。ねえ?
※表紙絵あり。あと当て馬二人のお話もよろしくね!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-01 20:12:26
108039文字
会話率:30%
娼館のオーナーに「閨指南行ってきて」とレオンが言われて行った侯爵家で、えらい目にあっている嫡男のユーリス君に色々絆されてもらってきちゃう話
ゆるゆる設定のふわふわ世界観ですので、空よりも広い心と海溝よりも深い慈悲の精神で読んでいただけると
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-19 21:40:34
22540文字
会話率:36%
ルーゲント侯爵家の娘アスタディアは、灰色の髪と瞳から両親と双子の姉に「灰かぶり」と呼ばれ、虐げられ姉からは事ある毎に苛められ、辛い日々を送っていた。
彼女の婚約者も、自分ではなく双子の姉ばかりに会っている。
そんな中で、森で助けた毛むくじゃ
らでモフモフな生き物のシンを可愛がることが、彼女の数少ない癒やしとなっていた。
ある日アスタディアは、自分の婚約者と双子の姉の情事の場面を直接見てしまう。
ショックを受けるアスタディアに会いに来た婚約者は、彼女にとんでもない提案をし、更に飛び掛かったシンを手で振り払い、壁に叩きつけた。
それを見たアスタディアは、婚約者への怒りが頂点に達し――
そして息も絶え絶えだったはずのシンが、彼女のキスで美青年に変化して……?
これは、薄幸の灰かぶり娘が、主人にしか懐かないヤンデレワンコ系聖獣に溺愛執着され、そんな彼に振り回されながらも、昔、確かにあった幸せを取り戻す為に頑張るお話――
アルファポリス様でR15版を掲載していますが、こちらではR18に加筆修正して糖度高めの甘々でお送りします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-15 19:30:26
84411文字
会話率:56%
立場を利用して領民から搾取し私利私欲を満たす両親のもとに生まれた侯爵令嬢テレーゼは、いつか自分たちが罰を受ける未来を予期していた。領地運営が行き詰まらないよう努力しながらそのいつかに備えて逃げる準備をしていた彼女の前に、公爵令息キルギスが婚
約者候補として現れる。公爵家との繋がりに喜ぶ両親とは違って、彼の求婚は建前だけのもので、実際は王太子の部下として侯爵家の現状を探りにきたのだろうとテレーゼは察した。けれどそれをわかっていても、今まで与えられることのなかった優しさに、いつの間にか彼のことを好きになってしまう。ふたりが逢瀬を重ねる中で王太子の調査の噂は領地にまで届き、それを知った両親に「身体で籠絡してこい」と家を追い出されたテレーゼは、キルギスの元を訪れて彼に「抱いてほしい」と頼む。その一夜をよすがにして、ひとりで生きていくために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-10 20:00:00
80522文字
会話率:56%
伯爵令嬢のルーチェは、いつも美しい姉と比較され続けているせいで自分に自信がない。そんな彼女は格上の侯爵家令息のレイモンドと知り合った。彼に見合う女性になりたいと思ったルーチェは、姉にアドバイスをもらいつつ自分を磨き、晴れてレイモンドと結婚し
た。けれどレイモンドとの出会いは、美しい姉のことを見初めた王弟が姉と結婚するためにルーチェを勧めたことがきっかけだったと知り、彼の気持ちは偽りだったのだとルーチェは深く傷ついて……。「妹の恋を見守っていたら、なぜか私が結婚を申し込まれた」の妹視点の話です。書籍化記念に書きました、前作を読んでいる方が分かりやすいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-23 18:00:00
16686文字
会話率:57%
女性向け恋愛小説の悪役、ルカーディア。彼女はヒロインである主人公の、半分血の繋がった姉であった。
平民としてずっと生きていた少女アリアは、母親が事故で亡くなった事で、実は顔も知らない父親が貴族だったと判明する。
天涯孤独の身から一転、貴族
令嬢へ。
戸惑いながらも何とか屋敷に招かれてみると、父親である侯爵はすでに亡くなっており、当主の座には長男のライネルがついていた。さらに次男のレオナルドはその補佐として働いており、彼らは侯爵家の醜聞である婚外子のアリアを嫌々引き取ったのだと説明する。
半分だけとはいえ血の繋がった家族に望まれていなかったと知ったアリアは、それでも家族を諦めきれず奮闘する。
その甲斐あって、徐々に距離が縮まる三人。過ごす時間が長くなるにつれ、ライネルとレオナルドは優しい心を持つアリアに惹かれていく。
そんな時、侯爵家の領地から1人の女性がやって来た。彼女の名前はルカーディア。ライネルとレオナルドの実の妹であり、アリアの異母姉であった。
きらめく銀髪に、宝石のような赤い瞳。白い肌は絹のようにきめ細かく、唇はほんのりピンク色で艶やか。目が覚めるような美しさを持つそんな彼女は、兄二人に挟まれたアリアを見て、クスリと笑った。
『なんだ、お父様の子供がいたと聞いたから見にきたのに、こんなにみすぼらしいなんてガッカリ。』
そんな悪役令嬢ルカーディアに転生したみたいなんだけど、僕、男です。とりあえず、大好きな兄さまたちから離れる気はありません。
※しっかり血の繋がった兄弟です。
ブクマ・イイネ・感想、いつもありがとうございますm(_ _)m
☆☆続きはゆっくり創作中。すみません、不定期になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-10 17:33:14
116120文字
会話率:35%
<しばらく不定期更新にします>
同サイトにある私のメイン小説、男x女のラブラブ模様を描いた『夢の中の人』の登場人物による『IF』ストーリーです。
本編をお読み頂かなくても楽しめますが、設定などは本編の通りですし、あちらの過去や出来事は絡んで
きます。深く入り込みたい方、男女の絡み小説もお楽しみ頂ける方はどうぞご覧になってみてください。
2歳半から兄と慕っていた侍従キースからいきなり口づけられてしまったアレンは、少しずつ自分の気持ちの変化に気付き、戸惑いながらも受け入れていく・・。
攻めの彼は絶倫巨根。受けは最初から『ところてん』。そのうちメスイキできるようになります。可愛い。
R18にはサブタイトルに*を付けます。
前世の記憶となぜか豊富な知識を持ち、この世界では有り得ないほどの高い魔力量と創造魔法が使え、しかも先祖返りとして2歳半でノースポール侯爵家に引き取られたアレンダール(18歳)と、その専属執事キース(28歳)との、『もしも』のお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-09 12:03:03
1037231文字
会話率:44%
艶やかな漆黒の髪と黄金色の瞳を持って生まれたデッカー侯爵家当主は、代々とある役目を司る。そして、その役目の性質上、婚姻相手は厳しく制限される定めにあった。
当代の当主ルシルも漆黒の髪と黄金色の瞳を受け継ぎ、役目を粛々とこなしていたが、特
に定めについて思うところはなかった。ある日、自分を真っすぐに見つめる、金の髪と空色の瞳を持つ美しい青年と出会うまでは。
*掟を守ろうとするヒロインと想いを隠さないヒーローの恋模様を目指しています。
*拙作「最期の願いは血に秘めて」の前世編ですが、全くつながりのない独立した話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-04 11:00:00
75919文字
会話率:15%
サクスビー公爵嫡男ランドルフは、幼い日、デッカー侯爵家当主を遠くから目にし、彼の全てが変わった。彼女の目に留まることを、彼女の隣に立てることを夢見て、彼は鍛錬を続ける。たとえ、彼女が掟に縛られ、彼を受け入れてくれなくとも、彼は想いを捨てる
ことはできなかった。そして、6年後、彼は初めて彼女と挨拶を交わす。
*今、連載中の「愛を禁じられた黄金色の瞳は空を見る」のヒーロー視点です。
まだ本編が序盤の間は、本編のネタバレになります。ご了承ください。
PCの不調の為、ネタバレの段階ですが解除します。ご留意ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-28 11:00:00
16357文字
会話率:19%
侯爵家次男ユリウス。見た目の儚げな美しさゆえ幻想を抱いて近づいてくる人々を円滑に遠ざけるため皆が憧れるクールな公爵レイン様を接触することなしに囮として利用していた。
このままのんびりめんどうごとを避けてのらりくらりと生きていこうと思ってい
たが...
6話完結後、番外編を追加しました。
レイン視点も追加しました。
初投稿です。勢いで書いた作品になりますので誤字や文脈、設定の至らない点があるかと思いますがサラッと楽しんでいただけましたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-28 20:16:21
12070文字
会話率:30%
伯爵令嬢のエレイナは、幼なじみである王子・ルシオールのことを今でも思っている。18歳になったある日、エレイナは伯爵家の窮状を救うため、侯爵家長男との結婚を泣く泣く受けることにした。離宮の庭園で泣いていたところ、やけに背が高く、美しく妖艶な女
性に声をかけられる。世間知らずな令嬢がそうとは知らずに近づいて、幼なじみの王子に捕獲される話。
※エッチは後半。※アルファポリスにも掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-28 20:00:00
97655文字
会話率:35%
アルメリア侯爵令嬢アリアは、跡継ぎとなる男子のいない侯爵家に養子としてやってきた義兄のアンソニーに恋心を抱いていた。その想いを伝えたもののさりげなく断られ、彼への想いは叶わぬものとなってしまう。それから二年の月日が流れ、アリアは偶然アンソニ
ーの結婚が決まったという話を耳にした。それを機にようやく自分も別の男性の元へ嫁ぐ決心をするのだが、なぜか怒った様子のアンソニーに迫られてしまう。
※ヒーロー歪んでます。ヤンデレ気味。
少し無理やり描写がありますのでご注意ください。
メリバのようにも見えますが、本人たちは幸せなので一応ハピエンです。
※「囚われの○○企画」参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-23 11:14:44
16016文字
会話率:34%
子爵家の3男に生まれたカシュールには幼い頃から面倒見の良いグルド兄さんがいた。と言っても本当の兄ではなく隣に住む侯爵家嫡男のグルド兄さんの事だ。
一緒に遊んだり、家庭教師をしてもらっていたカシュールは侯爵家からグルド兄さんの婚約者にならない
かと提案される。それを深く考えずに気軽に引き受けてしまってから兄さんとの関係が少しずつおかしくなっていくが、自分が気づいた時には戻れない状況になっていた。
※誤字脱字報告有難うございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-14 15:03:09
216124文字
会話率:34%
逃げられた花嫁: エレノア・クリンベルツ子爵家長女
逃げた花婿: スタンリード(スタン)・ドルフェイアス侯爵家嫡男
拾われた猫: 黒猫
思い付き投稿になります。
細かな歴史背景や設定についての齟齬はご愛嬌ということでよろしくお願いします
。
何番煎じかな?って感じですが美味しくご賞味いただけると幸いです。
エロは最後のみの予定です。
ハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-13 10:30:59
56430文字
会話率:24%
侯爵家の令嬢であるソフィアは稀代の美貌をもつ、王国一の秀才令嬢と評判。
しかしその実態は、社交嫌いで卑屈な人見知り。好きなことは、ひたすら読書。おまけに猫背。端的に言って『残念な美女』だ。
そんな彼女がタイトルのとおり、因縁のある魔法使い
に目を付けられておかしな身体にされてしまい、てんやわんやするお話です。
主人公:ソフィア・ハートフォード(20歳)
侯爵家の令嬢。
一度読んだ書物の内容は記憶から消えない秀才。
王城で翻訳のお仕事をしている。
知的好奇心が高じて、18歳の時に魔法使いの心臓を狙い、呪われた。
その時に兄のオリバー・ハートフォードと身体が入れ替わり、男女逆転の生活を余儀なくされた経験がある。アーノルドとはその時の同僚。
賢いチキン野郎。
常に傷付くことを恐れて逃げることばかり考えている。
恋愛経験皆無。耳年増。
相手役:アーノルド・ルーズベルト(23歳)
男爵家の一人息子。
父親はうだつが上がらないが本人は優秀。
野心強め。
ソフィアの兄であるオリバーとは、剣術修行をしていた子ども時代からの友人。
ソフィアが呪われていた時は、いろいろサポートしていた。そして今回も…。
女タラシ歴ありで経験豊富。
いつも穏やかで余裕ぶっていたが、本気になればなるほどヤンデレかつクズメンである本性が浮上してしまって取り返しがつかない。
*****
えろ多めのコメディで計画中。
じれじれの末の甘きゅんが好物なので自分もそんなお話を書けるよう目指してます。
Rシーンには★を、ゆるいちゃシーンには☆をタイトルに付けていきます。
週に一回くらいの投稿ペースの予定です。
*****
前回書いた
「とりかえばやのかやのそと〜婚約者兄妹に溺愛されてますが百合も三角関係もお断りです〜」
の主人公たちの妹のその後を描いたスピンオフ作品となっています。
このお話だけで単独でも楽しめる作品を目指しておりますが
もしご興味が湧きましたら前作もご賞味ください╰(*´︶`*)╯
https://novel18.syosetu.com/n9415hm/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-11 00:04:40
127515文字
会話率:33%
子爵家の末娘ブリュエット(20歳)は、結婚式を間近に控える最中、婚約者であるファビアン(22歳)の不貞現場を目の当たりにし婚約破棄をすることとなった。
政略結婚だったので、結婚後は多少のお遊びは目を瞑ろうと思っていたのだが、直前にこれはさす
がに無理!
恋愛などよく分からない、結婚よりも仕事の方が興味があるけれども、実家の仕事は無茶ぶりが多すぎてもうやりたくない。
そんな時、家庭教師兼秘書としての仕事を紹介され、ランペール侯爵家で働くこととなる。
家庭教師の生徒であるクレマン(12歳)に貴族としてのマナーや教養を教える傍ら、侯爵家の領地の雑務をこなすことが仕事内容だ。
侯爵家での日々は、素直で年齢の割には大人びたクレマンの成長が楽しいだけでなく、秘書としての雑務もなかなかやりがいを感じていた。
そんな折、現侯爵であるサロモン(27歳)に人工シルクを売るにはどうしたらいいかと相談を受け、ブリュエットは持ち前の知識と商才を発揮していく。
異国の筋肉質外交官や、病み気味アイドル系元婚約者も絡み、ブリュエットは人を好きになることが出来るのでしょうか。
表情筋死に気味硬質無表情ヒロイン×年下素直イケメン×年上癒し系爽やかイケメンを中心に回るお話です。
※ 本編完結、番外サロモン編完結済です。
※ ビックリするほどたくさんの方に読んでいただいているようで恐縮です。とても嬉しいです。ありがとうございます。
※ 誤字脱字報告ありがとうございます。助かります!時間が出来たら文章ブラッシュアップします。
※ 最初にちょっとだけありますが、ヒロインのR展開はラストの方です。
※ ストーリーは場面が変わる毎に区切っているため、1話当たりのボリュームにかなり差が出ます。読みづらくてすいません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-06 22:00:00
107180文字
会話率:56%
侯爵家令嬢レティーシュカは王子ユスリーと婚約しているが
遊び人のユスリーはそんなレティーシュカをおざなりにして女遊び三昧。
つまらん女だと言われてしまい落ち込んだレティーシュカはやけ酒する。
そんなある夜、屋敷に侵入者が現れた。
酔っていた
レティーシュカは侵入者に「見逃す代わりに私を抱いて」と頼み────。
全329ページ A6文庫サイズ
【注意】
・男女共に淫語多めです。
・浮気・NTL的な要素があります。
・後半はシリアス・切なめな展開です。
・ややファンタジー要素あり
淫語・濁音喘ぎ・中出し・やや俺様系・擬音多め
フェラ・ごっくん・駅弁・クリ責め・イチャらぶ
ハート喘ぎ・NTL・ハッピーエンド・浮気・おほ声
全329ページ
こちらの作品はBOOTHにて販売しております。
興味がある方はぜひポチッとしていただけると嬉しいです*
https://yamatosouxxx.booth.pm/items/4177583
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-04 15:26:24
12912文字
会話率:45%
子爵令嬢のミリアムは王宮でのお披露目の後、ある部屋へ招かれる。そこに居たのは、ほのかな恋心を抱いていたレオで…。
子爵令嬢のミリアム(侯爵家の孫娘)が知らない間に王太子の妃になっていたお話。レオ視点の方が多めになってしまいました。
ご都
合主義です。物語の中での出来事や宗教などは作り手の勝手な創造ですので、お許しくださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-30 00:00:00
10694文字
会話率:50%
王宮メイドとして働くアルマは恋に仕事にと青春を謳歌し恋人の絶えない日々を送っていた…訳あって恋愛を諦めるまでは。
恋愛を諦めた彼女の唯一の喜びは、以前から憧れていた彼を見つめることだけだった。
名門侯爵家の次男で第一騎士団の副団長、エルガー
・トルイユ。
見た目が理想そのものだった彼を眼福とばかりに密かに見つめるだけで十分幸せだったアルマだったが、ひょんなことから彼のピンチを救いアルマはチャンスを手にすることに。チャンスを掴むと彼女の生活は一変し、憧れの人と思わぬセフレ生活が始まった。
★R18話には※印をつけてあります。アルファポリスにも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-29 22:00:00
47947文字
会話率:39%
悪評高き侯爵の再婚相手に大抜擢されたのは多産家系の子爵令嬢エメリだった。
侯爵家の跡取りを産むため、子を産む道具として嫁いだエメリ。
お互い興味のない相手との政略結婚だったが……元来、生真面目な二人は子作りという目標に向け奮闘することに。
子作りという目標達成の為、二人は事件に立ち向かい距離は縮まったように思えたが…次第に互いの本心が見えずに苦しみ、すれ違うように……。
まだ恋を知らないエメリと外見と内面のギャップが激しい不器用で可愛い男ジョアキンの恋の物語。
***補足説明***
R-18作品です。苦手な方はご注意ください。
R-18を含む話には※を付けてあります。
・アルファポリスさんにも投稿しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-26 22:11:12
117788文字
会話率:31%
名門侯爵家の美しい令嬢・アメリアに、突然の不幸が襲いかかる。全てを失ったかのように思えたアメリアに、手を差し伸べ資金援助を申し出てくれたのは、かつて邸で使用人として働いていた一家だった。
困難と資金援助で繋がれた縁に、いつしか芽生え始め
た愛。その愛に二人を繋げた縁が立ちはだかる。互いに負い目を感じる二人の愛のお話。
※誤字報告ありがとうございました
※他サイト掲載済み折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-26 17:00:00
10195文字
会話率:37%
義母と義妹に虐げられていた伯爵令嬢リーゼロッテが侯爵家当主テオドールから申し込まれた縁談により救い出され、テオドールのことをヒーローのようだと思っていたのに、結婚初夜に「君を愛することはない」と言われ傷付いた。涙を堪え部屋を出て行こうとする
と、何故か腕を引っ張られて……
――あれ?優しい。思っていたのと違う……………?
ちょろいヒーローが速攻で手のひらクルーしてヒロインを溺愛するお話。
***
「小説家になろう」にて短編で掲載したものをムーン連載用に加筆しました。内容はほぼ同じですが、糖度マシマシでお送りします。
□■2023.10.19 日間ランキング一位、皆様ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-18 20:00:00
27829文字
会話率:35%
前世の記憶持ちのアウラは、エルミニア侯爵家の跡取り娘だ。12歳の時に聞かされた婚約者は、ネグレクト虐待を受けている第2王子アトラス殿下だった。捨てられた子犬みたいないじらしい王子に、アウラはついついほだされて面倒をみてしまう。やがて彼は目の
覚めるような美青年に成長するが、相変わらずなつく相手はアウラだけと決めているみたいで、それどころかきわどい接触も増えてきて、アウラは焦り始める。前世のトラウマのせいで、アウラはセックス恐怖症なのだ。外向けクールビューティ王子の執着愛に戸惑いながらだんだんにほだされてゆくトラウマ持ち令嬢のお話。
R18シーンは後半に入ります。R18 部分にはタイトルに*が入ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-22 17:00:00
106454文字
会話率:32%
エドアルド・フォンターナは完璧な男だった。麗しい容姿、穏やかな性格、侯爵としての身分と能力。すべてを兼ね備えた若き侯爵家の当主は、十二も年の離れた妻のシンシアを溺愛している。彼女の生家を助けるためと噂の結婚。その真意は、エドアルドにしかわか
らない。
※途中(3)以降、暴力的表現(身体的な虐待)が出てきます。苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-12 23:00:00
12973文字
会話率:32%