ルイ16世 ノクターン・ムーンライト　作者検索

　よみがえった極悪非道な独裁者は異世界で恋も革命もやり直す！ 　１７９３年1月、フランス王ルイ１６世を処刑した革命政府は 多くの人々をギロチン送りにした。世に言う恐怖政治のフィナーレを 飾ったのは最高権力者マクシミリアン・ロベスピエールと 彼が熱愛した側近のサン・ジュストら２２名の処刑だった。 　あの世でなぞの美少女、ギロチーヌに生き返れば最愛の人に 再会できるとそそのかされたマクシミリアンは異世界でよみがえり、 スケベでぶっ壊れた年中発情期の色ボケメガネとなり果てる。 果たして自称「最強の童貞」は今度こそ「徳の共和国」を 実現し、処刑を回避できるのか？ そして童貞マクシミリアンの愛と冒険の行きつく先は……！？ 　虐殺魔として悪名高いマクシミリアンだが、政界入りする以前は 死刑制度廃止を訴える人権派弁護士でペットの小鳥に愛情を注ぎ モテモテなくせに女嫌いで注意力散漫だったこの童貞は ある重大な事実を見落としていた。ロリ顔三十路の実妹シャルロットに 遠い未来からやって来た腐女子が憑依していることに……。 1２月２日、タイトルの後半部分を変更しました。 旧題：フランス革命妄想奇譚　籠の鳥は見た！ 　よみがえった最強童貞はギロチンまっしぐらの色ボケメガネ！？ 　 折りたたむ>>続きをよむ

王女と宮廷道化師の恋愛的小説です。