ある日の深夜、フォンド公爵家で女性でありながら執事を務めるアマリーは、涙を堪えながら10年以上暮らした屋敷から出ていこうとしていた。
けれども、たどり着いた出口には立ち塞がるように佇む人影があった。それは、アマリーが逃げ出したかった相手
、フォンド公爵リチャードその人だった。
本編は全4話です。番外編2話、結婚式編10話です。
アルファポリスサイトにも投稿しています(削除した番外編はアルファポリスに移しました
https://www.alphapolis.co.jp/novel/736760574/298447010)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-17 11:00:00
64734文字
会話率:19%
女性版の際どいものを書いてみたくてチャレンジしました笑
奔放だった前世の記憶を頼りに、貴族社会でのより良い結婚を得るために斜め上に頑張る社交界デビューする令嬢の話です。野望の協力者である年上紳士との溺愛ハッピーエンドを目指します。
〜深層の
令嬢アンナマリーの目指す、奔放な体験実録。アンナマリーの味見は上手くいくのか、周囲の人間を巻き込んで波乱を巻き起こす、食うか食われるかのサバイバルデビュタント生活。
☆アルファポリスにて先行投稿中☆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-15 08:20:20
59997文字
会話率:27%
そこは大陸一の豊かな土地と経済力を誇る、ゼーフェリング王国。
その国では大国の守り神ともいわれる特別な一族がいるのは、子供でも知る有名な話だった。
ファーレンハルト侯爵家、聖女の血を引くその家系では代々聖女の力を宿した女児が一人だけ産まれ
てきたという。
しかし、今から19年前の冬の夜。今までずっと続いてきたその決まりに変化が起こる。
大雪の降ったその夜に、一人の女性が天へと召されていった。
可愛らしい双子の女児を産み落として……
聖女の力を顕現させることなく育てられる姉妹、シャルロッテとアンネマリー。
二人には幼馴染の騎士団長カールハインツに想いを寄せる。
姉のシャルロッテとカールハインツの婚約が決まり、喜ぶ二人。しかしその日から姉への劣等感と嫉妬に狂ったアンネマリーの恐ろしい計画が始まった。
何も知らないシャルロッテはアンネマリーに全てを奪われ、そして辺境の地へと追いやられていく。
そんな彼女が傭兵風の男と出会い、そして意気投合する。
そんな中シャルロッテを暗殺しようとアンネマリーの放つ刺客が二人を襲ってきて――!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-27 15:25:33
10795文字
会話率:30%
王女と宮廷道化師の恋愛的小説です。
最終更新:2022-03-20 09:07:56
20607文字
会話率:53%
束縛気味の兄に溺愛される妹のお話。
・
将来的に異世界転生するふたりのため「異世界転生」をキーワード登録していますが、物語の時間軸は現代です。
「妹狂いの転生ヒロイン」で描いていたローズマリー(陽鞠)とリンドゥールの転生前のお話。
この
お話は本編から派生して考えているので、本編との矛盾点があっても無視します。
兄妹の距離が本編より近め。
基本的にいちゃいちゃする兄妹のお話。単発の短編に近い形式~数話構成のものを纏めて載せています。
不定期更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-15 22:19:52
14157文字
会話率:46%
「それでもお姉様は、お兄様を許せますか?」
妹に並々ならぬ想いを寄せる侯爵令嬢、ローズマリーには空想理想の妹『ネモフィラ』がいた。架空の妹と優しい兄と共に生きてきたマリー。しかし彼女には実の妹が存在することが発覚し―――
・
この
小説は、小説家になろう全年齢版にて連載していた「妹狂いの転生ヒロインは、絶対に妹を幸せにします!」を再構築したものです。※将来的に書き直します
全年齢版では描写に限界があったため、R-18指定にて改めて連載。していたものを一度削除した後、「完全なお兄ちゃんルート」で固定しました。
キーワードは都度追加。地雷除けにご確認ください。
・
次回更新:未定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-25 20:00:00
54867文字
会話率:48%
ローズマリー(陽鞠)ちゃんと、リンドゥールお兄様のお話。長編構成用の原型のようなもの。描写の範囲としてはR-15ですが関係性がR-18のためこちらに掲載します。
以前こちらに投稿していた「妹狂いのヒロインは、絶対に兄から逃げられないようです
!」の再構成のために執筆。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-28 22:35:46
1557文字
会話率:40%
朝学校に来ると、校内に血だまりができている。
山奥に建てられた月の姫女学院ではそんな事件が起きていた。
その血をみていると気分が悪くなり、負の感情に支配されてしまう。生徒は次第に現実と虚構の区別がつかなくなった。
「マリー様が遊びに来ている
の」
血の姫<ブラッディ・マリー>。校内には生徒と先生の他に、もう一人の女性が忍びこんでいる。血だまりは、マリーによるものなのか?
この学院には、国営の施設から特待生で入学した子がいた。遠目千鶴。彼女にはふしぎな力があり、折り鶴に生命を吹き込むことができた。
「こんな力はなんの役にもたちやしない。ボクの育った孤児院は、もうなくなってしまったからね」
「マリー様が遊び相手を求めているというなら、最上級の品目にてお相手を務めようではありませんか」
この学園の創始者の孫、白光白夜は千鶴とともに血だまり事件を調べることにした。
※1エブリスタにて、氷室冴子青春文学賞にエントリーしてます。
※2百合作品は初めてなので至らぬ点あるかとおもいますが何卒ご容赦ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-15 17:21:41
56555文字
会話率:46%
もうすぐ婚姻する身ですが、その前に一度だけ……。
あの方(狼獣人)の『モノ』が欲しいのです……。
でも、あの方の『モノ』は………。
一夜の夢で良かった、かも?
そんな『蜜月』無理、無理、無理ーーー!!
「目覚めたら、虎の王様にハメられてまし
た…」の、作品のなかのマリー姫の妹、エリー姫のお話しです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-08 16:53:18
8056文字
会話率:25%
『目覚めたら、虎の王様にハメられてました…』のなかの、マリー姫のお話しです。
目覚めたら、『大きめのモノ』がハマってました…。何でですのーーー?
最終更新:2022-01-28 16:48:46
7684文字
会話率:23%
その昔あった奴隷制が進化と改良を重ね、生オナホ制として現代にある世界。
身売りや生オナホから産まれた子など、人型であっても人間として認められない生体がいる。彼女らは性処理用具として媚薬等を投与され、購入者のちんぽに傅いて生挿入生ナカ出
しを強制された。当然のように妊娠して出産して、生物学上の分類に『生オナホ』が加えられ何百年と経っている。
――――彼女達を、どうやって手に入れるのか?
様々ある選択肢の中に、生オナホ販売店『ナマナカイツデモ』がある。常時二百体を展示して販売し、店長スタッフ含めて生オナホの愛好家が集っている。そしてこの度店長が新規購入を考え、熟練スタッフにおススメを訊いた。
『ワガママ超乳ロリオナホ ●歳●ヶ月 自由の国から産地直送マリーちゃん』
はぁ~いっ、買いまぁ~すっ!
※アルファポリスでR-18登録・投稿していましたが、R-18規約抵触BANとなった作品となります。
※『背徳混沌世界 淫堕落短編集』にて登録しておりますが、検索等で収録作品がヒットしないため、万が一の為に短編として投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-04 17:40:07
7409文字
会話率:54%
ベイアー王国の救国の英雄、ボン・マリージアを祖とする豪族ボン家。
ボン家当主ボン・ランゲイラの末子として生きる俺の名は、ボン・ラティア。
特別な回復魔法を使う俺を、人は『スーパー・ボン・ラティア』と呼ぶ。
だけど……以前の俺は、
自身が英雄の子孫だとも知らなかった。
そう名乗れるような立派な人間でもない。
女好きのクズ人間そのものが、本当の俺の姿だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-13 10:33:38
65800文字
会話率:17%
王太子リュークと初夜を迎えたローズの話。
王太子と前の婚約者マリーは愛し合っていたが婚約破棄となり、ローズと結婚する事になった。
ローズとマリーは親友同士。
マリーは回想でしか登場しない予定。
スパダリはいません。
リュークはヘタレが仕
様です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-13 01:54:55
18856文字
会話率:12%
マシュマロボディのぽっちゃり姫マリーメイは、婚約者となった隣国のイケメン王太子エルモンドと婚約したのだが、いきなりムチムチしたお尻を掴まれて大激怒する。
麗しい見た目のせいで女に追いかけられる事はあっても、女を好きになった事などないエルモン
ドは、デリカシーも女心を理解する事も、知らない変態チックな俺様王子だった。マリーメイの怒りにお構いなしのエルモンドは、ひょんな出来事から身動きの取れなくなったマリーメイの身体を思う存分、好き勝手に堪能するエロエロ変態王太子だったのだ。
五話完結のお話です。……六話になってしまいました。
一応、ハッピーエンドのつもりです。後半変態エロ入りますので苦手な方は、避けた方が良いかと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-12 08:42:30
28516文字
会話率:32%
記憶を失くしたマリーは森に一人で暮らしていた。ある日、怪我をした大きな獣を助けクロと名付けてお世話をするのだが、クロの本当の姿とは実は……!
クロを助けたことから始まる溺愛の日々。しかし幸せな一時も、魔王復活の予兆によってマリーとクロの運命
を大きく変えていくのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-15 00:00:00
3202文字
会話率:14%
周囲を山に囲まれた小さくもなく大きくもない田舎町X。
そこに少し特殊な事情で一人暮らしで、バイトしながら学校に通うマリー。
怪物に遭遇して以来、色んなモノ、マリー自身もが変わっていき……。
遂に禁忌とされる「駅の向こう」へと足を運ぶように
なる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-12 18:00:00
57816文字
会話率:30%
ジュメール王国の軍部で勤務するマリーは悩んでいた。”彼”に事ある毎に「結婚してくれ」と言われることに。結婚も子供もどうでもいいマリーだけど、”彼”の凄腕テクはお気に入りで……。
だからマリーは”彼”に言う。
「私が好きなのはあなたのその身
体なの」と。
そんな切ない大人の事情ごった煮のお話。
『フリル王子と姉の置き土産―聖女のお仕事乗っ取ります―』のスピンオフです。
単体でも多分読めますが、ニヤニヤしたい方、ネタバレ絶許の方は本編を先にお読み下さい(本編は女性優位作品です。要注意)
https://novel18.syosetu.com/n7503gy/
[お知らせ]
家庭内隔離が発生した為、更新時期が9月半ばになる予定です。申し訳ございません!
続きが気になるという方はまた読みに来てくれると嬉しく思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-30 08:00:00
12837文字
会話率:37%
あの日、現れた女は私の番。運命の女だった――
この世界には希少種《テリアカ》という種族が存在する。
その種族は月の民と呼ばれる、稀有な能力を持った人間のこと。
希少種であるマリーシャは、ある男から逃げていた。
それは三年前に森で助けた男―
―キアラン。
キアランはマリーシャを組み伏し、体を蹂躙しようとした。
キアランから与えられた甘美な愉悦は希少種の女の雌を刺激し、マリーシャの体に“跡”を残してしまう。それは希少種の女にのみ現れる淫紋。
淫紋は男を虜のする淫らな紋章であり、男との交合で発現、開花する。
希少種の女にとって、淫紋の花を刻みつけられることは男の番になること。
マリーシャはキアランの番になることを拒み、彼のもとから去った。
彼女がキアランのもとから逃げて三年後、
管理局の人間としてキアランがマリーシャのもとに現れる。
※次回更新は未定とさせていただきます。Twitterでご報告いたします※
※TLアルファオメガテイストです。テイストなので実際には違います※
※1話だいたい3000~5000文字です。まとめ読みがよろしい方はある程度話数を重ねたあとご覧ください※
※ちょこちょこ編集してます。特にアナウンスしませんが、大きくは変わっていません※
※お休みするときは記載します※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-22 12:00:00
101058文字
会話率:56%
スカーレット・マリー伯爵令嬢は10歳の時、頭を強く打ち前世の記憶を思い出す。しかし、所々であって全てでは無かった。12歳の時、この国の王子の婚約者選びパーティーで王子の顔を見て思い出す。ここが前世で自分が好きだった漫画の世界であることを。推
しの龍騎士様をストーキングするつもりが、まさか自分が観察される事になるとは… ラブコメ最後はハッピーエンドです。
全年齢でも載せていますが、所々エロをいれてあります。宜しくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-15 21:01:09
129847文字
会話率:80%
マリーの想い人である大賢者ノエルは、口数が少なく不愛想な堅物魔法使い。マリーはもう何年もノエルに恋心を抱いていたが、二人の友人関係はずっと変わらず、進展がないままだった。
そんなマリーはある日、女友達から『下心に溢れる人は、髪が伸びる
のが早い』と嘘のような噂話を耳にする。
そしてふと気が付く。そう言えばここ最近のノエルは髪が伸びるのが早い。……あれ? じゃあノエルの髪の成長が早いのは性欲が強いから――?
堅物クールな大賢者と落ちこぼれ魔法使いの、おバカでえっちなファンタジーラブコメです。
◆ R18表現を含む話はサブタイトルに「R」表記あり
◆ アルファポリスにも掲載しています
◆ ヒーローの髪型が長髪になったり短髪になったりつるっぱげになったりします。苦手な髪型(?)がある方は閲覧にご注意下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-08 23:00:00
39000文字
会話率:45%
少年レイモンドの住む村に、人形職人のマリーがやってきた。彼女は優しくて、レイモンドによくしてくれる。すっかりマリーに懐いたレイモンドは、毎日のように彼女の元へ遊びにいっていた。
ある日のこと、遊びにいけばマリーはいない。彼女を待つうちに、レ
イモンドは眠ってしまった。レイモンドが目を覚ませば、そこにはマリーと村の青年ジョンがいて……
***ハル様主催『真夏の蜜夜2021』参加作品です♪折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-28 04:00:00
10988文字
会話率:23%
※※累計147,000PV達成、ありがとうございます!!※※
※※2021.08.25.(水) 日間総合ランキング1位、ありがとうございます!!※※
※※2021.08.26.(木) 日間総合ランキング1位、ありがとうございます!!※※
※
※2021.08.30.(月) 週間総合ランキング2位、ありがとうございます!!※※
押し倒したローズマリーを見下ろすミカエルは、小さく何事かを呻いて、手近にあった薄紅色の薬瓶に手を伸ばした。ローズマリーが止める間もなく、彼は一気にその小瓶を空にする。そして――。
「――ンぁ、ッ……! んム……んんっ!」
再びローズマリーに顔を寄せると、口移しで薬液を彼女に飲ませた。
それは、王妃に献上した媚薬。それも、よりによって効果を最大限まで引き出した至高の逸品。
そんなものを二人揃って飲んでしまったことに慌てるが、事態はそれよりもはるかに深刻で――。
希釈して用いなければならない薬液を原液のまま口に入れてしまったとわかり、ローズマリーは血相を変えた。
「なんということ——!」
「媚薬、だろ? 知ってる。——ローズマリー、絶対に逃がさない。こんなに愛してるのに、他の男のところになんて帰すはずがないだろう? どうして俺から離れられると思った?」
◆◆◆◆◆
薬師としての任務を終えて帰郷予定のローズマリー。そんな彼女に対して、苛立ちと劣情を抑えきれないミカエル。荷造り中のローズマリーのある発言に焦ったミカエルは、咄嗟にローズマリー特製の媚薬を原液のまま飲み干し、あろうことか彼女にもその半分を口移しで飲ませてきて…!?
超優秀な薬師のヒロイン(21歳)と無愛想で不器用な騎士のヒーロー(29歳)が繰り広げる、ちょっとジレジレの勘違いラブストーリー♡
【注意事項】
・タイトル通りのお話ですので、ヒーローがヒロインに無理やり媚薬を飲ませて襲うシーンを含みます
(※犯罪ではありません。あくまでも拗らせヒーローの暴走の一環です)
【執筆情報】
2021.08.22.(日) 短編完結(※約20,000字)
2022.11.21.(月) 加筆・修正+『スピア オトナ女子コミカライズ原作大賞』応募折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-22 22:00:00
19444文字
会話率:26%
◆セックスシーンがあるのでR18です◆
セックスシーンありのサブタイに♥️をつけました
※タイトル少し変えました(2021/02/20)
娯楽が少ない異世界に転生して、思春期や20代のオトコがセックスしたがらないなんておかしいだろ。ま
してとんでもない美少女たちを侍らせてのハーレム状態。魔王討伐して世界を救うよりも、まずはヤリまくる方が先なんじゃないのか。
ちょっとおバカな吸血族の少女マリーシアは、俺を押さえつけながら叫んだ。
「わ、わわ、私に血を吸う……吸わせにゃしゃい!」
血を吸われても死んだり眷属にされたりすることはない。吸血族は単に精力が欲しいだけなので、その源である人族を殺してしまっては死活問題に発展するからである。
俺は交通事故で死んで異世界に転生することになった。ただ、思い描いていたようなチートはなしだ。俺がもらえた特典は、30歳まで生きた日本での記憶のみ。
なんだよ、それ。ちっとも特典なんかじゃねえじゃん。だが――
俺が飛ばされるその世界では、男性が人口の4分の1しかいないという。さらに十分な精力を持つ男性はその5分の1、つまり全体の20分の1しかいないそうだ。
しかも問題はそれだけではなかった。
本来人を殺さないはずの吸血族が、精力枯渇のせいで血を吸い過ぎて相手を死に至らしめてしまい、ただでさえ少ない男性がさらに減ってしまっているらしい。
ちなみに吸血族は女のみで、血を吸われるのは男のみだった。
では何故そんな世界に俺が飛ばされるのか。それは俺に秘められた精力がケタ外れだからという。
それにしたって首筋とかに噛みつかれるわけだ。血が出るほどなのだから、痛いに決まっている。正直気乗りはしない。
しかし女神様の次の一言で俺の意思は固まった。
「吸血族の見た目は美少女ばかりですよ」
「お任せ下さい、女神様!」
そして俺はもう一つの疑問。ラノベなどの主人公が求めようとしない『禁忌』を口にした。
「転生する前に女神様とえっちしたいんですけど」
「それくらいなら」
目の前に美女や美少女がいて、ヤレるならヤル。それが俺のモットーである。
避妊不要の女神様にナマのまま中出しし、俺は異世界へと旅立つのだった。
※『吸血姫』は『きゅうけつき』とお読み下さい。
※数字は一部を除き、基本的にアラビア数字での表記となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-20 07:23:27
226313文字
会話率:70%